JPS6146467A - 自動車用制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、少なくとも内燃機関の点火を制御し、負荷が
変化する場合に、付加的な点火角度調整が開始され、該
付加的な点火角度調整が、その開始後、時間的に低下調
整される自動車用の制御装置に関する０ 従来技術 １９８６年１月口バートボッシュ社出版「モトロ風ツク
ーコンビニエルテス　ラウンドラント　ベンツインアイ
ンスプリツツジステーム」（Ｍｏｔｒｏｎｉｃ　−Ｋｏ
ｍｂｉｎｉｅｒｔｅｓ　Ｚｌｉｎｄ　ｕｎｄＢｅｎｚｉ
ｎｅｉｎｓｐｒｉｔｚｓｙｓｔｅｍ　）から加速の間、
追加燃料を調量し、点火角度を変える、自動車用制御装
置は公知である。

一定の回転数の場合、絞り弁が、突然開くと、燃料空気
混合気が短時間に希薄になる。良好な移行特性を得る次
めには、燃料をよシ濃厚にすることが必要になる。制御
装置は、負荷信号の差異から加速過程が在るかどうかを
検知して、加速過程であった場合、加速のために混合気
が濃厚化し始める。その際、制御装置は、最大回転トル
クを得るため燃料空気混合気をλ＝０．９に制御する。

それで「加速の落込み」が避けられる０暖機運転中、こ
の加速のだめの濃厚化が、充分でない。冷たい内燃機関
の場合、混合気の調整が不良で、場合によっては、吸気
管が濡れるため、混合気をより濃厚化することが必要と
なる。

温度に依存している濃厚化係数は、時間的にほぼ線状に
低下調整され、その際傾きは温度に依存しない。

発明が解決しようとする問題点 加速段階においてもまた、制御装置は、２つの点火時点
間のその都度の点火角度を、負荷と、回転数の存在する
情報から整合させる。所定の負荷変化を越える場合、制
御装置は、点火調整の開始後、時間的に調整される付加
的に一定の付加点火調整−を算出する。

前記の機能でもって、制御装置は、いくつかのサイクル
に対して通常の点火角度調整の場合に、内燃機関におい
て加速が強い時に現われる、加速ノッキングを防止する
。同時に、加速の除虫ずる排気ガス中の高酸化窒素成分
は減少するＱ点火角度の飛躍的変化が、走行特性の悪化
（衝撃）をもたらす場合、この変化を、時間的に緩慢に
行ない衝撃を低減している。止むを得ず、急激な変化が
必要となる場合、たとえば、部分負荷から全負荷に移行
する際、ノンキングを避けるために制御装置は、急速な
変化を許容している。

問題点を解決するだめの手段 本発明は、上記の難点を避けるために、点火角度調整の
幅（Ｗｅｉｔｅ　）が、少なくとも１つの作動パラメー
タ、例えば負荷の関数であるようにする。

実施例 次に本発明の実施例を図面を用いて詳しく説明する。

第１図は、内燃機関の吸気領域２と排気領域３を有する
自動車の内燃機関１を示している。

制御装置７は、噴射装置４を制御し、ならびに内燃機関
１０点火装置５を制御する。吸気領域２にある絞り弁の
下方に、負荷センサ８が、機関１の負荷状態を検出し、
制御装置γに、負荷信号りを送出する。温度センサ９は
、機関温度Ｔを検出し、機関１のクランク軸に設けられ
た回転数センサ１０は、制御装置７に回転信号ｎを供給
する。

簡略に図示するために、第１図では、内燃機関１と制御
装置７との共働作用は非常に図式的に示されている。と
いうのは、機関１の作動パラメータの検出や、噴射装置
４及び点火装置５の実施形態や制御装置７による１、前
記の噴射装置及び点火装置の制御は、当業者には、公知
であるからである。

機関制御部６は、制御装置７の中に特別に図示されてい
る。機関制御部６は、噴射時間ｔＦ。

および点火角度α２を算出する。そのような機関の制御
部は、当業者には、従来技術として公知であるので詳し
い説明は省略する。

制御装置７から制御量として点火装置５に供給する、加
速に有効な点火角度αＺＢを得るために、加算部１２に
おいて、機関制御部６の点火角度α２から減算させられ
る補正点火角度α、Ｋを、点火角度補正器１１で算出す
る。

点火角度補正器１１と、機関制御部６と加算部１２は、
制御装置７においてソフトウェアで大幅に実現されてい
る。制御装置７のハードウニ゛アは、種々の機関信号の
受信およびドライバ回路例えば負荷信号り、温度信号Ｔ
１回転数ｎ用の受信回路および噴射装置４、点火装置５
を制御するためのドライバ回路、ならびに、信号中に含
まれている情報を処理するだめの計算器のハードウェア
構造を有する。第１図の制御装置７の構成がこの実施例
で機能的に示されており、本発明による点火角度調整は
回路技術的関係で示されてない。

第２図は、時間ｔと負１′ＩＩＴ侶ＭＬとの関係を示し
ている。その際、負荷信号りは、ある速度で増大変化し
ている部分を有している。制御装置７は、時間間隔ｄｔ
における負荷信号りの状態を読出す。第２図の負荷信号
りの下方に検出された負荷信号りの時間間隔毎の負荷信
号の変化分を示す信号ｄＬが、描かれている。信号ｄＬ
はすなわち負荷変化速度に対する尺度となっている。第
２図の信号ｄＬの下方に、第１図の点火角度補正器１１
で算出される、対応する補正点火角度αＺＫが、描かれ
ている。この図では信号ｄＬを受は取り従来技術として
公知のように、それぞれの正の立上り面の後、時間的に
ほぼ線状に低下調整される。

先行の点火角度補正は、まだ完全に低下制御されていな
くても点火角度の補正が行なわれる。

すなわち、点火角度補正が何回も開始される。

そのため点火角度補正は、ダイナミックに行なわれ、一
定の負荷閾値を越えることにのみ依存して行われるので
はない。

発明の効果 本発明は、点火角度調整の作動パラメータに依存する幅
によって、種々の負荷の変化速度の場合でも、良好な走
行特性が得られる、つまシ負荷変化が小さい場合には１
、小さな点火角度調整がなされ、負荷変化が大きい場合
には、対応して大きな点火角度調整がなされるという利
点を有する。

そのようにして、最適な作動ないしは、ノッキング限界
から、余りに離れることなくノンキングを防止でき、ノ
ッキングが防止できることにより、良好な排気ガス特性
が得られる。点火角度調整の幅は、さらに、回転数まだ
は、一般に制御装置の回転数負荷特性曲線動点に依存し
てなされ、その結果、回転数が種々異なる場合でも、加
速の際におだやかな走行状態が生ずる。

実施態様項では、さらに有利な本発明の制御装置の実施
形態が、記載されている。

点火角度の調整を、何回も開始させることは特に有益で
ある。何回もの調整の開始により、負荷が増大変化する
時、点火角度を余り後退させることなくノッキングが避
けられる。温度が上昇する時、内燃機関のノッキング傾
向が増加するので点火角度調整の幅のために、内燃機関
の温度を、考慮すると有利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、内燃機関の一部と本発明の制御装置の実施例
のブロック回路略図である。第２図は、本発明の制御作
用を説明するだめの、線図を示している。 １・・・モーター、４・・・噴射装置、５・・・点火装
置、６・・・機関制御部、７・・・制御装置、１１・・
・点火角度補正器

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも、内燃機関の点火を制御し、負荷が変化
   する場合に、付加的な点火角度調整が開始され該付加的
   な点火角度調整がその開始後、時間的に低下調整される
   、自動車用の制御装置において、点火角度調整の幅が、
   少なくとも１つの作動パラメータの関数であることを特
   徴とする自動車用制御装置。 ２、点火角度の調整が何回も開始される、特許請求の範
   囲第１項記載の制御装置。 ６、点火角度調整の幅が逆に、機関温度に反比例してい
   る、特許請求の範囲第１項または第２項記載の制御装置
   。