JPS6146067A - 2重ゲ−ト型薄膜トランジスタとその製造方法 - Google Patents
2重ゲ−ト型薄膜トランジスタとその製造方法Info
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- JPS6146067A JPS6146067A JP16748784A JP16748784A JPS6146067A JP S6146067 A JPS6146067 A JP S6146067A JP 16748784 A JP16748784 A JP 16748784A JP 16748784 A JP16748784 A JP 16748784A JP S6146067 A JPS6146067 A JP S6146067A
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- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は基板面に対し平行に2つのチャネルを形成する
2重ゲート鳳薄膜トランジスタとその製造方法に関する
。
2重ゲート鳳薄膜トランジスタとその製造方法に関する
。
2重ゲート型薄膜トランジスタはトランジスタ自体の占
有面積を広げることなく、ON抵抗を半分にすることが
できるトランジスタであり、従来例として第3図に示す
ようなものが知られている。
有面積を広げることなく、ON抵抗を半分にすることが
できるトランジスタであり、従来例として第3図に示す
ようなものが知られている。
図において、1はガラス基板、2はCrからなる第1の
ゲート電極、3,7は”iH4# NH3の混合ガスを
グロー放電分解法によシ形成した膜厚0・3μmの5i
Nz膜、4はSi&のグロー放電分解法によシ形成した
厚さ1μmのa−8t:H膜、5はソース。
ゲート電極、3,7は”iH4# NH3の混合ガスを
グロー放電分解法によシ形成した膜厚0・3μmの5i
Nz膜、4はSi&のグロー放電分解法によシ形成した
厚さ1μmのa−8t:H膜、5はソース。
ドレイン電極とa−8i:H膜との間のオーミック接触
をとるためのn”−a−8t:H膜、6はN i Cr
からなるソース、ドレイン電極、8はんからなる第2の
ゲート電極である。このトランジスタではa−8t:ど
r H膜4の2つの面にゲート電極2,8によりチャネルが
形成されるため実質的に2つの電界効果トランジスタが
並列接続されているのと同じことになる。ただしOFF
抵抗はa−8L:H膜4自体の抵抗であるから単ゲート
の薄膜トランジスタとほぼ同じである。従ってこのよう
な2重ゲート型薄膜トランジスタでは単ゲート屋薄膜ト
ランジスタに比べON抵抗が半分に、0N10FF比が
約2倍になる・逆に言えば、同じON抵抗を得るのに必
要な素子の占有面積は半分て済むことになり、薄膜半導
体装置の小屋化に有利である。また薄膜トランジスタを
液晶駆動用スイッチとして用いる場合のように薄膜トラ
ンジスタに光が当る場合、2重ゲート型薄膜トランジス
タでは活生層が上下2つのゲートで隠れてしまうため、
特に遮光膜を設けなくてもよいという利点がある。
をとるためのn”−a−8t:H膜、6はN i Cr
からなるソース、ドレイン電極、8はんからなる第2の
ゲート電極である。このトランジスタではa−8t:ど
r H膜4の2つの面にゲート電極2,8によりチャネルが
形成されるため実質的に2つの電界効果トランジスタが
並列接続されているのと同じことになる。ただしOFF
抵抗はa−8L:H膜4自体の抵抗であるから単ゲート
の薄膜トランジスタとほぼ同じである。従ってこのよう
な2重ゲート型薄膜トランジスタでは単ゲート屋薄膜ト
ランジスタに比べON抵抗が半分に、0N10FF比が
約2倍になる・逆に言えば、同じON抵抗を得るのに必
要な素子の占有面積は半分て済むことになり、薄膜半導
体装置の小屋化に有利である。また薄膜トランジスタを
液晶駆動用スイッチとして用いる場合のように薄膜トラ
ンジスタに光が当る場合、2重ゲート型薄膜トランジス
タでは活生層が上下2つのゲートで隠れてしまうため、
特に遮光膜を設けなくてもよいという利点がある。
しかしながら、2重ゲート型薄膜トランジスタはその製
造工程に自−己整合法を用いにくいという欠点を持って
いる。現在までに報告されている薄膜トランジスタの自
己整合法については、J、 Kodama et al
、; IEEE Electron Device L
e−tterss vol、 EDL −L No、
7. p、i87.19−82゜用井 他;信学技報v
o1.83 No、168 ED83−70pp、47
−52昭58 に紹介されておシ、この方法によれば、一方のゲートに
対しソース、ドレイン電極を自己整合することはできて
も、上下2つのゲート電極を自己整合できない。従って
、いまだ2重ゲート型薄膜トランジスタの自己整合法に
関する報告はない。第3図の例においてもゲート電極の
幅はチャネル長よル長い。
造工程に自−己整合法を用いにくいという欠点を持って
いる。現在までに報告されている薄膜トランジスタの自
己整合法については、J、 Kodama et al
、; IEEE Electron Device L
e−tterss vol、 EDL −L No、
7. p、i87.19−82゜用井 他;信学技報v
o1.83 No、168 ED83−70pp、47
−52昭58 に紹介されておシ、この方法によれば、一方のゲートに
対しソース、ドレイン電極を自己整合することはできて
も、上下2つのゲート電極を自己整合できない。従って
、いまだ2重ゲート型薄膜トランジスタの自己整合法に
関する報告はない。第3図の例においてもゲート電極の
幅はチャネル長よル長い。
自己整合法が必要な理由は単にマスクの目合せが簡単に
なるというだけでなく、動特性が向上するという点にあ
る。第4図は2重ゲート型薄膜トランジスタの等価回路
を示している。図において、9は第1のトランジスタ、
lOは第2のトランジスタ、11は第1のゲート、氏は
第2のゲート、13はソース、14はドレイン、15
、16は第1のゲートとソース、ドレインの間の容量、
17 、18は第2のゲートとソース、ドレインの間の
容量である。一般にFET (電界効果トランジスタ)
にはこのような電極間容量が存在し動作速度を制限した
り雑音を発生したシする。特に薄膜トランジスタを液晶
駆動用のスイッチとして用いる場合、ゲートに加わる信
号もソースに加わる信号もパルスなのでその影響は顕著
に現れる。従って、自己整合法により電極間容量を減少
させれば動特性が向上する。
なるというだけでなく、動特性が向上するという点にあ
る。第4図は2重ゲート型薄膜トランジスタの等価回路
を示している。図において、9は第1のトランジスタ、
lOは第2のトランジスタ、11は第1のゲート、氏は
第2のゲート、13はソース、14はドレイン、15
、16は第1のゲートとソース、ドレインの間の容量、
17 、18は第2のゲートとソース、ドレインの間の
容量である。一般にFET (電界効果トランジスタ)
にはこのような電極間容量が存在し動作速度を制限した
り雑音を発生したシする。特に薄膜トランジスタを液晶
駆動用のスイッチとして用いる場合、ゲートに加わる信
号もソースに加わる信号もパルスなのでその影響は顕著
に現れる。従って、自己整合法により電極間容量を減少
させれば動特性が向上する。
本発明の目的は上記従来聾の2重ゲート型薄膜トランジ
スタの欠点を除去せしめ、2重ゲート型でしかも自己整
合可能な薄膜トランジスタとその製造方法を提供するこ
とにある。
スタの欠点を除去せしめ、2重ゲート型でしかも自己整
合可能な薄膜トランジスタとその製造方法を提供するこ
とにある。
本発明は、透明ガラス基板上に第1のゲート電極を形成
し、この上にこれをおおうように第1のゲート絶縁膜、
第1の半導体膜を積層し、この上にフォトレジストを塗
布し、該第1のゲート電極をマスクとして該透明ガラス
基板側から紫外光を照射し、露光時間を調節して該第1
のゲート電極上に該フォトレジストをフォトレジストの
端が該ゲート電極端より内側に0.1μm以上はいるよ
うに残し、この上に少くとも2層以上の金属を含むソー
ス、ドレイン電極用多層膜を積層し、チャネル上に該ソ
ース、ドレイン電極用多層膜を残した状態でソース、ド
レイン電極の形状にパターンニングし、この後該第1の
ゲート電極上に残したフォトレジストのリフトオフによ
りソース、ドレイン電極のギャップを形成する工程と、
該ソース。
し、この上にこれをおおうように第1のゲート絶縁膜、
第1の半導体膜を積層し、この上にフォトレジストを塗
布し、該第1のゲート電極をマスクとして該透明ガラス
基板側から紫外光を照射し、露光時間を調節して該第1
のゲート電極上に該フォトレジストをフォトレジストの
端が該ゲート電極端より内側に0.1μm以上はいるよ
うに残し、この上に少くとも2層以上の金属を含むソー
ス、ドレイン電極用多層膜を積層し、チャネル上に該ソ
ース、ドレイン電極用多層膜を残した状態でソース、ド
レイン電極の形状にパターンニングし、この後該第1の
ゲート電極上に残したフォトレジストのリフトオフによ
りソース、ドレイン電極のギャップを形成する工程と、
該ソース。
ドレイン電極用多層膜の最上層のみをチャネル方向に0
.1μm以上オーバーエツチングし、この上に第2の半
導体膜、第2のゲート絶縁膜、第2のゲート電極を積層
し、所望の形状にパターンニングした後、ソース、ドレ
イン電極用多層膜の最上層をエツチングし、このリフト
オフにより該第2の半導体膜、第2のゲート絶縁膜、第
2のゲート電極の不要な部分を除去する工程とを行う2
重ゲート凰薄膜トランジスタの製造方法及びこの方法に
よって製造された2重ゲート型薄膜トランジスタである
。
.1μm以上オーバーエツチングし、この上に第2の半
導体膜、第2のゲート絶縁膜、第2のゲート電極を積層
し、所望の形状にパターンニングした後、ソース、ドレ
イン電極用多層膜の最上層をエツチングし、このリフト
オフにより該第2の半導体膜、第2のゲート絶縁膜、第
2のゲート電極の不要な部分を除去する工程とを行う2
重ゲート凰薄膜トランジスタの製造方法及びこの方法に
よって製造された2重ゲート型薄膜トランジスタである
。
以下、いくつかの実施例を示しクク本発明の2重ゲート
型薄膜トランジスタとその製造方法について説明する。
型薄膜トランジスタとその製造方法について説明する。
第1図は半導体としてCdSeを用いる2重ゲート型薄
膜トランジスタの製造方法を示している。第1図(a)
に示すように透明ガラス基板19上にMoからなる第1
9のゲート電極20を形成し、その上に厚さ0.4μm
のAl、0.21 、厚さ100λのCdSe 22を
蒸着で形成する。さらにこの上にフォトレジストnt−
塗布し、透明ガラス基板19側から紫外光為を照射する
。紫外光スはAll0I 21とCdSe22を透過し
、該第1のゲート電極20以外の部分が露光される。こ
のとき露光時間を長くとれば該第1のゲート電極20の
エツジ部における光のまわりこみによってエツジ付近の
上のフォトレジスト23も露光され、これを現像すると
第1図(b)に示すように該第1のゲート電極20の幅
よりわずかに狭い幅に該7オトレジス)23が残る。こ
の幅の差は露光時間でコントロールできる。この幅の差
は使う半導体によって異なるが、ゲート電極20のエツ
ジからフォトレジストまでの長さが大体0.1九以上と
なるようにしておけばよい、これは後に示すようにゲー
トとソース、ドレイン電極のオーバーラツプ部分を作る
ためのものである。
膜トランジスタの製造方法を示している。第1図(a)
に示すように透明ガラス基板19上にMoからなる第1
9のゲート電極20を形成し、その上に厚さ0.4μm
のAl、0.21 、厚さ100λのCdSe 22を
蒸着で形成する。さらにこの上にフォトレジストnt−
塗布し、透明ガラス基板19側から紫外光為を照射する
。紫外光スはAll0I 21とCdSe22を透過し
、該第1のゲート電極20以外の部分が露光される。こ
のとき露光時間を長くとれば該第1のゲート電極20の
エツジ部における光のまわりこみによってエツジ付近の
上のフォトレジスト23も露光され、これを現像すると
第1図(b)に示すように該第1のゲート電極20の幅
よりわずかに狭い幅に該7オトレジス)23が残る。こ
の幅の差は露光時間でコントロールできる。この幅の差
は使う半導体によって異なるが、ゲート電極20のエツ
ジからフォトレジストまでの長さが大体0.1九以上と
なるようにしておけばよい、これは後に示すようにゲー
トとソース、ドレイン電極のオーバーラツプ部分を作る
ためのものである。
次に第1図(C)に示すようにソース、ドレイン電極用
多層膜となる厚さ0.2μmのAu25 、厚さ0.5
μmのCr26を連続して蒸着し、先のフォトレジスト
23とは現像液の異なるフォトレジストnを塗布し、露
光、現像して該勤及び口をソース、ドレイン電極の形状
にエツチングする。ただし、チャネル上のAl、Crは
除去せず、ソース、ドレインはつながったままにしてお
く・ 次に、該第1のゲート電極20上に残したフォトレジス
ト23t−除去すれば、このフォトレジスト23による
リフトオフにより第1図(d)に示すようにチャネルと
なる部分の上のAu、Cr26及びフオトレジス)23
が除去され、ソース、ドレイン電極が形成される・この
後ソース、ドレイン電極用多層膜の最上層であるCr2
6をオーバーエツチングし、第1図(、)に示すように
、チャネル方向に、対向する0のギャップがちょうど該
第1のゲート電極の幅と同じになるようにする。
多層膜となる厚さ0.2μmのAu25 、厚さ0.5
μmのCr26を連続して蒸着し、先のフォトレジスト
23とは現像液の異なるフォトレジストnを塗布し、露
光、現像して該勤及び口をソース、ドレイン電極の形状
にエツチングする。ただし、チャネル上のAl、Crは
除去せず、ソース、ドレインはつながったままにしてお
く・ 次に、該第1のゲート電極20上に残したフォトレジス
ト23t−除去すれば、このフォトレジスト23による
リフトオフにより第1図(d)に示すようにチャネルと
なる部分の上のAu、Cr26及びフオトレジス)23
が除去され、ソース、ドレイン電極が形成される・この
後ソース、ドレイン電極用多層膜の最上層であるCr2
6をオーバーエツチングし、第1図(、)に示すように
、チャネル方向に、対向する0のギャップがちょうど該
第1のゲート電極の幅と同じになるようにする。
次に、フォトレジストnを除去し、第2の半導体膜であ
るCdSe28を20OA 、第2のゲート絶縁膜であ
るA110129を0.4μm蒸着する(第1図(f)
)。
るCdSe28を20OA 、第2のゲート絶縁膜であ
るA110129を0.4μm蒸着する(第1図(f)
)。
この上に第1図(g)のようにさらに第2のゲート電極
となるA130を0.2μm蒸着する。
となるA130を0.2μm蒸着する。
最後に、ソース、ドレイン電極用多層膜の最上層である
Cr26をエツチングし、リフトオフにより第2の半導
体膜であるedge 28 、第2のゲート絶縁膜であ
るAl、0.29及び第2のゲート電極であるA13U
の不要な部分を除去すれば第1図(h)に示す本発明の
2重ゲート型薄膜トランジスタが完成する。
Cr26をエツチングし、リフトオフにより第2の半導
体膜であるedge 28 、第2のゲート絶縁膜であ
るAl、0.29及び第2のゲート電極であるA13U
の不要な部分を除去すれば第1図(h)に示す本発明の
2重ゲート型薄膜トランジスタが完成する。
この例から明らかなように、本発明の2重ゲート型薄膜
トランジスタはゲート電極とソース、ドレイン電極の間
にわずかなオーバーランプを持って完全に自己整合的に
形成されている・ゲート電極とソース、ドレイン電極が
全くオーバーラツプしない場合は薄膜トランジスタはう
まく動作しない。本発明の2重ゲート型薄膜トランジス
タの製造方法では、これをフォトレジストの露光時間と
ソース、ドレイン電極用多層膜の最上層のオーバーエツ
チングの時間によってコントロールしている。
トランジスタはゲート電極とソース、ドレイン電極の間
にわずかなオーバーランプを持って完全に自己整合的に
形成されている・ゲート電極とソース、ドレイン電極が
全くオーバーラツプしない場合は薄膜トランジスタはう
まく動作しない。本発明の2重ゲート型薄膜トランジス
タの製造方法では、これをフォトレジストの露光時間と
ソース、ドレイン電極用多層膜の最上層のオーバーエツ
チングの時間によってコントロールしている。
本発明の2重ゲート型薄膜トランジスタで注意しなくて
はならない点は、第1の半導体膜の膜厚である。上記製
造工程から明らかなように第1の半導体膜は紫外光を透
過させねばならない。一般に半導体は紫外域に大きな吸
収係数を持っており。
はならない点は、第1の半導体膜の膜厚である。上記製
造工程から明らかなように第1の半導体膜は紫外光を透
過させねばならない。一般に半導体は紫外域に大きな吸
収係数を持っており。
膜厚が厚くなる程露光に時間がかかることになる。
本実施例ではCdSeが十分薄いため露光時間に問題は
ない。次に示す非晶質シリコンの例でも同じであるが、
例えば非晶質シリコンの膜厚を100OAとすると、約
20分の露光時間が必要である・これが200人なら5
分程度でよい。従って、第1の半導体膜の膜厚は薄膜ト
ランジスタとしての充分な特性を確保した上でできる限
り薄くなるように決める必要がある。
ない。次に示す非晶質シリコンの例でも同じであるが、
例えば非晶質シリコンの膜厚を100OAとすると、約
20分の露光時間が必要である・これが200人なら5
分程度でよい。従って、第1の半導体膜の膜厚は薄膜ト
ランジスタとしての充分な特性を確保した上でできる限
り薄くなるように決める必要がある。
次にソース、ドレイン電極用多層膜のそれぞれの膜に要
求されることは、少くとも最終的に除去される層とそう
でない層とが互いに異なるエツチング液を持ち、それぞ
れのエツチング液で他方がおかされないかあるいは十分
な選択比を有していることと、最後まで残る層に関して
は少くとも一層が半導体膜とオーミック接触をしなけれ
ばならないということである。例えば2層の金属でこれ
を構成する場合、本実施例の他にCr−Ni r Cr
−PcLTi −Au 、 Ti−Ni等がある。また
最後まで残る層が2層以上の金属であったり、次に示す
例のように半導体層を含んでいた9、あるいは絶縁体層
を含んでいてもよい。
求されることは、少くとも最終的に除去される層とそう
でない層とが互いに異なるエツチング液を持ち、それぞ
れのエツチング液で他方がおかされないかあるいは十分
な選択比を有していることと、最後まで残る層に関して
は少くとも一層が半導体膜とオーミック接触をしなけれ
ばならないということである。例えば2層の金属でこれ
を構成する場合、本実施例の他にCr−Ni r Cr
−PcLTi −Au 、 Ti−Ni等がある。また
最後まで残る層が2層以上の金属であったり、次に示す
例のように半導体層を含んでいた9、あるいは絶縁体層
を含んでいてもよい。
最後に、半導体膜が非晶質シリコンである場合の本発明
の2重ゲート型薄膜トランジスタの実施例を2つ示す。
の2重ゲート型薄膜トランジスタの実施例を2つ示す。
第2図(a) 、 (b)にその例を示す。
図において、31は透明ガラス基板、32は膜厚0.1
μmのMoからなる第1のゲート電極、33はSi几。
μmのMoからなる第1のゲート電極、33はSi几。
Nt −NHaの混合ガスをグロー放電法によって分解
形成した膜厚0.3μmの5iNzからなる第1のゲー
ト絶縁膜、34は5IH4をグロー放電法で形成した膜
厚500人の非晶質シリコン(a−8t:H)からなる
第1の半導体膜、35はPH,をSiLに約11000
pp混合しグロー放電法により分解形成した膜厚300
Aのn”−a−8i:H136は蒸着で形成した0、
2 A mの01層で、部、36はソース、ドレイン電
極用多層膜の一部である。製造過程ではソース、ドレイ
ン電極用多層膜の最上層に厚さ0.5μmのMあるいは
Niを用い、これを後にエツチングによシ除去している
。37は第1の半導体膜34と同様な方法で形成される
第2の半導体膜、38は第1のゲート絶縁膜33と同様
な方法で形成される第2のゲート絶縁膜、39は0.2
μmのMからなる第2のゲート電極である。
形成した膜厚0.3μmの5iNzからなる第1のゲー
ト絶縁膜、34は5IH4をグロー放電法で形成した膜
厚500人の非晶質シリコン(a−8t:H)からなる
第1の半導体膜、35はPH,をSiLに約11000
pp混合しグロー放電法により分解形成した膜厚300
Aのn”−a−8i:H136は蒸着で形成した0、
2 A mの01層で、部、36はソース、ドレイン電
極用多層膜の一部である。製造過程ではソース、ドレイ
ン電極用多層膜の最上層に厚さ0.5μmのMあるいは
Niを用い、これを後にエツチングによシ除去している
。37は第1の半導体膜34と同様な方法で形成される
第2の半導体膜、38は第1のゲート絶縁膜33と同様
な方法で形成される第2のゲート絶縁膜、39は0.2
μmのMからなる第2のゲート電極である。
構造上第1の実施例と異なる点はソース、ドレイン電極
用多層膜にn”−asi:Hという半導体膜が含まれて
いる点である。これは半導体膜であるa−8i:Hとソ
ース、ドレイン電極とのオーミック接触を完全にするた
めのもので、第2図(a)に示すようにa−si:Ha
sをソース、ドレイン電極用多層膜の最下部に入れるか
、第2図(b)に示すようにCr層36と、後に除去さ
れるんあるいはNiの層との中間に入れることができる
。あるいはその両方であってもよい。
用多層膜にn”−asi:Hという半導体膜が含まれて
いる点である。これは半導体膜であるa−8i:Hとソ
ース、ドレイン電極とのオーミック接触を完全にするた
めのもので、第2図(a)に示すようにa−si:Ha
sをソース、ドレイン電極用多層膜の最下部に入れるか
、第2図(b)に示すようにCr層36と、後に除去さ
れるんあるいはNiの層との中間に入れることができる
。あるいはその両方であってもよい。
以上説明したように本発明の2重ゲート型薄膜トランジ
スタとその製造方法によれば、容易に、自己整合的に、
電極間容量が小さく動特性にすぐれた2重ゲートを薄膜
トランジスタが得られ、工業的に非常に有益である。
スタとその製造方法によれば、容易に、自己整合的に、
電極間容量が小さく動特性にすぐれた2重ゲートを薄膜
トランジスタが得られ、工業的に非常に有益である。
第1図(a)〜(h)は本発明の2重ゲート製薄膜トラ
ンジスタの製造方法の第1の実施例の工程を示す断面図
、第2図(a) 、 (b)は第2.第3の実施例を示
すトランジスタの断面図、第3図は従来の2重ゲート型
薄膜トランジスタの断面図、第4図は2重ゲートを薄膜
トランジスタの等何回路である。 19.31・・・透明ガラス基板、20.32・・・M
O121,29・・・Altos 、 22,28
”” CdSe 、 、23,27 ”’フオトレジス
ト、24 ・・・紫外光、25− Au、 26・・・
Cr 、 30− Al、 33 。 38−5iNc 、 34.37− a−8i :H
,35・−n”−a−8i:H。 36− Cr、 39− AI 特許出願人 日本電気株式会社 第1図 (b) CG) 第1図 (h、) 第2図 (α) (b)
ンジスタの製造方法の第1の実施例の工程を示す断面図
、第2図(a) 、 (b)は第2.第3の実施例を示
すトランジスタの断面図、第3図は従来の2重ゲート型
薄膜トランジスタの断面図、第4図は2重ゲートを薄膜
トランジスタの等何回路である。 19.31・・・透明ガラス基板、20.32・・・M
O121,29・・・Altos 、 22,28
”” CdSe 、 、23,27 ”’フオトレジス
ト、24 ・・・紫外光、25− Au、 26・・・
Cr 、 30− Al、 33 。 38−5iNc 、 34.37− a−8i :H
,35・−n”−a−8i:H。 36− Cr、 39− AI 特許出願人 日本電気株式会社 第1図 (b) CG) 第1図 (h、) 第2図 (α) (b)
Claims (2)
- (1)透明ガラス基板上に第1のゲート電極と、この上
に該第1のゲート電極をおおうように積層された第1の
ゲート絶縁膜及び第1の半導体膜と、該第1の半導体膜
上の該第1のゲート電極対向部に、該第1のゲート電極
をマスクとして該透明ガラス基板側からのレジスト露光
とエッチング処理によりギャップが与えられて形成され
たソース、ドレイン電極用多層膜と、前記ギャップをう
めるように積層された第2の半導体膜、第2のゲート絶
縁膜、第2のゲート電極とからなり、該第2の半導体膜
、第2のゲート絶縁膜、第2のゲート電極のソース、ド
レイン方向の幅がソース、ドレイン電極用多層膜の最上
部層をエッチング処理することにより決められているこ
とを特徴とする2重ゲート型薄膜トランジスタ。 - (2)透明ガラス基板上に第1のゲート電極を形成し、
この上にこれをおおうように第1のゲート絶縁膜、第1
の半導体膜を積層し、この上にフォトレジストを塗布し
、該第1のゲート電極をマスクとして該透明ガラス基板
側から紫外光を露光し、露光時間を調節して該第1のゲ
ート電極上に該フォトレジストをフォトレジストの端が
該ゲート電極端より内側に0.1μm以上はいるように
残し、この上に少くとも2層以上の金属を含むソース、
ドレイン電極用多層膜を積層し、チャネル上に該ソース
、ドレイン電極用多層膜を残した状態でソース、ドレイ
ン電極の形状にパターンニングし、この後該第1のゲー
ト電極上に残したフォトレジストのリフトオフによりソ
ース、ドレイン電極のギャップを形成する工程と、該ソ
ース、ドレイン電極用多層膜の最上層のみをチャネル方
向に0.1μm以上オーバーエッチングし、この上に第
2の半導体膜、第2のゲート絶縁膜、第2のゲート電極
を積層し、所望の形状にパターンニングした後、ソース
、ドレイン電極用多層膜の最上層をエッチングし、この
リフトオフにより、第2の半導体膜、第2のゲート絶縁
膜、第2のゲート電極の不要な部分を除去する工程とを
行うことを特徴とする2重ゲート型薄膜トランジスタの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16748784A JPS6146067A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 2重ゲ−ト型薄膜トランジスタとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16748784A JPS6146067A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 2重ゲ−ト型薄膜トランジスタとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6146067A true JPS6146067A (ja) | 1986-03-06 |
Family
ID=15850590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16748784A Pending JPS6146067A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 2重ゲ−ト型薄膜トランジスタとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6146067A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6453459A (en) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 | Sony Corp | Mos transistor |
JPH072137U (ja) * | 1992-10-30 | 1995-01-13 | 日本フルハーフ株式会社 | 海上コンテナ用シャシ−トレ−ラの吊り装置 |
CN102130009A (zh) * | 2010-12-01 | 2011-07-20 | 北京大学深圳研究生院 | 一种晶体管的制造方法 |
CN105575893A (zh) * | 2016-01-05 | 2016-05-11 | 京东方科技集团股份有限公司 | 显示基板及其制作方法和显示装置 |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP16748784A patent/JPS6146067A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6453459A (en) * | 1987-08-24 | 1989-03-01 | Sony Corp | Mos transistor |
JPH072137U (ja) * | 1992-10-30 | 1995-01-13 | 日本フルハーフ株式会社 | 海上コンテナ用シャシ−トレ−ラの吊り装置 |
CN102130009A (zh) * | 2010-12-01 | 2011-07-20 | 北京大学深圳研究生院 | 一种晶体管的制造方法 |
CN105575893A (zh) * | 2016-01-05 | 2016-05-11 | 京东方科技集团股份有限公司 | 显示基板及其制作方法和显示装置 |
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