JPS6145278B2 - - Google Patents
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- JPS6145278B2 JPS6145278B2 JP51053510A JP5351076A JPS6145278B2 JP S6145278 B2 JPS6145278 B2 JP S6145278B2 JP 51053510 A JP51053510 A JP 51053510A JP 5351076 A JP5351076 A JP 5351076A JP S6145278 B2 JPS6145278 B2 JP S6145278B2
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- JP
- Japan
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- coins
- banknotes
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- money
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- Prior art date
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は銀行等の金融機関での窓口などで用
いられる貨幣入出金機や、無人コーナーなどで用
いられる自動預金支払機、貨幣両替機等に用いら
れて最適な貨幣処理装置に関する。
いられる貨幣入出金機や、無人コーナーなどで用
いられる自動預金支払機、貨幣両替機等に用いら
れて最適な貨幣処理装置に関する。
従来、上記のような貨幣処理装置において、利
用者によつて投入された貨幣を取込んで収納する
ようになつているが、これら収納された貨幣を投
出用として用いる場合、世間一般に流通している
貨幣の中には使用頻度が高く、乱暴に取扱われ、
破損、傷、摩耗等でいたんだ貨幣、即ちいわゆる
疲労している貨幣が多く、これらの貨幣を係員は
検査して、疲労度の小さい貨幣と疲労度の大きい
貨幣とを区分し、疲労度の小さい貨幣を再使用可
能として投出用に投出用金箱に収納し、貨幣処理
装置に装填させていた。
用者によつて投入された貨幣を取込んで収納する
ようになつているが、これら収納された貨幣を投
出用として用いる場合、世間一般に流通している
貨幣の中には使用頻度が高く、乱暴に取扱われ、
破損、傷、摩耗等でいたんだ貨幣、即ちいわゆる
疲労している貨幣が多く、これらの貨幣を係員は
検査して、疲労度の小さい貨幣と疲労度の大きい
貨幣とを区分し、疲労度の小さい貨幣を再使用可
能として投出用に投出用金箱に収納し、貨幣処理
装置に装填させていた。
従来のようなやり方であれば、係員がいちいち
検査して区分せねばならず、投出用貨幣の検査に
時間がかかつていた。又、検査せずに収納させて
しまうと、疲労している貨幣を再び社会に流通さ
せてしまい、疲労貨幣がいつまでも回収されない
という欠点があつた。
検査して区分せねばならず、投出用貨幣の検査に
時間がかかつていた。又、検査せずに収納させて
しまうと、疲労している貨幣を再び社会に流通さ
せてしまい、疲労貨幣がいつまでも回収されない
という欠点があつた。
又、投入された貨幣の収納部と、投出用貨幣を
収納する金箱とをそれぞれ設けていると、使用頻
度が高ければ、収納部では貨幣がすぐ満杯になつ
たり、金箱では投出用貨幣がすぐに無くなつてし
まう事があり、直ちに使用中止になるという不都
合があつた。
収納する金箱とをそれぞれ設けていると、使用頻
度が高ければ、収納部では貨幣がすぐ満杯になつ
たり、金箱では投出用貨幣がすぐに無くなつてし
まう事があり、直ちに使用中止になるという不都
合があつた。
本発明は投入された貨幣の真偽を鑑別する鑑別
装置と、鑑別の結果が真である貨幣を一時保留す
る保留部と、この一時保留されている貨幣につい
て破損等のいたみ具合を疲労度として測定する疲
労度検知装置と、測定された貨幣のうち疲労度の
大きい貨幣を回収する貨幣回収部と、測定された
貨幣のうち疲労度の小さい貨幣を収納する貨幣収
納部と、この貨幣収納部に収納されている貨幣を
投出する貨幣投出装置と、取消指示により上記保
留部に一時保留されている貨幣を返却する返却部
とを具備したこと特徴とする貨幣処理装置を提供
するものである。
装置と、鑑別の結果が真である貨幣を一時保留す
る保留部と、この一時保留されている貨幣につい
て破損等のいたみ具合を疲労度として測定する疲
労度検知装置と、測定された貨幣のうち疲労度の
大きい貨幣を回収する貨幣回収部と、測定された
貨幣のうち疲労度の小さい貨幣を収納する貨幣収
納部と、この貨幣収納部に収納されている貨幣を
投出する貨幣投出装置と、取消指示により上記保
留部に一時保留されている貨幣を返却する返却部
とを具備したこと特徴とする貨幣処理装置を提供
するものである。
本発明の貨幣処理装置は利用者によつて投入さ
れた投入貨幣に関して貨幣の疲労度を測定すると
共に、疲労度の大きい貨幣は回収する目的で取込
み、疲労度の小さい貨幣は投出用貨幣として再度
使用するのに用いられるものである。
れた投入貨幣に関して貨幣の疲労度を測定すると
共に、疲労度の大きい貨幣は回収する目的で取込
み、疲労度の小さい貨幣は投出用貨幣として再度
使用するのに用いられるものである。
以下にこの発明を説明する。
先ず、この発明を適用することのできる貨幣両
替機を第1図について説明すると、貨幣両替機1
の開閉可能な前面パネル2には顧客利用者が両替
用の紙幣を投入するための紙幣投入口3及び両替
用の硬貨を投入するための硬貨投入口4が設けら
れていると共に、顧客利用者に「両替中」、「しば
らくお待ち下さい」、「両替中止」等の如く動作状
態を表示する動作表示窓5が設けられている。な
お、投入口3及び4に投入された貨幣の合計金額
は投入額表示窓6に表示される。また、パネル2
には投入し得る貨幣金種に対応して予め分類され
た金種貨幣で成る両替選択ボタン7及びこの選択
ボタン7で選択された両替貨幣の数量を指定入力
するためのテンキー8が設けられ、両替用として
投入口3,4に投入した貨幣を何らかの都合で両
替せずにそのまま返却口9又は払出口13から返
却してもらうための取消ボタン10が設けられて
いる。さらに、パネル2には顧客利用者に両替機
1の操作手順を表示するための操作案内窓11が
設けられ、両替機1のトラブル、故障時等に管理
人等を呼出すための係員呼出ボタン12が設けら
れ、パネル2の下部には両替として投出された貨
幣を保留するための紙幣払出口13、棒金払出口
14及びバラ硬貨払出口15が設けられており、
顧客利用者はここに保留された貨幣を受取ること
になる。
替機を第1図について説明すると、貨幣両替機1
の開閉可能な前面パネル2には顧客利用者が両替
用の紙幣を投入するための紙幣投入口3及び両替
用の硬貨を投入するための硬貨投入口4が設けら
れていると共に、顧客利用者に「両替中」、「しば
らくお待ち下さい」、「両替中止」等の如く動作状
態を表示する動作表示窓5が設けられている。な
お、投入口3及び4に投入された貨幣の合計金額
は投入額表示窓6に表示される。また、パネル2
には投入し得る貨幣金種に対応して予め分類され
た金種貨幣で成る両替選択ボタン7及びこの選択
ボタン7で選択された両替貨幣の数量を指定入力
するためのテンキー8が設けられ、両替用として
投入口3,4に投入した貨幣を何らかの都合で両
替せずにそのまま返却口9又は払出口13から返
却してもらうための取消ボタン10が設けられて
いる。さらに、パネル2には顧客利用者に両替機
1の操作手順を表示するための操作案内窓11が
設けられ、両替機1のトラブル、故障時等に管理
人等を呼出すための係員呼出ボタン12が設けら
れ、パネル2の下部には両替として投出された貨
幣を保留するための紙幣払出口13、棒金払出口
14及びバラ硬貨払出口15が設けられており、
顧客利用者はここに保留された貨幣を受取ること
になる。
このような外観の両替機の内部構成は以下のよ
うになつている。
うになつている。
先ず、紙幣の場合を第2図〜第5図について説
明する。
明する。
第2図に示すように、紙幣投入口3に投入され
た紙幣はそのまま紙幣鑑別装置20に取込まれ、
光電素子21〜23及び磁気素子24で紙幣の真
偽及び金種を鑑別すると共に、偽紙幣の場合には
直ちに投入口3側に搬送して顧客利用者に返却す
る。しかして、鑑別の結果が真紙幣であれば第3
図に示す如くして金種別の紙幣保留部30に搬送
する。すなわち、紙幣鑑別装置20に取込まれて
いる紙幣は、搬送モータ31によつて駆動される
搬送ベルト32を介して送出されると共に、鑑別
された金種に対応した保留部30A〜30Cの取
込爪33の回動によつてそれぞれの保留部30に
各金種別に保留される。
た紙幣はそのまま紙幣鑑別装置20に取込まれ、
光電素子21〜23及び磁気素子24で紙幣の真
偽及び金種を鑑別すると共に、偽紙幣の場合には
直ちに投入口3側に搬送して顧客利用者に返却す
る。しかして、鑑別の結果が真紙幣であれば第3
図に示す如くして金種別の紙幣保留部30に搬送
する。すなわち、紙幣鑑別装置20に取込まれて
いる紙幣は、搬送モータ31によつて駆動される
搬送ベルト32を介して送出されると共に、鑑別
された金種に対応した保留部30A〜30Cの取
込爪33の回動によつてそれぞれの保留部30に
各金種別に保留される。
かくして、紙幣保留部30に保留された紙幣
は、両替貨幣の投出終了信号又は取消ボタン10
の操作に基づき送出ローラ34の回転駆動によつ
て順次搬送ベルト35上に放出される。ここに、
搬送ベルト35は搬送駆動モータ36によつて駆
動されるも、両替貨幣の投出終了信号による場合
はN方向に、取消ボタン10の操作による場合は
R方向にそれぞれ駆動される。かくして、両替の
途中で取消ボタン10が押された場合には、紙幣
保留部30に一時保留された紙幣が順次搬送ベル
ト35でR方向に搬送され、紙幣払出口13から
投入紙幣が返却されることになる。また、取消ボ
タン10が押されない場合には別途タイマーや確
認ボタンン等によつて両替動作が実行され、両替
選択ボタン7及びテンキー8で選択指定された貨
幣が貨幣投出装置50から紙幣投出装置50から
紙幣払出口13に投出されると共に、その投出が
投出検出器51で検知され、全ての紙幣を投出し
た時に投出終了信号が出力される。かかる投出終
了信号に基づき紙幣保留部30に一時保留された
紙幣が搬送ベルト35でN方向に搬送され疲労度
検知装置40に送られる。
は、両替貨幣の投出終了信号又は取消ボタン10
の操作に基づき送出ローラ34の回転駆動によつ
て順次搬送ベルト35上に放出される。ここに、
搬送ベルト35は搬送駆動モータ36によつて駆
動されるも、両替貨幣の投出終了信号による場合
はN方向に、取消ボタン10の操作による場合は
R方向にそれぞれ駆動される。かくして、両替の
途中で取消ボタン10が押された場合には、紙幣
保留部30に一時保留された紙幣が順次搬送ベル
ト35でR方向に搬送され、紙幣払出口13から
投入紙幣が返却されることになる。また、取消ボ
タン10が押されない場合には別途タイマーや確
認ボタンン等によつて両替動作が実行され、両替
選択ボタン7及びテンキー8で選択指定された貨
幣が貨幣投出装置50から紙幣投出装置50から
紙幣払出口13に投出されると共に、その投出が
投出検出器51で検知され、全ての紙幣を投出し
た時に投出終了信号が出力される。かかる投出終
了信号に基づき紙幣保留部30に一時保留された
紙幣が搬送ベルト35でN方向に搬送され疲労度
検知装置40に送られる。
疲労度検知装置40に送り込まれた紙幣は、光
電素子及び磁気素子で成る疲労度検知器41でそ
の疲労度を測定される。ここに、疲労度の測定は
貨幣の鑑別とほぼ同じ要領でなされるが、鑑別の
場合に比べその感度ゲインを高く取る必要があ
る。この疲労度検知装置40で紙幣の疲労度が検
知され、紙幣のいたみが酷い場合には第4図の機
構で回収用の貨幣収納部60に紙幣が搬送され
る。また、余り疲労度が大きくない紙幣について
は第5図に示す機構で投出払出用の貨幣収納部7
0に紙幣を一時収納するようにする。なお、これ
ら収納部60及び70に搬送取込まれる紙幣は、
それぞれ入口部に配設された光電素子61及び7
1で検知されるようになつている。
電素子及び磁気素子で成る疲労度検知器41でそ
の疲労度を測定される。ここに、疲労度の測定は
貨幣の鑑別とほぼ同じ要領でなされるが、鑑別の
場合に比べその感度ゲインを高く取る必要があ
る。この疲労度検知装置40で紙幣の疲労度が検
知され、紙幣のいたみが酷い場合には第4図の機
構で回収用の貨幣収納部60に紙幣が搬送され
る。また、余り疲労度が大きくない紙幣について
は第5図に示す機構で投出払出用の貨幣収納部7
0に紙幣を一時収納するようにする。なお、これ
ら収納部60及び70に搬送取込まれる紙幣は、
それぞれ入口部に配設された光電素子61及び7
1で検知されるようになつている。
ところで、紙幣回収用の収納部60には第4図
A,Bに示す如き機構で疲労度の大きい紙幣が取
込まれる。すなわち、疲労度検知装置40から搬
送されて来た紙幣は、取込検知用の光電素子61
を通過して1対複数の取込ローラ62の接触部間
に挿入されると共に、搬送ベルト64の駆動によ
つて取込ローラ62で挾持されながら中に取込ま
れる。しかして、搬送ベルト64上に載置されて
搬送されて来た紙幣は遂にはストツパ65に当
り、このままその位置に留まつている。この後、
搬送ベルト64間に且つ搬送されて来た紙幣の下
部に配設されている押上げ部材66が別途駆動機
構によつて上方に移動されるので、この押上げ部
材66上に置かれた紙幣も上方に押上げられる。
しかして、その上部位置には押上げ部材66に対
応する中央底部67が中空になつている収納箱6
8が配設されており、押上げ部材66で押上げら
れた紙幣はこの中空部67を通過して収納箱68
に入ると共に、収納箱68の底部両側の載置台6
9によつてその両端部を彎曲状に折曲げられ、そ
の両端部が載置台69位置を通過した時に紙幣の
弾性復元力によつて載置台69上に載せられる。
しかして、収納箱68の上方にはスプリング等で
支持された押板63が設けられており、中に取込
まれた紙幣を重積状に整列させておく。かくし
て、疲労度の大きい紙幣が順次1枚ずつ収納部6
0に収納される。収納部60に重積状に収納され
た疲労度の大きい紙幣は、一定の枚数となつた時
に押板69を取り外して別途回収されることにな
る。
A,Bに示す如き機構で疲労度の大きい紙幣が取
込まれる。すなわち、疲労度検知装置40から搬
送されて来た紙幣は、取込検知用の光電素子61
を通過して1対複数の取込ローラ62の接触部間
に挿入されると共に、搬送ベルト64の駆動によ
つて取込ローラ62で挾持されながら中に取込ま
れる。しかして、搬送ベルト64上に載置されて
搬送されて来た紙幣は遂にはストツパ65に当
り、このままその位置に留まつている。この後、
搬送ベルト64間に且つ搬送されて来た紙幣の下
部に配設されている押上げ部材66が別途駆動機
構によつて上方に移動されるので、この押上げ部
材66上に置かれた紙幣も上方に押上げられる。
しかして、その上部位置には押上げ部材66に対
応する中央底部67が中空になつている収納箱6
8が配設されており、押上げ部材66で押上げら
れた紙幣はこの中空部67を通過して収納箱68
に入ると共に、収納箱68の底部両側の載置台6
9によつてその両端部を彎曲状に折曲げられ、そ
の両端部が載置台69位置を通過した時に紙幣の
弾性復元力によつて載置台69上に載せられる。
しかして、収納箱68の上方にはスプリング等で
支持された押板63が設けられており、中に取込
まれた紙幣を重積状に整列させておく。かくし
て、疲労度の大きい紙幣が順次1枚ずつ収納部6
0に収納される。収納部60に重積状に収納され
た疲労度の大きい紙幣は、一定の枚数となつた時
に押板69を取り外して別途回収されることにな
る。
一方、疲労度の小さい紙幣は第5図A〜Eに示
す機構で順次収納部70に収納される。すなわ
ち、疲労度検知装置40から搬送されて来た紙幣
は、取込検知用の光電素子71を通過してスター
ホイール72の回転駆動によつて搬送速度を緩め
られながら落下する。しかして、その落下搬送位
置には第5図B及びCに詳細を示す紙幣挾持搬送
装置73の挾持プレート74,75が、収納箱7
6の底面77中央部に配設された中空部78から
突出している。したがつて、スターホイール72
位置から落下して来る紙幣は挾持プレート74,
75間に受容挾持されると共に、収納箱76の底
面77位置で落下がストツプして保留される。
す機構で順次収納部70に収納される。すなわ
ち、疲労度検知装置40から搬送されて来た紙幣
は、取込検知用の光電素子71を通過してスター
ホイール72の回転駆動によつて搬送速度を緩め
られながら落下する。しかして、その落下搬送位
置には第5図B及びCに詳細を示す紙幣挾持搬送
装置73の挾持プレート74,75が、収納箱7
6の底面77中央部に配設された中空部78から
突出している。したがつて、スターホイール72
位置から落下して来る紙幣は挾持プレート74,
75間に受容挾持されると共に、収納箱76の底
面77位置で落下がストツプして保留される。
ところで、紙幣挾持搬送装置73の機構は第5
図B〜Dに示す如く、固定されたガイドレール7
9上を収納モータ80の駆動によつてローラ8
1,82に巻回されたチエーン83を介して摺動
される摺動部材84に、固定棒85を介してソレ
ノイド86が取付けられていると共に、このソレ
ノイド86に固定用の挾持プレート74が取付け
られている。しかして、挾持プレート74には枢
着部材87を介してへの字状の作動用挾持プレー
ト75が枢着されており、2枚の挾持プレート7
4,75はスプリング88で弾性的に結合されて
いる。ここに、ソレノイド86の作動、非作動に
対応して挾持プレート74,75が一体に上下動
するようになつており、上部位置の場合に中空部
78から突出するように、また下部位置でその先
端部が底面77よりも下側になるようになつてい
る。したがつて、ガイドレール83、ローラ8
1,82等は収納箱76の下側に配設されること
になる。
図B〜Dに示す如く、固定されたガイドレール7
9上を収納モータ80の駆動によつてローラ8
1,82に巻回されたチエーン83を介して摺動
される摺動部材84に、固定棒85を介してソレ
ノイド86が取付けられていると共に、このソレ
ノイド86に固定用の挾持プレート74が取付け
られている。しかして、挾持プレート74には枢
着部材87を介してへの字状の作動用挾持プレー
ト75が枢着されており、2枚の挾持プレート7
4,75はスプリング88で弾性的に結合されて
いる。ここに、ソレノイド86の作動、非作動に
対応して挾持プレート74,75が一体に上下動
するようになつており、上部位置の場合に中空部
78から突出するように、また下部位置でその先
端部が底面77よりも下側になるようになつてい
る。したがつて、ガイドレール83、ローラ8
1,82等は収納箱76の下側に配設されること
になる。
しかして、挾持プレート74,75間に挾持す
べき紙幣が全て搬送されると収納モータ80が駆
動され、チエーン83がN方向に移動することに
より挾持紙幣が底面77上を摺りながら収納紙幣
89の最後部側に搬送され、収納紙幣89を押圧
保持しているコの字の押板90位置に達すると収
納紙幣89によつて挾持プレート75が押圧さ
れ、このプレート75が枢着部材87を中心にし
てプレート74側に偏倚し遂にはリミツトスイツ
チ91を作動させる。なお、押板90の中空部は
挾持プレート74,75に係合するようになつて
いる。かくして、リミツトスイツチ91が作動す
ると収納モータ80が停止すると共に、紙幣整列
用の整列モータ92が駆動される。この整列モー
タ92は第5図Eに示す如くスプリング93,9
4を介して押板90の上部に取付けられており、
モータ92の駆動軸95には固定されたラツク9
6に係合するかさ歯車97が取付けられている。
なお、ラツク96は収納箱76に一体的に形成さ
れた柱状の補助部材98,99の中央位置間にそ
れぞれ取付けられており、また、整列モータ92
及び押板90間には押板90の押圧によつて作動
するリミツトスイツチ100が取付けられている
と共に、その反対側にも一方の補助部材98に係
合して作動するようなリミツトスイツチ101が
設けられている。さらに、他方の補助部材102
には収納紙幣89の有無を検知するための紙幣有
無検知装置102が設けられている。
べき紙幣が全て搬送されると収納モータ80が駆
動され、チエーン83がN方向に移動することに
より挾持紙幣が底面77上を摺りながら収納紙幣
89の最後部側に搬送され、収納紙幣89を押圧
保持しているコの字の押板90位置に達すると収
納紙幣89によつて挾持プレート75が押圧さ
れ、このプレート75が枢着部材87を中心にし
てプレート74側に偏倚し遂にはリミツトスイツ
チ91を作動させる。なお、押板90の中空部は
挾持プレート74,75に係合するようになつて
いる。かくして、リミツトスイツチ91が作動す
ると収納モータ80が停止すると共に、紙幣整列
用の整列モータ92が駆動される。この整列モー
タ92は第5図Eに示す如くスプリング93,9
4を介して押板90の上部に取付けられており、
モータ92の駆動軸95には固定されたラツク9
6に係合するかさ歯車97が取付けられている。
なお、ラツク96は収納箱76に一体的に形成さ
れた柱状の補助部材98,99の中央位置間にそ
れぞれ取付けられており、また、整列モータ92
及び押板90間には押板90の押圧によつて作動
するリミツトスイツチ100が取付けられている
と共に、その反対側にも一方の補助部材98に係
合して作動するようなリミツトスイツチ101が
設けられている。さらに、他方の補助部材102
には収納紙幣89の有無を検知するための紙幣有
無検知装置102が設けられている。
ところで、リミツトスイツチ91がプレート7
5によつて作動すると、押板90がR方向に移動
するように整列モータ92が駆動される。しかし
て、押板90がR方向に移動されることによりこ
の押板90は、紙幣挾持搬送装置73のプレート
74,75で挾持され保持されている紙幣を彎曲
状に折曲げながら通り抜け、遂には補助部材98
位置に達する。この位置に達するとリミツトスイ
ツチ101が作動し、これによつて整列モータ9
2が逆転する。かくして、押板90がN方向に移
動され遂には収納紙幣89を押圧するようにな
り、これに対応して押板90がスプリング93,
94の弾性に抗しながらモータ92側に移動しリ
ミツトスイツチ100を作動させる。リミツトス
イツチ100が作動するとモータ92の駆動が停
止されると共に、ソレノイド86を作動させてプ
レート74,75を下動させることによつて紙幣
の挾持を解除する。しかして、収納モータ80を
上述と逆方向に駆動することによつてプレート7
4,75をR方向に移動させ、ストツパ位置に設
けられたリミツトスイツチ103の作動によつて
停止させると共にソレノイド86を非作動として
プレート74,75を上昇させ待機する。したが
つて、プレート74,75は第5図Bのlの如き
軌跡を描くことになる。
5によつて作動すると、押板90がR方向に移動
するように整列モータ92が駆動される。しかし
て、押板90がR方向に移動されることによりこ
の押板90は、紙幣挾持搬送装置73のプレート
74,75で挾持され保持されている紙幣を彎曲
状に折曲げながら通り抜け、遂には補助部材98
位置に達する。この位置に達するとリミツトスイ
ツチ101が作動し、これによつて整列モータ9
2が逆転する。かくして、押板90がN方向に移
動され遂には収納紙幣89を押圧するようにな
り、これに対応して押板90がスプリング93,
94の弾性に抗しながらモータ92側に移動しリ
ミツトスイツチ100を作動させる。リミツトス
イツチ100が作動するとモータ92の駆動が停
止されると共に、ソレノイド86を作動させてプ
レート74,75を下動させることによつて紙幣
の挾持を解除する。しかして、収納モータ80を
上述と逆方向に駆動することによつてプレート7
4,75をR方向に移動させ、ストツパ位置に設
けられたリミツトスイツチ103の作動によつて
停止させると共にソレノイド86を非作動として
プレート74,75を上昇させ待機する。したが
つて、プレート74,75は第5図Bのlの如き
軌跡を描くことになる。
上述のようにして収納箱76内の最後部収納部
に収納された紙幣89を別途投出機によつて1枚
ずつ分離投出するようになつている。なお、かか
る収納機構によれば収納紙幣の最後部位置に確実
に紙幣を収納することができる。また、この収納
箱がオーバーフローした場合には前述の収納部6
0に収納部60に収納されることになる。
に収納された紙幣89を別途投出機によつて1枚
ずつ分離投出するようになつている。なお、かか
る収納機構によれば収納紙幣の最後部位置に確実
に紙幣を収納することができる。また、この収納
箱がオーバーフローした場合には前述の収納部6
0に収納部60に収納されることになる。
次に、硬貨の場合を第6図について説明する。
図示の如く硬貨投入口4に投入された硬貨は硬
貨選別計数装置120に搬送されるが、この装置
120は真偽の鑑別及び金種の選別を行なう選別
手段と、金種別に硬貨枚数を計数する計数スイツ
チ手段と、真硬貨を一時保留するための一時保留
板とを有する。硬貨選別計数装置120で偽貨幣
ないしは不良貨幣と鑑別された硬貨は、返却ホツ
パー121を経て返却口9に搬送され顧客利用者
に返却される。また、真硬貨は両替硬貨収納用の
収納筒122又は123に放出され、ここに金種
別に収納される。なお、各収納筒にはオーバーフ
ロースイツチ及び硬貨有無検知手段が設けられて
おり、これらオーバーフロースイツチ及び硬貨有
無検知手段からの信号に基づき一方を両替硬貨投
出用、他方を予備筒として別途切換使用するよう
になつている。しかして、両替硬貨投出用の収納
筒内の硬貨は、各金種別に各筒に対応して配設さ
れた投出回転板124の回転駆動によつて硬貨払
出口15に投出されるようになつている。
貨選別計数装置120に搬送されるが、この装置
120は真偽の鑑別及び金種の選別を行なう選別
手段と、金種別に硬貨枚数を計数する計数スイツ
チ手段と、真硬貨を一時保留するための一時保留
板とを有する。硬貨選別計数装置120で偽貨幣
ないしは不良貨幣と鑑別された硬貨は、返却ホツ
パー121を経て返却口9に搬送され顧客利用者
に返却される。また、真硬貨は両替硬貨収納用の
収納筒122又は123に放出され、ここに金種
別に収納される。なお、各収納筒にはオーバーフ
ロースイツチ及び硬貨有無検知手段が設けられて
おり、これらオーバーフロースイツチ及び硬貨有
無検知手段からの信号に基づき一方を両替硬貨投
出用、他方を予備筒として別途切換使用するよう
になつている。しかして、両替硬貨投出用の収納
筒内の硬貨は、各金種別に各筒に対応して配設さ
れた投出回転板124の回転駆動によつて硬貨払
出口15に投出されるようになつている。
以上のような構成において、両替業務は顧客利
用者が貨幣を投入口3,4に投入して後、必要と
する両替金種及び数量を両替選択ボタン7及びテ
ンキー8で指定することによつて行なわれる。こ
の場合、投入紙幣については第2図に示す如く紙
幣鑑別装置20で紙幣の真偽及び金種が鑑別さ
れ、真紙幣の場合には第3図に示す機構で取込爪
33を介して金種別に紙幣保留部30に搬送保留
される。しかして、取消ボタン10が押されれば
送出ローラ34、搬送ベルト35及び搬送駆動モ
ータ36を介して紙幣が払出口13まで搬送さ
れ、顧客利用者に投入紙幣を返却する。また、取
消ボタン10が押されない場合には、別途タイマ
ーや確認ボタン等によつて送出ローラ34、搬送
ベルト35及び搬送駆動モータ36を介して、投
入紙幣は疲労度検知装置40に搬送される。
用者が貨幣を投入口3,4に投入して後、必要と
する両替金種及び数量を両替選択ボタン7及びテ
ンキー8で指定することによつて行なわれる。こ
の場合、投入紙幣については第2図に示す如く紙
幣鑑別装置20で紙幣の真偽及び金種が鑑別さ
れ、真紙幣の場合には第3図に示す機構で取込爪
33を介して金種別に紙幣保留部30に搬送保留
される。しかして、取消ボタン10が押されれば
送出ローラ34、搬送ベルト35及び搬送駆動モ
ータ36を介して紙幣が払出口13まで搬送さ
れ、顧客利用者に投入紙幣を返却する。また、取
消ボタン10が押されない場合には、別途タイマ
ーや確認ボタン等によつて送出ローラ34、搬送
ベルト35及び搬送駆動モータ36を介して、投
入紙幣は疲労度検知装置40に搬送される。
しかして、この疲労度検知装置40に搬送され
た紙幣の疲労度が大きいものについては第4図に
示す機構で貨幣収納部60に収納し、疲労度が小
さいものについては第5図に示す機構で貨幣収納
部70に収納する。
た紙幣の疲労度が大きいものについては第4図に
示す機構で貨幣収納部60に収納し、疲労度が小
さいものについては第5図に示す機構で貨幣収納
部70に収納する。
一方、硬貨が投入された場合には前述した第6
図に示す機構で硬貨選別計数装置120で金種、
真偽等が選別され、偽硬貨ないしは取消ボタン1
0が押された場合には返却ホツパー121を経て
返却口9に搬送され、顧客利用者に投入硬貨を返
却する。また、真硬貨の場合には金種別に予備用
の収納筒(122又は123)に硬貨を搬送収納
する。なお、これら投入紙幣及び投入硬貨のうち
収納部に収納されたトータル貨幣量は投入額表示
窓6に表示される。
図に示す機構で硬貨選別計数装置120で金種、
真偽等が選別され、偽硬貨ないしは取消ボタン1
0が押された場合には返却ホツパー121を経て
返却口9に搬送され、顧客利用者に投入硬貨を返
却する。また、真硬貨の場合には金種別に予備用
の収納筒(122又は123)に硬貨を搬送収納
する。なお、これら投入紙幣及び投入硬貨のうち
収納部に収納されたトータル貨幣量は投入額表示
窓6に表示される。
かくして、投入紙幣及び投入硬貨が収納部に収
納されると、両替選択ボタン7及びテンキー8を
介して顧客利用者によつて選択指定された金種及
び数量の紙幣及び硬貨が収納部70及び収納筒1
22,123から順次投出される。この場合、紙
幣は紙幣払出口13に、棒金(硬貨をたとえば50
枚毎に包装したもの)は棒金払出口14に、バラ
の硬貨はバラ硬貨払出口15にそれぞれ投出す
る。
納されると、両替選択ボタン7及びテンキー8を
介して顧客利用者によつて選択指定された金種及
び数量の紙幣及び硬貨が収納部70及び収納筒1
22,123から順次投出される。この場合、紙
幣は紙幣払出口13に、棒金(硬貨をたとえば50
枚毎に包装したもの)は棒金払出口14に、バラ
の硬貨はバラ硬貨払出口15にそれぞれ投出す
る。
なお、上述では紙幣について疲労度を検知する
例について説明しているが硬貨についても同様に
適用し得、現金支払機その他の貨幣処理機にも適
用することができる。また、両替機における操作
パネルの構成は第7図のようにすることもでき
る。
例について説明しているが硬貨についても同様に
適用し得、現金支払機その他の貨幣処理機にも適
用することができる。また、両替機における操作
パネルの構成は第7図のようにすることもでき
る。
以上のようにこの発明によれば、疲労度の大き
い貨幣は順次回収するようにし、疲労度の小さい
貨幣のみを再投出するように収納しているので効
率的で確実な貨幣処理を行ない得る。
い貨幣は順次回収するようにし、疲労度の小さい
貨幣のみを再投出するように収納しているので効
率的で確実な貨幣処理を行ない得る。
第1図はこの発明を適用した貨幣両替機の外観
図、第2図はこの発明による紙幣処理のフローを
示す図、第3図はその紙幣保留部の詳細を示す
図、第4図A,Bは疲労度の大きい紙幣について
の収納機構を示す図、第5図A〜Eは疲労度の小
さい紙幣についての収納機構を示す図、第6図は
硬貨の処理機構を示す図、第7図は貨幣両替機の
操作パネルの他の構成例を示す図である。 1……貨幣両替機、2……前面パネル、3……
紙幣投入口、4……硬貨投入口、5……動作表示
窓、6……投入額表示窓、7……両替選択ボタ
ン、8……テンキー、9……返却口、10……取
消ボタン、11……操作案内窓、12……係員呼
出ボタン、13……紙幣払出口、14……棒金払
出口、15……バラ硬貨払出口、20……紙幣鑑
別装置、21〜23……光電素子、24……磁気
素子、30……紙幣保留部、31……搬送モー
タ、32,35……搬送ベルト、33……取込
爪、34……送出ローラ、36……搬送駆動モー
タ、40……疲労度検知装置、41……疲労度検
知器、50……貨幣投出装置、51……投出検出
器、60,70……貨幣収納部、61,71……
光電素子、62……取込ローラ、63……押板、
64……搬送ベルト、65……ストツパ、66…
…押上げ部材、68……収納箱、69……載置
台、72……スターホイール、73……紙幣挾持
搬送装置、74,75……挾持プレート、76…
…収納箱、79……ガイドレール、80……収納
モータ、81,82……ローラ、83……チエー
ン、84……摺動部材、85……固定棒、86…
…ソレノイド、87……枢着部材、88……スプ
リング、89……収納紙幣、90……押板、91
……リミツトスイツチ、92……整列モータ、9
3,94……スプリング、96……ラツク、97
……かさ歯車、98,99……補助部材、10
0,101……リミツトスイツチ、102……紙
幣有無検知装置、120……硬貨選別計数装置、
121……返却ホツパー、122,123……収
納筒、124……投出回転板。
図、第2図はこの発明による紙幣処理のフローを
示す図、第3図はその紙幣保留部の詳細を示す
図、第4図A,Bは疲労度の大きい紙幣について
の収納機構を示す図、第5図A〜Eは疲労度の小
さい紙幣についての収納機構を示す図、第6図は
硬貨の処理機構を示す図、第7図は貨幣両替機の
操作パネルの他の構成例を示す図である。 1……貨幣両替機、2……前面パネル、3……
紙幣投入口、4……硬貨投入口、5……動作表示
窓、6……投入額表示窓、7……両替選択ボタ
ン、8……テンキー、9……返却口、10……取
消ボタン、11……操作案内窓、12……係員呼
出ボタン、13……紙幣払出口、14……棒金払
出口、15……バラ硬貨払出口、20……紙幣鑑
別装置、21〜23……光電素子、24……磁気
素子、30……紙幣保留部、31……搬送モー
タ、32,35……搬送ベルト、33……取込
爪、34……送出ローラ、36……搬送駆動モー
タ、40……疲労度検知装置、41……疲労度検
知器、50……貨幣投出装置、51……投出検出
器、60,70……貨幣収納部、61,71……
光電素子、62……取込ローラ、63……押板、
64……搬送ベルト、65……ストツパ、66…
…押上げ部材、68……収納箱、69……載置
台、72……スターホイール、73……紙幣挾持
搬送装置、74,75……挾持プレート、76…
…収納箱、79……ガイドレール、80……収納
モータ、81,82……ローラ、83……チエー
ン、84……摺動部材、85……固定棒、86…
…ソレノイド、87……枢着部材、88……スプ
リング、89……収納紙幣、90……押板、91
……リミツトスイツチ、92……整列モータ、9
3,94……スプリング、96……ラツク、97
……かさ歯車、98,99……補助部材、10
0,101……リミツトスイツチ、102……紙
幣有無検知装置、120……硬貨選別計数装置、
121……返却ホツパー、122,123……収
納筒、124……投出回転板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 投入された貨幣の真偽を鑑別する鑑別装置
と、 鑑別の結果が真である貨幣を一時保留する保留
部と、 この一時保留されている貨幣について破損等の
いたみ具合を疲労度として測定する疲労度検知装
置と、 測定された貨幣のうち疲労度の大きい貨幣を回
収する貨幣回収部と、 測定された貨幣のうち疲労度の小さい貨幣を収
納する貨幣収納部と、 この貨幣収納部に収納されている貨幣を投出す
る貨幣投出装置と、 取消指示により上記保留部に一時保留されてい
る貨幣を返却する返却部と を具備したこと特徴とする貨幣処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5351076A JPS52136690A (en) | 1976-05-11 | 1976-05-11 | Coin disposing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5351076A JPS52136690A (en) | 1976-05-11 | 1976-05-11 | Coin disposing system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52136690A JPS52136690A (en) | 1977-11-15 |
JPS6145278B2 true JPS6145278B2 (ja) | 1986-10-07 |
Family
ID=12944800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5351076A Granted JPS52136690A (en) | 1976-05-11 | 1976-05-11 | Coin disposing system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS52136690A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5585967A (en) * | 1978-12-21 | 1980-06-28 | Omron Tateisi Electronics Co | Cash deposit and payment unit of circulation type |
JPS5764878A (en) * | 1980-10-06 | 1982-04-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | Automatic money input and output device |
JPS57123485A (en) * | 1981-01-22 | 1982-07-31 | Tokyo Shibaura Electric Co | Automatically currency trading equipment |
JPS5836475U (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-09 | オムロン株式会社 | 循環式入出金装置 |
JPS5890466U (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-18 | 沖電気工業株式会社 | 紙幣判別装置 |
JPS58221488A (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-23 | 株式会社東芝 | 入金装置 |
JPS599786A (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-19 | 株式会社湊製作所 | 硬貨自動入出金機 |
JPS5916093A (ja) * | 1982-07-17 | 1984-01-27 | 富士通株式会社 | 自動取引装置 |
JPS5930186A (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-17 | インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン | 自動預金・支払装置用紙幣収納機構 |
JPS59109988A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-25 | オムロン株式会社 | 硬貨処理装置 |
JPS6033690A (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-21 | 日本電気株式会社 | 現金自動取引装置 |
JPS6068495A (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-19 | 沖電気工業株式会社 | 紙幣正損判別装置 |
JP2540811B2 (ja) * | 1986-08-12 | 1996-10-09 | 株式会社日立製作所 | 現金自動取扱い装置 |
-
1976
- 1976-05-11 JP JP5351076A patent/JPS52136690A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52136690A (en) | 1977-11-15 |
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