JPS614386A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPS614386A
JPS614386A JP59125965A JP12596584A JPS614386A JP S614386 A JPS614386 A JP S614386A JP 59125965 A JP59125965 A JP 59125965A JP 12596584 A JP12596584 A JP 12596584A JP S614386 A JPS614386 A JP S614386A
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pulse
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Masayoshi Hirashima
正芳 平嶋
Yukio Koyanagi
裕喜生 小柳
Hitoshi Mori
仁 森
Hiroshi Ooyama
宏 大山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、0ATVや有料テレビ等で映像及び又は音声
を暗号化して伝送する装置において、これを受信する信
号処理装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 有料テレビ等においては、契約者以外に盗聴視されない
ように映像信号を暗号化して伝送し、契約者においてこ
れを復号化してはじめて正常な映像信号が映出されるよ
うにしている。この映像の暗号化方式として、従来、い
くつかのものが考えられているが、いずれも問題があっ
た。
たとえば、映像信号のみ常に白黒反転する方式。
同期信号を圧縮する方式、同期信号を反転する方式の場
合には、いずれも復号が容易で盗聴されやすい欠点があ
った。また、同期信号を除去する方式の場合には、再生
同期信号のジッターが残り画面が不安定であった。カラ
ーバースト信号を除去する方式の場合には、再生カラ−
バーストの位相が不正確で、色が不安定であった。
また、音声を暗号化する方式として、PCM音声のスク
ランブル化をする方式では、別キャリアの場合には帯域
が広くなり衛星放送の如きFM化には不向きであり、復
号部も高価になっていた。
音声を複数キャリアによってランダム切換する場合には
、復号部が複雑になり、ステレオのバランスも取りにく
いという問題があった。
発明の目的 本発明は、盗聴視が困難で、復号部がLSI化に適した
装置を提供することを目的とする。さら−に本発明は、
同期信号を安定に再生することのできる信号処理装置を
提供することを目的とする。
発明の構成 本発明においては、映像信号と時系列配置されたデジタ
ル音声信号と暗号化情報とから成るテレビジョン信号中
の垂直トリガー信号と水平トリガー信号を用いて映像信
号の同期再生を行ない、デジタル音声信号及び暗号化情
報をサンプリングし、暗号化された映像信号及び音声信
号を解読し、正常な映像信号及び音声信号を出力するよ
うにする。
このとき、垂直バースト信号を用いて垂直トリガー信号
を検出しかつカラーバースト信号をカラーバースト信号
に同調した増幅器の出力として取り出して複数サイクル
連続したカラーバースト信号を検出しパルスを発生させ
る回路を設けて水平走査周期のパルスを発生させる。こ
のパルスを遅延させてカラーバースト信号の偶数倍の周
波数の信号を分周する分周器をリセットし、カラーバー
スト信号を抜取るゲートパルスを発生させ、抜取ったカ
ラーバースト信号で色副搬送波発信器の周波数及び位相
を同期させ、この同期した色副搬送波と、前記カラーバ
ーストの偶数倍の周波数を分周してPLL回路を形成す
る。かくしてロックされたカラーバースト信号の偶数倍
の周波数の信号を分周して、垂直同期信号、水平同期信
号を形成する。
実施例の説明 本発明の一実施例を第1図に示し説明する。図中、1は
テレビジョン受信機のチューナー、2はVIP回路、3
は検波回路、4は同期信号を再生する回路、6はデータ
処理回路6のデータ処理結果に基づいて映像信号を反転
するか否かを切替える回路である。上記データ処理回路
6はデータを処理し、ティジタル音声をアナログに変換
し、映像信号を反転するか否かの判別信号(切換信号)
を出力するものである。7はRFの再変調回路で正常に
復号された音声、映像を入力として、RF(VHF)の
信号を形成する回路である。
検波回路3の出力は第2図φ1、第3図φ22.φ24
の如く、水平同期信号、垂直同期信号は無く、代りに垂
直トリガー信号V7 、水平トリガー信号HTが挿入さ
れている。又、第3図のφ22.φ24の斜線部は、第
2図φ1 のt2〜t6迄と同一構成である。
映像信号の極性は水平走査線5単位又は、一画面単位に
ランダムな間隔で反転と非反転を繰返している。なお、
カラーバースト信号の極性を変化させると色相ずれ等の
問題が起るのでカラーバースト信号の反転は行わない。
以下、同期信号の再生について述べる。先ず第4図によ
り、動作の概要を述べる。同期再生が行われたものとす
れば′、バッファ8の出力をスライス回路12でスライ
スし2値信号に整形し、サンプリング回路13でサンプ
リングし、バッファメモリ18へ毎H(HBL)音声デ
ータを蓄え、デルタ復調器19でデルタ変調を復調し、
これを・バッファメモリ20へ転送シ、バッフ7メモリ
20の出力をD/Aコンバータ21で、2j’Hの速度
でD4A変換し、サンプルレート2fH2最高周波数分
子Hの高品質音声をD/Aコンバータ21゛の出力とし
、右、左の2出力を得る。
一方、第3図のts H〜7 H、2e s H〜27
0Hのデータをバッファメモリ14へ書込み、読み出踵
暗号解読器15で解読し、映像信号を反転するか否かの
信号を出力し、反転切換回路16で反転期間を決めるパ
ルスを形成し、合成回路10へ加え、クランプ回路9の
出力を反転増幅器17で反転し7、反転増幅器17の出
力も合成回路1Qへ加え、反転切換回路16の出力で合
成回路10の出力を、クランプ回路9の出力か、反転増
幅器17の出力かに切替える。上記反転増幅器17へは
、反転切換回路16の出力も加え、反転不要の時は反転
増幅器17の出力を抑圧し、合成回路10でのクロスト
ークを軽減させるようにしている。そして合成回路1o
の出力をクランプ回路11でクランプすれば通常の映像
信号が得られる。
次に、第5図と共に同期再生について詳しく述べる。第
6図に同期再生と、データ処理の手順を示す。第6図の
22は垂直トリガ信号VT、水平トリガ信号HTの検出
回路、23は色副搬送波fscの再生回路、24はvC
○25の12 fBcとfscち4fscのニー分周回
路で、出力は2fH,29はルスの発生回路、32は垂
直同期信号の発生回路である。28〜32はテレビ信号
の同期盤として公知の回路である。
33はサンプリングクロック形成回路で、データの伝送
レートが−fscとして百分周回路26の出力の百・f
scを用いてサンプリングクロックを形成する。サンプ
リングクロック形成回路33の出力をデータ抜取処理回
路6へ供給して入力音声データをサンプリングし、デー
タを処理する。6Aはアナログ音声を形成する音声再生
回路である。
34は、Σ分周回路29の出力からパーストゲートを形
成するパーストゲート形成回路である。
そして同期再生回路35で各分周回路29,31゜32
の出力により、複合同期信号を形成し、この回路35の
複合同期信号出力と、映像クランプ・反転回路36の出
力を映像合成回路37で合成し     ゛て、映像信
号を作成する。映像クランプ・反転回−路36は映像信
号をクランプし、データ抜取処理回路6の出力に従い必
要な期間のみ映像信号を反転する。
以下第6図に示す順序で、同期信号の確立、データ処理
、音声処理を行なう。
次に、第7図と共に、水平トリガー信号HT。
垂直トリガー信号■T 抜取りについて詳しく述べる。
第7図中の2.2用のバンドパスアンプBPA38で第
3図或は第8図に示す2.2計の垂直バースト信号を抽
出する。次に、垂直バースト検出回路39で、2.21
iの波形がn個以上連続した時にのみパルスを発生させ
る。これが、第8図中のφ36で、時刻T16から”1
61 j ”24からT241迄の間に、例えば2.2
畦の正弦波が5.5サイクルある。
(2,2)11Bの1サイクルは約450ns で、T
16〜T161  (T24〜T241 も同じ)が2
.5μB とすると5.5サイクルになる。)”161
(及びT241 )で、再トリガー可能な単安定マルチ
バイブレータをトリガーする。φ22は偶数フィールド
の信号を示し、T11 ” T21が2H目、T21〜
T31が3H目をポルφ24は奇数フィールドを示し、
T11′〜T211が265H目、T11〜T211 
が266H目を示している。φ36は偶数フィールドの
場合で、この時は、前述の単安定マルチバイブレータヲ
T1□1トT2.1でトリガーする。従って、単安定マ
ルチバイブレータの出力は第8図中φ36のTx′で終
る。Tx′はT291 より後であればよく、T31の
前である事が望ましい。T16でφ35が高レベルにな
るのと同様に、T241 でも”35−が高レベルにな
る。”161’についても同様である。
第7図中のvT抜取回路4oでは、φ36で映像バッフ
7回路8の出力をゲートシア更に、十分大きな特定数で
積分して第8図の信号φ28を得る。
この波形を第8図中の一点鎖線のレベルでスライスし、
φ29の波形を得る。φ29が垂直トリガーパルスであ
る。T281は、スライサーの温度特性により変動する
が秒単位のような短い時間では動かない。従って、実用
上問題は無く、特別の回路を考える必要はない。vT抜
取回路4oの出力は第8図φ29の形となり、φ22.
φ24から明らかな如く、奇数フィールド、偶数フィー
ルド共にT281からφ29が始まる。次に、φ29の
終りで単安定マルチバイブレータ41をトリガーしてク
ランプパルスφ3゜を得る。一方、φ3゜でフリップフ
ロップ42をリセットする。
単安定マルチバイブレータ43の出力φ39は第9図に
示す如くφ3□の終りでトリガーされるので、ANDゲ
ート44の出力はT31の次の水平トリガー信号の部分
より前そは発生しない。故に、ORゲート46の出力は
φ3oのみを考えておけばよい。
一方、映像バッファ回路8の出力は積分回路46で若干
積分され、第2図φ1 に示すH2O幅(約0.4μs
)より狭い幅のノイズが除去される。なお、tl  を
更に0.5μs程度ずらせて、HTの幅を0.9μs程
度にすれば、更に雑音が除きやすい。
NORゲート45の出力はφ3oかφ28であるが、垂
直同期についてはφ。を考えればよい。
次に、クランプ回路47でφ3゜によりφ22.φ24
−      のT3.の少し前をクランプする。その
放電時定数を少し長くしておけば、φ24のT31′で
もクランプの効果は持続する。
このようにしてクランプした信号をスライス回路48で
スライスする。、そのスライス出力はφ4゜で示される
。フリップフロップ42は水平トリガーパルスの立下り
(終縁)でその前の状態を読み込む。従って、FF42
のQ出力はφ3□の形となる。偶数フィールドではφ3
□の終りが%Hだけ後へ延びる。φ3□と、スライス出
力φゎの論理和をA 、N Dゲート49で形成すると
、その出力はφ31(又はφ31勺となる。φ31で単
安定マルチバイブレータ5oをトリガーし、そのQ出力
をフリップフロップ61のリセット端子に加えると、φ
31(φ31′)の立下りでセットされ、すぐMM50
のQ出力でリセットされ、狭い幅のパルスがFF51の
Q、Q出力から得られる。′− このFF51の出力を垂直同期位相監視回路63へ供給
する。監視回路53ではAfsc発振回路27犯出力を
分周して得た垂直パルスとの位相を比較する;又、監視
回路63ではBPA38の出力又はφ3.を用いて、φ
31のみの比較を行ない、φ31′については比較しな
い。勿論、φ31′についても627番目、即ち2番目
のパルス(これは、φ33とφ33′で11525分周
回路30の出力と1/455分周回路2Bの出力から形
成できる)と比較してもよい。垂直同期信号発生回路3
2の出力とFF51の出力が一致しない場合は、FF5
1の出力を優先させる。このとき、FF51の出力は、
回路53から検出回路62を介して28〜31へ供給さ
れる。HT検出回路52の動作は後述する。
この場合、正常時にたまたまFF51の出力がノイズで
ずれるような場合を除くために、数フレーム(或は数フ
ィールド)連続してFF51の出力と垂直同期信号発生
回路32の出力が一致しない場合にのみ初めてFF51
の出力で分周回路28〜30.垂直同期信号発生回路3
2をリセットするように監視回路53を構成する。垂直
同期信号発生回路32の出力のパルス幅は4fscの1
サイクル分即ち約70ns である。
一方、映像バッファ回路8の出力からのφ31の遅れを
見積ると、積分回路46の遅れを仮に50n sとし、
(HT(φ31)のパルス幅400nsの基本波成分は
1.251Mであり、5ons8度遅h7:、トイウこ
とはパルス波形は殆どそのままということになる)。そ
の他の回路を7ヨツトキ−TTL回路で形成すれば、(
MM50は遅延時間を利用するので、LSシリーズで良
い)、遅延量は100ns程度以下と推定できる。従っ
て、FF51の出力と垂直同期信号発生回路32の出力
が同相の時はFF51の出力と発生回路32の出力は、
映像バッファ回路8の出力のHTの立下りより41SC
の1サイクル分〜2サイクル分遅れる。しかし、第2図
中のφ1から明らかな如<、HT(φ31)の立下りt
4は正常な水平同期信号の立上りt6より約1.1〜1
.2μs早いので、Q1μB遅れても余裕がある。それ
故、FF51の出力を4fscの14サイクル分程度遅
らせ、はぼ第2図中のt5の位相で分周回路28〜3o
と垂直同期信号発生回路32をリセットすればよい。こ
の場合のHT(φ31)を遅らせた信号(第2図中の水
平同期信号の前縁に相当)と、発生回路32の出力との
位相差は常に4fscの1サイクル分以下になる。
しかし、ノイズが入ると、φ31自体がジッターを生じ
るので、例えば±2fsc  の位相差の場合は、垂直
同期信号発生回路32の分周出力で分周回路28〜30
をリセットし、±3fsc以上の位相差が数フィールド
続く時のみFF51の出力を遅らせパルスで分周回路2
8〜3oと発生回路32をリセットする。
このようにして、第6図の分周回路のリセットと、垂直
の同期確立が行われる。水平の同期については、φ31
のみでは不十分であり、これについては後述する。この
場合も、φ31あるいはFF 51の出力を遅らせたパ
ルスが経時変化するが、目に見える程早く動かないので
、テレビ画面上の動きとなって目に見えることはない。
このようにして得られた垂直パルスにより、水平、垂直
同期信号が分周出力として得られるので、−これを元に
パーストゲートパルス形成回路34でバーストフラグパ
ルスを、等化パルス形成回路31で等化パルスを形成す
る。パーストゲートパルス形成回路a4の出力をAND
ゲート44へ加える。
φ39は第9図の如く、T31(131勺のすぐ後で低
レベルとなるので、4H目及び267H目のみクランプ
パルス(バーストケートパルス)がANDゲート44か
ら出力されない。5H目(及び268H目)からは、毎
Hにカラーバーストのある位置で映像バッファ回路8の
出力をクランプすると共に、φ38を用いて映像バッフ
ァ回路8の出力からカラーバースト信号を抜取る。この
カラーバースト信号を用いて第6図中のfsc再生回路
23でfscを再生する。fscはAFPC回路により
送信信号のカラーバースト信号と同期する。その出力と
12fsc発振回路25の出力とをPLL回路24でロ
ックさせる。PLL回路24は位相比較回路とローパス
フィルタ(LPF)から成ル。fsc再生回路23のA
FPC回路の引込み、PLL回路24の引込みにそれぞ
れ数十フィールドかかるとして約2秒以内に、12fs
c 発振回路25の出力は映像バッファ回路8の出力の
カラーバースト信号の位相と一致する。
このような位相同期引込後、水平トリガー信号を抜取る
ゲートを動作させる。
水平トリガー信号(HT)検出回路の動作について、第
2.7.10図を参照して述べる。前述の如く、垂直ト
リガー信号v丁 を検出し、垂直周期のリセットを行な
った後、水平位相監視回路52を動作させる。
第7図に於て、fscに同調したバンドパスアンプ(B
PA)55の出力には、第2図中のφ2の如< fSC
の成分がカラーバースト信号の位置に現われる。これを
カラーバースト検出回路56で検波して、第2図φ3の
パルスを形成する。カラーバースト検出回路56は第1
0図の如き構成であり、ダイオード64を介してφ2を
容量65へ伝えると、その両端には第11図φ65で示
される電圧が発生する。この電圧がvxのレベルを越え
るとトランジスタ67が導通し、そのコレクタにφ6□
の波形の出力が現われる。tl。てこのφ6□は立下る
が、これを反転器69で反転し、抵抗7゜と容量71と
から成る積分回路で極小(パルス幅)のパルスを除き、
ANDゲート72を介して単安定マルチバイブレータ(
MM)73,74をトリガーする。MM73として応答
の遅い単安定マルチバイブレータを用いると、その出力
はΔtだけ遅れる。その出力をANDゲート72に供給
し、そのパルス幅を第11図φ73の如くカラーバース
ト信号よりはるか後方迄持続させて、φ6□に示すより
なt11以降の狭いパルスがMM74へ伝わらないよう
にする。
一方、単安定マルチバイブレータ76でφ74の後縁か
ら始まるパルスφ76を形成し、トランジスタ78を導
通させ、容量65の電荷を放電させる。
従って、φ6□の’11以降の破線のパルスは現われな
い。この出力φ74をパルス発生回路57へ加え、φ7
4の前縁t1゜から始まる細いパルス(幅力≧fscの
1サイクル分以下)を形成し、水平位相監視切替回路5
2へ供給する。この回路62は、ハードロジック又は高
速CPUで構成した回路である。
第7図より明らかな如く、垂直周期のトリガーパルス(
φ31)が得られると、分周回路28〜30及び等化パ
ルス発生回路31をリセットする。このとき、水平位相
監視切替回路62は垂直位相監視回路63の出力をその
まま通過させる。なお、ここでは、前述の如くして垂直
同期が確立されたものとして、その後の動作を説明する
次に、パルス発生回路57のカラーバースト検出出力パ
ルスを水平位相監視検出回路52で判定し、前記φ31
(第2図t3〜t4付近)との差がほぼ第2図のt3(
t4)〜t1oに等しい時にデコーダ54から第2図φ
4の如きゲートを取り出し、次の水平期間(sH目以降
)からφ4をパーストゲートパルスとして出力する。こ
のφ4をANDゲート44とバースト抜取回路62へ供
給し、バースト抜取回路62の出力のカラーバースト信
号をAFPC回路63へ供給する。AFPC回路63は
カラーテレビの色副搬送波発振回路のAFPC回路と同
様のものである。AFPC回路63が映像バッフa  
    y 。u ” m″C′″5−′< −、< 
)■KF]XIIJt ;E:rと、PLL回路24を
介して12fsc発振回路25の出力もカラーバースト
信号に同期する。12fsc発振出力が同期すると%分
周回路27の4fsc出力も同期するので、φ31分周
回路28〜3oをリセットすると、次のフレームでは4
fscを□分周した出力が各分周回路28〜3゜455
X2X525 の遅れを無視するとφ31の後縁から約7Qns  前
の時点から、φ31の後縁迄の間で得られ、その位相は
毎フレーム同一となる。垂直位相検出回路53からこの
よう力位相差情報も水平位相監視切替回路52へ伝え、
回路52では11525分周回路30の分周出力も監視
して、垂直トリガー信号VT と11525分周回路3
0の出力との位相差が上述の如く一定になった時にデコ
ーダー54の出力のφ4′をパーストゲートパルスとし
て出力する。第2図φ4′は、φ31又は11525の
位相を基準として第2図の如く定める。これにより、パ
ーストゲートの精度はφ4より良くなる。
一方、水平位相監視切替回路62では、デコーダ54の
出力から、第2図中の大略t1〜t5のパルス幅のHT
抜取りゲートパルスを作り、HT抜取回路58で水平ト
リガー信号87 を抜取る。この水平トリガー信号HT
の抜取りはANDゲート49〜FF51と同じ構成で可
能である。HT抜取回路58の出力から、水平同期信号
をパルス発生回路69で形成する。このパルス発生回路
59け単安定マルチバイブレータ2個で構成できる。
その出力を水平AFC発振回路6oへ伝え、水平発振位
相を引込ませる。水平AFC発振回路の出力によりパル
ス発生回路61で幅の狭いパルスを咋り、%分周回路2
9の出力の水平周波数fHの一信号と比較し、それらの
差が一定の値になり水平走査線単位では変化しなくなっ
た時に、fHを基準として第2図中の水平トリガー信号
HTの前後のみを抜きとるゲートパルス(例えばt2〜
t4の幅)をデコーダー54から取り出し、HT抜取回
路58へ伝えることにより、水平トリガー信号HT以外
の雑音の混入を防ぐ。
以上述べた如く構成すれば、一度同期が確立すれば容易
に崩れることがなくなり、かつ雑音による悪影響が少く
なる。又、水平位相監視及び垂直位相監視回路で位相の
ずれを監視し、正規(同期確立後)の位相と入力信号と
の位相ずれが□短期間だけ発生した時はそのずれが生じ
る前の位相の信号(即ち、既に確立されていた同期状態
の信号)を使うようにすることにより、偶発雑音による
位相乱れ等の悪影響も除くことができる。
以上述べたように、同期を確立させた後、第6図に示す
ようにデータ抜取りゲートパルスを形成し、データを抜
取り、データの先頭のフレーミングコードを基準にして
、サンプリングクロックを形成し、データをサンプリン
グして処理する。この手順は文字放送受信機等と共通の
技術でよい。
音声データの処理についても同様であり、フレーミング
コードの代りに、%分周回路29の出力のfHのパルス
を時間基準に使えばよい。
1だ、水平同期信号と垂直同期信号は%分周回路27の
出力を分周して分周回路28〜31の出力から形成する
が、前述の如く、水平・垂直周期の動作基準パルスとし
ては水平・垂直トリガー信号との位相が大きくずれない
限りその分周出力を用いるので、ジッターを生じないと
いう利点がある。
なお、各位相監視回路53.62の構成は、高速CPU
でもハードロジックでも良い。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
(1)  垂直トリガー信号を検出した後、カラーバー
スト信号自身に基いて作成したゲートパルスによってカ
ラーバースト信号をゲートするので、雑音に強い。
(′;4 同期信号の再生は分周回路の出力と垂直同期
信号発生回路の出力とを合成して行うので、通常のLS
Iによる同期発生回路を駆動する場合に比べてジッター
の量が非常に少く、安定した同期信号を再生できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における信号処理装置を用い
ることができる受信装置の概要を示すブロック図、第2
図は同装置の水平ブランキング期(間中の信号の波形図
、第3図は同装置の垂直ブランキング期間中の信号の波
形図、第4図は同装置の信号復号部を示すブロック図、
第5図は同装置の同期再生部を示すブロック図、第6図
は第5図の同期再生手順を示すフローチャート、第7図
は同装置における同期再生部の詳細を示すブロック図、
第8図、第9図は同装置における各部の信号を示す波形
図、第10図は同装置のパーストゲートパルス発生回路
を示す回路図、第11図はその各部の波形図である。 1・・・・・チューナ、2・・・・・・VIF回路、3
・・・・・検波回路、4・・・・・同期再生回路、5・
・・・映隊処理回路、6・・・・・データ処理回路、7
・・・・RF再変調回路、8・・・・映像バ・ンファ、
9.11・・・・・・クランプ回路、10・・・ ・合
成回路、12・・・・・スライス回路、13・・・ サ
ンプリング回路、14.18.20・・・、・・バッフ
ァメモリ、21・・・・・・D/Aコンバータ、15・
・・・・暗号解読回路、16・・・・反転切換回路、1
7・・・・反転増幅器、19・・・・・復調器、22・
・・・・・HT、VT、検出回路、23・・・・・・f
sc再生回路、24・・・・・・PLL回路、25・・
・・・・12f sコV CO−、2e・・・・・・%
分周回路、27・・・・・・%分周回路、28・・・・
・・1/455分周回路、29・・・・・・%分周回路
、3o・・・・・1/625分周回路、31・・・・・
・等化パルス発生回路、32・・・・・・垂直同期信号
発生回路、33・・・・・サンプリングクロック発生面
路、34・・・・・パーストゲート形成回路、35・・
・・・・同期再生回路、36・・・・・映像クランプ及
び反転回路、37・・・・・・映像合成回路、38・・
・・・バンドパスアンプ、39・川・・垂直°バースト
検出回路、4o・・川・vT抜取回路、41・・・・・
垂直クランプパルス作成回路、42・山・・フリップフ
ロラフ、43・川・・単安定マルチバイブレータ、44
・・・・・ANDゲート、45・・・・・ORゲート、
46・・・・・・積分回路、47・・・・・・クランプ
回路、48・・・・・・スライス回路、49・・・・・
ANDゲート、6゜・・・・単安定マルチバイブレータ
、51・・・・・・フリソフリロップ、62・・・・・
・水平位相監視切替回路、53・・・・・・垂直位相監
視回路、54・・・・・デコーダー、55・・・・・・
バンドパスアンプ、56・・・・・・カラーバースト検
出回路、57・・・・・・パルス発生回路、58・・・
・・・HT抜取回路、59・・・・パルス発生回路、6
0・・・・・・水平AFC発振回路、61・・・・・パ
ルス発生回路、62・・・・・・バースト抜取回路、6
3・・・・・・fsc・AFPC回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 映像信号と時系列配置されたデジタル音声信号と暗号化
    情報とを含むテレビジョン信号中の垂直トリガー信号と
    水平トリガー信号を用いて映像信号の同期再生を行ない
    、デジタル音声信号及び暗号化情報をサンプリングし、
    暗号化された映像信号及び音声信号を解読し、正常な映
    像信号及び音声信号を出力するようにするとともに、垂
    直バースト信号を用いて垂直トリガー信号を検出しかつ
    カラーバースト信号をカラーバースト信号に同調した増
    幅器の出力として取り出して複数サイクル連続したカラ
    ーバースト信号を検出しパルスを発生させる回路を設け
    、水平走査周期のパルスを発生させ、このパルスを遅延
    させてカラーバースト信号の偶数倍の周波数の信号を分
    周する分周器をリセットし、カラーバースト信号を抜取
    るゲートパルスを発生させ、抜取ったカラーバースト信
    号で色副搬送波発信器の周波数及び位相を同期させ、こ
    の同期した色副搬送波と、前記カラーバーストの偶数倍
    の周波数を分周してPLL回路を形成し、ロックされた
    前記カラーバースト信号の偶数倍の周波数の信号を分周
    して垂直同期信号、水平同期信号を形成する事を特徴と
    する信号処理装置。
JP59125965A 1984-06-19 1984-06-19 信号処理装置 Granted JPS614386A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198777U (ja) * 1986-06-09 1987-12-17

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