JPH0525438B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0525438B2 JPH0525438B2 JP60199760A JP19976085A JPH0525438B2 JP H0525438 B2 JPH0525438 B2 JP H0525438B2 JP 60199760 A JP60199760 A JP 60199760A JP 19976085 A JP19976085 A JP 19976085A JP H0525438 B2 JPH0525438 B2 JP H0525438B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- horizontal
- synchronization
- vertical
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 5
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、CATV、有料テレビ等で、映像及
び又は音声を暗号化して伝送するシステムに係る
ものである。
び又は音声を暗号化して伝送するシステムに係る
ものである。
従来の技術
有料テレビ等において契約者以外に盗聴視され
ないように映像信号を暗号化して伝送し、契約者
に於て、これを復号化してはじめて正常な映像信
号が映出されるようにしている。この映像の暗号
化方式として、従来、 、映像信号のみ常に白黒反転する方式。、同
期信号を圧縮する方式。、同期信号をレベルシ
フトする方式。、同期信号を除去する方式。
、カラーバースト信号を除去する方式。、
MAC方式。及び上記〜の組合せ方式等があ
る。
ないように映像信号を暗号化して伝送し、契約者
に於て、これを復号化してはじめて正常な映像信
号が映出されるようにしている。この映像の暗号
化方式として、従来、 、映像信号のみ常に白黒反転する方式。、同
期信号を圧縮する方式。、同期信号をレベルシ
フトする方式。、同期信号を除去する方式。
、カラーバースト信号を除去する方式。、
MAC方式。及び上記〜の組合せ方式等があ
る。
一方、音声の暗号化方式としては、、PCM
音声のスクランブル。、複数音声搬送キヤリア
のランダム切換等があり、いずれを採用しても、
映像信号の暗号化と両立する。
音声のスクランブル。、複数音声搬送キヤリア
のランダム切換等があり、いずれを採用しても、
映像信号の暗号化と両立する。
発明が解決しようとする問題点
しかるに上記従来の方式において、上記の手
段は復号が容易で、映像内容が類推できるという
欠点があり、また上記及びの方式は、テレビ
受信機の同期調整で画像を静止できる事が多いと
いう欠点があり、上記の方式は、再生画像の同
期が不安定という欠点があり、上記の方式は白
黒画像が得られ、再生したカラーバーストの位相
が不安定という欠点があり、上記の方式は同期
不安定で、受信機のコストアツプが大きくなると
いう欠点があり、又上記〜を組合せた方式で
は各方式の欠点が残るという問題点がある。
段は復号が容易で、映像内容が類推できるという
欠点があり、また上記及びの方式は、テレビ
受信機の同期調整で画像を静止できる事が多いと
いう欠点があり、上記の方式は、再生画像の同
期が不安定という欠点があり、上記の方式は白
黒画像が得られ、再生したカラーバーストの位相
が不安定という欠点があり、上記の方式は同期
不安定で、受信機のコストアツプが大きくなると
いう欠点があり、又上記〜を組合せた方式で
は各方式の欠点が残るという問題点がある。
本発明はこれらの欠点を取り除くもので、水
平・垂直同期が安定し、また色同期も安定した安
価な装置を提供することを目的とする。
平・垂直同期が安定し、また色同期も安定した安
価な装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明は水平同
期信号の極性を反転し、その部分のレベルを白レ
ベル側へシフトし、同期信号の始まる位置と、映
像信号との境界点の判別を困難にする。また、境
界点を判らなくすることで、スクランブルされた
画像の秘匿度を高くし、かつ不正視聴を困難にす
る。同期信号の始まりを示すパルスを挿入する。
さらに、水平走査線単位又はフイールド単位で画
像をランダム反転する。
期信号の極性を反転し、その部分のレベルを白レ
ベル側へシフトし、同期信号の始まる位置と、映
像信号との境界点の判別を困難にする。また、境
界点を判らなくすることで、スクランブルされた
画像の秘匿度を高くし、かつ不正視聴を困難にす
る。同期信号の始まりを示すパルスを挿入する。
さらに、水平走査線単位又はフイールド単位で画
像をランダム反転する。
以上3方式を併用して暗号化することを特徴と
する。
する。
作 用
本発明によれば、同期再生は垂直同期を示すエ
ツジ信号を使つて安定化することができ、画像を
水平走査線単位又はフイールド単位で反転する事
で画像の盗視を防ぐことができる。
ツジ信号を使つて安定化することができ、画像を
水平走査線単位又はフイールド単位で反転する事
で画像の盗視を防ぐことができる。
実施例
本発明の一実施例を第1図に示す。図中1は同
期盤、2は映像信号源、例えばカメラ、VTR等
であり、3は音声信号源で、例えばマイク、レコ
ード、VTR等である。4は同期盤1と映像信号
源2の出力を合成し、同期信号、カラーバースト
信号を含む複合映像信号を形成する回路であり、
これらの回路1〜4は通常のテレビ信号送出系と
して公知である。5は映像信号及び音声信号を暗
号化する為の暗号化データ発生回路で、例えば、
音声を28−1、映像を216−1のPNコードで暗号
化する。6は暗号化データ発生回路5の出力に従
い、映像信号の部分のみを反転するゲートパルス
を形成する回路である。
期盤、2は映像信号源、例えばカメラ、VTR等
であり、3は音声信号源で、例えばマイク、レコ
ード、VTR等である。4は同期盤1と映像信号
源2の出力を合成し、同期信号、カラーバースト
信号を含む複合映像信号を形成する回路であり、
これらの回路1〜4は通常のテレビ信号送出系と
して公知である。5は映像信号及び音声信号を暗
号化する為の暗号化データ発生回路で、例えば、
音声を28−1、映像を216−1のPNコードで暗号
化する。6は暗号化データ発生回路5の出力に従
い、映像信号の部分のみを反転するゲートパルス
を形成する回路である。
7は例えばSHFの国内規格の如きPCM音声信
号を、暗号化データ発生回路5の出力で暗号化す
る回路である。音声信号は、暗号化のパターンを
28−1=511個のPN信号列とし、PCMデータを、
511個の0又は1の連続パルス列により反転、又
は非反転して送出し、511個のパルス列のどこか
ら始まるという情報、或いは最初の8ビツトのパ
ルス列の情報を毎フイールド送れば容易に暗号化
できる。
号を、暗号化データ発生回路5の出力で暗号化す
る回路である。音声信号は、暗号化のパターンを
28−1=511個のPN信号列とし、PCMデータを、
511個の0又は1の連続パルス列により反転、又
は非反転して送出し、511個のパルス列のどこか
ら始まるという情報、或いは最初の8ビツトのパ
ルス列の情報を毎フイールド送れば容易に暗号化
できる。
8は、複合映像信号形成回路4の出力を216−
1=65535のPNパルス列の0か1かに従つて、
水平走査期間単位に反転させる回路であり、9は
例えば垂直帰線期間(VBL)の10H,11H目に
音声及び、映像の暗号化情報を日本の文字放送の
方式(パケツト方式)のデータフオーマツトで重
畳する回路、10は垂直同期信号を除去し、水平
同期信号の極性を反転する回路、11は暗号化情
報重畳回路9の出力中、VBL及び、水平同期信
号の部分を入れ替える回路である。
1=65535のPNパルス列の0か1かに従つて、
水平走査期間単位に反転させる回路であり、9は
例えば垂直帰線期間(VBL)の10H,11H目に
音声及び、映像の暗号化情報を日本の文字放送の
方式(パケツト方式)のデータフオーマツトで重
畳する回路、10は垂直同期信号を除去し、水平
同期信号の極性を反転する回路、11は暗号化情
報重畳回路9の出力中、VBL及び、水平同期信
号の部分を入れ替える回路である。
12はPCM音声暗号化回路7の出力でキヤリ
ア(例えば5.727272MHz)を周波数変調する回
路、13は同期部入替回路11及びFM変調回路
12の出力で高周波(例えば14GHz)を変調する
RF換調回路で、このRF変調回路13の出力を放
送衛星へ送つて、日本全国へ供給してもよく、
又、RF変調回路13の出力をVHF帯とし、有線
テレビとして、各家庭へ供給してもよい。以上の
如く構成する事により、暗号化したテレビ信号を
形成する事ができる。
ア(例えば5.727272MHz)を周波数変調する回
路、13は同期部入替回路11及びFM変調回路
12の出力で高周波(例えば14GHz)を変調する
RF換調回路で、このRF変調回路13の出力を放
送衛星へ送つて、日本全国へ供給してもよく、
又、RF変調回路13の出力をVHF帯とし、有線
テレビとして、各家庭へ供給してもよい。以上の
如く構成する事により、暗号化したテレビ信号を
形成する事ができる。
以下第2図〜第4図と共に、同期信号の処理に
ついて述べる。第2図は第1図の同期信号処理回
路10の構成を示すブロツク図、第3図及び第4
図は動作説明の波形図である。本発明の実施例で
は第3図φ2に示す如く通常のNTSCテレビジヨ
ン信号の垂直帰線期間の水平同期信号と等化パル
ス及び垂直同期信号を除去しt11〜t12,t21〜t22
(φ2′ではt21〜t21)の間にVSバースト信号を挿入
している。VSバースト信号を用いてテレビジヨ
ン受信機ではVSトリガー信号を検出し、VSトリ
ガー信号により垂直同期をかける。即ちVSトリ
ガーの始まるt31は奇数フイールド、偶数フイー
ルド共通常のNTSCテレビジヨン信号の垂直同期
信号の前縁に一致している。第2図の14は、
VSバーストゲート信号φ3,φ3′の発生回路で、奇
数フイールドと偶数フイールドの判別回路15の
出力により、奇数フイールドではφ3′、偶数フイ
ールドではφ3を出力する。
ついて述べる。第2図は第1図の同期信号処理回
路10の構成を示すブロツク図、第3図及び第4
図は動作説明の波形図である。本発明の実施例で
は第3図φ2に示す如く通常のNTSCテレビジヨ
ン信号の垂直帰線期間の水平同期信号と等化パル
ス及び垂直同期信号を除去しt11〜t12,t21〜t22
(φ2′ではt21〜t21)の間にVSバースト信号を挿入
している。VSバースト信号を用いてテレビジヨ
ン受信機ではVSトリガー信号を検出し、VSトリ
ガー信号により垂直同期をかける。即ちVSトリ
ガーの始まるt31は奇数フイールド、偶数フイー
ルド共通常のNTSCテレビジヨン信号の垂直同期
信号の前縁に一致している。第2図の14は、
VSバーストゲート信号φ3,φ3′の発生回路で、奇
数フイールドと偶数フイールドの判別回路15の
出力により、奇数フイールドではφ3′、偶数フイ
ールドではφ3を出力する。
一方、16は第3図の信号φ2,φ2′のうちt31か
ら始まるVSトリガー信号を形成する回路で、3
図では斜線部により示されている。VSトリガー
信号の前縁は前述の如く通常のNTSCテレビジヨ
ン信号の垂直同期信号の前縁と同じ位相である。
17は第4図φ4に示す水平同期信号を含むゲー
ト信号を発生する回路、19は第3図のt11〜t12,
t21〜t22のVSバースト信号の発生回路で、例えば
色副搬送波scの4倍の信号4scを1/5分周した約
2.86MHzの連続波(正弦波)を出力する。18は
ANDゲートで、VSバースト信号発生回路19の
出力をVSバーストゲート発生回路14の出力の
バーストゲート信号φ3,φ3′でゲートするので、
その出力は第3図t11〜t12,t21〜t22の部分の約
2.86MHzの正弦波信号となる。同期入替ゲート回
路11は出力がOR結合されたアナログゲート群
と、クランプ回路で構成され、水平同期で考える
と、同期信号(sync)が反転器20で反転され、
11の中の第1のアナログゲートで、水平同期信
号を抜取るゲートパルスφ4によつて抜取られる。
次に、垂直周期について考えると、通常のNTSC
テレビジヨン信号の場合の垂直帰線消去信号
VBLKにより第2のアナログゲートで、第1のア
ナログゲートの出力である水平同期信号をゲート
し、VBLK期間中の水平同期信号を除去し、次に、
第2のアナログゲートの出力と、ANDゲート1
8の出力及び、VSトリガー信号形成回路16の
出力を、DCレベルを調整して混合する。この信
号をφ26とする。φ26の垂直同期信号部分は第3図
φ2,φ2′の形の擬似垂直同期信号の形である。一
方、データ重畳回路9の出力であるデータが重畳
された映像及び同期信号φO,φO′は、VBLK及び、
HSゲート信号(φ4)の期間以外は影響を受けな
い。即ち、映像及び同期信号φO,φO′は、ゲート
信号φ4の反転信号φ4で第3のアナログゲートに
おいてゲートされ、VBLKで第4のアナログゲー
トでゲートされ、第4のアナログゲートの出力
と、φ26とを混合すれば、同期入替ゲート回路1
1の出力として、第4図φ6に示す形の複合映像
信号を得る。
ら始まるVSトリガー信号を形成する回路で、3
図では斜線部により示されている。VSトリガー
信号の前縁は前述の如く通常のNTSCテレビジヨ
ン信号の垂直同期信号の前縁と同じ位相である。
17は第4図φ4に示す水平同期信号を含むゲー
ト信号を発生する回路、19は第3図のt11〜t12,
t21〜t22のVSバースト信号の発生回路で、例えば
色副搬送波scの4倍の信号4scを1/5分周した約
2.86MHzの連続波(正弦波)を出力する。18は
ANDゲートで、VSバースト信号発生回路19の
出力をVSバーストゲート発生回路14の出力の
バーストゲート信号φ3,φ3′でゲートするので、
その出力は第3図t11〜t12,t21〜t22の部分の約
2.86MHzの正弦波信号となる。同期入替ゲート回
路11は出力がOR結合されたアナログゲート群
と、クランプ回路で構成され、水平同期で考える
と、同期信号(sync)が反転器20で反転され、
11の中の第1のアナログゲートで、水平同期信
号を抜取るゲートパルスφ4によつて抜取られる。
次に、垂直周期について考えると、通常のNTSC
テレビジヨン信号の場合の垂直帰線消去信号
VBLKにより第2のアナログゲートで、第1のア
ナログゲートの出力である水平同期信号をゲート
し、VBLK期間中の水平同期信号を除去し、次に、
第2のアナログゲートの出力と、ANDゲート1
8の出力及び、VSトリガー信号形成回路16の
出力を、DCレベルを調整して混合する。この信
号をφ26とする。φ26の垂直同期信号部分は第3図
φ2,φ2′の形の擬似垂直同期信号の形である。一
方、データ重畳回路9の出力であるデータが重畳
された映像及び同期信号φO,φO′は、VBLK及び、
HSゲート信号(φ4)の期間以外は影響を受けな
い。即ち、映像及び同期信号φO,φO′は、ゲート
信号φ4の反転信号φ4で第3のアナログゲートに
おいてゲートされ、VBLKで第4のアナログゲー
トでゲートされ、第4のアナログゲートの出力
と、φ26とを混合すれば、同期入替ゲート回路1
1の出力として、第4図φ6に示す形の複合映像
信号を得る。
以上述べた如く、垂直トリガー信号VS,VSバ
ースト信号を用いている事で、通常のNTSCテレ
ビジヨン信号の如く、等化パルス(6水平走査期
間の間に存在)と、垂直同期信号(3水平走査期
間の幅を有する)を用いず、第3図φ2のt11〜t12
とt21〜t22,φ2′のt21〜t22の部分とφ2,φ2′のt31
か
ら始まる水平同期信号と同程度の幅のパルスによ
り受信側で正確な垂直同期をかけることができ
る。即ち、受信機では2.86MHzの帯域増幅器(B.
P.A)でVSバースト信号を抜き取り、この出力
を用いてVSトリガー信号を検出するゲートパル
スを形成する。このゲートパルスによりVSトリ
ガー信号を検出することができる。これらは公知
の方法である。なお、第3図φ3とφ3′がそれぞれ
奇数フイールドと偶数フイールドに対応している
のは、受信機側で奇数フイールドと偶数フイール
ドの判別を容易にする為である。受信機側では
VSバーストがt11〜t12に有るか無いかを判定する
ことで奇数フイールドと偶数フイールドの判断が
容易にできる。奇数と偶数のフイールド判別は音
声のスクランブル開始をフレーム単位で行なう場
合にデスクランブルの開始時期を決めるために用
いることもできる。垂直トリガー信号と反転さ
れ、レベルシフトされた水平同期信号(4図φ6
のto3〜to4の部分)を用いて受信機側で、垂直・
水平同期信号の再生を容易に行うことができる。
又再生した画像の垂直・水平の同期は安定であ
る。水平ライン単位のランダム反転で画像の盗視
を困難にし、また音声はPCM化で盗聴を困難に
する事により、安全確実なスクランブルシステム
を提供できる。
ースト信号を用いている事で、通常のNTSCテレ
ビジヨン信号の如く、等化パルス(6水平走査期
間の間に存在)と、垂直同期信号(3水平走査期
間の幅を有する)を用いず、第3図φ2のt11〜t12
とt21〜t22,φ2′のt21〜t22の部分とφ2,φ2′のt31
か
ら始まる水平同期信号と同程度の幅のパルスによ
り受信側で正確な垂直同期をかけることができ
る。即ち、受信機では2.86MHzの帯域増幅器(B.
P.A)でVSバースト信号を抜き取り、この出力
を用いてVSトリガー信号を検出するゲートパル
スを形成する。このゲートパルスによりVSトリ
ガー信号を検出することができる。これらは公知
の方法である。なお、第3図φ3とφ3′がそれぞれ
奇数フイールドと偶数フイールドに対応している
のは、受信機側で奇数フイールドと偶数フイール
ドの判別を容易にする為である。受信機側では
VSバーストがt11〜t12に有るか無いかを判定する
ことで奇数フイールドと偶数フイールドの判断が
容易にできる。奇数と偶数のフイールド判別は音
声のスクランブル開始をフレーム単位で行なう場
合にデスクランブルの開始時期を決めるために用
いることもできる。垂直トリガー信号と反転さ
れ、レベルシフトされた水平同期信号(4図φ6
のto3〜to4の部分)を用いて受信機側で、垂直・
水平同期信号の再生を容易に行うことができる。
又再生した画像の垂直・水平の同期は安定であ
る。水平ライン単位のランダム反転で画像の盗視
を困難にし、また音声はPCM化で盗聴を困難に
する事により、安全確実なスクランブルシステム
を提供できる。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、垂直同期信号
を除去し、垂直トリガーパルスを挿入し、トリガ
ーパルス検出の為のバースト信号(高周波)を、
奇数フイールドと、偶数フイールドで別の形にし
て挿入したので、再生装置での垂直同期は安定に
なる。普通のテレビ受信機では、垂直同期は殆ど
かからない。
を除去し、垂直トリガーパルスを挿入し、トリガ
ーパルス検出の為のバースト信号(高周波)を、
奇数フイールドと、偶数フイールドで別の形にし
て挿入したので、再生装置での垂直同期は安定に
なる。普通のテレビ受信機では、垂直同期は殆ど
かからない。
また、水平同期信号を反転しているので再生装
置では、水平同期は容易に安定再生できるが、通
常のテレビ受信機では、水平同期はとまりにくい
ものとなる。
置では、水平同期は容易に安定再生できるが、通
常のテレビ受信機では、水平同期はとまりにくい
ものとなる。
さらに、水平走査線単位で映像をランダムに反
転しているので、通常のテレビ受信機では画像の
内容が判らない。カラーバーストは反転しないの
で、再生色同期は安定である。
転しているので、通常のテレビ受信機では画像の
内容が判らない。カラーバーストは反転しないの
で、再生色同期は安定である。
第1図は本発明の一実施例における映像信号処
理装置のブロツク図、第2図は同装置における同
期信号処理部のブロツク図、第3図、第4図は第
2図の動作説明のための波形図である。 1……同期盤、2……映像信号源、3……音声
信号源、4……複合映像信号形成回路、5……暗
号化データ発生回路、6……反転用ゲートパルス
形成回路、7……PCM音声の暗号化回路、8…
…複合映像信号の反転回路、9……データ信号重
畳回路、10……同期信号処理回路、11……同
期信号入替ゲート回路。
理装置のブロツク図、第2図は同装置における同
期信号処理部のブロツク図、第3図、第4図は第
2図の動作説明のための波形図である。 1……同期盤、2……映像信号源、3……音声
信号源、4……複合映像信号形成回路、5……暗
号化データ発生回路、6……反転用ゲートパルス
形成回路、7……PCM音声の暗号化回路、8…
…複合映像信号の反転回路、9……データ信号重
畳回路、10……同期信号処理回路、11……同
期信号入替ゲート回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カラーバースト信号を含む水平帰線期間又は
それとほぼ同一の期間の黒レベル又はセツトアツ
プレベルを白レベル側へシフトする回路と、水平
同期信号の極性を反転する回路と、垂直帰線期間
の等化パルス及び垂直同期パルスを除去する回路
と、同期信号の期間を等化パルスを除いた垂直帰
線期間の直流レベルに合致させる回路、前記直流
レベルを白レベル側へシフトする回路、垂直同期
の始めを示すトリガーパルスと、このトリガーパ
ルスの存在を示すための水平同期信号の10倍以上
の周波数の高周波数繰返しパルスを垂直帰線期間
に挿入する回路とを備えたことを特徴とする映像
信号処理装置。 2 垂直帰線期間の一部に暗号データを重畳する
回路と、映像信号を1フイールド単位又は水平走
査期間単位で前記暗号データに従つて反転、非反
転処理する処理回路を備えたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の映像信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60199760A JPS6260383A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 映像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60199760A JPS6260383A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 映像信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6260383A JPS6260383A (ja) | 1987-03-17 |
JPH0525438B2 true JPH0525438B2 (ja) | 1993-04-12 |
Family
ID=16413163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60199760A Granted JPS6260383A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 映像信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6260383A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63267084A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-04 | Sony Corp | デジタルデ−タ伝送方式 |
CA2020313C (en) * | 1989-07-21 | 1996-06-11 | Ralph P. Harney | Universal decoder |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP60199760A patent/JPS6260383A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6260383A (ja) | 1987-03-17 |
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