JPS614384A - 信号処理装置 - Google Patents
信号処理装置Info
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- JPS614384A JPS614384A JP59125963A JP12596384A JPS614384A JP S614384 A JPS614384 A JP S614384A JP 59125963 A JP59125963 A JP 59125963A JP 12596384 A JP12596384 A JP 12596384A JP S614384 A JPS614384 A JP S614384A
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- circuit
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- signal
- vertical
- horizontal
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- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、0ATVや有料テレビ等で映像及び及は音声
を暗号化して伝送する装置において、これを受信し復号
する装置に関するもので、特に同期信号の再生装置に係
るものである。
を暗号化して伝送する装置において、これを受信し復号
する装置に関するもので、特に同期信号の再生装置に係
るものである。
従来例の構成とその問題点
有料テレビ等においては、契約者以外に盗聴視されない
ように映像信号を暗号化して伝送し、契約者においてこ
れを復号化してはじめて正常な映像信号が映出されるよ
うにしている。この映像の暗号化方式として、従来、い
くつかのものが考えられているが、いずれも問題があっ
た。
ように映像信号を暗号化して伝送し、契約者においてこ
れを復号化してはじめて正常な映像信号が映出されるよ
うにしている。この映像の暗号化方式として、従来、い
くつかのものが考えられているが、いずれも問題があっ
た。
たとえば、映像信号のみ常に白黒反転する方式、同期信
号を圧縮する方式、同期信号を反転する方式の場合には
、いずれも復号が容易で盗聴されやすい欠点があった。
号を圧縮する方式、同期信号を反転する方式の場合には
、いずれも復号が容易で盗聴されやすい欠点があった。
また、同期信号を除去する方式の場合には、再生同期信
号のジッターが残り画面が不安定であった。カラーノく
一スト信号を除去する方式の場合には、再生カラー/(
−ストの位相が不正確で、色が不安定であった。
号のジッターが残り画面が不安定であった。カラーノく
一スト信号を除去する方式の場合には、再生カラー/(
−ストの位相が不正確で、色が不安定であった。
また、音声を暗号化する方式として、PCM音声のスク
ランブル化をする方式では、別キャ1ノアの場合には帯
域が広くなり衛星放送の如きFM(ヒには不向きであり
、復号部も高価になっていた。
ランブル化をする方式では、別キャ1ノアの場合には帯
域が広くなり衛星放送の如きFM(ヒには不向きであり
、復号部も高価になっていた。
音声を複数キャリアによってランダム切換する場合には
、復号部が複雑になり、ステレオの〕ζランスも取りに
くいという問題があった。
、復号部が複雑になり、ステレオの〕ζランスも取りに
くいという問題があった。
発明の目的
本発明は、盗聴視が困難で、再生した音の品質が良く、
復号部がLSI化に適した装置を提供することを目的と
する。さらに本発明は、デルり変調の音声を復調する場
合の同期信号を正確に再生1 す、−。
復号部がLSI化に適した装置を提供することを目的と
する。さらに本発明は、デルり変調の音声を復調する場
合の同期信号を正確に再生1 す、−。
アきア装置を提供す、ユとを、的とする0
発明の構成
本発明においては、水平同期信号の存在する位置より少
し前の位置に通常の水平同期信号の方向と逆方向に水平
トリガー信号が重畳され、垂直同期信号のあるべき位置
に通常の水平同期信号より幅の広いパルスが通常の水平
同期信号と同じ極性で重畳されている信号を伝送用に用
いて、これから復調用の同期信号を再生するようにして
いる。
し前の位置に通常の水平同期信号の方向と逆方向に水平
トリガー信号が重畳され、垂直同期信号のあるべき位置
に通常の水平同期信号より幅の広いパルスが通常の水平
同期信号と同じ極性で重畳されている信号を伝送用に用
いて、これから復調用の同期信号を再生するようにして
いる。
これにより、水平同期信号を除去して伝送してもトリガ
ー信号を用いることに受信側で同期信号を正確に再生す
ることができ、デルタ変調音声信号や暗号化情報信号を
正確に復号することができる0 実施例の説明 本発明の一実施例を第1図に示し説明する。図中1はテ
レビシコン受信機のチューナー、2はVIP回路、3は
検波回路、4は同期信号を再生する回路、6はデータ処
理回路6のデータ処理結果に基づいて映像信号を反転す
るか否かを切替える回路である。上記データ処理回路6
はデータを処理し、ディジタル音声をアナログに変換し
、映像信号を反転するか否かの判別信号(切換信号)を
出力するものである。7はRFの再変調回路で正常に戻
っ文音声、映像を入力として、RF(VHF )の信号
を形成する回路である。
ー信号を用いることに受信側で同期信号を正確に再生す
ることができ、デルタ変調音声信号や暗号化情報信号を
正確に復号することができる0 実施例の説明 本発明の一実施例を第1図に示し説明する。図中1はテ
レビシコン受信機のチューナー、2はVIP回路、3は
検波回路、4は同期信号を再生する回路、6はデータ処
理回路6のデータ処理結果に基づいて映像信号を反転す
るか否かを切替える回路である。上記データ処理回路6
はデータを処理し、ディジタル音声をアナログに変換し
、映像信号を反転するか否かの判別信号(切換信号)を
出力するものである。7はRFの再変調回路で正常に戻
っ文音声、映像を入力として、RF(VHF )の信号
を形成する回路である。
検波回路3の出力は第2図ψ1、第3図φ22゜ψ24
の如く、水平同期信号、垂直同期信号は無く、代りに垂
直トリガー信号V7 、水平トリガー信号HTが挿入さ
れている。又、第3図のψ22.ψ24の斜線部は、第
2図ψ1のt2〜t6迄と同一構成である。映像信号の
極性は水平走査線単位又は、一画面単位にランダムな間
隔で反転と非反転を繰返している。なお、カラーバース
ト信号の極性を変化させると色相ずれ等の問題が起るの
でカラーバースト信号の反転は行わない。
の如く、水平同期信号、垂直同期信号は無く、代りに垂
直トリガー信号V7 、水平トリガー信号HTが挿入さ
れている。又、第3図のψ22.ψ24の斜線部は、第
2図ψ1のt2〜t6迄と同一構成である。映像信号の
極性は水平走査線単位又は、一画面単位にランダムな間
隔で反転と非反転を繰返している。なお、カラーバース
ト信号の極性を変化させると色相ずれ等の問題が起るの
でカラーバースト信号の反転は行わない。
以下、同期信号の再生について述べる。先ず第4図によ
り、動作の概要を述べる。同期再生が行われたものとす
れば、バッファ8の出力をスライス回路12でスライス
し2値信号に整形し、サンプリング回路13でサンプリ
ングし、バッフ7メモリ18へ毎H(HBL)音声デー
タを蓄え、デルタ復調器19でデルタ変調を復調し、こ
れをノ(ソファメモリ20へ転送し、バッフ7メモリ2
゜の出力をD/Aコンバータ21で、2fHの速度でD
−A変換し、サンプルレート2fH,最高周波数分子H
の高品質音声をD/Aコンバータ21の出力とし、右、
左の2出力を得る。
り、動作の概要を述べる。同期再生が行われたものとす
れば、バッファ8の出力をスライス回路12でスライス
し2値信号に整形し、サンプリング回路13でサンプリ
ングし、バッフ7メモリ18へ毎H(HBL)音声デー
タを蓄え、デルタ復調器19でデルタ変調を復調し、こ
れをノ(ソファメモリ20へ転送し、バッフ7メモリ2
゜の出力をD/Aコンバータ21で、2fHの速度でD
−A変換し、サンプルレート2fH,最高周波数分子H
の高品質音声をD/Aコンバータ21の出力とし、右、
左の2出力を得る。
一方、第3図の5H〜7H,268H〜270Hのデー
タをバッファメモリ14へ書込み、読み出し、暗号解読
器15で解読し、映像信号を反転するか否かの信号を出
力し、反転切換回路16で反転期間を決めるパルスを形
成し、合成回路10へ加え、クランプ回路9の出力を反
転増幅器17で反転し、反転増幅器17の出力も合成回
路10へ加え、反転切換回路16の出力で合成回路10
の出力を、クランプ回路9の出力か、反転増幅器17の
出力かに切替える。上記反転増幅器17へは、反転切換
回路16の出力も加え、反転不要の時は反転増幅器17
の出力を抑圧し、合成回路10でのクロストークを軽減
させるようにしている。
タをバッファメモリ14へ書込み、読み出し、暗号解読
器15で解読し、映像信号を反転するか否かの信号を出
力し、反転切換回路16で反転期間を決めるパルスを形
成し、合成回路10へ加え、クランプ回路9の出力を反
転増幅器17で反転し、反転増幅器17の出力も合成回
路10へ加え、反転切換回路16の出力で合成回路10
の出力を、クランプ回路9の出力か、反転増幅器17の
出力かに切替える。上記反転増幅器17へは、反転切換
回路16の出力も加え、反転不要の時は反転増幅器17
の出力を抑圧し、合成回路10でのクロストークを軽減
させるようにしている。
そして合成回路1oの出力をクランプ回路11でクラン
プすれば通常の映像信号が得られる。
プすれば通常の映像信号が得られる。
次に、第6図と共に同期再生について詳しく述べる。第
6図に同期再生と、データ処理の手順を示す。第6図の
22は垂直トリガ信号vT、水平トリガ信号HTの検出
回路、23は色副搬送波fBcの再生回路、24はVC
O25の12fsoとfIiloのPLLをかける回路
、26は百の分周回路、27は一〇分周回路、28はi
分周回路27の出29は一分周回路で、その出力はfH
230は2 fHのi分周回路で、その出力は約60H
z、31は等化パルスの発生回路、32は垂直同期信号
の発生回路である。28〜32はテレビ信号の同期盤と
して公知の回路である。
6図に同期再生と、データ処理の手順を示す。第6図の
22は垂直トリガ信号vT、水平トリガ信号HTの検出
回路、23は色副搬送波fBcの再生回路、24はVC
O25の12fsoとfIiloのPLLをかける回路
、26は百の分周回路、27は一〇分周回路、28はi
分周回路27の出29は一分周回路で、その出力はfH
230は2 fHのi分周回路で、その出力は約60H
z、31は等化パルスの発生回路、32は垂直同期信号
の発生回路である。28〜32はテレビ信号の同期盤と
して公知の回路である。
33はサンプリングクロック形成回路で、データの伝送
レートが 6 fSCとして1分周回路2612
′ の出力の 5 ’8Cを用いてサンプリングクロック−
を形成する。す・ブリ・グク・・り形成回路33の出力
をデータ抜取処理回路6へ供給して入力音声データをサ
ンプリングし、データを処理する。
レートが 6 fSCとして1分周回路2612
′ の出力の 5 ’8Cを用いてサンプリングクロック−
を形成する。す・ブリ・グク・・り形成回路33の出力
をデータ抜取処理回路6へ供給して入力音声データをサ
ンプリングし、データを処理する。
6Aはアナログ音声を形成する音声再生回路である。
34は、−分周回路29の出力からバーストゲ−1を形
成するパーストゲート形成回路である。
成するパーストゲート形成回路である。
そして同期再生回路35で各分周回路29,31032
の出力により、複合同期信号を形成し、この回路35の
複合同期信号出力と、映像クランプ・反転回路36の出
力を映像合成回路37で合成しで、映像信号を作成する
。映像クランプ・反転回路36は映像信号をクランプし
、データ抜取処理回路6の出力に従い必要な期間のみ映
像信号を反転する。
の出力により、複合同期信号を形成し、この回路35の
複合同期信号出力と、映像クランプ・反転回路36の出
力を映像合成回路37で合成しで、映像信号を作成する
。映像クランプ・反転回路36は映像信号をクランプし
、データ抜取処理回路6の出力に従い必要な期間のみ映
像信号を反転する。
以下第6図に示す順序で、同期信号の確立、データ処理
、音声処理を行なう。 ′ 次に、第7図と共に、水平トリガー信号HT。
、音声処理を行なう。 ′ 次に、第7図と共に、水平トリガー信号HT。
垂直トリガー信号VT抜取りについて詳しく述べる。第
7図中の2.2MHzのバンドパスアンプ(BPA)3
8で、第3図或は第8図に示す2.2
’MHzの垂直バースト信号を抽出する。次に、垂
直バースト検出回路39で、2.2MHzの波形がn個
以上連続した時にのみパルスを発生させる。これが、第
8図中のψ3.で、時刻”16からT1611 T24
からT241迄の間に、例えば2.2MHzの正弦波が
6.6サイクルある。(2,2MHzの1サイクルは約
450ns で、T16”−T161 (T24〜T2
41も同じ)が2.5μs とすると5.6サイクルに
なる。)T161(及びT241 )で、再トリガー可
能な単安定マルテバイフレータをトリガーする。ψ22
は偶数フィールドの信号を示し、T11〜”21が2H
目、T21〜T31が3H目を示し、ψ24は奇数フィ
ールドを示し、T′11〜T′21が266H目1”2
1〜T′31が266・H目を示している。ψ3.は偶
数フィールドの場合で、この時は、前述の単安定マルチ
バイブレータをT1□1とT251 でトリガーする
。従って、単安定マルチバイブレータの出力は第8図中
φ36のT4で終る。T(はT291よシ後であればよ
く、T31の前である事が望ましい。T16でψ36が
高レベルになると同様に’ T241 でもψ36が高
レベルになる。T161についても同様である。
7図中の2.2MHzのバンドパスアンプ(BPA)3
8で、第3図或は第8図に示す2.2
’MHzの垂直バースト信号を抽出する。次に、垂
直バースト検出回路39で、2.2MHzの波形がn個
以上連続した時にのみパルスを発生させる。これが、第
8図中のψ3.で、時刻”16からT1611 T24
からT241迄の間に、例えば2.2MHzの正弦波が
6.6サイクルある。(2,2MHzの1サイクルは約
450ns で、T16”−T161 (T24〜T2
41も同じ)が2.5μs とすると5.6サイクルに
なる。)T161(及びT241 )で、再トリガー可
能な単安定マルテバイフレータをトリガーする。ψ22
は偶数フィールドの信号を示し、T11〜”21が2H
目、T21〜T31が3H目を示し、ψ24は奇数フィ
ールドを示し、T′11〜T′21が266H目1”2
1〜T′31が266・H目を示している。ψ3.は偶
数フィールドの場合で、この時は、前述の単安定マルチ
バイブレータをT1□1とT251 でトリガーする
。従って、単安定マルチバイブレータの出力は第8図中
φ36のT4で終る。T(はT291よシ後であればよ
く、T31の前である事が望ましい。T16でψ36が
高レベルになると同様に’ T241 でもψ36が高
レベルになる。T161についても同様である。
第7図のvT抜取回路40では、ψ36で、映像バッフ
7回路8の出力をゲートし、更に、十分大きな時定数で
積分して第8図の信号ψ28を得る。
7回路8の出力をゲートし、更に、十分大きな時定数で
積分して第8図の信号ψ28を得る。
この波形を第8図中の一点鎖線のレベルでスライスし、
ψ29の波形を得る。φ29が垂直トリガーパルスであ
る。T28.は、スライサーの温度特性により変動する
が、秒単位のような短い時間では動かない。従って、実
用上問題は無く、特別の回路を考える必要はない。VT
抜取回路40の出力は第8図ψ29の形となシ、ψ22
゛、ψ24から明らかな如く、奇数フィールド、偶数フ
ィールド共にT281からψ29が始まる。次に、ψ2
9の終りで単安定マルチバイブレータ41をトリガーし
てクランフハルスφ30を得る。一方、φ3゜でフリッ
プフロップ42をリセットする。
ψ29の波形を得る。φ29が垂直トリガーパルスであ
る。T28.は、スライサーの温度特性により変動する
が、秒単位のような短い時間では動かない。従って、実
用上問題は無く、特別の回路を考える必要はない。VT
抜取回路40の出力は第8図ψ29の形となシ、ψ22
゛、ψ24から明らかな如く、奇数フィールド、偶数フ
ィールド共にT281からψ29が始まる。次に、ψ2
9の終りで単安定マルチバイブレータ41をトリガーし
てクランフハルスφ30を得る。一方、φ3゜でフリッ
プフロップ42をリセットする。
単安定マルチバイブレータ43の出力ψ39は、第9図
に示す如くψ3□の終りでトリガーされるので、AND
ゲート44の出力はT31の次の水平トリガー信号の部
分より前では発生しない。故に、ORゲート46の出力
はφ3゜のみを考えておけばよい。
に示す如くψ3□の終りでトリガーされるので、AND
ゲート44の出力はT31の次の水平トリガー信号の部
分より前では発生しない。故に、ORゲート46の出力
はφ3゜のみを考えておけばよい。
一方、映像バッファ回路8の出力は積分回路46で若干
積分され、第2図中1に示すHTの幅(約0.4μB)
より狭い幅のノイズが除去される。なお、tlを更に0
.5μB程度ずらせてHTの幅を0.9μB程度にすれ
ば、更に雑音が除きやすい。
積分され、第2図中1に示すHTの幅(約0.4μB)
より狭い幅のノイズが除去される。なお、tlを更に0
.5μB程度ずらせてHTの幅を0.9μB程度にすれ
ば、更に雑音が除きやすい。
NORゲート46の出力はψ3oかφ38であるが、垂
直周期についてはφ3゜を考えればよい。
直周期についてはφ3゜を考えればよい。
次に、クランプ回路47でψ3゜によりψ22゜°φ2
4のT31 の少し前をクランプする。その放電時定数
を少し長くしておけば、ψ24のT′31でもクランプ
の効果は持続する。 ″このようにしてクラン
プした信号を、スライス回路48でスライスする0その
スライス出力はψ4゜で示される。フリップフロップ4
2は水平トリガーパルスの立下り(終縁)で゛その前の
状態を読み込む。従って、FF42のQ出力はψ3□の
形となる。偶数フィールドではφ3□の終りが1/2H
だけ後へ延びる。φ3□と、スライス出力φ4゜の論理
和をANDゲート49で形成すると、その出力はφ31
(又はψ′31)となる。φ31で、単安定マルチバイ
ブレータ60をトリガーし、そのQ出力を7リソプフロ
ツプ51のリセット端子に加えると、ψ31(ψ′31
)の立下りでセットされ、すぐMM50のQ出力でリセ
ットされ、狭い幅のノくルスがフリップフロップ51の
Q、Q出力から得られる。
4のT31 の少し前をクランプする。その放電時定数
を少し長くしておけば、ψ24のT′31でもクランプ
の効果は持続する。 ″このようにしてクラン
プした信号を、スライス回路48でスライスする0その
スライス出力はψ4゜で示される。フリップフロップ4
2は水平トリガーパルスの立下り(終縁)で゛その前の
状態を読み込む。従って、FF42のQ出力はψ3□の
形となる。偶数フィールドではφ3□の終りが1/2H
だけ後へ延びる。φ3□と、スライス出力φ4゜の論理
和をANDゲート49で形成すると、その出力はφ31
(又はψ′31)となる。φ31で、単安定マルチバイ
ブレータ60をトリガーし、そのQ出力を7リソプフロ
ツプ51のリセット端子に加えると、ψ31(ψ′31
)の立下りでセットされ、すぐMM50のQ出力でリセ
ットされ、狭い幅のノくルスがフリップフロップ51の
Q、Q出力から得られる。
このFF51の出力を垂直同期位相監視回路63へ供給
する。監視回路53では、’fBc発振回路27の出力
を分周して得た垂直周期パルスとの位相を比較する。又
、監視回路53ではBPA3Bの出力又はψ3.を用い
て、φ31のみの比較を行ない、131については比較
しない0勿論、φ′31についても627番目、−即ち
2番目のパルス(これはψ33とφ33′/F526分
周回路3oの出力と1/456分周回路28の出力から
形成できる)と比較してもよい。垂直同期信号発生回路
32の出力とFF51との出力とが一致しない場合は、
FF51の出力を優先させる。この場合、正常時にたま
たまFF51の出力がノイズでずれるような場゛合を除
くために、数フレ、−ム(或は数フィールド)連続して
FF51の出力と垂直同期信号発生回路32の出力が一
致しない場合にのみ初めてFF51の出力で分周回路2
8〜30.垂直同期信号発生回路32をリセットするよ
うに監視回路53を構成する。垂直同期信号発生回路3
2の出力のパルス幅は’fscの1サイクル分、即ち約
70ngである。
する。監視回路53では、’fBc発振回路27の出力
を分周して得た垂直周期パルスとの位相を比較する。又
、監視回路53ではBPA3Bの出力又はψ3.を用い
て、φ31のみの比較を行ない、131については比較
しない0勿論、φ′31についても627番目、−即ち
2番目のパルス(これはψ33とφ33′/F526分
周回路3oの出力と1/456分周回路28の出力から
形成できる)と比較してもよい。垂直同期信号発生回路
32の出力とFF51との出力とが一致しない場合は、
FF51の出力を優先させる。この場合、正常時にたま
たまFF51の出力がノイズでずれるような場゛合を除
くために、数フレ、−ム(或は数フィールド)連続して
FF51の出力と垂直同期信号発生回路32の出力が一
致しない場合にのみ初めてFF51の出力で分周回路2
8〜30.垂直同期信号発生回路32をリセットするよ
うに監視回路53を構成する。垂直同期信号発生回路3
2の出力のパルス幅は’fscの1サイクル分、即ち約
70ngである。
一方、映像バッファ回路8の出力からのψ31の遅れを
見積ると、積分回路46の遅れを仮に60nSとしくH
Tのパルス幅400 n−sの基本波成分は7 、26
MHzであり、50nS程度遅れるということはパルス
波形は殆どそのままということになる)、その他の回路
をショットキーTTL回路で形成すれば(MM50は遅
延時間を利用するので、LSシリーズで良い)、遅延量
は100ns程度以下と推定できる。従って、FF51
の出力と垂直同期信号発生回路32の出力が同相の時は
、FF51の出力と発生回路32の出力は映像バッフ7
回路?の出力のHTの立下りよ”’fBcの1サイクル
分〜2サイクル分遅れる。しかし、第2図中のψ1から
明らかな如く、HTの立下りt4は正常な水平同期信号
の立上りt6より約1.1〜1.2μB 早いので、0
.1μs遅れても余裕がある。
見積ると、積分回路46の遅れを仮に60nSとしくH
Tのパルス幅400 n−sの基本波成分は7 、26
MHzであり、50nS程度遅れるということはパルス
波形は殆どそのままということになる)、その他の回路
をショットキーTTL回路で形成すれば(MM50は遅
延時間を利用するので、LSシリーズで良い)、遅延量
は100ns程度以下と推定できる。従って、FF51
の出力と垂直同期信号発生回路32の出力が同相の時は
、FF51の出力と発生回路32の出力は映像バッフ7
回路?の出力のHTの立下りよ”’fBcの1サイクル
分〜2サイクル分遅れる。しかし、第2図中のψ1から
明らかな如く、HTの立下りt4は正常な水平同期信号
の立上りt6より約1.1〜1.2μB 早いので、0
.1μs遅れても余裕がある。
それ故、FF51の出力を”8Cの14サイクル分程度
遅らせ、はぼ第2図中のt5の位相で分周回路28〜3
oと発生回路32をリセットすればよい。この場合のH
Tを遅らせた信号(第2図の水平同期信号の前縁に相当
)と1、発生回路32の出力との位相差は常に4f8C
の1サイクル分以下になる。
遅らせ、はぼ第2図中のt5の位相で分周回路28〜3
oと発生回路32をリセットすればよい。この場合のH
Tを遅らせた信号(第2図の水平同期信号の前縁に相当
)と1、発生回路32の出力との位相差は常に4f8C
の1サイクル分以下になる。
しかし、ノイズが入ると、ψ31自体がジッターを生じ
るので、例えば±2fBCの位相差の場合は発生回路3
2の分周出力で分周回路28〜3oをリセットし、±”
fsc以上の位相差が数フィールド続く時のみ、FF5
1の出力を遅らせたパルスで、分周回路28〜3oと発
生回路32をリセットする。
るので、例えば±2fBCの位相差の場合は発生回路3
2の分周出力で分周回路28〜3oをリセットし、±”
fsc以上の位相差が数フィールド続く時のみ、FF5
1の出力を遅らせたパルスで、分周回路28〜3oと発
生回路32をリセットする。
このようにして、第6図の分周回路のリセットと、垂直
、水平の同期確立が行われる。この場合も、φ31或は
FF51の出力を遅らせたパルスが経時変化するが、目
に見える程早く動かないので、テレビ画面上の動きとな
って目に見えることはない0 このようにして得られた垂直パルスにより、水平、垂直
同期信号が分周出力として得られるので、これを元にパ
ーストゲートパルス形成回路34でバーストフラグパル
スを、等化パルス形成回内1で等化ハルスヲ形成する。
、水平の同期確立が行われる。この場合も、φ31或は
FF51の出力を遅らせたパルスが経時変化するが、目
に見える程早く動かないので、テレビ画面上の動きとな
って目に見えることはない0 このようにして得られた垂直パルスにより、水平、垂直
同期信号が分周出力として得られるので、これを元にパ
ーストゲートパルス形成回路34でバーストフラグパル
スを、等化パルス形成回内1で等化ハルスヲ形成する。
パーストゲートパルス形成回路34の出力をANDゲー
ト44へ加える〇φ34は第10図ノ如く、T31 ”
31 ) ”すぐ後で低レベルとなるので、4H目及び
267H目のみクランプパルス(バーストケートパルス
) カANDゲート44から出力されない。6H目(及
び268H目)からは、毎Hにカラーバーストのある位
置で映像バッファ回路8の出力をクランプすると共に、
ψ38を用いて映像バッファ回路8の出力からカラーバ
ースト信号を抜取る。このカラーバース4
F信号を1い1、第。図や。fBC再、、。路、3アf
8cを再生する。fBCはAFPC回路により送信信号
のカラーバースト信号と同期する。その出力と12f8
o発振回路26の出力とをPI、I、回路24でロック
させる。PLL回路24は位相比較回路と、ローパスフ
ィルタ(LPF )から成る。f8c再生回路23のA
FPC回路の引込み、PLL回路24の引込みにそれぞ
れ数十フィールドかかるとして、約2秒以内に12f8
o発振回路26の出力は映像バック7回路8の出力のカ
ラーバースト信号の位相と一致する。従って、垂直、水
平共完全に同期する。
ト44へ加える〇φ34は第10図ノ如く、T31 ”
31 ) ”すぐ後で低レベルとなるので、4H目及び
267H目のみクランプパルス(バーストケートパルス
) カANDゲート44から出力されない。6H目(及
び268H目)からは、毎Hにカラーバーストのある位
置で映像バッファ回路8の出力をクランプすると共に、
ψ38を用いて映像バッファ回路8の出力からカラーバ
ースト信号を抜取る。このカラーバース4
F信号を1い1、第。図や。fBC再、、。路、3アf
8cを再生する。fBCはAFPC回路により送信信号
のカラーバースト信号と同期する。その出力と12f8
o発振回路26の出力とをPI、I、回路24でロック
させる。PLL回路24は位相比較回路と、ローパスフ
ィルタ(LPF )から成る。f8c再生回路23のA
FPC回路の引込み、PLL回路24の引込みにそれぞ
れ数十フィールドかかるとして、約2秒以内に12f8
o発振回路26の出力は映像バック7回路8の出力のカ
ラーバースト信号の位相と一致する。従って、垂直、水
平共完全に同期する。
この位相同期引込後、水平トリガー信号を抜取るゲート
を動作させる。
を動作させる。
水平トリガー信号(HT)検出回路の動作について、第
10.11図と共に述べる。前述の如く、垂直トリガー
vTを検出し、垂直周期のリセットを行なった後、水平
位相監視回路を動作させる。
10.11図と共に述べる。前述の如く、垂直トリガー
vTを検出し、垂直周期のリセットを行なった後、水平
位相監視回路を動作させる。
水平発振回路64の自走周波数をfHに選んでおく。垂
直同期のリセットが行われた直後は、水平AFCが引込
んでいないので、水平発振回路!54の出力(の前縁)
と1/2分周回路29の出力(の前縁)の位相は合致し
ていない。この時には、第10図に示す水平位相監視回
路56から水平トリガー信号ゲートパルス形成回路58
への信号を例えば高レベルとし、形成回路68で’fB
c発生回発生回路2同〜 ψ の巾を広く選んでおく。t’〜t′3が例えば第1
1図のψ41の2倍ぐらいにする。
直同期のリセットが行われた直後は、水平AFCが引込
んでいないので、水平発振回路!54の出力(の前縁)
と1/2分周回路29の出力(の前縁)の位相は合致し
ていない。この時には、第10図に示す水平位相監視回
路56から水平トリガー信号ゲートパルス形成回路58
への信号を例えば高レベルとし、形成回路68で’fB
c発生回発生回路2同〜 ψ の巾を広く選んでおく。t’〜t′3が例えば第1
1図のψ41の2倍ぐらいにする。
ここで、ANDゲート56により水平トリガー信号HT
及び音データの一部を取シ出し、遅延パルス発生回路5
7へ供給する。水平トリガー信号HTの後縁は、第7図
中のMM50,FF51の如く構成すれば取り出せる。
及び音データの一部を取シ出し、遅延パルス発生回路5
7へ供給する。水平トリガー信号HTの後縁は、第7図
中のMM50,FF51の如く構成すれば取り出せる。
水平トリガー信号HTの後縁から単安定マルチバイブレ
ータ又はカウンタでψ4□,φ43を形成する。φ43
の幅は’f8cの整数倍で、t5の位置は’f8cの1
サイクル分以内だけ動く。
ータ又はカウンタでψ4□,φ43を形成する。φ43
の幅は’f8cの整数倍で、t5の位置は’f8cの1
サイクル分以内だけ動く。
このようにして得たφ43を水平同期信号として、水平
発振回路54のAFC回路で、局発出力との比較を行い
、AFC動作をさせる。水平発振回路54の出力と1/
2分周回路29の出力の位相差が設定値(例えば4fs
cの4サイクル分、±140ns )以内になった時、
水平位相監視回路56の出力を低レベルに切替え、ψ4
1を第11図のような幅に狭くし、雑音の影響を除く。
発振回路54のAFC回路で、局発出力との比較を行い
、AFC動作をさせる。水平発振回路54の出力と1/
2分周回路29の出力の位相差が設定値(例えば4fs
cの4サイクル分、±140ns )以内になった時、
水平位相監視回路56の出力を低レベルに切替え、ψ4
1を第11図のような幅に狭くし、雑音の影響を除く。
なお、監視回路56では、水平発振回路54の出力およ
び水平トリガー信号検出回路52の出力と1/2分周回
路29の出力の位相差を監視し、数H程度の位相ずれは
無視するように回路を構成しておくことにより、一度引
込めば水平同期は送信信号に合致し、雑音の影響を受け
にくい。
び水平トリガー信号検出回路52の出力と1/2分周回
路29の出力の位相差を監視し、数H程度の位相ずれは
無視するように回路を構成しておくことにより、一度引
込めば水平同期は送信信号に合致し、雑音の影響を受け
にくい。
又、このような信号処理の過程に於て、第8図のψ36
とφ29の組合せにより、偶数フィールドと奇数フィー
ルドの判別が容易に行える。その−例を第12図に示す
。前述の垂直バースト信号検出回路39を2分し、垂直
バースト検出パルス発生回路39Aの出力としてφ36
を取シ出し、これを用いて単安定マルチバイブレータ(
MM)5sをトリガーする。MM58の出カパルス幅ヲ
F Hよりやや広目でかつ1Hよシ狭く選ぶと、ψ22
に対してはANDゲート69の出方は現われず、ψ24
に対してはψ29が反転してANDゲート69の出力に
現われる。A 1’J Dゲート69の出力がある時は
垂直同期位相監視回路63の位相監視機能を停止させる
。以上の如く同期は、送出側に一致させる事ができた。
とφ29の組合せにより、偶数フィールドと奇数フィー
ルドの判別が容易に行える。その−例を第12図に示す
。前述の垂直バースト信号検出回路39を2分し、垂直
バースト検出パルス発生回路39Aの出力としてφ36
を取シ出し、これを用いて単安定マルチバイブレータ(
MM)5sをトリガーする。MM58の出カパルス幅ヲ
F Hよりやや広目でかつ1Hよシ狭く選ぶと、ψ22
に対してはANDゲート69の出方は現われず、ψ24
に対してはψ29が反転してANDゲート69の出力に
現われる。A 1’J Dゲート69の出力がある時は
垂直同期位相監視回路63の位相監視機能を停止させる
。以上の如く同期は、送出側に一致させる事ができた。
この同期信号群を同期再生回路36へ供給し、複合同期
信号を形成し、t1〜t13の内側で始まシ終る水平ブ
ランキング信号及び、正規の垂直ブランキング信号と、
複合同期信号と、第4図中の反転アンプ17の出力とを
第4図中の合成回路10(第6図中の映像合成回路37
)へ加えて通常の複合映像信号を合成する。その出力は
、NTSC方式の正規の信号に比べて、映像信号が右端
で約1μs少いが、テレビ受像機では陰極線管表示の場
合は、オーバースキャンしているので、映像信号が1μ
s程度欠けていても支障はない。
信号を形成し、t1〜t13の内側で始まシ終る水平ブ
ランキング信号及び、正規の垂直ブランキング信号と、
複合同期信号と、第4図中の反転アンプ17の出力とを
第4図中の合成回路10(第6図中の映像合成回路37
)へ加えて通常の複合映像信号を合成する。その出力は
、NTSC方式の正規の信号に比べて、映像信号が右端
で約1μs少いが、テレビ受像機では陰極線管表示の場
合は、オーバースキャンしているので、映像信号が1μ
s程度欠けていても支障はない。
一方、再生同期信号が送出信号の同期信号と合致すれば
、第5図中のサンプリングクロック回路の出力も送出信
号のデータの位相に合わせられる。
、第5図中のサンプリングクロック回路の出力も送出信
号のデータの位相に合わせられる。
又、第3図の4H〜7H,267H〜270Hに重畳さ
れたデータの位相に合ったサンプリングクロックもサン
プリングクロック発生回路33で容易に形成できる。4
H〜7H,267H〜2アOHの信号が日本の文字多重
放送の如きパケット形、8 式で、データの伝送レートか5f8Cであったとしでも
、同期が正確であれば容易にデータを抜取り処理できる
。第6図でいえば、同期確立後は公知の方法で容易に達
成できる。
れたデータの位相に合ったサンプリングクロックもサン
プリングクロック発生回路33で容易に形成できる。4
H〜7H,267H〜2アOHの信号が日本の文字多重
放送の如きパケット形、8 式で、データの伝送レートか5f8Cであったとしでも
、同期が正確であれば容易にデータを抜取り処理できる
。第6図でいえば、同期確立後は公知の方法で容易に達
成できる。
次に、第7図の垂直バースト信号検出回路39とvT抜
取回路4oについて、第13図と共に説明する。バンド
パスアンプ(BPA)38の出力に図示の如くダイオー
ド38Dを挿入すれば、容量61に第14図φ51に示
すように、T16から立上る電圧が蓄えられる。T16
1でvXに達するとトランジスタ(TR)63が導通し
、TR63のコレクタにψ36の波形が現われる。TR
68は後述の如く、T16〜T161では遮断されてい
る。62はTR63のベースリーク抵抗(高抵抗)、6
5はTR63のエミッタ抵抗、64はTR63のコレ
゛フタ抵抗であp1インバータ66で反転して
ψ3゜を得る。ψ36で再トリガー可能な単安定マルチ
バイブレータ(MM)e7をトリガーし、M M 67
の出力としてφ36を得る。
取回路4oについて、第13図と共に説明する。バンド
パスアンプ(BPA)38の出力に図示の如くダイオー
ド38Dを挿入すれば、容量61に第14図φ51に示
すように、T16から立上る電圧が蓄えられる。T16
1でvXに達するとトランジスタ(TR)63が導通し
、TR63のコレクタにψ36の波形が現われる。TR
68は後述の如く、T16〜T161では遮断されてい
る。62はTR63のベースリーク抵抗(高抵抗)、6
5はTR63のエミッタ抵抗、64はTR63のコレ
゛フタ抵抗であp1インバータ66で反転して
ψ3゜を得る。ψ36で再トリガー可能な単安定マルチ
バイブレータ(MM)e7をトリガーし、M M 67
の出力としてφ36を得る。
一方、増幅回路7oで映像信号を増幅し、抵抗71と容
量72で積分する。73は高抵抗で、バッファアンプ7
4の入力が直流的に開放されるのを防ぐ抵抗である。バ
ッファアンプ74の出力がψ29になるように、71.
72.73の値を決める。そして、NANDゲート76
で、ψ36とψ29の論理和を形成し、反転してφ29
を得る。
量72で積分する。73は高抵抗で、バッファアンプ7
4の入力が直流的に開放されるのを防ぐ抵抗である。バ
ッファアンプ74の出力がψ29になるように、71.
72.73の値を決める。そして、NANDゲート76
で、ψ36とψ29の論理和を形成し、反転してφ29
を得る。
一方、ψ36を単安定マルチバイブレータ(MM)76
へ供給してその終縁でトリガーし、適当な幅のパルスを
発生させ、ORゲート77を介して、トランジスタ(T
R)asをT1□11T251から一定期間(例えば1
0μs )導通させ、容量61の電荷を放電させる。従
って、容量61の電荷は、2.2MHzの垂直バースト
信号の前では零となっている。
へ供給してその終縁でトリガーし、適当な幅のパルスを
発生させ、ORゲート77を介して、トランジスタ(T
R)asをT1□11T251から一定期間(例えば1
0μs )導通させ、容量61の電荷を放電させる。従
って、容量61の電荷は、2.2MHzの垂直バースト
信号の前では零となっている。
又、誤動作防止の為にテレビのチャンネル切替時および
、電源投入時にもパルスをORゲート77を介してTR
6Bへ供給し、TR68を導通させるようにしている。
、電源投入時にもパルスをORゲート77を介してTR
6Bへ供給し、TR68を導通させるようにしている。
69はORゲート7了の出力の保護抵抗である。ORゲ
ート77へはψ3oの終りから約260H間続く負パル
スを加えて、誤動作を防ぐ。1〜2フィ〜ルド程度の間
垂直バースト信号が得られなくても、容量61に雑音電
圧が蓄えられて誤動作することを防ぐようにしてもよい
。
ート77へはψ3oの終りから約260H間続く負パル
スを加えて、誤動作を防ぐ。1〜2フィ〜ルド程度の間
垂直バースト信号が得られなくても、容量61に雑音電
圧が蓄えられて誤動作することを防ぐようにしてもよい
。
又、フリップフロップ(FF)78は、垂直バースト信
号(VT)検出後、約iH幅或は約1H幅のゲートパル
スを毎H形成する為のもので、ここでは、ψ32の如く
、毎フィールドに1回づつ1/2H幅のパルスを形成し
ているが、セット端子にvRとHTを加え、リセット端
子に例えば、第2図t1付近で発生するパルスを分周回
路28゜29から形成して供給し、ψ32として、はぼ
毎Hに垂直ブランキング期間−以外は低レベルの信号が
得られる。従って、この信号で、水平トリガー信号抜取
シ回路をゲートすれば、水平トリガー信号HT以外の雑
音成分を取シ除くことができる。
号(VT)検出後、約iH幅或は約1H幅のゲートパル
スを毎H形成する為のもので、ここでは、ψ32の如く
、毎フィールドに1回づつ1/2H幅のパルスを形成し
ているが、セット端子にvRとHTを加え、リセット端
子に例えば、第2図t1付近で発生するパルスを分周回
路28゜29から形成して供給し、ψ32として、はぼ
毎Hに垂直ブランキング期間−以外は低レベルの信号が
得られる。従って、この信号で、水平トリガー信号抜取
シ回路をゲートすれば、水平トリガー信号HT以外の雑
音成分を取シ除くことができる。
以上述べた如く構成すれば安定な同期再生ができる。通
常の同期LSIを用いて垂直パルス、水平パルスでリセ
ットする方式ではジッタが残っていたが、本装置によれ
ばジッタ量が極めて少い装置を実現できる。
常の同期LSIを用いて垂直パルス、水平パルスでリセ
ットする方式ではジッタが残っていたが、本装置によれ
ばジッタ量が極めて少い装置を実現できる。
発明の効果
このように、本発明によれば、CATVや有料テレビ等
で映像を暗号化しまた音声をデータ変調して伝送する場
合において、その暗号化方式の一つとして同期信号を除
去する場合に、特殊な水平トリガー信号と垂直バースト
信号とを用いることにより、受信側で垂直、水平の同期
信号を正確に再生することができ、映像および音声を正
しく復号することができる。また、受信側でディジタル
信号処理により同期信号の再生を行うことができるので
、集積回路素子化に適したものを得ることができる。
で映像を暗号化しまた音声をデータ変調して伝送する場
合において、その暗号化方式の一つとして同期信号を除
去する場合に、特殊な水平トリガー信号と垂直バースト
信号とを用いることにより、受信側で垂直、水平の同期
信号を正確に再生することができ、映像および音声を正
しく復号することができる。また、受信側でディジタル
信号処理により同期信号の再生を行うことができるので
、集積回路素子化に適したものを得ることができる。
−第1図は本発明の一実施例における同期信号再生装置
を用いた受信装置の概要を示すブロック図、第2図は同
装置の水平ブランキング期間中ゐ信号の波形図、第3図
は同装置の垂直ブランキング期間中の信号の波形図、第
4図は同装置の信号復号部を示すブロック図、第5図は
同装置の同期再生部を示すブロック図、第6図は第6図
の同期再生手順を示す70−チャート、第7図は同装置
の同期信号再生部を示すブロック図、第8図、第9図は
同装置の動作を示す波形図、第10図は同装置の水平ト
リガー信号処理回路を示すブロック図、第11図は同回
路の動作を示す波形図、第12図。 第13図は垂直トリガー信号処理回路を示すブロック図
、第14図は同回路の動作を示す波形図である。
・ 1・・・・・・チューナ、2・・・・・・VIF回路、
3・・・・・・検波回路、4・・・・・・同期再生回路
、6・・・・・・映像処理回路、6・・・・・・データ
処理回路、7・・・・・・RF再変調回路、8・・・・
・映像バッファ、9,11・・・・・クランプ回路、1
o・・・・・・合成回路、12・・・・・スライス回路
、13・・・・・・サンプリング回路、14,18.2
0・・・・・・バッファメモリ、21・・・・・・D/
Aコンバータ、15・・・・・・暗号解読回路、16・
・・・・・反転切換回路、17・・・・・・反転増幅器
、19・・・・・・復調器、38・・・・・・バンドパ
スアンプ、39・・・・・・垂直バースト信号検出回路
、4o・・・・・vT抜取回路、41・・・・・・クラ
ンプパルス発生回路、47・・・・・・クランプ回路、
52・・・・・・水平トリガー信号検出回路、63・・
・・・垂直同期位相監視回路、66・・・・・・水平同
期位相監視回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第
1 図 第9図 Tマ。 Q、t J銹 ぜ (ば d さ α 区
を用いた受信装置の概要を示すブロック図、第2図は同
装置の水平ブランキング期間中ゐ信号の波形図、第3図
は同装置の垂直ブランキング期間中の信号の波形図、第
4図は同装置の信号復号部を示すブロック図、第5図は
同装置の同期再生部を示すブロック図、第6図は第6図
の同期再生手順を示す70−チャート、第7図は同装置
の同期信号再生部を示すブロック図、第8図、第9図は
同装置の動作を示す波形図、第10図は同装置の水平ト
リガー信号処理回路を示すブロック図、第11図は同回
路の動作を示す波形図、第12図。 第13図は垂直トリガー信号処理回路を示すブロック図
、第14図は同回路の動作を示す波形図である。
・ 1・・・・・・チューナ、2・・・・・・VIF回路、
3・・・・・・検波回路、4・・・・・・同期再生回路
、6・・・・・・映像処理回路、6・・・・・・データ
処理回路、7・・・・・・RF再変調回路、8・・・・
・映像バッファ、9,11・・・・・クランプ回路、1
o・・・・・・合成回路、12・・・・・スライス回路
、13・・・・・・サンプリング回路、14,18.2
0・・・・・・バッファメモリ、21・・・・・・D/
Aコンバータ、15・・・・・・暗号解読回路、16・
・・・・・反転切換回路、17・・・・・・反転増幅器
、19・・・・・・復調器、38・・・・・・バンドパ
スアンプ、39・・・・・・垂直バースト信号検出回路
、4o・・・・・vT抜取回路、41・・・・・・クラ
ンプパルス発生回路、47・・・・・・クランプ回路、
52・・・・・・水平トリガー信号検出回路、63・・
・・・垂直同期位相監視回路、66・・・・・・水平同
期位相監視回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第
1 図 第9図 Tマ。 Q、t J銹 ぜ (ば d さ α 区
Claims (2)
- (1)水平同期信号の位置に重畳されたデルタ変調され
た音声信号を抜取り復調する回路と、垂直帰線期間中に
重畳されている暗号化された情報を解読する回路と、水
平同期信号の存在する位置より少し前の位置に通常の水
平同期信号の方向と逆方向に水平トリガー信号が重畳さ
れ垂直同期信号のあるべき位置に通常の水平同期信号よ
り幅の広いパルスが通常の垂直同期信号と同じ極性で重
畳されている信号を受信し同期再生する回路とを備え、
暗号化された映像信号および音声信号を解読し、正常な
映像および音声信号を出力することを特徴とする同期信
号再生装置。 - (2)垂直帰線期間に重畳された、水平周波数の10倍
以上の周波数f_xの垂直バースト信号を検出する帯域
増幅器と、その帯域増幅器の出力である周波数f_xの
成分の正弦波信号を複数個以上認知し検出する回路と、
この検出回路の出力を用いて垂直トリガー信号を抽出す
る回路とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の同期信号再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59125963A JPS614384A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59125963A JPS614384A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS614384A true JPS614384A (ja) | 1986-01-10 |
JPH0570984B2 JPH0570984B2 (ja) | 1993-10-06 |
Family
ID=14923310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59125963A Granted JPS614384A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS614384A (ja) |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP59125963A patent/JPS614384A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0570984B2 (ja) | 1993-10-06 |
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