JPS6143177A - (±)2‐[2′‐(p‐フルオロフエニル)‐5′‐ベンゾキサゾリル]‐プロピオン酸の分割法 - Google Patents

(±)2‐[2′‐(p‐フルオロフエニル)‐5′‐ベンゾキサゾリル]‐プロピオン酸の分割法

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JPS6143177A
JPS6143177A JP60161311A JP16131185A JPS6143177A JP S6143177 A JPS6143177 A JP S6143177A JP 60161311 A JP60161311 A JP 60161311A JP 16131185 A JP16131185 A JP 16131185A JP S6143177 A JPS6143177 A JP S6143177A
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nrg
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D263/00Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings
    • C07D263/52Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D263/54Benzoxazoles; Hydrogenated benzoxazoles
    • C07D263/56Benzoxazoles; Hydrogenated benzoxazoles with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached in position 2
    • C07D263/57Aryl or substituted aryl radicals

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  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は(至)−FBPと略示される(至)2− (2
’−(p −フルオロフェニル)−S/−ペンゾキサゾ
イル〕−デ四ピオン酸の分割法に関する。更に詳しく紘
本発明は、(至)−FBPを、NRGと略示される(→
N−R−グルカミン(ただし、Rは工ないし12個の炭
素原子のアルキル基又は3ないし6個の炭素原子のシク
ロアルキル基である)による処理に基づいて分割して(
ト)−FBPと略示される(11)(+)2−1:2’
−(p〜フルオロフェニル) −S/−ペンゾキサゾイ
ル〕−テロピオン酸を得、一方、(→−FBPと略示さ
れる左旋性対常体、即ち(−)2− (2’−(p−フ
ルオロフェニル) −5’−ペンゾキサゾイル〕−プロ
ピオン酸を好ましくは、そのエステル類の一つの生成に
よりラセミ化して上記NRGによる処理に再循環させる
方法に関する。(ト)−FBP酸は有効な抗炎症剤であ
って、フェニルブタシンよりも相当、一層強力であり、
かつ毒性が相当、一層少ない。それの抗炎症活性は対応
ラセミ酸のそれを超え、従って、それの比旋光度〔α〕
 が+60ないし+68である(C=2チDMF )如
き適切な光学的純度を与え、相当に興味がある。(ト)
−FBPの製法は例えば、英国特許1,495.488
及びイタリー特許22454A/82に記載されており
、これらは、対応ラセミ酸から、ジアステレオ異性体塩
の分別結晶により(1)−FBPを単離しようとする多
数の試ろみにも拘わらす、この方法はプラスの結果を与
えない、そこで非ラセミ化条件下に実施しなければなら
ない種種の工程によシ(−)2− (4’−ヒドロキシ
−3′−ニトロフェニル)−プロピオニトリルから(ト
)−FBPを得る方法が記載されている。実際は、この
方法で得た(ト)−FBPは所望の程度の光学的純度を
得るために、更に精製する行程を必要とする。我々は今
回、驚ろくべきことには、上記生成物を高い収率と高す
程度の光学的純度で得ることのできる方法により操作す
るω−FBPの分割によシ(ト)−FBPを得ることが
できることを発見した@ 本発明に依る方法の追加の利点は、容易に回収できる経
済的溶媒の使用溶媒容積対ラセミ基質量の低比、低価格
の、容易に回収できる分割剤の使用、及びラセミ化して
再循環される、好ましくない対常体の高い回収収率であ
る。
本発明に依る方法は下記の工程に依シ実施することを特
徴とする: a)他の塩基の存在又は不存在下の、有機溶媒中におけ
るNR,Gによる(B −FBPの塩化(saHflc
atfon)、たたし、(至)−FBP及びNRGは上
記の意味を持つ;b)それによシ実質上、←) −FB
P / NRG塩が沈殿する分別結晶; C)晶出(ト)−FBP / NRG塩を母液から分離
するための濾過: d)所要の(ト)−FBPを得るための、(−1−) 
−FBP /NRG塩の加水分解;及び e)工程(c)の母液中に含まれた(−) −FBPを
ラセミ化して(至)−FBPを得、これを工程(a)に
再循環する工程。
本発明に依る方法の、これらの及び追加の特徴と利点は
、本発明の好ましい実施方法に関し、かつ例示目的のた
め与えられる、以後に示す説明から一層明らかKなるで
あろう。(ト)−FBP及びNRGは、(ト)−FBP
 / NRG及び(→−FBP / NRG塩が生成す
る有機溶媒中で熱条件下に溶解される。NRGの使用量
は(至)−FBPのモル当シ0.5ないし1モルΩ・/ 範囲内にある。1モルより少ない量のNRGを使用した
場合には、上記酸の塩化は、アルキルアミン、アルカリ
又はアルカリ土類の水酸化物、水酸化アンモニウム、等
の如き有機又は無機塩基を添加することにより完結でき
る。
経済的理由から1モルよシ少ない量のN′RGの使用が
好ましい。
操作は100なzl、0.o1g/l、好ましくは0.
25ないし0.05 g/lの(:t3− FBPの濃
度で、ooないし150℃、好ましくは20’ないし1
00℃の温度で行なわれる。
使用溶媒はアルコール昂、例えばメタノール、エタノー
ル、i−プロ・ぐノール、芳香族炭化水素a、例tはベ
ンゼン、トルエン、エステル類、例えば酢酸エチル、ケ
トン類、例えばアセトン、メチルエチルケトン、ハロダ
ン化炭化水素類1例えばクロロホルム又は上記溶媒の混
合物であることができる。
必要な場合、溶媒に加えた有機化合物類のすべてを熱条
件下に可消化するのに十分な量の水を溶媒に加えること
もできる。
上述のようにして得られた反応混合物を攪拌下に0℃な
いし100℃の温度にゆっ〈ル冷却すると分別結晶がな
され、(ト)−FBP / NRGが優先的忙沈殿する
(ト)−FBP / NRG塩を好オしくはo’cない
し30℃の温度で戸別し、溶媒で洗浄する。ついでこれ
を25−100℃の温度の水中KN濁させ、ついで有機
又は鉱酸、例えば酢酸、HCl又はH2SO4で処理し
て(ト)−FBP酸を遊離させ、この酸を、単純濾過に
より、又は溶媒抽出後の溶媒蒸発によシ回収できる。こ
の仕方で、(ト)−FBPは70%ないし90チの収率
で得られ、+60ないし+68の比旋光度[α]  (
C=2チDMF )を持つ。
遊離(ト)−FBPの比旋光度が上記の範囲内にない場
合には田−FBP / NRG塩の分別沈殿を繰返すこ
とができる。分別結晶から生じ、当初からの又は適当な
添加後のいずれかのC1−C42アルコールを含有する
母液を鉱酸で酸性にし、1ないし10時間、30℃ない
し還流下の混合物の沸点に加熱して、対応(→−FBP
エステルを生成させる。ついでこの混合物を25℃ない
し還流温度の温度で、(→−FBPエステルに対するモ
ル比が15ないし5.0であるNa又はKの水酸化物又
はメチレートの如き塩基で処理する。酸性化後、この混
合物は〔α〕20が0ないし−6(C=2%DMF )
であるFBP酸を与え、この酸は第一工程に再循環させ
る。
(→−FBPは公知の方法((より、酸又は塩基の環境
中で直接、ラセミ化することもできる。
NRGけ公知の方法により回収し、ついで第一工程に再
循環させることができる。
上記FBPとNRGの塩は新規生成物である。
本発明に依る方法の下記の実施例が非限定例示として与
えられる。
実施例1 メタノールC30m1)中の(−)N−メチル−グルカ
ミン(4,0g、0.02モル)の懸濁液を60℃に加
熱し、同じく60℃に加熱した、メタノール(20ml
)中の([−FBP (11,4g、 0.04モル)
及びトリエチルアミン(2,0g、0.02モル)の溶
液を添加した。
このようにして得た溶液をゆっくシと20℃の温度に放
冷すると(ト)−FBP塩が晶出した。沈殿をF 別し
、フィルター上でメタノールで洗浄した。
N−メチル−グルカミンの乾燥塩の試料は173−17
4℃の融点と−3,5の比旋光度〔αツ(C= DMF
中1%)を持った。沈殿を水(59mJ)中に懸濁させ
、この混合物を37重量%のHC1水溶液で酸性にして
PH1にした。酢酸エチルによる抽出と溶媒の蒸発後に
、比旋光度〔αツ が+67.6(C−2%DMF )
である田1− FBP (4,9g )を得た。
溶媒を濃縮し、類似の手順で回収した後、母液から比旋
光度〔αツ が−47,3(C= DMF中2%)であ
る←)−FBP (6,1g)を得た。
実施例2 ←)−N−メチル−グルカミンを固形状が、60℃に加
熱した他の成分のメタノール溶液に加えた以外は、実施
例1を繰返し、上記条件下に操作した。
比旋光度−〔αツ が+67.8 (C= DMF中2
%)である(ト)−yBP (4,7g )を得た。
実施例3 メタノールの代りに合計50ゴのエタノールを用いた以
外は、実施例1を繰返し、上記条件下に操作した。比旋
光度〔αツ が+64.8 (C= DMF中2%)で
ある(ト)−FBP (4,9g )を得た。
実施例4 メタノールの代りに合計B□mlのi−プロ・ぐノール
を用すた以外は、実施例1を繰返し、上記の条件下に操
作しlこ。比旋光度〔αツ が+50.4(C−2係脱
gF)である(ト)−FBP (s、 5 g )を得
た。
実施例5 メタノールの代シに合計80dの酢酸エチルを用込た以
外は、実施例1ケ繰返して上述の条件下に操作した。比
旋光度〔αツ が−ト45.1(C=2悸DΔl1F)
である(]→−FBP C5,0g )を4だ。
実施例6 メタノール単独の代りに容積比7:3のトルエン−メタ
ノール混合物(合計量80m1)を用いた以外は実施例
1を繰返し、上記条件下に操作した。
比旋光度〔αツ が+45.9(C=2チDMF )で
ろる(ト)−FBP (5,4g ’)を得た。
実施例7 トルエン−メタノール混合物(110ml)f:用いた
以外は実施例6を繰返し、上記条件下に操作した。比旋
光度〔αツー が+64.3(C=2チDMF)である
←)−FBP (4,8g >を得た。
実施例8 …−FBPの晶出まで実施例1fc繰返し、このものを
炉別しフィルター上でメタノールで洗浄した。
上記晶出及び洗浄操作から生じ、左旋性対掌体を含有す
る母液を96チ硫酸(1,4d)k添加して酸性にし、
還流下に3時間、沸とうさせておいた。
水酸化カリ(6g)を加え混合物を還流下に3時間、沸
とうさせておいた。
水(5d)を加えメタノールを蒸留した後、混合物を塩
酸で酸性にし、有機相を酢酸エチルで抽出した。(代り
に、混合物を酢酸で酸性にし、 FBP酸を濾過によシ
回収した。) 溶媒を濃縮後、比旋光度〔αツ が−5,0(C−2チ
DMF )であるFBD (5,8g )を回収した、
かつこのものは更に精製することなく第一工程に再循環
させることができた。
実施例9 比旋光度〔αツ が−47,3(C= 2チDMF )
である(−) −FBPから得だ、比ノ卵光度〔α〕 
が−36,2D (C=2%l)%グF)である(−1−FBPメチルエ
ステル(6,3(<、0021モル)會還流下に2時間
、メタノール(60ml )中のKOH(2,7g )
で処理した。水(5ml>を加え、ついで実施例8の回
収手順を繰返L ′/7cC& 、比旋光度〔α〕 が
−2,4(C=2係DMF )であるFBP (5,7
g )を得た。
実施例10 比旋光度〔α〕 が−5θ4(C,、=2憾DMF’ 
)である<−)−FBP (1(1,OFll”l o
、o 35モル)fc85%リン酸中で130℃で5時
間、加熱した。(+3−FBP (: 8.9 g )
を得た。
実施例11 比旋光度〔α〕 が+74 (DMF’)である(ト)
−FB、Plii(15,0g > ’cメ/l/−!
しく 50m1)中のNMG (10,3g )を添加
して対応のN−メチル−グルカミン塩1.て変化させた
晶出陵のこの塩は174−176℃の融点と下記の−2
2、 同じ仕方で、比旋光度〔α〕 が−74,5(DMF)
である←1−FBP酸から出発して、NMGの塩をつく
った、このものはアセトンからの晶出後、135−13
7℃の融点と下記の比旋光度(C= DMF中1手続補
正書 昭和60年 8月15日

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の工程を含むことを特徴とする、(±)2−
    〔2′−(p−フルオロフェニル)−5′−ベンゾキサ
    ゾリル〕−プロピオン酸(以後、(±)−FBPと略記
    する)を分割して(+)2−〔2′−(p−フルオロフ
    ェニル)−5′−ベンゾキサゾイル〕−プロピオン酸(
    以後、(+)−FBPと略記する)を製造する方法:a
    )他の塩基の存在又は不存在下における、かつ有機溶媒
    中での、(−)N−R−グルカミン(以後、NRGと略
    記する;RはC_1−C_1_2のアルキル基又はC_
    3−C_6のシクロアルキル基である)による上記(±
    )−FBPの塩化; b)これにより実質上、(+)−FBP/NRG塩が沈
    殿する分別結晶; c)晶出(+)−FBP/NRG塩を母液から分離する
    ためのろ過; d)所要の(+)−FBPを得るための、(+)−FB
    P/NRG塩の加水分解;及び e)工程(c)の母液中に含まれた(+)−FBPをラ
    セミ化して(±)−FBPを得、これを工程(a)に再
    循環させる工程。
  2. (2)NRGによる(±)−FBPの塩化が(±)−F
    BPのモル当り0.5ないし1モルのNRGを用いるこ
    とにより遂行され、上記酸の塩化は有機又は無機塩基を
    添加することにより完結され得ることを特徴とする、特
    許請求の範囲第(1)項に依る方法。
  3. (3)上記酸の塩化がアルカリ又はアルカリ土類の水酸
    化物又は水酸化アンモニウムを添加することにより完結
    されることを特徴とする、特許請求の範囲の先行の項に
    依る方法。
  4. (4)上記酸の塩化がトリエチルアミンを添加すること
    により完結されることを特徴とする、特許請求の範囲第
    (1)項及び第(2)項に依る方法。
  5. (5)NRGによる(±)−FBPの塩化が有機溶媒、
    例えば1ないし4個の炭素原子を含有するアルコール類
    、芳香族炭化水素類、エステル類、ケトン類又はハロゲ
    ン化炭化水素類中、又はこれらの溶媒の混合物で、こと
    によると水の存在下に遂行されることを特徴とする、特
    許請求の範囲第(1)項に依る方法。
  6. (6)NRGによる(±)−FBPの塩化がメタノール
    及びエタノールの如き溶媒中で遂行されることを特徴と
    する、特許請求の範囲第(1)項に依る方法。
  7. (7)NRGによる(±)−FBPの塩化が1ないし0
    .01g/l、好ましくは0.25ないし0.05g/
    lの(±)−FBP濃度を用いることにより遂行される
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項に依る方
    法。
  8. (8)NRGによる(±)−FBPの塩化が0°ないし
    150℃、好ましくは20°ないし100℃の温度で遂
    行されることを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項
    に依る方法。
  9. (9)上記分別結晶が、反応混合物を、攪拌下に0°な
    いし100℃、好ましくは0°ないし30℃の温度にゆ
    っくり冷却することにより遂行されることを特徴とする
    、特許請求の範囲第(1)項に依る方法。
  10. (10)晶出(+)−FBP/NRG塩を分離するため
    のろ過が好ましくは0°ないし30℃の温度で遂行され
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項に依る
    方法。
  11. (11)(+)−FBP/NRGの加水分解が好ましく
    は有機又は鉱酸による処理により遂行されることを特徴
    とする、特許請求の範囲第(1)項に依る方法。
  12. (12)(−)−FBPのエステル類の一つを強塩基で
    処理することにより、(−)−FBPをそのエステル類
    の一つに転化した後に上記ラセミ化が遂行されることを
    特徴とする、特許請求の範囲第(1)項に依る方法。
  13. (13)(−)−FBPエステルの生成が鉱酸による処
    理によりその場で遂行されることを特徴とする、特許請
    求の範囲第(12)項に依る方法。
  14. (14)(−)−FBPエステルの生成が、好ましくは
    還流下の沸点に加熱することにより遂行されることを特
    徴とする、特許請求の範囲第(12)項に依る方法。
  15. (15)上記ラセミ化後、反応混合物のケン化及びこれ
    につぐ酸性化により、比旋光度〔α〕^2^0_Dが0
    ないし−6(C=2%DMF)であるFBP酸を得るこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項に依る方法
  16. (16)上記の(−)−FBPのラセミ化が酸又は塩基
    による処理により遂行されることを特徴とする、特許請
    求の範囲第(1)項に依る方法。
  17. (17)先行の特許請求の範囲の一つ又はより多くの項
    に依り得られる、(+)−FBPの、及び(−)−FB
    PのN−アルキル−グルカミン及びN−シクロアルキル
    −グルカミン塩類。
JP60161311A 1984-07-23 1985-07-23 (±)2‐[2′‐(p‐フルオロフエニル)‐5′‐ベンゾキサゾリル]‐プロピオン酸の分割法 Granted JPS6143177A (ja)

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