JPS6143121A - 組換え体因子8―r - Google Patents
組換え体因子8―rInfo
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- JPS6143121A JPS6143121A JP60164233A JP16423385A JPS6143121A JP S6143121 A JPS6143121 A JP S6143121A JP 60164233 A JP60164233 A JP 60164233A JP 16423385 A JP16423385 A JP 16423385A JP S6143121 A JPS6143121 A JP S6143121A
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- JP
- Japan
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- factor viii
- dna
- human factor
- human
- antibody
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/745—Blood coagulation or fibrinolysis factors
- C07K14/755—Factors VIII, e.g. factor VIII C (AHF), factor VIII Ag (VWF)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般的にいって構造遺伝子クロンの分野および
このような遺伝子を所望のタンパク生成物の合成に向け
られ九組換えDNAに使用することに関する。更に詳し
くは、本発明は新規な因子VIIIタンパク質(因子V
III−R)、その組換え体DNA指向合成、および凝
固不調症たとえばホン・ウィルブランド疾患の治療にお
ける使用に関する。
このような遺伝子を所望のタンパク生成物の合成に向け
られ九組換えDNAに使用することに関する。更に詳し
くは、本発明は新規な因子VIIIタンパク質(因子V
III−R)、その組換え体DNA指向合成、および凝
固不調症たとえばホン・ウィルブランド疾患の治療にお
ける使用に関する。
一般に、組換DNA技術は今や周知になった。Enzy
mology(アカデミ−・プレス)Vol 65,
68 (1979)。
mology(アカデミ−・プレス)Vol 65,
68 (1979)。
100.101(1983)およびそれらに引用されて
いる文献を参照されたい。これらのすべてを引用によっ
てここにくみ入れる。最もふつうに使用される組換え体
DNA方法論を用いる広範な技術的討議はマニアティス
らのMo1ecnlar Cloning、 コーA/
ドeスプリングーハーバー串ラボラトリ−(1982)
に見出される。種々のポリペプチド用の遺伝子フードは
、ポリペプチドをコードするDNA破片を組換え体DN
A担持体たとえばバクテリアもしくはウィルスのベクト
ルに組入へ好適な宿主代表的に紘エスチェリチアコリイ
(イー・コリイ)細胞線を変態させ、そして組換え体ベ
クトルを組入れているクロンを単離することによって複
製しうる。このようなりロンを生長させて、所望のポリ
ペプチドを大規模に製造するために使用することができ
る。
いる文献を参照されたい。これらのすべてを引用によっ
てここにくみ入れる。最もふつうに使用される組換え体
DNA方法論を用いる広範な技術的討議はマニアティス
らのMo1ecnlar Cloning、 コーA/
ドeスプリングーハーバー串ラボラトリ−(1982)
に見出される。種々のポリペプチド用の遺伝子フードは
、ポリペプチドをコードするDNA破片を組換え体DN
A担持体たとえばバクテリアもしくはウィルスのベクト
ルに組入へ好適な宿主代表的に紘エスチェリチアコリイ
(イー・コリイ)細胞線を変態させ、そして組換え体ベ
クトルを組入れているクロンを単離することによって複
製しうる。このようなりロンを生長させて、所望のポリ
ペプチドを大規模に製造するために使用することができ
る。
若干のグループの研究者拡ユーカリオテイック細胞から
mRNAの混合物を単離艮一連の3つの酵素反応を使用
して全遺伝子(このmRNA混合物の補形である)の2
重ストランドDNAコピーを合成した。この第1反広に
おいて、mRNAはRNA指向DNAポリメラーゼ(リ
バース・トランスクリブターゼとも呼ばれる)によって
転写されて単一ストランドの補形のDNA(cDNA)
となる。5’−3’方向のリバース・トランスクリプタ
ーゼ合成りNAは前駆体としてデオキシリボヌクレオシ
ド5′−トリホスフェート管使用し、テンブレ/と一次
ストランドの双方を必要とする。後者は3′−ヒドロキ
シル末端のないものでなければならない。リバース・ト
ランスクリプターゼ生成物は、mRNAテンプレートの
部分コピーであれ完全コピーであわ、多くの場合、その
3′−末端に短い部分的に二重ストランドのヘアピン(
ループ)をもつ。第2の反応において、これらの6ヘア
ピン・ループ”はDNAポリマラーゼ用のプライマーと
して利用できる。あらかじめ作成されたDNAはDNA
ポリマラーゼの作用におけるテンプレートとして及びプ
ライマーとして必要である。DNAポリマラーゼは3′
−遊離ヒドロキシ基をもつDNAストランドの存在を必
要とし、この3′−遊離ヒドロキシ基に新しいヌクレオ
チドが付加して5’−3’7F向の鎖を伸ばす。このよ
うな連続リバース・トランスクリプターゼとDNAポリ
マラーゼとの反応生成物は一端にループをもつ。このよ
うにして生成された2重ストランドDNAのループもし
くは1折り曲げ点″(fold−point )の頂点
は単一ストランド・セグメントである。第3の反応にお
いて、この単一ストランド・セグメントはこの単一スト
ランドに特異なスフレアーゼSlで開裂して“鈍い端部
”の2重DNAセグメントを発生する。この一般法は任
意のmRNA混合物に適用され、ビュエルらのJ−Bi
ol、 Chem、、 253: 2483(19
78)に記載されている。
mRNAの混合物を単離艮一連の3つの酵素反応を使用
して全遺伝子(このmRNA混合物の補形である)の2
重ストランドDNAコピーを合成した。この第1反広に
おいて、mRNAはRNA指向DNAポリメラーゼ(リ
バース・トランスクリブターゼとも呼ばれる)によって
転写されて単一ストランドの補形のDNA(cDNA)
となる。5’−3’方向のリバース・トランスクリプタ
ーゼ合成りNAは前駆体としてデオキシリボヌクレオシ
ド5′−トリホスフェート管使用し、テンブレ/と一次
ストランドの双方を必要とする。後者は3′−ヒドロキ
シル末端のないものでなければならない。リバース・ト
ランスクリプターゼ生成物は、mRNAテンプレートの
部分コピーであれ完全コピーであわ、多くの場合、その
3′−末端に短い部分的に二重ストランドのヘアピン(
ループ)をもつ。第2の反応において、これらの6ヘア
ピン・ループ”はDNAポリマラーゼ用のプライマーと
して利用できる。あらかじめ作成されたDNAはDNA
ポリマラーゼの作用におけるテンプレートとして及びプ
ライマーとして必要である。DNAポリマラーゼは3′
−遊離ヒドロキシ基をもつDNAストランドの存在を必
要とし、この3′−遊離ヒドロキシ基に新しいヌクレオ
チドが付加して5’−3’7F向の鎖を伸ばす。このよ
うな連続リバース・トランスクリプターゼとDNAポリ
マラーゼとの反応生成物は一端にループをもつ。このよ
うにして生成された2重ストランドDNAのループもし
くは1折り曲げ点″(fold−point )の頂点
は単一ストランド・セグメントである。第3の反応にお
いて、この単一ストランド・セグメントはこの単一スト
ランドに特異なスフレアーゼSlで開裂して“鈍い端部
”の2重DNAセグメントを発生する。この一般法は任
意のmRNA混合物に適用され、ビュエルらのJ−Bi
ol、 Chem、、 253: 2483(19
78)に記載されている。
生成した2重ストランドcDNA(ds−cDNA)は
、使用される特定の担体に少なくとも部分的に依存する
が、多くの周知技術のうちの任意のものによって複写用
担体に挿入される。種々の挿入法がMethods I
n Enzymology。
、使用される特定の担体に少なくとも部分的に依存する
が、多くの周知技術のうちの任意のものによって複写用
担体に挿入される。種々の挿入法がMethods I
n Enzymology。
68:16−18にかなシ記載されてお夛、この文献を
と・こに引用する。
と・こに引用する。
これらの複製用担体は通常は宿主に抗性物質耐性を与え
る。ひとたびDNAセグメントを挿入すると、複製用担
体は好適な宿主を変態させるために使用される。このよ
うな宿主は一般にグロカリオティック細胞またはユーカ
リオテイック細胞である。この点で、変態宿主の数糧の
みが所望のeDNAを含む。すべての変態宿主の合計は
遺伝子“ライブラリー”を構成する。この方法によって
生じた全ds−cDNAライブラリーは出発物質として
使用されるmRNA混合物に存在するコード情報の代表
的試料を与える。
る。ひとたびDNAセグメントを挿入すると、複製用担
体は好適な宿主を変態させるために使用される。このよ
うな宿主は一般にグロカリオティック細胞またはユーカ
リオテイック細胞である。この点で、変態宿主の数糧の
みが所望のeDNAを含む。すべての変態宿主の合計は
遺伝子“ライブラリー”を構成する。この方法によって
生じた全ds−cDNAライブラリーは出発物質として
使用されるmRNA混合物に存在するコード情報の代表
的試料を与える。
適切なオリゴヌクレオチド系列が利用できるならば、そ
れを次のようにして関心のあるクロンを同定するのに使
用することができる。個々の変態細胞はコ日ニーとして
又はニトロセルローズ済紙上で生長させる。これらのコ
ロニイを溶解し、そのようにして放出されたDNAを加
熱によってFgに共有結合させ、このシートを標識付き
オリゴヌクレオチド・プローブと共に培養する。このプ
ローブ系列は関心のある構造の遺伝子に対して補形であ
る二このプローブはこれと補形の関係にあるds−cD
NAでフィブリド化し、そしてこれは放射線写真によっ
て同定される。このクロンは所望のタンパク質の構造上
の情報のすべてを含むクロンを同定する特徴がある。関
心のあるタンパク質をコードする核酸系列は単離され表
示ベクトル中に再挿入される。
れを次のようにして関心のあるクロンを同定するのに使
用することができる。個々の変態細胞はコ日ニーとして
又はニトロセルローズ済紙上で生長させる。これらのコ
ロニイを溶解し、そのようにして放出されたDNAを加
熱によってFgに共有結合させ、このシートを標識付き
オリゴヌクレオチド・プローブと共に培養する。このプ
ローブ系列は関心のある構造の遺伝子に対して補形であ
る二このプローブはこれと補形の関係にあるds−cD
NAでフィブリド化し、そしてこれは放射線写真によっ
て同定される。このクロンは所望のタンパク質の構造上
の情報のすべてを含むクロンを同定する特徴がある。関
心のあるタンパク質をコードする核酸系列は単離され表
示ベクトル中に再挿入される。
表示ベクトルは複写された十分な長さのds−cDNA
の有効表示(転写および転換)を可能にする特定のプロ
カリオティックまたはユウカリオティックの制御要素の
規則制御のもとて複製クロンをもたらす。従って、この
−膜技術はアミノ酸またはDNA系列の少なくとも1部
が知られておシ且つそのためのオリゴヌクレオチド・プ
ローブが利用しうるタンパク質に対してのみ適用可能で
ある。一般的には上記のマニアナイスらの報文を参照さ
れたい。
の有効表示(転写および転換)を可能にする特定のプロ
カリオティックまたはユウカリオティックの制御要素の
規則制御のもとて複製クロンをもたらす。従って、この
−膜技術はアミノ酸またはDNA系列の少なくとも1部
が知られておシ且つそのためのオリゴヌクレオチド・プ
ローブが利用しうるタンパク質に対してのみ適用可能で
ある。一般的には上記のマニアナイスらの報文を参照さ
れたい。
更に近年になって、関心のあるコード化タンパク質に対
して特異な抗体でバクテリア・コロニーを探索すること
によって特異クロンを同定する方法が開発された。この
方法は生成物であるタンパク質の仕上げが必要なので1
表示ベクトル”複製用担体と共にのみ使用しうる。構造
遺伝子が、タンパク質の表示を誘起する規則遺伝子系列
に隣接するベクトル中に挿入される。これらの細胞はベ
クトルによって又は化学的方法によって溶解され、そし
てりyバク質は特定抗体および積繊系たとえば酵素免疫
分析によって検出される。この例はヤングおよびデビス
によってProc−Nat’l。
して特異な抗体でバクテリア・コロニーを探索すること
によって特異クロンを同定する方法が開発された。この
方法は生成物であるタンパク質の仕上げが必要なので1
表示ベクトル”複製用担体と共にのみ使用しうる。構造
遺伝子が、タンパク質の表示を誘起する規則遺伝子系列
に隣接するベクトル中に挿入される。これらの細胞はベ
クトルによって又は化学的方法によって溶解され、そし
てりyバク質は特定抗体および積繊系たとえば酵素免疫
分析によって検出される。この例はヤングおよびデビス
によってProc−Nat’l。
Acad、5ci−USA、80 :1194−119
8(1983)に、そしてヤングおよびデビスによって
5cience、 22 ニア78(1983)に記載
されている。
8(1983)に、そしてヤングおよびデビスによって
5cience、 22 ニア78(1983)に記載
されている。
通常のヒト血漿は因子VIII錯体と呼ぶ2種の夕/バ
クの錯体を含む。因子VIII錯体の1成分は血小板接
着に影響を及はし、因子VIII−Rと呼ばれる。因子
VIII −Hの欠陥はフォノ・タイルブランド疾患す
なわち染色体的に先天的にそなわる疾患である。
クの錯体を含む。因子VIII錯体の1成分は血小板接
着に影響を及はし、因子VIII−Rと呼ばれる。因子
VIII −Hの欠陥はフォノ・タイルブランド疾患す
なわち染色体的に先天的にそなわる疾患である。
因子VIII −Hの生化学についての文献中の情報は
少ない。因子VIII −Hのほとんどの研究は正味の
因子VIII錯体を使用して行なわれた。近年になって
、因子VIII −Rが因子VIII錯体およびほとん
どの他の血漿タンパクから、主として寒剤沈澱、免疫吸
着、イオン交換クロマトグラフ、およびゲル濾過によっ
て分離された。一般的にはホイヤーらのBlood、
58 : 1 :13 (1981)およびジンメルマ
ンらの米国特許第4361.509号、およびジンメル
マンらのProg、 in Hematol、、 13
: 279 (1983)、ならびにそれぞれに引用
されてい為文献を参照されたい。
少ない。因子VIII −Hのほとんどの研究は正味の
因子VIII錯体を使用して行なわれた。近年になって
、因子VIII −Rが因子VIII錯体およびほとん
どの他の血漿タンパクから、主として寒剤沈澱、免疫吸
着、イオン交換クロマトグラフ、およびゲル濾過によっ
て分離された。一般的にはホイヤーらのBlood、
58 : 1 :13 (1981)およびジンメルマ
ンらの米国特許第4361.509号、およびジンメル
マンらのProg、 in Hematol、、 13
: 279 (1983)、ならびにそれぞれに引用
されてい為文献を参照されたい。
因子VIII−Rは7オン・ウィルブランド患者の凝血
欠陥を矯正する能力のために治療価値をもつ。不幸なこ
とに、因子VIII−Rを確保するために利用しうる方
法は上述のヒト血漿の分別に限られている。血漿分別に
よる因子VIII−Rの製造は、調製毎に変わる限られ
た量のみを与えるにすぎず、高価であり、肝炎のような
疾患や免疫不全症候群にかかる危険を受は易い。
欠陥を矯正する能力のために治療価値をもつ。不幸なこ
とに、因子VIII−Rを確保するために利用しうる方
法は上述のヒト血漿の分別に限られている。血漿分別に
よる因子VIII−Rの製造は、調製毎に変わる限られ
た量のみを与えるにすぎず、高価であり、肝炎のような
疾患や免疫不全症候群にかかる危険を受は易い。
上述の問題の認識と克服において、本発明は血漿分別調
製の疾患感染の危険のない因子VIII −Rすなわち
7オン・ウィルブランド因子を多量に容易に入手しうろ
ことを可能にしたものである。これは因子VIII−R
タンパク分子のセグメントに特異的にコードするオリゴ
ヌクレオチド、因子VIII−Rり/バク質をコードに
入れる複製用担体を製造するだめの組換え体DNA技術
の適用、およびヒト起源の他のタンパク質を実質的に含
まないヒト因子VIII −Rタンパク質を回収するだ
めの選別/単離法によジ達成された。
製の疾患感染の危険のない因子VIII −Rすなわち
7オン・ウィルブランド因子を多量に容易に入手しうろ
ことを可能にしたものである。これは因子VIII−R
タンパク分子のセグメントに特異的にコードするオリゴ
ヌクレオチド、因子VIII−Rり/バク質をコードに
入れる複製用担体を製造するだめの組換え体DNA技術
の適用、およびヒト起源の他のタンパク質を実質的に含
まないヒト因子VIII −Rタンパク質を回収するだ
めの選別/単離法によジ達成された。
従って本発明はヒト起源の他のタンパク質を実質的に含
まないヒト因子VIII −Rを提供するものである。
まないヒト因子VIII −Rを提供するものである。
特徴的には、因子VIII−Rタンパク質はグリコジル
化される。
化される。
遺伝子V’III −Rは宿主細胞または他の自己複製
性系における岨換え体DNAによって製造され、実質的
に純粋な形態で見られる。また本発明によれは上記の因
子VIII −Hの製造法および組成物ならびに治療用
組成物およびヒトや動物の凝血不調の治療における因子
VIII −Rタンパク質の使用が提供される。
性系における岨換え体DNAによって製造され、実質的
に純粋な形態で見られる。また本発明によれは上記の因
子VIII −Hの製造法および組成物ならびに治療用
組成物およびヒトや動物の凝血不調の治療における因子
VIII −Rタンパク質の使用が提供される。
本発明はまたヒト因子VIII −Rをコードに入れf
CDNA系列を組入れた複製性表示ベクトルおよびそれ
によって変態された宿主細胞または細胞のない自己複製
性系をも提供するものである。宿主系は通常はプロカリ
オテイックのものたとえばイー・コリイもしくはビー・
サブチリスあるいはユーカロイテイツ細胞である。
CDNA系列を組入れた複製性表示ベクトルおよびそれ
によって変態された宿主細胞または細胞のない自己複製
性系をも提供するものである。宿主系は通常はプロカリ
オテイックのものたとえばイー・コリイもしくはビー・
サブチリスあるいはユーカロイテイツ細胞である。
ヒト因子VIII−Rは次の諸工程から成る方法によっ
て製造される:(a)好適な宿主細胞または細胞のない
複製性系において、ヒト因子VIII−Rをコードに入
れたDNAを表わしうる複製性表示ベクトルを製造−(
b) この宿主系を変態させて組換え体重主系を作シ
、(e) この組換え体宿主を該因子VIII−Rコ
ードを入れたDNA系列の表示を可能にする条件下に保
持してヒト因子VIII−Rタンノくり質を製造し、そ
して(d) 該ヒト因子VIII−Rタンパク質を回
収する。好ましくは、因子VIII −Rをコードに入
れた複製性表示ベクトルは因子VIII−Hのメツセン
ジャーRNAを含irメツセンジャーRNAプールを代
表する2重ストランドの補形DNA(ds−cDNA)
を製造し該ds−cDNAプ礪1らのDNAを複製性表
示ベクトルにくみ入れることによって作られる。ヒト因
子VIII −Rを回収する好ましい態様は組換え体重
主系によって表わされるタンパク質を因子VIII −
RKlf!!異な少なくとも1種の結合性タンパク質を
含む試剤組成物と反応させ、そこからの検知可能な応答
を観察し、そして同定された因子VIII−Rを宿主系
から単離することから成る。
て製造される:(a)好適な宿主細胞または細胞のない
複製性系において、ヒト因子VIII−Rをコードに入
れたDNAを表わしうる複製性表示ベクトルを製造−(
b) この宿主系を変態させて組換え体重主系を作シ
、(e) この組換え体宿主を該因子VIII−Rコ
ードを入れたDNA系列の表示を可能にする条件下に保
持してヒト因子VIII−Rタンノくり質を製造し、そ
して(d) 該ヒト因子VIII−Rタンパク質を回
収する。好ましくは、因子VIII −Rをコードに入
れた複製性表示ベクトルは因子VIII−Hのメツセン
ジャーRNAを含irメツセンジャーRNAプールを代
表する2重ストランドの補形DNA(ds−cDNA)
を製造し該ds−cDNAプ礪1らのDNAを複製性表
示ベクトルにくみ入れることによって作られる。ヒト因
子VIII −Rを回収する好ましい態様は組換え体重
主系によって表わされるタンパク質を因子VIII −
RKlf!!異な少なくとも1種の結合性タンパク質を
含む試剤組成物と反応させ、そこからの検知可能な応答
を観察し、そして同定された因子VIII−Rを宿主系
から単離することから成る。
添付の図面において、第1図は実施例に記載の酵素反応
を示すフローシートである。
を示すフローシートである。
第2図は組換え体ベクトルを製造し、ベクトルを宿主に
組入れ、そしてライブラリーを選別して所望のクロンの
同定を行なう一連の方法(実施例に使用した方法)を示
すフローシートである。
組入れ、そしてライブラリーを選別して所望のクロンの
同定を行なう一連の方法(実施例に使用した方法)を示
すフローシートである。
ここで使用する[ヒト因子VIII −RJはヒト血漿
に生来ある因子VIII−Rがなすような正常な止血に
関与する能力をもつ活性形態で細胞のない培養系によっ
て生じるヒト因子VIII−Rを表わす。
に生来ある因子VIII−Rがなすような正常な止血に
関与する能力をもつ活性形態で細胞のない培養系によっ
て生じるヒト因子VIII−Rを表わす。
因子VIII−Hの異なった対立因子力哨然に存在しう
る。
る。
これらの変異体は同じ生物学的機能のタンノくり質をコ
ードする構造上の遺伝子の全ヌクレオチド系列中の相違
によつて特徴づけられる。また、グリコジル化ならびに
他の後変換変形体の配置と程度は宿主の性質およびタン
パク質の生ずる環境により変化しまたこれに依存する。
ードする構造上の遺伝子の全ヌクレオチド系列中の相違
によつて特徴づけられる。また、グリコジル化ならびに
他の後変換変形体の配置と程度は宿主の性質およびタン
パク質の生ずる環境により変化しまたこれに依存する。
単一または多重のアミノ酸置換、削除、活性断片、付加
または置換えをもつヒト因子VIII−R類似体を製造
することは可能である。
または置換えをもつヒト因子VIII−R類似体を製造
することは可能である。
これらは血小板結合のならびに内因性もしくは自然のヒ
ト因子VIII−Rとは異なる特異点の付加の場を備え
た類似体を含むことができる。特定の所望の生物学的性
質を使用するものを包含する亜生殖断片も実在しうるし
又は製造しうる。このような対立因子の変異体、変形体
および生来のヒト因子VIII−Hの生物学的性質を保
持するヒト因子VIII−Rの誘導性を生成する類似体
も本発明の範囲内に含まれる。
ト因子VIII−Rとは異なる特異点の付加の場を備え
た類似体を含むことができる。特定の所望の生物学的性
質を使用するものを包含する亜生殖断片も実在しうるし
又は製造しうる。このような対立因子の変異体、変形体
および生来のヒト因子VIII−Hの生物学的性質を保
持するヒト因子VIII−Rの誘導性を生成する類似体
も本発明の範囲内に含まれる。
表示ベクトルとはそこに含まれるDNA系列を転写およ
び移動しうる且つこのような系列がその表示を行ないう
る他の規則的系列に結合しているベクトルをいう。これ
らの表示ベクトルはエピサム、バクテリオファージとし
であるいは染色体DNAの一体構造の一部としての、宿
主微生物または系中で複製されなければならない。本発
明の使用に特に好適な表示ベクトルの一形体はバクテリ
ア中に通常に住みバクテリア中で複製するバクテリオ・
ファージ、ウィルスである。この目的のために特に望ま
しいファージはヤングらによって上記雑文中に報告され
ているランプダgt10およびランプダgt11ファー
ジである。ランブダgt11は挿入DNAによって特定
されるポリペプチドを製造しうる一般的な組換え体DN
A表示ベクトルである。
び移動しうる且つこのような系列がその表示を行ないう
る他の規則的系列に結合しているベクトルをいう。これ
らの表示ベクトルはエピサム、バクテリオファージとし
であるいは染色体DNAの一体構造の一部としての、宿
主微生物または系中で複製されなければならない。本発
明の使用に特に好適な表示ベクトルの一形体はバクテリ
ア中に通常に住みバクテリア中で複製するバクテリオ・
ファージ、ウィルスである。この目的のために特に望ま
しいファージはヤングらによって上記雑文中に報告され
ているランプダgt10およびランプダgt11ファー
ジである。ランブダgt11は挿入DNAによって特定
されるポリペプチドを製造しうる一般的な組換え体DN
A表示ベクトルである。
組換え体ベクトルはその安定性を強大させるための単一
コピー生産挿入子としてその宿主細胞中で増殖しうる。
コピー生産挿入子としてその宿主細胞中で増殖しうる。
このベクトルは異質DNAのコピー数の迅速な増大およ
び高水準の転写による誘導に応答する。劣化を最小にす
るために、異質ユーカリオティック性ポリペプチドをそ
の構造DNA系列からのユーカリオティック部分とその
遺伝子からのプロオリオティツク・タンパク質B−ガラ
クトシダーゼのすべてだが小部分との融合体として合成
する。タンパク質劣化経路に欠陥のある宿主細胞の使用
も誘導ランブダgt 11クロンから生産される新規な
タンパク質の寿命を増大させる。ランプダgt11クロ
ン中の異質DNAの適切な表示はB−ガラクトシダーゼ
促進剤について挿入DNAの配位および読み枠に依存す
る。組換え体DNA技術に有用な表示ベクトルの別の形
態は「プラスミド」すなわち円形の、一体化していない
余分の染色体の2重ストランド・ループである。本発明
は画業技術で既に知られた又は次に知られるに至る均等
な機能を果す他の任意の形態の表示ベクトルを包含する
。
び高水準の転写による誘導に応答する。劣化を最小にす
るために、異質ユーカリオティック性ポリペプチドをそ
の構造DNA系列からのユーカリオティック部分とその
遺伝子からのプロオリオティツク・タンパク質B−ガラ
クトシダーゼのすべてだが小部分との融合体として合成
する。タンパク質劣化経路に欠陥のある宿主細胞の使用
も誘導ランブダgt 11クロンから生産される新規な
タンパク質の寿命を増大させる。ランプダgt11クロ
ン中の異質DNAの適切な表示はB−ガラクトシダーゼ
促進剤について挿入DNAの配位および読み枠に依存す
る。組換え体DNA技術に有用な表示ベクトルの別の形
態は「プラスミド」すなわち円形の、一体化していない
余分の染色体の2重ストランド・ループである。本発明
は画業技術で既に知られた又は次に知られるに至る均等
な機能を果す他の任意の形態の表示ベクトルを包含する
。
ここに開示する組換え体と方法論は広範囲のプロカリオ
テイック微生物およびユーカリオティック微生物の宿主
細胞中に使用するのに好適である。もちろん、一般的に
プロカリオテイック微生物がDNA系列を移植するのに
及び本発明において有用なベクトルを構成するのに好ま
しい。たとえばイー・コリイに12菌株MM294(A
TCC扁31446)は特に有用である。もちろん他の
微生物菌株も使用しうる。宿主の細胞または系に適合す
る種から誘導される複製および制御の系列を含むベクト
ルはこれらの宿主と関連して使用される。このベクトル
は起源または複製ならびに変態細胞中に表現型の(ph
enotypic )選択を与えうる特性を備えている
。イー・コリイはイー・コリイ種から誘導されるプラス
ミドであるpBR322を使用して変態させることがで
きる〔ポリバーら;Gene、2:95(1977))
。pBR322はアンピシリ/およびテトラサイクリン
耐性の遺伝子を含み、従って変態細胞の同定手段を与え
る。表示ベクトルはまたそれ自身の表示のためベクトル
によって使用しうるプロモーターを含まなければならな
い。普通のプロカリオテイツク・プロモーターとしてベ
ータ・ラクタマーゼ(ペニシリナーゼ)、ラクトース、
トリプトファン(trp)およびバクテリオファージ・
ランブダのpRとpLがあげられる。これらのプロモー
ターの組合せ(たとえばtrpプロモーターとラクトー
ス・オペレーターとの融合物であるTAC)も使用され
た。他のプロモーターも発見され使用されており、その
ヌクレオチド系列は刊行物に記載されているので、当業
者はそれらを機能的に適切なベクトルに付は名ことがで
きる。
テイック微生物およびユーカリオティック微生物の宿主
細胞中に使用するのに好適である。もちろん、一般的に
プロカリオテイック微生物がDNA系列を移植するのに
及び本発明において有用なベクトルを構成するのに好ま
しい。たとえばイー・コリイに12菌株MM294(A
TCC扁31446)は特に有用である。もちろん他の
微生物菌株も使用しうる。宿主の細胞または系に適合す
る種から誘導される複製および制御の系列を含むベクト
ルはこれらの宿主と関連して使用される。このベクトル
は起源または複製ならびに変態細胞中に表現型の(ph
enotypic )選択を与えうる特性を備えている
。イー・コリイはイー・コリイ種から誘導されるプラス
ミドであるpBR322を使用して変態させることがで
きる〔ポリバーら;Gene、2:95(1977))
。pBR322はアンピシリ/およびテトラサイクリン
耐性の遺伝子を含み、従って変態細胞の同定手段を与え
る。表示ベクトルはまたそれ自身の表示のためベクトル
によって使用しうるプロモーターを含まなければならな
い。普通のプロカリオテイツク・プロモーターとしてベ
ータ・ラクタマーゼ(ペニシリナーゼ)、ラクトース、
トリプトファン(trp)およびバクテリオファージ・
ランブダのpRとpLがあげられる。これらのプロモー
ターの組合せ(たとえばtrpプロモーターとラクトー
ス・オペレーターとの融合物であるTAC)も使用され
た。他のプロモーターも発見され使用されており、その
ヌクレオチド系列は刊行物に記載されているので、当業
者はそれらを機能的に適切なベクトルに付は名ことがで
きる。
プロカリオテイック微生物の他に、ユーカリオテイツク
微生物たとえばイースト培養物を使用することもできる
。
微生物たとえばイースト培養物を使用することもできる
。
サッカロマイセスセレビシアエまたは普通のノくン焼キ
イーストはユーカリオテイツク微生物の中でも最も普通
に使用されるものである。然し他の多数の菌株も普通に
使用できる。イーストベクトル中の好適なプロモーター
系列として3−ホスホグリセレート・キナーゼまたは他
のグリ・ユリティック酵素系用のプロモーターがあげら
れる。好適な表示ベクトルを構成する際に、これらの遺
伝子に同伴する端末系列もmRNAおよび端末のポリア
デニル化を与えるように表示されることの望まれる系列
の表示ベクトル3′に結合される。イースト適合性プロ
モーター、複製の起源、および適切な端末系列を含む任
意のベクトルが遺伝子VIII −Hの表示に好適であ
る。
イーストはユーカリオテイツク微生物の中でも最も普通
に使用されるものである。然し他の多数の菌株も普通に
使用できる。イーストベクトル中の好適なプロモーター
系列として3−ホスホグリセレート・キナーゼまたは他
のグリ・ユリティック酵素系用のプロモーターがあげら
れる。好適な表示ベクトルを構成する際に、これらの遺
伝子に同伴する端末系列もmRNAおよび端末のポリア
デニル化を与えるように表示されることの望まれる系列
の表示ベクトル3′に結合される。イースト適合性プロ
モーター、複製の起源、および適切な端末系列を含む任
意のベクトルが遺伝子VIII −Hの表示に好適であ
る。
微生物の他に、多細胞微生物から誘導される細胞の培養
物も宿主として使用することができる。原理的に、を推
動物または非を推動物の細胞培養物のいづれであっても
、任意のこのような培養物は操作可能である。然し、興
味はを推動物細胞において最大であった、そして培養物
(組織培養物)中のを推動物細胞の増殖が近年において
日常の方法になった。このような有用な宿主細胞列の実
例はVEROおよびLeLa細胞、チャイニーズ・ハム
スター・オバリイ(cHO)細胞、およびWI38、B
HK、C08−7およびMDCK細胞列である。このよ
うな細胞の表示ベクトルは通常は(必要ならば)複製の
起源、表示されるべき遺伝子の前面に配置したプロモー
ター、ならびに任意の必要なりボゾーム結合の場、RN
A接続の場、ポリアデニル化の場、および転写端末系列
を含む。
物も宿主として使用することができる。原理的に、を推
動物または非を推動物の細胞培養物のいづれであっても
、任意のこのような培養物は操作可能である。然し、興
味はを推動物細胞において最大であった、そして培養物
(組織培養物)中のを推動物細胞の増殖が近年において
日常の方法になった。このような有用な宿主細胞列の実
例はVEROおよびLeLa細胞、チャイニーズ・ハム
スター・オバリイ(cHO)細胞、およびWI38、B
HK、C08−7およびMDCK細胞列である。このよ
うな細胞の表示ベクトルは通常は(必要ならば)複製の
起源、表示されるべき遺伝子の前面に配置したプロモー
ター、ならびに任意の必要なりボゾーム結合の場、RN
A接続の場、ポリアデニル化の場、および転写端末系列
を含む。
哺乳動物細胞に使用するために、表示ベクトル上9制御
機能にはしばしばウィルス物質が備えられる。たとえば
普通に使用されるプロモーターはボリオマすなわちアド
ノウイルス2そして最もしばしばシミア/・ウィルス4
0(SV 40 )から誘導される。更に、望ましい遺
伝子系列に自然に同伴するプロモーターもしくは制御系
列を使用することも、このような制御系列が宿主系と適
合する限り、可能であゃまた多くの場合望ましい。転写
速度を増大させるために、ユーカリオテイック・増強剤
系列を構造物に加えることもできる。これらの系列は種
々の動物細胞から又はマウス・ザルコマ・ウィルスのよ
うなオンコルナ・ウィルスから見られる。
機能にはしばしばウィルス物質が備えられる。たとえば
普通に使用されるプロモーターはボリオマすなわちアド
ノウイルス2そして最もしばしばシミア/・ウィルス4
0(SV 40 )から誘導される。更に、望ましい遺
伝子系列に自然に同伴するプロモーターもしくは制御系
列を使用することも、このような制御系列が宿主系と適
合する限り、可能であゃまた多くの場合望ましい。転写
速度を増大させるために、ユーカリオテイック・増強剤
系列を構造物に加えることもできる。これらの系列は種
々の動物細胞から又はマウス・ザルコマ・ウィルスのよ
うなオンコルナ・ウィルスから見られる。
複製の起源は外因性起源たとえばSV40または他のウ
ィルス源を備えたものを含むようにベクトルを構成する
ことによって、または宿主細胞の染色体複製機構によつ
て与えられる、ハベクトルが宿主細胞染色体に組入れら
れているならば、後者は多くの場合に十分である。
ィルス源を備えたものを含むようにベクトルを構成する
ことによって、または宿主細胞の染色体複製機構によつ
て与えられる、ハベクトルが宿主細胞染色体に組入れら
れているならば、後者は多くの場合に十分である。
宿主細胞はヒト因子VIII−Rタンパク質を製造する
ことができる。この因子VIII−Rタンパク質は種々
の化学組成のものでありうる。このタンパク質は第1ア
ミノ酸(構造遺伝子の前方に挿入されたATG信号コー
ドンによって提示される)としてメチオニンをもつもの
として製造される。
ことができる。この因子VIII−Rタンパク質は種々
の化学組成のものでありうる。このタンパク質は第1ア
ミノ酸(構造遺伝子の前方に挿入されたATG信号コー
ドンによって提示される)としてメチオニンをもつもの
として製造される。
このメチオニンはまた細胞内または細胞外で開裂してそ
の正常な第1アミノ酸をもっていてもよい。このタンパ
ク質社その信号ポリペプチドと一緒に又は通常の信号ポ
リペプチド以外の共役夕/バクと一緒に生産されるが、
共役の信号ポリペプチドは内部または外部の環境におい
て特に開裂される。最後に、因子VIII−Rは外部が
らのポリペプチドを開裂させる必要なしに成熟形態にお
いて直接表示によって製造される。
の正常な第1アミノ酸をもっていてもよい。このタンパ
ク質社その信号ポリペプチドと一緒に又は通常の信号ポ
リペプチド以外の共役夕/バクと一緒に生産されるが、
共役の信号ポリペプチドは内部または外部の環境におい
て特に開裂される。最後に、因子VIII−Rは外部が
らのポリペプチドを開裂させる必要なしに成熟形態にお
いて直接表示によって製造される。
組換え体宿主細胞は組換え体DNA技術を使用して製造
されるベクトルで変態させた細胞と呼ばれる。ここに定
義するように、因子VIII−Rはこの変態の結果とし
て製造される。このような細胞によって製造される因子
VIIニーR拡以下に述べる方法は、本発明の方法に有
用な脣定の試剤を製造するためによく確立された広範囲
の種々の方法のうちの若干にすぎない。メツセンジャー
RNA(mRNA)混合物を得るだめの一般法は組織試
料から抽出物を作ること又は所望のタンパク質を生産す
る細胞を培養してチャーゲインらのBiochemis
try、 18:5294 (1979)に記載されて
いるような方法によって抽出することである。
されるベクトルで変態させた細胞と呼ばれる。ここに定
義するように、因子VIII−Rはこの変態の結果とし
て製造される。このような細胞によって製造される因子
VIIニーR拡以下に述べる方法は、本発明の方法に有
用な脣定の試剤を製造するためによく確立された広範囲
の種々の方法のうちの若干にすぎない。メツセンジャー
RNA(mRNA)混合物を得るだめの一般法は組織試
料から抽出物を作ること又は所望のタンパク質を生産す
る細胞を培養してチャーゲインらのBiochemis
try、 18:5294 (1979)に記載されて
いるような方法によって抽出することである。
このmRNAはオリゴ(dT )セルロースまたはボ!
J (u)セファロース上でクロマトグラフ処理し次い
でmRNA富化留分含有ポリ囚を溶出することによって
ポリ囚mRNA含有物質を富化させる。
J (u)セファロース上でクロマトグラフ処理し次い
でmRNA富化留分含有ポリ囚を溶出することによって
ポリ囚mRNA含有物質を富化させる。
mRNA富化留分を含む上記のポリ(4)は反転トラン
スクリプターゼを使用する単一ストランド補形DNA(
8S−cDNA)の合成に使用される。DNA合成の結
果として、DNAの3′一端部にヘアピン・ループが形
成され、これが第2のストランドDNA合成を開始する
。適切な条件下で、このループはDNAポリメラーゼ訃
よびヌクレオチド・トリホスフェートの存在下での第2
ストランドの合成を行なうのに使用される。
スクリプターゼを使用する単一ストランド補形DNA(
8S−cDNA)の合成に使用される。DNA合成の結
果として、DNAの3′一端部にヘアピン・ループが形
成され、これが第2のストランドDNA合成を開始する
。適切な条件下で、このループはDNAポリメラーゼ訃
よびヌクレオチド・トリホスフェートの存在下での第2
ストランドの合成を行なうのに使用される。
見られた2重ストランドcDNA(ds−cDNA)は
多くの周知技術のうちの任意のものによって表示ベクト
ル中に挿入される。一般法などはマニアティスらの前記
の雑文およびMethod in Enzymolog
y、 ■o1.65および68(1980)、100−
101(1983)に記載されている。一般に、ベクト
ルは少なくとも1種の制限工/ドヌクレアーゼによって
直線化され、これは少なくと42つの鈍い端部もしくは
凝集端部を生せしめる。このDNAはベクトル挿入の場
に結紮もしくは結合せしめられる。
多くの周知技術のうちの任意のものによって表示ベクト
ル中に挿入される。一般法などはマニアティスらの前記
の雑文およびMethod in Enzymolog
y、 ■o1.65および68(1980)、100−
101(1983)に記載されている。一般に、ベクト
ルは少なくとも1種の制限工/ドヌクレアーゼによって
直線化され、これは少なくと42つの鈍い端部もしくは
凝集端部を生せしめる。このDNAはベクトル挿入の場
に結紮もしくは結合せしめられる。
実質的な細胞壁を含むグロカリオティック細孔を使用す
るとき、表示ベクトルによる変態を行なう最も普通の方
法はコーエy−xフ、zヌらのProe、 Nat’1
. Acad、 Sei。
るとき、表示ベクトルによる変態を行なう最も普通の方
法はコーエy−xフ、zヌらのProe、 Nat’1
. Acad、 Sei。
(USA)、69:2110(1972)に記載の塩化
カルシウム予備処理法である。細胞壁バリヤーのない細
胞を宿主細胞として使用するとき社、変態はグラハムお
よびフェル・デル・ニブのVirology 62 :
546 (1978)に記載のリン酸カルシウム予備
沈澱法によって行なう。DNAを細胞にくみ入れるその
他の方法たとえば被注入またはプロトプラスト融合も成
功裡に使用された。この微生物を次いで組換え体cDN
Aライブラリー・エンコードの生ずる選択媒質およびタ
ンパク質をで培養する。
カルシウム予備処理法である。細胞壁バリヤーのない細
胞を宿主細胞として使用するとき社、変態はグラハムお
よびフェル・デル・ニブのVirology 62 :
546 (1978)に記載のリン酸カルシウム予備
沈澱法によって行なう。DNAを細胞にくみ入れるその
他の方法たとえば被注入またはプロトプラスト融合も成
功裡に使用された。この微生物を次いで組換え体cDN
Aライブラリー・エンコードの生ずる選択媒質およびタ
ンパク質をで培養する。
因子VIII−Hの部分または全系列を含むクロンはこ
のようにして生成したds−cDNA混合物を化学的に
合成されたオリゴヌクレオチド・プローブでフィブリド
化することによって同定しうる。オリゴヌクレオチド・
プローブは因子VIII−Rタンパク質の第1アミノ酸
系列から決定される。
のようにして生成したds−cDNA混合物を化学的に
合成されたオリゴヌクレオチド・プローブでフィブリド
化することによって同定しうる。オリゴヌクレオチド・
プローブは因子VIII−Rタンパク質の第1アミノ酸
系列から決定される。
所定のアミノ酸系列をコードしているオリゴヌクレオチ
ドの系列は遺伝子コードの退化をもとにして推論しうる
。
ドの系列は遺伝子コードの退化をもとにして推論しうる
。
クロンハニトロセルロース・フィルタ上で生育され、ク
ロンシュタインおよびホグネスのProa−Nat、
Acad。
ロンシュタインおよびホグネスのProa−Nat、
Acad。
Sci、、72:3961(1975)によるフィブリ
ド化に供せられる。このフィルタは因子VIII−Hの
アミノ酸系列を基準にして合成されたazp標識オリゴ
ヌクレオチドと反応させ、次いで洗浄、乾燥して放射線
写真にかける。強いフィブリド化信号を示したクロ/を
えらんで更に分析する。DNAは次いでノルガードらの
J−Bacteriol、。
ド化に供せられる。このフィルタは因子VIII−Hの
アミノ酸系列を基準にして合成されたazp標識オリゴ
ヌクレオチドと反応させ、次いで洗浄、乾燥して放射線
写真にかける。強いフィブリド化信号を示したクロ/を
えらんで更に分析する。DNAは次いでノルガードらの
J−Bacteriol、。
138:270(1979)に記載の方法によって単離
することができ、制限エンドヌクレアーゼPstIで開
裂し、開裂断片はマニアテイスらの上記雑文(1975
)に記載されているように水平1.5%アガロース・ゲ
ル中の電気泳動によって分離される。最長のcDNA挿
入子を含むベクトルは次いでマクサムおよびギルバート
のMethod inEnzymology、 65
: 499 (1980)に記載されているように連結
させることができる。因子VIII−Rをコードする全
ヌクレオチド系列に相当するクロンが同定される。
することができ、制限エンドヌクレアーゼPstIで開
裂し、開裂断片はマニアテイスらの上記雑文(1975
)に記載されているように水平1.5%アガロース・ゲ
ル中の電気泳動によって分離される。最長のcDNA挿
入子を含むベクトルは次いでマクサムおよびギルバート
のMethod inEnzymology、 65
: 499 (1980)に記載されているように連結
させることができる。因子VIII−Rをコードする全
ヌクレオチド系列に相当するクロンが同定される。
因子VIII−Hの部分または全遺伝子を含むクロンは
また、因子VIII−R部分の一部または全部に向けら
れた特異抗体によっても同定される。この同定法は挿入
の場に隣接して適切な規則的核酸系列を含むベクトル中
にds −cDNAを挿入することを必要とする。これ
らの規則的系列はベクトル中に挿入されたこれらのds
−cDNAの転写および移動を開始する。規則的系列
に対して正しく配置された因子VIII−RcDNA系
列を含むクロンは因子VIII−Rタンパク質の一部又
は全部を増殖させる。この因子VIII−Rアミノ酸系
列は適切に特異性のおる抗体によって検出される。
また、因子VIII−R部分の一部または全部に向けら
れた特異抗体によっても同定される。この同定法は挿入
の場に隣接して適切な規則的核酸系列を含むベクトル中
にds −cDNAを挿入することを必要とする。これ
らの規則的系列はベクトル中に挿入されたこれらのds
−cDNAの転写および移動を開始する。規則的系列
に対して正しく配置された因子VIII−RcDNA系
列を含むクロンは因子VIII−Rタンパク質の一部又
は全部を増殖させる。この因子VIII−Rアミノ酸系
列は適切に特異性のおる抗体によって検出される。
このようなりロン系は上記のヤングおよびデビスの雑文
に記載されているランプダgt11系である。
に記載されているランプダgt11系である。
特異結合分析選別技術を使用して変態宿主の生産した因
子VIII−Rタンパク質を同定するのが好ましい。特
異結合分析はリガンドすなわち測定下の結合性分析物と
その結合パートナ−との間の特異の相互作用にもとづく
ものである。
子VIII−Rタンパク質を同定するのが好ましい。特
異結合分析はリガンドすなわち測定下の結合性分析物と
その結合パートナ−との間の特異の相互作用にもとづく
ものである。
因子VIII−Hの場合のように、リガンドおよびその
結合パートナ−のうちの1方が抗原であり、他方が対応
する抗体であるとも、この分析は免疫分析として知られ
ている。
結合パートナ−のうちの1方が抗原であり、他方が対応
する抗体であるとも、この分析は免疫分析として知られ
ている。
数種の異なった結合分析系は画業技術において周知であ
り、使用する標識の性質により一般に分類されている。
り、使用する標識の性質により一般に分類されている。
標識の作用特性は測定可能な性質の任意のものでよい。
大部分の場合に、この系は免疫化学的方法で試料のリガ
ンドまたは結合能と相互作用する均一な特異結合分析試
剤を組入れる。たとえば、1つの系において、標識は酵
素であって、物質に作用する酵素の能力がその結合パー
トナ−との標識共役物の゛結合によって、正または負の
感覚で試験される。
ンドまたは結合能と相互作用する均一な特異結合分析試
剤を組入れる。たとえば、1つの系において、標識は酵
素であって、物質に作用する酵素の能力がその結合パー
トナ−との標識共役物の゛結合によって、正または負の
感覚で試験される。
基質に及ぼす酵素の作用はある特徴通常は螢光または光
吸収(色)において区別される生成物を生じる。
吸収(色)において区別される生成物を生じる。
A、内皮細胞の生育
ヒトのヘソ部静脈内皮細胞をマシアグらのJ、 Ce1
l BioL91:420(1981)に記載されてい
るように生育さ也トここれらを20%胎児子牛血清、内
皮細胞生育因子(100μ?/m7り、ベニシリyG(
10,u)/d)、ストレプトマイシy(1μ?/1j
Lt)およびシアンジゾン(5μfP//Nt)を含む
媒質199中で培養した。融合するまで2〜3日毎に細
胞を供給した。融合した時点で細胞をこすり取って回収
しPBSに入れた。
l BioL91:420(1981)に記載されてい
るように生育さ也トここれらを20%胎児子牛血清、内
皮細胞生育因子(100μ?/m7り、ベニシリyG(
10,u)/d)、ストレプトマイシy(1μ?/1j
Lt)およびシアンジゾン(5μfP//Nt)を含む
媒質199中で培養した。融合するまで2〜3日毎に細
胞を供給した。融合した時点で細胞をこすり取って回収
しPBSに入れた。
B、全RNAの製造
全RNA(メツセンジャー、リボゾーマルおよびトラン
スファー)を実質的に前記チャーブウィンらの雑文に記
載されているようにして内皮細胞から抽出した。この細
胞を4Mのグアニジン・チオシアネート、25mMのク
エン酸ナトリウム(pH7,0)、0.5%のN−ラウ
リルザルコシン、0.1Mの2−メルカプトエタノール
、および0.2 %の消泡剤人(米国ミズリー州セント
ルイスのシグマ・ケミカル・カンパニー製)を含む溶液
15容景中で均質化した。この均質化物を5orta1
1 GSAO−夕中で6,000 rpmにおいて10
℃で15分間遠心分離した。上澄み液を酢酸添加により
pH5,0に調整1.、RNAを0.75容量のエタノ
ールによって一20℃で2時間沈澱させた。遠心分離で
RNAを集めて25mMのクエン酸ナトリウムおよび5
mMのジチオスレイトールを含む7.5Mのグアニジン
塩酸塩にとかした。0.5容量のエタノールを使用する
2回の追加沈澱の後に、残渣グアニジン塩酸塩を絶対エ
タノールによシ沈澱物から抽出した。RNAt滅菌水に
とかし、遠心分離によって不溶物を除き、ペレットを水
で再抽出した。RNAを0.2Mの酢酸カリウムに調整
し、z5容量のエタノールを一20℃で一夜加えて沈澱
させた。
スファー)を実質的に前記チャーブウィンらの雑文に記
載されているようにして内皮細胞から抽出した。この細
胞を4Mのグアニジン・チオシアネート、25mMのク
エン酸ナトリウム(pH7,0)、0.5%のN−ラウ
リルザルコシン、0.1Mの2−メルカプトエタノール
、および0.2 %の消泡剤人(米国ミズリー州セント
ルイスのシグマ・ケミカル・カンパニー製)を含む溶液
15容景中で均質化した。この均質化物を5orta1
1 GSAO−夕中で6,000 rpmにおいて10
℃で15分間遠心分離した。上澄み液を酢酸添加により
pH5,0に調整1.、RNAを0.75容量のエタノ
ールによって一20℃で2時間沈澱させた。遠心分離で
RNAを集めて25mMのクエン酸ナトリウムおよび5
mMのジチオスレイトールを含む7.5Mのグアニジン
塩酸塩にとかした。0.5容量のエタノールを使用する
2回の追加沈澱の後に、残渣グアニジン塩酸塩を絶対エ
タノールによシ沈澱物から抽出した。RNAt滅菌水に
とかし、遠心分離によって不溶物を除き、ペレットを水
で再抽出した。RNAを0.2Mの酢酸カリウムに調整
し、z5容量のエタノールを一20℃で一夜加えて沈澱
させた。
C,ポリ(A)含有RNAの製造
上記のようにして製造した全RNA沈澱を10mMのE
DTAおよび1%SDSを含むpH7,2のHepe1
1緩衝液20緩衝液20ラ 速に25℃に冷却した。RNA溶液を次いで等溶量の水
で希釈し、NaC 1を加えて最終濃度を3 0 0
mM−NaC1とした。2400 A260単位までの
RNAを含む試料を標準法を使用してポリ値)−セファ
ロース上でクロマトグラフ処理した。ポリ(4)含有R
NAを1種MのHepes 緩衝液( pH 7. 2
. )を含む70%ホルムアミドで溶出した。溶出液を
0. 2 4 M NaC1に調整し、−20℃のエタ
ノ−/L45容量によってRNAを沈澱させた。
DTAおよび1%SDSを含むpH7,2のHepe1
1緩衝液20緩衝液20ラ 速に25℃に冷却した。RNA溶液を次いで等溶量の水
で希釈し、NaC 1を加えて最終濃度を3 0 0
mM−NaC1とした。2400 A260単位までの
RNAを含む試料を標準法を使用してポリ値)−セファ
ロース上でクロマトグラフ処理した。ポリ(4)含有R
NAを1種MのHepes 緩衝液( pH 7. 2
. )を含む70%ホルムアミドで溶出した。溶出液を
0. 2 4 M NaC1に調整し、−20℃のエタ
ノ−/L45容量によってRNAを沈澱させた。
D.ランプダgt 11中でのcDNAコロニーの構成
添付の第1図に一般的にダイヤグラムで示した全酵素反
応に従った方法を実施した。ビニエルらの上記雑文およ
びウイッケンズらのJ. Biol. Chem.、
2 5 3 : 2 4 8 3(1978)に記載さ
れているとおりにして、mRNA(20μP)lバース
・トランスクリブターゼおよびDNAポリマラーゼエを
もつds − c DNA中にコピーした。
添付の第1図に一般的にダイヤグラムで示した全酵素反
応に従った方法を実施した。ビニエルらの上記雑文およ
びウイッケンズらのJ. Biol. Chem.、
2 5 3 : 2 4 8 3(1978)に記載さ
れているとおりにして、mRNA(20μP)lバース
・トランスクリブターゼおよびDNAポリマラーゼエを
もつds − c DNA中にコピーした。
製造指針に従いこのds−eDNAをセファデックスG
−50上で脱塩し、空隙容量留分をElutip−Dカ
ラム ( 5chleicher& 5chue11,
Keene, NH)上で更に精製した。ノルガード
らの上記雑文に記載のように81ヌクレアーゼで培養す
ることによってds−cDNAを端部の鈍いものにした
。反応混合物は0.2Mの酢酸ナトリウム(pH45)
、0,4Mの塩化ナトリウム、 2.5mMの酢酸亜鉛
、およびds−、・cDNA1nP当シ0.1単位の8
1ヌクレアーゼ、を最終反応容積100μtにして成る
ものであった。このds−eDNAを37℃で1時間培
養し、フェノール:クロロホルムで抽出し、次いで上述
のようにセファデックスG−50カラム上で脱塩した。
−50上で脱塩し、空隙容量留分をElutip−Dカ
ラム ( 5chleicher& 5chue11,
Keene, NH)上で更に精製した。ノルガード
らの上記雑文に記載のように81ヌクレアーゼで培養す
ることによってds−cDNAを端部の鈍いものにした
。反応混合物は0.2Mの酢酸ナトリウム(pH45)
、0,4Mの塩化ナトリウム、 2.5mMの酢酸亜鉛
、およびds−、・cDNA1nP当シ0.1単位の8
1ヌクレアーゼ、を最終反応容積100μtにして成る
ものであった。このds−eDNAを37℃で1時間培
養し、フェノール:クロロホルムで抽出し、次いで上述
のようにセファデックスG−50カラム上で脱塩した。
この2重ストランドcDNAを次いで上述のマニアテイ
スらのMo1ecular Cloningに記載の反
応条件を使用してEco RIメチラーゼおよびDNA
ポリメラーゼI (Klenov)で処理した。このc
DNAを上述のようにしてセファデックスG−50上で
再び脱塩し、次いでT4DNAIJガーゼ(上述のマニ
アテイスの雑文)をもつホスホリル化Ec。
スらのMo1ecular Cloningに記載の反
応条件を使用してEco RIメチラーゼおよびDNA
ポリメラーゼI (Klenov)で処理した。このc
DNAを上述のようにしてセファデックスG−50上で
再び脱塩し、次いでT4DNAIJガーゼ(上述のマニ
アテイスの雑文)をもつホスホリル化Ec。
RI結合剤の0.5μ?に結紮した。この混合物を次い
で1Eco RIで開裂し、トリス−ボレート緩衝液中
の8%アクリルアミドゲル(上述のマニアテイスの雑文
)上で分別した。1キロベースよシ大きい寸法のDNA
をゲルから溶出し、Elutip − Dカラムに結合
させることによって回収し1M0NaC1で溶出し、次
いでエタノール沈澱によって集めた。
で1Eco RIで開裂し、トリス−ボレート緩衝液中
の8%アクリルアミドゲル(上述のマニアテイスの雑文
)上で分別した。1キロベースよシ大きい寸法のDNA
をゲルから溶出し、Elutip − Dカラムに結合
させることによって回収し1M0NaC1で溶出し、次
いでエタノール沈澱によって集めた。
この実施例の残余に従う方法は第2図に一般的にダイヤ
グラムで示しである。DNA断片を次いでEco RI
に挿入し、開裂し、そしてT4DNAリガーゼでランプ
ダgt11をホスファターゼ処理して約80万個の組換
え体ファージのライブラリィを生成させる。このライブ
ラリィをイー・コリイYI O88(supE ju
pF :5upB trpRhsdI′hsdM”
tonA21 5trA 1acUI69 p
roC::Tn5(pMco ) )上で42℃におい
てプレート・ストックを生成させることによって増幅し
た。増幅法は前記のマニアテイスの雑文に記載されてい
る。ヤングおよびデビスによって記述されているこの菌
株の重要な特徴は5upE (S遺伝子中のファージ・
アンバー・ミューチージョンの抑制に必要)、hadR
”−hsdM” (宿主変態前の外部DNAの制限を防
ぐのに必要)、1acU 169 (ラック・オペロン
の削除は宿主ファージ組換え体を減少し、ランプダgt
l1組換え体(B−ガラクトシダーゼ活性は一般に少な
いが又はない)を弁組換え体(B−ガラクトシダーゼ活
性)から区別するのに必要)、およびpMC9(1ac
Iをはこんで宿主細胞およびファージの生育に有害であ
るかも知れない外部遺伝子の表示を抑制するpBR32
2プラスミド)を含む。
グラムで示しである。DNA断片を次いでEco RI
に挿入し、開裂し、そしてT4DNAリガーゼでランプ
ダgt11をホスファターゼ処理して約80万個の組換
え体ファージのライブラリィを生成させる。このライブ
ラリィをイー・コリイYI O88(supE ju
pF :5upB trpRhsdI′hsdM”
tonA21 5trA 1acUI69 p
roC::Tn5(pMco ) )上で42℃におい
てプレート・ストックを生成させることによって増幅し
た。増幅法は前記のマニアテイスの雑文に記載されてい
る。ヤングおよびデビスによって記述されているこの菌
株の重要な特徴は5upE (S遺伝子中のファージ・
アンバー・ミューチージョンの抑制に必要)、hadR
”−hsdM” (宿主変態前の外部DNAの制限を防
ぐのに必要)、1acU 169 (ラック・オペロン
の削除は宿主ファージ組換え体を減少し、ランプダgt
l1組換え体(B−ガラクトシダーゼ活性は一般に少な
いが又はない)を弁組換え体(B−ガラクトシダーゼ活
性)から区別するのに必要)、およびpMC9(1ac
Iをはこんで宿主細胞およびファージの生育に有害であ
るかも知れない外部遺伝子の表示を抑制するpBR32
2プラスミド)を含む。
E、因子VIII−R系列を含むコロニーの同定コロニ
ーを生成する因子VIII−R抗原決定要素のライブラ
リーを選別するために、ランプダgtl1組換え体7ア
ージをイー・コリイYl 090 (1acU169
proA+イオy araD139 5trAsup
F (trpC22::Tn10)(pMC9))の芝
土に植え、42℃で25時間培養する。
ーを生成する因子VIII−R抗原決定要素のライブラ
リーを選別するために、ランプダgtl1組換え体7ア
ージをイー・コリイYl 090 (1acU169
proA+イオy araD139 5trAsup
F (trpC22::Tn10)(pMC9))の芝
土に植え、42℃で25時間培養する。
この宿主はイオン・グロテアーゼを欠き、それによって
表示された外部タンパク質の劣化を減少する。1acz
転写の誘発剤である10mMのインプロピルチオ−B−
d−ガ5クトピラノサイド(IPTG)であらがじめ飽
和させたニトロセルロース・フィルターをこのプレート
の上Kt<。次いでこのプレートを30’Cに1.5時
間除く。う/ブダgt11中の外部DNA挿入子の表示
を1acz転写についての普通の制御下におき、そして
そのま\また誘発させた。フィルターの位置を針でマー
クし、フィルターを除いてTR8緩衝液(20mMのト
リス、pH7,5および500mM0NaC1)中で洗
浄し、次いでTBSプラス3チゼラチン中で室温で60
分間培養した。
表示された外部タンパク質の劣化を減少する。1acz
転写の誘発剤である10mMのインプロピルチオ−B−
d−ガ5クトピラノサイド(IPTG)であらがじめ飽
和させたニトロセルロース・フィルターをこのプレート
の上Kt<。次いでこのプレートを30’Cに1.5時
間除く。う/ブダgt11中の外部DNA挿入子の表示
を1acz転写についての普通の制御下におき、そして
そのま\また誘発させた。フィルターの位置を針でマー
クし、フィルターを除いてTR8緩衝液(20mMのト
リス、pH7,5および500mM0NaC1)中で洗
浄し、次いでTBSプラス3チゼラチン中で室温で60
分間培養した。
このフィルターをTBS中の1%ゼラチンから成る緩衝
液中の因子VHI−Hに対して指向されたモノクロナル
抗体の1:100希釈液〔ジンメルマン、PNA、79
:1648(1982))中で一夜室温で培養した。こ
のフィルターを次いでそれぞれTBS緩衝液中で1O分
間づつ2回洗浄し、次いでヤギ抗マウスIgG(Kir
keguard & Perry。
液中の因子VHI−Hに対して指向されたモノクロナル
抗体の1:100希釈液〔ジンメルマン、PNA、79
:1648(1982))中で一夜室温で培養した。こ
のフィルターを次いでそれぞれTBS緩衝液中で1O分
間づつ2回洗浄し、次いでヤギ抗マウスIgG(Kir
keguard & Perry。
Gaithersburg+ MD )と組合せたホー
スラディ7 シz ”パーオキシダーゼ(HRP)の1
:200G希釈液200dを添加し、次いで室温で1時
間培養し、TBS中でそれぞれ10分間づつ2回洗浄し
た。このフィルターを次いでKirkeguard &
Perryの引用文献中に記載されているようにHR
Pカラー現像液中で室温において培養した。
スラディ7 シz ”パーオキシダーゼ(HRP)の1
:200G希釈液200dを添加し、次いで室温で1時
間培養し、TBS中でそれぞれ10分間づつ2回洗浄し
た。このフィルターを次いでKirkeguard &
Perryの引用文献中に記載されているようにHR
Pカラー現像液中で室温において培養した。
着色現像信号のそれぞれの位置において4m径のカンテ
ン・プラグをプレートから除き、10mM)リスHCI
、pH7−5および10mMのMg5O,中の中で少な
くとも1時間培養した。この溶液中のファージを約10
3斑点形成率位(PFU)の密度で90mプレート上に
再び植え、上述のようにして再び選別した。この再植え
付は再選別の方法をプレート上のすべての斑が信号を生
じるまでくりかえした。
ン・プラグをプレートから除き、10mM)リスHCI
、pH7−5および10mMのMg5O,中の中で少な
くとも1時間培養した。この溶液中のファージを約10
3斑点形成率位(PFU)の密度で90mプレート上に
再び植え、上述のようにして再び選別した。この再植え
付は再選別の方法をプレート上のすべての斑が信号を生
じるまでくりかえした。
これらの斑はヒト因子VIII−Rを生産する組換え体
クロンであることを示した。
クロンであることを示した。
従ってこの実施例は、他のEト・タンパク質またはポリ
ペプチドの広いライブラリーのRNAとの不均一混合物
中で因子VIII−Rタンパク質をコードしたRNAを
含むヒト組織抽出物からヒト起源の他のタンパク質を実
質的に含まないヒト因子VIII−Rを与える実験法を
記述するものである。
ペプチドの広いライブラリーのRNAとの不均一混合物
中で因子VIII−Rタンパク質をコードしたRNAを
含むヒト組織抽出物からヒト起源の他のタンパク質を実
質的に含まないヒト因子VIII−Rを与える実験法を
記述するものである。
第1図は実施例に記載の酵素反応を示すフローシートで
ある。 第2図は組換え体ベクトルを製造し、ベクトルを組入に
組入力、そしてライブラリーを選別して所望のクロ/の
同定を行なう一連の方法を示すフローシートである。 図面の滲出(内容に変更なし) FIG、 1 FIG、 2 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和60年特許願第164233号 2、発明の名称 組換え体因子■−R 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 メ覧イ ラボラトリーズ インコーホレーテッド
4、代理人 5、補正の対象 3、補正の内容 別紙のとおり、但し明細書及び図面の内容の補正はない
。
ある。 第2図は組換え体ベクトルを製造し、ベクトルを組入に
組入力、そしてライブラリーを選別して所望のクロ/の
同定を行なう一連の方法を示すフローシートである。 図面の滲出(内容に変更なし) FIG、 1 FIG、 2 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和60年特許願第164233号 2、発明の名称 組換え体因子■−R 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 メ覧イ ラボラトリーズ インコーホレーテッド
4、代理人 5、補正の対象 3、補正の内容 別紙のとおり、但し明細書及び図面の内容の補正はない
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ヒト起源の他のタンパク質を実質的に含まない、ヒ
ト因子VIII−R、その対立因子の変異体、変形体および
類似体。 2、実質的に純粋な形態にある特許請求の範囲第1項記
載のヒト因子VIII−R。 3、細胞の又は細胞のない自己複製性組換え体系におい
て、ヒト起源の他のタンパク質を実質的に含まないヒト
因子VIII−R、その対立因子の変異体、変形体および類
似体を表わしうる複製性表示ベクトル。 4、ヒト起源の他のタンパク質を実質的に含まないヒト
因子VIII−Rその対立因子の変異体、変形体および類似
体を表わしうる複製性表示ベクトルで変態させた細胞の
又は細胞のない自己複製性組換え体系。 5、イー・コリイまたはビー・サブチリスを変態させる
ことによってえた特許請求の範囲第4項記載の組換え体
系。 6、自然の内因性因子VIII−R生産性細胞に複製性表示
ベクトルを組入れることによってえた特許請求の範囲第
4項記載の組換え体系。 7、次の諸工程から成ることを特徴とするヒト因子VII
I−Rの製造法: (a)好適な自己複製性組換え体宿主系において、ヒト
因子VIII−Rをコードに入れたDNA系列を表わしうる
複製性表示ベクトルを製造し、 (b)この宿主系を変態させて組換え体宿主系を作り、
(c)この組換え体宿主を該因子VIII−Rをコードに入
れたDNA系列の表示を可能にする条件下に保持してヒ
ト因子VIII−Rを製造し、そして (d)該ヒト因子VIII−Rを回収する。 8、複製性表示ベクトルの製造が因子VIII−Rをコード
に入れたメッセンジャーRNAを含むメッセンジャーR
NA集団からds−cDNAを製造する工程および該d
s−cDNAからのDNAを複製性表示ベクトルに組入
れる工程から成る特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、表示ベクトルがバテリオファージである特許請求の
範囲第7項記載の方法。 10、バテリオファージがランブダgt10またはラン
ブダgt11である特許請求の範囲第9項記載の方法。 11、ヒト因子VIII−Rを回収する工程が組換え体宿主
系によって表わされるタンパク質を因子VIII−Rに特異
な少なくも1種の結合性タンパク質を含む試剤組成物と
反応させ、そこからの検知可能な応答を観察し、そして
宿主系から検知因子VIII−Rを単離することから成る特
許請求の範囲第7項記載の方法。 12、特異結合性タンパク質が一次抗体である特許請求
の範囲第11項記載の方法。 13、抗体がポリクロナル抗体である特許請求の範囲第
12項記載の方法。 14、抗体がモノクロナル抗体である特許請求の範囲第
12項記載の方法。 15、抗体が検知可能な応答を与えるに有効な物質と結
合している特許請求の範囲第11項〜第14項のいづれ
か1項に記載の方法。 16、試剤組成物がヒト因子VIII−Rに特異な一次抗体
および該一次抗体に特異な二次抗体から成る特許請求の
範囲第11項記載の方法。 17、一次抗体および二次抗体が共にポリクロナルであ
る特許請求の範囲第16項記載の方法。 18、二次抗体が検知可能な応答を与えるに有効な物質
と結合している特許請求の範囲第16項記載の方法。 19、検知可能な応答を与えるに有効な物質がアイソト
ープまたは非アイソトープの標識を含む特許請求の範囲
第15項または第18項記載の方法。 20、該物質が酵素、その基質および、酵素と基質との
相互作用に特異的に応答して検知可能な応答を与える試
剤から成る特許請求の範囲第15項または第18項に記
載の方法。 21、酵素がパーオキシダーゼであり、基質がパーオキ
シダーゼであり、そして試剤がレドックス色原体である
特許請求の範囲第20項記載の方法。 22、ヒト因子VIII−Rを回収する工程がds−DNA
プールを含む組換え体宿主系を、因子VIII−Rタンパク
質の少なくとも1部を連結する標識付きオリゴヌクレオ
チド・プローブと共に培養して該プローブを因子VIII−
Rをコードに入れたds−cDNAでフィブリド化して
、そしてこのように同定された因子VIII−R ds−c
−DNA含有複製性表示ベクトルを単離して培養するこ
とから成る特許請求の範囲第7項記載の方法。 23、ヒト起源の他のタンパク質を実質的に含まないヒ
ト因子VIII−R、その対立因子の変異体、変形体および
類似体の治療有効量を医薬的に許容しうる担体と混合し
て成る組成物。 24、非経口投与に好適な特許請求の範囲第23項記載
の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US63493384A | 1984-07-27 | 1984-07-27 | |
US634933 | 1984-07-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6143121A true JPS6143121A (ja) | 1986-03-01 |
Family
ID=24545739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60164233A Pending JPS6143121A (ja) | 1984-07-27 | 1985-07-26 | 組換え体因子8―r |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0169562A1 (ja) |
JP (1) | JPS6143121A (ja) |
KR (1) | KR860001189A (ja) |
AU (1) | AU4538285A (ja) |
DK (1) | DK341485A (ja) |
ES (1) | ES8605296A1 (ja) |
FI (1) | FI852866L (ja) |
IL (1) | IL75919A0 (ja) |
NO (1) | NO852974L (ja) |
ZA (1) | ZA855648B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0713026B2 (ja) * | 1984-11-05 | 1995-02-15 | ノボー ノルデイスク・エ−/エス | 血友病a抑制患者の治療のための製剤及び該製剤の製造方法 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4965199A (en) * | 1984-04-20 | 1990-10-23 | Genentech, Inc. | Preparation of functional human factor VIII in mammalian cells using methotrexate based selection |
US8597910B1 (en) | 1985-04-11 | 2013-12-03 | Children's Medical Center Corporation | DNA encoding Von Willebrand Factor (VWF) and methods and cells for producing VFW, and VFW produced by the DNA, methods and cells |
AU591671B2 (en) * | 1985-04-11 | 1989-12-14 | Children's Medical Center Corporation | Von willebrand factor |
WO1986006745A1 (en) * | 1985-05-16 | 1986-11-20 | Meloy Laboratories, Inc. | MOLECULAR CLONING OF cDNA FOR HUMAN FACTOR VIIIR (VON WILLEBRAND FACTOR) |
US5198349A (en) * | 1986-01-03 | 1993-03-30 | Genetics Institute, Inc. | Method for producing factor VIII:C and analogs |
US5849536A (en) * | 1990-03-02 | 1998-12-15 | Bio-Technology General Corp. | Cloning and production of human von willebrand factor GPIb binding domain polypeptides and methods of using same |
US6008193A (en) * | 1990-03-02 | 1999-12-28 | Bio-Technology General Corp. | Methods of using human von Willebrand factor GPIb binding domain polypeptides |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4361509A (en) * | 1981-12-14 | 1982-11-30 | Scripps Clinic And Research Foundation | Ultrapurification of factor VIII using monoclonal antibodies |
-
1985
- 1985-07-23 FI FI852866A patent/FI852866L/fi not_active Application Discontinuation
- 1985-07-25 EP EP85109326A patent/EP0169562A1/en not_active Withdrawn
- 1985-07-25 AU AU45382/85A patent/AU4538285A/en not_active Abandoned
- 1985-07-26 NO NO852974A patent/NO852974L/no unknown
- 1985-07-26 JP JP60164233A patent/JPS6143121A/ja active Pending
- 1985-07-26 ES ES546110A patent/ES8605296A1/es not_active Expired
- 1985-07-26 DK DK341485A patent/DK341485A/da not_active Application Discontinuation
- 1985-07-26 IL IL75919A patent/IL75919A0/xx unknown
- 1985-07-26 ZA ZA855648A patent/ZA855648B/xx unknown
- 1985-07-27 KR KR1019850005397A patent/KR860001189A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0713026B2 (ja) * | 1984-11-05 | 1995-02-15 | ノボー ノルデイスク・エ−/エス | 血友病a抑制患者の治療のための製剤及び該製剤の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NO852974L (no) | 1986-01-28 |
DK341485A (da) | 1986-01-28 |
FI852866L (fi) | 1986-01-28 |
IL75919A0 (en) | 1985-12-31 |
DK341485D0 (da) | 1985-07-26 |
ES8605296A1 (es) | 1986-04-01 |
FI852866A0 (fi) | 1985-07-23 |
ZA855648B (en) | 1986-03-26 |
AU4538285A (en) | 1986-01-30 |
EP0169562A1 (en) | 1986-01-29 |
KR860001189A (ko) | 1986-02-24 |
ES546110A0 (es) | 1986-04-01 |
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