JPS6141794Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6141794Y2 JPS6141794Y2 JP1981166230U JP16623081U JPS6141794Y2 JP S6141794 Y2 JPS6141794 Y2 JP S6141794Y2 JP 1981166230 U JP1981166230 U JP 1981166230U JP 16623081 U JP16623081 U JP 16623081U JP S6141794 Y2 JPS6141794 Y2 JP S6141794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm portion
- grease
- arm
- sliding plate
- sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004519 grease Substances 0.000 claims description 33
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、筒状の外側アーム部分に内側アーム
部分を摺動自在に内嵌させるとともに、前記外側
アーム部分の内面又は前記内側アーム部分の外面
に滑り板を取付けたシヨベル作業用アームに関す
る。
部分を摺動自在に内嵌させるとともに、前記外側
アーム部分の内面又は前記内側アーム部分の外面
に滑り板を取付けたシヨベル作業用アームに関す
る。
上記アームは、バケツトの作動軌跡変更等のた
めに伸縮できるように、且つ、滑り板によつてス
ライド抵抗、及び両アーム部分間のガタ少なく伸
縮できるようにしたものであるが、従来では、滑
り板とそれに対向するアーム部分との間に潤滑用
グリースを供給するに、外側アーム部分から突出
した内側アーム部分の外面又はそれに滑り板が付
設される場合には滑り板の外面に直接塗り付ける
ようにしていたため、塗り付けられたグリース
が、内側アーム部分が外側アーム部分内に引退さ
れた際に、外側アーム部分の端縁又は外側アーム
部分に付設の滑り板の端縁にて掻取られてしまう
ことに起因して、所望通りにグリースを供給でき
ない不都合があつた。
めに伸縮できるように、且つ、滑り板によつてス
ライド抵抗、及び両アーム部分間のガタ少なく伸
縮できるようにしたものであるが、従来では、滑
り板とそれに対向するアーム部分との間に潤滑用
グリースを供給するに、外側アーム部分から突出
した内側アーム部分の外面又はそれに滑り板が付
設される場合には滑り板の外面に直接塗り付ける
ようにしていたため、塗り付けられたグリース
が、内側アーム部分が外側アーム部分内に引退さ
れた際に、外側アーム部分の端縁又は外側アーム
部分に付設の滑り板の端縁にて掻取られてしまう
ことに起因して、所望通りにグリースを供給でき
ない不都合があつた。
本考案は、上記実状に鑑みて為されたものであ
つて、簡単な手段を付加することによつて、適確
なグリース供給を行なえるようにせんとするもの
である。
つて、簡単な手段を付加することによつて、適確
なグリース供給を行なえるようにせんとするもの
である。
以下本考案の実施例について詳述する。
第1図に示すように、クローラ走行装置1を備
えた走行機台に、排土板2の支持アーム2aを油
圧シリンダ3によつて昇降操作可能に取付けると
ともに旋回台4を油圧モータ(図示せず)によつ
て縦軸芯X1周りに回転操作可能に取付け、旋回
台4に、第1アーム支持用ブラケツト5を、油圧
シリンダ6によつて縦軸芯X2周りに回転操作可
能に取付け、ブラケツト5に、第1アーム7を油
圧シリンダ8によつて昇降揺動操作可能に取付
け、第1アーム7に、第2アーム9を油圧シリン
ダ10によつて揺動操作可能に取付け、第2アー
ム9に、バケツト11を油圧シリンダ12によつ
て揺動操作可能に取付け、もつて、排土作業と対
地掘削作業とを行なうことが可能なドーザ兼用の
バツクホウを構成してある。
えた走行機台に、排土板2の支持アーム2aを油
圧シリンダ3によつて昇降操作可能に取付けると
ともに旋回台4を油圧モータ(図示せず)によつ
て縦軸芯X1周りに回転操作可能に取付け、旋回
台4に、第1アーム支持用ブラケツト5を、油圧
シリンダ6によつて縦軸芯X2周りに回転操作可
能に取付け、ブラケツト5に、第1アーム7を油
圧シリンダ8によつて昇降揺動操作可能に取付
け、第1アーム7に、第2アーム9を油圧シリン
ダ10によつて揺動操作可能に取付け、第2アー
ム9に、バケツト11を油圧シリンダ12によつ
て揺動操作可能に取付け、もつて、排土作業と対
地掘削作業とを行なうことが可能なドーザ兼用の
バツクホウを構成してある。
第1図乃至第4図に示すように、前記第2アー
ム9を構成するに、先端にバケツト11を取付け
た角筒状の外側アーム部分9aを、第1アーム7
に基端部が枢支された角筒状の外側アーム部分9
bに対して、摺動可能に内嵌させ、内側アーム部
分9aの基端部4側面夫々に、外側アーム部分9
bの内面に接触作用する合成樹脂製の第1滑り板
13……を取付け、外側アーム部分9bの先端部
4側面夫々に、内側アーム部分9aの外側面夫々
に接触作用する合成樹脂製の第2滑り板14……
を取付け、更に、内側アーム部分9aを出退駆動
するための油圧シリンダ15を、両アーム部分9
a,9b間に架設し、もつて、第2アーム9を伸
縮させることにより、深さが異なる溝の底を掘削
する等のためにバケツト11の作動軌跡を変更で
きるように構成し、又、アーム長手方向に局部的
に位置させる第1、第2滑り板13,14によつ
て、第2アーム9をスライド抵抗及びガタ少なく
伸縮させることができるように構成してある。
ム9を構成するに、先端にバケツト11を取付け
た角筒状の外側アーム部分9aを、第1アーム7
に基端部が枢支された角筒状の外側アーム部分9
bに対して、摺動可能に内嵌させ、内側アーム部
分9aの基端部4側面夫々に、外側アーム部分9
bの内面に接触作用する合成樹脂製の第1滑り板
13……を取付け、外側アーム部分9bの先端部
4側面夫々に、内側アーム部分9aの外側面夫々
に接触作用する合成樹脂製の第2滑り板14……
を取付け、更に、内側アーム部分9aを出退駆動
するための油圧シリンダ15を、両アーム部分9
a,9b間に架設し、もつて、第2アーム9を伸
縮させることにより、深さが異なる溝の底を掘削
する等のためにバケツト11の作動軌跡を変更で
きるように構成し、又、アーム長手方向に局部的
に位置させる第1、第2滑り板13,14によつ
て、第2アーム9をスライド抵抗及びガタ少なく
伸縮させることができるように構成してある。
又、前記内側アーム部分9aの上壁に、バケツ
ト操作用油圧シリンダ12の取付ブラケツト16
を上方へ突設し、外側アーム部分9bの上壁に、
前記ブラケツト挿通用溝17を外側アーム部分9
bの先端部において開口する状態で形成し、もつ
て、内側アーム部分9aを、外側アーム部分9b
に対して、その先端部より後方へ移動させながら
挿入させて組付けることができるように構成して
ある。
ト操作用油圧シリンダ12の取付ブラケツト16
を上方へ突設し、外側アーム部分9bの上壁に、
前記ブラケツト挿通用溝17を外側アーム部分9
bの先端部において開口する状態で形成し、もつ
て、内側アーム部分9aを、外側アーム部分9b
に対して、その先端部より後方へ移動させながら
挿入させて組付けることができるように構成して
ある。
前記第1滑り板13……を内側アーム部分9a
に取付けるに、内側アーム部分9aに、各滑り板
13……夫々をそれの両方面に移動不能に且つそ
れの面方向と直交する方向に離脱可能に係止保持
する筒状枠体18……を設け、内側アーム部分9
aの上部壁及び左側壁に、各滑り板13……のう
ちの上方のもの及び左方のものを外側アーム部分
9bがわへ押圧するボルト19及び20を取付
け、上方及び左方の滑り板13とボルト19,2
0との間に、滑り板押圧用金属製板状体21a,
21bを介在し、更に、各滑り板13……のうち
の上方を除いたもの夫々における後端部を、アー
ム伸縮方向に互いに位置が相違する状態で配置
し、もつて、各第1滑り板13……の夫々を筒状
枠体18……に係止保持させる安価、簡単な構造
で取付けることができるように構成し、又、各第
1滑り板13……のうちの上方のもの及び左方の
ものをボルト19,20により外側アーム部分9
bがわへ押圧させることにより、使用に伴う摩耗
に拘らず第2アーム9をガタのない状態で良好に
伸縮させることができるように構成し、又、内側
アーム部分9aを、外側アーム部分9bに対し
て、その先端部より後方へ移動させながら挿入さ
せるに際して、各滑り板13……のうちのその後
端部が後方に位置するものほど先に枠体18に組
付けるようにしながら順次的に組付けることによ
り、両アーム部分9a,9bの組付けと容易に行
なえるように構成し、又、板状体21a,21b
を設けることによつて、滑り板13がボルト1
9,20にて局部的に押圧されることに起因して
変形損傷したり、滑り板13のボルト19,20
による被接当部が回動するボルト20との接触の
ために局部的に大きく摩耗して損傷する等の不都
合を回避できるように構成してある。
に取付けるに、内側アーム部分9aに、各滑り板
13……夫々をそれの両方面に移動不能に且つそ
れの面方向と直交する方向に離脱可能に係止保持
する筒状枠体18……を設け、内側アーム部分9
aの上部壁及び左側壁に、各滑り板13……のう
ちの上方のもの及び左方のものを外側アーム部分
9bがわへ押圧するボルト19及び20を取付
け、上方及び左方の滑り板13とボルト19,2
0との間に、滑り板押圧用金属製板状体21a,
21bを介在し、更に、各滑り板13……のうち
の上方を除いたもの夫々における後端部を、アー
ム伸縮方向に互いに位置が相違する状態で配置
し、もつて、各第1滑り板13……の夫々を筒状
枠体18……に係止保持させる安価、簡単な構造
で取付けることができるように構成し、又、各第
1滑り板13……のうちの上方のもの及び左方の
ものをボルト19,20により外側アーム部分9
bがわへ押圧させることにより、使用に伴う摩耗
に拘らず第2アーム9をガタのない状態で良好に
伸縮させることができるように構成し、又、内側
アーム部分9aを、外側アーム部分9bに対し
て、その先端部より後方へ移動させながら挿入さ
せるに際して、各滑り板13……のうちのその後
端部が後方に位置するものほど先に枠体18に組
付けるようにしながら順次的に組付けることによ
り、両アーム部分9a,9bの組付けと容易に行
なえるように構成し、又、板状体21a,21b
を設けることによつて、滑り板13がボルト1
9,20にて局部的に押圧されることに起因して
変形損傷したり、滑り板13のボルト19,20
による被接当部が回動するボルト20との接触の
ために局部的に大きく摩耗して損傷する等の不都
合を回避できるように構成してある。
前記第2滑り板14……を外側アーム部分9b
に取付けるに、外側アーム部分9bにおける左右
側壁に、各滑り板14……のうちの左方のもの及
び右方のものをそれの面方向に移動不能に且つそ
れの面方向と直交する方向に離脱可能に係止支持
する筒状枠体22,22を設け、外側アーム部分
9bにおける上部壁に着脱可能にボルト止着した
枠体23に、各滑り板14……のうちの上方のも
のをそれの面方向に移動不能に且つそれの面方向
と直交する方向に離脱可能に係止支持する筒体2
3aを取付け、外側アーム部分9bにおける底部
壁、各滑り板14……のうちの下方のものをそれ
の面方向に移動不能に且つ上下方向へ離脱可能に
係止支持する筒状枠体24を、アーム部分9bに
対してそれの長手方向に沿つて抜差し可能な状態
で、且つ、底部壁先端部から下方に向けて突出し
た舌片28にボルト29を用いて固定される状態
で取付け、外側アーム部分9bの底部壁及び右側
壁に、各滑り板14……のうちの下方のもの及び
右方のものを内側アーム部分9aがわへ押圧する
ボルト25,26を取付け更に、下方及び右方の
滑り板14,14とそれを押圧するボルト25及
び26の間、滑り板押圧用金属性板状体27a,
27bを介在し、もつて、前記第1滑り板13…
…の取付構造で述べた如く、第2滑り板14……
を安価、簡単な構造で取付けることができるよう
に構成し、又、使用に伴う摩耗に拘らず第2アー
ム9をガタのない状態で伸縮させることができき
るように構成し、更に、滑り板14,14がボル
ト25,26により押圧されることに起因する損
傷を回避できるように構成してある。又、下方の
滑り板14を筒状枠体24に保持させることによ
つて、内側アーム部分9aを外側アーム部分9b
に対してそれの先端がわ挿入して内嵌させる際に
おいて邪魔にならないように取外されることにな
り、且つ、内側アーム部分9aの挿入後外側アー
ム部分底部壁に取付けられる滑り板14の組付
を、筒状枠体24を外側アーム部分9bに対して
その長手方向に沿つて移動させて所定の位置に挿
入して固定するだけの容易な作業で行なわせるこ
とができるように構成してある。尚、外側アーム
部分9bに取付ける左右の滑り板14,14を、
内側アーム部分9aを挿入する際に邪魔にならな
いように、内側アーム部分9bに取付ける左右の
滑り板13,13に対して上下に偏位させてあ
る。
に取付けるに、外側アーム部分9bにおける左右
側壁に、各滑り板14……のうちの左方のもの及
び右方のものをそれの面方向に移動不能に且つそ
れの面方向と直交する方向に離脱可能に係止支持
する筒状枠体22,22を設け、外側アーム部分
9bにおける上部壁に着脱可能にボルト止着した
枠体23に、各滑り板14……のうちの上方のも
のをそれの面方向に移動不能に且つそれの面方向
と直交する方向に離脱可能に係止支持する筒体2
3aを取付け、外側アーム部分9bにおける底部
壁、各滑り板14……のうちの下方のものをそれ
の面方向に移動不能に且つ上下方向へ離脱可能に
係止支持する筒状枠体24を、アーム部分9bに
対してそれの長手方向に沿つて抜差し可能な状態
で、且つ、底部壁先端部から下方に向けて突出し
た舌片28にボルト29を用いて固定される状態
で取付け、外側アーム部分9bの底部壁及び右側
壁に、各滑り板14……のうちの下方のもの及び
右方のものを内側アーム部分9aがわへ押圧する
ボルト25,26を取付け更に、下方及び右方の
滑り板14,14とそれを押圧するボルト25及
び26の間、滑り板押圧用金属性板状体27a,
27bを介在し、もつて、前記第1滑り板13…
…の取付構造で述べた如く、第2滑り板14……
を安価、簡単な構造で取付けることができるよう
に構成し、又、使用に伴う摩耗に拘らず第2アー
ム9をガタのない状態で伸縮させることができき
るように構成し、更に、滑り板14,14がボル
ト25,26により押圧されることに起因する損
傷を回避できるように構成してある。又、下方の
滑り板14を筒状枠体24に保持させることによ
つて、内側アーム部分9aを外側アーム部分9b
に対してそれの先端がわ挿入して内嵌させる際に
おいて邪魔にならないように取外されることにな
り、且つ、内側アーム部分9aの挿入後外側アー
ム部分底部壁に取付けられる滑り板14の組付
を、筒状枠体24を外側アーム部分9bに対して
その長手方向に沿つて移動させて所定の位置に挿
入して固定するだけの容易な作業で行なわせるこ
とができるように構成してある。尚、外側アーム
部分9bに取付ける左右の滑り板14,14を、
内側アーム部分9aを挿入する際に邪魔にならな
いように、内側アーム部分9bに取付ける左右の
滑り板13,13に対して上下に偏位させてあ
る。
第2図及び第4図に示すように、前記外側アー
ム9bの上部壁及ぼ底部壁に取付ける第2滑り板
14,14の夫々に、その非滑り作用面がわから
供給されるグリースをその滑り作用面に案内する
グリース流動孔31,32を形成し、前記筒体2
3aに、上方の第2滑り板14に対して筒体23
aの内部を通してグリースを供給するグリースニ
ツプル33を取付け、前記底部壁に、下方の第2
滑り板14に対して板状体27aに形成した孔3
4を通してグリースを供給するグリースニツプル
35を設け、もつて、滑り板14,14とそれに
対向する内側アーム部分9aとの間にグリースを
供給できるようにしてある。又、例示はしない
が、上記と同じ手段で、他の第1、第2滑り板1
3,14にもグリースを供給できるようにしてあ
る。
ム9bの上部壁及ぼ底部壁に取付ける第2滑り板
14,14の夫々に、その非滑り作用面がわから
供給されるグリースをその滑り作用面に案内する
グリース流動孔31,32を形成し、前記筒体2
3aに、上方の第2滑り板14に対して筒体23
aの内部を通してグリースを供給するグリースニ
ツプル33を取付け、前記底部壁に、下方の第2
滑り板14に対して板状体27aに形成した孔3
4を通してグリースを供給するグリースニツプル
35を設け、もつて、滑り板14,14とそれに
対向する内側アーム部分9aとの間にグリースを
供給できるようにしてある。又、例示はしない
が、上記と同じ手段で、他の第1、第2滑り板1
3,14にもグリースを供給できるようにしてあ
る。
又、第5図に示すように、第2滑り板14の滑
り作用面に、アーム長手方向とそれに直交する方
向に沿つて滑り板縁部まで達しないグリース案内
溝36a,36bを設け、このグリース案内溝3
6a,36bを前記グリース流動孔31,32に
連通させてあり、もつて、第2滑り板14の滑り
作用面の全体にグリースを行き渡らせ易いように
してある。又、例示はしないが、第1滑り板13
にも、第2滑り板14と同じ状態でグリース案内
溝を形成してある。
り作用面に、アーム長手方向とそれに直交する方
向に沿つて滑り板縁部まで達しないグリース案内
溝36a,36bを設け、このグリース案内溝3
6a,36bを前記グリース流動孔31,32に
連通させてあり、もつて、第2滑り板14の滑り
作用面の全体にグリースを行き渡らせ易いように
してある。又、例示はしないが、第1滑り板13
にも、第2滑り板14と同じ状態でグリース案内
溝を形成してある。
尚、滑り板13,14を設けるに、外側アーム
部分9aの内面及び内側アーム部分9aの外面の
いずれか一方に、その長手方向全巾に亘る状態で
且つ周方向に振り分け位置させる状態で取付けて
もよい。
部分9aの内面及び内側アーム部分9aの外面の
いずれか一方に、その長手方向全巾に亘る状態で
且つ周方向に振り分け位置させる状態で取付けて
もよい。
又、滑り板13,14に、グリース案内溝36
a,36bを形成しないで実施してもよい。そし
て、形成する場合において、アーム長手方向に沿
う溝36aを形成しなくてもよい。
a,36bを形成しないで実施してもよい。そし
て、形成する場合において、アーム長手方向に沿
う溝36aを形成しなくてもよい。
又、本案は、実施例で述べた第1アーム7に適
用してもよい。又、バツクホウの他、フエイスシ
ヨベルにおけるアームに適用してもよい。そし
て、両アーム部分9a,9bとしては、角型の
他、六角型等の各種のものが適用できる。
用してもよい。又、バツクホウの他、フエイスシ
ヨベルにおけるアームに適用してもよい。そし
て、両アーム部分9a,9bとしては、角型の
他、六角型等の各種のものが適用できる。
以上要するに、本考案は、冒頭のシヨベル作業
用アームにおいて、滑り板13,14に、その滑
り作用面にアーム長手方向とそれに直交する方向
に沿つて滑り板縁部まで達しないグリース案内溝
36a,36bを設け、このグリース案内溝36
a,36bを前記グリース流動孔31,32に連
通してあることを特徴とする。
用アームにおいて、滑り板13,14に、その滑
り作用面にアーム長手方向とそれに直交する方向
に沿つて滑り板縁部まで達しないグリース案内溝
36a,36bを設け、このグリース案内溝36
a,36bを前記グリース流動孔31,32に連
通してあることを特徴とする。
すなわち、滑り板13,14の非滑り作用面が
わから供給されるグリースをグリース流動孔3
1,32を通じて滑り板の滑り作用面に案内させ
るようにし、かつ、滑り作用面に滑り板縁部まで
達しないグリース案内溝36a,36bを設けて
あるから、滑り板13,14とそれに対向するア
ーム部分9a,9bとの摺動面に外部から簡単な
操作でしかも、グリースが外へ無駄に漏れ出さな
い状態で、適確に潤滑油を供給することができ、
外側アーム部分と内側アーム部分の摺動面の潤滑
を容易に、経済的に、かつ効率良く行なうことが
できるに至つた。
わから供給されるグリースをグリース流動孔3
1,32を通じて滑り板の滑り作用面に案内させ
るようにし、かつ、滑り作用面に滑り板縁部まで
達しないグリース案内溝36a,36bを設けて
あるから、滑り板13,14とそれに対向するア
ーム部分9a,9bとの摺動面に外部から簡単な
操作でしかも、グリースが外へ無駄に漏れ出さな
い状態で、適確に潤滑油を供給することができ、
外側アーム部分と内側アーム部分の摺動面の潤滑
を容易に、経済的に、かつ効率良く行なうことが
できるに至つた。
図面は本考案に係るシヨベル作業用アームの実
施を示し、第1図はドーザ兼バツクホウ作業車の
側面図、第2図は第2アームの一部省略切欠き側
面図、第3図は第1滑り板の装着部を示す縦断背
面図、第4図は第2滑り板の装着部を示す縦断背
面図、第5図は第2滑り板の斜視図である。 9a……内側アーム部分、9b……外側アーム
部分、13,14……滑り板、31,32……グ
リース流動孔、36a,36b……グリース案内
溝。
施を示し、第1図はドーザ兼バツクホウ作業車の
側面図、第2図は第2アームの一部省略切欠き側
面図、第3図は第1滑り板の装着部を示す縦断背
面図、第4図は第2滑り板の装着部を示す縦断背
面図、第5図は第2滑り板の斜視図である。 9a……内側アーム部分、9b……外側アーム
部分、13,14……滑り板、31,32……グ
リース流動孔、36a,36b……グリース案内
溝。
Claims (1)
- 筒状の外側アーム部分9bに内側アーム部分9
aを摺動自在に内嵌させると共に、前記外側アー
ム部分9bの内面又は前記内側アーム部分9aの
外面に滑り板13,14を取付けたシヨベル作業
用アームにおいて、前記滑り板13,14に、そ
の非滑り作用面がわから供給されるグリースを、
その滑り作用面に案内するグリース流動孔31,
32を設けると共に、前記滑り板13,14に、
その滑り作用面にアーム長手方向とそれに直交す
る方向に沿つて滑り板縁部まで達しないグリース
案内溝36a,36bを設け、このグリース案内
溝36a,36bを前記グリース流動孔31,3
2に連通してあることを特徴とするシヨベル作業
用アーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16623081U JPS5872252U (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | シヨベル作業用ア−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16623081U JPS5872252U (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | シヨベル作業用ア−ム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5872252U JPS5872252U (ja) | 1983-05-16 |
JPS6141794Y2 true JPS6141794Y2 (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=29958396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16623081U Granted JPS5872252U (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | シヨベル作業用ア−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5872252U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002020907A1 (fr) * | 2000-09-04 | 2002-03-14 | Komatsu Ltd. | Bras coulissant de machine a travailler |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE534416C2 (sv) * | 2009-11-30 | 2011-08-16 | Cargotec Patenter Ab | Teleskopisk anordning innefattande ett glidelement |
SE534332C2 (sv) * | 2009-11-30 | 2011-07-12 | Cargotec Patenter Ab | Teleskopisk anordning innefattande ett glidelement |
EP2612836B1 (en) * | 2010-09-01 | 2016-01-13 | Oiles Corporation | Mast device for fork lift truck |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5283401U (ja) * | 1975-12-18 | 1977-06-22 |
-
1981
- 1981-11-07 JP JP16623081U patent/JPS5872252U/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002020907A1 (fr) * | 2000-09-04 | 2002-03-14 | Komatsu Ltd. | Bras coulissant de machine a travailler |
US7011488B2 (en) | 2000-09-04 | 2006-03-14 | Komatsu Ltd. | Slide arm for working machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5872252U (ja) | 1983-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6141794Y2 (ja) | ||
JPS6111330Y2 (ja) | ||
JPS6111331Y2 (ja) | ||
JPS6141795Y2 (ja) | ||
JPS6115092Y2 (ja) | ||
JPS6123100Y2 (ja) | ||
JPS6133097Y2 (ja) | ||
JPS5938545Y2 (ja) | 作業車の作業具取付部構造 | |
JPS64444Y2 (ja) | ||
JPS627712Y2 (ja) | ||
US4576514A (en) | Device for laying out a pipeline | |
JPH0211470Y2 (ja) | ||
JPS6319409Y2 (ja) | ||
JPH0324707Y2 (ja) | ||
JPH0513802Y2 (ja) | ||
JPS5914525Y2 (ja) | 牽引型作業機・具の制御装置 | |
KR200166151Y1 (ko) | 트랙터용 이중써레 | |
JPH0526150Y2 (ja) | ||
JPH0351399Y2 (ja) | ||
JPS5910216Y2 (ja) | 螺旋式作溝兼穴掘装置 | |
JPS627713Y2 (ja) | ||
JPS63116597U (ja) | ||
JPS5835758Y2 (ja) | シ−ルド掘進機のム−バブルフ−ド | |
JPH09287107A (ja) | スクレーパ付き転圧ローラ装置 | |
JPS5838047Y2 (ja) | 建設機械の作業機取付け装置 |