JPS5835758Y2 - シ−ルド掘進機のム−バブルフ−ド - Google Patents

シ−ルド掘進機のム−バブルフ−ド

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Publication number
JPS5835758Y2
JPS5835758Y2 JP6127479U JP6127479U JPS5835758Y2 JP S5835758 Y2 JPS5835758 Y2 JP S5835758Y2 JP 6127479 U JP6127479 U JP 6127479U JP 6127479 U JP6127479 U JP 6127479U JP S5835758 Y2 JPS5835758 Y2 JP S5835758Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield
inner cylinder
tip
movable hood
hood
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6127479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55163391U (ja
Inventor
幹男 坂本
晃次 星野
Original Assignee
三菱重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP6127479U priority Critical patent/JPS5835758Y2/ja
Publication of JPS55163391U publication Critical patent/JPS55163391U/ja
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Publication of JPS5835758Y2 publication Critical patent/JPS5835758Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案はシールド掘進機におけるムーバブルフードの改良
に係るものである。
従来のシールド掘進機においては、シールド本体先端内
面に放射状に列設された補強板間に、ムーバブルフード
が可摺動的に嵌装され、その後端とシールド本体との間
に介装されたムーバブルフードジヤツキを介してシール
ド本体先端の下部より前方に突出され、切羽の安定を図
るように構成されていた。
しかしながら前記従来のものにおいては、ムーバブルフ
ードがシールド本体の下部において補強板を挾んで隣り
合っているので、相隣るムーバブルフード間には間隙が
生じ、この間隙から土砂が崩壊するという欠点があった
このような欠点を除去するために実公昭4817474
号公報に示す如きシールド掘進機におけるムーバブルフ
ードが提案されている。
前記提案によれば、シールド本体フードの外周面に可摺
動に配設された土止板後端より支持部材を延設して、同
部材とシールド本体との間にムーバブルジヤツキを介装
するとともに、支持部材にはシールド本体フードの内側
面を転勤するローラを配設し、シールド本体フードの内
側面より突設された補強板には前記支持部材の両側面を
転勤するローラを配設してムーバブルフードを構成し、
シールド本体フードを、上下から挾み込む状態で、同時
に前後に摺動しうるようになっている。
前記提案によればムーバブルフードはシールド本体の上
面において直接隣接し、相隣るムーバブルフードの間隙
は微小となるので土砂の崩壊防止にはよいが、ローラを
使用することによって加工精度を要し、コストが嵩むと
いう欠点がある。
本案はこのような実情に鑑みて提案されたものであって
、シールド本体先端部内側に配設された外筒と、同外筒
内に前後方向に可摺動的に嵌挿された内筒と、同内筒先
端に固着され、シールド本体先端部外周面上を摺動自在
なように配設された土止板と、同上止板に配設された隣
接土止板との間隙の填隙用覆い板と、前記内筒とシール
ド本体との間に介装されたムーバブルフードジヤツキと
よりなることを特徴とするシールド掘進機のムーバブル
フードに係り、その目的とする処は簡単な構造で土砂の
崩壊を防止しうるシールド掘進機における改良されたム
ーバブルフードを供する点にある。
本案に係るシールド掘進機のムーバブルフードは前記の
ように構成されているので、シールド本体先端部内側に
配設された外筒に可摺動的に嵌装された内筒を、シール
ド本体との間に介装されたムーバブルフードジヤツキを
作動することによって外筒を案内として前進後退させ、
同内筒先端に固着された土止板をしてシールド本体先端
外周面上を摺動せしめるようになっており、従ってシー
ルド本体先端外周面上において土止板は直接隣接するこ
ととなるので、相隣る前記上止板の間隙を微小ならしめ
ることができ、しかも同各土止板には前記したように覆
い板が配設され、隣接する土止板間の微小間隙を掩覆す
るようになっているので、本案によればムーバブルフー
ド間隙からの土砂の崩壊を完全に防止しうるものである
また本案においては前記土止板に取付けられ、シールド
本体先端部内側に位置する内筒が、同シールド本体先端
部内側に配設された外筒に可摺動的に嵌挿され、同外筒
を案内として前進後退するようになっているので、前記
従来のもののようにローラを使用した場合に比して構造
が簡単で、製作が容易になり、コストを節減しうるちの
である。
なお前記外筒内に油を封入して摩擦抵抗を減少せしめる
ことによって、内筒を円滑に摺動せしめることができる
ものである。
また前記土止板は内筒とは別体に製作され、同内筒の先
端に固着されるようになっているので、ボルト接合等を
採用することによって組立線の調整が可能となるもので
ある。
以下本案を図示の実施例について説明する。
1はシールド本体、2はシールドジヤツキ、3,4はシ
ールド本体1の内側面に突設された環状補強桁、5はシ
ールド本体1の先端より前方に張出されたシールド本体
フードである。
前記シールド本体フード5の内側にはボックス状の外筒
6が一体に取付けられ、同外筒6には内筒7が前後方向
に摺動自在に嵌挿されている。
内筒7の先端にはシールド本体フード5上を摺動する土
止板8より垂設された取付部片9に、ボルト10を介し
て固着されている。
なお組立時には土止板8をシールド本体1上に載せ、土
止板8の位置を調整しなから内筒7にボルト締めするも
のである。
前記内筒7の後端はピン11を介してムーバブルフード
ジヤツキ12に連結され、同ジヤツキ12の後端は環状
補強桁4にピン13を介して連結されている。
図中14は環状補強桁3に前記ジヤツキ12の潜通する
ように穿設された透孔である。
前記上止板8の側縁には覆い板15が取付けられ、相隣
る土止板8との間隙を填隙して、同間隙からの土砂の流
入を防止している。
なお前記外筒6には内筒7の摺動による摩擦抵抗を減少
せしめるために油16が封入されている。
従って前記ムーバブルフード12を伸縮することによっ
て、ピン11を介して連結された内筒7を外筒6を案内
として前後に摺動させ、内筒7の先端にボルト10を介
して固着された土止板8をシールド本体フード5の上面
に沿って前後に摺動させるものである。
この際相隣る土止板8の間隙は前記覆い板15によって
掩覆され、同間隙からの土砂の崩壊が防止されるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案に係るムーバブルフードを具えたシールド
式掘進機の縦断側面図、第2図は本案に係るシールド掘
進機のムーバブルフードの縦断側面図、第3図は第2図
の矢視III−III図、第4図は第2図のIV−IV
線に沿って截断した縦断面図である。 1・・・・・・シールド本体、5・・・・・・シールド
本体フード、6・・・・・・外筒、7・・・・・・内筒
、8・・・・・・土止板、12・・・・・・ムーバブル
フードジヤツキ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シールド本体先端部内側に配設された外筒と、同外筒内
    に前後方向に可摺動的に嵌挿された内筒と、同内筒先端
    に固着され、シールド本体先端部外周面上を摺動自在な
    ように配設された土止板と、同上止板に配設された隣接
    土止板との間隙の填隙用覆い板と、前記内筒とシールド
    本体との間に介装されたムーバブルフードジヤツキとよ
    りなることを特徴とするシールド掘進機のムーバブルフ
    ード。
JP6127479U 1979-05-10 1979-05-10 シ−ルド掘進機のム−バブルフ−ド Expired JPS5835758Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6127479U JPS5835758Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 シ−ルド掘進機のム−バブルフ−ド

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6127479U JPS5835758Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 シ−ルド掘進機のム−バブルフ−ド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55163391U JPS55163391U (ja) 1980-11-22
JPS5835758Y2 true JPS5835758Y2 (ja) 1983-08-11

Family

ID=29295235

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JP6127479U Expired JPS5835758Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 シ−ルド掘進機のム−バブルフ−ド

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JPS55163391U (ja) 1980-11-22

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