JPS605762Y2 - トラクタにおける耕うん部の構造 - Google Patents
トラクタにおける耕うん部の構造Info
- Publication number
- JPS605762Y2 JPS605762Y2 JP5116279U JP5116279U JPS605762Y2 JP S605762 Y2 JPS605762 Y2 JP S605762Y2 JP 5116279 U JP5116279 U JP 5116279U JP 5116279 U JP5116279 U JP 5116279U JP S605762 Y2 JPS605762 Y2 JP S605762Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic cylinder
- depth
- attached
- slide beam
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- Soil Working Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、油圧作動装置によって昇降動する3点リン
ク機構を介して機体に昇降自在に装着するロータリ耕う
ん部を、機体に対して左右に位置変更調節できるように
して構成するものでありながら、ロータリ耕うん部に具
備されるデプスゲージ機構はロータリ耕うん部の移動に
追動して常にロータリ耕うん部に対して最適位置に保持
されて的確に耕深設定するようになすことを目的とする
ものである。
ク機構を介して機体に昇降自在に装着するロータリ耕う
ん部を、機体に対して左右に位置変更調節できるように
して構成するものでありながら、ロータリ耕うん部に具
備されるデプスゲージ機構はロータリ耕うん部の移動に
追動して常にロータリ耕うん部に対して最適位置に保持
されて的確に耕深設定するようになすことを目的とする
ものである。
以下、本考案を図面に示す一具体例において詳細に説明
する。
する。
1は耕うん部で、これは既知の3点リンク機構によりト
ラクタ機体へ装着され、トラクタ機体の油圧作動装置2
の昇降自在になされるのであるが、本考案ではこの耕う
ん部1を以下にのべるように構成する。
ラクタ機体へ装着され、トラクタ機体の油圧作動装置2
の昇降自在になされるのであるが、本考案ではこの耕う
ん部1を以下にのべるように構成する。
入力ケース3には縦方向の入力軸4と、これに直交する
受動軸5を支承して、両軸間は互いにかみ合うベベルギ
ヤで連動させるとともに、入力ケース3の左右両側には
夫々所要長さの中空筒状摺動保持部6,7を取付けてメ
インビーム8を構威し、このメインビーム8を3点リン
ク機構のロアリンク及びトップリンクに連結することに
よってトラクタ機体に装着するのであり、この装着時入
力ケースの入力軸4は、ユニバーサルジヨイントを介し
てPTO@Iに連動連結するのである。
受動軸5を支承して、両軸間は互いにかみ合うベベルギ
ヤで連動させるとともに、入力ケース3の左右両側には
夫々所要長さの中空筒状摺動保持部6,7を取付けてメ
インビーム8を構威し、このメインビーム8を3点リン
ク機構のロアリンク及びトップリンクに連結することに
よってトラクタ機体に装着するのであり、この装着時入
力ケースの入力軸4は、ユニバーサルジヨイントを介し
てPTO@Iに連動連結するのである。
メインビーム8の一方の摺動保持部6には、耕うん伝動
ケース9の延設筒部10をスライド可能に内嵌させて、
これらの嵌合部内方部位へ前記耕うん伝動ケース9内の
伝動機構11の入力軸12と、入力ケース3の受動軸4
とを突出させ、両軸間を伸縮伝動継手13によって連結
して回動方向は一体的で軸方向には摺動移動ができるよ
うに連動させている。
ケース9の延設筒部10をスライド可能に内嵌させて、
これらの嵌合部内方部位へ前記耕うん伝動ケース9内の
伝動機構11の入力軸12と、入力ケース3の受動軸4
とを突出させ、両軸間を伸縮伝動継手13によって連結
して回動方向は一体的で軸方向には摺動移動ができるよ
うに連動させている。
伝動ケース9の下端には、伝動機構11によって駆動さ
れるロータリ爪軸14の一端を回動自在に支承させ、こ
のロータリ爪軸14の他端には、上端の延設筒部15を
スライド移動可能にメインビームの他の摺動保持部7に
取付けているサイドフレーム16の下端支承部に支持さ
せる。
れるロータリ爪軸14の一端を回動自在に支承させ、こ
のロータリ爪軸14の他端には、上端の延設筒部15を
スライド移動可能にメインビームの他の摺動保持部7に
取付けているサイドフレーム16の下端支承部に支持さ
せる。
そして、耕うん伝動ケース9とサイドフレーム16の上
部内側筒部には、それぞれ後方へ向って突出する連結板
17.17が設けられて、両板間は連結部材18により
連結一体化する。
部内側筒部には、それぞれ後方へ向って突出する連結板
17.17が設けられて、両板間は連結部材18により
連結一体化する。
つまりロータリ爪軸14を支持する伝動ケース9とサイ
ドフレーム16とが連結部材18によって固定連結され
スライドビーム19に枠組組成されて、メインビーム8
に摺動移動可能に装されるのであり、スライドビーム1
9の連結部材18は、メインビーム8の保持部6,7か
ら延設される回転阻止保持部20.20によって軸方向
への移動が許されるのみの状態で保持される。
ドフレーム16とが連結部材18によって固定連結され
スライドビーム19に枠組組成されて、メインビーム8
に摺動移動可能に装されるのであり、スライドビーム1
9の連結部材18は、メインビーム8の保持部6,7か
ら延設される回転阻止保持部20.20によって軸方向
への移動が許されるのみの状態で保持される。
又、連結部材18の幅方向の中央部には、取付筒部21
が、部材18とともに幅方向に移動でき、回動力向は固
定される状態で取付けられ、この取付筒部21から後上
方に回動支点支持具22.22が突出せしめられて、該
支持具にデプスゲージ機構23のデプスフレーム24先
端を上下方向揺動自在に取付け、フレーム24後端部に
デプスゲージ25の支持装置26を取付けている。
が、部材18とともに幅方向に移動でき、回動力向は固
定される状態で取付けられ、この取付筒部21から後上
方に回動支点支持具22.22が突出せしめられて、該
支持具にデプスゲージ機構23のデプスフレーム24先
端を上下方向揺動自在に取付け、フレーム24後端部に
デプスゲージ25の支持装置26を取付けている。
また取付筒部21からは、支持体27.27を立設し、
前記したデプスフレーム24との間に油圧シリンダ機構
28を取付けている。
前記したデプスフレーム24との間に油圧シリンダ機構
28を取付けている。
更に、前述したスライドビーム19の移動は、摺動保持
部7と筒部15との嵌合部内方に設置する別の油圧シリ
ンダ機構29によって行うべくなすのであり、その詳細
は第3図に示しているように、油圧シリンダチューブ3
0の内端部に一体的に取付ける油路板31をメインビー
ム8に取付けて、その油路32,33に連通ずるソケッ
ト34.35を装着し、シリンダチューブに内嵌したピ
ストン36のロンド先端をサイドフレーム16から突設
するブラケット37に枢支ピンで連結させるとともに、
チューブ内の油室38,39に前記油路32,33を連
通させるのである。
部7と筒部15との嵌合部内方に設置する別の油圧シリ
ンダ機構29によって行うべくなすのであり、その詳細
は第3図に示しているように、油圧シリンダチューブ3
0の内端部に一体的に取付ける油路板31をメインビー
ム8に取付けて、その油路32,33に連通ずるソケッ
ト34.35を装着し、シリンダチューブに内嵌したピ
ストン36のロンド先端をサイドフレーム16から突設
するブラケット37に枢支ピンで連結させるとともに、
チューブ内の油室38,39に前記油路32,33を連
通させるのである。
しかして、この油圧シリンダ機構29の油管40.40
と、前述したデプスケージ機構28側の油圧シリンダ機
構28の油管41,41とは、それぞれ独立して操作が
できる方向切換弁42に接続され、方向切換弁42は分
流器43を介してトラクタ機体側の昇降用油圧作動装置
の回路44へ接続するべくなしているものである。
と、前述したデプスケージ機構28側の油圧シリンダ機
構28の油管41,41とは、それぞれ独立して操作が
できる方向切換弁42に接続され、方向切換弁42は分
流器43を介してトラクタ機体側の昇降用油圧作動装置
の回路44へ接続するべくなしているものである。
尚、図中の符号45は耕うん部カバーで、スライドビー
ム19側に設置されるものであり、又、46は昇降用の
方向切換弁、47はポンプ、48はエンジン、49は油
圧タンク、50は圧力制御弁を示し、更に第4図の51
は油圧作動機構28のピストン、52.53は油室を示
すものである。
ム19側に設置されるものであり、又、46は昇降用の
方向切換弁、47はポンプ、48はエンジン、49は油
圧タンク、50は圧力制御弁を示し、更に第4図の51
は油圧作動機構28のピストン、52.53は油室を示
すものである。
つぎに、本考案装置の作動を説明すると、耕うん部1の
昇降作動は周知の通り、3点リンク機構を油圧作動装置
により作動させて行うのであり、下降姿勢を作業位置と
するのである。
昇降作動は周知の通り、3点リンク機構を油圧作動装置
により作動させて行うのであり、下降姿勢を作業位置と
するのである。
そして、トラクタ機体のPTO軸から入力軸4に伝動さ
れる動力は、受動軸5に伝えられ、更に伸縮伝動継手1
3を介して入力軸12に伝動されて、該軸から伝動機構
11によりロータリ爪軸14に伝えられて該爪軸を回動
し、これに植設する耕うん爪群によって土壌耕起を行わ
せるのであり、通常の耕起作業時には油圧シリンダ機構
29は作動せず、ロータリ爪軸14は幅方向中央位置に
保持された状態で回動作動するのである。
れる動力は、受動軸5に伝えられ、更に伸縮伝動継手1
3を介して入力軸12に伝動されて、該軸から伝動機構
11によりロータリ爪軸14に伝えられて該爪軸を回動
し、これに植設する耕うん爪群によって土壌耕起を行わ
せるのであり、通常の耕起作業時には油圧シリンダ機構
29は作動せず、ロータリ爪軸14は幅方向中央位置に
保持された状態で回動作動するのである。
この耕起作業時、ロータリ爪軸14の作用高さを調節し
て所望耕深を得ようとするならば、方向切換弁42を切
換操作し、昇降用油圧装置2による圧油を、油室52か
53に適宜送り込めば、油圧シリンダ機構28のピスト
ン51が適宜作動して、デプスケージ機構23を、第1
図実線状態、仮想線状態のように揺動させることができ
、デプスケージ25の位置を変化させてロータリ爪軸1
4位置を変更調整できるのである。
て所望耕深を得ようとするならば、方向切換弁42を切
換操作し、昇降用油圧装置2による圧油を、油室52か
53に適宜送り込めば、油圧シリンダ機構28のピスト
ン51が適宜作動して、デプスケージ機構23を、第1
図実線状態、仮想線状態のように揺動させることができ
、デプスケージ25の位置を変化させてロータリ爪軸1
4位置を変更調整できるのである。
ついで、畦ぎわ耕起を行う際、その畦が機体右側にあれ
ば、方向切換弁42の油圧シリンダ機構29に関与する
流路を中立位置から油室38側に送油されるように切換
える。
ば、方向切換弁42の油圧シリンダ機構29に関与する
流路を中立位置から油室38側に送油されるように切換
える。
するとピストン36が右側に作動するので、この作動に
伴いスライドビーム19がメインビーム8に対して右方
へ位置を任意に変更させることとなって、そのロータリ
爪軸14がトラクタ機体の右側に突出する状態になり、
畦ぎわまで未耕地を残さずに安全走行状態で耕起できる
のである。
伴いスライドビーム19がメインビーム8に対して右方
へ位置を任意に変更させることとなって、そのロータリ
爪軸14がトラクタ機体の右側に突出する状態になり、
畦ぎわまで未耕地を残さずに安全走行状態で耕起できる
のである。
逆に、トラクタ機体の左側に畦が存在する場所の耕起を
行うときは、方向切換弁42の油圧シリンダ機構29に
関与する流路を、油室39側に送油すべく切換えれば、
ピストン36が前記とは逆に左方に動き、これに連結す
るスライドビーム19を左方に動かすことになって、該
ビーム19のロータリ爪軸14をトラクタ機体の左方に
任意に突出させ耕起作業を行うことができるのである。
行うときは、方向切換弁42の油圧シリンダ機構29に
関与する流路を、油室39側に送油すべく切換えれば、
ピストン36が前記とは逆に左方に動き、これに連結す
るスライドビーム19を左方に動かすことになって、該
ビーム19のロータリ爪軸14をトラクタ機体の左方に
任意に突出させ耕起作業を行うことができるのである。
本考案装置は、油圧作動装置で昇降作動する3点リンク
機構によって機体へ昇降自在に装着されるメインビーム
8と、該メインビームに対して左右に相対移動可能に取
付けられるスライドビーム19とから耕うん部を形成し
て、スライドビーム側に装設するロータリ爪軸14をス
ライドビームの移動によって左右に位置変更調節する構
成のトラクタにおいて、前記スライドビーム19は、そ
の左右延設筒部10,15をメインビーム側の摺動保持
部6,7に摺動自在に嵌送して取付けて、一方の延設筒
部と摺動保持部との嵌合内部に、スライドビームを移動
するための油圧シリンダ機構29を収容設置すると共に
延設筒部の近傍部を同筒部に平行する連結部材1Bで補
強連結して形成し、連結部材18の左右方向中央部には
、連結部材とともに左右に移動でき回動方向は固定され
る取付筒21を設置し、その取付筒21からは後上方向
きに回動支点支持具22.22を延設して該支持具にデ
プスケージ機構23のデプスフレーム24先端を上下方
向揺動自在に取付け、デプスフレーム24と前記取付筒
21から延設する支持体27との間にはデプスフレーム
を昇降調節する油圧シリンダ機構28を介装し、油圧シ
リンダ機構28と前記油圧シリンダ機構29とを、方向
切換弁42を介してトラクタ機体の油圧作動装置の回路
に連結して作動できるようにして構成したから、耕うん
部を昇降する油圧作動装置を共通に利用して耕うん部の
左右移動調節と、デプスケージ機構による耕深設定調節
とを容易に行えるので作業時の操作性が著しく良好とな
り、トラクタ機体の油圧作動装置への連結は方向切換弁
を介して行うので、耕うん部の着脱は容易に行うことが
できる。
機構によって機体へ昇降自在に装着されるメインビーム
8と、該メインビームに対して左右に相対移動可能に取
付けられるスライドビーム19とから耕うん部を形成し
て、スライドビーム側に装設するロータリ爪軸14をス
ライドビームの移動によって左右に位置変更調節する構
成のトラクタにおいて、前記スライドビーム19は、そ
の左右延設筒部10,15をメインビーム側の摺動保持
部6,7に摺動自在に嵌送して取付けて、一方の延設筒
部と摺動保持部との嵌合内部に、スライドビームを移動
するための油圧シリンダ機構29を収容設置すると共に
延設筒部の近傍部を同筒部に平行する連結部材1Bで補
強連結して形成し、連結部材18の左右方向中央部には
、連結部材とともに左右に移動でき回動方向は固定され
る取付筒21を設置し、その取付筒21からは後上方向
きに回動支点支持具22.22を延設して該支持具にデ
プスケージ機構23のデプスフレーム24先端を上下方
向揺動自在に取付け、デプスフレーム24と前記取付筒
21から延設する支持体27との間にはデプスフレーム
を昇降調節する油圧シリンダ機構28を介装し、油圧シ
リンダ機構28と前記油圧シリンダ機構29とを、方向
切換弁42を介してトラクタ機体の油圧作動装置の回路
に連結して作動できるようにして構成したから、耕うん
部を昇降する油圧作動装置を共通に利用して耕うん部の
左右移動調節と、デプスケージ機構による耕深設定調節
とを容易に行えるので作業時の操作性が著しく良好とな
り、トラクタ機体の油圧作動装置への連結は方向切換弁
を介して行うので、耕うん部の着脱は容易に行うことが
できる。
そして、特に本考案では、耕うん部をメインビームと、
それに対して左右に相対移動するスライドビームとで形
成して、スライドビーム側は連結部材18で補強連結し
、その連結部材からスライドビームとともに左右移動で
き且つ昇降動は単独に行えるようにデプスフレームを延
設し、そのデプスフレームを油圧シリンダ機構で昇降す
るようにしているので、スライドビームが横移動するに
かかわらずデプスケージ機構はスライドビームとともに
移動して常に耕うん部との間の位置が一定に保たれて良
好な耕起が行われ、デプスケージ機構ならびにそれを昇
降作動する油圧シリンダ機構は堅牢確実に支持され耐久
性良好となる利点がある。
それに対して左右に相対移動するスライドビームとで形
成して、スライドビーム側は連結部材18で補強連結し
、その連結部材からスライドビームとともに左右移動で
き且つ昇降動は単独に行えるようにデプスフレームを延
設し、そのデプスフレームを油圧シリンダ機構で昇降す
るようにしているので、スライドビームが横移動するに
かかわらずデプスケージ機構はスライドビームとともに
移動して常に耕うん部との間の位置が一定に保たれて良
好な耕起が行われ、デプスケージ機構ならびにそれを昇
降作動する油圧シリンダ機構は堅牢確実に支持され耐久
性良好となる利点がある。
第1図は本考案を実施した耕うん部の側面図、第2図は
その平面図、第3図はロータリ爪軸14移動構威の要部
拡大断面図、第4図はデプスケージ機構調整部の構成を
示す要部拡大一部断面図である。 3・・・・・・入力ケース、6,7・・・・・・摺動保
持部、8・・・・・・メインビーム、14・・・・・・
ロータリ爪軸、19・・・・・・スライドビーム、23
・・・・・・デプスケージ機構、28.29・・・・・
・油圧シリンダ機構。
その平面図、第3図はロータリ爪軸14移動構威の要部
拡大断面図、第4図はデプスケージ機構調整部の構成を
示す要部拡大一部断面図である。 3・・・・・・入力ケース、6,7・・・・・・摺動保
持部、8・・・・・・メインビーム、14・・・・・・
ロータリ爪軸、19・・・・・・スライドビーム、23
・・・・・・デプスケージ機構、28.29・・・・・
・油圧シリンダ機構。
Claims (1)
- 油圧作動装置で昇降作動する3点リンク機構によって機
体へ昇降自在に装着されるメインビーム8と、該メイン
ビームに対して左右に相対移動可能に取付けられるスラ
イドビーム19とから耕うん部を形威して、スライドビ
ーム側に装設するロータリ爪軸14をスライドビームの
移動によって左右に位置変更調節する構成のトラクタに
おいて、前記スライドビーム19は、その左右延設筒部
10,15をメインビーム側の摺動保持部6゜7に摺動
自在に嵌装して取付けて、一方の延設筒部と摺動保持部
との嵌合内部に、スライドビームを移動するための油圧
シリンダ機構29を収容設置すると共に延設筒部の近傍
部を同筒部に平行する連結部材18で補強連結して形威
し、連結部材18の左右方向中央部には、連結部材とと
もに左右に移動でき回動方向は固定される取付筒21を
設置し、その取付筒21からは後上方向きに回動支点支
持具22.22を延設して該支持具にデプスケージ機構
23のデプスフレーム24先端を上下方向揺動自在に取
付け、デプスフレーム24と前記取付筒21から延設す
る支持体27との間にはデプスフレームを昇降調節する
油圧シリンダ機構28を介装し、油圧シリンダ機構28
と前記油圧シリンダ機構29とを、方向切換弁42を介
してトラクタ機体の油圧作動装置の回路に連結して作動
できるようにしたことを特徴とするトラクタにおける耕
うん部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5116279U JPS605762Y2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | トラクタにおける耕うん部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5116279U JPS605762Y2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | トラクタにおける耕うん部の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55151101U JPS55151101U (ja) | 1980-10-31 |
JPS605762Y2 true JPS605762Y2 (ja) | 1985-02-22 |
Family
ID=28940009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5116279U Expired JPS605762Y2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | トラクタにおける耕うん部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605762Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60139407U (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-14 | 株式会社ササキコーポレーション | トラクタに連結される農用作業機の左右移動装置 |
-
1979
- 1979-04-16 JP JP5116279U patent/JPS605762Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55151101U (ja) | 1980-10-31 |
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