JPS5849245Y2 - 杭打機のキヤツチホ−ク - Google Patents
杭打機のキヤツチホ−クInfo
- Publication number
- JPS5849245Y2 JPS5849245Y2 JP16754979U JP16754979U JPS5849245Y2 JP S5849245 Y2 JPS5849245 Y2 JP S5849245Y2 JP 16754979 U JP16754979 U JP 16754979U JP 16754979 U JP16754979 U JP 16754979U JP S5849245 Y2 JPS5849245 Y2 JP S5849245Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- pile driver
- leader
- main frame
- catchhawk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は杭打機において杭打機本体と杭打機に取付け
たリーダーとを接続するキャツチホータに関するもので
あって、地面が水平でない作業現場でもリーダーを垂直
に立設できるようにしたものである。
たリーダーとを接続するキャツチホータに関するもので
あって、地面が水平でない作業現場でもリーダーを垂直
に立設できるようにしたものである。
第１図は杭打機の全体図であって、下部走行体１に載架
取付された上部旋回体２にブーム３．ブームシリンダ４
．リンク機構５を附設した杭打機本体に、リーダ６を垂
直に取りつけて形成されている。
取付された上部旋回体２にブーム３．ブームシリンダ４
．リンク機構５を附設した杭打機本体に、リーダ６を垂
直に取りつけて形成されている。
この場合、リーダ６を垂直に保持するにはり−ダ６の下
部と杭打機本体とを結ぶキャツチホーク７によってリー
ダ６を地面の凹凸に応じて前後あるいは左右に移動する
ことを示し、かつ操作は運転室から容易に行えることが
必要である。
部と杭打機本体とを結ぶキャツチホーク７によってリー
ダ６を地面の凹凸に応じて前後あるいは左右に移動する
ことを示し、かつ操作は運転室から容易に行えることが
必要である。
このため従来キャツチホークを前後方向移動に加えて旋
回させて位置調整を行うもの或は伸縮フレームの先端部
（リーダ側）に左・右位置調整装置を設け、伸縮フレー
ムによる前・後位置の調整と、左・右位置調整装置によ
る左・右位置の調整を行なうようにしたもの等が開発さ
れているが、前者の場合り−ダにねじれを生ずるため、
リーダに別に回動部材を設ける必要があるまた、後者の
場合、伸縮フレームの先端部に左・右位置調整装置を設
けているため、伸縮フレームに加わる荷重が大きくなる
と共に、左・右方向の調整量に応じた長さく幅）の左・
右位置調整装置が必要となり、伸縮フレームの幅も広く
する必要があると共に、左・右位置の調整量も制限され
る。
回させて位置調整を行うもの或は伸縮フレームの先端部
（リーダ側）に左・右位置調整装置を設け、伸縮フレー
ムによる前・後位置の調整と、左・右位置調整装置によ
る左・右位置の調整を行なうようにしたもの等が開発さ
れているが、前者の場合り−ダにねじれを生ずるため、
リーダに別に回動部材を設ける必要があるまた、後者の
場合、伸縮フレームの先端部に左・右位置調整装置を設
けているため、伸縮フレームに加わる荷重が大きくなる
と共に、左・右方向の調整量に応じた長さく幅）の左・
右位置調整装置が必要となり、伸縮フレームの幅も広く
する必要があると共に、左・右位置の調整量も制限され
る。
等の不利があった。これに対し、この考案は杭打機のリ
ーダの前後移動を伸縮フレームにより、また左・右移動
をベースフレームに設けたシリンダによりメインフレー
ム全体を左・右移動自在とし、比較的小型のキャツチホ
ータによって運転室から容易に調整可能にしたものであ
る。
ーダの前後移動を伸縮フレームにより、また左・右移動
をベースフレームに設けたシリンダによりメインフレー
ム全体を左・右移動自在とし、比較的小型のキャツチホ
ータによって運転室から容易に調整可能にしたものであ
る。
以下、その実施例を第２図について説明すると、８はベ
ースフレームであってコ字状に作られ前部外面に杭打機
本体の上部旋回体２と軸接されるべき取付用ラグ８ａ、
８ａが突成され、両側内面間にはシリンダ取付用ラグ８
ｂ、８ｂを結んで両側ロッド式複動シリンダ９のロッド
９ ａ 、９ ａと該ロッド９ ａ 、９ ａと略平行
なシャフト１０が横設され、このシャフト１０には一端
を複動シリンダ９に固着したスライド用ラグ９ ｂ 、
９ ｂの他端が嵌挿されている。
ースフレームであってコ字状に作られ前部外面に杭打機
本体の上部旋回体２と軸接されるべき取付用ラグ８ａ、
８ａが突成され、両側内面間にはシリンダ取付用ラグ８
ｂ、８ｂを結んで両側ロッド式複動シリンダ９のロッド
９ ａ 、９ ａと該ロッド９ ａ 、９ ａと略平行
なシャフト１０が横設され、このシャフト１０には一端
を複動シリンダ９に固着したスライド用ラグ９ ｂ 、
９ ｂの他端が嵌挿されている。
次に１１はメインフレームであって、左右管体を補強用
プレートｌｌａ、ｌｌｂ、基本部材１１ Ｃで連ねて方
形枠状に作られ、基本部材１１ Ｃの長管体側に突設し
たスライドラグｌｉｄ、ｌｌｄを前記シャツ）１０に横
方向に摺動可能に嵌装されている。
プレートｌｌａ、ｌｌｂ、基本部材１１ Ｃで連ねて方
形枠状に作られ、基本部材１１ Ｃの長管体側に突設し
たスライドラグｌｉｄ、ｌｌｄを前記シャツ）１０に横
方向に摺動可能に嵌装されている。
１２はメインフレームの左右管体に嵌挿された伸縮フレ
ームであって、補強用プレ−Ｈ２ａ、エンドプレー）１
２ｂで一体に固定されており、エンドプレート１２ｂの
反伸縮フレーム１２側にはり−ダ取付用ラグ１２ Ｃ・
１２ Ｃが突設されている。
ームであって、補強用プレ−Ｈ２ａ、エンドプレー）１
２ｂで一体に固定されており、エンドプレート１２ｂの
反伸縮フレーム１２側にはり−ダ取付用ラグ１２ Ｃ・
１２ Ｃが突設されている。
この伸縮フレーム１２はメインフレーム１１（補強プレ
ート１１ａ）に軸支された油圧シリンダ１３を介してメ
インフレーム１１に対し伸縮自在である。
ート１１ａ）に軸支された油圧シリンダ１３を介してメ
インフレーム１１に対し伸縮自在である。
なお、１４，１５，１６．１７は取付ピンを示す。
この考案は上記の構造であって、リーダ６を垂直にする
ための前後方向の調整は、油圧シリンダ１３を操作して
メインフレーム１１に対し伸縮フレーム１２を摺動させ
ればよく、また左右方向の調整は両側ロッド式複動シリ
ンダ９を操作して、このシリンダに固着されているスラ
イド用ラグ９ｂを左右に摺動させることにより、メイン
フレーム１１をシャフト１０に沿って左・右動すればよ
く、メインフレーム１１及び伸縮フレーム１２は前後に
摺動させるだけでよく、これらは従来装置と同様小型か
つ軽量のものでよい。
ための前後方向の調整は、油圧シリンダ１３を操作して
メインフレーム１１に対し伸縮フレーム１２を摺動させ
ればよく、また左右方向の調整は両側ロッド式複動シリ
ンダ９を操作して、このシリンダに固着されているスラ
イド用ラグ９ｂを左右に摺動させることにより、メイン
フレーム１１をシャフト１０に沿って左・右動すればよ
く、メインフレーム１１及び伸縮フレーム１２は前後に
摺動させるだけでよく、これらは従来装置と同様小型か
つ軽量のものでよい。
また、左・右の調整は杭打機本体に装着したベースフレ
ームに設けたシリンダによって行なうので左・右の調整
量は本体の車幅を越えない範囲で１由に調整できる。
ームに設けたシリンダによって行なうので左・右の調整
量は本体の車幅を越えない範囲で１由に調整できる。
しがもこの操作は運転室で遠隔操作することが可能であ
ると共にキャツチホークの動きが前後及び左右方向の直
線運動だけであるから正確な位置決めが容易に行ない得
る等の効果を有する。
ると共にキャツチホークの動きが前後及び左右方向の直
線運動だけであるから正確な位置決めが容易に行ない得
る等の効果を有する。
第１図は杭打機の全体側面図、第２図はこの考案のキャ
ツチホークの斜面図である。 図中符号、６はリーダ、８はベースフレーム、９は両側
ロッド式複動シリンダ、１０はシャフト、１１はメイン
フレーム、１２は伸縮フレーム、１３は油圧シノンダを
示す。
ツチホークの斜面図である。 図中符号、６はリーダ、８はベースフレーム、９は両側
ロッド式複動シリンダ、１０はシャフト、１１はメイン
フレーム、１２は伸縮フレーム、１３は油圧シノンダを
示す。
Claims (1)
- 杭打機本体に接続するベースフレーム８と、リーダ６に
接続する伸縮フレーム１２と、これらフレーム８，１２
の中間に位置するメインフレーム１１とからなり、メイ
ンフレーム１１はベースフレーム８に設けたシリンダ９
を介して案内用シャフト１０に沿い左右動自在に装着し
、かつ伸縮フレーム１２は、メインフレーム１１に設け
た油圧シリンダ１３によって前後動自在に構成されてい
る杭打機のキャッチホーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16754979U JPS5849245Y2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | 杭打機のキヤツチホ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16754979U JPS5849245Y2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | 杭打機のキヤツチホ−ク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5687530U JPS5687530U (ja) | 1981-07-13 |
| JPS5849245Y2 true JPS5849245Y2 (ja) | 1983-11-10 |
Family
ID=29678403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16754979U Expired JPS5849245Y2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | 杭打機のキヤツチホ−ク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849245Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-05 JP JP16754979U patent/JPS5849245Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5687530U (ja) | 1981-07-13 |
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