JPS6141774Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141774Y2 JPS6141774Y2 JP1982054761U JP5476182U JPS6141774Y2 JP S6141774 Y2 JPS6141774 Y2 JP S6141774Y2 JP 1982054761 U JP1982054761 U JP 1982054761U JP 5476182 U JP5476182 U JP 5476182U JP S6141774 Y2 JPS6141774 Y2 JP S6141774Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rake
- lattice
- grid
- arms
- intermediate shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 4
- 101000927062 Haematobia irritans exigua Aquaporin Proteins 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 2
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Removal Of Floating Material (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、水路に設ける除塵格子のしさ除去
装置に係り、特にしさをかき揚げるレーキ昇降装
置の構造に関する。
装置に係り、特にしさをかき揚げるレーキ昇降装
置の構造に関する。
従来の水路除塵格子に係止したしさを除去する
ためのレーキ昇降装置を次に説明する。水路1に
これを横断する格子2を設け、水路1の両側に格
子2に平行配列してホイール3,4と、ガイドレ
ール5とをそれぞれ一双づつ設ける。ホイール
3,4には、無端に連結したチエーン6を掛架
し、このチエン6に支持ピン7を突設する。支持
ピン7は、アーム8の一端を回転自在に嵌着し、
アーム8の中間を屈曲し、その屈曲部にガイドロ
ーラ9を回転自在に突設し、アーム8の自由端に
レーキ10を固着する。支持ピン7がチエン6の
A側を進むとき、屈曲アーム8によりレーキ10
と格子2とが噛み合つて上昇し、しさをかき揚げ
る。支持ピン7がチエン6のB側を進むとき、屈
曲アーム8によりレーキ10と格子とが互に離れ
て降下し、レーキ10を水路底に下降する。格子
2の上端は、シユート11を介して搬出コンベヤ
12上に臨む。ホイール3は、台13上に設けた
駆動部14に連動する。駆動部14によりチエン
6を矢印C方向に回動すると、レーキ10が格子
2の上流側面をかき乍ら上昇し、格子2に係止し
たしさをかき揚げて搬出コンベヤ12に投入する
のである。
ためのレーキ昇降装置を次に説明する。水路1に
これを横断する格子2を設け、水路1の両側に格
子2に平行配列してホイール3,4と、ガイドレ
ール5とをそれぞれ一双づつ設ける。ホイール
3,4には、無端に連結したチエーン6を掛架
し、このチエン6に支持ピン7を突設する。支持
ピン7は、アーム8の一端を回転自在に嵌着し、
アーム8の中間を屈曲し、その屈曲部にガイドロ
ーラ9を回転自在に突設し、アーム8の自由端に
レーキ10を固着する。支持ピン7がチエン6の
A側を進むとき、屈曲アーム8によりレーキ10
と格子2とが噛み合つて上昇し、しさをかき揚げ
る。支持ピン7がチエン6のB側を進むとき、屈
曲アーム8によりレーキ10と格子とが互に離れ
て降下し、レーキ10を水路底に下降する。格子
2の上端は、シユート11を介して搬出コンベヤ
12上に臨む。ホイール3は、台13上に設けた
駆動部14に連動する。駆動部14によりチエン
6を矢印C方向に回動すると、レーキ10が格子
2の上流側面をかき乍ら上昇し、格子2に係止し
たしさをかき揚げて搬出コンベヤ12に投入する
のである。
しかし、左右のチエン6L,6Rには認められ
た公差があるから、左右のチエン6L,6Rに設
けた支持ピン7L,7Rの間に公差分即ちチエン
全長に渉るずれと摩耗によるずれの異相がある。
支持ピン7L,7Rの異相は、これに連結する左
右のアーム8L,8R並びに左右のガイドローラ
9L,9Rも異相させ、アーム8L,8R、ガイ
ドローラ9L,9Rとレーキ10とを格子2の格
子目の方向に対して斜め方向に偏向する。その結
果ガイドロール9L,9Rが斜行して、レーキ1
0が格子2と互に干渉し合つて噛み合い不良、か
き揚げ不能を誘起することゝ、ローラとガイドレ
ールとが干渉する欠点があつた。
た公差があるから、左右のチエン6L,6Rに設
けた支持ピン7L,7Rの間に公差分即ちチエン
全長に渉るずれと摩耗によるずれの異相がある。
支持ピン7L,7Rの異相は、これに連結する左
右のアーム8L,8R並びに左右のガイドローラ
9L,9Rも異相させ、アーム8L,8R、ガイ
ドローラ9L,9Rとレーキ10とを格子2の格
子目の方向に対して斜め方向に偏向する。その結
果ガイドロール9L,9Rが斜行して、レーキ1
0が格子2と互に干渉し合つて噛み合い不良、か
き揚げ不能を誘起することゝ、ローラとガイドレ
ールとが干渉する欠点があつた。
この考案は、格子とレーキを円滑に噛み合わせ
るレーキ昇降装置を提供することを目的とする。
るレーキ昇降装置を提供することを目的とする。
この考案の構成を実施例に基いて説明する第4
図は実施例の正面を示し、第5図は第4図の矢視
Aを示し、従来と共通する部材は共通の符号を用
い説明を省略する。第4,5図において格子2の
左右にこれに平行してラツク付ガイドレール15
L,15Rを設け、左右の支持ピン7L,7Rに
左右のアーム16L,16Rの一端を回転自在に
ピン支し、アーム16L,16Rの自由端にレー
キ10を固着する。アーム16L,16Rの中間
部には、回転自在に中間軸17を貫通して設け、
この中間軸17の左右端に歯車18L,18Rを
固着する。この歯車18L,18Rはそれぞれラ
ツク付ガイドレール15L,15Rの上に転動走
行自在に載架してラツクと歯を噛み合せるのであ
る。
図は実施例の正面を示し、第5図は第4図の矢視
Aを示し、従来と共通する部材は共通の符号を用
い説明を省略する。第4,5図において格子2の
左右にこれに平行してラツク付ガイドレール15
L,15Rを設け、左右の支持ピン7L,7Rに
左右のアーム16L,16Rの一端を回転自在に
ピン支し、アーム16L,16Rの自由端にレー
キ10を固着する。アーム16L,16Rの中間
部には、回転自在に中間軸17を貫通して設け、
この中間軸17の左右端に歯車18L,18Rを
固着する。この歯車18L,18Rはそれぞれラ
ツク付ガイドレール15L,15Rの上に転動走
行自在に載架してラツクと歯を噛み合せるのであ
る。
前記構成の作用を次に説明する。
回動するチエン6L,6Rは、支持ピン7L,
7R及びアーム16L,16Rを介して、レーキ
10を吊り下げ、該レーキ10を格子2上に昇降
する。アーム16L,16Rは、中間軸17を支
点にしてその両端を首振自在に揺動し支持ピン7
L,7Rがチエン6L,6Rの下降側に来るとレ
ーキ10を格子2から遠ざけて下降させ、支持ピ
ン7L,7Rがチエン6L,6Rの上昇側に来る
とレーキ10を格子2の目巾間に噛み込ませて上
昇し、しさを掻揚げる。又、掻揚げるしさが大き
いときは、大きさに応じて支持ピン7L,7Rを
中心に自由に揺動できる。中間軸17は、両端に
固着した歯車18L,18Rをラツクに噛み合せ
て、中間軸17の方向を格子2と直角に維持し、
アーム16L,16R及びレーキ10のねじれ、
偏在を矯正してレーキ10と格子2とを円滑に噛
み合せるのである。
7R及びアーム16L,16Rを介して、レーキ
10を吊り下げ、該レーキ10を格子2上に昇降
する。アーム16L,16Rは、中間軸17を支
点にしてその両端を首振自在に揺動し支持ピン7
L,7Rがチエン6L,6Rの下降側に来るとレ
ーキ10を格子2から遠ざけて下降させ、支持ピ
ン7L,7Rがチエン6L,6Rの上昇側に来る
とレーキ10を格子2の目巾間に噛み込ませて上
昇し、しさを掻揚げる。又、掻揚げるしさが大き
いときは、大きさに応じて支持ピン7L,7Rを
中心に自由に揺動できる。中間軸17は、両端に
固着した歯車18L,18Rをラツクに噛み合せ
て、中間軸17の方向を格子2と直角に維持し、
アーム16L,16R及びレーキ10のねじれ、
偏在を矯正してレーキ10と格子2とを円滑に噛
み合せるのである。
この考案は、以上説明したように、左右アーム
の中間に歯車を固着した中間軸を設けて、ラツク
付ガイドレールに歯車を歯み合せたことにより、
歯車がアームの異相を矯正するから、アームに固
着したレーキの偏在を解消して、レーキを円滑に
格子に噛み合せることが可能になつた。
の中間に歯車を固着した中間軸を設けて、ラツク
付ガイドレールに歯車を歯み合せたことにより、
歯車がアームの異相を矯正するから、アームに固
着したレーキの偏在を解消して、レーキを円滑に
格子に噛み合せることが可能になつた。
第1図はレーキ昇降型除塵格子の概念図、第2
図は従来のレーキ昇降装置の図、第3図は第2図
の矢視D図、第4図は本願実施例の図、第5図は
第4図の矢視E図である。 2……格子、10……レーキ、15L,15R
……ラツク付ガイドレール、16L,16R……
アーム、17……中間軸、18L,18R……歯
車。
図は従来のレーキ昇降装置の図、第3図は第2図
の矢視D図、第4図は本願実施例の図、第5図は
第4図の矢視E図である。 2……格子、10……レーキ、15L,15R
……ラツク付ガイドレール、16L,16R……
アーム、17……中間軸、18L,18R……歯
車。
Claims (1)
- 水路を横断する格子の上流側に、格子の上流面
を掻走するしさかき揚げレーキと該レーキの昇降
装置とを設けた格子型除塵機において、格子上流
の水路両側に前記格子に平行する一対のチエンを
回動自在に対向して掛架し、該チエンには一双の
対向するアームの上端を揺動自在に吊り下げ、該
アームの下端にレーキ10の両端を固着すると共
に中間に中間軸を回転自在に貫通して設け、中間
軸の両端には歯車を固着し、前記歯車が回転自在
に噛み合うと共にこれらを乗せ掛ける一双のラツ
ク付ガイドレールを前記格子に平行して設けたこ
とを特徴とするレーキ昇降型除塵格子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5476182U JPS58156723U (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | レ−キ昇降型除塵格子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5476182U JPS58156723U (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | レ−キ昇降型除塵格子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58156723U JPS58156723U (ja) | 1983-10-19 |
JPS6141774Y2 true JPS6141774Y2 (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=30065375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5476182U Granted JPS58156723U (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | レ−キ昇降型除塵格子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58156723U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51115035A (en) * | 1975-04-01 | 1976-10-09 | Hitachi Kiden Kogyo Kk | Automatic refuse removing machine |
JPS5223836B2 (ja) * | 1974-03-28 | 1977-06-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223836U (ja) * | 1975-08-07 | 1977-02-19 |
-
1982
- 1982-04-15 JP JP5476182U patent/JPS58156723U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223836B2 (ja) * | 1974-03-28 | 1977-06-27 | ||
JPS51115035A (en) * | 1975-04-01 | 1976-10-09 | Hitachi Kiden Kogyo Kk | Automatic refuse removing machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58156723U (ja) | 1983-10-19 |
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