JPS5835288Y2 - 屈曲自在なる掻揚ガイドフレ−ムを具備した沈砂掻揚機 - Google Patents

屈曲自在なる掻揚ガイドフレ−ムを具備した沈砂掻揚機

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Publication number
JPS5835288Y2
JPS5835288Y2 JP9194580U JP9194580U JPS5835288Y2 JP S5835288 Y2 JPS5835288 Y2 JP S5835288Y2 JP 9194580 U JP9194580 U JP 9194580U JP 9194580 U JP9194580 U JP 9194580U JP S5835288 Y2 JPS5835288 Y2 JP S5835288Y2
Authority
JP
Japan
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guide frame
raking
sand
scraping
frame
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Expired
Application number
JP9194580U
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English (en)
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JPS5717703U (ja
Inventor
公平 前田
Original Assignee
日立機電工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は屈曲自在なる掻揚ガイドフレームを具備した沈
砂掻揚機に関するものである。
従来グリッドパケットカーを用いた沈砂の掻揚機は通常
並設された複数の沈砂池の沈砂を、順次油量をグリッド
パケットカーを移動せしめて行うようになしている。
このグリッドパケットカーを油量を移動する時、掻揚ガ
イドフレームを沈砂池のスラブ上まで上昇せしめる必要
がある。
従ってスラブの開口部長よりも長い掻揚ガイドフレーム
を使用することが不可能で、開口部長よりも長い沈砂池
の底部に於ては沈砂の掻き残しが生じる欠点がある。
本考案はこれに鑑みてスラブ開口部長よりも長い沈砂池
であっても掻揚ガイドフレームを屈曲せしめることによ
り沈砂池底全体に亙っても沈砂掻揚を確実に行い、且ス
ラブ上への上昇並びに油量への移動も簡易に行なわんと
してなしたものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて説明する。
図に於て1は沈砂池で、2はこの沈砂池上のスラブであ
る。
このスラブ2には油長よりも短かい開口部2aが油長方
向に沿って設けられている。
そしてこの開口部2aを跨ぐようにしてスラブ上に沈砂
掻揚機3を設ける。
沈砂掻揚機3は沈砂池1が多数並列される場合油量走行
移動可能とするためスラブ上にしかも沈砂池長手方向と
直交するようにレールRを配設し、このレールR上に沈
砂掻揚機のガーダ下方に突設した車輪Wを載架して走行
せしめるようになす。
ガーダ4上には架台5゜6.7を夫々所定位置に即ち架
台5と6,7を対向するようにして突設すると共に架台
5上に掻揚駆動装置8を、架台6には掻揚ガイドフレー
ムを屈伸せしめる屈曲駆動装置9を、架台7上には掻揚
ガイドフレーム全体を昇降せしめる巻上駆動装置10を
夫々設ける。
そしてさらに架台5には掻揚駆動装置8にて駆動される
スプロケットホイール11と複数の案内スプロケットホ
イール12を設けると共にこの対向する架台5と6又は
5と7間にはガイドレール(図示省略)には水平方向に
摺動可能に支持された移動スプロケットホイール13と
移動シーブ14とを設け、この駆動スプロケットホイー
ル11.案内スプロケットホイール12、移動スプロケ
ットホイール13間にエンドレス状のバケツトチェンコ
ンベヤ15を張架し、且このバケツトチェンコンベヤ1
5に両端に水中スプロケットホイール18.18を具備
した掻揚ガイドフレーム19を支持せしめる。
掻揚ガイドフレーム19は第1図に詳記する如く中央部
で常に水平に保持される中央フレーム19aとこの中央
フレームの両端に夫々ピンPを介して屈曲自在に端フレ
ーム19 b 、19 bを接合し、この端フレーム1
9bの各外端にバケツトチェンコンベヤを噛合する水中
スプロケットホイール18を軸支すると共に端フレーム
、中央フレームの屈曲角は水平−直線より端フレームが
下向に予じめ設定された一定角度の範囲内となるように
定める。
そしてこの掻揚ガイドフレーム19の全長下端にはチェ
ンガイドを設はバケツトチェンコンベヤがガイドフレー
ムが水平直線状であってもまた山形に屈曲した状態であ
っても常に該フレーム下縁に沿って支持されるようにな
す。
また移動スプロケットホイール13には同軸上にシーブ
20を設け、このシーブ20に巻上駆動装置10のドラ
ムDに巻収されたワイヤーW1を掛け、該ワイヤーWの
先端を架台7の一部に締結し、ドラムDの回動にてワイ
ヤーW1を巻き取る時、シーブ20を介して移動スプロ
ケットホイール13はガイドレールに沿って第1図実線
位置より鎖線位置へ移動するものである。
一つの案内スプロケットホイール12と同軸上に設けら
れたシーブ17と移動シーブ14間に屈曲用ワイヤーW
2を掛け、このワイヤーW2の一端を上記シーブ20の
軸Sに固定すると共に該ワイヤーW2の他端を架台5に
設けられたシーブ16,16に夫々かけた後掻揚ガイド
フレーム19の一部に締結し、さらに移動シーブ14と
同軸上に設けたシーブ21に屈曲駆動装置9のドラムD
に巻収された屈曲用ワイヤーW3をかけ、且該ワイヤー
W3の一端を架台6の一部に締結しドラムDの駆動にて
ワイヤーを巻き取りシーブ21.14を移動せしめて掻
揚ガイドフレームの端フレームを中央フレームに対して
屈伸せしめるものである。
この掻揚ガイドフレームが屈曲した時の全長はスラブ開
口部長よりも小となるように定める。
而して上述の如く構成したる沈砂掻揚機に於て第1図の
如く掻揚ガイドフレームを池底に降して沈砂を掻き揚げ
る場合は巻上並びに屈曲駆動装置9.10は移動スプロ
ケットホイール13移動シーブ14を架台5側へ移動せ
しめた状態で停止せしめ、且掻揚駆動装置8の駆動によ
りバケツトチェンコンベヤが駆動され、沈砂は掻き揚げ
られ架台5に設けられた排出シュート22を経てスラブ
上に設置された排出コンベヤ23にて所定位置まで搬出
せしめられる。
そしてこの沈砂掻揚機を隣接する沈砂池へ移動せしめる
時はこの掻揚ガイドフレームをスラブ上まで引き上げる
必要があるがこれはまず巻上駆動装置10を駆動すると
ワイヤーW1はドラム巻き取られてシーブ20、移動ス
プロケットホイール13は第1図右方向へ移動し、掻揚
ガイドフレームは水平状態のまま設定位置Aまで上昇す
る。
この設定位置Aは掻揚ガイドフレームが池底よりしかも
沈砂上方となるように予じめ適当に定めておくものとす
る。
そして次にこの巻上駆動装置10は一時的に停止しても
よいが連続して駆動しつつ屈曲駆動装置9を駆動せしめ
るとワイヤーW3はドラムに巻きとられ移動シーブ14
,21は第1図右方向へ距離りだけ移動すると屈曲駆動
装置は停止するがパケットコンベヤの巻上速度即ち上昇
速度よりも掻揚ガイドフレームの上昇(持上)速度が大
となって位置Bでは該フレームのうち端フレームはその
自重にてピンPより下方向に屈曲せしめられる。
さらに巻上駆動装置を駆動すると先に屈曲した状態のま
ま掻揚ガイドフレームはバケツトチェンコンベヤの巻上
げによって上昇せしめられ位置Cのスラブ上まで移動さ
れるものである。
この移動スプロケットホイール13の移動時バケツトチ
ェンコンベヤを引き上げ゛るがこれと同時に軸Sに固定
された屈曲用ワイヤーW2も引っ張られ、該ワイヤーW
2はゆるむことなく所望の張力が与えられているもので
ある。
移動スプロケットホイール13、移動シーブ14の駆動
は油圧又は電動シリンダーにて行うこともある。
掻揚ガイドフレームをスラブ上まで引き上げた後、ガー
ダを移動させ隣接した次の沈砂池へ掻揚機を移動せしめ
るものである。
また掻揚ガイドフレームを池底へ降下せしめる場合引上
時と反対に即ちB位置まで巻上駆動装置のドラムを駆動
してワイヤーW1を巻き戻し、B位置に掻揚フレームが
達した時屈曲駆動装置を駆動しワイヤーW3を巻き戻す
と掻揚ガイドフレームは屈曲状態より伸び水平直線状と
なる。
この状態でさらに降下せしめて池底に沿わせるものであ
る。
尚掻揚駆動装置は掻揚ガイドフレームの昇降時停止せし
めるが駆動してもさしつかえない。
本考案による時はバケツI・チェンコンベヤヲ池底に沿
わせるべくガイドする掻揚ガイドフレームを屈曲自在と
したためスラブ開口長よりも油長が長い場合でも沈砂の
掻揚が確実に行え、しかも簡単な操作で上記掻揚ガイド
フレームを確実に屈伸できる利点がある。
また油量の移動も簡単に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は側面図、第3図は掻揚ガイド
フレームの要部の詳細図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 沈砂池のスラブ上に設置された沈砂掻揚機にて駆動自在
    に張架されたバケツトチェンコンベヤに掻揚ガイドフレ
    ームを昇降自在に設けると共にこの掻揚ガイドフレーム
    をその端部を屈曲自在にして設け、且バケットチェンコ
    ンベヤと屈曲用ワイヤとにて掻揚ガイドフレームを屈曲
    せしめるようになした屈曲自在なる掻揚ガイドフレーム
    を具備した沈砂掻揚機。
JP9194580U 1980-06-30 1980-06-30 屈曲自在なる掻揚ガイドフレ−ムを具備した沈砂掻揚機 Expired JPS5835288Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9194580U JPS5835288Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 屈曲自在なる掻揚ガイドフレ−ムを具備した沈砂掻揚機

Applications Claiming Priority (1)

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JP9194580U JPS5835288Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 屈曲自在なる掻揚ガイドフレ−ムを具備した沈砂掻揚機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5717703U JPS5717703U (ja) 1982-01-29
JPS5835288Y2 true JPS5835288Y2 (ja) 1983-08-09

Family

ID=29453913

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9194580U Expired JPS5835288Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 屈曲自在なる掻揚ガイドフレ−ムを具備した沈砂掻揚機

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JPS5717703U (ja) 1982-01-29

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