JPS6141752B2 - - Google Patents

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JPS6141752B2
JPS6141752B2 JP50014530A JP1453075A JPS6141752B2 JP S6141752 B2 JPS6141752 B2 JP S6141752B2 JP 50014530 A JP50014530 A JP 50014530A JP 1453075 A JP1453075 A JP 1453075A JP S6141752 B2 JPS6141752 B2 JP S6141752B2
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Takashi Kitamura
Asao Watanabe
Katsumi Masaki
Takashi Nakano
Kazuhiro Hirayama
Koji Sato
Taisuke Tokiwa
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Canon Inc
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Priority to DE2559629A priority patent/DE2559629C3/de
Priority to DE2559627A priority patent/DE2559627C3/de
Priority to DE2546928A priority patent/DE2546928C3/de
Publication of JPS5189340A publication Critical patent/JPS5189340A/ja
Priority to US05/831,921 priority patent/US4175851A/en
Priority to US05/831,920 priority patent/US4222643A/en
Priority to US05/831,919 priority patent/US4232954A/en
Priority to US06/164,524 priority patent/US4450453A/en
Publication of JPS6141752B2 publication Critical patent/JPS6141752B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は電子計算機から直接、或いは磁気テー
プとか磁気デイスク等の補助記憶媒体を介して送
られてくるコード化された信号を高速に出力する
情報再生装置に関するものであり、更には行単位
従来より、例えば特公昭44−23670号公報等に文
字パターンのサイズを変更して表示したり、記録
する技術が知られている。しかしながら、画面全
体の再生サイズを変更することは従来技術ではで
きなかつた。 そこで本発明は一頁分の文字情報の再生サイズ
を指定することを可能とすると共に、その際、再
生サイズに応じて、文字パターンのサイズを自動
的に変更しうる情報再生装置の提供を目的として
いる。 以下本発明をレーザービームにより記録媒体上
を走査して情報を記録する記録装置を実施例とし
て詳細に説明するならば、第1図は該記録装置の
概要を示すブロツクダイアグラムであり、具体的
構成としては磁気テープの如き装置より成り、記
録すべき情報を導出する情報供出ユニツト10
0、該情報供出ユニツト100から得られた記録
すべき情報を記録に適する如く制御する制御ユニ
ツト110及び該制御ユニツト110より送出さ
れてきた情報を記録媒体上に記録する記録ユニツ
ト300より成るものであるが、本実施例におい
てはこの記録ユニツト300として、記録情報に
より変調したレーザビームにより感光体を走査し
て潜像を感光体上に形成し、かかる潜像上にトナ
ーを付着せしめ、このトナーを記録紙上に転写す
る記録装置を用いたもので、先ずかかる記録装置
について詳細に説明する。 〔記録ユニツト〕 第2図及び第3図は記録装置の概要を示す斜視
図及び、実際の装置の概要を示す斜視図である
が、これらの図において、レーザ発振器301よ
り発振されたレーザビームは、反射ミラー302
を介して変調器303の入力開口に導かれる。反
射ミラー302は、装置のスペースを小さくすべ
く光路を屈曲させるために挿入されるもので、必
要なければ、除去されるものである。 変調器303には、公知の音響光学効果を利用
した音響光学変調素子又は、電気光学効果を利用
した電気光学素子が用いられる。 変調器303において、レーザビームは変調器
303への入力信号に従つて、強弱の変調を受け
る。 また、レーザ発振器301が、半導体レーザの
場合、あるいはガスレーザ等においても電流変調
が可能な型あるいは、変調素子を発振光路中に組
み込んだ型の内部変調型のレーザを使用するにあ
たつては、変調器303は省略された直接ビーム
エキスパンダー304に導かれる。 変調器303からのレーザビームはビームエキ
スパンダーにより平行光のままビーム径が拡大さ
れる。さらに、ビーム径が拡大されたレーザビー
ムは鏡面を1個ないし複数個有する多面体回転鏡
305に入射される。多面体回転鏡305は高精
度の軸受(例えば、空気軸受)に支えられた軸に
取り付けられ、定速回転(例えば、ヒテリシスシ
ンクロナスモータ、DCサーボモータ)のモータ
306により駆動される多面体回転鏡305によ
り、水平に掃引されるレーザビーム312はf−
θ特性を有する結像レンズ307により、感光ド
ラム308上にスポツトとして結像される。一般
の結像レンズでは、光線の入射角θの時、像面上
での結像する位置rについて、r=・tanθ−
(1)(f:結像レンズの焦点距離)なる関係があ
り、本実施例のように、一定の多面体回転鏡30
5により、反射されるレーザビーム312は結像
レンズ307への入射角が、時間と共に一次関数
的に変化する。従つて、像面たる感光ドラム30
8上での結像されたスポツト位置の移動速度は、
非直線的に変化し一定ではない。すなわち、入射
角が大きくなる点で移動速度が増加する。従つ
て、一定時間間隔でレーザビームをONにして、
スポツト列を感光ドラム308におくと、それら
の間隔は両端が中央部に比較して広くなる。この
現象を避けるため、結像レンズ307は、 r=f・θ −(2) なる特性を有すべく設計される。 この様な結像レンズ7をf−θレンズと称す
る。さらに、平行光を結像レンズでスポツト状に
結像させる場合、そのスポツト最小径dminは、 dmin=λ/A−(3) 但しf:結像レンズの焦点距離 λ:用いられる光の波長 A:結像レンズの入射開口 で与えられ、f,λが一定の場合Aを大きくすれ
ばより小さいスポツト径dminが得られる。先に
述べたビームエキスパンダー304は、この効果
を与えるために用いられる。従つて、必要な
dminがレーザ発振器のビーム径によつて得られ
る場合には、ビームエキスパンダー304は省略
される。ビーム検出器318は、小さな入射スリ
ツトと、応答時間の速い光電変換素子(例えば、
PINダイオード)から成る。ビーム検出器318
は、掃引されるレーザビーム312の位置を検出
し、この検出信号をもつて、感光ドラム上に所望
の光情報を与えるための変調器303への入力信
号のスタートのタイミングを決定する。これによ
り、多面体回転鏡305の各反射面の分割精度の
誤差及び、回転ムラによる水平方向の信号の同期
ずれを、大巾に軽減でき、質の良い画像が得られ
ると共に、多面体回転鏡305及び駆動モーター
306に要求される精度の許容範囲が大きくな
り、より安価に製作できるものである。 上記のごとく、偏向、変調されたレーザビーム
312は、感光ドラム308に照射され、電子写
真処理プロセスにより顕像化された後、普通紙に
転写、定着され、ハードコピーとして出力され
る。 次に印刷部319について第4図をも参照しつ
つ説明する。 本実施例に適用される電子写真プロセスの1例
として本出願人の特公昭42−23910号公報に記載
のごとく、導電性支持体、光導電性層および絶縁
層を基本構成体とする感光ドラム308の絶縁層
表面を、第1のコロナ帯電器309によりあらか
じめ正または負に一様に帯電し、光導電性層と絶
縁層の界面もしくは、光導電性層内部に前記帯電
極性と逆極性の電荷を捕獲せしめ、次に前記被帯
電絶縁層表面に前記レーザビーム312を照射す
ると同時に、交流コロナ放電器310による交流
コロナ放電を当て、前記レーザビーム312の明
暗のパターンに従つて生ずる表面電位の差による
パターンを、前記絶縁層表面上に形成し、前記絶
縁層表面全面を一様に露光し、コントラストの高
い静電像を前記絶縁層表面上に形成し、さらには
前記静電像を荷電着色粒子を主体とする現像剤に
て現像装置313により現像して可視化した後、
紙等の転写材311に前記可視像を内部もしくは
外部電界を利用して転写し、次に赤外線ランプ、
熱板等による定着手段315によつて転写像を定
着して電子写真プリント像を得、一方転写が行わ
れた後、前記絶縁層表面をクリーニング装置31
6によりクリーニングして残存する荷電粒子を除
去し、前記感光ドラム308を繰り返し使用する
ものである。 なお、314は転写用コロナ放電器、317は
ポストコロナ放電器であり、各図における同一番
号は同一部材を示すものである。 次に、これまで述べた実施例において、あらか
じめ、一様に帯電された感光体の絶縁層表面を交
流コロナ放電により絶縁層表面の電荷を減衰せし
めると同時にレーザ光の照射を与える場合の感光
体で起る現象についてさらに第5図を参照しつつ
詳細に説明する。 第5図は、感光体の絶縁層表面の表面電位の変
化の状態を示したものである。 第5図aにおいては、交流コロナ放電の交流の
周波数が比較的低い場合を示す。この時、前記絶
縁層表面の交流除電時の電位は、交流電圧の位相
の違いにより実線で示したカーブと点線で示した
カーブの中間を取り得る。ところが、レーザ光の
照射は感光体の特定場所については非常に短い時
間、例えば本実施例においては、150+1セカン
ドである。このため、レーザ光が照射される時の
前記絶縁層表面の電位の違いにより、全面露光後
に得られる静電像の電位が、前記レーザ光の照射
量が一定であるにもかかわらず、一定にならなく
なる。従つて現像した顕像に交流の周波数に同期
したムラを生ずることとなる。この現象は、複写
機等への応用の場合には、交流除電領域の全域に
わたつて露光が行われるため、位相の影響が平均
化され、現われない。 このムラの現象を除くために、交流除電の周波
数を上げてやると(第5図b)、全体の除電時間
は変化せずに、前記絶縁層表面電位の交流周波数
に同期した変動の振巾が減少する。従つてレーザ
光照射時の前記絶縁層表面の電位の差が少なくな
り、前記顕像のムラが実用上無視できる程度とな
る。この事は、第6図に示す等価回路により説明
される。第6図において、Eは、交流コロナ放電
器の放電電極に印加される電圧、Rcは放電電極
と感光体間のコロナ電流が流れる際の抵抗、Cp
は感光体を容量のみの負荷とみなした時の感光体
の静電容量を示す。 この時、一次帯電による、交流除電に入る直前
の絶縁層表面の電位をVo、交流コロナ放電電極
に印加される電圧をE=Eo cos(wt+θ)とす
ると、交流除電中の前記絶縁層表面の電位Vp
は、 で表わされる。 (4)式より除電時間は右辺の第2項で与えられ、
その時定数τはCpRcである。 また、交流コロナ放電の周波数に起因する変動
の振巾は第1項より
〔第7図の説明〕
後で詳細に説明するが本装置においてはある文
字を小、中、大の3種の大きさで描くことが出来
るものであるが、文字のパターンは第7図に示す
ようにマトリツクス状に配置されたドツトにより
構成されており、小文字は第7図Aに示す如く7
×9のドツトを選択することにより描かれ、(即
ち、9本の走査線により描かれ)、かつ該小文字
の上部には6走査線に相当する空白部を、該文字
の右には2ドツトに相当する空白部を有するもの
であり、かかる空白部を含めたものが小文字1字
の情報を出力するに必要なスペースとなるもので
ある。中文字は第7図Bに示す如く14×18のドツ
トを選択することにより描かれ、(即ち、18本の
走査線により描かれ)、かつ、該中文字の上部に
は12走査線に相当する空白部を、該文字の右には
4ドツトに相当する空白部を有するものであり、
かかる空白部を含めたものが、中文字1字の情報
を出力に必要なスペースとなるものである。 大文字は第7図Cに示す如く、36×28のドツト
を選択することにより描かれ、(即ち、36本の走
査線により描かれ)かつ、該大文字の上部には24
走査線に相当する空白部を、該文字の右には8ビ
ツトに相当する空白部を設けて成るものであり、
かかる空白部を含めた60×36ドツトに相当するス
ペースが大文字1字の情報を出力するのに必要な
るスペースと成るものである。但し、この大文字
は、後に詳記する如く、文字発生器の構成を簡略
化する為、中文字発生器と同じ文字発生器を用い
中文字の1ドツトを4ドツトとして使用するもの
であるので、文字の解像度としては中文字と同じ
ものである。 記録ユニツト300の概要は上述の如きもので
あるが、再び第1図にもどり、情報供出ユニツト
100、制御ユニツト101について詳記する。 〔情報供出ユニツト〕 前記情報供出ユニツト101は必ずしも上に述
べた如く磁気テープに限られるものではなく、そ
の他の記憶装置、もしくは電子計算機それ自体で
もよく、要は記録すべき情報を導出出来るもので
あれば何でもよいものであるが、かかる情報供出
ユニツト100からは、記録ユニツトにおいて記
録すべき情報をコード化した信号、及び制御信号
が導出されるものであるが、かかる情報は磁気テ
ープ(図示せず)上において、第8図の如く形式
で収納されているものである。 即ち、標準密度では第8図Aに示す如く磁気テ
ープ上において情報はブロツク単位で記憶せしめ
るものであるが、この1ブロツクは更に34の単位
区域(レコード)より成るものであり、この1レ
コードは更に276キヤラクタより構成されたい
るものでこの1ブロツクが第9図Aに示す如く、
記録紙103上に於いて中文字で1行に136字、
及び縦方向に66行より成る1頁に相当する情報を
記憶しているものである。 更に詳しく述べるならば、第1レコードは制御
信号を記憶せしめる区域であり、第1〜3キヤラ
クタには後述のID情報を、第4キヤラクタには
後述のフアンクシヨン情報を、第5キヤラクタに
はモード情報を、第6、7キヤラクタにはマルチ
コピー情報を、第7キヤラクタには縮刷情報を記
憶せしめ、第9〜第276キヤラクタには、第1レ
コードにおいては何の意味ある情報も記憶せしめ
ないものである。 この様に第1レコードには制御情報のみを記憶
せしめるものであるが、第2〜第34までの夫々の
レコードには記録ユニツト300において記録す
べき文字や記号等(以下文字と言う)の情報(以
下文字情報と言う)と行毎に該文字の大きさを指
示する為の文字サイズ情報(以下サイズ情報と言
う)を含んでいるものであり、具体的にはあるレ
コードの第2〜137キヤラクタには記録紙103
上に於いて1行を構成する136の文字情報をコー
ド化して格納し(第138キヤラクタはブランクス
ペース)、第1キヤラクタには前記第2〜137キヤ
ラクタに格納した文字情報を記録ユニツト300
で記録するとき、その文字の大きさを1行分一括
して指示するサイズ情報を格納し、第140〜275キ
ヤラクタには、同様に136の文字情報をコード化
して格納し(第276キヤラクタはブランクスペー
ス)第139キヤラクタには前記第140〜275キヤラ
クタに格納した文字又は記号の大きさを一括して
指示するサイズ情報を格納するものである。 なお第2〜第34レコードにおいて第276キヤラ
クタはブランクとして説明したが、第34レコード
の第276キヤラクタには頁終了信号を記憶せしめ
ると共にあるプログラムの終了を報知する信号を
も含むものである。 従つて1つのレコードには中文字2行分の文字
又は記号情報と夫々の行に於ける文字又は記号情
報の記録時の大きさを指示する文字サイズ情報が
収納されていることになり、かかるレコードの33
個により第9図Aの如き1頁分の情報を格納出来
るものである。 第8図Bは高密度に記録すべき情報の格納形式
(以下高密度形式と言う)を示すものであるが、
かかる場合は第2〜第34レコードの第2〜273キ
ヤラクタには272字の文字又は記号情報が格納さ
れ第274〜276キヤラクタがブランクとなつてお
り、第1キヤラクタに第2〜273キヤラクタに格
納した文字サイズを指定する情報を格納している
点を除いては第8図Aについて述べたのと同様の
構成より成るものである。 かかる高密度情報は小文字で第9図Bに示す如
くA4サイズの記録紙103上に一行に272文字、
及びかかる行を132行設けるものであるので、4
ブロツクにてA4サイズ1頁分の情報と成るもの
である。 なお、頁の最後の行に相当するレコードの第
276キヤラクタには頁の終りであることを報知す
る為のエンドマークを格納するものである。 なお、第8図Aに示した如き情報記録形態で文
字サイズが大文字を指定している場合は、各レコ
ードにおいて、第2〜69、第140〜207キヤラクタ
の文字情報のみを印刷に関与する有効情報として
扱い第70〜137、第208〜275は印刷しないもので
ある。 〔制御信号により行われる指示〕 本実施例においては上述の如き制御信号を有す
るわけであるが、かかる信号により以下の如き指
示を行うことが出来るものである。 即ち、モード情報は文字情報が第8図Aに示す
如く標準密度であるか第8図Bの如く高密度情報
であるかを指示し、フアンクシヨン情報は記録す
べき情報が固定データであるか変動データである
かを指示し、(ここで固定データとは2つの情報
を重ね合せて1頁に記録するとき各頁に共通に用
いるデータを言う。従つてある情報と他の情報を
重ね合せて印刷した後は、両データとも不要とす
る場合は2つのデータのいずれを固定データ、変
動データとしてもよいが、例えば内容の同一なる
本文の夫々に異つた複数の宛先を合せて記録する
とき等の場合には、本文が固定データとなり宛先
が変動データとなるものである。なお、重ね合せ
を要しないデータは変動データとする。更に変動
データであることを指示するときは、(固定デー
タと)重ね合せるべきか否かを指示する信号を含
むものである。縮刷情報は、4頁分の情報(必ず
しも4頁に限ることはなく複数であればよい)を
出力紙1頁に縮刷(以下かかる印刷形態を縮刷印
刷と言う)すべきか、それとも1頁分の情報を1
頁に印刷(以下普通印刷と言う)してよいかを指
示するものである。 なおID情報はあるプログラムの固有番号を示
すものであり、あるプログラムがnブロツクより
成るときはこの最初のブロツクにのみ設けられて
いるものであり、特定プログラムより印刷を開始
する場合このプログラムを指定する手段として用
いられる。 又マルチ情報はコピー枚数を指定するものであ
る。 磁気テープ上には第8図に示した如きブロツク
単位の情報の多数が記憶されているものであるの
で、制御ユニツト101の磁気テープ制御回路1
04から磁気テープ制御線105上に制御出力を
印加して磁気テープからの情報の読み出しを制御
することにより、出力線106上に読み出した情
報を得るものである。 なお、前記磁気テープ制御回路104は磁気テ
ープ上の情報をブロツク単位で読み出す如く制御
するものであり、当該ブロツクにおいて情報は第
1レコード側より導出されるものである。 前述の如く文字情報は磁気テープ上でコード化
された情報として記憶されており、本実施例にお
いてはかかるコードとしてEBICDICコードが用
いているので、かかるコードをASC11コードに
変換すべく、前記出力線106上の情報をコード
変換器107に印加する。なおこのコード変換器
107は、磁気テープ上に記憶するコードに応じ
て、又制御ユニツト101において使用するコー
ドに応じて省略及び変更し得るのは勿論である。 この様にしてASC11コードに変換した情報は
分配器108に印加するが、この分配器108は
サイズ情報及び記録すべき情報と制御信号とを分
類して、サイズ情報及び記録情報を信号線109
上に導出し、ID信号は信号線110を介してID
レジスタ115に導出せしめ、フアンクシヨン信
号は信号線113を介してフアンクシヨンレジス
タ118に記憶せしめ、モード信号は信号線11
2を介してモードレジスタ117に記憶せしめ、
フアンクシヨン信号は信号線113を介してフア
ンクシヨンレジスタ118に記憶せしめ、縮刷信
号は信号線114を介して縮刷レジスタ119に
記憶せしめるものである。 〔PBF121,122〕 前記サイズ情報及び文字情報はゲート120を
介してページバツフアレジスタ(以下PBFと言
う)121もしくはPBF122に格納するもので
あるが、このバツフアレジスタ121は前記固定
データの記憶に供するレジスタであり、前記1ブ
ロツクの情報を記憶出来る容量、(約9Kバイト)
を有し、BF122は前記変動データの記憶に供
するレジスタであり、夫々が前記BF121と等
しい記憶容量を有する4つのレジスタBF121
−1〜121−4より成り、容量が約36Kバイト
の記憶装置であり、必要なアクセスタイムを満足
するランダムアクセスメモリ(RAM)であれば
何でも良いが本実施例においては半導体メモリを
使用しているものである。 前記PBF121とPBF122はアドレスカウン
タ123及び124,125を独立して持つてい
るものであるので、両PBFを同時に読み出すこと
も出来るものである。 なお、前記PBF122は2つのアドレスカウン
タ124,125を有しているが、アドレスカウ
ンタ124はBF122−1〜122−4への記
録情報の書込み及び読み出しを制御し、アドレス
カウンタ125はBF122−3、122−4か
らの記憶情報の読み出しを制御するものである。
この様に複数のページバツフアを設けることによ
り、複数のBF上の記録情報を同時に読み出して
1つの記録紙上に2つの情報を重ねて記録するこ
とも出来るし、PBF122の中に格納されている
4頁分の情報を小さな文字で1頁に記録すること
も出来るものである。 前述の如くサイズ情報及び文字情報はPBF12
1、もしくはPBF122に格納されるものである
が、この判別は書込み制御回路126よりゲート
120に印加されるゲート信号によつて制御され
るものである。 前記レジスタ117〜119の出力は書込制御
回路126に印加され、ここで前記ゲート120
を制御するゲート信号を形成するものであるが、
この3つの命令信号の組合せは以下の如く8種類
有るものである。 但し変動データを指示する場合は、固定データ
と重ね合せて読み出すことを指示する場合と、指
示しない場合の2種が有るものである。 (1) 固定データ標準密度、普通印刷 (2) 固定データ、標準密度、縮刷印刷 (3) 変動データ(重ねる)、標準密度、普通印刷 (4) 変動データ(重ねる)、高密度、普通印刷 (5) 変動データ(重ねる)、標準密度、縮刷印刷 (6) 変動データ(重ねない)、標準密度、普通印
刷 (7) 変動データ(重ねない)、高密度、普通印刷 (8) 変動データ(重ねない)、標準密度、縮刷印
刷 その他の組合せはエラー。 この様な命令信号において、前記(1)の場合は
PBF121へ、(2)の場合はPBF121へ、(3)の場
合はPBF122−1へ、(4)の場合はPBF122−
1〜4へ、(5)の場合はPBF122−1〜4へ、(6)
の場合はPBF122−1へ、(7)の場合はPBF12
2−1〜4へ、そして(8)の場合はPBF122−1
〜4へ夫々サイズ、文字情報が書込まれる如く、
前記ゲート信号を形成するものである。 この様にしてPBF121、もしくはPBF122
に印加された情報は書込制御回路126から信号
線127,128により印加される書込制御信号
により制御されるアドレスカウンタ123,12
4により順次PBF121,122内に格納される
ものである。 なお書込制御回路126で、ある頁の制御信号
が縮刷印刷を指示していることを判別した場合
は、連続して4頁分の情報をPBF122−1〜1
22−4へ読み込む如く制御するものである。但
し、ある1つのプログラムが4つのPBFを満たす
ことなく終了するときは、このプログラムを終了
する頁の読み取りまでしか読み取られず、従つて
かかる場合は4頁以内と成る可能性を有するもの
である。 以上の如くPBFへの情報の格納が終了したら信
号線129により、主制御回路130に書込終了
信号を印加し、この書込終了信号の印加により主
制御回路130より、読出制御回路131に信号
線132により読出指令信号を与える。 次にかかる情報を読み出し、印刷する訳である
が、例えば前述の(6)で述べた如き制御信号、即
ち、変動データ(重ねない)、標準密度、普通印
刷の制御信号を有した情報の文字及びサイズ情報
が、PBF122−1に記憶されている状態につい
て述べるならば、読出制御回路131には前述の
レジスタ117〜119の情報が信号線133〜
135により印加されているものであるので、こ
こで記録情報がPBF122−1に格納されている
ことを判別して、信号線136によりアドレスカ
ウンタ124にBF122−1の読出しを指令す
るものである。 〔アドレスカウンタ(第14図)〕 ここでアドレスカウンタ123について第14
図をも参照して更に詳細に説明するならば、この
アドレスカウンタはPBF上での各行の先頭アドレ
スを計数する基準カウンタ205と、各行上での
相対的文字位置を計数する相対カウンタ206の
2つを有し、この2つのカウンタ205,206
の内容を加算器207で加算してこの加算出力に
より、PBF121上のアドレスを指定するもので
ある。 更に詳しく述べるならば、基準カウンタ205
はカウンタを構成する複数の記憶要素の夫々の出
力を並列に導出する出力端子211を有し、か
つ、ある行の走査の全てが完了したことを報知す
る行完了信号を印刷する為の端子212及びある
頁の印刷の開始に先立ち前記基準カウンタ205
の内容をクリヤするクリヤ端子213を有して成
る。又相対カウンタ206はカウンタを構成する
複数の記憶要素の夫々の出力を並列に導出する出
力端子218を有し、かつ、ある1つの文字の走
査が完了したことを報知する桁終了信号の印加す
る為の端子215及びある走査線の走査が完了し
たとき発生する走査線終了信号を印加して前記相
対カウンタ206の内容をクリアするクリヤ端子
216を有して成るものである。 前記出力端子218はレジスタ207の下位桁
を構成する記憶要素に並列に接続し、前記出力端
子211はレジスタ207の上位桁を構成する記
憶要素に並列に接続するものである。 更に詳しく述べるならば、前記下位桁の桁数は
一行に格納される文字数NCを計数するに要する
桁数でかつ、上位桁のLSDに1ビツトたてたとき
レジスタ207全体としては前記NCが加算され
た数値となる如く設定し、上位桁の桁数は1頁に
含まれる行数を計数し得ればよいものである。 従つて、1つの桁終了信号が215より印加さ
れたときは、レジスタ207の計数値は1上昇
し、1つの行完了信号が印加されたときは、1つ
の行に含まれる文字数NCに等しい数レジスタ2
07の計数値は上昇する。 要するに、前記レジスタ207は加算器として
動作しているものである。 アドレスカウンタ123は上述の如き構成より
成るものであり、PBF121の読み出しを実行す
る前にカウンタ205,206はクリヤされるの
で、加算器として働らくレジスタ207の出力は
0となり0番地、即ち、ある頁の第1行目の第1
番目の文字情報の番地を指定する。 この読み出しが完了したら、桁完了信号が印加
されて、相対カウンタ206の内容に1加えられ
るので、レジスタ207の出力は1となり第1行
目の第2桁目の文字の番地を指定する。 以下同様に読み出しを続けてNC文字読み出し
たら(レジスタ207の出力がNC−1となつた
ら)、第1行目の第1回の読み出しが完了したこ
とになるので、(後に詳しく述べる如く、本実施
例においては、複数mの走査線により、1行の文
字が形成されるので、1行の印刷を完了させる為
には、m回同一行の情報を繰返して読出さなけれ
ばならない)走査線終了信号が発生して相対カウ
ンタ206をクリヤする。 従つてレジスタ207の出力は再び“0”にな
り前述の如くしてm文字読み出したら、再び走査
線終了信号が発生する。この様な動作をくり返し
てm回目の走査線終了信号が導出されると同時
に、行完了信号が基準カウンタ205の端子21
2に印加されるので、カウンタ205によりレジ
スタ207の内容にNCが加算され、その出力は
NCとなる。 このNCは第2行目の第1番目の文字を格納し
た番地であるので、第1番目の文字を読み出し、
かかる読み出しの完了により印加される桁完了信
号によりレジスタ207の出力はNC+1となり
第2行目の第2番目の文字の番地を指示する。 以下同様にしてくり返しレジスタ207の出力
が2NC−1となつたら、走査線終了信号が印加さ
れ再びNC番地からNC+1、……2NC−1と言う
番地指定をくり返し、第2行目において走査線終
了信号がm回導出されると同時に基準カウンタの
内容が2NCになり、相対カウンタ206の内容が
0となり第3行目の読み出しをくり返す。以上の
如き読み出しをくり返すことにより、1頁に相当
する情報を読み出すものであるが、この様に基準
カウンタと相対カウンタを用いたので、同一行の
文字情報をくり返して読み出すに際しても単に相
対カウンタをクリヤすればよく、読み出し制御が
極めて簡単となるものである。 なお、ここではアドレスカウンタ124のみに
ついて詳記したが、アドレスカウンタ123,1
25も全く同様に構成されているものであり、ア
ドレスカウンタ123に関連して第14図の図を
用いるときは、第14図に於いて用いた番号に
(−1)の添文字を、アドレスカウンタ125に
関連して用いるときは添文字(−2)を付して用
いる。 〔ゲート振り分け〕 138,139はサイズラツチであり、1行に
記録すべき文字情報の各行の最前部に記録されて
いるサイズ情報を記録するものであるが、アドレ
スカウンタ124で指示して読み出した情報はサ
イズラツチ138へ、アドレスカウンタ125で
指示して読み出した情報はサイズラツチ139に
格納する如く、ゲート137を信号線140を介
して読書し制御回路131により制御するもので
ある。 従つて、上記例の場合は読書し制御回路131
が信号線136によりアドレスカウンタ124に
読出し指令を出しているので、読み出した文字サ
イズ情報をサイズラツチ138に導く如く、ゲー
ト137を制御する。 かかる文字サイズ情報の次は文字情報が読み出
されるものであるが、前記ゲート137は文字サ
イズ情報読出しの後は読み出した情報をデータラ
ツチ141に導く如く前記読書し制御回路131
により制御されるものである。 このゲート137は読書し制御回路131が標
準密度情報であることを判別しているときは、そ
のままサイズ情報が読み取られて、ある行の13
6キヤラクタに相当する情報を読み取る間はデー
タラツチ141に読出し順次情報が印加され、か
かるある行の読み出しが終了したならば再び前記
136文字の最初より順次読出し情報がデータラ
ツチに印加されると言う周期をくり返す制御され
るものである。(ある行の印刷が完了していない
場合)又読書し制御回路131が高密度情報であ
ることを判別しているときは、文字サイズ情報が
読み取られて、275キヤラクタに相当する情報
を読み取る間はデータラツチ141に読出し情報
が印加されると言う周期をくり返す如く制御する
ものである。 前記サイズラツチ138,139には夫々デコ
ーダ142,143が設けられており、かかるデ
コーダ142,143で大、中、小の文字サイズ
情報を復号するものである。このデコーダ14
2,143には前記読書し制御回路131よりゲ
ート145を介して信号線144が接続されてい
るが、この信号線は縮刷印刷のとき制御信号を印
加して、大文字を中文字としてデコードし、中文
字を小文字としてデコードし普通印刷の場合は何
ら制御信号は印加されないものである。 かかるデコーダ142,143のいづれかの出
力はゲート145を介して信号線144上に導出
されるが、縮刷印刷のときいづれかのデコーダの
出力を時間で振り分けて選択するゲートとして働
き、普通印刷の場合は142の出力を選択するよ
うに働らいているものである。即ち、縮刷印刷に
おいて、デコーダ142を選択しているときは、
デコーダ142の出力が信号線144に印加され
る如く、デコーダ143を選択しているときは、
デコーダ143の出力が信号線144に印刷され
る如く信号線146を介して、読書し制御回路に
より制御するものである。 〔線カウンタ〕 147,148は線カウンタであり、夫々のカ
ウンタは文字形成に必要なる走査線数を計数し、
所定数計数したら前記読書し制御回路131へ信
号線226,227で行完了信号を印加するもの
であるが、具体的には前記デコーダ142,14
3の出力によるサイズが小文字の時は、第7図A
から明らかとなる如く15走査線を計数したら出力
を導出する如く、中文字の時は、30走査線を計数
したら出力を導出する如く構成して成るものであ
る。後で述べる如く大文字の場合も中文字と同様
に構成されているものである。 なおこの様にして選択された計数回路には垂直
クロツク回路149からの垂直出力を印加して、
この垂直出力を計数せしめるものであるが、この
垂直出力はレーザビームによる記録ドラムのある
走査が開始されるもしくは終了する毎に発生する
ものであるので、この線カウンタ147,148
の出力はある文字における第何番目の走査を行う
かを指示するものである。 なお大文字は中文字発生器を兼用しているもの
であるので大文字を検出したときは、前記垂直出
力の計数が1/2となる如く即ち、2垂直クロツク
により1を計数する如く縮刷印刷信号により制御
されるゲートを設けて成るものである。かかる線
カウンタ147,148の出力はゲート151を
介して変更回路152に印加し、この変更回路1
52の出力を更に文字発生回路150に印加する
ものである。なお前記ゲート151は前記ゲート
145と同様に信号線146上へ制御信号により
制御されるものであり、縮刷印刷のときのみいづ
れかのカウンタの出力を選択し、普通印刷のとき
は線カウンタからの信号を選択すべく動作するも
のである。 〔文字発生回路〕 さてここで文字発生回路150について更に詳
細に述べるならば、この回路は第1図及び第10
図Aに示す如く、前記データラツチ141の出力
線153からの文字情報と前記信号線144に導
出された文字サイズ情報を印加して、文字情報を
文字発生器154の小文字発生端子155に印加
するか、中文字発生端子156に印加するか(文
字サイズ情報が大文字を指示するときは中文字発
生端子156に印加する)を選択する選択回路1
57と、端子155もしくは156より印加され
た文字情報において、変更回路152からの出力
線159上の出力信号で選択した走査線に対応す
るドツト信号をドツト出力線158に並列出力す
るものである。 このドツト出力線158は信号線144より小
文字サイズ信号を印加したときはドツト出力線1
58のD1〜D7に同時に信号を得、信号線14
4より中文字サイズ信信号もしくは大文字サイズ
信号を印加したときは、ドツト出力線158のD
1〜D14に同時に信号を得るものである。 第10図Bを参考にして小文字サイズの“A”
を発生させるときについて説明するならば、出力
線153により文字Aの情報コード信号と小文字
サイズ情報が信号線144により選択回路157
に印加されると、文字Aの情報コード信号は小文
字発生端子155に印加される。 このとき文字発生器154に出力線159によ
り第1走査線であることを指示する信号を印加す
るならば、ドツト出力線D1〜D7はB図におけ
る第1走査線のドツト160〜162に対応して
D3〜D5に出力を得ることが出来るものであ
る。同様にして出力線159に第2走査線である
とを指示する信号を印加すると、ドツト出力線D
1〜D7はB図における第2走査線のドツト16
3,164に対応してD2,D6に出力を得るこ
とが出来るものである。以下同様にして走査線番
号を9まで順次指示することによりドツト出力線
D1〜D7にはBに図示したドツトに対応するド
ツト出力線より出力を得ることが出来るものであ
る。ここでは小文字のドツト信号の発生について
詳しく述べたが、中文字を指示したときは文字情
報は中文字発生端子156に印加され、出力線1
59より走査線番号を指示する信号を印加するこ
とにより指示した走査線に対応するドツト信号を
発生するものであるが、第7図Bにも示す如く中
文字は14×18ドツトを選択する如く構成されてい
るものであるので、出力線159により指示すべ
き走査線は1〜18まで有り、かかる走査線を指示
したときドツト出力線D1〜D14に同時に出力
を得ることが出来るものである。この様にしてド
ツト出力線D1〜D7もしくはD1〜D14に並
列に出力されたドツト出力はシフトレジスタ16
5に並列に同時に書込まれるものである。このシ
フトレジスタ165はレーザビーム312が感光
ドラム308上を走査する速度と同期したクロツ
ク信号を発生する水平クロツク発生器166から
のクロツクパルスによりシフトするものであるの
で、レーザービームの移動に従つて順次シフトし
ドツト出力D1側より読み取るものである。 第7B図を感光ドラム308上に描かれるべき
文字Aである仮定するならば、レーザビームが第
1走査線の第1列位置C1に有するとはシフトレ
ジスタ165より第1ドツトの出力を読み出しレ
ーザビームが第2列位置C2に位置したらシフト
パルスが印加されて、第2ドツトD2の出力を読
み出し、レーザビームや第3列位置C3に位置し
たらシフトパルスが印加されて第3ドツトD3の
出力を読み出しと言う具合にレーザビームが1コ
の列位置移動したら1つのシフトパルスが印加さ
れて1ビツトシフトするる如く構成して成ぬもの
である。 この様にしてある文字における走査線における
所定列位置までの走査が終つたら次の文字情報を
データラツチ141に読み出して、前記ある走査
線に対応するドツト信号を読み出して、これをシ
フトレジスタ165に並列に転送するものである
が、この様にある文字情報を読み出した後直ちに
次の文字情情報を読み出してしまうと、隣接する
文字がぴつたりと接近してしまい読みづらいの
で、実用的でないので本実施例においては小文字
の場合は第7図Aに示す如く字と字の間に2ドツ
トに相当する空白部を設け、中文字の場合は4ド
ツトの空白部を設けるものである。 第10図Aにおいて167で示すのがかかる空
白部7を形成する為に設けた空白部形成回路であ
り、シフトレジスタ165にブランク信号を印加
するものである。即ち、ドツト出力線D8〜D9
に接続した小文字ブランク線169とシフトレジ
スタ165においてドツト出力線D14を接続し
た記憶要素に接続した中文字ブランク線170を
有し、信号線144により小文字サイズ情報が印
加されたときは小文字ブランク線169にブラン
ク信号を印加してこれをシフトレジスタ165の
第8,9列位置に対応する記憶要素に印加し、信
号線144により大もしくは中文字サイズ情報が
印加されたときは、中文字ブランク線170にブ
ランク信号を印加してこれをシフトレジスタ16
5の第15〜18列位置に対応する記憶要素に印加す
るものである。 この様に空白部形成回路167を設けておき、
水平クロツク発生器166の一部に9クロツクパ
ルスを計数し計数の完了と共に信号線171によ
り読書し制御回路131に完了信号を送ると共に
0復帰する小文字計数回路と、18クロツクパルス
を計数し計数の完了と共に信号線171により読
書し制御回路131に完了信号を送ると共に雰復
帰される中文字計数回路と、36クロツクパルスを
計数し、計数の完了と共に信号線171により読
書し制御回路131に完了信号を送ると共に雰復
帰される大文字計数回路とを有し、信号線144
により印加される文字サイズ情報によりいづれの
計数回路にクロツクパルスを印加するかを決定す
るゲート回路を有するものであり、選択された文
字計数回路からの完了信号の到来により読書し制
御回路131よりアドレスカウンタ123,12
4,125の選択されているものに対して次の文
字の読出しを指示するものである。 なお、文字発生回路154には大文字を発生す
る為の回路は有していないが、これは第7図B,
Cから明らかな如く中文字の1ドツトを4ドツト
として形成している為に不要となつたものである
がこの為に、水平クロツク発生器166は大文字
サイズ情報が印加されたときはクロツク周波数を
1/2に分周する分周回路を有しており、大文字サ
イズ情報が信号線144により印加されたときは
シフトパルス印加線168より、シフトレジスタ
165に通常の1/2の周波数のクロツクを印加す
る如く制御するものである。 〔変更回路〕 以上述べた如く、水平クロツク発生器166及
び文字発生回路150を設けることにより左右方
向に隣接した字の間には字の大きさに対応して所
定の空白部が形形成されるものである。 しかしながら、このままでは行と行の間、即ち
上下方向に隣接する文字の間はぴつたりと密接し
てしまうものであるが、本実施例においては、線
カウンタ147,148の出力を変更回路152
に印加した後、文字発生器154に印加すること
により、第7図A,B,Cに示す如く、小文字に
おいてはなお前記垂直クロツク回路149は前記
水平クロツク回路166より走査線上において1
字を形成するのに必要なドツト数に相当するクロ
ツクパルスの計数毎に信号線278より桁終了信
号を受理するが、(文字サイズが小文字のときは
9水平パルス毎に、中文字のときは18水平パルス
毎に、大文字のときは36水平パルス毎に1つの桁
終了信号を受理する)、垂直クロツク回路149
はかかる桁終了信号をサイズ情報に応じて、1行
に相当する文字数を計数して、この計数の完了と
共に走査線終了信号を前記線カウンタ147,1
48に送出するものである。 6走査線に相当する空白部を文字の上に中文字
においては12走査線に相当する空白部を文字の上
に、又大文字においては24走査線に相当する空白
部を文字の上に形成する如く成したものである。
但し、変更回路152においては大文字形成用に
は特別な回路は用いておらず中文字用をそのまま
共用するものである。 更に詳細に説明するならば、この変更回路15
2はゲート151を通過してまたカウンタ出力よ
り行間空白部に相当する走査線数(即と、小文字
のときは6を、中文字のときは12)を減算する回
路及びサイズ情報に応じて6を減算するか、12を
減算するかを決定する選択回路を含むものであ
る。 例えば、ある行の印刷が完了し次の行の第10
図Bの如き印刷を始める場合、線カウンタ147
もしくは148の出力(1,2,3……15)をそ
のまま文字発生器150の走査線指定端子に入力
すると空白部が文字の上部に形成されないので走
査の数が空白部に相当する走査線数6に達するま
で空白を付加するものである。 この様に構成することにより文字発生器には−
5,−4,−3……9、の出力が印加されることと
なり、この内の1,2……9、の計数出力が印加
されているときのみ文字発生器にアクセス出来て
文字出力が導出されるものであるので−5,−4
……00、を計数してい6走査線期間、文字発回路
150からは何の文字情報も得られず、従つてこ
の走査線期間が空白部として形成されるものであ
る。 第15図は上述の如き変更回路152の具体例
を示すものであり、ここでは、変更回路152は
加算器279及び、小文字空白部の走査線に相当
する補数を発生する小文字補数回路280と中文
字空白部の走査線に相当する補数を発生する中文
字補数回路281及びサイズ情報によりいずれの
補数回路を選択するかを決定するゲート282よ
り成るものであり、ゲート151は通過した線カ
ウンタの出力283とサイズ情報に応じて発生せ
しめた補数とを加算するものである。 従つて、出力283からの被加算数が小文字に
おいては7、中文字においては14を越えるとキヤ
リーを送出する出力線284にはキヤリーが出る
ので、このキヤリーが有るときのみ文字発生回路
150より文字信号が送出される如く形成してお
くことにより、ある行の走査線開始より所定走査
線に達するまでは文字発生回路の駆動が開始され
ないものである。 〔PBF読出し部〕 一方、BF121の読出し部について説明する
ならば、読書し制御回路131から信号線172
による制御によりアドレスカウンタ123が動作
して、該アドレスカウンタ123の指示番地の情
報がゲート174に印加されるが、このゲート1
74は読書し制御回路131の制御により、記憶
情報が標準密度情報のときは各レコードの第1、
第139キヤラクタの文字サイズ情報を前記サイ
ズラツチ138もしくは139と同様なサイズラ
ツチ175へ、第2〜137,第140〜275キヤラク
タの文字情報を前記データラツチ141と同様の
データラツチ176へ転送する如く動作するもの
である。 前記サイズラツチ175の出力は、前記サイズ
デコーダ142,143と同様のサイズデコーダ
177により復号するが、このサイズデコーダ1
77は読書し制御回路131からの信号線178
により制御され変動データが重ね合せを指示して
いる時のみデコーダ177が動作し、その他の場
合はデコーダ177の出力が導出されない如く制
御するものである。 かかるデコーダ177の出力は前記垂直クロツ
ク回路149と同様の垂直クロツク回路179、
前記水平クロツク発生器166と同様の水平クロ
ツク発生器180、前記線カウンタ147,14
8と同様の線カウンタ181,前記文字発生回路
150と同様の文字発生回路及び前記変更回路1
52と同様の変更回路183に印加するものであ
る。 また、データラツチ176の出力は前記データ
ラツチ141と同様に文字発生回路182に印加
し、この文字発生回路182の出力は、前記シフ
トレジスタ165と同様のシフトレジスタ184
に印加するものである。 要するにPBF122の読出し部は縮刷印刷の為
に2系統有つたのに対し、PBF121の読出し部
は1系統しかないと云うだけであり、各ブロツク
の構成そのものは両者共同じである。 〔クロツク発生〕 さてここで、クロツク発生手段について述べる
ならば、本装置は全てのクロツクの基準となる主
クロツク発生器185を有し、この主クロツク発
生器185で発生せしめた高い周波数(実施例で
は約80MHz)を更に記録クロツク発生器186に
印加しこの記録クロツク発生器186で、この主
クロツクをカウントダウンした記録クロツク(約
5MHz)を記録制御に用いているものである。 但し、このカウントダウンは常時行つているの
ではなく、、記録ユニツト102におけるビーム
検出器318の出力によりゲートをし、この出力
の印加後よりカウントダウンを開始するものであ
る。 第11図はかかる記録クロツク発生器186を
更に詳細に示すものであるが、第1図に示す如く
前記ビーム検出器318の検出出力(第12図b
に示す)は印刷制御部187を介して信号線18
8に導出され、インターフエース189を介して
信号線190上に印加され、第11図に示すR−
Sフリツプフロツプ191をセツトする。 このセツト出力は1/16分周器192に印加され
出力線193より印加されている第12図aに示
す如き主クロツクパルス(80MHz)の計数を開始
せしめ、16パルス毎に第12図Cに示す如き計数
パルスを出力線194上に導出する。 この計数パルスは予め定めた数(実施例では2
00)を計数すると出力を導出するカウンタ19
5に印加し、このカウンタ195の出力を更にゲ
ート196に印加すると共に該ゲート196には
前記出力線194を接続する。従つて、このカウ
ンタ195が予め定めた数Nを計数した後、始め
て前記ゲート196より出力を得ることが出来る
ものであり、実施例においてはこの値を200とし
たので、第200パルス以降のパルスが出力線19
7上に導出されることとなる。 かかる出力線197上のパルスは更に、ある数
n(実施例においては2448パルス)を計数した後
出力を導出するカウンタ198に印加し、このカ
ウンタ198の出力をインバートしてゲート19
9に印加することにより、出力線200には第1
2図eに示す如き一定数のパルスを得ることが出
来るものである。 ここで前記カウンタ195,198の計数値
N,mの持つ意味について述べるならば、レーザ
ービーム312により感光ドラム308上を走査
して情報を記録するに際しては、ある走査線によ
り記録を開始する位置を極めて正確に規定しなけ
ればならない。もしこの規定が正確に行なわれな
いと印字開始位置が走査線毎にづれ、例えば第7
図の如く複数の走査線で文字を描いた場合、各ド
ツトが正確に列方向の直線上に位置せずにジツタ
ーとして現われてしまうものである。 この為に第2図に示す如くレーザービームを左
から右へ振る場合は、情報の記録を開始するより
さらに左側の一定個所にビーム検出器318を設
けておき、ビーム検出器318がビームを検出し
たらクロツク周波数の計数を開始し、この計数値
が一定の数に達した時点より記録を開始する如く
成せばよいものである。 記録に用いるクロツク周波数は5MHz程度のも
のであるのでこの5MHzのクロツクをそのまま計
数用に用いるならば、本実施例の如く80MHzのク
ロツク発生器185はあえて必要としないが、本
発明においては記録開始位置を正確に規定する
為、かかかる主クロツク発生器185を用いてい
るものである。即ち、もし5MHzのクロツク発生
器のみを用い、このクロツクの計数をビーム検出
器318の出力により開始させたとすると計数開
始誤差は最大1クロツク周期分発生するものであ
る。この1クロツクは1ドツトに相当するづれを
意味するものであり、かなりのジツターが印刷さ
れた文字に出てしまうことを意味するものであ
る。従つて、本実施例では先づ実際の記録周波数
5MHzの16倍である80MHzのクロツクを形成して
おいて、ビーム検出器318の出力により1/16分
周器19を動作させる如く成し分周器の出力をカ
ウンタ195により計数して計数値がNとなつた
時点より記録を開始せんとしたものである。 従つて、計数開始誤差は最大記録周波数の1/16
クロツク分周分(但し5MHzクロツク)しか発生
しないので、最大でも1ドツトの1/16に相当する
分しかづれないので充分実用に耐える範囲の誤差
となるものである。 以上の説明から明らかとなる如く前記Nは走査
線上における印字開始位置(レフトマージン)を
決定するものであるので前記カウンタ195の計
数値Nを可変と成すことにより、記録紙上におけ
るレフトマージンの調整を行なうことが出来るも
のである。 なお、このカウンタ195の計数値Nを可変と
成す代りに第13図に示す如く、カウンタ201
の出力を比較器202に印加すると共に手動にて
数値設定をすることが出来る数値設定器203の
出力を前記比較器202に印加し、この両出力の
一致を該比較器202にて判別し、一致したら出
力線204に出力を導出する如く成してもよいこ
とは勿論である。 また、前記カウンタ198の計数値Mは−走査
線上に於いて情報記録を終了させるべき位置を決
定するものであり、中文字の場合は一字分のスペ
ースとして18ドツト分又かかる文字を一行に136
字記録出来るものであるので記録開始位置より18
×136=2448ドツト相当分(小文字,大文字にお
いても同じである)走査線が移動したら、記録制
御の為のクロツクの送出を停始させる為のもので
ある。 なお、第12図においてC′はCと同じもので
あるり単に時間軸を変化させただけのものであ
る。また、第11図で示す回路には、前記フリツ
プフロツプ191のセツト出力をリセツト入力に
印加し、前記カウンタ198の出力を遅延時間τ
の遅延回路286を介してセツト入力に接続した
フリツプフロツプ285を有するが、このフリツ
プフロツプ285のセツト出力は第12図fの如
く成り、ビーム検出器で検出力を得ると同時に高
レベルより低レベルと成り、情報の記録が完了し
てから時間τの経過後、(このτはレーザービー
ムがある行の最後の文字を記録してから、記録媒
体の記録区域、この場合はA4サイズで規定され
る区域を脱するに充分な時間である)低レベルよ
り高レベルに変化するものである。 本実施例においては、映像情報発生器287に
印加されたシフトレジスタ184もしくは165
の出力と、前記クロツク発生器186からの前記
第12図fに示す如き制御信号をオアゲート及び
インターフエース189を介して、変調器303
に印加するものである。この様にシフトレジスタ
の出力のみならず制御信号をも、変調器に印加す
るのは、文字を描いている時以外はビームが感光
ドラムの記録区域に照射されない如く抑制し、且
つ、ビーム検出器はビームを検出出来る如く抑制
を解除する為である。 〔ビーム検出器〕 本実施例に於いては、ビームの位置検出の為に
ビーム検出器318を用たが、このビーム位置検
出器318は感光ドラム(記録紙)と第21図に
示す如き位置関係に配置されて成るものである。 即ち、感光ドラム308上に於いて幅Wで示す
区域が、転写材(記録紙)に転写される区域であ
るとし、且つ、点線Lで示す直線上をビーム31
2が図に於いて矢印Rの方向に繰り返し走査を行
うものとすると、前記ビーム検出器318は、幅
Wの左端に位置するビーム312−1よりも更に
左側に位置するビームを検出出来る位置に配置す
るものである。この様にしてビーム検出器を固定
して設けておき、且つビームの偏向速度を一定と
しておくならば、一定周波数のクロツク周波数を
ビーム検出時より計数開始することにより、ビー
ムの位置を正確に知ることが出来るものである。 従つて、実施例において詳細に説明した如く、
ビーム位置に応じた情報によりビームを変調出来
文字の記録を行うことが出来るものである。 第21図において、幅Vを記録が施される区域
とするならば、(ビームがこの区域を走査すると
きのみPBFの情報により変調器に変調信号が印加
される。)dL,dRは記録紙上においてレフトマー
ジン,ライトマージンのスペースであり、かかる
区域にはビーム照射されない如く構成しなければ
ならない。 本発明においてはかかる目的で第11図に示す
如きフリツプフロツプ285を設け、このフリツ
プフロツプより第12図gに示す如き制御信号を
得、この制御信号とPBFからの情報との論理出力
により変調器を変調するものであるが、第21図
により更に説明するならば、ビーム検出器318
がビームを検出してから、ビーム幅Vの右端に位
置してからτ時間、(このτはビームが幅Wの右
端に達する時間より長いものである)後まで、ビ
ームをOFFとする如き制御信号と幅Vの間PBF
からの文字信号との両者でビームを制御するもの
である。 従つて、dL,dRの区間においてビームはOFF
となる如く制御され、幅Vの間のみ文字を描く為
のビームが照射されるものである。 この様に本実施例に於いては、ビーム検出出力
によりビーム位置を検出するものであるが、かか
るビーム検出器の使用により回転多面鏡305の
製造が極めて容易となるものである。 即ち、ビームの位置を検出するには、従来の如
く、モータ306の回転を検知してもこれを行う
ことが出来るが、かかる方法を用いるならば多面
鏡の加工精度を非常に厳格にしなければならない
のに対し、上述の如くビーム検出器を設けこの検
出出力によりクロツクの計数を開始して、その計
数内容によりビーム位置を検出する如く構成する
ことにより、多面鏡の精度は従来10倍程度低くと
つても何の不都合も生じないものである。 また、具体的には前記クロツクをビーム検出出
力でトリガーした分周器により記録用クロツクを
作るものであるので、安定した周波数で、且つ、
安価に記録用のクロツクを作成することが出来る
ものである。 〔操作パネル等〕 ここで、これまでに図面上において説明しなか
つた個所を説明するならば、第1図において21
7で示すのは操作パネルであるが、このパネル上
には、ID番号を指定するスイツチ290,該ID
に於ける負を指定するスイツチ291及び上記両
入力に基づいて、磁気テープ上の対応する場所の
検索を指定する検索指令スイツチ,スタート,ス
トツプスイツチ293,コピー枚数セツトスイツ
チ294,枚数の自動−手動切換スイツチ29
5,普通印刷指令スイツチ,縮刷印刷指令スイツ
チ及び自動モードスイツチを有する縮刷印刷スイ
ツチ296及び電源スイツチ297を有するもの
である。 更に第1図に於いて、289で示すのは遂次制
御の為のクロツクを発生する相クロツク発生器で
ある。 なお、第11図に於いて端子288は逓降した
クロツク信号を得る端子であり、サイズ情報をサ
イズラツチに読み取るクロツク等として用いるも
のである。 以上により本発明による記録装置の構成の概略
を説明したので、以下に実際使用時の動作につい
て詳記する。 〔動作説明〕 先づ、使用に先立ち、記憶ユニツト102の印
刷制御部187に設けた電源スイツチ220を投
入して記録ユニツトを使用可能状態となしてお
き、(レーザー発振器301はかかるスイツチ2
20とは無関係に常時ONとしておくことによ
り、レーザ発振器301の立上り過渡時間を無駄
に待たずにすむものである。)次に操作パネル2
19上の電源スイツチをONとして、制御ユニツ
ト101を待期状態となす。かかる状態を単に情
報供出ユニツト100の出力を該ユニツトから送
出される制御信号に従つて記録するときは、スタ
ートスイツチ293を押すとこのスイツチ信号が
主制御回路130に印加され、スタート信号が形
成されて、磁気テープ制御回路104に印加さ
れ、供出ユニツト100内のテープから、先づあ
るプログラムとの制御信号が読み取られ、インス
トラクシヨンレジスタ115〜119を総称する
もものとする)に夫々格納される。 又、前述の如く直にスタートスイツチを押さず
その前にID指定を行つて検索指令スイツチ29
2を押すと、このID情報が主制御回路130に
格納されて、比較器225によりIDレジスタ1
15の内容と比較してこの両者が一致するまでは
テープのみを移動し、一致した段階でテープを停
止する。 又、コピー枚数の指示もスイツチで行なえるも
のであるが、マルチレジスタ116内の情報によ
りコピー枚数を決定するか、パネルより入力した
枚数を優先させるかを自動−手動スイツチ295
で選択する如く形成してあるものである。 前述の如くしてモード,フアンクシヨン,縮刷
レジスタの夫々に読み込まれた制御信号を判別し
て文字情報をいづれのPBFに格納すべきであるか
を判別する。 a (変動データで普通印刷の場合) この場合、書込制御回路126によりゲート
120を制御すると共に、アドレスカウンタ1
24を制御して、PBF122−1に、この第1
頁の文字情報(文字サイズ情報を含む)を格納
するものである。第1頁の文字情報の書みが終
了したならば、書込制御回路126より主制御
回路130に終了信号を印加して、該回路13
0より磁気テープ制御回路104に読み出し停
止指令を与え、データの読み出しを停止する。 又、前記主制御回路130はPBF12−1へ
の書込みが終了したことを報知する終了信号の
受理により、読出制御回路131に読出し指令
を与え、該回路131によりアドレスカウンタ
124を制御し、記憶された情報の第1頁の第
1行の情報の読み出しを開始する。 (a−1) 文字サイズ中第1行に文字サイズ
“中”でA,B,C,……Nと136の文字
コードが記憶されていたとすると、読出し制
御回路131が前記レジスタ117,11
8,119の内容を判別して、サイズ情報を
サイズラツチ138に印加すべくゲート13
7に制御信号を印加する。この様にしてサイ
ズラツチ中に格納されたデータはデコーダ1
42によりデコードされ、このデコードされ
た情報がクロツク発生器及びカウンタに印加
されてこれを制御する。このとき信号線14
4,145には縮刷指令信号は印加されてい
ないので、中文字サイズ情報を中文字サイズ
としてデコードするものである。即ち、垂直
クロツク発生器149を水平クロツクパルス
18毎に桁終了信号を導出する如く、且つ一
走査線の記録区域に含まれるクロツク数、本
実施例では2448クロツク、中文字に換算する
と136文字に相当するクロツクを計数する
毎に走査線終了信号を導出する如く、線カウ
ンタ147を前記走査線終了信号を一行を構
成する走査線に等しい数、即ち、中文字の場
合30計数する毎に行終了信号を出力して制御
回路131に印加する如く、文字発生回路1
50には中文字を選択する如く、又、変更回
路152のレジスタ279には“12”の補数
を中文字補数回路281より印加する如く制
御する。 かかるサイズ情報の読み出しが完了したな
らば第1字であるところのAのコード化され
た情報を読み出すわけであるが、読出しに先
立ち、アドレスカウンタ124のカウンタ2
05,206はクリアされているので、第1
1図の出力線200で得られる最初のクロツ
クパルスでPBF122−1よりデータAをデ
ータラツチ141に読み込み、この読み込ん
だ情報を文字発生器141の中文字端子15
6に印加する。この時、線カウンタ147は
クリアされ“1”の状態にある。 従つて、文字発生器154の出力線159
には第1走査線を指示する信号が印加される
が、第15図からも明らかとなる如く、加算
器279には中文字補数回路281からの補
数が印加されている為キヤリーは文字発生器
150には印加されておらず、従つて、第1
0図におけるドツト出力線158のD1〜D
14は“0”が出力されるものである。更に
空白部形成回路167が動作するので、ドツ
ト出力線D15〜D18にも“0”が印加さ
れ、結果してはシフトレジスタ165の第1
ステージ〜第18ステージ(読出側を第1ステ
ージとする)には0がセツトされる。このセ
ツトと同時に前記第1ステージの信号は読み
出され、変調器303の変調信号として印加
されるが、ビームは遮断され、感光ドラムに
は到らない。なお、ビームは変調器303に
0信号が印加された時遮断され、1信号が印
加されたとき通過するものとする。 かかる状態になつてから1/5Msec後にレーザ ービームは次のドツトの位置に到来すると共に水
平クロツクがシフトレジスタ165に印加され
る。この様に1ドツト位置、ビームが進んでも各
回路ブロツク間で授受される制御信号には何の変
化も現われない。従つて、シフトレジスタ165
の第2ステージの“0”が読み出された変調器に
印加される。この様にして18ドツトに相当する区
間の走査が完了すると、垂直クロツク発生器14
9のカウンタB(16図)より桁終了信号が読み
出し制御回路131を介してアドレスカウンタ1
24の端子215に印加され、カウンタ217の
内容に1を加え、レジスタ207の出力が“1”
となり、PBF122−1の1番地即ち、第1頁第
1桁の第2文字を読み出す如く制御する。なお、
サイズラツチにはサイズ情報が保持されたままと
なつているので、かかるサイズ情報によつて制御
される前述の如き諸回路は前述のままの状態にあ
る。 この様にして第2字目の“B”のコード情報を
文字発生回路150に印加するが、前述と同様に
してシフトレジスタ165の第1ステージ〜第18
ステージには“0”が格納され、これらを水平パ
ルスと共に読み出して、水平クロツクと同期して
移動しているレーザービームを変調するものであ
る。 この様にして、第136番目の文字の読み出しが
終了したならば、第16図に示す如く垂直クロツ
ク回路149に含まれるカウンタAより走査線終
了信号が線カウンタ147に印加されてその内容
が“2”(第2走査線を意味する)となると共
に、アドレスカウンタ124の端子216に走査
線完了信号を印加してカウンタ206の内容
“0”とする。この時カウンタ205の内容は依
然として0のままであるので、再び第1行の第1
字目の文字情報の読み取りを開始する。サイズ情
報は第1走査線に関する読出しに際して、読み取
つたままであるので、サイズ情報により制御すべ
き回路の内容は変化しないが、ただ線カウンタ1
47の内容のみが1から2に変化しているもので
ある。 かかる第2の走査線も第1の走査線と同様に1
行の文字情報を順次読み出し、最後のNの文字を
読み出して走査が完了すると、再び走査線終了信
号を垂直クロツク回路より線カウンタ147に印
加する。 この様に第1行目の文字の読み出しを繰返して
第6走査線に関する情報の読み出しを完了すると
(即ち、第1行目の文字の読み出しが6回終了す
ると)線走査終了信号が線カウンタ147に印加
されてその内容を6から7に変更する。しかる
後、第7回目の読み出しに入るわけであるが、か
かる状態では前述の様に中文字の場合第15図へ
加算器279よりキヤリーが文字発生回路に印加
されており、且つ、加算器279の出力が文字発
生器における第1ラインを指示する第1ライン指
示信号を印加するものであるので、第1文字
“A”を読み出すと文字発生回路のD1〜D14
には 00000011000000(矢印はシフトレジスタ165の
読み出し方向とする)が導出されてシフトレジス
タに転送されると共にD15〜D18には前述の
如く“0”が転送されるので、D1〜D18のD
7,8を除く個所が“0”となるものである。同
様にして第2字のBを第3字のCと読み出しを続
けて、第136のNを読み出したら、線カウンタ
147の内容を8とした後、再び第8走査線形成
の為第1字の読み出しに戻るものである。この走
査においては文字発生回路150には第2ライン
指示信号が印加される。 この様にして、第30走査線に関連する第30回目
の読み出しが完了したならば、垂直クロツク回路
149より第30発目の走査線終了信号が線カウン
タ147に印加されるが、前述の如くこの線カウ
ンタ147は中文字の場合、走査線終了信号を30
計数することにより、リセツトすると共に読出し
制御回路131に行終了信号を印加するものであ
るので、読出し制御回路131を介してアドレス
カウンタ124の端子212に印加されるこの行
終了信号により、基準カウンタ205の内容を0
より1として計数出力をレジスタ207の上位桁
に転送することにより、レジスタ207の出力を
138とする。(行終了信号と共に必ず走査線終
了信号が印加されるのでレジスタ217の内容は
0である)。 従つて、このアドレスカウンタ124の内容は
138となるので、第2行の最初の情報、即ち、
サイズ情報の読み出しを指示しているものであ
る。 従つて、先づサイズ情報を前記同様にサイズラ
ツチ138に読み出した後、第1行目の読み出し
において説明したのと同様にして第行目の読み出
しを繰返し、第2行目も中文字であつたとする
と、前記同様30走査線で第2行目で完成するもの
である。 かかる走査を繰返して、第66行目の全ての読み
出しが完了すると、第66行目の最後のキヤラクタ
に収納されている頁終了信号の読み出しと、線カ
ウンタ147からの行完了信号の論理積により1
頁の終了を読み出し制御回路により検知して、
PBF122−1からの読み出しを停止する。 かかる停止を検出して、再び磁気テープからの
次の頁の読み出しを開始し、上述の如くPBFから
情報を読み出して記憶を行うものである。 (a−2) 文字サイズ大 以上、中文字の場合について述べたが大文
字の場合は、サイズラツチ138に読み取
り、デコーダ142によりデコーダしたサイ
ズ情報は、第17図に示す水平クロツク発生
器166のゲートAに印加して、シフトレジ
スタ165に印加するクロツク周波数を1/2
回路を通過せしめて1/2とし、(これは同じス
テージの情報を2度読み取らかせることに相
当させる為)、垂直クロツク回路が水平クロ
ツク18毎に(中文字のときと同じ)桁終了
信号を導出する如く、前記垂直クロツク発生
器149を制御し、且つ、この垂直クロツク
発生器149からは中文字の場合と同様に−
走査線の走査終了毎に線カウンタ147に走
査線終了信号を送る如く制御し文字発生回路
150,変換回路152も中文字の場合と同
様に制御するものであるが、第18図に示す
如く線カウンタ147は大文字サイズ情報が
印加された時は、ゲートBを制御して1/2回
路を通過せしめることにより2つの走査線完
了信号を受理して1つの計数アツプする如く
制御するものである。 即ち、列方向にはシフトレジスタ165に
印加するクロツク周波数を1/2をすること
で、行方向には線カウンタ147の計数を2
倍とすることにより中文字の時に得られる1
つのドツトを列方向及び行方向の2回づつ読
み出し計4つのドツトとして読み出すもので
ある。 例えば、前述同様A,B……Nと言う1行
68文字,で33行より成る情報を読み出してこ
れを記録する場合について述べるならば、サ
イズ情報を読み出した後、第1行第1字のA
をデータラツチ141に読み出し、中文字の
場合と同様に文字発生回路150よりシフト
レジスタ165の第1ステージから第18ステ
ージ“0”を転送する。 この転送と同時にシフトレジスタ165の
第1ステージより0を読み出して変調器30
3を変調するが、シフトレジスタ165のシ
フトパルスが1/2の周波数に逓降されている
為レーザービームが第2ドツトの位置に到来
してもシフトレジスタ165は中文字の時の
様にシフトされず、そのまま第1ステージの
情報を読み続けているものである。次にレー
ザビームが第3ドツトの位置に到来すると始
めてシフトパルスがシフトレジスタ165に
与えられて第2ステージの読み出しが行なわ
れる。この様にして1つの文字が読み出され
ると、その間に桁終了信号は2発垂直クロツ
ク回路149より導出されものである(中文
字のときと同じ回路を用いている為)。 この様にして第1行目の読み出しを続けて
ゆき68番目の最後の字を読みると、第136番
目の桁終了信号が送られると共に垂直クロツ
ク回路149より走査線終了信号が線カウン
タ147に印加されるが、この線カウンタは
大文字サイズ情報が印加されているときは、
2発の走査線終了信号により始めて、1カウ
ントアツプするものであるので、その内容は
変化せず、第1の走査を指示する信号を導出
したままとなつているものである。 従つて、第1行目第1回目の読み出しが終
つて第2回目の読み出しを行うに際しても第
1走査と同一の情報が読み出され、しかもレ
ーザービームは第2の走査位置を走査してい
るものであるので、大文字の場合は第7図
B,Cからも明らかな如く、中文字の1ドツ
トを4倍に読み出しているものである。 なお、大文字サイズの場合は第70〜137,
第207〜275キヤラクタは読み出さないもので
ある。 (a−3) 文字サイズ小で高密度 次に、高密度情報を例として小文字を記録
する場合について述べるならば、書込制御回
路126が高密度情報であることを判別した
ときは、ゲート120を制御してサイズ及び
文字情報がPBF122に印加される如く、又
PBF122−1〜4の全てに順次高密度の1
頁分の情報が書込まれる如く制御する。(高
密度情報は標準密度の4倍の情報量を有して
いる為)、 この様にしてPBFに情報が記録されたなら
ば、次に読み出しを指示するものであるが、
前記大文字の場合と同様にサイズ情報は先づ
サイズラツチ138に格納され、デコーダ1
42でデコードされこのデコードされた小文
字のサイズ情報は、前記垂直クロツク発生器
149より桁終了信号が9クロツク毎に導出
される如く、該垂直クロツク発生器166を
制御し、線カウンタ147は第18図に示す
如く15の走査線終了信号で行完了信号を読
み出し制御回路131に印加する如く、変換
回路152は6の補数を小文字補数回路28
0より導出する如く、ゲート282を制御
し、文字発生回路150の選択回路157を
制御して文字情報が小文字発生端子に印加さ
れる如く、空開部形成回路167よりD8,
D9に“0”信号が印加される如く、そして
高密度情報である信号により、アドレスカウ
ンタ124が行完了信号により279計数アツ
プする如く制御する。 図においてはかかる279計数アツプするア
ドレスレジスタについては詳細には示してい
ないが、これはレジスタ207に基準カウン
タ205,相対レジスタ206と同様に更に
276計数アツプする高密度用の基準カウンタ
と相対カウンタを設けておき高密度であるこ
とを判別してかかる2つのカウンタを前記カ
ウンタ205,206と切換えて使用する如
く構成すればよいものである。 印刷すべきこの高密度情報のある頁の第1
行の文字情報が“A,B……N”であつたと
すると、前述の如くサイズ情報を読み出した
後、第1字のAを読み出すと、この情報は文
字発生器154に印刷されて、シフトレジス
タ165のD1〜D7に0を(変換回路15
2の働きにより最初の6走査線は空白部とし
て形成される為)、又D8,D9に前述の如
く“0”を導出するのでシフトレジスタ16
5へ第1〜第9ステージに“0”が格納さ
れ、水平クロツクへ印刷により順次読み出さ
れ、このクロツクと同期して移動しているレ
ーザービームは、シフトレジスタより読み出
された情報に依つて変調される。 9水平クロツクの終了により桁終了信号が
読出し制御回路131を介してアドレスカウ
ンタ124に印加されるので、相対カウンタ
の内容が1つの計数アツプされ、第2番目の
文字の読出しを指令する。この指令に基づい
て第2番目の文字が前述と同様にして読出さ
れる。この様にして第272番目の文字を読み
終つたら垂直クロツク回路149より線カウ
ンタ147に走査線終了信号が送られると共
に、読み出し制御回路131を介してアドレ
スカウンタ124に送られ相対カウンタをク
リアして、再び第1行第1字の読み出しを指
令する。 この様にして第1行目の文字情報の15回目
の読み出しが完了すると、線カウンタ147
より行完了信号が読出し制御回路131を介
してアドレスカウンタ124に印加され基準
カウンタの内容を1としてレジス207の内
容を276だけ進め、アドレスカウンタの内
容を1行に相当する文字数だけ進める。従つ
て、アドレスカウンタ124は第2行目の第
1字の番地を指示するものである。 以上の如き読み出しを繰返して第132行目
の最後の回の読み出しが完了して行完了信号
が線カウンタ147より出され、且つ、前述
の頁終了信号が読み出されたことを検知して
1頁の終了を検知するものである。 b (固定データを読み取る場合) 以上、大中小の文字の印刷についてPBF12
2−1を用いる場合について詳細に説明した
が、前に説明した制御信号の8つの組合せにお
いて説明した如く、PBF121よりアドレスカ
ウンタ123を用いて固定データを読み出す場
合、PBF122−2〜4より縮刷印刷時アドレ
スカウンタ125を用いて変動データを読み出
すときも、夫々のデータの読み出しは、前述の
同様の方法で行なわれるものである。 C (縮刷印刷モード) 次に、縮刷印刷モードについ詳しく説明す
る。この縮刷印刷は第9図Cに概略を説明した
如く、1頁の記録紙に4頁の情報をまとめて印
刷するものであり、この図においてPBF122
−1〜4に夫々全頁A,全頁B,全頁C,そし
て全頁Dの情報を格納した場合について示して
ある。 磁気テープ上に於いて第nブロツクに中文字
の全頁Aが、n+1ブロツクに大文字の全頁B
が、n+2ブロツクに大文字の全頁Cが、そし
てn+3ブロツクに中文字の全頁Dの情報が格
納されており、各頁の制御信号が縮刷印刷を指
示していたとすると、書込制御回路126は磁
気テープからの情報の読み出しに際して、この
縮刷指令を検知して第nブロツクをPBF122
−1へ、第n+1ブロツクをPBF122−2
へ、第n+2ブロツクはPBF122−3へ、そ
してn+3ブロツクはPBF122−4へ格納す
る如くアドレスカウンタ124を制御する。
(アドレスカウンタ125は読み出し専用であ
る)。但しここで云うブロツクは制御信号の第
1レコードを除去した形のものである。かかる
書込みの終了を持つて読み出しに入る訳である
が、アドレスカウンタ125はPBF122−3
〜4の読み出しにのみ使用し得るものであるの
で、アドレスカウンタ124は縮刷印刷のとき
はPBF122−1〜2の読み出しにのみ使用す
るものである。縮刷印刷の場合は第9図Cから
も分る如く1つの走査線が2頁の情報を書込
み、且つ、この頁のつぎ目、図ではAとCの
間、若しくはBとDの間には特別なる空白部が
ないので、図において右側に位置する文字情報
の記録に際しては、サイズ情報を読み出す時間
的余裕がないものである。 従つて、本実施例においては、2頁にまたが
る情報の読み出しに先立ち、読書し制御回路1
31に含まれ、ビーム検出器318の出力が印
加されてからビームが記録位置を脱するまでの
期間に相当する5MHzの記録クロツク(第12
図fにその波形を示す)を計数するカウンタC
により、ビームが情報を記録する前の時間のあ
るクロツク、例えば第12図fにおけるCPl
(ビーム検出を行つてからM番目のクロツク)
をアドレスカウンタ125に印加しPBF122
−3の第1行目の文字サイズ情報を読み出すと
共に、ゲート137を制御して、サイズラツチ
139にこのサイズ情報を格納する。 この様にサイズラツチ139に格納された情
報はデコーダ13でデコードされるものである
が、信号線145上に縮刷指令信号が印加され
ているので、デコーダ143に実際に取り込ま
れたサイズ情報は大文字であるにもかかわら
ず、1段下のサイズである中文字としてデコー
ドし、更に線カウンタ148を中文字情報に従
つて前に述べた如く制御する。 次に、前述のクロツクパルスに続くクロツク
パルスCP2により、PBF122−1の第1行目
のサイズ情報が読み出され、これと共にゲート
137が制御されて、サイズ情報をサイズラツ
チ138に格納する。このサイズ情報はデコー
ダ142でデコードされる訳であるが、信号線
144より縮刷指令信号が印加されているの
で、読み出した情報は中文字であるが、これを
小文字としてデコードし、更に線カウンタ14
7を小文字情報に従つて制御する。 この様にしてサイズ情報を読み出したなら
ば、次にそのままPBF122−1の第1行第1
文字の文字情報をデータラツチ141に読み出
すと共に、読出制御回路131によりゲート1
45を制御してデコーダ142の小文字サイズ
情報を水平クロツク発生器166,変換回路1
52,文字発生回路150に印加して、前に述
べた小文字の印刷の時と同様に夫々を制御す
る。但し、この場合は高密度情報のときとは相
異して、1行(2448クロツク)の中間で一行が
終了するので、換言するならだ、印刷が開始さ
れてから、1224クロツク目である頁のある行の
印刷が完了するので、書込制御回路126に含
まれている前記カウンタCにより、印刷が開始
されてから1224クロツク目を検出し、このクロ
ツク第12図fのCP3を書込制御回路131に
印加することによりアドレスカウンタ124へ
の制御信号の印加を停止し、アドレスカウンタ
125の読出し開始を指令するものである。 この様にしてPBF122−3の第1行目の読
み出しを開始するものであるが、この読み出し
開始共にゲート145はデコーダ143のサイ
ズ情報を信号線144上に印加する如く制御さ
れるので、水平クロツク回路149,変換回路
152,文字発生回路150はサイズ情報に応
じて制御される。 従つて、順次文字情報をデータラツチ141
に読み出すことにより、遂次中文字で記録され
るものである。この様にしてPBF122−3の
第1行の第1走査線の走査が完了すると垂直ク
ロツク回路149より線カウンタ147,14
8に走査線終了信号を印加して、夫々の線カウ
ンタを1計数アツプするものである。かかる走
査線終了信号は夫々のアドレスカウンタ12
4,125の相対カウンタをクリアする信号と
してして印加するものであるので、夫々のカウ
ンタの初期アドレスは当初の状態に復帰するも
のである。 従つて、再びPBF122−1より第1行目の
第2回目の情報を読み出し、これに続いてPBF
122−3より第1行目の第2回目の情報の読
み出しを行い、以下かかる読み出しを続行する
ものである。この様にして第15走査線の読み出
しが完了すると走査線完了信号の印加により、
線カウンタ147より行完了信号が、読書し制
御回路131を介してアドレスカウンタ124
に印加されて1行に相当する文字数138だけ計
数アツプし、読出し指定アドレスを第2行目の
第1文字に指定する。このとき線カウンタ14
8はそのままの状態を保持しているものであ
る。 縮刷印刷ではPBF122中のサイズ情報とし
て小文字サイズは無い様に(もし有る場合はエ
ラーとして記録しない)構成するので、アドレ
スレジスタは行完了信号により138計数アツプ
する如く予め制御しておく。従つて、第16走査
線の走査においては、PBF122−1より第2
行目の情報を読み出し、PBF122−3からは
第1行目の情報の読み出しを実行するものであ
る。 この様にして第990番目の走査線の走査が完
了する(この時点で第1頁と第3頁の印刷は完
了する)と走査線完了信号が夫々線カウンタ1
47,148に印加され、夫々のカウンタより
行完了信号がアドレスカウンタ124,125
に印加されて、アドレスカウンタPBF122−
2,122−4の第1行の最初のアドレスを指
定する。 即ち、PBF122の番地は122−1〜4ま
で連続して設けられているので、ただ単に夫々
のPBFにおいて1行相当分アドレスを進めるの
みで、次の頁の情報の読み出しに入ることが出
来るものである。 上記説明においては、縮刷印刷において、
PBF122−1〜4の夫々に1頁分の情報を格
納し、計4頁分の情報を1頁の記録紙上に記録
するのであつたが、この様に縮刷すべき4頁分
の情報が磁気テープ上に有る場合は4頁分を
PBF上に読み出すものであるが、4頁に満たな
くともプログラムの終りにおいては縮刷を実行
出来るものである。例えば、プログラムの残り
が3頁有るとすると、この3頁分の情報をPBF
122−1〜3に読み込み第3頁目の第34レコ
ードの276キヤラクタがプログラムの終了を報
知するときは残りのPBF122−4には自動的
に文字サイズとしてLを、文字情報として無効
コードを挿入するものである。 この様に無効コードを挿入することにより
PBF122−4に保持されていた従前のデータ
は抹消されるので、3頁分の縮刷と1頁分のブ
ランクが記録紙上において形成されるものであ
る。 この様に無効コードを挿入する為に、書込制
御回路126には無効コード発生器を設けてお
き、プログラム終了を検知したら、書込制御回
路126より分配器108にかかるコード信号
を印加し、この信号をゲートを介してPBF12
2−4に書込むものである。 以上の如く本実施例によるならば、プログラ
ムの終了時点で4頁の情報が格納されていなか
つたとしても、無効コードを残余の部分に挿入
して縮刷印刷を実行出来るものである。 d (重ね印刷) 次に、2つの文字情報を同時に読み出し、こ
の読み出した情報によりビームを変調して、2
つの情報を重ね合せて印刷する重ね印刷につい
て詳細に説明する。 前にも述べた如く本実施例においては、PBF
121と122を有しかつ夫々独立してアクセ
スする為のアドレスカウンタを有しているの
で、両PBFより同時に情報を読み出すことが出
来るものである。これまでは記録すべきデータ
をPBF122に格納する場合についてのみ詳記
したが、前にも述べた如く、磁気テープより読
み取られたデータにおいてフアンクシヨンが固
定データであることを示している場合は、書込
制御回路126でこれを判別し、当該データの
文字及びサイズ情報がPBF121に格納される
ものである。 かかる状態で次に読み出したデータが変動デ
ータであることを指示する場合は、この変動デ
ータはPBF122に格納されるものであるが、
読み出し制御回路131はこの変動データが重
ね合せを指示しているか否かをフアンクシヨン
レジスタ118の内容を判別して検知し、重ね
合せと指示していないときは、PBF122の変
動データのみを読み出す如く、又重ね合せを指
示しているときはPBF121とPBF122の内
容を同時に読み出すものである。 説明を簡単とする為PBF121及び122−
1に標準密度情報が格納されているとすると、
読出し制御回路131における重ね合せ指令の
読み出しによりアドレスカウンタ123と12
4が同時にかつ同期して読出しを開始し、これ
までの説明と同様に動作してシフトレジスタ1
84と165に情報を格納し且つ、この2つの
シフトレジスタ内の情報を同期して読み出し、
この読み出した出力のオア出力を映像情報発生
器で形成し、このオア出力で変調器を制御する
ものであるので、レーザービーム変調器は両
PBFのオア出力により駆動されるものである。
なお、ここではPBF121,PBF122−1か
らの個々の情報読出しについては説明しない
が、かかる読出し動作そのものは前に説明した
動作と全く同じであり、単に同時に走査線及び
ドツトを同期させて読出している点においての
み相異するものであるが、かかる制御はゲート
174,137に同時に制御信号を印加し、且
つ、水平クロツク発生器166,180が記録
クロツク発生器から同一にクロツク信号を受理
していることにより実行し得るものである。 第19図は上述の如き重ね合せを図示するも
のであり、例えば、PBF121にはaで示す如
く第1行の第1字目のみに大文字Aを記憶せし
めておきPBF122−1には第1行の第2文字
目まで除いて中文字でかつ第1行目は使用せず
にbで示す如きBと云う情報を格納せしめてお
いたとすると、重ね合せによりcに示す如き両
PBFのオア出力、即ち、最初の行がABBB……B
より成り、他の行がBBBB……Bより成る各行
がABB……Bより成る記録を得ることが出来る
ものである。 なお、上記例の如く普通印刷の場合でなく、
縮刷印刷においても重ね合せを行うことが出来
るものである。 但し、この場合はPBF121の文字サイズを
大文字のときは中文字に、中文字のときは小文
字に変換する如く読出制御回路131によりデ
コーダ177を制御し、且つ、PBF132−1
〜4の夫々と同期してPBF121を読み出す如
く、即ち、PBF122−1の第1行の第1走査
線のの読み出しと同期してPBF121の第1行
目の第1走査線を読し出し、次にPBF122−
3の第1行の第1走査線の読み出しと同期して
PBF121の第1行の第1走査線を読み出し、
次にPBF122−1の第1行の第2走査線の読
み出しと同期してPBF121の第1行の第2走
査線を読み出し、と云う具合に読み出しを行な
い。シフトレジスタ165,184の出力のオ
ア出力で変調器を変調するものである。 第20図は上述の如き縮刷印刷の場合の重ね
合せ印刷を図示するものであり、例えば、PBF
121には第1行第1字目に大文字Aが、PBF
122−1〜4の夫々には第1行目7字目を除
いて大文字のB,C,D,Eが格納されていた
とすると、第20図に示す如く、4頁の各頁の
第1行第1字としてAが、挿入されて記録され
るものである。 なお、上記実施例においてフリツプフロツプ
285のリセツト出力とシフトレジスタ16
5,もしくは180の出力のオア出力を変調器
303に印加する如く構成したが、前記フリツ
プフロツプ285よりセツト出力を導出するな
らば、このセツト出力と、前記シフトレジスタ
165もしくは180の出力とのアンド出力を
前記変調器303に印加すればよいものである
ので、要は両者の論理出力により変調器303
を変調すればよいものである。又、上記実施例
においてはレフトマージンを規定する為の手段
としてカウンタ195、もしくは第13図に示
した如き回路を用いたが、かかるカウンタ必要
はタイマーとして動作しているものであるの
で、かかるカウンタを時定数回路により形成
し、トリガ−入力信号の到来より一定時間後に
計時出力を導出するタイマーに代えても同様の
効果を得ることが出来るものである。 かかる場合は第11図においてカウンタ19
5を除去し、フリツプフロツプ191のセツト
出力をトリガ−入力信号とし、計時出力をアン
ドゲート195に印加する如く時定数回路を含
むタイマーを設け、このタイマーの前記一定時
間を前記カウンタ195が分周器192からの
一定数のパルスを計数する時間と等しくとれば
よい。この時定数回路を含むタイマーの該時定
数を変化させることが出来る如く構成しておく
ことにより、カウンタ195の計数値を可変と
したのと同様の効果が得られるのは勿論であ
る。 又、上記実施例においては80MHzの主クロツ
クを5MHzに逓降する分周器192をビーム検
出器318の出力で駆動して移動体の位置を検
出する如く成したが、本発明はかかる実施例の
みに限定されるものではなく、例えば前記80M
Hzの主クロツクと共振する5MHzの共振回路を
有するロツクドオツシレータを、前記ビーム検
出器318の出力で起動する如く成しても良い
ものである。なお、この様にしてビーム位置を
検出するのみならず、記録針等の他の移動体も
同様にしてその位置を検出出来るものである。 〔まとめ〕 以上述べた如く、本発明の情報再生装置は、少
なくとも一頁分の文字情報を記憶した文字情報記
憶手段(ページバツフアレジスタ122)、文字
情報に対応する文字の大きさに関する文字サイズ
データを記憶した文字サイズデータ記憶手段(サ
イズラツチ138、139)、前記文字情報に記
憶手段内の一頁分の文字情報が再生される大きさ
に関する再生サイズを指定する再生サイズ指定手
段(指令スイツチ296)、当該指定手段により
指定された再生サイズに応じて前記文字サイズデ
ータ記憶手段から読出された文字サイズデータを
そのまま或いは変更して出力する文字サイズデー
タ変換手段(デコーダ142,143)、当該変
換手段の出力文字サイズデータと文字情報に応答
して当該文字の種々のサイズのドツトパターン信
号を発生するドツトパターン発生手段(文字発生
回路150)、及び当該発生手段の出力パターン
信号により指定された再生サイズで一頁分の文字
情報の再生を行う再生手段(記録ユニツト30
0)より成るものである。 かかる構成により、一頁の再生サイズを指定す
るのみで、文字パターンのサイズの変更が可能と
なり画面サイズに対して適正な大きさの文字を再
現でき、極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図A,B,Cは本発明を適用した記録装置
を示すブロツク線図、第2図は第1図における記
録ユニツトの概要を示す斜視図、第3図は記録ユ
ニツトの実際の構成を示す斜視図、第4図は記録
ユニツトの記録システムを示す為の主要部の側面
図、第5図a,bは感光ドラムの表面電位と交流
除電時間の関係を示す説明図、第6図は記録ユニ
ツトの主要部の等価回路図、第7図A,B,Cは
記録媒体上に於いて形成した文字を示す説明図、
第8図A,Bは磁気テープ上に於ける情報の記録
態様を示す説明図、第9図は記録紙上に於いて形
成される記録態様を示す説明図、第10図Aは第
1図における文字発生回路を更に詳細に示すブロ
ツク線図、第10図Bはビームにより形成される
文字を更に詳細に示す説明図、第11図は第1図
における記録クロツク発生器を更に詳細に示すブ
ロツク線図、第12図は記録クロツク発生器の動
作説明に供する信号波形図、第13図は第11図
におけるカウンタ195の他の実施例を示すブロ
ツク線図、第14図は第1図におけるアドレスカ
ウンタ124を更に詳細に示すブロツク線図、第
15図は第1図における変更回路を更に詳細に示
すブロツク線図、第16図は第1図における垂直
クロツク回路を更に詳細に示すブロツク線図、第
17図は第1図における水平クロツク発生器を更
に詳細に示すブロツク線図、第18図は第1図に
おける線カウンタを更に詳細に示すブロツク線
図、第19図A,B,C及び第20図は重ね印刷
の説明に供する説明図、第21図は記録ユニツト
におけるビーム照射の説明に供する記録ユニツト
の主要部上面図、そして第22図は第1図A,
B,Cの配置を示す配置図である。 ここで100は情報供出ユニツト、101は制
御ユニツト、121,122はページバツフアレ
ジスタ、123,124,125はアドレスレジ
スタ、126は書込制御回路、131は読み出し
制御回路、138,139,175はサイズラツ
チ、142,143,177はデコーダ、14
7,148,181は線カウンタ、150,18
2は文字発生回路、165,184はシフトレジ
スタ、166,180は水平クロツク発生器、1
47,148,181は線カウンタ、そして、1
86は記録クロツク発生回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも一頁分の文字情報を記憶した文字
    情報記憶手段、文字情報に対応する文字の大きさ
    に関する文字サイズデータを記憶した文字サイズ
    データ記憶手段、前記文字情報記憶手段内の一頁
    分の文字情報が再生される大きさに関する再生サ
    イズを指定する再生サイズ指定手段、当該指定手
    段により指定された再生サイズに応じて前記文字
    サイズデータ記憶手段から読出された文字サイズ
    データをそのまま或いは変更して出力する文字サ
    イズデータ変換手段、当該変換手段の出力文字サ
    イズデータと文字情報に応答して当該文字の種々
    のサイズのドツトパターン信号を発生するドツト
    パターン発生手段、及び当該発生手段の出力パタ
    ーン信号により指定された再生サイズで一頁分の
    文字情報の再生を行う再生手段より成ることを特
    徴とする情報再生装置。
JP50014530A 1975-02-03 1975-02-04 Expired JPS6141752B2 (ja)

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DE2559629A DE2559629C3 (de) 1975-02-03 1975-10-20 Ausgabegerät
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