JPS6141165B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141165B2 JPS6141165B2 JP56091836A JP9183681A JPS6141165B2 JP S6141165 B2 JPS6141165 B2 JP S6141165B2 JP 56091836 A JP56091836 A JP 56091836A JP 9183681 A JP9183681 A JP 9183681A JP S6141165 B2 JPS6141165 B2 JP S6141165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- uhf
- vhf
- splitter
- pass filter
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 24
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、たとえば同軸ケーブルの大容量特性
をいかして従来のテレビ放送用周波数（90MHz〜
770MHz）以下の周波数帯（0.5MHz〜60MHz）を
多目的な情報回線として、また双方向性を持たせ
て使用する校内双方向映像情報システムに用いて
好適な双方向増幅装置に関する。
をいかして従来のテレビ放送用周波数（90MHz〜
770MHz）以下の周波数帯（0.5MHz〜60MHz）を
多目的な情報回線として、また双方向性を持たせ
て使用する校内双方向映像情報システムに用いて
好適な双方向増幅装置に関する。
上記システムでは、共同の受信アンテナで受信
したテレビジヨン放送を高周波信号のまま各教室
内にあるテレビジヨン受像機に分配するテレビ再
送信機能と、逆に教室などからテレビカメラ，マ
イクなどで映像・音声を逆送信し、センター（放
送室）で受信して自主放送番組の一つとして他の
教室へ再送信するテレビ逆送信システムあるいは
任意の教室から放送室などに設置されているビデ
オテープレコーダを遠隔操作することのできる
VTRリモコンシステムという機能を持つ。ここ
で、テレビ放送システム，VTRリモコンシステ
ムにおいては0.5MHz〜60MHzの周波数帯の信号
を用いており、上り信号と呼んでいる。
したテレビジヨン放送を高周波信号のまま各教室
内にあるテレビジヨン受像機に分配するテレビ再
送信機能と、逆に教室などからテレビカメラ，マ
イクなどで映像・音声を逆送信し、センター（放
送室）で受信して自主放送番組の一つとして他の
教室へ再送信するテレビ逆送信システムあるいは
任意の教室から放送室などに設置されているビデ
オテープレコーダを遠隔操作することのできる
VTRリモコンシステムという機能を持つ。ここ
で、テレビ放送システム，VTRリモコンシステ
ムにおいては0.5MHz〜60MHzの周波数帯の信号
を用いており、上り信号と呼んでいる。
本発明はこのようなシステムにおいて、主に下
り信号（70〜770MHz）の同軸ケーブルによる減
衰を補償するために使用される双方向増幅装置に
係る。
り信号（70〜770MHz）の同軸ケーブルによる減
衰を補償するために使用される双方向増幅装置に
係る。
第１図に従来の双方向増幅装置の構成を示す。
図において、１は下り信号の入力端子、２は高域
通過フイルタ（以下HPFと呼ぶ）と低域通過フ
イルタ（以下LPFと呼ぶ）より構成される双方向
分波器、３は同じくHPFとLPFより構成される
UHF−VHF分波器、４はUHF増幅器、５はVHF
増幅器、６はUHF−VHF分波器３と同一構成の
UHF−VHF分波器、７は双方向分波器２と同一
構成の双方向分波器である。また８は出力端子で
ある。
図において、１は下り信号の入力端子、２は高域
通過フイルタ（以下HPFと呼ぶ）と低域通過フ
イルタ（以下LPFと呼ぶ）より構成される双方向
分波器、３は同じくHPFとLPFより構成される
UHF−VHF分波器、４はUHF増幅器、５はVHF
増幅器、６はUHF−VHF分波器３と同一構成の
UHF−VHF分波器、７は双方向分波器２と同一
構成の双方向分波器である。また８は出力端子で
ある。
上記構成において、入力端子１に加えられた
UHF・VHF信号（下り信号）は第２図に示す特
性をもつ双方向分波器（上り−下り分波器）２の
高域通過フイルタを通り、Ｕ−Ｖ分波器３で
UHF信号とVHF信号に分波され、それぞれの増
幅器４，５で増幅され、出力側のＵ−Ｖ分波器６
で混合される。混合されたUHF・VHF信号は出
力側の双方向分波器７のHPFを通り、出力端子
８に出力される。
UHF・VHF信号（下り信号）は第２図に示す特
性をもつ双方向分波器（上り−下り分波器）２の
高域通過フイルタを通り、Ｕ−Ｖ分波器３で
UHF信号とVHF信号に分波され、それぞれの増
幅器４，５で増幅され、出力側のＵ−Ｖ分波器６
で混合される。混合されたUHF・VHF信号は出
力側の双方向分波器７のHPFを通り、出力端子
８に出力される。
一方、上り信号は出力端子８から入力され、出
力側の双方向分波器７の低域通過フイルタを通
り、さらに入力側の双方向分波器２のLPFを通
り、入力端子１に出力される。
力側の双方向分波器７の低域通過フイルタを通
り、さらに入力側の双方向分波器２のLPFを通
り、入力端子１に出力される。
このようにして、上り信号をパスし、下り信号
であるVHF・UHF信号を増幅する双方向増幅器
が使用されていた。ここで、上記したように上り
信号は10〜60MHzの周波数の信号を利用している
ため、伝送路である同軸ケーブルの減衰量が下り
信号であるVHF（70〜250MHz）信号，UHF
（470〜770MHz）信号より少なく、このため、下
り信号に対してのみ増幅器が必要となる。
であるVHF・UHF信号を増幅する双方向増幅器
が使用されていた。ここで、上記したように上り
信号は10〜60MHzの周波数の信号を利用している
ため、伝送路である同軸ケーブルの減衰量が下り
信号であるVHF（70〜250MHz）信号，UHF
（470〜770MHz）信号より少なく、このため、下
り信号に対してのみ増幅器が必要となる。
ところで、この双方向増幅器における上り−下
り分波器２，７の特性を見てみると、第２図のよ
うにLPFは帯域内の通過損失が0.2〜0.3dBであ
り、帯域外減衰量はVHF帯で50dB以上，UHF帯
で40dB以上確保できる。一方、HPFは通過損失
がVHF帯で0.3〜0.5dB，UHF帯で１〜1.5dBとな
り、帯域外減衰量は上り帯で50dB程度取ること
ができる。
り分波器２，７の特性を見てみると、第２図のよ
うにLPFは帯域内の通過損失が0.2〜0.3dBであ
り、帯域外減衰量はVHF帯で50dB以上，UHF帯
で40dB以上確保できる。一方、HPFは通過損失
がVHF帯で0.3〜0.5dB，UHF帯で１〜1.5dBとな
り、帯域外減衰量は上り帯で50dB程度取ること
ができる。
上記の結果より、HPFのUHF帯の通過損失が
大きいため、この増幅器の雑音指数が悪化し、非
直線歪の発生により制限される最大出力レベルが
低下するという問題を含んでいる。
大きいため、この増幅器の雑音指数が悪化し、非
直線歪の発生により制限される最大出力レベルが
低下するという問題を含んでいる。
本発明は、この２つの問題を解決するためのも
のである。本発明の一実施例のブロツク図を第３
図に示す。
のである。本発明の一実施例のブロツク図を第３
図に示す。
図中１１はHPFとLPFで構成されるUHF−
VHF分波器で、HPF側をUHF信号が、LPF側を
VHF信号が通過する。そのUHF信号はUHF増幅
器１２で増幅され、出力側のＵ−Ｖ分波器１３内
のHPFを通過して出力端子１４へ出力される。
一方、UHF−VHF分波器１１より出力された
VHF信号は、双方向分波器１５に加えられてそ
のHPFを通過し、VHF増幅器１６で増幅され
る。増幅されたVHF信号は出力側の双方向分波
器１７のHPFを通過し、さらにＵ−Ｖ分波器１
３のLPFを通り出力端子１４に出力される。
VHF分波器で、HPF側をUHF信号が、LPF側を
VHF信号が通過する。そのUHF信号はUHF増幅
器１２で増幅され、出力側のＵ−Ｖ分波器１３内
のHPFを通過して出力端子１４へ出力される。
一方、UHF−VHF分波器１１より出力された
VHF信号は、双方向分波器１５に加えられてそ
のHPFを通過し、VHF増幅器１６で増幅され
る。増幅されたVHF信号は出力側の双方向分波
器１７のHPFを通過し、さらにＵ−Ｖ分波器１
３のLPFを通り出力端子１４に出力される。
一方、上り信号は、出力端子１４に入力され、
Ｕ−Ｖ分波器１３のLPF，双方向分波器１７の
LPFを通り分波され、入力側の双方向分波器１５
およびＵ−Ｖ分波器１１の各々のLPFを通過して
入力端子１０に出力される。ここで、１８は双方
向分波器１５，１７のおのおののLPFを直接結ぶ
導電線である。
Ｕ−Ｖ分波器１３のLPF，双方向分波器１７の
LPFを通り分波され、入力側の双方向分波器１５
およびＵ−Ｖ分波器１１の各々のLPFを通過して
入力端子１０に出力される。ここで、１８は双方
向分波器１５，１７のおのおののLPFを直接結ぶ
導電線である。
ここで、上り信号に着目すると、従来の方式よ
り、Ｕ−Ｖ分波器１３，１１のLPFを２回通るた
め、約0.5dB程損失が増加するが、それ程大きな
値でないため、影響はほとんどない。VHF信号
は従来とまつたく同じに扱える。一方、UHF信
号は、双方向分波器を２回通ることがなくなるた
め、その分、雑音指数は改善され、最大出力は増
加し、通常の一方向UHF増幅器と同一の性能を
確保できる利点がある。雑音指数，最大出力は同
一のトランジスタを使用して組んだ時、VHF帯
にくらべてUHF帯では劣化するので、この２つ
の特性を一方向UHF増幅器と同一にできること
は重要な意味を持つことになる。
り、Ｕ−Ｖ分波器１３，１１のLPFを２回通るた
め、約0.5dB程損失が増加するが、それ程大きな
値でないため、影響はほとんどない。VHF信号
は従来とまつたく同じに扱える。一方、UHF信
号は、双方向分波器を２回通ることがなくなるた
め、その分、雑音指数は改善され、最大出力は増
加し、通常の一方向UHF増幅器と同一の性能を
確保できる利点がある。雑音指数，最大出力は同
一のトランジスタを使用して組んだ時、VHF帯
にくらべてUHF帯では劣化するので、この２つ
の特性を一方向UHF増幅器と同一にできること
は重要な意味を持つことになる。
上記の説明では上り信号パスの双方向増幅器に
ついて行なつたが、上り信号増幅の上り・
VHF・UHF増幅器についても同様であることは
言うまでもない。
ついて行なつたが、上り信号増幅の上り・
VHF・UHF増幅器についても同様であることは
言うまでもない。
以上説明したように本発明によれば、UHF帯
の通過損失を軽減せしめることができ、最大出力
レベルの低下も生じないという利点を有するもの
であり、その実用的価値は極めて大なるものであ
る。
の通過損失を軽減せしめることができ、最大出力
レベルの低下も生じないという利点を有するもの
であり、その実用的価値は極めて大なるものであ
る。
第１図は従来例における双方向増幅装置のブロ
ツク図、第２図は同装置に用いる双方向分波器の
特性図、第３図は本発明の一実施例における双方
向増幅装置のブロツク図である。 １０……入力端子、１１，１３……UHF−
VHF分波器、１２……UHF増幅部、１４……出
力端子、１６……VHF増幅部、１５，１７……
双方向分波器。
ツク図、第２図は同装置に用いる双方向分波器の
特性図、第３図は本発明の一実施例における双方
向増幅装置のブロツク図である。 １０……入力端子、１１，１３……UHF−
VHF分波器、１２……UHF増幅部、１４……出
力端子、１６……VHF増幅部、１５，１７……
双方向分波器。
Claims (1)
- １ 入力端子に高域通過フイルタと低域通過フイ
ルタからなる第１のUHF−VHF分波器を接続
し、前記高域通過フイルタの出力側にUHF増幅
部を設け、このUHF増幅部の出力を第２のUHF
−VHF分波器で混合し、出力端子に供給するよ
うにするとともに、第１のUHF−VHF分波器の
低域通過フイルタの出力側に第１の上り−下り分
波器を接続し、この第１の上り−下り分波器内の
高域通過フイルタの出力側にVHF増幅部を接続
し、このVHF増幅部の出力を第２の上り−下り
分波器内の高域通過フイルタおよび第２のUHF
−VHF分波器内の低域通過フイルタを通して前
記出力端子に供給し、かつ前記第２の上り−下り
分波器内の低域通過フイルタを第１の上り−下り
分波器の低域通過フイルタに接続したことを特徴
とする双方向増幅装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56091836A JPS57206108A (en) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | Bi-directional amplifier |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56091836A JPS57206108A (en) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | Bi-directional amplifier |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57206108A JPS57206108A (en) | 1982-12-17 |
| JPS6141165B2 true JPS6141165B2 (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=14037672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56091836A Granted JPS57206108A (en) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | Bi-directional amplifier |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57206108A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0246773U (ja) * | 1988-09-21 | 1990-03-30 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0773237B2 (ja) * | 1983-09-21 | 1995-08-02 | 日本電気株式会社 | 双方向情報伝送システム |
| JPS6066531A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | Nec Corp | 情報コンセント |
-
1981
- 1981-06-15 JP JP56091836A patent/JPS57206108A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0246773U (ja) * | 1988-09-21 | 1990-03-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57206108A (en) | 1982-12-17 |
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