JPH051144Y2 - - Google Patents
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- JPH051144Y2 JPH051144Y2 JP1985046708U JP4670885U JPH051144Y2 JP H051144 Y2 JPH051144 Y2 JP H051144Y2 JP 1985046708 U JP1985046708 U JP 1985046708U JP 4670885 U JP4670885 U JP 4670885U JP H051144 Y2 JPH051144 Y2 JP H051144Y2
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- JP
- Japan
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- input terminal
- inductor
- capacitor
- vtr
- specific frequency
- Prior art date
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Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 23
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000001808 coupling effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は例えばアンテナに誘起されたテレビ
ジヨン放送信号とVTR（ビデオテープレコーダ）
から送出される再生信号の何れか一方をテレビジ
ヨン受像機に選択的に与えることに用いる方向性
結合器に関する。
ジヨン放送信号とVTR（ビデオテープレコーダ）
から送出される再生信号の何れか一方をテレビジ
ヨン受像機に選択的に与えることに用いる方向性
結合器に関する。
「従来技術」
従来はVTRに高周波スイツチ回路を設け、ア
ンテナとテレビジヨン受像機の間にこの高周波ス
イツチ回路を挿入し、VTRから再生信号をテレ
ビジヨン受像機に送出する場合はこの高周波スイ
ツチ回路をオフに制御し、アンテナに誘起された
テレビジヨン信号がVTRの再生信号に混入しな
いようにすることと、VTRの再生信号がアンテ
ナに逆流しアンテナから不要波として輻射される
ことを防止する構造としている。
ンテナとテレビジヨン受像機の間にこの高周波ス
イツチ回路を挿入し、VTRから再生信号をテレ
ビジヨン受像機に送出する場合はこの高周波スイ
ツチ回路をオフに制御し、アンテナに誘起された
テレビジヨン信号がVTRの再生信号に混入しな
いようにすることと、VTRの再生信号がアンテ
ナに逆流しアンテナから不要波として輻射される
ことを防止する構造としている。
この構造にした場合次のような不都合が生じ
る。つまりテレビジヨン放送を受像している状態
においてVTRを再生モードに操作すると共に説
明した高周波スイツチが自動的にオフとなりアン
テナからテレビジヨン受像機への入力が遮断され
た状態になる。この状態で操作者はテレビジヨン
受像機の受信チヤンネルをVTRの送出チヤンネ
ルに設定する操作を行う。
る。つまりテレビジヨン放送を受像している状態
においてVTRを再生モードに操作すると共に説
明した高周波スイツチが自動的にオフとなりアン
テナからテレビジヨン受像機への入力が遮断され
た状態になる。この状態で操作者はテレビジヨン
受像機の受信チヤンネルをVTRの送出チヤンネ
ルに設定する操作を行う。
このようにVTRを再生モードに操作するとそ
の時点で高周波スイツチ回路が即時にオフとなる
ため受像機は無信号の状態となりスピーカから大
きな雑音が発生する不都合が生じる。この不都合
を回避するにはVTRを再生モードに設定するこ
とと、受像機の受信チヤンネルをVTRの送出チ
ヤンネルに変更することの双方の操作を一度に行
わなくてはならない。
の時点で高周波スイツチ回路が即時にオフとなる
ため受像機は無信号の状態となりスピーカから大
きな雑音が発生する不都合が生じる。この不都合
を回避するにはVTRを再生モードに設定するこ
とと、受像機の受信チヤンネルをVTRの送出チ
ヤンネルに変更することの双方の操作を一度に行
わなくてはならない。
この不都合を解消するために「実開昭58−
149859号公報」に開示されるようなブースタが考
えられている。このブースタの概要を第３図及び
第４図を用いて説明する。
149859号公報」に開示されるようなブースタが考
えられている。このブースタの概要を第３図及び
第４図を用いて説明する。
図中１はブースタ、８はVTR、９はテレビジ
ヨン受像機を示す。ブースタ１は入力端子１Ａに
アンテナANを接続する。アンテナANで受信し
たテレビジヨン信号は避雷機能に含むフイルタ２
と高周波増幅器３を通じて分配器４に与えられ
る。
ヨン受像機を示す。ブースタ１は入力端子１Ａに
アンテナANを接続する。アンテナANで受信し
たテレビジヨン信号は避雷機能に含むフイルタ２
と高周波増幅器３を通じて分配器４に与えられ
る。
分配器４はアンテナANから送られて来た受信
信号を２つの増幅器５と６に分岐する。増幅器５
の増幅出力は出力端子１Ｂを通じてVTR８に与
えられる。増幅器６の増幅出力は和回路７と出力
端子１Ｃを通じてテレビジヨン受像機９のアンテ
ナ入力端子９Ａに与えられる。
信号を２つの増幅器５と６に分岐する。増幅器５
の増幅出力は出力端子１Ｂを通じてVTR８に与
えられる。増幅器６の増幅出力は和回路７と出力
端子１Ｃを通じてテレビジヨン受像機９のアンテ
ナ入力端子９Ａに与えられる。
和回路７はVTR８の再生信号の入力端子７Ａ
を有し、VTR８から再生信号が出力された場合
は、VTR８の再生信号は和回路７を通じてテレ
ビジヨン受像機９に与えられる。
を有し、VTR８から再生信号が出力された場合
は、VTR８の再生信号は和回路７を通じてテレ
ビジヨン受像機９に与えられる。
このブースタ１によればVTR８を再生モード
に設定した後テレビジヨン受像機９の受信チヤン
ネルをVTR８の送出チヤンネルに合致させる操
作を行えばよい。
に設定した後テレビジヨン受像機９の受信チヤン
ネルをVTR８の送出チヤンネルに合致させる操
作を行えばよい。
つまりテレビジヨン受像機９がテレビジヨン放
送を受像している状態において、VTR８を再生
モードに操作してもテレビジヨン受像機の受像状
態が妨害されることはなく、テレビジヨン放送の
受像状態を維持し、チヤンネルをVTR８の送出
チヤンネルに合致させればVTR８の再生画像が
映出される。
送を受像している状態において、VTR８を再生
モードに操作してもテレビジヨン受像機の受像状
態が妨害されることはなく、テレビジヨン放送の
受像状態を維持し、チヤンネルをVTR８の送出
チヤンネルに合致させればVTR８の再生画像が
映出される。
このように第３図に示したブースタ１によれば
テレビジヨン受像機が放送を受像している状態に
おいてVTR８を再生モードに操作しても放送信
号が遮断されることはない。よつて受像機９から
無信号状態になることがなく、スピーカから大き
な雑音が発せられるおそれはない。
テレビジヨン受像機が放送を受像している状態に
おいてVTR８を再生モードに操作しても放送信
号が遮断されることはない。よつて受像機９から
無信号状態になることがなく、スピーカから大き
な雑音が発せられるおそれはない。
第３図に示したブースタ１において、VTR８
を再生モードにした場合、VTR２から送出され
る再生信号が和回路７−増幅器５−分配器４−増
幅器３−フイルタ２の経路を通じてアンテナAN
に漏洩し不要電波が発せられるおそれがある。こ
のためブースタ１において和回路７、増幅器６、
分配器４、増幅器３、フイルタ２の配置を互いに
近接しないように配置し、相互を静電的及び磁気
的に絶縁しなければならない。
を再生モードにした場合、VTR２から送出され
る再生信号が和回路７−増幅器５−分配器４−増
幅器３−フイルタ２の経路を通じてアンテナAN
に漏洩し不要電波が発せられるおそれがある。こ
のためブースタ１において和回路７、増幅器６、
分配器４、増幅器３、フイルタ２の配置を互いに
近接しないように配置し、相互を静電的及び磁気
的に絶縁しなければならない。
回路相互の絶縁をかなり厳重にしても不要電波
が輻射される。
が輻射される。
このため先に説明した公報では和回路７として
方向性結合器を用いている。第４図に従来の方向
性結合器の具体的な構造を示す。
方向性結合器を用いている。第４図に従来の方向
性結合器の具体的な構造を示す。
ここでは二つのインダクタ１１，１２の中間を
キヤパシタ１３によつて共通電位点１４に接続
し、インダクタ１１の両端を抵抗器１５，１６を
通じて増幅器６の出力端子に接続し、インダクタ
１１の一端にVTR８の再生信号を供給し、他方
の抵抗器１５に並列にキヤパシタ１７を接続して
いる。他方のインダクタ１２は一端を共通電位点
１４に接続すると共に他端をテレビジヨン受像機
９のアンテナ入力端子９Ａに接続している。
キヤパシタ１３によつて共通電位点１４に接続
し、インダクタ１１の両端を抵抗器１５，１６を
通じて増幅器６の出力端子に接続し、インダクタ
１１の一端にVTR８の再生信号を供給し、他方
の抵抗器１５に並列にキヤパシタ１７を接続して
いる。他方のインダクタ１２は一端を共通電位点
１４に接続すると共に他端をテレビジヨン受像機
９のアンテナ入力端子９Ａに接続している。
この回路構造によればインダクタ１１，１２と
キヤパシタ１３，１７の値を適当値に選定するこ
とによつて、VTR８からテレビジヨン受像機９
に至る伝送特性及び増幅器６からテレビジヨン受
像機９に至る伝送特性は第５図に点線で示すよう
に全帯域にわたつてほぼ平坦な特性となるのに対
し、VTR８から増幅器６に至る伝送特性は第５
図に実線で示すように或る帯域Ｆにおいて減衰特
性を呈する。つまり方向性結合器を構成してい
る。よつてこの方向性結合特性を呈する帯域Ｆを
VTR８の送出チヤンネルの周波数に合致させる
ことによつてVTR８から増幅器６に至る信号の
レベルが減衰し、それだけアンテナ側に漏れる信
号の量を小さくすることができる。
キヤパシタ１３，１７の値を適当値に選定するこ
とによつて、VTR８からテレビジヨン受像機９
に至る伝送特性及び増幅器６からテレビジヨン受
像機９に至る伝送特性は第５図に点線で示すよう
に全帯域にわたつてほぼ平坦な特性となるのに対
し、VTR８から増幅器６に至る伝送特性は第５
図に実線で示すように或る帯域Ｆにおいて減衰特
性を呈する。つまり方向性結合器を構成してい
る。よつてこの方向性結合特性を呈する帯域Ｆを
VTR８の送出チヤンネルの周波数に合致させる
ことによつてVTR８から増幅器６に至る信号の
レベルが減衰し、それだけアンテナ側に漏れる信
号の量を小さくすることができる。
「考案が解決しようとする問題点」
第４図に示した方向性結合器の回路構造はイン
ダクタが二個必要であるため部品に要するコスト
が高くなる欠点がある。つまり抵抗器及びキヤパ
シタは比較的安価であるがインダクタはこれらの
部品と比較して高価なためである。
ダクタが二個必要であるため部品に要するコスト
が高くなる欠点がある。つまり抵抗器及びキヤパ
シタは比較的安価であるがインダクタはこれらの
部品と比較して高価なためである。
「問題点を解決するための手段」
この考案では一個のインダクタを第１入力端子
と第１入力端子間に接続すると共に、第１入力端
子と第２入力端子間に第１キヤパシタと第２キヤ
パシタから成る直列回路を接続し、第１キヤパシ
タと第２キヤパシタの接続中点を共通電位点の間
に抵抗器とインダクタから成る直列回路を接続
し、第１入力端子と第２入力端子の間に接続した
インダクタの中間タツプから出力端子を導出した
構造としたものである。
と第１入力端子間に接続すると共に、第１入力端
子と第２入力端子間に第１キヤパシタと第２キヤ
パシタから成る直列回路を接続し、第１キヤパシ
タと第２キヤパシタの接続中点を共通電位点の間
に抵抗器とインダクタから成る直列回路を接続
し、第１入力端子と第２入力端子の間に接続した
インダクタの中間タツプから出力端子を導出した
構造としたものである。
この構成によれば回路構造が簡素化され安価に
作ることができる。
作ることができる。
「実施例」
第１図にこの考案の一実施例を示す。第１図に
おいて第３図と対応する部分には同一符号を付し
て示す。この考案の特徴とする部分は和回路７の
構造である。つまりこの考案においては一個のイ
ンダクタ２１を第１入力端子２２と第２入力端子
２３間に接続すると共に第１入力端子２２と第２
入力端子２３の間に第１キヤパシタ２４と第２キ
ヤパシタ２５を直列接続し、第１キヤパシタ２４
と第２キヤパシタ２５の接続中点と共通電位点１
４の間に抵抗器とインダクタとから成る直列回路
２６を接続し、インダクタ２１の中間タツプを出
力端子２７に接続した構造としたものである。
おいて第３図と対応する部分には同一符号を付し
て示す。この考案の特徴とする部分は和回路７の
構造である。つまりこの考案においては一個のイ
ンダクタ２１を第１入力端子２２と第２入力端子
２３間に接続すると共に第１入力端子２２と第２
入力端子２３の間に第１キヤパシタ２４と第２キ
ヤパシタ２５を直列接続し、第１キヤパシタ２４
と第２キヤパシタ２５の接続中点と共通電位点１
４の間に抵抗器とインダクタとから成る直列回路
２６を接続し、インダクタ２１の中間タツプを出
力端子２７に接続した構造としたものである。
（実施例の動作説明）
第２図に第１図に示した和回路７の等価回路を
示す。この等価回路は一般に並列Ｔ形回路と呼ば
れており特定の周波数において以下に示す条件を
満たすとき、回路はその特定した周波数を持つ信
号に対して平衡状態となる。
示す。この等価回路は一般に並列Ｔ形回路と呼ば
れており特定の周波数において以下に示す条件を
満たすとき、回路はその特定した周波数を持つ信
号に対して平衡状態となる。
ZM（Z2 1＋2Z1・Z2）Z2（Z2 L-M＋2
ZM・ZL-M）／ZL-M＋ZM＋（Z1＋Z2）（Z2 L-M＋2ZM・ZL-M
）＝０……(1) 第１式において、ZL-Mは第１入力端子２２及び
第２入力端子２３と中間タツプまでの等価インダ
クタＬ−Ｍの特定周波数におけるインダクタン
ス、Z1は第１及び第２キヤパシタ２４と２５の特
定周波数におけるインピーダンス、Z2は直列回路
２６の特定周波数におけるインピーダンス、ZM
は相互インダクタンスＭの特定周波数におけるイ
ンピーダンスである。第１入力端子２２及び第２
入力端子２３と中間タツプまでの等価インダクタ
をＬ−Ｍとして表しているように入力端子２２及
び２３と中間タツプまでの間のインダクタは互い
に逆向に磁気結合している。
ZM・ZL-M）／ZL-M＋ZM＋（Z1＋Z2）（Z2 L-M＋2ZM・ZL-M
）＝０……(1) 第１式において、ZL-Mは第１入力端子２２及び
第２入力端子２３と中間タツプまでの等価インダ
クタＬ−Ｍの特定周波数におけるインダクタン
ス、Z1は第１及び第２キヤパシタ２４と２５の特
定周波数におけるインピーダンス、Z2は直列回路
２６の特定周波数におけるインピーダンス、ZM
は相互インダクタンスＭの特定周波数におけるイ
ンピーダンスである。第１入力端子２２及び第２
入力端子２３と中間タツプまでの等価インダクタ
をＬ−Ｍとして表しているように入力端子２２及
び２３と中間タツプまでの間のインダクタは互い
に逆向に磁気結合している。
第１式が満たされるとき第２入力端子２３から
入力した特定の周波数（VTR８が出力する搬送
周波数）を持つ信号は出力端子２７に現れるが、
第１出力端子２２には現れない。つまり第５図に
帯域Ｆで示した方向性結合器が得られる。よつて
インダクタ２１のインダクタンスと第１、第２キ
ヤパシタ２４，２５の容量値及び直列回路２６の
インピーダンスZ2を選定して特定周波数を中心周
波数とする帯域Ｆの周波数をVTR８の送出周波
数帯域となるように設定することによつてVTR
８から与えた特定の周波数を持つ再生信号は第１
入力端子２２から高周波増幅器６側に漏れること
がない。
入力した特定の周波数（VTR８が出力する搬送
周波数）を持つ信号は出力端子２７に現れるが、
第１出力端子２２には現れない。つまり第５図に
帯域Ｆで示した方向性結合器が得られる。よつて
インダクタ２１のインダクタンスと第１、第２キ
ヤパシタ２４，２５の容量値及び直列回路２６の
インピーダンスZ2を選定して特定周波数を中心周
波数とする帯域Ｆの周波数をVTR８の送出周波
数帯域となるように設定することによつてVTR
８から与えた特定の周波数を持つ再生信号は第１
入力端子２２から高周波増幅器６側に漏れること
がない。
結局第１図に示した回路によつても第５図に実
線で示した方向性結合特性を得ることができる。
線で示した方向性結合特性を得ることができる。
「考案の効果」
上述したようにこの考案によれば一個のインダ
クタ２１と、第１キヤパシタ２４及び第２キヤパ
シタ２５と、直列回路２６の構成素子によつて第
４図に示した回路と同等の方向性結合特性を得る
ことができる。この結果回路素子の数を少なくす
ることができ安価に作ることができる利点が得ら
れる。
クタ２１と、第１キヤパシタ２４及び第２キヤパ
シタ２５と、直列回路２６の構成素子によつて第
４図に示した回路と同等の方向性結合特性を得る
ことができる。この結果回路素子の数を少なくす
ることができ安価に作ることができる利点が得ら
れる。
第１図はこの考案の一実施例を示すブロツク
図、第２図はこの考案の要部の動作を説明するた
めの等価回路図、第３図は従来技術を説明するた
めのブロツク図、第４図は従来技術の問題点を説
明するための接続図、第５図は方向性結合器の特
性を説明するためのグラフである。 １……ブースタ、２……フイルタ、３，５，６
……高周波数増幅器、４……分配器、７……和回
路、８……VTR、９……テレビジヨン受像機、
１４……共通電位点、２１……インダクタ、２２
……第１入力端子、２３……第２入力端子、２４
……第１キヤパシタ、２５……第２キヤパシタ、
２６……直列回路。
図、第２図はこの考案の要部の動作を説明するた
めの等価回路図、第３図は従来技術を説明するた
めのブロツク図、第４図は従来技術の問題点を説
明するための接続図、第５図は方向性結合器の特
性を説明するためのグラフである。 １……ブースタ、２……フイルタ、３，５，６
……高周波数増幅器、４……分配器、７……和回
路、８……VTR、９……テレビジヨン受像機、
１４……共通電位点、２１……インダクタ、２２
……第１入力端子、２３……第２入力端子、２４
……第１キヤパシタ、２５……第２キヤパシタ、
２６……直列回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 Ａ アンテナで受信され分配器で分配された信号
が与えられる第１入力端子及びビデオテープレ
コーダから出力される特定周波数の搬送波を具
備した再生信号が与えられる第２入力端子と、 Ｂ 両端が上記第１入力端子及び第２入力端子に
接続され中間に中間タツプを有するインダクタ
と、 Ｃ 上記第１入力端子及び第２入力端子間に直列
接続された第１キヤパシタ及び第２キヤパシタ
と、 Ｄ この第１キヤパシタと第２キヤパシタの接続
中点と共通電位点との間に接続した抵抗器とイ
ンダクタとから成る直列回路と、 Ｅ 上記中間タツプから導出されテレビジヨン受
像機の入力端子に接続される出力端子とによつ
て構成され、 Ｆ 上記第１入力端子及び第２入力端子と中間タ
ツプまでの等価インダクトの上記特定周波数に
おけるインダクタンスをZL-M、上記第１及び第
２キヤパシタの上記特定周波数におけるインピ
ーダンスをZ1、上記特定周波数における上記直
列回路のインピーダンスをZ2、上記インダクタ
の相互インダクタンスの上記特定周波数におけ
るインピーダンスをZMとしたとき、 〔ZM（Z2 1＋2Z1・Z2）＋Z2（Z2 L-M＋2ZM・
ZL-M）〕／〔ZL-M＋ZM＋（Z1＋Z2）（Z2 L-M＋
2ZM・ZL-M）〕＝０ を満たすように上記インダクタ、第１、第２キ
ヤパシタ、直列回路、相互インダクタの各値を
設定したことを特徴とする方向性結合器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985046708U JPH051144Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985046708U JPH051144Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61163430U JPS61163430U (ja) | 1986-10-09 |
| JPH051144Y2 true JPH051144Y2 (ja) | 1993-01-13 |
Family
ID=30561361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985046708U Expired - Lifetime JPH051144Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051144Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP1985046708U patent/JPH051144Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61163430U (ja) | 1986-10-09 |
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