JPS614094A - 電気光学的機能素子及びその製造方法 - Google Patents

電気光学的機能素子及びその製造方法

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JPS614094A
JPS614094A JP12560384A JP12560384A JPS614094A JP S614094 A JPS614094 A JP S614094A JP 12560384 A JP12560384 A JP 12560384A JP 12560384 A JP12560384 A JP 12560384A JP S614094 A JPS614094 A JP S614094A
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JP
Japan
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film
electrode
electro
lead
plating
Prior art date
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Pending
Application number
JP12560384A
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English (en)
Inventor
洋介 藤田
浩二 松永
雅博 西川
新田 恒治
阿部 惇
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS614094A publication Critical patent/JPS614094A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気光学的機能素子の引出し端子に関するもの
である。
従来例の構成とその問題点 少くとも一方が透明な二つの電極層間に電気光学的機能
層がはさまれてなる素子としてはECD。
EL、太陽電池、撮像板等が知られている。
ここで用いられる電気光学的機能素子は、通常ガラスな
どの透光性基板」二に透明な第1の電極を形成し、その
上にEL層、ECD層、太陽電池層。
光検知層等を順次積層し、さらにその上に背面電極を積
層して形成する。各電極群には給電線への接続のために
引出し端子が設けられる。
一般に透明な第1の電極は、平滑なガラス基板上に酸化
錫を被着するなどにより形成される。これに対向する第
2の電極としてはアルミニウム等の金属膜が真空蒸着な
どにより形成される。これらのそれぞれの電極から給電
線を引出すには、各電極に設けられた引出し端子へ給電
線を接続することによっておこなう。
3・・− この第2の電極の引出し端子としては通常電極を構成す
る電極の材料とは異なる材料の金属膜をメタルマスクを
用いた蒸着で、電極と少なくともその一部が接触するよ
うに形成される。
メタルマスクを用いた蒸着は、大型の真空装置を必要と
するので、コストアップの要因となる。
又、電極がピッチが1頗当り数本以上の微細なパターン
に々ると、メタルマスクと電極の位置合わせが困難にな
ってくる。さらには、メタルマスクの開孔部が蒸着膜の
形成条件に依存してより好ましくなったり、メタルマス
クの上に蒸着された膜のはがれた破片によりふさがれて
しまうといったトラブルも発生しやすい。
従って、ある程度以上の微細なパターンは、全面に電極
形成用の蒸着膜を形成した後、写真食刻法を用いてパタ
ーンを形成することにならざるを得ない。これは、蒸着
後にさらに2つ以上の工程が1   、えお。−、、、
う、ゆ、7,1〜。
発明の目的 本発明は、上記のように、微細に分割された多数の電極
を有する電気光学的機能素子において、製造工程が簡単
であり、かつ給電線との接続のだめの精度の高い引出し
端子およびその製造方法を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明は」二記の目的を達成するために、以下のような
引出し端子を用いて電気光学的機能素子を構成すること
を特徴とする。
基板上に透明な第1の電極とそれに対向する第2の電極
間に電気光学的機能層をはさんだ電気光学的機能素子に
おいて、第2の電極の引出し端子を前記の透明な第1の
電極と同じ透明導電膜およびその上にメッキにより形成
した金属膜で形成する。
実施例の説明 本発明の実施例としてEL素子を例にして、以下図面を
参照しながら説明する。第1図及び第2図は各々、本発
明にかかるEL素子の一実施例の平面図及び断面図を示
したものである。1は縦120m+11 、横220f
l、厚さ2m++(7)透明なカラス基板であり、2は
酸化すずインジウム(以下単にITOと略す。)膜より
なる第1の帯状電極であり、幅は0.3朋、長さは11
0萌、厚さは3000人である。2′は第1の帯状電極
2と同じITO膜よりなる幅0.3藺、長さ10111
+ 、厚さ3000人の引出し端子であり、後述の第2
の帯状電極7用である。3及び3′はITO膜上に無電
解メッキにより形成したNi膜であり、厚さは4000
八である。Ni膜の作製方法は後で詳しく述べる。
Ni膜とITO膜で引出し端子とする。4は膜厚6o○
0人の酸化イツトリウムからなる第1の誘電体層であり
、その上に膜厚4000へのマンガン付活硫化亜鉛をE
L発光層6として、膜厚5000への酸化イツトリウム
を第2の誘電体層6として積層して形成されている。
7は幅0.3朗、長さ190鵡、厚さ1oOo人のアル
ミよりなる第2の帯電極であシ、第1の帯状電極2とは
互いに直交するような配置となっている。第2の帯状電
極7の両端部は、Ni膜3′に接している。
以上のような本実施例のEL素子では、外部駆動回路と
の接続は、第1の帯状電極2の両端部と、第2の帯状電
極7の引出し端子2′上とにメッキにより形成したNi
膜3,3′ に給電線を接続することにより行なわれる
本発明では、透明電極膜を引出し端子として共通に用い
ているために、両方の帯状電極膜の引出し端子が同時に
形成できるという利点がある。
本実施例では電気光学的機能層として交流駆動薄膜EL
層を用いたが直流駆動EL素子や、ECD素子、固体撮
像板、太陽電池等とくに限定されるものではなく、種々
のものに用いることができるのは言うまでもない。
第1の帯状電極2と引出し端子2′の材料は透明導電膜
であればITO膜に特に限定されるものではない。
第2の帯状電極の引出し端子2′ も本実施例では第2
の帯状電極の両側に設けているが、もちろん片方のみで
も何らさしつかえなく、両帯状電極の形状寸法や配列間
かくについても種々の変形が考えられることは当然のこ
とである。
引出し端子の形成は次の様にして行った。まずガラス基
板1上にITO膜を全面にスパッタリングにより作製し
、写真食刻法によりフォトレジスト膜を必要なパターン
に形成する。次にITO膜をケミカルエツチングして第
1の帯状電極2および第2の帯電極の引出し端子2′ 
を形成する。フォトレジスト除去後、塩化ニッケル20
y/l 。
酢酸ナトリウム16y/I2次亜リン酸ナトリウム24
y/lの混合溶液の中に上記の基板をひたした。その際
、Oリングと治具を用いてメッキが必要々部分と不要な
部分を分離する。直流電源を用いITOの各ラインの電
位を数秒間だけメッキ液の電位よりも卑にし、メッキを
開始させた。約6分間で40ooへの膜厚のNi メッ
キ膜3,3/がITO膜の上に形成された。こうして形
成され(′ゞ” 1膜は”Toと0付着強iiz士+高
く給電線との接続もきわめて容易である。又、このNi
 メッキ膜はITO膜のパターンがどんなに微細であっ
てもITO膜との位置ずれが原理的に起こらないという
長所も有している。
メッキの方法としては、本実施例の様に無電解メッキを
主体とした方が、電解メッキのみで作った膜より緻密な
膜が形成できる。又、本実施例においてメッキを開始さ
せるだめのキラカケとして、透明導電膜の電位を卑にす
る方法は、透明導電膜の導電性をうまく利用したもので
あり基板上に透明導電膜を形成した部分のみに選択的に
容易にメッキができる。この方法では、メッキ前の基板
の前処理や、メッキ液の微妙な調整といったノウハウが
不要で、簡単に再現性良くメッキが可能である。
発明の効果 上述のように、本発明によれば第2の電極の引出し端子
を第1の電極と同一の透明導電膜とその上に形成したメ
ッキ膜にて形成することにより、どんな徽細なパターン
でも引出し端子を簡単な構成で形成でき、しかも製造が
容易で工程数もすくなく、給電線との接続が容易で信頼
性も向上させやすい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すEL素子の平面図、第
2図はその断面図である。 1・・・・・・ガラス基板、2・・・・・・第1の帯状
電極、2′・・・・・・IT○膜引出し端子、3,3′
 ・・・・・・Ni メッキ膜、4・・・・・・第1の
誘電体層、6・・・・・・EL発光層、6・・・・・・
第2の誘電体層、7・・・・・・第2の帯状電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に設けた透明導電膜よりなる第1の電極膜
    とそれに対向する第2の電極膜との間に電気光学的機能
    層が設けられ、前記第2の電極膜の引出し端子が前記第
    1の電極膜と同じ透明導電膜とその上にメッキにより形
    成した金属膜で構成されたことを特徴とする電気光学的
    機能素子。
  2. (2)基板上に透明導電膜により第1の電極膜および第
    2の電極膜の引出し端子を同時に形成する工程と、前記
    第2の電極膜の引出し端子の上にメッキにより金属膜を
    形成する工程と、前記第1の電極膜上に電気光学的機能
    層を設ける工程と、前記電気光学的機能層上に第2の電
    極膜を前記引出し端子上の金属膜と接続されるよう形成
    する工程とを含む事を特徴とする電気光学的機能素子の
    製造方法。
JP12560384A 1984-06-18 1984-06-18 電気光学的機能素子及びその製造方法 Pending JPS614094A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4549192A (en) * 1984-07-31 1985-10-22 The Hilton-Davis Chemical Co. Electrochromic marking systems
US4551740A (en) * 1984-07-31 1985-11-05 The Hilton-Davis Chemical Co. Electrochromic and marking systems
US4561001A (en) * 1984-07-31 1985-12-24 The Hilton-Davis Chemical Co. Electrochromic marking systems
US4570171A (en) * 1984-07-31 1986-02-11 The Hilton-Davis Chemical Co. Electrochromic marking systems

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