JPS6139438B2 - - Google Patents

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JPS6139438B2
JPS6139438B2 JP57023630A JP2363082A JPS6139438B2 JP S6139438 B2 JPS6139438 B2 JP S6139438B2 JP 57023630 A JP57023630 A JP 57023630A JP 2363082 A JP2363082 A JP 2363082A JP S6139438 B2 JPS6139438 B2 JP S6139438B2
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JP
Japan
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dyed
silica sol
fiber material
processing method
fiber
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JP57023630A
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JPS58144189A (ja
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Tatsuya Yoshida
Kiminori Ishikawa
Masaki Oriuchi
Takeo Sokawa
Yasunao Shimano
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Komatsu Seiren Co Ltd
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Komatsu Seiren Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、繊維材料染色物の色のみかけ濃度お
よび鮮明度の向上加工法に関するものである。 従来、ポリエステル繊維などの繊維材料の染色
加工における問題点の一つとして、鮮明染色物お
よび濃色染色物を得ることの困難さがあつた。例
えば、フオーマルウエア用途に用いられる黒又は
濃紺のポリエステル繊維染色物は、セルロースト
リアセテート繊維製のそれらとくらべて、色の深
みや鮮明度において明らかに劣つている。従つ
て、ポリエステル繊維材料染色物の色のみかけ濃
度および、鮮明度を、トリアセテート繊維材料染
色物のそれらに近づけるための種々の試みがなさ
れてきた。 また、最近、ポリエステル繊維材料の風合を改
良する目的で、ポリエステル繊維をフアインデニ
ール化する傾向がある。このようなフアインデニ
ール化のために、アルカリ減量処理を施したり、
或は、特殊微細繊維紡糸法などが開発されてい
る。このような方法によつて、絹様の風合、外観
を有するポリエステル繊維材料が得られるように
なつた。しかし、このような微細繊維からなる材
料を染色加工すると、黒や紺などの濃色染の場合
には、得られる色相に深みがなく、鮮明色の場合
には色相がくすむなどの欠点を生ずる傾向があ
る。 上記のような問題点を生ずる原因は、下記のよ
うに考えられる。 すなわち、ポリエステル繊維は、配向度および
結晶化度が、他の種類の繊維よりも高く、しかも
屈折率が高い(1.6〜1.7)という特性を有してい
る。このため、ポリエステル繊維材料を、もとも
と反射率の低い濃色に染色すると、そのみかけ着
色濃度は繊維表面における比較的大きな反射率の
ために、比較的低く感ぜられることになる。この
傾向は、繊維デニールが小さくなる程助長され、
繊維表面における光の反射量が高くなり、従つて
みかけ着色濃度は低く感ぜられ、色相の鮮明度
も、また、低く感ぜられる。このため商品価値が
低下することになる。 繊維材料染色物の色のみかけ濃度向上方法につ
いては種々の提案がみられる。例えば特開昭55−
26232号には含フツ素しくは含ケイ素重合体等の
1.45以下の屈折率を有する化合物を繊維材料の表
面に0.3〜10%の量で薄膜状に吸着せしめた後、
これを熱処理する方法が開示されている。特開昭
56−112580号には硫酸水素カリウム等の電解質の
存在下に低屈折率重合物を繊維材料に吸着させる
方法が開示されている。特開昭56−112588号には
電解質と低屈折率重合物を含む水系分散液を繊維
材料に付着させ、乾燥させる方法が開示されてい
る。さらに、特開昭56−112583号にはシリカ粒子
と親水性ビニル重合物とを含む水性懸濁液を繊維
材料上に付着させ、熱処理する方法が提案されて
いる。 しかし、これらの後加工による濃色化方法は致
命的な欠点を有するものである。即ち、フツ素や
ケイ素を含む重合体を付着後熱処理する方法にお
いてはかなりの濃色化が見られるが、この被覆層
の耐ドライクリーニング性が低く、このため、ド
ライクリーニングによつて、その色のみかけ濃度
が加工以前の濃度に戻つてしまうこと、および、
加工により色相が好ましくない方向に変化し易い
ことなどの欠点がある。また、シリカ粒子を付着
させる方法の場合、得られる被覆層の耐ドライク
リーニング性は良好であるが、濃色化効果は不満
足なものである。 また特開昭54−120728号や56−144216号には紡
糸段階で微粒子状のシリカゲルや酸化アルミニウ
ム含有酸化ケイ素を重合体に添加してポリエステ
ル繊維を形成させた後、アルカリ処理によつて繊
維表面に微細凹凸を生ぜしめる方法が提案されて
いる。しかし、この方法には、紡糸性が悪くなる
など技術的困難さを伴う上にコスト高になり、さ
らには染色等の後加工段階で凹凸が機械的摩擦に
より損傷し平面が平滑化する当り現象が発生し易
く、期待した程の濃色が得られない等の欠点がみ
られる。 本発明者らは、従来技術における上述のような
問題点を解消し、ポリエステル材料やセルロース
アセテート繊維材料の染色物の色のみかけ濃度を
向上し、および、前記繊維材料の黄、赤、ブル
ー、グリーン等の鮮明色染色物の色のみかけ濃度
および鮮明度を増進することのできる加工方法に
ついて種々検討した結果シリカゾルおよび低屈折
率重合体材料を利用して、上記目的を達成するこ
とができることを見出し、本発明を完成させた。 本発明の繊維材料染色物の色のみかけ濃度およ
び鮮明度向上加工法は、 ポリエステル繊維又はセルロースアセテート繊
維を主体として構成されかつ染色れた繊維材料の
表面に、シリカゾルを被覆乾燥して微細な凹凸表
面を有するシリカゾル被膜基層を形成し、 前記シリカゾル被膜基層上に、含フツ素樹脂お
よび含ケイ素樹脂から選ばれかつ前記繊維材料の
屈折率よりも低い屈折率を有する実質的に無色透
明な重合体材料の被覆表面層を形成する、 ことを特徴とする、ものである。 本発明方法が有効に適用される繊維材料は、ポ
リエステル系繊維材料とセルロースアセテート繊
維材料である。ポリエステル繊維に使用される重
合体は、テレフタル酸−エチレングリコール縮合
物、テレフタル酸−ブチレングリコール縮合物、
テレフタル酸−イソフタル酸−エチレングリコー
ル共縮合物、ポリエステルベンゾエート共縮合物
などがある。これらの繊維材料は他種繊維との混
紡品又は交織品であつてもよい。また、こらの繊
維材料は、織物、編物、不織布、およびこれらの
複合物のいずれであつてもよい。 本発明方法が適用される繊維材料染色物の色相
や着色濃度や、染色に用いられた染料の種類など
にも全く限定はないが、特に、黒・紺・えんじな
どの濃色染色物が好適である。 本発明方法において用いられるシリカゾルは
水、アルコール類、又はジメチルホルムアミド
(DMF)中に分散された、10〜100mμのサイズ
を有するシリカ粒子を含むコロイダルシリカゾル
から任意に選択することができる。このようなシ
リカゾルの具体的な例としては、メタノールシリ
カゾル、DMFシリカゾル、並びに、スノーテツ
クスAKおよびスノーテツクスBK(いずれも日産
化学工業(株)製)、カタロイド(Cata Loid)SN
(触媒化成(株)製)、D−9431(日華化学工業(株)
製)、エチルシリケート40(日本コルコール化学
(株)製)などが知られている。 上記のようなシリカゾルを繊維材料染色物に付
着せる方法としては、例えば、0.3〜6.0重量%の
みかけ濃度を有するシリカゾル水系分散液を、パ
デイング法、又は、スプレー法などの通常の方法
で塗布又は含浸すればよい。次に、塗布又は含浸
されたシリカゾル水系分散液を乾燥し、繊維材料
染色物の表面にシリカゾル被膜基層を形成する。
この被覆基層は微細な凹凸表面を有し、この凹凸
の間隔は、10〜100mμであることが好ましい。
また、シリカゾルの固形分付着量は繊維材料染色
物の重量に対して0.03〜1.5%であることが好ま
しい。 本発明方法において、上述のようにして形成さ
れたシリカゾル被膜基層の上に、繊維材料の屈折
率よりも低い屈折率を有する、実質的に無色透明
な、下記に特定された重合体材料の被覆表面層が
形成される。 この低屈折率重合体材料は、含フツ素樹脂又は
含ケイ素樹脂から選択される。これらの樹脂は一
般に、1.35〜1.45の屈折率を有し、この屈折率は
ポリエステル繊維およびセルロースアセテート繊
維の屈折率1.6〜1.7および約1.5よりも低い。含フ
ツ素樹脂としては、ポリテトラフロオロエチレ
ン、テトラフロロエチレン−プロピレン共重合
体、テトラフロロエチレン−ヘキサフロロプロピ
レン共重合体、テトラフロロエチレン−エチレン
共重合体、ポリフロロビニリデン、ポリペンタデ
カフロロオクチルアクリレート、ポリフロロエチ
ルアクリレートなどが有用であり、これらの樹脂
は、水性エマルジヨンとして、例えばスコツチガ
ードFC−452、FC−232、FC−218、FC−455
(住友スリーエム株式会社)、アサヒガードAG−
710、AG730、AG740、AG800(旭硝子株式会
社)、デイツクガードF−50、F−70(大日本イ
ンキ株式会社)、テフロンNPA(イー.アイ.デ
ユポン株式会社)等の商標で市販されている。 含ケイ素樹脂としては、ポリジメチルシロキサ
ン、ポリメチルハイドジエンシロキサン、ポリジ
メチルシラン、側鎖にアミノ基、又は、エポキシ
基を有するポリジメチルシロキサン、末端に水酸
基を有するジメチルシロキサンなどが有用であ
り、これらの樹脂は一般には、水性エマルジヨン
として、例えばジクリランWK、ウルトラテツク
スESB(チバガイギー株式会社)、ポロンMG
(信越化学株式会社)、ライトテツクス900(共栄
社油脂株式会社)、SH−8200、SH−8240、SM−
8701、SM−8702(東レシリコン株式会社)等の
商標で市販されている。 これらの重合体材料は、シリカゲル被覆基層へ
の吸着性を高めるためにカチオン性を有すること
が好ましい。各重合体の繊維材料への付着方法と
しては、その水性エマルジヨンをパデイング、又
はスプレーなどの方法により繊維材料に付着し、
乾燥又は蒸熱する方法、或は、繊維材料を重合体
水性エマルジヨン中に浸漬し吸尽させる方法など
が適当である。重合体材料のみかけ付着量として
は、繊維材料染色物の重量を基準として、0.5〜
7.0%の範囲内にあることが好ましい。 重合体水性エマルジヨンには、通常の添加剤、
例えば帯電防止剤、柔軟剤等が含まれていてもよ
い。 重合体水性エマルジヨンは、通常の方法で、シ
リカゾルで処理された繊維材料染色物に塗布又は
含浸され、乾燥固化される。このときの重合体材
料の固形分付着量は、繊維材料染色物の重量に対
して0.05〜3.0%であることが好ましい。 本発明方法は、上述のように二段階の被覆処理
工程を含むものである。前にも述べたように、シ
リカゾルによる一段処理のみでは、得られる製品
の濃色化効果が不十分であり、また低屈折率重合
体材料による一段処理のみではその耐ドライクリ
ーニング性が不満足である。しかし、本発明方法
によると、両処理工程を二段階に併用することに
よつて、染色物の色のみかけ濃度や鮮明度を、従
来方法では達成できなかつた程度に著しく増進さ
せることが可能になり、しかも、予想外に、重合
体被覆表面層の耐ドライクリーニング性が著しく
増大する。しかし、シリカゾルと、重合体材料と
を混合して一段階処理をしても、その効果は不満
足なものとなる。この理由は未だ明らかではない
が、二段階処理によつて、シリカゾル処理された
繊維材料に対する、重合体材料の吸着性が高めら
れ、かつ、特別な表面の可陰視光の反射抑制され
るためと推定される。 本発明方法を繊維材料染色物に施しても、染色
物の染色堅牢度を低下させることはなく、色のみ
かけ濃度の向上効果が著しいが色相の変化は極め
て少ない。 以下に、本発明を実施例によつて、更に説明す
る。 実施例中における色のみかけ濃度および鮮明度
は、クラボーカラー7型測色機により測定し、
1976CIE L、A、Bを算出し、これらの結果を
相対的に比較評価した。 実施例 1 ポリエステル繊維梨地ジヨーゼツトを、カヤロ
ンポリエステルブラツクEX−SF10%o.w.f.より
常法により染色し、黒色染色物を得た。 この黒色染色物を、メタノールシリカゾル(日
産化学製)の3%水分散液に浸漬し、含浸率100
%に絞り、これを150℃で2分間乾燥した。 次に、シリカゾル処理された黒色染色物を、3
%のスコツチガードFC−218(住友スリーエム製
含フツ素樹脂)と、0.5%のデイツクシリコンソ
フナーA−900(大日本インキ製柔軟剤)と、0.5
%のナイスポールFL(日華化学製帯電防止剤)
を含む水性処理液に浸漬し、含浸率100%に絞
り、150℃で2分間乾燥した後、160℃で1分間熱
処理を施した。 前記未処理黒色染色物と、処理された黒色染色
物と、および、それぞれに5回のドライクリーニ
ング処理(JIS L 0860による)を施された後の
黒色染色物のL値を第1表に示す。 比較例 1 実施例1と同一の操作を行つた。但し、シリカ
ゾル3%、スコツチガードFC−218 3%、デイ
ツクシリコンソフナーA900 0.5%およびナイス
ポールFL0.5%を同時に含む処理液を用い一段処
理を行つた。結果を第1表に示す。
【表】 実施例1にいては著しい濃色化(L値の減少)
が起つており、またドライクリーニング後もほぼ
同一の濃度を保つているのに対して、比較例1の
一段処理法では濃色化効果が小さいことがわか
る。 実施例 2 フアインデニール(単糸デニール数0.6)のポ
リエステル繊維からなるサテン ジヨーゼツト織
物を第2表記載の各種染料で高圧染色したものに
ついて、下記の処理液を用いて実施例1と同様の
処理を行つた。 第一段目処理液 D−9431 (日華化学製シリカゾル)
2 % 第二段目処理液 デイツクガードF−70 (大日本インキ製含フツ素樹
脂) 2 % デイツクシリコンソフナー A−900 0.5% ナイスポール FL 0.5% 未処理布および処理布の測色結果を第2表に示
す。
【表】 第2表から、処理布において著しい濃色化およ
び鮮明化が起つていることが明らかである。 実施例 3 セルローストリアセテート繊維からなる梨地織
物をホロンブラツクS−TRA20%o.w.f.で染色し
て得られた黒色染色物に、実施例2と同じ処理を
施した。未処理染色物のL値が11.2であつたが、
これに対して処理染色物のそれは9.5であり、著
しい濃色化が認められた。 実施例4、比較例2〜4 ポリエステル繊維からなるちりめんジヨーゼツ
ト織物を、20%o.w.f.のダイアニツクスブラツク
FB−FSによつて高圧染色し、得られた黒色染色
物に下記4水準の処理液を用いて濃色化加工を行
つた。
【表】 未処理布、処理布およびドライクリーニング5
回後の各布のL値を第3表に示す。
【表】 第3表によれば、水準No.3のシリカゾルによ
る一段処理では、ドライクリーニング耐久性は良
いが濃色効果が小さく、水準No.4の含フツ素樹
脂一段処理では耐ドライクリーニング性が低い。
また水準No.2の一段処理方法では濃色化効果が
小さい。 これに対して本発明の水準No.1の2段処理で
は濃色化効果が著しく、しかもドライクリーニン
グに対して耐久性がすぐれていた。 実施例 5 カチオン可染性ポリエステル繊維からなる梨地
織物を、カヤアクリルブラツクRED10%o.w.f.、
ダイアニツクスブラツクBG−FS5%o.w.fで染色
して得られた黒色染色物に、下記の処理液を用い
て濃色化加工を施した。 第一段目処理液 CATALOID SN (触媒化成製シリカゾル)
3 % 第二段目処理液 Dicrylan WK (チバガイギー社製シリコーン
樹脂) 3 % パーレクト A−100 0.5% 未処理布のL値が11.0であるのに対して、処理
布のそれは9.7であり、著しい濃色化がみられ
た。 実施例 6 株式会社クラレ製造のSN2000ミクロレター繊
維よりなるちりめんジヨーゼツト織物10gをダイ
アニツクスブラツクFB−FSを用い30%o.w.f.の
染料濃度で染色し、常法により還元洗浄し乾燥し
た。D−9431 2%を含む水系分散液を含浸さ
せ、含浸率100%に絞り、150℃で3分間乾燥し
た。ついで下記組成の処理液300ml中に浸漬し、
撹拌しながら2℃/分の割合で90℃まで昇温し、
20分間保持し、完全に吸尽させた。 FC−452(住友スリーエム製含フツ素樹脂)
3%o.w.f. ウルトラテツクスESB(チバガイギー製含ケイ素
樹脂) 1%o.w.f. ついで処理布を水洗し、160℃にて2分間乾燥
した後、170℃で30秒間熱セツトした。未処理染
色布のL値が12.1であるのに対して処理布は8.5
であり、著しい濃色化が認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリエステル繊維又はセルロースアセテート
    繊維を主体として構成されかつ染色された繊維材
    料の表面に、シリカゾルを被覆乾燥して微細な凹
    凸表面を有するシリカゾル被覆基層を形成し、 前記シリカゾル被膜基層上に、含フツ素樹脂お
    よび含ケイ素樹脂から選ばれかつ前記繊維材料の
    屈折率よりも低い屈折率を有する実質的に無色透
    明な重合体材料の被覆表面層を形成する、 ことを特徴とする、繊維材料染色物のみかけ濃度
    および鮮明度向上加工法。 2 前記シリカゾル中のシリカ粒子が10〜10mμ
    のサイズを有する、特許請求の範囲第1項記載の
    加工法。 3 前記シリカゾルの固形分付着量が、繊維材料
    染色物重量に対して、0.03〜1.5%である、特許
    請求の範囲第1項記載の加工法。 4 前記重合体材料の固形分付着量が繊維材料染
    色物の重量に対して、0.05〜3.0%である、特許
    請求の範囲第1項記載の加工法。
JP57023630A 1982-02-18 1982-02-18 繊維材料染色物の色のみかけ濃度および鮮明度向上加工法 Granted JPS58144189A (ja)

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