JPS6139006Y2 - - Google Patents

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JPS6139006Y2
JPS6139006Y2 JP12819380U JP12819380U JPS6139006Y2 JP S6139006 Y2 JPS6139006 Y2 JP S6139006Y2 JP 12819380 U JP12819380 U JP 12819380U JP 12819380 U JP12819380 U JP 12819380U JP S6139006 Y2 JPS6139006 Y2 JP S6139006Y2
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JP
Japan
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alarm
time
toilet
user
body sensor
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JP12819380U
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JPS5751776U (ja
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  • Toilet Supplies (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、病院,ホテルあるいは公園などの不
特定多数人に利用される便所(以下、公衆便所と
総称する)の異常推測警報装置に関するものであ
る。
従来の技術 病院やホテル、あるいは公園などの不特定多数
の者に利用される公衆便所の便室は密室状態とな
るため、不測の事態が発生した場合にはこれを速
やかに第三者に通報せしめることが重要である。
このため病院等では便室内に通報スイツチを設
け、患者がこれを投入することによつて看護室へ
の連絡ができる様に配慮されている。一方、ホテ
ルや公園内の便室等においては内部から外部への
通報は全くなされていない構造のものが多い。
本考が解決しようとする問題点 しかし、便室内において患者が急に意識を喪失
した様な場合には前述のスイツチを投入しようと
しても困難であろうし、ましてやホテル、公園等
の便室では賊に襲われ、便室内に長時間監禁され
ても危険を外部に報知する手段は全くない。
本考案は上記の問題点を解決するためになされ
たもので、密室状態にある便室内の異常事態を推
測し、これを速やかに第三者に知らしめることが
可能な、公衆便所の異常推測警報装置を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点を解決するための手段とし
て、便室内に設けられ、利用者の存在の有無を検
知するボデイセンサと、上記ボデイセンサからの
出力信号に基いて上記利用者の入室後の時間を計
測し、該計測時間が一定時間を超えたときに警報
指令を出力する異常推測回路と、上記便室外に設
けらられ、上記警報指令に基いて警報信号を発す
る警報器とから成る構成としてある。
作 用 上記構成において、異常推測回路には、利用者
の平均利用時間よりも充分余裕を持たせた時間即
ち一定時間が設定されており、利用者が入室後、
この一定時間を経過すると警報器が作動し、第三
者に、異常事態が発生した可能性があることを知
らせる。
実施例 以下、本考案の実施例を公園内の公衆便所の場
合を例にとり説明する。
図において、Mは便室Rの利用者、Bは便器で
例えば便室Rの床面または壁面には人体が所定距
離内に接近した時、人体が発する赤外線または誘
電率の変化を検出して自動的に作動するボデイセ
ンサSが埋設装着されている。
非触媒ボデイセンシングの方法には上記以外に
光遮断、超音波、マイクロ波等の応用原理に基づ
くものが存在するが、その方法はここでは問わな
い。Aは上記ボデイセンサ8の信号増幅器、LPF
はローパスフイルタ、GCは信号利得調整回路、
Tは限時タイマー、Ryはリレーで、これら信号
増幅器A、ローパスフイルタLPF、信号利得調整
回路AGC、限時タイマーT、リレーRyにより異
常推測回路(二点鎖線部)が構成されている。そ
してARは、このリレーRyに電気的に接続された
警報器で、便室Rの外部即ち屋根部に取付けられ
ている。なお、DSは破損検知回路、Pは補助電
源、点線Lは破損検出用の導線で、これについて
は後述する。
この様な構成から成る本実施例において、限時
タイマーTには、例えば、通常の利用者の時間よ
りは充分に余裕を持たせた便室利用者監視時間
(例えば、30分〜50分)が設定されている。今、
利用者Mが便室Rに入室すると、ボデイセンサS
は上述の原理方式に基いて利用者Mの存在を直ち
に検出し、その検出された信号は信号増幅器Aに
送られ雑音除去のローパスフイルタLPFを介して
信号利得調整回路AGCに伝達される。この様な
諸回路によつて確実にスイツチング波形に整形さ
れたボデイセンサ信号は、インデイレイの限時タ
イマーTに入力され時間計測に入る。この限時タ
イマーTの作動中、利用者Mが未だその侭の状態
を持続していれば、限時タイマーTはタイムアツ
プし、後段のリレーRyを作動させる。そして、
最終的に警報注意を喚起し易い場所に配設された
警報器ARをして光信号または音等を鳴報させ、
便室Rに異常が発生した可能性があることを知ら
しめるものである。
ところで、本装置は密室に設置されるので、故
意による破損も考えられる。そこで、本実施例に
おいては、上記基本構成とは別に、前述した破損
検出回路DS等を設けることとしてある。すなわ
ち、ボデイセンサーS、信号増幅器A、リレー
Ry、警報器AR等、破損が予想される個所に補助
電源(バツテリー電源)Pから微少の監視用電流
を、破損検出用の導線Lに流しておき、破損によ
りこの導線Lが切断された時は電流ストツプより
異常と判定して破損信号を送出し、警報器ARが
動作するようになつている。
考案の効果 以上のように、本考案は、便室内に設けたボデ
イセンサにより、利用者の入室後の使用時間を計
測し、使用時間が一定時間を超えた場合に、警報
を発する構成としてあるので、便室内で何らかの
異常事態が発生した可能性があることを、便室外
の第三者へ知らせることができる。したがつて、
病院などでは、患者が便室内で倒れた場合を速や
かに発見して手遅れになることを防止することが
でき、また、ホテル、公園などにおいては防犯効
果をあげることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る公衆便所の異常推測警報装置
を示す慨略構成図である。 R……便室、M……利用者、S……ボデイセン
サ、T……限時タイマ、AR……警報器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 便室内に設けられ、利用者の存在の有無を検知
    するボデイセンサと、上記ボデイセンサからの出
    力信号に基いて上記利用者の入室後の時間を計測
    し、該計測時間が一定時間を超えたときに警報指
    令を出力する異常推測回路と、上記便室外に設け
    らられ、上記警報指令に基いて警報信号を発する
    警報器とから成る公衆便所の異常推測警報装置。
JP12819380U 1980-09-09 1980-09-09 Expired JPS6139006Y2 (ja)

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JP12819380U JPS6139006Y2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09

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JPS5751776U JPS5751776U (ja) 1982-03-25
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JPH0756680B2 (ja) * 1985-10-04 1995-06-14 東陶機器株式会社 衛生装置
JP2002291654A (ja) * 2001-03-30 2002-10-08 Hitachi Chem Co Ltd 便器装置

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JPS5751776U (ja) 1982-03-25

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