JPH0433680Y2 - - Google Patents

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JPH0433680Y2
JPH0433680Y2 JP3200386U JP3200386U JPH0433680Y2 JP H0433680 Y2 JPH0433680 Y2 JP H0433680Y2 JP 3200386 U JP3200386 U JP 3200386U JP 3200386 U JP3200386 U JP 3200386U JP H0433680 Y2 JPH0433680 Y2 JP H0433680Y2
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timer
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JP3200386U
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  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、部屋に居る人の安否を確認するセ
キユリテイ照明装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、人の有無を検知する手段として人体から
放射される熱線を検知するセンサがあり、このセ
ンサを組込んで人の有無の信号で照明器具などの
負荷を開閉するスイツチとして熱線スイツチがあ
る。第2図はかかる熱線スイツチと照明器具とを
組合せ、人の有無を検知して照明器具を点滅させ
る照明装置の構成図である。この第2図におい
て、1は人の有無を検知する人検知センサ、2は
照明器具、10は人検知センサ1の信号によつて
計時を開始する照明用タイマである。
この照明装置は次のような動作を行う。すなわ
ち、人検知センサ1は検知すると信号S1を発信
する。照明用タイマ10は人検知センサ1の信号
S1を受信してオン信号を発信するとともに計時
を開始し、あらかじめ定めた設定時間経過後にオ
フ信号を発信する。照明器具2は照明用タイマ1
0のオン、オフ信号を受信し点灯・消灯を行う。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第2図の従来の照明装置では、人を検知して照
明器具を点灯し、一定時間後に消灯する。このた
め点灯操作の手間が省け、消し忘れがなく省電力
効果もあつた。
しかしながら、倉庫、冷蔵庫、あるいは住宅で
は、トイレ、浴室など在室者が一人であることが
多い部屋に使用して、万一の事故や急病に備え、
入室者の安否を確認することは困難であつた。
この考案は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、照明器具の点滅と合わせて入室者
の安否の確認を行うことができるセキユリテイ照
明装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係るセキユリテイ照明装置は、人の
有無を検知するセンサの信号で計時を開始し、あ
らかじめ設定された第1の設定時間経過後タイマ
の零復帰リセツト操作を指示し、在室者に異常が
生じリセツト操作が行なわれず第2の設定時間経
過すると出力するタイマと、このタイマの出力で
警報音を発し出入口の施錠を解く手段とを設けた
ものである。
〔作用〕
この考案においては、あらかじめ第1および第
2の設定時間を設定したタイマは、第1の設定時
間毎に発信する信号によつて、このタイマのリセ
ツト操作を在室者に指示し、在室者に異常が生じ
ない限りその在室者によつてタイマの零復帰リセ
ツトが繰り返し行なわれ、万一在室者に異常が生
じ、タイマの零復帰リセット操作が行われない場
合には、タイマの第2の設定時間の経過信号によ
つて警報音を発し、同時に出入口の解錠が自動的
に行う。
〔実施例〕
以下、この考案のセキユリテイ照明装置の実施
例を図面に基づき説明する。第1図はその一実施
例の構成を示すブロツク図であり、この第1図に
おいて、第2図と同一部分には同一符号を付して
述べる。
この第1図において、1は人の有無を検知し、検
知信号S1および非検知信号S2を発信する人検
知センサである。この人検知センサ1の検知信号
S1と非検知信号S2は照明器具2とタイマ3に
送出するようになつている。
照明器具2は人検知センサ1の検知信号S1を
受信して点灯し、非検知信号S2を受信して消灯
するようになつている。
また、タイマ3はあらかじめ第1の設定時間M1
および第2の設定時間M2(M1<M2)を設定
し、上記人検知センサ1の検知信号S1を受信し
て計時を開始し、非検知信号S2を受信して計時
を終了し、計時開始後第1の設定時間M1を経過
後に信号T1、第2の設定時間M2を経過後に信
号T2を発信するようになつている。
リセツトスイツチ4は上記タイマ3を零復帰す
るようになつており、またリセツト操作指示器5
は上記タイマ3の信号T1を受信して光、音もし
くは双方を発するようになつている。
また、警報器6はタイマ3の信号T2を受信し
て警報音を発するようになつており、錠7は上記
タイマ3の信号T2を受信して解錠するようにし
ている。錠7は戸8に取り付けられている。
上記のように構成されたこの考案のセキユリテ
イ照明装置においては、人が入室すると人検知セ
ンサ1が検知信号S1を発信する。照明器具2は
この検知信号S1を受信して点灯し部屋を照明す
る。
一方、あらかじめ第1の設定時間M1および第
2の設定時間M2を設定したタイマ3は上記信号
S1を受信して計時を開始する。タイマ3は第1
の設定時間M1を経過すると信号T1を発信する
ので、この信号T1を受信したリセツト操作指示
器5は、ブザーなどの音や光の点滅あるいは双方
によつて在室者にリセツト操作を指示する。
在室者に異常が無い場合には、上記リセツト操
作指示器5の指示にしたがいリセツトスイツチ4
が操作され、タイマ3は零復帰し、再び計時を行
う。
在室者に異常が生じない限り、タイマ3のリセ
ツト操作が繰り返し行なわれるために、在室者の
安全を確認することができる。
さらに、人が退出すると、上記人検知センサ1
が非検知信号S2を発信し、この非検知信号S2
を受信して照明器具2は消灯し、タイマ3も計時
を終了する。
また、在室者に万一事故や病気が生じた場合に
は、リセツト指示器5の指示にしたがつたリセツ
トスイツチ4の操作が行なわれないため、タイマ
3は計時を進め、第2の設定時間M2を経過して
信号T2を発信する。
この信号T2を受信して警報器6は室外へ警報
音を発し、同時に戸8の錠7も自動的に解錠する
ので、外部から室内の異常を知り、救出などの処
置を迅速に行うことができる。
上記説明における第1および第2の設定時間M
1,M2は、部屋の用途や室内で作業に応じて設
定する必要があるが、たとえば、住宅における第
1の設定時間M1はトイレでは5分位、浴室では
30分位であり、第2の設定時間M2は第1の設定
時間M1に30秒ないし1分を加えた時間が適当で
ある。
また、上記説明におけるリセツトスイツチ4お
よびリセツト操作指示器5は在室者が操作、確認
を容易にできる位置に設けるとともに、部屋の大
きさ作業に応じて複数個設けることもできる。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、入室者を検知
して計時を開始するタイマを、一定時間毎に在室
者にリセツト操作させるため、常に在室者の安全
を確認できる。
また、万一事故や病気などの異常が生じ在室者
がタイマのリセツト操作ができない場合には、外
部へ異常発生を警報するとともに出入口の錠を自
動的に解錠するため、室内の異常を知り救出など
の処置を迅速に行うことができ、優れたセキユリ
テイ効果がある。
さらに、室内の照明に関しても人の存在を検知
して点滅を行うため点滅の手間が省け、消し忘れ
など不用な照明が無くなり、省電力効果が期待で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のセキユリテイ照明装置の一
実施例の構成を示すブロツク図、第2図は従来の
照明装置を示すブロツク図である。 1……人検知センサ、2……照明器具、3……
タイマ、4……リセツトスイツチ、5……リセツ
ト操作指示器、6……警報器、7……錠、8……
戸。なお、図中同一符号は同一、または相当部分
を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 人の有無を検知し、検知信号および非検知信号
    を発信する人検知センサと、この人検知センサの
    検知信号を受信して点灯し、かつ非検知信号を受
    信して消灯する照明器具と、あらかじめ第1およ
    び第2の設定時間を設定し、上記検知信号を受信
    して計時を開始し、かつ上記非検知信号を受信し
    て計時を終了し、計時開始後上記第1の設定時間
    経過後に第1の信号を発し、上記第2の設定時間
    経過後に第2の信号を発信するタイマと、このタ
    イマを零復帰するリセツトスイツチと、上記第1
    の信号を受信して光音もしくは双方を発するリセ
    ツト操作指示器と、上記第2の信号を受信して警
    報音を発する警報器と、上記第2の信号を受信し
    て解錠する錠とを備えたことを特徴とするセキユ
    リテイ照明装置。
JP3200386U 1986-03-06 1986-03-06 Expired JPH0433680Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200386U JPH0433680Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

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JP3200386U JPH0433680Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62144098U JPS62144098U (ja) 1987-09-11
JPH0433680Y2 true JPH0433680Y2 (ja) 1992-08-12

Family

ID=30838259

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JP2012087605A (ja) * 2010-10-20 2012-05-10 Md Technos:Kk 会話型異常検知装置
JP2013184046A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Kunio Oyama マイコン式トイレ専用コントロールシステム

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