JPS6138421B2 - - Google Patents

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JPS6138421B2
JPS6138421B2 JP53118120A JP11812078A JPS6138421B2 JP S6138421 B2 JPS6138421 B2 JP S6138421B2 JP 53118120 A JP53118120 A JP 53118120A JP 11812078 A JP11812078 A JP 11812078A JP S6138421 B2 JPS6138421 B2 JP S6138421B2
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JP
Japan
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counter
output
input
gate
time
Prior art date
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JP53118120A
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English (en)
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JPS5458472A (en
Inventor
Kuroodo Berunei Jan
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Ebauchesfabrik ETA AG
Original Assignee
Ebauchesfabrik ETA AG
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Publication date
Application filed by Ebauchesfabrik ETA AG filed Critical Ebauchesfabrik ETA AG
Publication of JPS5458472A publication Critical patent/JPS5458472A/ja
Publication of JPS6138421B2 publication Critical patent/JPS6138421B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/24Clocks or watches with date or week-day indicators, i.e. calendar clocks or watches; Clockwork calendars
    • G04B19/241Clocks or watches with date or week-day indicators, i.e. calendar clocks or watches; Clockwork calendars the date is indicated by one or more hands
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子時計に関する。
本発明の目的は、歯車列を介する少なくとも1
個のステツプ・モーター駆動装置と、分針および
時針と、制御装置と、水晶共振子および集積回路
群とりわけ制御回路と、駆動パルス成形器と、分
および時間基準カウンタと、時間、分および秒の
時間情報用の少なくともカウントならびに記憶回
路と、を有する電子時計である。
アナログ表示の電子時計では、電子タイマーの
ような補助機能を表示し、プログラムするため
に、針の一つ例えば秒針を用いることが知られて
いる。
本発明の目的は、当初の意図とは違つた例えば
日、月、秒、警報時間、その他時間には関係のな
いパラメータのような時間機能を命令によつて表
示され、プログラムさせる、時針と分針のみを有
する時計である。
本発明により、歯車を介する少なくとも1個の
ステツプ・モーター駆動装置と、時針および分針
と、制御装置と、水晶共振子およびとりわけ制御
回路を持つ集積回路と、駆動パルス成形器と、分
針および時針とそれぞれ同期する分ならびに時間
基準カウンタと、時間、分および秒の時間情報用
の少なくともカウントならびに記憶回路と、一方
ではカウントおよび記憶回路により、他方では基
準カウンタによつて送られる情報のための制御装
置と選択装置と比較装置に組み合わされるスイツ
チ装置と、を有する電子時計であつて、前記選択
装置は前記制御装置により左右され、かつ前記比
較の結果は分針と時針が分および時間以外の機能
を表示するような方法で制御回路とパルス形成器
により分針と時針とセツトするのに使用され、前
記制御装置は組み合わされるスイツチ装置により
前記表示される機能の修正およびプログラミング
を可能にする、ことを特徴とする前記電子時計が
得られる。
本発明の実施例を付図について以下に詳しく説
明する。
第1図により、ステツプ・モーターMは歯車列
を介して分針Amと時針Ahを駆動する。同様に、
歯車列は分針と同期して第1接点Cmを、時針と
同期して第2接点Chを駆動する。制御装置は、
接点Cp1,Cp2およびCmhをそれぞれ作動させる
押ボタンP1とP2ならびに2位置引出スイツチMH
によつて表わされる。これらの接点、および同様
に接点CmとCh、モーターMのコイル、水晶Q、
ならびに電源Pは集積回路CIに接続される。
説明される場合においては、分針はダイヤルの
1目盛に相当する各ステツプ・モーターによつて
1回転の1/60だけ移動される。このダイヤルに
は、37分、42分、47分および52分の位置に指標D
(日)、M(月)、H(時間)およびS(秒)が付
いている。
第2図は本発明に係る電子時計の構成を示すブ
ロツク図である。時間基本パルス発生手段60は
時間基本パルスを発生し、発振器1および周波数
分割器(分周器)2を含む。データ信号発生手段
70は複数のデータ信号を発生し、カウンタ3,
6,8,10,12を含む。手動指令発生手段8
0は手動動作に応答して手動指令を発生し、接点
p1および整形増幅器31を含む。選択手段90
は手動指令に応答して複数のデータ信号の1つを
選択し、セレクタ21−25、アンド/オア回路
27−29およびカウンタ34を含む。分針駆動
手段92は選択されたデータ信号および分針の位
置を表示する信号に応答して分針を選択されたデ
ータを表示する位置に駆動し、整形回路16、比
較器20およびフリツプフロツプ44を含む。分
針位置信号発生手段94は分針Amに結合され分
針の位置を表示する信号を発生し、カウンタ1
4、整形増幅回路17および接点Cmを含む。
第3図では、接点Cm,Ch,Cp1,Cp2,Cmh
および水晶QならびにモーターMのコイルが示さ
れるが、電池Pは示されない。
秒カウンタ3の入力に1Hz信号を供給する発振
器1が、周波数分割器2の入力に接続される。こ
のカウンタ3には、6連カウンタとそれに続く5
連カウンタさらに2連カウンタがあり、そのリセ
ツト入力は分割器2のリセツト入力にも接続され
るオア・ゲート4の出力に接続されるが、この分
割器2の1Hz出力はこのリセツトによつて影響を
受ける。カウンタ3はノア・ゲート5の入力に短
い出力パルスを送るが、このゲートの出力は分カ
ウンタ6の入力に接続される。このカウンタ6の
構成はカウンタ3に似ている。カウンタ6の出力
はノア・ゲート7の入力に接続され、このゲート
の出力は時間カウンタ8の入力に接続される。こ
のカウンタ8は6連カウンタとそれに続く2個の
2連カウンタさらに第2お2連カウンタによつて
構成される、このカウンタ8はノア・ゲート9の
入力は短いパルスを送るが、このゲートの出力は
日カウンタ10の入力に接続される。このカウン
タ10の出力はノア・ゲート11の入力に接続さ
れるが、このゲートの出力は万年暦を構成するた
めにカウンタ10に接続される月カウンタ12の
入力に接続される。カウンタ10は6連カウンタ
とそれに続く5連カウンタさらに2連カウンタを
有し、これらのカウンタは月によつて1〜31、1
〜30、または1〜28をカウントするようになつて
いる。カウンタ12は6連カウンタとそれに続く
2連カウンタを有する。このようにカウンタ6,
8,10および12は両立し得るものであり、す
なわちこれらはすべて同じ状態で同じ2進状報を
送る。カウンタ8,10および12にアツプ−ダ
ウン型である。その「ダウン」入力はアンド・ゲ
ート13の出力に接続される。またこの回路には
基準カウンタ14があり、そのクロツク入力はオ
ア・ゲート15の出力に接続される。このカウン
タ14の構成はカウンタ6に似ている。その出力
の一つは、カウンタ14がワン・ステツプ進むご
とにモーターのコイルMにパルスを送る駆動パル
ス形成器16に接続される。このカウンタ14の
リセツト入力は、接点Cmの整形増幅器17の出
力に接続される、駆動パルスの持続時間を定める
パルス形成器16には分割器2の出力に接続され
る。カウンタ14の出力は6連カウンタとそれに
続く2連カウンタを有するカウンタ18の入力に
接続され、このカウンタ18のリセツト入力は接
点Chの整形増幅器19に接続される。
さらに本回路は、ただ一つの接続で略して示さ
れる複数個の接続によつてカウンタ14の2進出
力に接続される第1恒等比較器20を有する。ま
た比較器20は、同数の接続によつて、同数の接
続によつて、同数の入力を持つ3状態セレクタ2
1,22,23,24,および25の出力に接続
される。セレクタ21の入力はアンド/オア選択
回路26の出力に接続されるが、この回路の入力
はカウンタ3の2進出力に接続される。セレクタ
22の入力はカウンタ6の2進出力に直結され、
セレクタ23の入力はアンド/オア回路27の出
力に接続されるが、この回路の入力はカウンタ8
の2進出力に接続される。セレクタ24の入力は
アンド/オア回路28の出力に接続されるが、こ
の回路の入力はカウンタ10の2進出力に接続さ
れ、さらにセレクタ25の入力はアンド/オア回
路29の出力に接続されるが、この回路の入力は
カウンタ12の2進出力に接続される。これらの
カウンタはすべて、比較器20の入力に同じ長さ
の2組の情報を必ず提供するように、たとえばこ
れらカウンタのあるものが固定されていても、7
ビツトを送る、アンド/オア回路26,27,2
8および29の第2入力はおのおの、カウンタ1
4の状態37,42,47,52に相当する7ビ
ツトの固定情報Pd,Pm,Ph,Psにそれぞれ接続
される。カウンタ8によつて送られる情報の第1
の4ビツトは第2恒等比較器30の入力に加えら
れるが、この比較器の第2入力はカウンタ18の
2進出力に接続される。アンド/オア回路26,
27,28および29の制御入力は、ナンド・ゲ
ート32の第1入力にも接続される接点Cp1の整
形増幅器31の出力に接続されるとともに、ゲー
ト7の第2の入力に接続される出力を持つアン
ド・ゲート33の第1入力に接続される。ゲート
32の出力は5連カウンタ34のクロツク入力に
接続される。このカウンタ34はジヨンソン型で
あり、カウンタの状態0,1,2,3,4に相当
する5個の復号出力を持つ。「0」出力はセレク
タ22の制御入力に接続されるともに、2個のオ
ア・ゲート36と37の第1入力に加えられる出
力を持つインバータ35の入力に加えられるが、
ゲート37の出力はゲート32の第2入力に接続
される。カウンタ34の「1」出力は、セレクタ
24の制御入力とアンド・ゲート38の第1入力
に接続される、カウンタ34の「2」出力は、セ
レクタ25の制御入力とアンド・ゲート39の第
1入力に接続される。カウンタ34の「3」出力
は、セレクタ23の入力とゲート13および40
の入力に接続されるが、ゲート40はアンド・ゲ
ートである。カウンタ34の「4」出力は、セレ
クタ21の制御入力とアンド・ゲート41の第1
入力に接続される。カウンタ34のリセツト入力
は接点Cmhの整形増幅器42の出力に接続され
るとともに、ゲート4と33の第2入力およびア
ンド・ゲート43の第1入力に接続される。また
この出力は抵抗R1にパルスを送るコンデンサC1
と、カウンタ6および8のセツト入力とに接続さ
れる。
分周器2は中周波信号(この場合は128Hz)
を、D型フリツプ・フロツプ44のクロツク入力
に送るとともに、フリツプ・フロツプ44のQ出
力に接続される第2入力を持つゲート15の第1
入力に送るが、このフリツプ・フロツプ44のD
出力はゲート37の入力ならびにアンド・ゲート
45の出力に接続される。このゲート45の第1
入力は比較器20の恒等出力に接続されるが、そ
の第2入力は比較器30の恒等出力に接続される
第2入力を持つゲート36の出力に接続される。
接点Cp2はインバータ46の入力および整形増幅
器47の入力に接続される。整形増幅器47は、
その第1出力にその入力信号の正進行縁に相当す
るパルスを送るとともに、その第2出力にその入
力信号の負進行縁に相当するパルスを送るように
されている。第1出力は、ゲート4の第2入力に
接続される出力を持つゲート41の第2入力に、
ゲート5の第2入力に接続される出力を持つゲー
ト43の第2の入力に、ゲート9の第2入力に接
続される出力を持つゲート38の第2入力に、そ
してゲート11の第2入力に接続される出力を持
つゲート39の第2入力に接続される。インバー
タ46の出力はカウンタ48のリセツト入力とD
型フリツプ・フロツプ49のリセツト入力に接続
されるが、このフリツプ・フロツプのQ出力はゲ
ー13の第2入力とD型フリツプ・フロツプ50
のD入力とに接続される。このフリツプ・フロツ
プ50はそのクロツク入力に、分周器2からの信
号をカウンタ48と同じように受ける。カウンタ
48の出力はフリツプ・フロツプ49のクロツク
入力に接続される。整形増幅器47の第2入力は
オア・ゲート51の第1入力に接続されるが、こ
のゲート51の第2入力はフリツプ・フロツプ5
0のQ出力に接続されかつこのゲート51の出力
はゲート40の第2入力に接続される。このゲー
ト40の出力はゲート7の第3入力に接続され
る。
動作は下記のとおりである: フリツプ・フロツプはクロツク信号の正進行縁
により、カウンタはその負進行縁によつて転換す
る。発振器1は分周器2の入力に精密周波信号、
例えば32768Hzを送る。この分周器2は本例の場
合、整形回路16の入力に周波数256Hzの信号
を、フリツプ・フロツプ44の入力に128Hzを、
カウンタ48の入力に8Hzを、そして第2カウン
タ3の入力に1Hzを送る。カウンタ3は、1分ご
とに1個のパルスを、ゲート5を介して分カウン
タ6の入力に送る。カウンタ6は、1時間ごとに
1個のパルスを、ゲート7を介して時間カウンタ
8の入力に送る。カウンタ8は、1日ごとに1個
のパルスを、ゲート9を介して日カウンタ10の
入力に送る。カウンタ10は1カ月ごとに1個の
パルスを、ゲート11を介して月カウンタ12の
入力に送る。このようにして、これらの異なる回
路は完全な計時チエーンを構成し、各カウンタは
秒、分、時間、日および月のパラメータにそれぞ
れ相当する情報を送る。
カウンタ14はワン・ステツプだけ進むごとに
1個の信号を整形回路16に送り、前記整形回路
16は次にモーターのコイルMに1秒の1/256の
駆動パルスを送る。モーターはワン・ステツプず
つ進み、分針はダイヤルの1目盛ずつ進む。さら
にカウンタ14は、分針が0を通過するとき接点
Cmにつて0にリセツトされる。このようにして
カウンタ14は分針と同期する。その状態はダイ
ヤル上の分針の位置を表わす。カウンタ14は、
分針の各回転で12連カウンタ18の入力に1個の
信号を送る。このカウンタはさらに、時針が0を
通過するとき接点Chによつて0にリセツトされ
る。このようにして、カウンタ18は時針と同期
する。その状態はダイヤル上の時針の位置を表わ
す。
接点CmとChは、それぞれ分針と時針にカウン
タ14および18を自動同期させる。これらの接
点のどちらか一つは省略されようが、前記同期は
そのとき制御装置(Cp1,Cp2,Cmh)の特殊操
作により使用者によつて当初行なわれる必要があ
る。このようにして、一方では一連の時間カウン
タがあり、他方では分針と時針およびこれらの針
と同期する2個のカウンタがある、針によつてカ
ウンタの内容を表示することができる。次の点、
すなわち正常な時間および分の表示、日付の表示
と修正、月の表示と修正、時間(時間帯)の表示
と修正、秒の表示と修正、および時間セツテイン
グについて以下説明する。
正常な時間および分の表示 分針がカウンタ14の内容に相当する位置を占
め、時針がカウンタ18の内容に相当する位置を
占めることは既に示された。本時計は時間と分を
表示するので、I14=I16およびI18=I8であること
が必要であり、ただしIxはカウンタxによつて
送られる情報である。情報I14は比較器20に、
情報I18は比較器30に接続される。正常動作の
間、接点Cmh,Cp1およびCp2は開き、増幅器4
2,31ならびに47の出力は0でありかつカウ
ンタ34は0であるので、その出力0は状態1で
その出力1〜4の状態0である。3状態セレクタ
21,23,24および25が閉じられるセレク
タ22は開き、分カウンタ6の情報I6を比較器に
送る。この比較器20の出力はその入力にある2
組の情報が同等である場合、この場合はI14=I6
とき、1に進む。
時間カウンタ8の情報I8は比較器30の入力に
永久接続される。この比較器30の出力は同等の
場合、この場合はI18=I8のとき、1に進む。増幅
器35の出力が0であると、ゲート36の出力は
比較器30の出力と同時に1に進む。
このようにしてゲート45の出力は、比較器2
0と30が同時に同等信号を送るとき、すなわち
この場合I14=I6およびI18=I8のとき、1に進む。
ゲート45の出力がフリツプ・フロツプ44の
D入力に接続されると、このフリツプ・フロツプ
のQ出力は1である。ゲート15はブロツクされ
て、カウンタ14のクロツク入力に正信号を送る
が、これはその状態にブロツクされたままにな
る。分針と時針はそれぞれ、分カウンタ6と時間
カウンタ8の内容を示す。
I6≠I14またはI8≠I18のとき、ゲート45の出力
はフリツプ・フロツプ44の出力のように0に進
み、ゲート15をブロツクしない。これは次に、
その第2入力にある周波数128Hzの信号をカウン
タ14のクロツク入力に送る。整形回路16はモ
ーターにこの周波数の駆動パルスを送り、このよ
うにしてモーターは毎秒128ステツプだけ進む。
同等性が回復されると、ゲート45とフリツプ・
フロツプ44の出力は1に戻り、ゲート15はブ
ロツクされるようになる。
例えば、分カウンタ6がワン・ステツプずつ進
むとき、同等性が消えてゲート45とフリツプ・
フロツプ44の出力は0に進み、ゲート15をブ
ロツクせず。そしてクロツク信号はカウンタ14
に進められる。最初の負進行縁で、このカウンタ
はワン・ステツプずつ進み、回路16はワン・ス
テツプ進むモーターに1個の駆動パルスを送る。
カウンタ14はカウンタ6に追いつき、同等性が
再び現われる。ゲート45とフリツプ・フロツプ
44の出力は1に戻り、再びゲート15をブロツ
クする。分針は1目盛だけ進んだことになる。カ
ウンタ6が毎分ワン・ステツプずつ進むにつれ
て、分針は毎分ワン・ステツプずつ進むはずであ
る。
このようにして、分の針が分カウンタの内容を
示しかつ時間の針が時間カウンタの内容を示すと
き、針は安定する。もしなんらかの理由でこれが
もはやその場合でないならば、分針は安定位置に
戻るまで、毎秒128ステツプ割合で追い上げる。
時針と分針は、分針の12回転で、すなわち60×12
=720のモーター・ステツプですべての表示位置
を通過し、この追い上げ動作は最大720/128=
5.6秒続くであろう。
もちろん、より速いモーターまたはより遅いモ
ーターを使用することができ、あるいはアツプ・
ダウン型のカウンタ14および18と共動する2
方向モーターさえ使用することができる。2方向
モーターの使用は、ある条件の下で、古来の日付
表示用の日付機構を駆動することを可能にし、分
針と時針は本発明により他のパラメータ指令によ
る表示を常に可能にする。一つは分針を駆動して
カウンタ14と共動し、もう一つは時針を駆動し
てカウンタ18と共動する。2個のモーターを使
用することも可能である。
日付の表示と修正 P1が押されると、接点Cp1が閉じられて増幅器
31の出力は1に進む。アンド/オア回路26,
27,28および29はそれぞれの出力に固定情
報Pd,Pm,PhならびにPsを選択する。ゲート4
5の出力が1であると、ゲート37の出力は1に
進む。P1が押されると、ゲート32の出力は0に
進み、カウンタ34は次態1に進む。その出力0
は0に進みかつその出力1は1に進み、これはセ
レクタ22をブロツクしてセレクタ24を開く。
アンド/オア回路28の出力に現われる情報Pd
は、I14=Pdのとき同等信号を送る比較器20の
入力に送られる。
同時に増幅器35の出力は1に進み、ゲート3
6の出力を1でブロツクする。このようにして、
ゲート45の出力はもはや比較器30の出力の状
態に左右されず、上記のように比較器20の出力
にもつばら左右される。カウンタ18の状態、す
なわち時針の位置は重要でない。
Pdはカウンタの状態37に相当する。このよ
うにして分針は前の工程に従つて指標D(日付)
(第1図参照)の前の位置37まで高速で移動す
る。そのとき分針は、次に表示されると思われる
パラメータの名を表示する。
押ボタンP1が解放されると、増幅器31の出力
は0に戻り、ゲート32の出力1に戻る。カウン
タ34は状態1のままである。アンド/オア・ゲ
ート26,27,28および29はカウンタ3,
6,8,10ならびに12によつてそれぞれ送ら
れる情報を選択する。情報I10はアンド/オア回
路28の出力から、セレクタ24によつて比較器
20の入力に送られる。分針は、I14=I10になる
まで高速で移動される。次に分針は、カウンタ1
0に含まれる日付の値に相当する位置に保たれ
る。このようにして、P1を押すことによつて、P1
解放により表示されるパラメータの名がまず表示
される。
カウンタ34の出力1が1であると、ゲート3
8はブロツクされない。P2を押すことによつて、
増幅器47の出力にパルスが現われ、ゲート38
と9によつてカウンタ10のクロツク入力に送ら
れ、このカウンタ10の状態をP2の押しによりワ
ン・ステツプだけ進めさせる。このようにして、
日付が表示されるとき相当するカウンタを修正す
ることができる。カウンタ10の新しい状態はも
ちろん直ちにダイヤル上に見られるが、これは回
路がI14=I10の条件を保つからである。
月の表示と修正 P1をもう一度押すと、ゲート32の出力は0に
戻り、カウンタ34は2に進む。その出力1は0
に進み、その出力2は1に進む。セレクタ24は
ブロツクされるようになり、セレクタ25は開く
ようになつて、アンド/オア回路29の出力を比
較器20の入力に送る。P1が押されている限り、
このアンド/オア回路はカウンタの状態42に相
当する情報Pmを選択する。ゲート36の出力は
依然として1であるので、比較器30の出力は重
要でなく、ゲート45の出力はI14=Pm=42の条
件で1に進む。
分針は指標M(月)の前の位置42まで高速で
移動し、時針の位置は重要でない。
P1が解放されると、アンド/オア回路29は月
カウンタ12によつて送られる情報I12を選択す
る。分針は、条件I14=I12になるまで高速で移動
される。次に分針は、カウンタ12に含まれる月
の値に相当する位置に保持される。カウンタ34
の出力2が1であると、ゲート39はブロツクさ
れない。増幅器47の出力パルスは、ゲート39
および11を介して、カウンタ12のクロツク入
力に送られる。このようにして、月の値が表示さ
れるとき、月カウンタ12を修正することができ
る。
時間(時間帯)の表示と修正 P1を再度押すと、ゲート32の出力は再び0に
進み、カウンタ34は状態3に進む。その出力2
は0に進み、セレクタ25をブロツクしてセレク
タ23をブロツクせず、したがつてアンド/オア
回路27によつて選択される情報を比較器20の
入力に送る。P1が押されている限り、このアン
ド/オア回路はカウンタの状態47に相当する情
報Phを選択する。ゲート36の出力が依然とし
て1でブロツクされるので、ゲート45の出力は
条件I14=Ph=47で1に進むはずである。
分針は高速で移動し、指標H(時間)の前の位
置47で止まる。
P1が解放されると、アンド/オア回路27はカ
ウンタ8の情報I8を選択する。分針は条件I14=I8
が得られるまで高速で移動され、カウンタ8に含
まれる時間の値に相当する位置に保たれる。この
動作によつて、時間表示は時針から分針に移さ
れ、これは24時間表示を午前と午後の時間で表わ
すようにする。
カウンタ34の出力が1であると、ゲート13
と40はブロツクされない。P2を押すと、インバ
ータ46の出力は0に進み、16連カウンタ48お
よびフリツプ・フロツプ49のリセツトを解除さ
せる。カウンタ48は分周器2から8Hzのクロツ
ク信号を受け、その出力はP2が連続2秒間押され
ると1に進み、フリツプ・フロツプ49を1に転
換させ、フリツプ・フロツプ50は1/8遅れて転
換する。P2が2秒間以内に解除されると(短い押
し)、カウンタ48はフリツプ・フロツプ49と
50が1に転換される前に0に戻される。1個の
パルス増幅器47の第2入力に送られ、ゲート5
1,40および7によつて、ワン・ステツプずつ
進むカウンタ8のクロツク入力に進む。
P2が2秒間以上保たれると(持続押し)、フリ
ツプ・フロツプ49は1に進む。ゲート13の出
力は1に進み、カウンタ8,10および12をダ
ウン・カウント・モード(後方)にスイツチす
る。1/8秒たつと、フリツプ・フロツプ50は順
次1に進む。ゲート51および40の出力は1に
進み、そこでとどまる。ゲート7の出力は0に進
み、カウンタ8はワン・ステツプ戻る。P2が解除
されると、フリツプ・フロツプ49とゲート13
の出力とは同様にに戻。カウンタ8,10および
12は再び正常なアツプ・カウント・モード(前
方)になる。フリツプ・フロツプ50の出力が依
然として1であるので、増幅器47によつて送ら
れるパルスは影響がない。このフリツプ・フロツ
プ50は1/8秒たつと再び0に状態を変える。
このようにして、P2の短い押しにより時間を加
えたり、P2の2秒間以上の押しにより時間を引い
たりすることができるが、その間分針は時間を表
わす。これにより、秒カウンタと分カウンタに影
響を及ぼさずに時間帯の修正が可能になり、日付
と月の値は正しい状態に保たれる。
秒の表示と修正 再度P1を押すと、カウンタ34は状態4に進
む。その出力3は0に進み、セレクタ23をブロ
ツクし、またその出力4は1に進み、セレクタ2
1はアンド/オア回路26の出力に現われる情報
を比較器20の入力に送ることができる。P1が押
されている限り、このアンド/オア回路は情報
Psを選択して、条件I14=Ps=52を与える。
ゲート36の出力が依然として1であるので、
時針の位置は重要でない。分針は指標S(秒)の
前の位置52まで高速で移動する。
P1が解除されると、アンド/オア回路26は秒
カウンタ3によつて送られる情報I3を与える。
分針はカウンタ3に含まれる秒の値に相当する
位置まで高速で移動する。この値が毎秒変化する
につれて、分針は毎秒1目盛ずつ進む。
カウンタ34の出力4が1であると、ゲート4
1はブロツクされない。P2を押すと、分割器2と
カウンタ3とのリセツト入力でゲート41および
4によつて1個のパルスが増幅器47の出力に送
られる。正確な分信号に従つてこの動作を行なう
ことにより、±30秒の誤差は自動修正される。
このようにして、このパラメータの表示中に秒
を修正することができる。
再度P1を押すと、カウンタ34は0に戻る。ゲ
ート37の出力は0に進み、ゲート32をブロツ
クし、時針と分針がそれぞれカウンタ8および6
に相当する位置(正常表示)に復帰する前に、使
用者が次の位置に進むのを防止する。
説明された場合において、使用者は正常表示に
注意を戻すのを忘れることがあり、これは時間の
読みに誤差を生じる恐れがある。これを回避する
簡単な方法は、ある時間が経過してからカウンタ
34を0(正常表示位置)に自動的に戻す遅延回
路を用いることである。
時間セツテイング カウンタ34の位置3は既に時間の修正を可能
にする。このようにして、分を修正する補助位置
が得られる。時間と分を同時に修正できるもつと
よいリセツトが等しく得られる。すなわち、第2
図において、時間のセツテイングはリセツト・ス
イツチMHを引くことによつて行なわれる。接点
Cmhは閉じ、増幅器42の出力は1に進み、カ
ウンタ34を0に保つ、同時にコンデンC1はパ
ルスを抵抗R1の端子に送り、分カウンタ6およ
び時間カウンタ8を0に戻す。ゲート4の出力は
1であり、分周器2および秒カウンタ3を0でブ
ロツクする。針は速やかに位置OhOO(真夜中)
となる。ゲート33および43はブロツクされな
い。P1を押すと、ゲート33および7を介してカ
ウンタ8にクロツク信号が与えられ、P1を押すた
びにワン・ステツプだけこのカウンタを進める。
分針は各押し操作で1回転する。P2を押すと、増
幅器47の出力はゲート43および5によつて分
カウンタ6にクロツク・パルスを送り、P2を押す
たびにこのカウンタをワン・ステツプだけ進め
る。所望の時間が得られると、(午後の場合は12
時間だけ最初進める)、MHが時間信号で押され
る。接点Cmhが開き、かつカウンタ34と3お
よび分割器2のリセツトが消える。時計は正常表
示に戻る。
上記それぞれの場合において、所望の値は分針
によつて常に表示され、時針は重要でない。ま
た、適当なセレクタによつて比較器30の入力に
おける情報をスイツチすることにより、時針で時
間以外の値を表示することも可能である。例え
ば、分針で日を、時針で月を同時に表示すること
ができよう。次に比較器20は条件I14=I10を、
比較器30は条件I18=I12を与える。
ゲート45の出力は、これら二つの条件が同時
に満足されるとき、1に進む。このようにして
12h24は12月24日を表わす。
同様に、時針によつて所望のパラメータ名を、
分針につてこのパルメータ値を同時に表示するこ
とができる。このようにして、日を表示する間、
比較器20は条件I14=I10を、比較器30は条件
I18=Pd=37を与え、この二つの条件が同時に満
足されるとゲート45の出力は1に進む。次に時
針は実際に指標D(日)の前に来るが、分針は日
の付に相当する位置に保持される。週日、月相、
警報時間、カウンタ・ストツプウオツチの内容な
どのような他の時間機能、または電子トリマーの
位置、電池寿命検出器の出力状態、電池電圧、時
計着用者の脈拍、鼓動または体温などのような時
間に関係のない他の機能、を同様な方法で視覚化
し、プログラムすることができるが、これらのパ
ラメータ値は、カウンタ、メモリーまたは集積回
路内部にある補助測定回路の出力に現われ、これ
らの出力の状態は分針または時針のどちらかの所
定位置に相当する。
例えば警報時間を表示するために比較器20は
条件I14=Imaを、比較器30は条件I18=Ihaを与
え、ゲート45の出力はこの二つの条件が満足さ
れると1に進む。最後に、モーター、歯車列およ
び針からなる組み合わせは、少しも正しい時間機
能を持たない2個のパラメータの表示装置であ
り、表示すべきパラメータの選択およびその値は
電子回路によつてのみ定められる。この回路は比
較的複雑ではあるが、周知の機能を有するに過ぎ
ず、接点Cm,Chの信号用の整形増幅器17およ
び19を除くことができる。これらの接点は実際
にはカムによつて低速駆動され、はね返ることが
ある。従つて正しい接触時間のための識別回路を
備えることが望ましい。例えば第4図は、この使
用に適した回路を示す。
16連カウンタ100はそのクロツク入力に、例
えば第3図のゲート15の出力から来る駆動パル
スと同期するパルスを受ける。このカウンタ10
0の出力は、0でD出力を持つD型フリツプ・フ
ロツプ101のクロツク入力に接続される。カウ
ンタ100のリセツト入力とフリツプ・フロツプ
101のセツト入力は、接点Cmに接続される。
フリツプ・フロツプ101Q出力は、コンデンサ
C2によつて抵抗R2にまた第3図のカウンタ14
のリセツト入力に接続される。接点Cmが閉じら
れると、フリツプ・フロツプ101の出力は1
に、そしてカウンタ100は0に保たれる。カム
が接点を開くと、カウンタが解除される。カウン
タが16モーター・ステツプをカウントしたと
き、すなわち分針がほぼ1/4回転を描いたとき、
フリツプ・フロツプ101は0に進む。分針が0
を通ると同時に、接点Cmは閉じ、カウンタを0
に戻す。フリツプ・フロツプ101は1に進み、
コンデンサC2を介して抵抗R2およびカウンタ1
4の入力にリセツト・パルスを送る。第1図のカ
ムの形に従つて、接点が1/4回転中開かれるゾー
ンのみが0での通過に先じるゾーンであり、この
ゾーンに続きCmが最初に閉じるゾーンは正確に
分針が0を通過するゾーンであることがわかる。
警報時間 第5図は、警報時間の表示とプログラミング、
すなわち前述の具体化、を可能にする第3図の回
路の補助回路を示す例である。
これには、クロツク入力がナンド・ゲート20
2の出力に接続される。60連カウンタ201と、
クロツク入力がナンド・ゲート204の出力に接
続される12連カウンタ203とがある。この2個
のカウンタは、それぞれの状態に相当する情報を
恒等比較器205に送るが、この比較器は第3図
のカウンタ6および8によつて送られる情報をも
受ける。この比較器の出力は、第3図の増幅器4
2の出力に接続される使用可能入力とブザー20
7に接続される出力とを持つ整形回路206に接
続される。この整形回路206は、その2個の入
力が1であるときブザー207に音響周波信号を
送るように配列される。原則として、整形回路2
06は分割器2の出力にも接続されるが、分割器
2はこれらの信号の周波数を定めたり、変調順序
さえ定める。カウンタ201と203によつて送
られる情報は、同様にアンド/オア選択ゲート2
08および209の入力に加えられるが、カウン
タ208はカウンタ6の出力と第3図の3状態セ
レクタ22の入力との間に置かれ、カウンタ20
9はカウンタ8の出力と第3図の比較器30の入
力との間に置かれる。第3図のカウンタ34のク
ロツク入力は、依然としてゲート32の出力に接
続される。その出力「3」はD型フリツプ・フロ
ツプ210のD入力は、インバータ211の入力
に接続されるが、インバータ211の出力はD型
フリツプ・フロツプ212のD入力に接続され
る。第3図の増幅器42の出力は、インバータ2
13の入力と同じようにフリツプ・フロツプ21
0および212のクロツク入力に接続される。こ
のインバータ213の出力は、コンデンサC3
よび抵抗R3によつてパルスを作るように導かれ
る。これらのパルスは、フリツプ・フロツプ21
0のリセツト入力およびオア・ゲート214の第
1入力に加えられ、このオア・ゲートの出力はフ
リツプ・フロツプ212のリセツト入力に接続さ
れる。インバータ213の出力は、第3図の増幅
器31および47の出力に加えられるとともに、
オア・ゲート215の入力にも加えられれ、この
オア・ゲートの出力は第3図の分割器2からのそ
のクロツク入力に1Hzパルスを受ける16連カウン
タ216のリセツト入力に接続されるが、そのカ
ウンタの出力はゲート214の第2入力に接続さ
れる。フリツプ・フロツプ210の出力は増幅器
42の出力にもと直結されたゲート4,33およ
び43の入力に接続されるとともに、オア・ゲー
ト217の第1入力にも接続されるが、このオ
ア・ゲートの出力は増幅器42の出力にもと直結
されたカウンタ34のリセツト入力に接続され
る。フリツプ・フロツプ212の出力は、ゲート
217の第2入力に、アンド/オア選択ゲート2
08と209の制御入力に、またナンド・ゲート
202と204の第1入力に接続されるが、この
ナンド・ゲートの第2入力はそれぞれ第3図の増
幅器47と31の出力に接続される。これらの少
しの変形は別として、第3図の回路は変わつてお
らず、この回路に関する説明は有効を保つてい
る。第5図の補助回路の動作は次のように説明さ
れる。
正常動作 引出スイツチが押されると、接点Cmhは開
き、増幅器42の出力は0になる。整形回路20
6は切れ、フリツプ・フロツプ210と212の
出力は0となる。ゲート4,33および43はブ
ロツクされる。カウンタ34のリセツトは0にな
る。アンド/オア選択ゲート208と209はそ
れぞれの出力で、分カウンタ6と時間カウンタ8
によつて送られる情報を選択する。このようにし
て動作条件は第3図の回路の場合と同じであり、
押ボタンP1を作動させることによつて時間、分、
日、月、時間帯および秒を順次表示することがで
き、かつ押ボタンP2を作動させることによつてこ
れらのパラメータを修正することができる。
時間セツテイング 時間セツテングを行なうためには、まず押ボタ
ンP1によつてカウンタ34を位置3(時間帯の表
示)にすることが必要である。カウンタ34の出
力3はそのとき1であり、インバータ211の出
力は0である。引出スイツチが引かれると、接点
Cmhが閉じて増幅器42の出力は1に進む。フ
リツプ・フロツプ210およびゲート217の出
力は1に進むが、フリツプ・フロツプ212の出
力は0にとどまる。カウンタ34は0に戻される
がゲート4,33および43はブロツクされな
い。アンド/オア・ゲート208と209は、依
然としてそれぞれの出力で、カウンタ6および8
からの情報を選択する。この場合も、第3図の回
路の時間セツテイングと同じ条件が見いだされ
る。針が位置0に来て、P1により時間をそしてP2
により分を加算することができる。そのときMH
が押されると、増幅器42の出力は0に進み、増
幅器213の出力は1に進む。C3によつてR3
端子に正パルスが送られる。このパルスはフリツ
プ・フロツプ210を0に戻す。ゲート217の
出力は0に進み、これはカウンタ34のリセツト
を解除するが、ゲート4,33および43は再び
ブロツクされる。次にその回路は再び正常動作状
態になる。
警報時間の連動と修正 カウンタ34が状態3以外のどのような状態に
あるときでも、警報はスイツチ・オンされる。そ
の報はそのとき0であり、インバータ211の出
力は1である。スイツチMHを引くと、増幅器4
2の出力は1に進み、これはフリツプ・フロツプ
212の出力を状態1に変えさせるが、フリツ
プ・フロツプ210の出力は0にとどまる。ゲー
ト4,33および43はブロツクされたままであ
り、ゲート202を204はブロツクされない。
ゲート217の出力が1に進むとカウンタ34の
リセツトが作られるが、アンド/オア・ゲート2
08と209はそれぞれの出力でカウンタ201
と203によつて送られた情報を選択する。
従つて、時針は時間カウンタ8の内容に代わつ
て警報時間カウンタ203の内容を表示するよう
になり、また分針は分カウンタ6の内容に代わつ
て警報分カウンタ201の内容を表示するように
なる。同時に、P1を押して警報時間を修正するこ
とが可能であり、この場合パルスは増幅器31の
出力からゲート204を介してカウンタ203の
クロツク入力に進むが、あるいはP2を押して警報
時間を修正することも可能であり、この場合パル
スは増幅器47の出力からゲート202を介して
カウンタ201のクロツク入力に進む。
他方では、比較器205は、カウンタ6と20
1および8と203の内容が同時に等しいとき整
形回路に信号を送る。整形回路の使用可能入力が
1であると、これはこの条件が起こるとき、すな
わちプログラムされた警報時間に達するとき、ブ
ザー207を介して音響警報信号を送るであろ
う。
明らかに、時計は警報時間表示位置にブロツク
されたままであつてはならず、これは警報がスイ
ツチ・オンされる限り、他のパラメータの表表示
にそれを使用不能にする。そのときスイツチMH
を引くと、ゲート215の出力の場合のように増
幅器42の出力は1に、インバータ213の出力
は0に進む。このようにして、16連カウンタ21
6のリセツトは0に進み、このカウンタはカウン
トを開始する。16秒たつても、これがその間にリ
セツトされないと、これはその出力に正信号を送
る。ゲート214の出力は1に進み、そしてフリ
ツプ・フロツプ212をリセツトし、これはゲー
ト202と204を再びブロツクする。アンド/
オア・ゲート208と209はカウンタ6と8に
よつて送られる情報を再び選択する。時針と分針
はこれらのカウンタの内容、すなわち時間と分を
再び表示するようになる。ゲート217の出力は
0に戻されて、カウンタ34を解放する。
いま再び正常動作状態にあり、すなわち日、月
などを要請どおり表示することができる。しかし
引出スイツチMHは押されず、増幅器42の出力
は依然として1である。このため、整形回路20
6は依然としてブロツクされず、比較器205が
恒等信号を送るとき警報が鳴るであろう。この信
号を止めるには、MHを押せばよい。
このようにして警報の時間と分は、遅延回路と
して働くカウンタ216によつて定められる時間
の推移中、瞬時表示されるに過ぎない。警報の時
間と分の修正はその同じ時間中にのみ行なうこと
ができる。しかし、カウンタ216は修正を行な
つている間警報の表示を中断しないので、増幅器
31と47の出力はゲート218の入力に接続さ
れてカウンタ216をP1またはP2の操作ごとにリ
セツトする。この事実によつて、警報表示の持続
時間は延長され、最後の修正後16秒たつて終りに
なる。
カウンタ216がリセツト信号を送る前に再度
MHを押すと、R3に現われる正パルスはゲート2
14の出力を1に進ませ、これはフリツプ・フロ
ツプ212をリセツトする。
要 約 MH押し=正常動作:要請次第で時間と分、
日、月などの表示。
MH引き、カウンタ34の位置0,1,2また
は4=警報のスイツチ・オン、警報時間の時間表
示、この表示の持続中の可能な修正。警報スイツ
チ・オンのままで、遅延回路により定められた時
間経過の終りに正常表示および正常動作への復
帰。
MH引き、カウンタ34の位置3=時針と分針
のリセツト、時間と分の修正。
第3図の回路にいくつかの補助機能を加えるこ
とによつて、機械部分や制御装置を少しも変形せ
ずに、時計の可能性を増大させることが容易に得
られることがわかる。
もちろん明らかに、付図は例として与えられ、
多少の制御接点を用いたり、他の回路構造を用い
たりして同じ機能を作ることができる。例えば、
マイクロプロセツサ方式では、比較回路に結合さ
れる中間メモリーに必要なとき転送される逐次形
の情報が好んで使用される。しかしこれらの異な
る回路方式は、時計の動作原理を変えるものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子時計の機械的構成お
よび電子時計の文字盤の構成を示す概略図であ
る。第2図は本発明に係る電子時計の構成を示す
ブロツク図である第3図は本発明の電子時計の電
気的構成を示す電気回路図である。第4図は本発
明の電子時計の接点の正しい閉止時間を識別する
識別回路図である。第5図は警報時計の表示およ
びプログラミングを可能にする第3図の電気回路
図の補助回路図である。 1……発振器、2……分周器、3,6,8,1
0,12,14……カウンタ、16,17……整
形増幅器、20……比較器、21,22,23,
24,25……セレクタ、27,28,29……
アンド/オア回路、31……整形増幅器、32…
…ナンドゲート、34……カウンタ、44……フ
リツプフロツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時間基本パルスを発生する時間基本パルス発
    生手段60と、 複数のデータ信号を発生するデータ信号発生手
    段70と 分針Amと、 前記分針に結合され前記分針の位置を表示する
    信号を発生する分針位置信号発生手段94と、 手動動作に応答し手動指令を発生する手動指令
    発生手段80と、 前記手動指令に応答し前記データ信号の1つを
    選択する選択手段90と、 選択された前記データ信号および前記分針の位
    置を表示する信号に応答し前記分針を前記選択さ
    れたデータを表示する位置に駆動する分針駆動手
    段92と、 を含む電子時計。 2 特許請求の範囲第1項記載の電子時計であつ
    て、前記データ信号発生手段は前記時間基本パル
    スに応答し時間関連データ信号を発生する手段
    3,6,8,10,12を含む電子時計。 3 特許請求の範囲第2項の電子時計であつて、
    前記データ信号発生手段はさらに前記時間関連デ
    ータ信号の1つを関連する時間非従属データ信号
    を発生する手段Ps,Ph,Pd,Pmを含み、および
    前記選択手段は前記手動指令に応答し前記時間非
    従属データ信号の1つを連続的に選択し、選択さ
    れた前記時間非従属信号に関連する時間関連信号
    を選択する電子時計。
JP11812078A 1977-09-27 1978-09-27 Electronic watch Granted JPS5458472A (en)

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JPS5458472A JPS5458472A (en) 1979-05-11
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