JPS6138190Y2 - - Google Patents

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JPS6138190Y2
JPS6138190Y2 JP14537181U JP14537181U JPS6138190Y2 JP S6138190 Y2 JPS6138190 Y2 JP S6138190Y2 JP 14537181 U JP14537181 U JP 14537181U JP 14537181 U JP14537181 U JP 14537181U JP S6138190 Y2 JPS6138190 Y2 JP S6138190Y2
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JP
Japan
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rotating drum
shaft
magnet
diode
leads
Prior art date
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JP14537181U
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JPS5849439U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は軸状部品の測定装置に関し、部品本体
よりリードを両方向に導出したダイオード等の軸
状電子部品の電気的特性の測定装置に関する。
電子部品、例えばダイオードは極性表示のため
に極性判別したり、等級選別あるいは良否判定の
ために順方向電圧や逆耐電圧の測定を必要とす
る。
第1図及び第2図はダイオードの測定装置の一
例を示すもので、図において、1はダイオード
(軸状部品)で、部品本体2の両方向にリード
3,3を導出している。4は回転ドラムで、周面
に部品本体2を収容する凹部4aと、リード3,
3を支持するリード支持部4b,4bを有する。
また5は回転ドラム4の両端部に、周方向に所定
の間隔で突設され、リード3,3を係合してダイ
オード1を位置決めするリード係合片、6は回転
ドラム4のリード支持部4b,4bに埋設されリ
ード3,3を吸着する磁石、7a,7b,7c,
7dは回転ドラム4の軸方向に沿つて配置され、
ドラム4の直径方向に可動で、リード3,3に接
離する複数(図示例では各リードに対し2つず
つ)の測子を示す。
以下この動作を説明する。回転ドラム4の回転
に同期してダイオード供給装置(図示せず)によ
り、リード係合片5,5にリード3,3を係合さ
せ磁石6,6を吸着してドラム4の周面にダイオ
ード1を保持させ回転搬送する。そして測子7a
〜7d位置にダイオード1のリード3,3がくる
と、測子7a〜7dをリード3,3に押圧してダ
イオード1の電気的測定を行う。例えば順方向電
圧の測定には測子7a,7b間に電源PS、可変
抵抗器VR、電流計AMを直列接続し、測子7
b,7cに電圧計VMを接続し、可変抵抗器VR
で所定の電流を流した時のリード間電圧を読み取
るようにしている。このようにして測定が完了す
ると、リード係合片5,5から外方に突出したリ
ード3,3端部をレバー(図示せず)によつて押
圧し、磁石6,6によつて吸着されたダイオード
1を排出する。
ところで、この装置は測定の際に、リード3,
3に測子7a〜7dを押圧した状態で、回転ドラ
ム4を回転させると測子7a〜7dの接触が不完
全となり、ノイズを発生したりして測定が不確実
となるため、クラツチ装置とブレーキ装置とを併
用する等により、間歇駆動し、測定時に回転ドラ
ム4を停止させる必要があつた。
そのため、回転起動時、停止時に回転速度が低
くなり、測定速度を向上させることが困難であつ
た。
本考案は上記問題点に鑑み提案されたもので、
測定速度を向上させることのできる測定装置を提
供する。
以下本考案の実施例を第3図及び第4図より説
明する。図において8は回転ドラムで、周面にダ
イオード1の部品本体2を収容する凹部8aと、
リード3,3を支持するリード支持部8b,8b
を有する。また9は回転ドラム8のリード支持部
8b,8bの両端部に、周方向に所定の間隔で離
隔して突設したスペーサで、背面は傾斜面9aを
有する。10,10は磁石で、回転ドラム8の上
部回転方向前方の周面上方に、リード3,3に対
応して配置され下方に来たダイオードを吸引す
る。また11a,11b及び11c,11dはそ
れぞれ磁石10,10の両側に配置され、磁石1
0,10によつて吸着されたリード3,3と接触
する測子で、リード3,3と接触する面はスペー
サ9先端の回転軌跡の内面に位置させている。
以下この動作を第5図乃至第8図より説明す
る。第5図に示すように回転ドラム8のスペーサ
9,9間にダイオード1を1個ずつ供給し、図示
矢印方向に回転させる。そして第6図に示すよう
に、ダイオード1を載置した周面が前方に下降傾
斜した位置に来ると、先頭のダイオードのリード
3aは回転ドラム8のリード支持部8bを滑り磁
石10に吸着される。この時第9図に示すように
磁石10より測子11a〜11dはやや突出して
いるためリード3,3と測子11a〜11dとの
電気的接続が確実に行われ、またダイオード1は
回転ドラム8から離れているため、回転ドラム8
を連続回転させてもリード3,3と測子11a〜
11dの接触に影響を受けず、測定を確実に行え
る。さらに回転ドラム8の回転すると、第7図に
示すようにリード3aを係止していたスペーサ9
がリード3aの両端部に近接し、第8図に示すよ
うにリード3aを押圧して測子11a〜11dか
ら掻き落して回転ドラム8の周面上を降下させ前
方のスペーサ9の傾斜面9a上をころがつて回転
ドラム8から排出される。この時には次のダイオ
ードは回転ドラム8の周面頂部に位置し、第5図
と同じ状態となる。そのため前のダイオードと次
のダイオードが同時に磁石10に吸着されること
なく、測定や判別を混乱なく実行できる。以下上
記動作を繰返し連続動作する。
これにより、回転ドラム8を連続回転させた状
態で連続測定が可能となり、測定を短時間で行
え、また測定中はリード3は回転ドラム8から浮
いているため測子11a〜11dに対して静止状
態となるため、測定時にノイズの発生がなく、さ
らに複数の部品が測子に接触することもないか
ら、測定が確実に行える。
尚、本考案は上記実施例にのみ限定されること
なく、例えば測子11は1つのリード3に対し最
低1つあればよく、3以上複数設けてもよい。ま
た測子11のリード3と接触する部分は平面だけ
でなく、球面、ナイフエツジ等でもよい。また回
転ドラム8の回転軸は水平状態だけでなく、傾斜
させてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の軸状部品の測定装置の一例を示
す正面図、第2図は第1図左側面図、第3図は本
考案の一実施例を示す左側面図、第4図は第3図
A−A断面図、第5図乃至第8図は本考案による
測定装置の動作を説明する要部側面図、第9図は
第6図B−B断面図を示す。 1……軸状部品、2……部品本体、3……リー
ド、7a,7b,7c,7d……測子、8……回
転ドラム、9……スペーサ、10……磁石、11
a,11b,11c,11d……測子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周方向に一定の間隔でスペーサを穿設し軸状部
    品の両端部を支持する回転ドラムと、回転ドラム
    の上方に配置され軸状部品を吸引して取り出す磁
    石と、磁石と隣接して配置され下面をスペーサ先
    端の回転軌跡面の内面に位置させた測子とを具備
    し、連続回転する回転ドラムのスペーサ間に供給
    した軸状部品を磁石により吸引して取出し、測子
    に接触させて測定し次いでスペーサにより軸状部
    品を測子から回転ドラム上に掻き落すことを特徴
    とする軸状部品の測定装置。
JP14537181U 1981-09-29 1981-09-29 軸状部品の測定装置 Granted JPS5849439U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14537181U JPS5849439U (ja) 1981-09-29 1981-09-29 軸状部品の測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14537181U JPS5849439U (ja) 1981-09-29 1981-09-29 軸状部品の測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5849439U JPS5849439U (ja) 1983-04-04
JPS6138190Y2 true JPS6138190Y2 (ja) 1986-11-05

Family

ID=29938304

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14537181U Granted JPS5849439U (ja) 1981-09-29 1981-09-29 軸状部品の測定装置

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JP (1) JPS5849439U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5849439U (ja) 1983-04-04

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