JPS6136648B2 - - Google Patents

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JPS6136648B2
JPS6136648B2 JP16634781A JP16634781A JPS6136648B2 JP S6136648 B2 JPS6136648 B2 JP S6136648B2 JP 16634781 A JP16634781 A JP 16634781A JP 16634781 A JP16634781 A JP 16634781A JP S6136648 B2 JPS6136648 B2 JP S6136648B2
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JP
Japan
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signal
data signal
reference voltage
differential
circuit
Prior art date
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Application number
JP16634781A
Other languages
English (en)
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JPS5868152A (ja
Inventor
Toshio Takekoshi
Kazunari Yamada
Masao Hotsuta
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP16634781A priority Critical patent/JPS5868152A/ja
Publication of JPS5868152A publication Critical patent/JPS5868152A/ja
Publication of JPS6136648B2 publication Critical patent/JPS6136648B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/05Digital input using the sampling of an analogue quantity at regular intervals of time, input from a/d converter or output to d/a converter

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、例えば測定データの如きデータ信
号を、電子計算機等に入力するために、アナロ
グ・デイジタル変換器(AD変換器)によつてデ
イジタル値に変換して検出するためのデータ信号
検出方式に関するものである。
更に詳しく述べると、本発明は、例えばタツチ
パネルとして知られる加重検知型座標入力装置に
用いて好適なデータ信号検出方式に関するもので
ある。タツチパネルというのは、図形を描くべき
画面あるいはキーインを行なう画面をなす平板を
3点で支持し、その画面に筆記具あるいは指によ
り力を加えたとき、その応力を3点の支持点にお
いてそれぞれ分力として検出し、これら三つの分
力に一定の四測演算を施すことにより筆記具ある
いは指のの接触位置の画面での座標位置を求め、
これを電子計算機システム等に入力する加重検知
型座標入力装置(詳しくは、特公昭49−34247号
公報を参照されたい)のことである。本発明は、
前記分力がアナログ電圧で出力されてくるので、
これをコンピユータに取り込めるデイジタル値に
変換して検出するなどの用途に用いて好適な信号
検出方式に関するものである。
第1図は、かかるデータ信号検出方式の従来例
を示すブロツク図、第2図は第1図における信号
検出器の具体例を示す回路図、である。
第1図において、1はアツプ/ダウンカウン
タ、2はDA変換器、3は比較器、4は検出器、
5は差動回路、6はAD変換器、7は演算回路を
示す。また第2図において、8は測定素子、9は
固定インピーダンス、10は可変インピーダンス
を示す。
第2図は第1図における検出器4の一例として
ホイートストンブリツジ回路を用いた検出器を示
す。ホイートストンブリツジの測定素子8(例え
ばストレインゲージなど)の歪み等の変化による
微小データ信号を取り出すためには、測定素子8
が変化していないときに可変インピーダンス10
の調整によりホイートストンブリツジ回路のバラ
ンスを予めとつておく必要がある。しかし、可変
インピーダンス10を如何に調整しても、ホイー
トストンブリツジのバランスを完全にとりきるこ
とは実際問題として不可能である。
このため、ホイートストンブリツジ印加電圧e0
が直流であれば、出力には測定素子8が変化して
いないのにホイートストンブリツジのアンバラン
スにより生じるオフセツト電圧EPがでる。よつ
て、測定素子8の変化による微小データ信号電圧
Sは、オフセツト電圧EPに上乗せされて出力さ
れることになる。
そこでデータ信号電圧ESを検出するため、従
来技術では第1図に示すごとく、差動回路5に検
出器4とDA変換器2を接続しておき、データ信
号のないときの検出器4の出力EP(オフセツ
ト)とDA変換器の出力ERとの差(EP−ER)を
差動回路5でとり、その差を比較器3で基準値0
(零)と比較し、その差がなくなるまでアツプ/
ダウンカウンタ1を用いてDA変換器2の出力ER
を加減する。すなわち、パルスPを1発印加して
カウンタ1を初期化した状態で比較器3の出力が
零を超えて増大傾向にあれば、カウンタ1は、以
後クロツク入力CKをダウンカウントし、そのカ
ウント値により、一定電圧eを入力されている
DA変換器2の変換出力ERを小ならしめるように
制御し、また比較器3の出力が零以下に減少方向
にあれば、カウンタ1は、クロツク入力CKをア
ツプカウントし、そのカウント値により、DA変
換器2の変換出力ERを大ならしめるように制御
する。このような調整の結果、比較器3で基準値
との差がほぼなくなつた時点で、DA変換器2の
出力ERを固定しておけば、オフセツト値は相殺
されることになる。なおブリツジの印加電圧が交
流の場合は同期整流などの手段により検波された
信号が差動回路5に入力するものとする。このた
めAD変換器6は大きなダイナミツクレンジを必
要とせず、相対的に信号に対してAD変換による
量子化誤差を小さくした状態でデータ信号ES
を、演算回路7に供給することができるという利
点をもつている。
しかし、従来技術例を示す第1図において、
DA変換器2の出力ERを、検出器4のオフセツト
出力EPを一致させることは実際問題として極め
て困難であり、このため、すくなくともDA変換
器2の最下位ビツトの範囲内で誤差が生じAD変
換器6への入力には(EP−ER)で表わされるオ
フセツト等が残る。したがつてこの(EP−ER
で表わされるオフセツトがデータ信号ESを処理
する際の誤差になるという問題点がある。
さらに、第1図に示す回路構成において、デー
タ信号ESの測定前に、AD変換器6への入力をほ
ぼ0(零)になるように調整しておいても、デー
タ信号ESの測定中に温度変化等の外因により、
オフセツトEPの大きさが変化した場合には、デ
ータ信号ESの検出誤差が大きくなるという問題
がある。
第1図に示した従来の技術例では以上のような
問題点を含んでおり、さらにその構成部品は高価
なものが多くまた制御も複雑になるという問題点
があつた。
本発明は、従来技術の持つ、AD変換による量
子化誤差を小さくできるという利点をそこなうこ
となく、従来技術の持つ問題点、すなわちオフセ
ツトによるデータ信号の検出誤差および制御の複
雑さおよび原価高を解決することのできるデータ
信号検出方式を提供することを目的とするもので
ある。
上記目的を達成するため、本発明では、従来技
術の持つ問題点であるオフセツトによるデータ信
号の検出誤差をなくすため、データ信号のないと
きのオフセツト値をAD変換器でデイジタル値に
変換して読み取り、その値をデータ信号がオフセ
ツト値に重畳されているときのデイジタル値から
差し引くことによりデータ信号のオフセツトによ
る検出誤差をなくすようにしたものである。
また、従来技術の利点であるAD変換による量
子化誤差の僅小化を維持するため、簡単な固定イ
ンピーダンスとその切換スイツチを用いてデータ
信号を重畳されたオフセツト値と比較される基準
電圧の大きさを必要に応じて切り換え、AD変換
器の入力範囲をそれによつて拡大し、原価低減を
計ることを可能にしたものである。
次に図を参照して本発明の一実施例を説明す
る。
第3図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。同図において、4は検出器、5は差動回
路、6はAD変換器、12は基準調節器、11は
演算制御回路、15はメモリ、を示す。
第3図において、データ信号ESのないとき
に、検出器4より出力されているオフセツト値E
P(ブリツジ印加電圧が交流の場合同期整流など
検波後の出力値)と基準調節器12による基準出
力Eoとを差動回路5により差し引き演算した結
果の値を、AD変換器6に入力してAD変換し、そ
の結果得られるデイジタル値を演算制御回路11
経てメモリ15に記憶する。
次に、オフセツトに重畳されたデータ信号(E
S−EP)が、前述したのと同様に、基準調節器1
2の出力Eoと一緒に差動回路5に入力され、そ
の差し引き演算の結果がAD変換器6によりAD変
換され、デイジタル値として演算制御回路11に
入力される。そこでこの演算制御回路11にて、
先にメモリ15に記憶されていた値(EP−Eo
を、今回入力された値(ES+EP−Eo)より差
し引くことにより、真のデータ信号ESを検出す
ることができる。また、演算制御回路11は常
に、データ信号のない時のオフセツト値と基準調
節器12からの基準出力との差(EP−Eo)又は
オフセツト値に重畳したデータ信号(EP+ES
と基準調節器12からの基準出力Eoとの差(ES
+EP−Eo)の大きさを監視し、それらが、AD
変換器6の入力範囲(変換可能な範囲)内にある
か否かをチエツクしている。さらに、前述のチエ
ツクにより、AD変換器6へ入力される値の大き
さが変換可能範囲外になる直前の値にまで大きく
なつた時は、演算制御回路11より基準調節器1
2に対し、そこから出力される基準電圧を強制的
に変える制御信号を出し、基準調節器12より出
力される出力電圧Eoの大きさを変えてやり、そ
の結果、差動回路5の出力がAD変換器6の変換
可能範囲内に納まる様にする。
第4図は、第3図における基準調節器12、差
動回路5、の具体的回路例を示すと共に、演算制
御回路11としてマイクロコンピユータ13を用
いた場合の回路例を示す回路図である。すなわち
基準調節器として、複数個の固定インピーダンス
9と切換スイツチ14(S1〜So)から成る回路
を用いており、マイクロコンピユータ13からの
制御指令により、スイツチS1〜Soの中の一つを
選ぶことにより、基準出力として、E0〜Eoの中
の一つを選んで出力することができる。回路動作
は第3図について述べた所と同一であるから、そ
の説明は省略する。
第5図は本発明の実施例における動作機能の説
明図である。同図は、換言すると、第3図または
第4図におけるAD変換器6内の入力信号のレベ
ル状態を機能模型的に説明したもので、(イ)は基準
調節器12の出力EoがレベルAにあることを示
す。(ロ)は基準調節器12の出力Eoに、データ信
号ESのないときのオフセツトEPが上載せされて
レベルBにあり、EPにとつてはレベルAが見掛
け上の基準となつていることを示す。(ハ)あるいは
(ニ)は、(ロ)に示す状態にデータ信号ES(プラスま
たはマイナス値)が加わつたときのレベル状態を
示しており、データ信号ESにとつてはレベルB
が見掛け上の基準となつている。(ホ)あるいは(ヘ)
は、これ以上、入力信号が加わつて信号レベルが
上昇した場合、AD変換器6の変換可能範囲外に
信号レベルが達するという直前のレベルにBがあ
ることを示している。(ト)あるいは(チ)は、基準調節
器12の基準出力Eoを変え、(低減させ)、デー
タ信号ESのないときのオフセツトEPの見掛け上
の基準レベルAを下げ、その結果、ここにデータ
信号ESが入力されても、AD変換器6の変換可能
範囲内に全体信号レベルが納まるようにした事を
示す。
第5図から判る撞に、データ信号ESのないと
きのオフセツトEPの見掛け上の基準レベルAを
変えてやれば、EP,ES値を変えずに、すなわち
AD変換のダイナミツクレンジやゲインが同じで
量子化誤差を変えることなく、AD変換器6の変
換可能範囲を拡大することができる。
本発明は、データ信号をAD変換して検出する
際の量子化誤差を大きくすることなく、簡単で安
価な回路を用いてAD変換器のダイナミツクレン
ジすなわち入力範囲を拡大することができる。こ
のため、AD変換器に、オフセツト値をデータ信
号と一緒に読み込んでも、オフセツト値によるデ
ータ信号の検出誤差をなくすことができ、オフセ
ツト値を含む信号系の検出精度向上や経済性に対
する効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデータ信号検出方式の一例を示
すブロツク図、第2図は第1図における信号検出
器の具体例を示す回路図、第3図は本発明の一実
施例を示すブロツク図、第4図は第3図における
基準調節器12と差動回路5の具体例を示した第
3図と同様な回路図、第5図は本発明の実施例に
おける動作機能の説明図、である。 符号説明 1…アツプ/ダウンカウンタ、2…
DA変換器、3…比較器、4…検出器、5…差動
回路、6…AD変換器、7…演算回路、11…演
算制御回路、12…基準調節器、13…マイクロ
コンピユータ、14…スイツチ、15…メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 データ信号がオフセツト値に重畳された形で
    検出される信号検出器と、可変基準電圧を発生す
    る基準電圧発生源と、前記信号検出器からの検出
    出力と基準電圧発生源からの或る基準電圧を比較
    してその差動信号を出力する差動回路と、該差動
    回路からの差動信号をデイジタル値に変換して出
    力するアナログ・デイジタル変換器と、該変換出
    力であるデイジタル値を入力される演算制御回路
    と、前記変換出力であるデイジタル値を記憶する
    メモリと、を有して成り、先ずデータ信号を零と
    して前記信号検出器からオフセツト値を検出し、
    該オフセツト値と前記基準電圧発生源からの基準
    電圧を比較し、その差動信号をデイジタル値に変
    換して前記メモリにオフセツト・データとして記
    憶させた後、データ信号を発生させて前記信号検
    出器からデータ信号とオフセツト値の重畳信号を
    検出し、該重畳信号と前記基準電圧発生源からの
    基準電圧を比較し、その差動信号をデイジタル値
    に変換して重畳信号データとした後、前記演算制
    御回路において、前記メモリに記憶されているオ
    フセツト・データを読み出して重畳信号データか
    ら減算し、その結果をデータ信号のデイジタル値
    として出力するようにしたことを特徴とするデー
    タ信号検出方式。 2 特許請求の範囲第1項に記載のデータ信号検
    出方式において、前記演算制御回路が前記差動回
    路からの差動信号の大小を吟味しており、該差動
    信号の大きさが前記アナログ・デイジタル変換器
    における変換可能範囲内に納まらなくなつたと判
    断したとき、前記基準電圧発生源へ指令を送出し
    てそこから発生される基準電圧の大きさを可変制
    御することにより、前記差動信号が常に前記変換
    可能範囲内に納まるようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のデータ信号検出方
    式。
JP16634781A 1981-10-20 1981-10-20 デ−タ信号検出方式 Granted JPS5868152A (ja)

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JP16634781A JPS5868152A (ja) 1981-10-20 1981-10-20 デ−タ信号検出方式

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JP16634781A JPS5868152A (ja) 1981-10-20 1981-10-20 デ−タ信号検出方式

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JPS5868152A JPS5868152A (ja) 1983-04-22
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ID=15829685

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JP16634781A Granted JPS5868152A (ja) 1981-10-20 1981-10-20 デ−タ信号検出方式

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6010914A (ja) * 1983-06-30 1985-01-21 Shimadzu Corp オ−トゼロ回路
JPS6076815A (ja) * 1983-10-03 1985-05-01 Asahi Optical Co Ltd A/d変換装置
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JP4669146B2 (ja) * 2001-03-26 2011-04-13 新コスモス電機株式会社 ガス検知装置
JP4653594B2 (ja) * 2005-08-24 2011-03-16 リンナイ株式会社 湿度検出装置

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JPS5868152A (ja) 1983-04-22

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