JP4653594B2 - 湿度検出装置 - Google Patents

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本発明は、サーミスタ絶対湿度センサを検出素子として湿度を検出する湿度検出装置に関し、特にサーミスタ絶対湿度センサの検出信号の増幅処理に関する。
湿度検出素子として、密閉された乾燥空気室内に収容された比較用のサーミスタと、通気孔を有する開放室内に収容された湿度検出用のサーミスタとを直列に接続したサーミスタ絶対湿度センサが知られている。そして、図5に示したように、サーミスタ絶対湿度センサ100は、比較用のサーミスタ101と湿度検出用のサーミスタ102を2辺とするブリッジ回路110を構成して使用される(例えば、特許文献1参照)。
また、ブリッジ回路110の出力電圧は数mV程度と小さいので、湿度の検出精度を確保するためにブリッジ回路110の出力電圧Va,Vbの差を増幅する差動増幅器115が備えられる。そして、増幅器115の出力電圧がマイコン120のアナログ入力端子に入力され、マイコン120は、該出力電圧のデジタル変換値に基づいて湿度を検知する。
この場合、差動増幅器115の出力電圧は、マイコン120のA/D入力端子の入力可能電圧範囲内に設定する必要があり、湿度検出の精度を上げるために差動増幅器115の増幅率を高くすると、それに応じて検出可能な湿度の範囲が狭くなるという不都合がある。また、差動増幅器115の正側の入力電圧Vaにオフセット電圧を重畳することで、検出可能な湿度範囲をシフトすることができるが、検出可能な湿度範囲自体はやはり狭くなるという不都合がある。
特開平9−14665号公報 (第7頁、第1図)
本発明は、上記不都合を解消し、湿度の検出精度を高く維持した上で、検出可能な湿度範囲を広く設定することができる湿度検出装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、サーミスタ絶対湿度センサを2辺とし、抵抗回路を他の2辺とするブリッジ回路と、該ブリッジ回路の該サーミスタ絶対湿度センサ側の第1の出力電圧と、該ブリッジ回路の該抵抗回路側の第2の出力電圧とを入力し、該第1の出力電圧と該第2の出力電圧との差を増幅して出力する差動増幅器と、前記第2の出力電圧に所定のオフセット電圧を重畳するオフセット電圧重畳手段と、前記差動増幅器の出力電圧を入力し、該出力電圧に基づいて湿度を検知する湿度検知手段とを備えた湿度検出装置の改良に関する。
そして、前記オフセット電圧変更手段を備え、前記湿度検知手段は、前記オフセット電圧の初期値が設定された時点における湿度を初期値として湿度の検知を開始し、その後、前記差動増幅器の出力電圧が前記入力許容電圧範囲から逸脱したときに、該逸脱が生じた時点で検知した湿度に、該時点における湿度の変化率に該逸脱に応じた前記オフセット電圧変更手段による前記オフセット電圧の変更の所用時間を乗じた補正値を加算した、前記オフセット電圧の変更が終了した時点における湿度の推定値を基準として、次に前記差動増幅器の出力電圧が前記入力許容電圧範囲から逸脱するまでの間における湿度を検知することを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記第1の態様と同様に、湿度検出の開始時に、前記オフセット電圧変更手段により、前記差動増幅器の出力電圧が前記入力許容電圧範囲の中間レベルとなるように前記オフセット電圧が設定される。また、湿度検出の開始後、前記差動増幅器の出力電圧が前記入力許容電圧範囲から逸脱すると、前記オフセット電圧変更手段により、前記差動増幅器の出力電圧が前記入力許容電圧の中間レベルとなるように、前記オフセット電圧が変更される。このように、前記オフセット電圧を変更することによって、前記入力許容電圧範囲に対応する湿度の検出範囲がシフトするため、前記入力許容電圧範囲内における湿度検出の精度を高めた上で、湿度の検出範囲を拡大することができる。
そして、前記オフセット電圧が変更されたときに、前記湿度検知手段は、前記差動増幅器の出力電圧が前記入力許容電圧範囲から逸脱した時点で検知した湿度に、該時点における湿度の変化率と前記オフセット電圧の変更の所用時間を乗じた補正値を加算した、前記オフセット電圧の変更が終了した時点における湿度の推定値を基準として、次に前記差動増幅器の出力電圧が前記入力許容電圧範囲から逸脱するまでの間における湿度を検知する。したがって、前記オフセット電圧の変更前後における湿度検知の連続性を更に良好に維持した上で、広範囲に亘って精度良く湿度を検出することができる。
本発明を実施するための最良の形態について、図1〜図4を参照して説明する。図1は本実施の形態の湿度検出装置の回路構成図、図2は第1の実施の形態における湿度検出処理のフローチャート、図3は湿度検出処理における湿度検出範囲のシフトの態様を示した説明図、図4は第2の実施の形態における湿度検出処理のフローチャートである。
図1を参照して、本実施の形態の湿度検出装置は、密閉された乾燥空気室内に収容された比較用のサーミスタ11と、通気孔を有する開放室内に収容された湿度検出用のサーミスタ11とが直列に接続されたサーミスタ絶対湿度センサ1を2辺とし、抵抗R1,R2(本発明の抵抗回路に相当する)を他の2辺として構成されたブリッジ回路2、ブリッジ回路2のサーミスタ絶対センサ1側の出力電圧Vbを入力するインピーダンス変換用のオペアンプ20、ブリッジ回路2の抵抗R1,R2側の出力電圧Vaを入力するインピーダンス変換用のオペアンプ21、オペアンプ20とオペアンプ21の出力電圧を入力してその差圧を増幅するオペアンプ22、及びオペアンプ22の出力電圧VsをA/D入力端子を介して入力するマイコン50を備えている。
なお、オペアンプ20,21,22及び抵抗R4,R5,R7〜R9,R11〜R14により、本発明の差動増幅器が構成される。ここで、オペアンプ20の増幅率とオペアンプ21増幅率は同一に設定されているため、オペアンプ20,21,22によるトータルの増幅率をAとすると、オペアンプ22の出力電圧Vsは以下の式(1)で表される。
Vs = A[Vb−{(B・Va+C・Vof)/D}] ・・・・・(1)
但し、B = R18(R1+R2)、C = R1・R2、D = R1・R2+R1・R18+R2・R18
ここで、Vaはサーミスタ絶対湿度センサ1が乾燥空気中に置かれたときにVbが0となるようにゼロ点調整され、オペアンプ22の出力電圧Vsは、サーミスタ絶対湿度センサ1が置かれた雰囲気の絶対湿度に比例した電圧となる。そのため、湿度検知手段51は、オペアンプ22の出力電圧Vsに基づいて湿度を検知することができる。
さらに、本実施の形態の湿度検出装置は、マイコン50の出力端子OUT1から出力されるパルス信号が入力されるオープンコレクタ型のスイッチング素子30、スイッチング素子30の出力端子に接続されてその出力レベルをブリッジ回路2の入力電圧にプルアップするオペアンプ24、スイッチング素子30の出力電圧を直流化するための抵抗R17とコンデンサC1とからなる積分回路31、及びインピーダンス変換を行って積分回路31の出力電圧をオフセット電圧Vofとしてブリッジ回路2の抵抗R1,R2側の出力電圧Vaに重畳するオペアンプ25を備えている。
また、マイコン50は、A/D入力端子に入力されるオぺアンプ22の出力電圧Vsに基づいて湿度を検知する湿度検知手段51と、PWM出力端子から出力する所定周波数のパルス信号のパルス幅を変えるいわゆるPWM制御により、オフセット電圧Vofを変更するPWM出力手段52とを備えている。なお、オペアンプ25と抵抗R18とにより本発明のオフセット電圧重畳手段が構成されている。また、PWM出力手段52、スイッチング素子30、オペアンプ24、抵抗R16、及び積分回路31により、本発明のオフセット電圧変更手段が構成されている。
ここで、ブリッジ回路2の抵抗R1,R2側の出力電圧Vaにオフセット電圧Vofが重畳されると、マイコン50のA/D入力端子に入力される電圧Vsは、上記式(1)より以下の式(2)で表される。
Vs = A[Vb−{(B・Va+C・Vof)/D}]
= A(Vb−B/D・Va)−A・C/D・Vof ・・・・・(2)
そのため、Vofを変更することによって、A/D入力端子の入力可能電圧範囲(0〜5V)で検出可能な湿度の範囲をシフトすることができる。
[第1の実施の形態(本発明に関連する実施の形態)
次に、本実施の形態の湿度検出装置における湿度検出処理の第1の実施の形態について、図2に示したフローチャートに従って説明する。湿度の検出を開始すると、マイコン50は、STEP1でサーミスタ絶対湿度センサ1の出力電圧Vbが安定する時間(例えば60秒)の経過を待ってSTEP2に進む。
STEP2及びSTEP3はPWM出力手段52による処理であり、PWM出力手段52は、STEP3でオペアンプ22の出力電圧Vsが、A/D入力端子の入力可能電圧範囲(0〜5V)内で設定された入力許容電圧範囲(0.1〜4.9V)の中間レベルである2.5Vになるまで、STEP2でOUT1端子から出力するパルス信号のパルス幅を変更してオフセット電圧Vsを変更する。具体的には、Vsが2.5Vを超えているときは該パルス信号のパルス幅を大きくしてオフセット電圧Vofを高くし、Vsが2.5Vよりも低いときには該パルス信号のパルス幅を小さくしてオフセット電圧Vofを低くする。
そして、STEP3でオペアンプ22の出力電圧Vsが2.5VになったときにSTEP4に進み、湿度検知手段51は、このときの湿度を湿度検出の初期値Hiに確定する。続くSTEP5で、オペアンプ22の出力電圧Vsが入力許容電圧範囲内(0.1V≦Vs≦4.9V)であるときはSTEP6に進む。
STEP6で、湿度検知手段51は、オペアンプ22の出力電圧Vsの変化に応じた湿度の変化分を、初期値Hiに加算して湿度を検知する。そして、続くSTEP7で、湿度検出の終了指示があったときにSTEP8に進んで湿度の検出処理を終了する。また、STEP7で湿度検出の終了指示がなければSTEP5に戻る。
一方、STEP5で、オペアンプ22の出力電圧Vsが入力許容電圧範囲外(Vs<0.1V、又は4.9V<Vs)であるときにはSTEP10に分岐する。STEP10で、湿度検知手段51は、その時点のオペアンプ22の出力電圧Vsに対応した検知湿度を基準値Hbとする。
続くSTEP11とSTEP12はPWM制御手段52による処理であり、PWM制御手段52は、上述したSTEP2とSTEP3による処理と同様にして、STEP12でオペアンプ22の出力電圧Vsが2.5V(入力許容電圧範囲の中間レベル)となるまで、STEP11でOUT1端子から出力するパルス信号のパルス幅を変更してオフセット電圧Vofを変更する。
そして、STEP12でオペアンプ22の出力電圧Vsが2.5VとなったときにSTEP5に進む。この場合、STEP6において、湿度検知手段51は、基準値Hbを中間レベルである2.5Vに対応した湿度とし、Vsの変化に応じた湿度の変化分を該基準値Hbに加算して湿度を検知する。
次に、図3は、以上説明した図2のフローチャートにより、オフセット電圧Vofを変更して湿度検出処理を行った場合の例を示した説明図であり、縦軸が湿度H及びオペアンプ22の出力電圧Vsに設定され、横軸が時間tに設定されている。
図中Xが時間の経過により変化する湿度H及び該湿度Hに比例したオペアンプ22の出力電圧Vsの推移を示しており、時刻t0において図2のSTEP2〜STEP3の処理により、オペアンプ22の出力電圧Vsが入力許容電圧範囲W1(0.1〜4.9V)の中間レベルである2.5Vとなるようにオフセット電圧Vofが設定され、湿度検出の初期値Hiが確定される。これにより、W1の範囲での湿度検出が可能となる。
そして、時刻t1でオペアンプ22の出力電圧Vsが入力許容電圧範囲W1の上限(4.9V)を超えると、図2のSTEP10の処理により、湿度検知手段51によって、その時の検知湿度が湿度検知の基準値Hb_1とされる。また、図2のSTEP11,12の処理により、PWM制御手段52によって、オペアンプ22の出力電圧Vsが入力許容電圧範囲W2(0.1〜4.9V)の中間レベルである2.5Vとなるようにオフセット電圧Vofが変更される。これにより、W2の範囲での湿度検出が可能となる。
そして、湿度がさらに上昇し、時刻t2でオペアンプ22の出力電圧Vsが入力許容電圧範囲W2の上限(4.9V)を超えると、図2のSTEP10の処理により、湿度検知手段51によって、その時の検知湿度がW2における湿度検知の基準値Hb_2とされる。また、図2のSTEP11,12の処理により、PWM制御手段52によって、オペアンプ22の出力電圧Vsが入力許容電圧範囲W3(0.1〜4.9V)の中間レベルである2.5Vとなるようにオフセット電圧Vofが変更される。これにより、W3の範囲での湿度検出が可能となる。
また、湿度がさらに上昇し、時刻t3でオペアンプ22の出力電圧Vsが入力許容電圧範囲W3の上限(4.9V)を超えると、図2のSTEP10の処理により、湿度検知手段51によって、その時の検知湿度が次の入力許容電圧範囲W4における湿度検知の基準値Hb_3とされる。また、図2のSTEP11,12の処理により、PWM制御手段52によって、オペアンプ22の出力電圧Vsが入力許容電圧範囲W4(0.1〜4.9V)の中間レベルである2.5Vとなるようにオフセット電圧Vofが変更される。これにより、W4の範囲による湿度検出が可能となる。
このように、湿度の上昇に応じてオフセット電圧Vofを変更し、これにより湿度の検出範囲をW1→W2→W3→W4と順次シフトすることによって、各検出範囲W1〜W4における湿度の検出精度を高く維持しつつ、且つ、各検出範囲W1〜W4の連続性を保って広範囲に亘る湿度検出を行うことが可能となる。
[第2の実施の形態(本発明の実施の形態)
次に、本実施の形態の湿度検出装置における湿度検出処理の第2の実施の形態について、図4に示したフローチャートに従って説明する。図4においては、上述した第1の実施の形態における図2と同様に、STEP1〜STEP8の処理を行って湿度を検出するが、STEP5でオペアンプ22の出力電圧Vsが入力許容電圧範囲外となったときの処理が第1の実施の形態と相違する。
STEP5でオペアンプ22の出力電圧Vsが入力許容電圧範囲外となったときは、STEP20に分岐する。そして、湿度検知手段51は、STEP20で、その時点のオペアンプ22の出力電圧Vsに対応した検知湿度をHnとして保持する。また、続くSTEP21で、湿度検知手段51は、tx秒前から現時刻taまでの湿度変化の傾き(湿度変化の割合)Kを算出する。
続くSTEP22とSTEP23はPWM制御手段52による処理であり、PWM制御手段52は、STEP23でオペアンプ22の出力電圧Vsが2.5V(入力許容電圧範囲の中間レベル)となるまで、STEP22でOUT1端子から出力するパルス信号のパルス幅を変更してオフセット電圧Vofを変更する。
そして、STEP23でオペアンプ22の出力電圧Vsが2.5VとなったときにSTEP24に進む。STEP24は湿度検知手段51による処理であり、湿度検知手段51は、以下の式(3)により、基準値Hb'を算出する。
Hb' = Hn+K(現時刻tb−ta) ・・・・・(3)
そして、STEP5に進み、STEP6において、湿度検知手段51は該基準値Hb'を中間レベルである2.5Vに対応した湿度とし、Vsの変化に応じた湿度の変化分を該基準値Hb'に加算して湿度を検知する。
ここで、tb−taは、STEP22及びSTEP23の処理により、オフセット電圧Vofを変更してオペアンプ22の出力電圧Vsが2.5Vになるまでの所用時間となる。そのため、上記式(3)により、該所要時間における湿度の変化を加味して基準値Hb'を算出することができ、これにより、オフセット電圧Vofを変更したときの湿度検出の連続性をより良好なものとすることができる。
なお、本実施の形態では、PWM制御によりオフセット電圧Vofを変更する構成としたが、他の構成(例えば、マイコン50のデジタル出力をD/Aコンバータによりアナログ変換してオフセット電圧を生成する等)により、オフセット電圧Vofを変更するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、図2のSTEP3,STEP12及び図4のSTEP3,STEP23において、入力許容電圧範囲(0.1〜4.9V)のセンター値である2.5Vを中間レベルとしてオフセット電圧Vofを変更したが、中間レベルを厳密に入力許容電圧範囲のセンター値とする必要はなく、中間レベルを入力許容電圧範囲のセンター値付近に設定することで本発明の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、図2及び図4のSTEP1〜STEP4の処理により、湿度検出を開始した時点における初期値Hiを確定し、STEP6において該初期値Hiを基準として湿度を検知している。そのため、例えば、衣類乾燥機に本実施の形態の湿度検出装置を適用した場合、衣類乾燥運転を開始した時点や、使用者が衣類乾燥運転を中断して衣類を追加し、衣類乾燥運転を再開した時点等、任意の時点を基準として湿度の変化を検出することができる。
本発明の湿度検出装置の回路構成図。 第1の実施の形態における湿度検出処理のフローチャート。 湿度検出処理における湿度検出範囲のシフトの態様を示した説明図。 第2の実施の形態における湿度検出処理のフローチャート。 従来の湿度検出装置の回路構成図。
符号の説明
1…サーミスタ絶対温度センサ、2…ブリッジ回路、20,21,22…オペアンプ(差動増幅器を構成)、24…オペアンプ(オフセット電圧変更手段を構成)、30…スイッチング素子(オフセット電圧変更手段を構成)、31…積分回路(オフセット電圧変更手段を構成)、25…オペアンプ(オフセット電圧重畳手段)、50…マイコン、51…湿度検知手段、52…PWM出力手段

Claims (1)

  1. サーミスタ絶対湿度センサを2辺とし、抵抗回路を他の2辺とするブリッジ回路と、
    該ブリッジ回路の該サーミスタ絶対湿度センサ側の第1の出力電圧と、該ブリッジ回路の該抵抗回路側の第2の出力電圧とを入力し、該第1の出力電圧と該第2の出力電圧との差を増幅して出力する差動増幅器と、
    前記第2の出力電圧に所定のオフセット電圧を重畳するオフセット電圧重畳手段と、
    前記差動増幅器の出力電圧を入力し、該出力電圧に基づいて湿度を検知する湿度検知手段とを備えた湿度検出装置において、
    湿度検出の開始時に、前記差動増幅器の出力電圧が前記湿度検知手段の入力可能電圧範囲内で設定された入力許容電圧範囲の中間レベルとなるように、前記オフセット電圧を設定し、その後、前記差動増幅器の出力電圧が該入力許容電圧範囲から逸脱する毎に、前記差動増幅器の出力電圧が該入力許容電圧範囲の中間レベルとなるように、前記オフセット電圧を変更するオフセット電圧変更手段を備え、
    前記湿度検知手段は、前記オフセット電圧の初期値が設定された時点における湿度を初期値として湿度の検知を開始し、その後、前記差動増幅器の出力電圧が前記入力許容電圧範囲から逸脱したときに、該逸脱が生じた時点で検知した湿度に、該時点における湿度の変化率に該逸脱に応じた前記オフセット電圧変更手段による前記オフセット電圧の変更の所用時間を乗じた補正値を加算した、前記オフセット電圧の変更が終了した時点における湿度の推定値を基準として、次に前記差動増幅器の出力電圧が前記入力許容電圧範囲から逸脱するまでの間における湿度を検知することを特徴とする湿度検出装置。
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