JPS6136304B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6136304B2 JPS6136304B2 JP11682878A JP11682878A JPS6136304B2 JP S6136304 B2 JPS6136304 B2 JP S6136304B2 JP 11682878 A JP11682878 A JP 11682878A JP 11682878 A JP11682878 A JP 11682878A JP S6136304 B2 JPS6136304 B2 JP S6136304B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frequency
- audio
- low
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 15
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G9/00—Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control
- H03G9/02—Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control in untuned amplifiers
- H03G9/025—Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control in untuned amplifiers frequency-dependent volume compression or expansion, e.g. multiple-band systems
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G5/00—Tone control or bandwidth control in amplifiers
- H03G5/16—Automatic control
- H03G5/18—Automatic control in untuned amplifiers
- H03G5/22—Automatic control in untuned amplifiers having semiconductor devices
Landscapes
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えばビデオテープレコーダの音声系
に使用して好適な信号伝送装置に関し、特に伝送
中例えば磁気テープへの記録及びこの磁気テープ
よりの再生の過程に於いて混入される低周波音域
及び高周波音域の雑音を有効に抑圧ないし除去す
ると共にひずみ率を向上することができる様にし
たものである。
に使用して好適な信号伝送装置に関し、特に伝送
中例えば磁気テープへの記録及びこの磁気テープ
よりの再生の過程に於いて混入される低周波音域
及び高周波音域の雑音を有効に抑圧ないし除去す
ると共にひずみ率を向上することができる様にし
たものである。
従来カセツト式のビデオテープレコーダとして
例えばテープスピードが2.0cm/secでステレオ音
声信号を記録する場合、この1つの音声トラツク
巾が0.35mmのものがある。斯るビデオテープレコ
ーダに於いてはトラツク巾が極めて狭いため、大
レベルの信号が記録することができない等により
又テープスピードが極めて遅いこと等によりS/
Nが劣化する不都合があつた。更にビデオテープ
レコーダに於いては一般のテープレコーダと同様
に信号レベルが小さい程S/Nが悪く又高い周波
数程S/Nが悪い。
例えばテープスピードが2.0cm/secでステレオ音
声信号を記録する場合、この1つの音声トラツク
巾が0.35mmのものがある。斯るビデオテープレコ
ーダに於いてはトラツク巾が極めて狭いため、大
レベルの信号が記録することができない等により
又テープスピードが極めて遅いこと等によりS/
Nが劣化する不都合があつた。更にビデオテープ
レコーダに於いては一般のテープレコーダと同様
に信号レベルが小さい程S/Nが悪く又高い周波
数程S/Nが悪い。
本発明は斯る点に鑑み伝送中例えば磁気テープ
への記録及びこの磁気テープよりの再生の過程に
於いて混入される低周波音域及び高周波音域の雑
音を有効に抑圧ないし除去すると共にひずみ率を
向上することができる様にしたものである。
への記録及びこの磁気テープよりの再生の過程に
於いて混入される低周波音域及び高周波音域の雑
音を有効に抑圧ないし除去すると共にひずみ率を
向上することができる様にしたものである。
以下図面を参照しながら本発明信号伝送装置の
一実施例につき説明しよう。本例は上述の如きビ
デオテープレコーダの音声系に本発明を適用した
場合である。
一実施例につき説明しよう。本例は上述の如きビ
デオテープレコーダの音声系に本発明を適用した
場合である。
第1図に於いて、1は記録しようとする所定レ
ベルに増巾された音声信号が供給される信号入力
端子を示し、この信号入力端子1を低域減衰比制
御部2aと高域遮断周波数制御部2bとを有する
単一信号伝送系2を介して信号出力端子3に接続
する。この信号出力端子3に得られる信号を例え
ば磁気テープに記録する為の磁気ヘツドに供給す
る如くする。この場合低域減衰比制御部2a及び
高域遮断周波数制御部2bに夫々低域及び高域の
レベルを検出して夫々独立にこの低域減衰比制御
部2a及び高域遮断周波数制御部2bを制御する
低域及び高域制御系4及び5を設ける。又この場
合単一信号伝送系2として例えば第2図に示す如
く構成する。即ち信号入力端子1を抵抗器R1,
R2及びR3の直列回路を介して信号出力端子3に
接続し、抵抗器R1及びR2の接続点をコンデンサ
C1を介して接地する。この場合抵抗器R1及びコ
ンデンサC1でローパスフイルタを構成してい
る。又この抵抗器R2及びR3の接続点を抵抗器R4
を介して低域制御系4を構成するnpn形トランジ
スタQ1のエミツタに接続し、このトランジスタ
Q1のエミツタを抵抗器R5を介して接地し、又こ
のトランジスタQ1のコレクタを接地し、このト
ランジスタQ1のベースより制御信号入力端子T1
を導出する。この抵抗器R1,R2,R3,R4,R5及
びコンデンサC1で低域減衰比制御部2aを構成
する。この低域減衰比制御部2aのレスポンス―
周波数特性は第3図Aに示す如く制御信号入力端
子T1に供給される信号により即ち入力信号レベ
ルの大小により矢印の如く低域減衰比が変化す
る。即ち低域音声信号に於ける入力信号レベルが
大きくなるに従つて減衰比を大となり、入力信号
レベルが小さくなるに従つて減衰比を小となる。
具体例としてR1=58.2KΩ、R2=22KΩ、R3=
27KΩ、R4=750Ω、R5=18KΩ、C1=0.022μF
とした。
ベルに増巾された音声信号が供給される信号入力
端子を示し、この信号入力端子1を低域減衰比制
御部2aと高域遮断周波数制御部2bとを有する
単一信号伝送系2を介して信号出力端子3に接続
する。この信号出力端子3に得られる信号を例え
ば磁気テープに記録する為の磁気ヘツドに供給す
る如くする。この場合低域減衰比制御部2a及び
高域遮断周波数制御部2bに夫々低域及び高域の
レベルを検出して夫々独立にこの低域減衰比制御
部2a及び高域遮断周波数制御部2bを制御する
低域及び高域制御系4及び5を設ける。又この場
合単一信号伝送系2として例えば第2図に示す如
く構成する。即ち信号入力端子1を抵抗器R1,
R2及びR3の直列回路を介して信号出力端子3に
接続し、抵抗器R1及びR2の接続点をコンデンサ
C1を介して接地する。この場合抵抗器R1及びコ
ンデンサC1でローパスフイルタを構成してい
る。又この抵抗器R2及びR3の接続点を抵抗器R4
を介して低域制御系4を構成するnpn形トランジ
スタQ1のエミツタに接続し、このトランジスタ
Q1のエミツタを抵抗器R5を介して接地し、又こ
のトランジスタQ1のコレクタを接地し、このト
ランジスタQ1のベースより制御信号入力端子T1
を導出する。この抵抗器R1,R2,R3,R4,R5及
びコンデンサC1で低域減衰比制御部2aを構成
する。この低域減衰比制御部2aのレスポンス―
周波数特性は第3図Aに示す如く制御信号入力端
子T1に供給される信号により即ち入力信号レベ
ルの大小により矢印の如く低域減衰比が変化す
る。即ち低域音声信号に於ける入力信号レベルが
大きくなるに従つて減衰比を大となり、入力信号
レベルが小さくなるに従つて減衰比を小となる。
具体例としてR1=58.2KΩ、R2=22KΩ、R3=
27KΩ、R4=750Ω、R5=18KΩ、C1=0.022μF
とした。
又信号入力端子1を抵抗器R6,R7及びR8の直
列回路を介して接地し、この抵抗器R7及びR8の
接続点を信号出力端子3に接続し、この抵抗器
R6に並列にコンデンサC2及び抵抗器R9の直列回
路を接続すると共にこの抵抗器R6及びR7の接続
点をコンデンサC3及び抵抗器R10の直列回路を介
して接地し、この抵抗器R6及びR7の接続点をコ
ンデンサC4を介して高域制御系5を構成するnpn
形トランジスタQ2のエミツタに接続する。この
場合抵抗器R6,R7,R8及びコンデンサC2,C3,
C4でハイパスフイルタを構成している。このト
ランジスタQ2のエミツタを抵抗器R11を介して接
地し、このトランジスタQ2のコレクタを接地
し、このトランジスタQ2のベースより制御信号
入力端子T2を導出する。この抵抗器R6,R7,
R8,R9,R10,R11、コンデンサC2,C3及びC4で
高域遮断周波数制御部2bを構成する。この高域
遮断周波数制御部2bのレスポンス―周波数特性
は第3図Bに示す如く制御信号入力端子T2に供
給される信号により即ち入力信号レベルの大小に
より矢印の如く高域遮断周波数が変化する。即ち
高域音声信号に於ける入力信号レベルが大となる
に従つて遮断周波数が大となり、入力信号レベル
が小となるに従つて遮断周波数が小となる。具体
例としてR6=360KΩ、R7=16KΩ、R8=5.1K
Ω、R9=270Ω、R10=130Ω、R11=11KΩ、C2=
0.01μF、C3=0.012μF、C4=0.15μFとし
た。
列回路を介して接地し、この抵抗器R7及びR8の
接続点を信号出力端子3に接続し、この抵抗器
R6に並列にコンデンサC2及び抵抗器R9の直列回
路を接続すると共にこの抵抗器R6及びR7の接続
点をコンデンサC3及び抵抗器R10の直列回路を介
して接地し、この抵抗器R6及びR7の接続点をコ
ンデンサC4を介して高域制御系5を構成するnpn
形トランジスタQ2のエミツタに接続する。この
場合抵抗器R6,R7,R8及びコンデンサC2,C3,
C4でハイパスフイルタを構成している。このト
ランジスタQ2のエミツタを抵抗器R11を介して接
地し、このトランジスタQ2のコレクタを接地
し、このトランジスタQ2のベースより制御信号
入力端子T2を導出する。この抵抗器R6,R7,
R8,R9,R10,R11、コンデンサC2,C3及びC4で
高域遮断周波数制御部2bを構成する。この高域
遮断周波数制御部2bのレスポンス―周波数特性
は第3図Bに示す如く制御信号入力端子T2に供
給される信号により即ち入力信号レベルの大小に
より矢印の如く高域遮断周波数が変化する。即ち
高域音声信号に於ける入力信号レベルが大となる
に従つて遮断周波数が大となり、入力信号レベル
が小となるに従つて遮断周波数が小となる。具体
例としてR6=360KΩ、R7=16KΩ、R8=5.1K
Ω、R9=270Ω、R10=130Ω、R11=11KΩ、C2=
0.01μF、C3=0.012μF、C4=0.15μFとし
た。
又この場合単一信号伝送系2としては第3図C
に示す如く第3図A及び第3図Bに示す如き特性
が加算されたレスポンス―周波数特性が得られ
る。即ち音声低域信号に於いては入力信号レベル
が大になるに従つて減衰率が大となり音声高域信
号に於いては入力信号レベルが大になるに従つて
遮断周波数が大となる。
に示す如く第3図A及び第3図Bに示す如き特性
が加算されたレスポンス―周波数特性が得られ
る。即ち音声低域信号に於いては入力信号レベル
が大になるに従つて減衰率が大となり音声高域信
号に於いては入力信号レベルが大になるに従つて
遮断周波数が大となる。
又低域減衰比制御部2aの低域制御系4として
は、信号入力端子1に供給される低域音声信号を
第3図Aに示す如きレスポンス―周波数特性曲線
の変化点aの周波数を決定するオーバーシユート
サプレツサ4aに供給し、このオーバーシユート
サプレツサ4aの出力信号をこのレスポンス―周
波数特性曲線勾配を決定するウエイテイングネツ
トワーク4bに供給し、このウエイテイングネツ
トワーク4bの出力信号を直流電圧に変換するコ
ントロールレクチフアイヤ4cに供給し、このコ
ントロールレクチフアイヤ4cの出力信号を電圧
を電流に変換する電圧電流変換器4dに供給し、
この電圧電流変換器4dの出力側に得られる制御
信号をトランジスタQ1のベースに供給する様に
し、入力信号の音声低域信号に応じて低域減衰比
制御部2aを所望の第3図Aに示す如きレスポン
ス―周波数特性曲線となる如くする。
は、信号入力端子1に供給される低域音声信号を
第3図Aに示す如きレスポンス―周波数特性曲線
の変化点aの周波数を決定するオーバーシユート
サプレツサ4aに供給し、このオーバーシユート
サプレツサ4aの出力信号をこのレスポンス―周
波数特性曲線勾配を決定するウエイテイングネツ
トワーク4bに供給し、このウエイテイングネツ
トワーク4bの出力信号を直流電圧に変換するコ
ントロールレクチフアイヤ4cに供給し、このコ
ントロールレクチフアイヤ4cの出力信号を電圧
を電流に変換する電圧電流変換器4dに供給し、
この電圧電流変換器4dの出力側に得られる制御
信号をトランジスタQ1のベースに供給する様に
し、入力信号の音声低域信号に応じて低域減衰比
制御部2aを所望の第3図Aに示す如きレスポン
ス―周波数特性曲線となる如くする。
又高域遮断周波数制御部2bの高域制御系5と
しては信号入力端子1に供給される音声高域信号
を第3図Bに示す如きレスポンス―周波数特性曲
線の変化点の周波数を決定するオーバーシユート
サプレツサ5aに供給し、このオーバーシユート
サプレツサ5aの出力信号をこのレスポンス―周
波数特性曲線の勾配を決定するウエイテイングネ
ツトワーク5bに供給し、このウエイテイングネ
ツトワーク5bの出力信号を直流電圧に変換する
コントロールレクチフアイヤ5cに供給し、この
コントロールレクチフアイヤ5cの出力信号を電
圧を電流に変換する電圧電流変換器5dに供給
し、この電圧電流変換器5dの出力側に得られる
制御信号をトランジスタQ2のベースに供給する
様にし、入力信号の音声高域信号に応じて高域遮
断周波数制御部2bを所望の第3図Bに示す如き
レスポンス―周波数特性曲線となる如くする。
しては信号入力端子1に供給される音声高域信号
を第3図Bに示す如きレスポンス―周波数特性曲
線の変化点の周波数を決定するオーバーシユート
サプレツサ5aに供給し、このオーバーシユート
サプレツサ5aの出力信号をこのレスポンス―周
波数特性曲線の勾配を決定するウエイテイングネ
ツトワーク5bに供給し、このウエイテイングネ
ツトワーク5bの出力信号を直流電圧に変換する
コントロールレクチフアイヤ5cに供給し、この
コントロールレクチフアイヤ5cの出力信号を電
圧を電流に変換する電圧電流変換器5dに供給
し、この電圧電流変換器5dの出力側に得られる
制御信号をトランジスタQ2のベースに供給する
様にし、入力信号の音声高域信号に応じて高域遮
断周波数制御部2bを所望の第3図Bに示す如き
レスポンス―周波数特性曲線となる如くする。
又第1図に示す如き信号伝送装置を介して記録
した信号を再生するときは、第4図に示す如く磁
気テープより磁気ヘツドにより再生した再生信号
を演算増幅器6の正入力端より導出した入力端
子7に供給し、この演算増幅器6の出力端より出
力端子8を導出すると共にこの演算増幅器6の出
力端を第1図に示す如き信号伝送装置の信号入力
端子1に接続し、この信号伝送装置の信号出力端
子3をこの演算増幅器6の負入力端に接続す
る。即ち増幅器の負帰還通路に第1図に示す如き
信号伝送装置を挿入し、全体として第3図A、B
及びCに示す如きレスポンスが逆方向となる如き
特性となる如くする。この出力端子8に得られる
信号をスピーカ等に供給し再生音を得る様にす
る。
した信号を再生するときは、第4図に示す如く磁
気テープより磁気ヘツドにより再生した再生信号
を演算増幅器6の正入力端より導出した入力端
子7に供給し、この演算増幅器6の出力端より出
力端子8を導出すると共にこの演算増幅器6の出
力端を第1図に示す如き信号伝送装置の信号入力
端子1に接続し、この信号伝送装置の信号出力端
子3をこの演算増幅器6の負入力端に接続す
る。即ち増幅器の負帰還通路に第1図に示す如き
信号伝送装置を挿入し、全体として第3図A、B
及びCに示す如きレスポンスが逆方向となる如き
特性となる如くする。この出力端子8に得られる
信号をスピーカ等に供給し再生音を得る様にす
る。
今記録しようとする音声信号を信号入力端子1
に供給したとき信号出力端子3に第5図Aに示す
如く周波数100Hzに於いてフラツトの信号に対し
10dB強調した特性とし、周波数5kHzに於いてフ
ラツトの信号に対し15dB強調した特性とでき、
この信号を磁気テープに記録し、この磁気テープ
に記録された信号を第5図Bに示す如き第5図A
に示す如きレスポンスが逆方向特性の得られる第
4図に示す如き装置を通して再生したときは元の
音声信号を得ることができると共に記録時に音声
低域信号及び音声高域信号をも強調して記録さ
れ、再生時には音声低域信号及び音声高域信号を
も抑圧されるので再生音のS/Nが向上し雑音の
少ない再生音を得ることができる。
に供給したとき信号出力端子3に第5図Aに示す
如く周波数100Hzに於いてフラツトの信号に対し
10dB強調した特性とし、周波数5kHzに於いてフ
ラツトの信号に対し15dB強調した特性とでき、
この信号を磁気テープに記録し、この磁気テープ
に記録された信号を第5図Bに示す如き第5図A
に示す如きレスポンスが逆方向特性の得られる第
4図に示す如き装置を通して再生したときは元の
音声信号を得ることができると共に記録時に音声
低域信号及び音声高域信号をも強調して記録さ
れ、再生時には音声低域信号及び音声高域信号を
も抑圧されるので再生音のS/Nが向上し雑音の
少ない再生音を得ることができる。
更にこの動作につき詳述するに本発明に依る信
号伝送装置は記録時に於いて第3図Cに示す如き
レスポンス―周波数特性であるので音声低域信号
に於いては入力信号のレベルが小さくなるに従つ
て利得が高くなり、又音声高域信号に於いては入
力信号の周波数が大きくなる程利得が大きくなる
と共にこの信号のレベルが大きくなるに従つてそ
の遮断周波数が大きくなるから低レベルの入力信
号に対しては利得が大きくなる。一方再生時には
音声低域信号に於いてはこの元の入力信号のレベ
ルが小さくなるに従つて大きく抑圧し、又音声高
域信号に於いてはこの元の周波数が高くなるに従
つて大きく抑圧し、又元の信号が低レベルの信号
に対しては低レベル程大きく抑圧しているので再
生音のS/Nが向上する。
号伝送装置は記録時に於いて第3図Cに示す如き
レスポンス―周波数特性であるので音声低域信号
に於いては入力信号のレベルが小さくなるに従つ
て利得が高くなり、又音声高域信号に於いては入
力信号の周波数が大きくなる程利得が大きくなる
と共にこの信号のレベルが大きくなるに従つてそ
の遮断周波数が大きくなるから低レベルの入力信
号に対しては利得が大きくなる。一方再生時には
音声低域信号に於いてはこの元の入力信号のレベ
ルが小さくなるに従つて大きく抑圧し、又音声高
域信号に於いてはこの元の周波数が高くなるに従
つて大きく抑圧し、又元の信号が低レベルの信号
に対しては低レベル程大きく抑圧しているので再
生音のS/Nが向上する。
又本発明に於いては音声低域信号及び音声高域
信号を別々に制御しているので例えば音声低域信
号のみしかないときは音声信号の高域側には何等
変動がなく、又例えば音声高域信号のみしかない
ときはこの低域側即ちハムの変動がなく再生音の
ひずみ率が向上される。
信号を別々に制御しているので例えば音声低域信
号のみしかないときは音声信号の高域側には何等
変動がなく、又例えば音声高域信号のみしかない
ときはこの低域側即ちハムの変動がなく再生音の
ひずみ率が向上される。
従つて本発明を前述のビデオテープレコーダの
音声系に使用したときはテープスピードが遅く、
しかもトラツク幅が極めて狭くても良好な再生音
を得ることができる。
音声系に使用したときはテープスピードが遅く、
しかもトラツク幅が極めて狭くても良好な再生音
を得ることができる。
尚、上述実施例に於いては本発明をビデオテー
プレコーダの音声系に使用したが、本発明をその
他の伝送系に使用できることは勿論である。又本
発明は上述実施例に限らず本発明の要旨を逸脱す
ることなくその他種々の構成が取り得ることは勿
論である。
プレコーダの音声系に使用したが、本発明をその
他の伝送系に使用できることは勿論である。又本
発明は上述実施例に限らず本発明の要旨を逸脱す
ることなくその他種々の構成が取り得ることは勿
論である。
第1図は本発明信号伝送装置の一実施例を示す
構成図、第2図は単一信号伝送系の例を示す接続
図、第3図及び第5図は夫々本発明の説明に供す
る線図、第4図は本発明を使用した再生装置の例
を示す構成図である。 1は信号入力端子、2は単一信号伝送系、2a
は低域減衰比制御部、2bは高域遮断周波数制御
部、3は信号出力端子、4は低域制御系、5は高
域制御系である。
構成図、第2図は単一信号伝送系の例を示す接続
図、第3図及び第5図は夫々本発明の説明に供す
る線図、第4図は本発明を使用した再生装置の例
を示す構成図である。 1は信号入力端子、2は単一信号伝送系、2a
は低域減衰比制御部、2bは高域遮断周波数制御
部、3は信号出力端子、4は低域制御系、5は高
域制御系である。
Claims (1)
- 1 入力端子と出力端子間に第1のコントロール
信号に応じて低域周波数成分の減衰量が制御され
る減衰量可変ローパスフイルタと第2のコントロ
ール信号に応じて高域遮断周波数が制御される遮
断周波数可変ハイパスフイルタとを有する単一信
号伝送回路を接続し、該信号伝送回路を通過する
信号の低域レベルを検出し上記第1のコントロー
ル信号を発生する第1のレベル検出回路と、上記
信号伝送回路を通過する信号の高域レベルを検出
し上記第2のコントロール信号を発生する第2の
レベル検出回路とを設けたことを特徴とする信号
伝送装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11682878A JPS5545112A (en) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | Signal transmitter |
NL7907014A NL7907014A (nl) | 1978-09-22 | 1979-09-20 | Ruisonderdrukkingsschakeling. |
US06/077,179 US4306201A (en) | 1978-09-22 | 1979-09-20 | Signal processing circuit |
CA336,032A CA1131355A (en) | 1978-09-22 | 1979-09-20 | Signal processing circuit |
GB7932846A GB2032230B (en) | 1978-09-22 | 1979-09-21 | Signal processing circuits |
DE19792938378 DE2938378A1 (de) | 1978-09-22 | 1979-09-22 | Signalverarbeitungskreis |
FR7923728A FR2437118B1 (fr) | 1978-09-22 | 1979-09-24 | Circuit de traitement de signaux d'enregistrement et de reproduction |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11682878A JPS5545112A (en) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | Signal transmitter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5545112A JPS5545112A (en) | 1980-03-29 |
JPS6136304B2 true JPS6136304B2 (ja) | 1986-08-18 |
Family
ID=14696623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11682878A Granted JPS5545112A (en) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | Signal transmitter |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4306201A (ja) |
JP (1) | JPS5545112A (ja) |
CA (1) | CA1131355A (ja) |
DE (1) | DE2938378A1 (ja) |
FR (1) | FR2437118B1 (ja) |
GB (1) | GB2032230B (ja) |
NL (1) | NL7907014A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0583492B1 (en) * | 1992-07-31 | 1998-11-25 | Aphex Systems, Ltd. | Audio signal bass frequency enhancement device |
JP3616878B2 (ja) * | 2002-01-17 | 2005-02-02 | オンキヨー株式会社 | 低域通過フィルタ |
US9218847B2 (en) * | 2013-12-18 | 2015-12-22 | HGST Netherlands B.V. | System and method for testing data storage systems utilizing micro-transitions |
US8885275B1 (en) * | 2013-12-18 | 2014-11-11 | HGST Netherlands B.V. | System and method for ATI/FTI detection in magnetic media |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE232937C (ja) * | ||||
US2395159A (en) * | 1942-06-29 | 1946-02-19 | Rca Corp | Electrical compressor method and system |
GB1115015A (en) * | 1966-03-01 | 1968-05-22 | Rank Organisation Ltd | Improvements in or relating to automatic bandwidth adjustment of an audio frequency signal |
US3665345A (en) * | 1969-07-21 | 1972-05-23 | Dolby Laboratories Inc | Compressors and expanders for noise reduction systems |
FI57502C (fi) * | 1971-04-06 | 1980-08-11 | Victor Company Of Japan | Kompressions- och expansionssystem |
JPS51127608A (en) * | 1975-04-30 | 1976-11-06 | Victor Co Of Japan Ltd | Signal transmitting unit |
JPS52142409A (en) * | 1976-05-21 | 1977-11-28 | Toshiba Corp | Noise reduction system |
JPS5912746Y2 (ja) * | 1976-10-30 | 1984-04-17 | 赤井電機株式会社 | テ−プレコ−ダ等におけるノイズ低減装置 |
-
1978
- 1978-09-22 JP JP11682878A patent/JPS5545112A/ja active Granted
-
1979
- 1979-09-20 NL NL7907014A patent/NL7907014A/nl not_active Application Discontinuation
- 1979-09-20 CA CA336,032A patent/CA1131355A/en not_active Expired
- 1979-09-20 US US06/077,179 patent/US4306201A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-09-21 GB GB7932846A patent/GB2032230B/en not_active Expired
- 1979-09-22 DE DE19792938378 patent/DE2938378A1/de not_active Withdrawn
- 1979-09-24 FR FR7923728A patent/FR2437118B1/fr not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2032230A (en) | 1980-04-30 |
GB2032230B (en) | 1982-10-13 |
JPS5545112A (en) | 1980-03-29 |
US4306201A (en) | 1981-12-15 |
DE2938378A1 (de) | 1980-04-03 |
CA1131355A (en) | 1982-09-07 |
FR2437118B1 (fr) | 1985-06-28 |
FR2437118A1 (fr) | 1980-04-18 |
NL7907014A (nl) | 1980-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4162462A (en) | Noise reduction system | |
US4263624A (en) | Analog recording on magnetic media | |
JP3016446B2 (ja) | 再生装置 | |
US4471318A (en) | Circuit for noise reduction particularly useful with signal recording/reproducing apparatus | |
US4342059A (en) | Electronic gain and noise control for recording of analog information | |
JPS6136304B2 (ja) | ||
US4317142A (en) | Electronic gain and noise control for recording of analog information | |
US4271439A (en) | Electronic gain and noise control for recording of analog information | |
US3946249A (en) | Signal control circuit | |
US4158820A (en) | Low level preamplifier circuit | |
US5182520A (en) | Non-linear de-emphasis circuit | |
JP2656816B2 (ja) | ノイズリダクション回路 | |
JP2516943B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS637927Y2 (ja) | ||
SU1543453A1 (ru) | Устройство дл снижени уровн шума при перезаписи фонограмм | |
JPS623931Y2 (ja) | ||
JPH0422406Y2 (ja) | ||
JPH0320934Y2 (ja) | ||
JPS63281271A (ja) | ノイズリダクシヨン回路 | |
KR890002048Y1 (ko) | 녹음기의 특정 주파수 선택회로 | |
JPH0248965Y2 (ja) | ||
JPS5942494B2 (ja) | ノイズリダクシヨンソウチ | |
JPS5811125B2 (ja) | フイルタ装置 | |
JPH0316683B2 (ja) | ||
JPS6013621B2 (ja) | ノイズリダクシヨンシステム |