JPH0316683B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0316683B2
JPH0316683B2 JP56157490A JP15749081A JPH0316683B2 JP H0316683 B2 JPH0316683 B2 JP H0316683B2 JP 56157490 A JP56157490 A JP 56157490A JP 15749081 A JP15749081 A JP 15749081A JP H0316683 B2 JPH0316683 B2 JP H0316683B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peaking
amplifier
frequency
video head
negative feedback
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56157490A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5860407A (ja
Inventor
Akihiro Yamamoto
Koichi Hirose
Akira Shibata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP56157490A priority Critical patent/JPS5860407A/ja
Publication of JPS5860407A publication Critical patent/JPS5860407A/ja
Publication of JPH0316683B2 publication Critical patent/JPH0316683B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/02Analogue recording or reproducing

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数個のビデオヘツドの不揃いにより
ピーキング特性のばらつきを軽減した磁気記録再
生装置(以下VTRと称す)用再生増幅器に関す
るものである。
家庭用VTRの映像信号再生回路において、ビ
デオヘツドのインダクタンスあるいはQの不揃い
による再生周波数特性のばらつきを補正するため
の従来装置を第1図に示す。また第2図には第1
図の各部の周波数特性もしくはピーキング特性を
示す。
第1図の従来装置において、ビデオヘツド1に
よつて再生された信号はロータリートランス2に
よつて2次側に結合され、初段の再生増幅器4へ
送られる。個々の再生増幅器4では、その出力が
十分に負帰還をかけられ、第2図の10に示され
ているような、ビデオヘツド1のもつインダクタ
ンスと再生増幅器4の入力部を設けられた固定容
量3とのピーキング特性が、同図11の周波数特
性となるまで、十分にダンピングされる。このダ
ンピングは抵抗5,6,7の比を適当に定めるこ
とにより容易に実現することができる。
一般に、ビデオヘツドのインダクタンスは個々
のビデオヘツドによつてばらつきがあり、用いる
ビデオヘツドのインダクタンスに応じて、ピーキ
ング特性にばらつきが生ずる。上記の従来装置
は、このピーキング特性のばらつきを初段再生増
幅器4で圧縮した上で後段の再生増幅器8および
FM信号ピーキング回路9に再生信号を入力し、
FM信号ピーキング回路9から本来再生増幅器と
してもつべき再生等化特性を有する信号を得てい
る。
なお、入力部に設けられている容量3は再生増
幅器のノイズフイギユア(雑音指数)を劣化させ
ないために必要であり、その容量値はビデオヘツ
ド1と容量3とのピーキング特性がFM搬送波の
ピーク周波数付近になるような値に選ぶことが必
要である。また、後段再生増幅器8は必ずしも必
要としないが、平担な周波数特性を有する増幅器
であり、これによつて、所望の利得が得られてい
る。
しかしながら、上記した従来装置によつて得ら
れるピーキング特性12は、ヘツドピーキングお
よびFM信号ピーキング回路9とによる2度のピ
ーキングによつて得られているため、ヘツドピー
キングだけによるピーキング特性10と比較して
高域での減衰が著しいという欠点があつた。ま
た、初段の再生増幅器4の周波数特性は、第2図
の11から明らかなように、ピーキング周波数よ
り小さい周波数でゲインが低下を始めるため、初
段の再生増幅器4によつてダンピングされた再生
信号をFMピーキング回路9でピーキングする
と、そのピーキング周波数がずれやすいという欠
点があつた。
このように、ピーキング特性における減衰が高
域で著しかつたり、ピーキング周波数がずれやす
くなつたりすると、FM信号記録再生における反
転現象の発生原因となり、画質への影響が大きい
という欠点があつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、再生増幅器の高域における負帰還量を小さ
くして、ゲインが低下を始める周波数を従来装置
のものより大きくすると共に、その低下の度合を
ゆるやかにすることにより、ピーキング特性の高
域での著しい減衰をなくし、ピーキング周波数の
ばらつきを小さくしたVTR用再生増幅器を提供
することにある。
本発明は、ビデオヘツドのインダクタンスとビ
デオヘツドに並列に接続された容量とのピーキン
グ特性によつて高域を強調された再生信号電圧を
増幅する増幅器と、ローパスフイルタを含む該増
幅器の負帰還手段と、FM信号ピーキング回路と
を具備し、該負帰還手段により高域における負帰
還量を小さくした点に特徴がある。
以下に本発明を実施例によつて説明する。第3
図は本発明の一実施例を示す。本実施例が従来装
置と異なる所は、初段増幅器4の負帰還回路を構
成する抵抗6にコンデンサ10が並列に接続され
ている点だけである。なお、第3図中の第1図と
同じ符号は第1図と同じものを示す。
次に本実施例の動作を説明する。
ビデオヘツド1に誘起される信号電圧は、増幅
器のノイズフイギユアを劣化させないためにビデ
オヘツド1のインダクタンスとコンデンサ3のキ
ヤパシタンスによる共振を利用してFM搬送波の
ピーク周波数、たとえば4.4MHzでピーキングさ
れ初段再生増幅器4へ入力される。初段再生増幅
器4では、その出力は抵抗5〜7及びコンデンサ
10からなる負帰還回路によつて入力側へ負帰還
される。この負帰還回路はローパスフイルタを構
成し、高域における負帰還量が小さくなる。
したがつて、本実施例による初段再生増幅器4
の出力の周波数特性は第4図の13のようにな
り、同図に点線で示された従来の周波数特性11
と比べれば明らかなように、ゲインが低下を開始
する周波数が従来のものより大きくなる。また、
ゲインの低下の度合が従来のものよりゆるやかに
なる。なお、初段再生増幅器4の出力は、ビデオ
ヘツド1のインダクタンスとコンデンサ3のキヤ
パシタンスとによるピーキング特性が再生増幅器
として本来もつべき再生等化特性に対して支配的
な影響を与えない範囲まで、十分にダンピングさ
れるのは従来装置と同じである。このダンピング
は抵抗5〜7の比を適当に定めることにより容易
に行なうことができる。
このようにして、初段再生増幅器4でビデオヘ
ツド1のばらつきによる周波数特性のばらつきが
圧縮された後、初段再生増幅器4の出力は後段再
生増幅器8に入力される。この後段再生増幅器8
は必ずしも必要としないが、平担な周波数特性を
有する増幅器であり、所望の利得を得ている。そ
の後に、再生増幅器として本来もつべき再生等化
特性を得るため、FM信号ピーキング回路9に入
力される。これによつて、再生信号は、FM搬送
波のピーク周波数、例えば4.4MHzでピーキング
される。
本実施例によれば、上記の説明から明らかなよ
うに、初段再生増幅器4の周波数特性が、従来の
ものより広域にわたつて平担である。すなわち、
ピーキング周波数付近での周波数特性が平担にな
る。このため、ビデオヘツドのインダクタンスが
ばらついても、ピーキング周波数のばらつきは小
さくなる。
また、本実施例の初段再生増幅器4の周波数特
性の低下の度合は、従来のものよりゆるやかであ
る。このため、FM信号ピーキング回路9の出力
のピーキング特性は第4図の14に示されている
ように、共振点付近の急激な減衰又は変化がなく
なる。このことは、同図の点線で示された従来の
FM信号ピーキング回路出力のピーキング特性1
2と、同図の実線で示された本発明のそれとを比
較すれば明らかであろう。
以上のように、本発明によれば、再生増幅器の
周波数特性が高域で著しく減衰したり、ピーキン
グ周波数がずれやすくなつたりして、画質劣化が
起るのを軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術における磁気記録再生装置の
再生増幅器のブロツク図、第2図は第1図におけ
る回路各部の周波数特性もしくはピーキング特性
を示す図、第3図は本発明の1実施例を示すブロ
ツク図、第4図は第3図の回路各部の周波数特性
もしくはピーキング特性を示す図である。 1…ビデオヘツド、3…コンデンサ、4…初段
再生増幅器、8…後段再生増幅器、9…FMピー
キング回路、10…コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ビデオヘツドのインダクタンスと、ビデオヘ
    ツドに並列に接続された容量とのピーキング特性
    によつて高域を強調された再生信号電圧を増幅す
    る増幅器と、ローパスフイルタを含む該増幅器の
    負帰還手段と、FM信号ピーキング回路とを具備
    し、前記負帰還手段により高域における負帰還量
    を小さくしたことを特徴とする磁気記録再生装置
    用再生増幅器。
JP56157490A 1981-10-05 1981-10-05 磁気記録再生装置用再生増幅器 Granted JPS5860407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56157490A JPS5860407A (ja) 1981-10-05 1981-10-05 磁気記録再生装置用再生増幅器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56157490A JPS5860407A (ja) 1981-10-05 1981-10-05 磁気記録再生装置用再生増幅器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5860407A JPS5860407A (ja) 1983-04-09
JPH0316683B2 true JPH0316683B2 (ja) 1991-03-06

Family

ID=15650819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56157490A Granted JPS5860407A (ja) 1981-10-05 1981-10-05 磁気記録再生装置用再生増幅器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5860407A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63102003A (ja) * 1986-10-20 1988-05-06 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置
JPH03130967A (ja) * 1989-03-31 1991-06-04 Sharp Corp 磁気再生ヘッドアンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5860407A (ja) 1983-04-09

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