JPH0422406Y2 - - Google Patents

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JPH0422406Y2
JPH0422406Y2 JP1984139509U JP13950984U JPH0422406Y2 JP H0422406 Y2 JPH0422406 Y2 JP H0422406Y2 JP 1984139509 U JP1984139509 U JP 1984139509U JP 13950984 U JP13950984 U JP 13950984U JP H0422406 Y2 JPH0422406 Y2 JP H0422406Y2
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recording
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、磁気録画再生装置(VTR)音声回
路に係り、特に該音声回路における録音レベル及
び再生用レベルを調整する場合に簡単な構成とな
した同回路に関する。
(ロ) 従来の技術 一般にVTRの音声回路は、集積回路(IC)化
が進み、ICと外付部品にて構成されている。
一例として東京三洋電機(株)発行の「三洋半導体
ニユーズNo.1139A」にあるように、音声回路の主
要部分を内蔵するICとしてLA7040を使用し、こ
れに外部部品を種々取付けて同回路を構成する場
合、第2図に示す通り、IC1には外部端子2,
3,4,5,6,7,8,9,10,11が設け
られる。
該IC1内にはイコライザアンプ12、ライン
アンプ13、記録用アンプ14、記録用AGC回
路15、記録再生切換スイツチのうち16を除く
17,18が内蔵され、前記記録再生切換スイツ
チが、録画、再生切換に応じて、R(記録)又は
P(再生)位置に切換わるように、制御回路19
が設けられている。前記外部端子には記録再生用
の磁気ヘツド20、交流バイアス回路21、バイ
アストラツプ回路22に加えて、記録又は再生時
に各々信号レベルを調整するために、記録レベル
用の可変抵抗器23、再生レベル用の可変抵抗器
24が接続され、更に結合用コンデンサ25,2
6,27が前記可変抵抗器23,24に接続され
ている。
従つて前記構成では、IC1に外部端子が多数
必要になると共に前述の様にレベル調整用の可変
抵抗器を2個要する。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 従来は、前述の様にICの構成上外部端子を多
く必要とし、更に可変抵抗器を記録、再生用に
各々要していたので、本考案は前記外部端子を減
少させてICのコストダウンを図り、更に可変抵
抗器を記録、再生用に共用させ、音声回路の簡略
化することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、第1の増幅器として設けたラインア
ンプの入力側と記録、再生用の磁気ヘツドとの間
に第1の切換手段を有しており、該切換手段の入
力端に、記録信号印加時のライン出力端と、再生
時前記磁気ヘツドの出力側とを接続し、前記第1
の切換手段の出力端及び第2の切換手段の入力端
の一端子をIC外部端子として設けているので、
該外部端子の間に接続される振幅可変手段として
の可変抵抗器を記録レベル調整及び再生レベル調
整に共用でき、前記従来の欠点を除去出来る。
(ホ) 作用 本考案の構成においては、記録時第2の切換手
段を介して第1の増幅器に記録信号を加え、その
出力を第1の切換手段を介して振幅可変手段に加
えて記録レベル調整を行い、第2の増幅器にて増
幅した増幅出力をバイアス信号に重畳して磁気ヘ
ツドに印加し、磁気テープに記録する。再生時磁
気ヘツドによつて得られた信号は、第1の切換手
段を介して前記振幅可変手段に加えられて再生レ
ベル調整が行なわれ、その後第2の切換手段を介
して第1の増幅器にて増幅され、出力端子に再生
出力(ライン出力)が送出される。
(ホ) 実施例 以下図面に従つて説明すると、第1図は本考案
のVTRの音声信号記録再生回路で、第1図と同
一素子に対して同一図番を示してあり、音声回路
用のIC30は記録と再生を切換える第1の切換
手段31、第2の切換手段32、第3の切換手段
33及び第4の切換手段34と制御回路35を内
蔵し、磁気ヘツド20の接続用としての外部端子
36,37、記録信号の印加用としての外部端子
38、第1の増幅器であるラインアンプの出力用
の外部端子39、第2の増幅器である記録用アン
プ出力用の外部端子40、振幅可変手段として設
けた可変抵抗器41及び結合コンデンサ42を接
続するための外部端子43,44、制御信号印加
用の外部端子45、及びアース用の外部端子46
を備えている。
次に記録時及び再生時の各々の場合について本
考案回路の動作を説明する。
() 記録時 記録状態に設定する入力キー(図示せず)を操
作すると、それに対応して制御信号が端子45に
加わり第1の切換手段ないし第4の切換手段3
1,32,33,34は制御回路35によつて制
御回路35によつて制御され、「R」側に設定さ
れる。この状態で、記録信号(音声信号)を記録
信号印加用の端子38に印加すると、第2の切換
手段32、ラインアンプ13、第1の切換手段3
1を介して振幅可変手段としての可変抵抗器41
に前記信号が加わり、該可変抵抗器41により記
録レベルが所定の値に調整される。この所定レベ
ルの音声信号は結合コンデンサ42及び第3の切
換手段33を介して第2の増幅器としての記録ア
ンプ14に加わり、バイアストラツプ回路22を
介して交流バイアス回路21の交流バイアス信号
に重畳されて、磁気ヘツド20に加わり、磁気テ
ープ47に記録される。
なお記録時用AGC回路15によりラインアン
プ13の出力信号が所定のレベルになるよう、自
動的に利得調整が行われる。
() 再生時 再生状態に設定する入力キー(図示せず)を操
作すると、それに対応して制御信号が端子45に
加わり、第1の切換手段ないし第4の切換手段の
31,32,33,34は制御回路35によつて
制御され、「P」側に設定される。
この状態で、磁気テープ47に記録された音声
信号は磁気ヘツド20により、イコライザアンプ
12に加わる。このとき交流バイアス回路21か
らの交流バイアス信号は、第4の切換手段34に
よりアースされる。
前記イコライザアンプ12の出力は第1の切換
手段31を介して可変抵抗器41に加わり、所定
のレベルに調整された後に第2の切換手段32を
介してラインアンプ13に加わり、端子39から
ライン出力として再生音声出力信号が得られる。
(ト) 考案の効果 本考案に依れば、再生レベル調整用の可変抵抗
器を用いて、録音レベルの調整も行ない得るの
で、録音レベル調整用の部品が不要となり、前記
部品を接続する為のICピンを削減することが出
来る。従つて、部品点数の減少が図れ、VTRの
コストダウンが達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のVTRの音声信号記録再生回
路を示す回路図、第2図は従来の同回路図であ
る。 主な図番の説明、13……ラインアンプ、14
……記録用アンプ、20……磁気ヘツド、21…
…交流バイアス回路、30……IC、31……第
1の切換手段、32……第2の切換手段、33…
…第3の切換手段、35……制御回路、36,3
7,38,39,40,43,44,45,46
……外部端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 音声信号記録及び再生用の磁気ヘツドと、記録
    及び再生の各モードに応じて2つの信号を選択的
    に出力し前第磁気ヘツドからの信号を再生モード
    で選択する第1の切換手段と、該第1の切換手段
    の出力信号の振幅を変化させる振幅可変手段と、
    記録及び再生の各モードに応じて2つの信号を選
    択的に出力し前記振幅可変手段からの信号を再生
    モードで選択するとともに記録モードで記録入力
    信号を選択する第2の切換手段と、該第2の切換
    手段の出力信号を増幅し、その出力を音声出力端
    子に印加するとともに前記第1の切換手段に記録
    モードでの選択信号として印加する第1の増幅器
    と、前記振幅可変手段からの信号を記録モードで
    選択し、前記磁気ヘツドに印加する第3の切換手
    段とからなり、前記振幅可変手段を調整すること
    により、前記磁気ヘツドに対する記録信号及び再
    生信号のレベル調整を行ない前記音声出力端子に
    一定レベルの音声信号を得るようにしたことを特
    徴とするVTRの音声信号記録再生回路。
JP1984139509U 1984-09-14 1984-09-14 Expired JPH0422406Y2 (ja)

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JP1984139509U JPH0422406Y2 (ja) 1984-09-14 1984-09-14

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JPS6155202U JPS6155202U (ja) 1986-04-14
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JPS56115722U (ja) * 1980-01-31 1981-09-04

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JPS6155202U (ja) 1986-04-14

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