JPS63281271A - ノイズリダクシヨン回路 - Google Patents

ノイズリダクシヨン回路

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JPS63281271A
JPS63281271A JP11740487A JP11740487A JPS63281271A JP S63281271 A JPS63281271 A JP S63281271A JP 11740487 A JP11740487 A JP 11740487A JP 11740487 A JP11740487 A JP 11740487A JP S63281271 A JPS63281271 A JP S63281271A
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circuit
signal
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noise reduction
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Yasuo Mihashi
三橋 康夫
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は磁気テープ記録再生装置の音声回路に使用さ
れているノイズリダクション装置に関するものである。
〔従来の技術〕
磁気テープ録音では、再生時にシャーというヒスノイズ
が出るのが常である。ハイファイVTRでは、ダイナミ
ックレンジを大幅に拡張するとともにこのヒスノイズを
大幅に低減するため、ノイズリダクション回路が採用さ
れている。第4図は、VH8H8方式ハイファイVTR
用使用ているピーク検波型の対数圧縮伸長型ノイズリダ
クション回路を含む記録・再生系のブロック回路図で、
一般に聴感上量も気付き易い中高域で80 da以上の
NR効果を得ている。
図において、(1)は差動増幅器、(2)はピーク検波
器、(3)はウェイティング回路、(4)はエンファシ
ス回路、(5)は電圧制御増幅回路(以下、「vcA回
路」という)、(6)は記録モード(RFC)と再生モ
ード(PR)で信号系路を切換えるアナログスイッチ、
(7)はバッファ増幅器、(8)は再生系に設けられた
ディエンファシス回路、(9)は記録系に設けられたプ
リエンファシス回路で、ピーク検波器(2)、ウェイテ
ィング回路(3)、エンファシス回路(4)およびVC
A回路(5)でノイズリダクション回路(10)を構成
しておシ、この従来例では、記録モード時と、再生モー
ド時とで入力される信号・がスイッチ(6)で切換えら
れて共用されている。
次に動作について説明する。
ウェイティング回路(3)は、磁気テープの周波数特性
の低下する低域(50Hz以下)と、高域(10KHz
以上)に現われる不必要な成分でノイズリダクション動
作が誤動作しないように帯域フィルタ(660Hz 〜
6.6 KHz )を構成している。ピーク検波器(2
)は音声入力信号のピークを検出して制御電圧をVCA
回路(5)に出力し、VCA回路(5)は制御電圧によ
って大入力レベル時には利得が増し、小入力レベルの時
には利得が低下するように制御される。したがって、記
録時には、VCA回路(5)とピーク検波器(2)によ
るフィードバック作用が増大し、演算増幅器(1)の入
出力信号の関係は記録音声入力信号の変動をV、とする
と V、ekEV、mEW−V、”    (k=WV、)
故にV!αFとなる。
つまシ、出力信号の変動V!は、入力信号の変動v1の
平方根に比例していることになる。これをdB表示にす
ると1ogV1α11ogV1となシ出力(da)は入
力(dB)が1/2対数圧縮される。この出力信号はス
イッチ(6)を介してプリエンファシス回路(9)K供
給される。第5図は大入力レベル時のノイズリダクショ
ン回路(10)のノイズリダクション特性を示す図で、
周波数帯域的にはエンファシス回路ンファシスがかかる
エンファシス特性をもっておシ、記録モードでは、高域
(6KHz以上)がプリエンファシス回路(9)によシ
一層強調される。
第6図はノイズリダクション回路(10)の入力レベル
の変動に対する総合エンファシス特性を示す図で、この
特性図かられかるように、あるレベル以上の音声信号が
入力されると、エンファシスがきかず逆に高域が下げら
れる。これは高域のダイナミックレンジが低くなるため
このような特性を選んでいるが、小入力レベル時にもV
C人回路(5)の出力は充分エンファシスの効いた出力
となる。
つぎに、再生時には、アナログスイッチ(6)がPB側
に切シ換わシ、ディエンファシス回路(8)を通った音
声信号が、エンファシス回路(4)とウェイティング回
路(3)に供給され、ピーク検波回路(2)、およびV
CA回路(5)によシ、記録時と逆のエンファシス特性
がかけられて元の信号に戻される。この動作は2倍対数
伸張で次のように示される。
VCA出カーkEV、=EWV、”   (k−WV、
)log(VCA出力) CX 21og V鵞となシ
再生出力は入力を2倍伸張した関係が得られる。
第7図はノイズリダクション回路(10)による記録・
再生時の圧縮・伸張特性を示す図である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のハイファイVTR装置(VH8,β方式いずれも
)のノイズリダクション回路は以上のように構成されて
いるので、一応ダイナミックレンジを大幅に拡大してい
るが未だ不充分であ如、さらに、ピアニシモが続いた如
、無音に近い静弱音を記録・再生するとノイズ成分が気
になるなどの問題点があった。
なお、微少入力信号時のS/N  を改善するため、成
るレベル以下の靜弱音についてはミュテイングをかけて
対処するものがあるが、これは不自然で望ましくない。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、微少入力信号時のS/Nを改善できるととも
に、ダイナミックレンジを拡大テきるハイファイVTR
のノイズリダクション装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るノイズリダクション回路は、この回路に
入力される音声入力レベルが所定のレベル以下になった
ときこれを検出する微少信号検出回路を備え、この検出
回路で微小信号が検出されている期間のVCA回路の出
力レベルを低減させるように構成したものである。
〔作用〕
この発明における微少信号検出回路は、入力信号レベル
が所定値以下のときく制御信号を送出してVCA回路の
出力レベルを低下させる作用を行う。このため、静弱音
時のS/Nを改善するとともに、ダイナミックレンジを
拡大することができる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの実施例のブロック回路図、第2図はこの実施例
の要部の具体的構成例を示す回路図である。図において
、第4図と同一符号は同一または相当部分を示しており
、(11)は微少入力信号検知回路で、VCA回路(5
)は微少入力信号検知回路(11)の出力信号によって
微少入力信号レベル時の直線性を、第8図中に一点鎖線
で示す特性yないし破線で示す2のように変化させる作
用を行う。第2図において、ウェイティング回路(3)
ハウエイテングの時定数を決める回路(8a)を備えて
おj5.VCA回路(5)は電圧電流変換回路(V−■
回路)(5a)および電流制御アンプ(Current
Controled  Amp;CCA)(5b)よ多
構成されている。
つぎに、この実施例の動作を説明する。
との実施例において、第1図中のa点の音声レヘルカ通
常レベルの時にはノイズリダクション動作は、第4図に
示した従来例と同様に2:1の対数圧縮伸長動作を行な
一1聴感上最も気付き易い中高域では80da以上のN
R効果を得ている。
記録・再生モード共第1図中のa点の入力音声レベルが
ある設定値よシ低い靜弱音の時には微少信号検知回路(
10)が検出信号を送出し、第2図に示すスイッチング
トランジスタ(lla)e導通させる。このスイッチン
グトランジスタ(lla)のコレクタは負電源に接続さ
れているため、ピーク波波器(2)の出力点P1すなわ
ちv−1回路(5m”)f)初段のPNP )ランジス
タ(5c)のペースに接続されてbる検波用コンデンサ
(2a)の電位を若干低下させ、このスイッチングトラ
ンジスタ(lla)のコレクタ電流(小さい定電流)に
よってPNP )ヲンジスタ(5c)のベース電流がi
干増し、0CA(5b)の出力が低下する。
このように微少信号検知回路(11)によってV−I回
路(5a)の入出力特性が変化する。したがってこのノ
イズリダクション回路(1o)の入出力信号レベル特性
は、第8図に示すように低入出力信号レベル領域におh
て、従来のノイズリダクション回路の特性が実線で示し
た特性曲線Xのように出力信号レベルが上昇する曲線と
なっていたが、この実施例では、一点鎖線で示した特性
面M7のように直線の特性、ないしは破線で示した特性
面Mzのように変えることができる。勿論、原理的には
特性曲線yのように直線の特性が望ましbが、この実施
例による効果を顕著にあられすため特性曲線2のように
することもできる。
なお、この実施例では、第3図に示すよう忙、基準入力
レベルに対して−70〜−80da以下の低いレベルで
微少信号検知回路(11)が動作するように設計するこ
とが望ましい。仁のようにすると一100dn位まで直
線性のよいダイナミックレンジの広いノイズリダクショ
ン回路が構成できる。
なお、上記実施例ではVH8方式ハイファイVTRに用
いられているピーク検波型の対数圧縮伸長型ノイズリダ
クション装置を例に説明したが、この発明は一般のノイ
ズリダクション回路として広く利用できることはいうま
でもない。
また、微少信号検知回路(11)の検知レベルは自由に
選ぶことができるのは勿論であるが、記録モードと再生
モードで検知レベルを変えてもよい。
すなわち、一般に再生時の方がS/Nが悪いため再生時
には検知レペyを高くするか、または特性曲線2のよう
に設定し、記録時には検知レベルを低くするか、または
特性曲線yのように設定する。
また、微少信号検知回路(11)のコストアップを避け
るため、との微少信号検知回路を省きPNPトランジス
タ(5c)のベース・エミッタ間の非直線特性を利用し
、抵抗と負電源とで定電流回路を構成しても同様の効果
は得られる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、ノイズリダクション
回路に所定レベル以下の微少信号が入力されたことを検
知する微少信号検知回路を設け、微少信号領域における
ノイズリダクション回路の入出力特性を直線特性ないし
は下垂特性にして出力レベルを低減させるように構成し
たので、ダイナミックレンジが拡大されるとともに微少
信号入力時のS/Nが改善されるノイズリダクション回
路が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を含むVTRの記録・再生
系を示すブロック回路図、第2図はこの実施例の要部の
具体的構成例を示す回路図、第8図はこの実施例の入出
力特性図、第4図は従来のノイズリダクション回路を含
むVTRの記録・再生系を示すブロック回路図、第5図
はこの従来例の記録モード時の総合エンファシス特性を
示す図、第6図はこの従来例の入力信号レベルの変化に
対する出力信号のエンファシス特性の変化を示す特性図
、第7図はこの従来例における入・出力信号の対数圧縮
・伸長動作を説明するための図である。 (1)・・・差動増幅器、(2)・・・ピーク検波回路
、(3)・・・ウェイティング回路、(4)・・・エン
ファシス回路、(5)・・・VCA回路、(10)・・
・ノイズリダクション回路、(11)・・・微少信号検
知回路。 なお、各図中、同一符号は同一、または相当部分を示す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、音声信号が入力されるウェイティング回路と、
    このウェイティング回路の出力信号を検波する検波器と
    、上記音声信号が入力されるエンファシス回路と、この
    エンファシス回路の出力信号が入力されかつ上記検波器
    の出力電圧によつて増幅率が制御される電圧制御増幅器
    とで構成されているノイズリダクション回路において、
    上記音声信号が入力され、かつ当該音声信号が所定の微
    少レベル以下の領域にあるとき制御信号を出力する微少
    信号検知回路を備え、この制御信号によつて上記電圧制
    御増幅器の低入力レベル領域の入出力特性を直線の特性
    ないし下垂特性となるように構成したことを特徴とする
    ノイズリダクション回路。
JP62117404A 1987-05-13 1987-05-13 ノイズリダクシヨン回路 Expired - Lifetime JPH0775103B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02145025A (ja) * 1988-11-26 1990-06-04 Rohm Co Ltd ノイズリダクション回路
JPH02282975A (ja) * 1989-04-25 1990-11-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 雑音低減装置
JPH0444670A (ja) * 1990-06-11 1992-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56107648A (en) * 1980-01-30 1981-08-26 Sony Corp Noise reduction circuit
JPS56125651U (ja) * 1980-02-23 1981-09-24

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