JPS6134567B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6134567B2
JPS6134567B2 JP54141450A JP14145079A JPS6134567B2 JP S6134567 B2 JPS6134567 B2 JP S6134567B2 JP 54141450 A JP54141450 A JP 54141450A JP 14145079 A JP14145079 A JP 14145079A JP S6134567 B2 JPS6134567 B2 JP S6134567B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston rod
cylinder
locking
cavity
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54141450A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5565740A (en
Inventor
Roishenbatsuha Heruman
Uirugesu Uinfuriito
Ranguanke Rorufu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stabilus GmbH
Original Assignee
Stabilus GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stabilus GmbH filed Critical Stabilus GmbH
Publication of JPS5565740A publication Critical patent/JPS5565740A/ja
Publication of JPS6134567B2 publication Critical patent/JPS6134567B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/02Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
    • F16F9/0209Telescopic
    • F16F9/0245Means for adjusting the length of, or for locking, the spring or dampers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、密閉されているキヤビテイを形成し
ているシリンダと、該キヤビテイの一端部に設け
られている第1の案内シールユニツトと、この第
1の案内シールユニツトを通してキヤビテイ内に
軸方向に導入されていて、キヤビテイ内への突入
量が最小である第1の終端位置と該突入量が最大
である第2の終端位置との間をキヤビテイ内で可
動であるピストン棒と、キヤビテイ内に充てんさ
れていて前記第1の終端位置に向かつて負荷力を
ピストン棒に作用させる圧力媒体と、ピストン棒
及びシリンダに設けられている保留機構とを備え
ているシリンダピストン棒装置であつて、ピスト
ン棒が第1の終端位置にあるときには保留機構が
非作用状態にあり、第1の終端位置から第2の終
端位置に向かつて動くピストン棒が保留機構作動
位置に近づくと保留機構が作用状態になる形式の
ものに関する。
このような形式のシリンダピストン棒装置はド
イツ連邦共和国特許出願公告第2516478号明細書
に記載されており、この公知の装置においては、
保留機構は、ピストン棒にその延長部として支承
されている保留ピストンと、シリンダの閉鎖端部
に不動に固定されている保留シリンダとから成つ
ている。保留ピストンと保留シリンダとは、前者
が後者内に突入すること、保留室を形成し、この
保留室は、保留室からキヤビテイに向う方向に開
く逆止め弁を備えた通孔によつてキヤビテイに接
続されている。保留ピストンが保留シリンダ内に
突入している状態では、保留力がピストン棒に作
用せしめられ、ピストン棒をその第1の終端位置
に引き出す外力を作用させない限り、ピストン棒
はその第1の終端位置にもどることができない。
ピストン棒に対する保留力は、保留ピストンが保
留シリンダ内に突入している状態でピストン棒が
その第1の終端位置に向かつてわずかに動き、保
留室内の圧力が減少せしめられることによつて、
はじめて生ぜしめられる。保留機構による保留力
を変化させて、保留機構が作用状態になつてから
ピストン棒が第1の終端位置に向かつてわずかに
動くことを防止することは不可能である。
本発明の目的は、最初に述べた形式のシリンダ
ピストン棒装置を改良して、保留機構が作用状態
にあるときのシリンダピストン棒装置の動作を変
化し得るようにすることである。
この目的を達成するために本発明の構成では、
シリンダに設けられている保留機構部分が、キヤ
ビテイの他端部に設けられている第2の案内シー
ルユニツトを通してキヤビテイ内に導入されてい
る軸方向に可動のプランジヤ部材に支承されてお
り、このプランジヤ部材の外方端部は前記圧力媒
体の圧力よりも低い圧力を受けており、更に、前
記保留機構が非作用状態にあるときにキヤビテイ
から外方に向かうプランジヤ部材の運動を係止す
る係止機構と、前記保留機構が作用状態にあると
きに該係止機構の係止作用を解除する解除機構と
が設けられているようにした。
この本発明の構成によつて、必要な場合には、
ピストン棒がその第1の終端位置に向かつてわず
かなもどり運動を行わなくても保留力を生ぜしめ
ることが可能になる。更に、ピストン棒が圧力流
体の作用で、保留機構が作用状態になつた後でも
第2の終端位置に向かつて更に動くようにするこ
とが可能である。
プランジヤ部材がピストン棒と同じ大きさの横
断面を有している場合には、保留機構が作用状態
になりかつ係止機構の係止作用が解除されたとき
に、シリンダに対するピストン棒の位置は維持さ
れる。これに対しプランジヤ部材がピストン棒よ
りも大きな横断面を有している場合には、保留機
構が作用状態になりかつ係止機構の係止作用が解
除されたときに、プランジヤ部材がピストンロツ
ドを第2の終端位置に向かつて引き寄せる。
保留機構と係止機構と解除機構とは種々の形式
で構成することができる。機械的又は圧力媒体式
の保留機構及び機械的又は圧力媒体式の係止機構
を使用することが可能である。圧力媒体としては
圧縮ガスを使用するのが有利であるが、キヤビテ
イを少なくとも部分的に液体で満たしておくと、
案内シールユニツトの作用が改善される。
ピストン棒にピストンを設けておくことは必ず
しも必要ではないが、このようなピストンは、特
に第1の終端位置に向かう運動を緩衝するので、
多くの場合設けておくのが有利である。
以下においては、図面に示した実施例を参照し
ながら本発明の構成を具体的に説明する。
第1図において、シリンダピストン棒装置10
のシリンダ12は軸線Aとシリンダ内面13とを
有している。シリンダ12の上端部には第1の案
内シールユニツト14が、かつシリンダ12の下
端部には第2の案内シールユニツト15が設けら
れている。シリンダ12内で両方の案内シールユ
ニツト14と15との間にキヤビテイ16が形成
されている。ピストン棒17は、第1の案内シー
ルユニツト14を通してキヤビテイ16内に導入
されている。ピストン棒17は取り付けブロツク
18を有し、更に、周知構造の緩衝ピストン19
を備えている。この緩衝ピストン19のピストン
リング20は緩衝ピストン19に対して相対的
に、軸方向に可動であつて、ピストン棒17が上
方に動くときには緩衝作が増大せしめられ、ピス
トン棒17が下方に動くときには緩衝作用が減少
せしめられる。キヤビテイ16は圧力媒体として
圧縮ガスを充てんされており、この圧縮ガスはピ
ストン棒17に対して、ガス圧力とピストン棒1
7の横断面との積に比例する上向きの負荷力を作
用せしめる。以上述べた構造は周知のものであ
る。
プランジヤ部材21が、第2の案内シールユニ
ツト15を通してキヤビテイ16内に導入されて
いる。このプランジヤ部材21の下端部は、シリ
ンダ12内で下端の閉鎖プラグ23と案内シール
ユニツト15との間に形成されている室22内に
突入している。室22は孔25によつて大気に接
続されている。
案内シールユニツト15は環状ブツシユ26と
半径方向で内方に向いた突起27とによつて固定
されている。プランジヤ部材は下端部に支持円板
28を備えており、この支持円板28は閉鎖プラ
グ23と協働して第1のストツパ機構を形成し、
かつ案内シールユニツト15と協働して第2のス
トツパ機構を形成する。
係止ピストン29がキヤビテイ16内でプラン
ジヤ部材21に取り付けられており、この係止ピ
ストン29はキヤビテイ16を第1の隔室16a
と第2の隔室16bとに分割している。係止ピス
トン29はシールリング30によつてシール作用
を以てシリンダ内面13に接触している。係止ピ
ストン29は、隔室16aと16bとを接続する
通路31を有している。この通路内には、弁部材
33と弁棒34とにより成る制御弁32が設けら
れており、該弁部材33は弁ばね36によつて弁
座35に押し付けられている。弁棒34は、ピス
トン棒17の下端部に設けられている制御スリー
ブ37によつて操作される。
プランジヤ部材21に更に保留シリンダ38を
備えており、これは、第1図の実施例では係止ピ
ストン29と一体に構成されている。保留シリン
ダ38と協働する保留ピストン39はピストン棒
17に設けられており、第1図の実施例ではピス
トン棒17の下方延長部として構成されている。
保留シリンダ38の内周面にはシール部材40が
設けられている。保留ピストン39が保留シリン
ダ38内に突入すると、保留シリンダ38内に保
留室41が形成される。この保留室41はラジア
ル孔42によつてキヤビテイ16の第1の隔室1
6aに接続されている。ゴムより成るスリーブと
して構成された逆止め弁43がラジアル孔42に
対して設けられている。
図示のシリンダピストン棒装置に外力を作用さ
せない状態では、ピストン棒17は上方の第1の
終端位置にまで動いて、キヤビテイ16内への突
入量が最少になる。ピストン棒17の外力端部
(上端部)に外力を作用させると、ピストン棒を
第2の終端位置に向かつて押し下げることができ
る。
保留ピストン39が保留シリンダ38から離れ
ており、かつ制御スリーブ37が制御弁32と係
合していない間は、ピストン棒17が下方に向か
つて動いて、隔室16a内の圧力が増大しても、
係止ピストン29はわずかにしか動かない。
ピストン棒17が保留機構作動位置に達して、
保留室41が保留ピストン39によつて閉じられ
ると、保留室41内の圧力が増大せしめられ、逆
止め弁43が開くので、圧縮ガスがラジアル孔4
2を通して保留室41から押し出される。保留室
41が閉じられた直後に制御スリーブ37が弁棒
34に当接し、これによつて制御弁32が開か
れ、隔室16aと隔室16bとが連続される。し
たがつて係止ピストン29の係止作用が解除さ
れ、ピストン棒17の引き続く下向運動により係
止ピストン29が押し下げられる。この場合、隔
室16b内の圧縮ガスは通路31を通して隔室1
6a内に逃げる。
プランジヤ部材21の横断面がピストン棒17
の横断面と同じ大きさである場合には、ピストン
棒17のこの引き続く下向運動のために大きな外
力を必要とすることはない。すなわわち、ピスト
ン棒17の横断面に作用する圧縮ガスの負荷力が
同じ圧縮ガスによつてプランジヤ部材21に作用
せしめられる負荷力によつて完全に補償される。
このようにしてピストン棒17が第2の終端位置
にまで動くと、保留ピストン39の下端部が保留
シリンダ38の底に当接し、かつプランジヤ部材
21の支持円板28が閉鎖プランジヤ23に当接
した状態になる。
次いでピストン棒17が再び上方に押し上げら
れる場合、保留ピストン39と保留シリンダ38
との間の保留力に基づいて係止ピストン29がピ
ストン棒17により連行される。この保留力は、
保留ピストン39を保留シリンダ38から引き抜
こうとするときに保留室41内に生ずる圧力減少
に基づくものである。ピストン棒17と係止ピス
トン29とのこの上向運動は、摩擦力を克服する
のに必要な最少限の外力を加えるだけで生ぜしめ
られる。しかしながら支持円板28が第2の案内
シールユニツト15に当接すると、保留シリンダ
38と保留ピストン39との間の保留力を克服し
て、保留ピストン39を保留シリンダ38から引
き抜かなければならない。保留室41が開かれる
前か、あるいはこれと同時に制御スリーブ37が
弁棒34から離れて、制御弁32が再び開かれ
る。
保留ピストン39と保留シリンダ38と逆止め
弁43とは保留機構Rを構成しており、係止ピス
トン29と第2の隔室16bとは係止機構Bを構
成しており、弁棒34と制御スリーブ37とは係
止作用解除機構Lを構成している。
プランジヤ部材21の横断面がピストン棒17
の横断面よりも大きい場合には、保留ピストン3
9が保留シリンダ38内に突入しかつ制御弁32
が開かれた状態で圧縮ガスによつてピストン棒1
7に作用せしめられる負荷力が圧縮ガスによつて
プランジヤ21に作用せしめられる負荷力よりも
小さい。したがつて、ピストン棒17とプランジ
ヤ部材21とこれらに結合されている部分より成
る系は下方に向かつて動き、支持円板28が閉鎖
プラグ23に当接せしめられる。ピストン棒17
を第1の終端位置に向かつて再び動かすために
は、圧縮ガスの合成負荷力、すなわちプランジヤ
部材21とピストン棒17との横断面差とガス圧
力との積を克服する外力を加えなければならな
い。支持円板28が案内シールユニツト15に当
接し、保留ピストン39が保留シリンダ38から
引き出され、かつ制御スリーブ37が弁棒34か
ら外れた後は、シリンダピストン棒装置の動作
は、ピストン棒17及びプランジヤ部材21の横
断面が等しい場合について説明した動作と同じで
ある。
以上述べた実施例においては容易に分かるよう
に、保留作用が生じる前に保留シリンダ38から
保留ピストン39がある程度のもどり運動を行う
ことが必要である。しかしながらこのもどり運動
は、プランジヤ部材21の横断面をピストン棒1
7の横断面よりもわずかに大きくしておくことに
よつて簡単に補償することができる。この場合ピ
ストン棒17がもどり運動しなくても、保留室4
1内に保留力が生ぜしめられる。それは、プラン
ジヤ部材21がシリンダに対して相対的に下方に
動くことによつて、保留室41内の圧力が減少せ
しめられるからである。
第4図において、シリンダピストン棒装置10
は、水平軸47を中心として旋回可能な跳ね上げ
ドア46を有する自動車の車体45に取り付けブ
ロツク24により枢着されていると共に、取り付
けブロツク18により前記跳ね上げドア46に枢
着されている。この場合シリンダピストン棒装置
10は、実線で示した位置から破線で示した位置
に跳ね上げドア46を跳ね上げる作業を容易にす
るものである。跳ね上げドア46が閉じられてい
る場合、ピストン棒17はシリンダ12内に一杯
に押し込まれている。つまりこの状態では保留機
構が作用状態にあり、シリンダピストン棒装置1
0は跳ね上げドア46に跳ね上げ方向の力を作用
させない。このことは、跳ね上げドア46に対し
てたんに1つのシリンダピストン棒装置10しか
使用されておらず、かつ跳ね上げドア46の錠4
8が水平軸47の軸線に沿つてシリンダピストン
棒装置10に対してずらされている場合に特に有
利である。それは、閉鎖状態の跳ね上げドア46
にねじりモーメントが作用せしめられないからで
ある。また、跳ね上げドア46が閉鎖位置に近づ
くと、シリンダピストン棒装置10が跳ね上げド
ア46を引き下げて、自動的に錠止が行われるよ
うにすると安全である。このためには、既に述べ
たようにプランジヤ部材21の横断面を大きくす
ればよい。
第2図において、第1図の部分に相当する部分
には100を加えた符号をつけて示してある。第2
図に示した実施例においても、保留機構R及び係
止機構Bは第1図と同一の原理で構成されてお
り、隔室116aと116bとをしや断する弁機
構が設けられている。しかし第2図に示した実施
例においては、シリンダ112は大径のシリンダ
区分149を有しており、これは、シリンダ内面
113のみぞ150によつて形成されている。係
止ピストン129はピストンリング152を備え
ており、このピストンリングは、シリンダ区分1
49以外のところでシリンダ内面113にシール
作用を以て摩擦接触する。係止ピストン129は
シリンダ内面113よりもわずかに直径が小さ
く、係止ピストン129とシリンダ内面113と
の間にギヤツプ153が形成されている。ピスト
ンリング152は係止ピストン129に対して相
対的に軸方向でわずかに動くことができ、この運
動は、係止ピストン129とストツパ円板154
とによつて制限されている。第2図においてはピ
ストンリング152は係止ピストン129に対し
て第1の終端位置を占めていて、シール作用を以
て係止ピストン129に密着しており、第2の隔
室116bを第1の隔室116aから完全にしや
断している。孔155がストツパ円板154に形
成されており、ピストンリング152が係止ピス
トン129に対して第2の終端位置でストツパ円
板154に密着している場合に、係止ピストン1
29の両測を接続する通路が孔155とピストン
リング152の内周とギヤツプ153とによつて
形成される。
保留ピストン139が保留シリンダ138の外
方に位置している間は、第2図に示したシリンダ
ピストン装置110の動作は第1図の場合と同じ
である。保留ピストン139が保留シリンダ13
8内に突入すると直ちに、保留作用が生ぜしめら
れる。ピストン棒117が更に下方に動くと、ピ
ストンリング152がシリンダ区域149内に達
し、みぞ150によつて係止ピストン129の両
側が接続される。ピストン棒117の横断面とプ
ランジヤ部材121の横断面とが同じ大きさであ
る場合、ピストン棒117の引き続く下向運動は
ガス圧力の抵抗なしに行われる。それは、ピスト
ン棒117に対する負荷力とプランジヤ部材12
1に対する負荷力とが互いに相殺し合うからであ
る。ピストン棒117が外力によつて再び引き上
げられる場合にもガス圧力の抵抗はない。その上
向運動の際にピストンリング152はストツパ円
板154に密着しており、支持円板128が案内
シールユニツト115に当接するときには、ピス
トンリング152は既にシリンダ区分149から
離れている。ピストン棒117が上向運動を続行
すると、保留ピストン139と保留シリンダ13
8との間の保留力が克服され、その場合、ピスト
ン152がストツパ円板154に密着しているの
で、隔室116aと116bとは接続されたまま
である。プランジヤ部材121の横断面に作用す
る圧縮ガスはプランジヤ部材121をわずかに押
し下げ、これによりピストンリング152が係止
ピストン129に密着する第1の終端位置(第2
図)に達し、隔室116bが隔室116aから完
全にしや断されるので、係止ピストン129の引
き続く下向運動が阻止される。
この実施例においても、プランジヤ部材121
の横断面をピストン棒117の横断面よりも大き
くしておくことができる。
第3図においては、第1図の部分に相当する部
分には200を加えた符号をつけて示してある。こ
の実施例においては2つのレバー257がキヤビ
テイ216内でプランジヤ部材221の内方端部
に支承ピン258により枢着されており、これら
のレバー257は構成が同じであるので、一方の
レバー257についてだけ説明する。レバー25
7は第1の腕257aと第2の腕257bとを有
しており、第2の腕257bは二又にされてい
て、2つの分岐部257ba及び257bbを有し
ている。第1の係合面259が一方の分岐部25
7baに設けられ、第2の係合面259aが他方
の分岐部257bbに設けられている。環状の支
持部材260が案内シールユニツト215の一部
を形成していて、支持面261を備えている。制
御部材262がピストン棒217に支持されてい
て、その下端部を形成している。この制御部材は
やはり第1の係合面263と第2の係合面264
とを有している。制御部材262がレバー257
から離れている間は、第3図に示したシリンダピ
ストン棒装置は第1図に示したものと同じように
動作する。プランジヤ部材221は、腕257a
が支持面261と係合していることによつて係止
されている。
ピストン棒217が外力により下方に動かされ
ると、制御部材262の第1の係合面263がレ
バー257の第1の係合面259と接触し、した
がつてレバー257は支承ピン258を中心とし
て逆時計回り方向に旋回せしめられ、これにより
腕257aと支持面261との係止作用が解除さ
れる。同時に、レバー257の第2の係合面25
9aが制御部材262の第2の係合面264に係
合し、制御部材262はレバー257によつて保
留される。つまり第2の係合面259a及び26
4は保留面を形成しており、制御部材262は第
1の保留部材と見なされ、分岐部257bbは第
2の保留部材と見なされる。したがつて、分岐部
257bbと制御部材262とは保留機構Rを形
成しているのに対し、腕257aと支持部材26
0とは係止機構Bを形成しており、また制御部材
262と分岐部257baとは解除機構を形成し
ている。
腕257aと支持面261との係合が外されて、係止
機構Bが解除されると、プランジヤ部材221は
それに作用する圧縮ガスの作用で下方に動かされ
る。この場合プランジヤ部材221に対する圧縮
ガスの作用はピストン棒217に上向きに作用す
る負荷力よりも大きい。それは、プランジヤ部材
221の横断面がピストン棒の横断面よりも大き
いからである。この下向きの合成負荷力は、プラ
ンジヤ部材221及びピストン棒217の横断面
差とキヤビテイ216内の圧縮ガス圧力との積に
相当する。したがつてプランジヤ部材221は下
方に動き、また係合面259a,264の保留作
用によりピストン棒217を下方に連行する。こ
の下向運動は、支持円板228が閉鎖プラグ22
3に当接するまで続行される。この下向運動中に
係合面259aと264との係合は、腕257a
が支持部材260の案内面267と係合している
ことによつて維持される。
ピストン棒217が上向きの外力によつて再び
引き上げられると、係合面259a,264の保
留作用によつてプランジヤ部材221が連行さ
れ、腕257aが支持面261のところに達する
と、係合面259aと264とが係合しているた
めにレバー257が時計回り方向に旋回せしめら
れて、制御部材262が解放され、保留機構が非
作用状態になる。今やピストン棒217は圧縮ガ
スの負荷力だけで押し上げられる。
レバー257の腕257bの係合面259及び
259aを適当に構成しておけば、保留機構が制
御部材262によつて作動せしめられると、ピス
トン棒217が保留機構によつて確実に保留せし
められ、保留機構を作用状態にするのにピストン
棒217をわずかに上向運動させる必要がないよ
うにすることができる。
なお、保留ピストン39の横断面をピストン棒
17の横断面よりも大きくしておくと、保留シリ
ンダ38内での保留ピストン39の保留力を増大
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1実施例の縦断面図、第2図は、
第2実施例の縦断面図、第3図は、第3実施例の
縦断面図、第4図は、自動車の車体に取り付けら
れたシリンダピストン棒装置を示した概略図であ
る。 10……シリンダピストン棒装置、12……シ
リンダ、13……シリンダ内面、14及び15…
…案内シールユニツト、16……キヤビテイ、1
6a及び16b……隔室、17……ピストン棒、
18……取り付けブロツク、19……緩衝ピスト
ン、20……ピストンリング、21……プランジ
ヤ部材、22……室、23……閉鎖プラグ、24
……取り付けブロツク、25……孔、26……環
状ブツシユ、27……突起、28……支持円板、
29……係止ピストン、30……シールリング、
31……通路、32……制御弁、33……弁部
材、34……弁棒、35……弁座、36……弁ば
ね、37……制御スリーブ、38……保留シリン
ダ、39……保留ピストン、40……シール部
材、41……保留室、42……ラジアル孔、43
……逆止め弁、45……車体、46……跳ね上げ
ドア、47……水平軸、48……錠、149……
シリンダ区分、150……みぞ、152……ピス
トンリング、153……ギヤツプ、154……ス
トツパ円板、155……孔、257……レバー、
257a及び257b……腕、257ba及び2
57bb……分岐部、258……支承ピン、25
9及び259a……係合面、260……支持部
材、261……支持面、262……制御部材、2
63及び264……係合面、267……案内面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 密閉されているキヤビテイ16を形成してい
    るシリンダ12と、該キヤビテイ16の一端部に
    設けられている第1の案内シールユニツト14
    と、この第1の案内シールユニツト14を通して
    キヤビテイ16内に軸方向に導入されていて、キ
    ヤビテイ16内への突入量が最小である第1の終
    端位置と該突入量が最大である第2の終端位置と
    の間をキヤビテイ16内で可動であるピストン棒
    17と、キヤビテイ16内に充てんされていて前
    記第1の終端位置に向かつて負荷力をピストン棒
    17に作用させる圧力媒体と、ピストン棒17及
    びシリンダ12に設けられている保留機構Rとを
    備えているシリンダピストン棒装置であつて、ピ
    ストン棒17が第1の終端位置にあるときには保
    留機構Rが非作用状態にあり、第1の終端位置か
    ら第2の終端位置に向かつて動くピストン棒が保
    留機構作動位置に近づくと保留機構Rが作用状態
    になる形式のものにおいて、シリンダ12に設け
    られている保留機構部分が、キヤビテイ16の他
    端部に設けられている第2の案内シールユニツト
    15を通してキヤビテイ16内に導入されている
    軸方向に可動のプランジヤ部材21に支承されて
    おり、このプランジヤ部材21の外方端部は前記
    圧力媒体の圧力よりも低い圧力を受けており、更
    に、前記保留機構Rが非作用状態にあるときにキ
    ヤビテイ16から外方に向かうプランジヤ部材2
    1の運動を係止する係止機構Bと、前記保留機構
    Rが作用状態にあるときに該係止機構Bの係止作
    用を解除する解除機構Lとが設けられていること
    を特徴とするシリンダピストン棒装置。 2 キヤビテイ16から外方に向かうプランジヤ
    部材の運動が第1のストツパ機構によつて制限さ
    れている特許請求の範囲第1項記載のシリンダピ
    ストン棒装置。 3 キヤビテイ16内に向かうプランジヤ部材2
    1の運動が第2のストツパ機構によつて制限され
    ている特許請求の範囲第1項記載のシリンダピス
    トン棒装置。 4 プランジヤ部材21が円柱状であつて、シリ
    ンダ12の軸線Aに対して平行な軸線を有してい
    る特許請求の範囲第1項記載のシリンダピストン
    棒装置。 5 プランジヤ部材21がピストン棒17と同じ
    横断面を有している特許請求の範囲第1項記載の
    シリンダピストン棒装置。 6 プランジヤ部材21がピストン棒17よりも
    大きい横断面を有している特許請求の範囲第1項
    記載のシリンダピストン棒装置。 7 プランジヤ部材21の外方端部がシリンダ1
    2の室22内に配置されており、該室22は、第
    2の案内シールユニツト15によつてキヤビテイ
    から隔てられている特許請求の範囲第1項記載の
    シリンダピストン棒装置。 8 前記の室22が大気と接触している特許請求
    の範囲第7項記載のシリンダピストン棒装置。 9 係止機構Bが、プランジヤ部材221に可動
    に支承されている少なくとも1つの係止部材とシ
    リンダ212に支承されている支持部材260と
    から成つており、ピストン棒217に設けられて
    いる制御部材262によつて、該係止部材が該支
    持部材260と係合せしめられかつこの係合を解
    除せしめられる特許請求の範囲第1項記載のシリ
    ンダピストン棒装置。 10 前記の係止部材が、前記の制御部材262
    と係合する第1の係合面259及び第2の係合面
    259aを備えており、ピストン棒217が保留
    機構作動位置に近づくと、制御部材262が第1
    の係合面259に係合して、係止部材と支持部材
    260との係合が外され、ピストン棒217が保
    留機構作動位置から第1の終端位置にもどるとき
    に、制御部材262が第2の係合面259aに係
    合して、係止部材が支持部材260と係合せしめ
    られるようにした特許請求の範囲第9項記載のシ
    リンダピストン棒装置。 11 前記の係止部材が、シリンダ212の軸線
    Aに対して直角の旋回軸線を中心にして旋回可能
    にプランジヤ部材221に支承されている特許請
    求の範囲第9項記載のシリンダピストン棒装置。 12 前記の係止部材が、2つの腕257a,2
    57bを有しているレバー257であり、第1の
    腕257aは前記の支持部材260と係合可能で
    あり、第2の腕257bは、前記の制御部材26
    2と係合する第1及び第2の係合面259,25
    9aを備えている特許請求の範囲第11項記載の
    シリンダピストン棒装置。 13 前記のレバー257の第2の腕257bが
    二又に構成されており、その一方の分岐部257
    baが第1の係合面259を、かつ他方の分岐部
    257bbが第2の係合面259aをそれぞれ備
    えている特許請求の範囲第12項記載のシリンダ
    ピストン棒装置。 14 前記の支持部材260が第2の案内シール
    ユニツト215上に設けられている特許請求の範
    囲第9項記載のシリンダピストン棒装置。 15 前記の制御部材262が、プランジヤ部材
    221に向かつてのピストン棒217の軸方向延
    長部として構成されている特許請求の範囲第9項
    記載のシリンダピストン棒装置。 16 前記の保留機構Rが機械的な保留機構であ
    つて、ピストン棒217に支承されている第1の
    保留部材と、プランジヤ部材221に可動に支承
    されている第2の保留部材とより成つており、こ
    れら第1及び第2の保留部材は、ほぼ軸方向に向
    いている第1及び第2の係合面264,259a
    を備えており、第2の保留部材はカムフオロワを
    備えており、このカムフオロワは、シリンダに沿
    つて軸方向に延びるカム面と係合している特許請
    求の範囲第1項記載のシリンダピストン棒装置。 17 前記のカム面の第1の区分がシリンダ内面
    によつて形成されており、カム面の第2の区分
    が、第2の案内シールユニツト215の案内面2
    67によつて形成されている特許請求の範囲第1
    6項記載のシリンダピストン棒装置。 18 前記の保留機構Rが、前記の制御部材26
    2と、前記の第2の腕257bとによつて構成さ
    れていて、制御部材と第2の腕とは、ほぼ軸方向
    に向いて互いに係合し合う係合面264,259
    aを備えており、前記の第1の腕257aは、第
    2の案内シールユニツト215の案内面267と
    係合可能である特許請求の範囲第12項記載のシ
    リンダピストン棒装置。 19 前記の係止機構Bが、プランジヤ部材21
    上に支承された係止ピストン29より成り、該係
    止ピストン29は、キヤビテイ16を2つの隔室
    16a,16bに分割しており、第1の隔室16
    aはピストン棒17を、かつ第2の隔室16bは
    プランジヤ部材21をそれぞれ受容しており、第
    1及び第2の隔室16a,16bを互いに接続す
    る通路31が設けられていて、この通路31は制
    御弁32によつて制御され、制御弁32自体はピ
    ストン棒17によつて制御されて、前記保留機構
    Rが非作用状態にあるときに該通路31を閉じる
    と共に、前記保留機構Rが作用状態にあるときに
    該通路31を開くようにした特許請求の範囲第1
    項記載のシリンダピストン棒装置。 20 前記の通路31が、係止ピストン29を貫
    通する通路である特許請求の範囲第19項記載の
    シリンダピストン棒装置。 21 前記の通路が、係止ピストンアツセンブリ
    の直径よりも大きな内径を有しているシリンダ区
    分149によつて形成されており、前記の保留機
    構Rが作用状態にあるときには係止ピストンアツ
    センブリが該シリンダ区分149内にあり、前記
    の制御弁は、係止ピストンアツセンブリの外周部
    材と該シリンダ区分149の端部とによつて構成
    されている特許請求の範囲第19項記載のシリン
    ダピストン棒装置。 22 前記のシリンダ区分149が、シリンダ内
    面113のほぼ軸方向に延びるみぞ150として
    形成されている特許請求の範囲第21項記載のシ
    リンダピストン棒装置。 23 前記の係止ピストンアツセンブリが、係止
    ピストン129と、この係止ピストン129に対
    して相対的に2つの終端位置の間で軸方向に運動
    可能なピストンリング152とから成つており、
    該ピストンリング152は、シリンダ区分149
    以外のシリンダ内面113とシール作用を以て摩
    擦接触しており、プランジヤ部材121がキヤビ
    テイ116から出る方向に動くときに該ピストン
    リング152が第1の終端位置に達し、プランジ
    ヤ部材121がキヤビテイ116に向かう方向に
    動くときには該ピストンリング152は第2の終
    端位置に達し、ピストンリング152の両側を接
    続する補助通路が係止ピストンリングアツセンブ
    リ内に形成されており、該補助通路は、ピストン
    リング152が第1の終端位置にあるときには閉
    じられている特許請求の範囲第21項記載のシリ
    ンダピストン棒装置。 24 前記の保留機構Rが、保留ピストン3と保
    留シリンダ38とより成つており、保留ピストン
    及び保留シリンダの一方はピストン棒17に設け
    られていると共に、他方は、プランジヤ部材21
    に設けられており、保留ピストン39と保留シリ
    ンダ38とは、前者が後者内に突入すると保留室
    41を形成し、この保留室41は通孔によりキヤ
    ビテイ16に接続されており、該通孔は逆止め弁
    43を備えており、この逆止め弁43は保留室4
    1からキヤビテイ16へ向かう方向に開くように
    した特許請求の範囲第1項記載のシリンダピスト
    ン棒装置。 25 緩衝ピストン19がピストン棒17に固定
    されている特許請求の範囲第1項記載のシリンダ
    ピストン棒装置。
JP14145079A 1978-11-03 1979-11-02 Cylinderrpistonnrod device Granted JPS5565740A (en)

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JPS6134567B2 true JPS6134567B2 (ja) 1986-08-08

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