JPS6134295Y2 - - Google Patents

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JPS6134295Y2
JPS6134295Y2 JP1157182U JP1157182U JPS6134295Y2 JP S6134295 Y2 JPS6134295 Y2 JP S6134295Y2 JP 1157182 U JP1157182 U JP 1157182U JP 1157182 U JP1157182 U JP 1157182U JP S6134295 Y2 JPS6134295 Y2 JP S6134295Y2
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JP
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magnetic shaft
storage tray
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diodes
magnetic
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JP1157182U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はダイオードの如き磁性軸状部品を、そ
の製造装置間に複数一括して搬送する際に用いる
収納トレーに関するものである。
第1図に示すように本体部1の両端から、銅被
覆した鉄線の如き二本のリード線2,2を突出さ
せた磁性軸状部品3、例えばダイオードの製造工
程中において、それを収納トレーに多数収納させ
て搬送したり保管している。
この具体例を第2図乃至第5図から説明する。
例えばガラスで本体部1を外装されたダイオード
(磁性軸状部品)は、一本ずつ検査装置に送られ
てその特性を検査され、第2図に示すように等級
別に排出シユート4から整列治具5に排出され
る。この整列治具5はダイオード3の長さlよ
り、やや大きい間隔l′で極性の異なる磁石板6,
6を平行に対向させて設けたもので、整列治具5
の上方から供給されたダイオード3は両端から磁
力で吸引されることによつて、その姿勢を水平に
矯正される。また上方から次のダイオード3が供
給されると、夫々の両端のリード2,2は同一方
向で同極性に磁化されるので上下のダイオード
3,3は反発し合い、各ダイオード3,3……は
各々平行状態を保つたまま、下方に徐々に降下し
て行く。そして、この整例治具5にダイオード
3,3……が所定量たまると、このダイオード
3,3……を整列治具5から取り出して、第3図
に示すような箱形の収納トレー7に移し換え、次
工程例えば本体部1のガラスパツケージに極性及
び品名を表示させるための印刷工程に移行する。
即ち、収納トレー7から第4図に示すような整列
供給装置8にダイオード3,3を投入する。この
整列供給装置8は二枚の非磁性体からなる平行板
(図示せず)の外側に極性の異なる磁石板9,9
を前端側が開くように少し角度を持たせて対向配
置した整列部10と、シヤツター11と、供給機
構12とからなるもので、供給機構12はダイオ
ード3を1個ずつつかむチヤツク13a,13a
……を備えたチエーンベルト13,13から構成
されている。この整列部10の前端から複数のダ
イオード3,3が、整列され平行な姿勢を保つた
まま後端側に移動する。そしてチエーンベルト1
3の送りピツチと同期をとつてシヤツター11を
開閉させることによりチエーンベルト13のチヤ
ツク13a,13aにダイオード3を一個ずつ係
止させて、チエーンベルト13に移し替え印字装
置に送り所定の印字を行わせる。而してダイオー
ド3を整列治具6から整列供給装置8の整列部1
0に搬送するための収納トレーは従来第3図に示
したように箱形のもの7を用いているため、次の
ような問題があつた。
まずダイオードの搬送中の収納トレー7内でそ
の姿勢がくずれ、第5図aに示すように、隣接す
るもの同士のリード2,2……がからみ易かつ
た。このため整列部10への投入は、これを修正
するようにして行なわねばならず、作業性が悪く
なる。そして、この欠点は特に多数のダイオード
3,3……を収納トレー7に収納させた場合に発
生し易い。これはガラスパツケージした本体部1
の径がリード2の径より大きいためで、多数のダ
イオード3,3……を積み重ねると、第5図bに
示すように一方向に傾くためである。また整列治
具5からダイオード3,3……をその姿勢を保つ
て収納トレー7に移し替えるのも、特に注意を要
する難しい作業であつた。従つて従来の収納トレ
ー7を用いる場合は、ダイオードの搬送を少量ず
つ行なわねばならず、作業が繁雑になり作業性が
悪かつた。
そこで本考案は上記欠点に鑑み、これを改良し
たもので、以下実施例に従つて説明する。
即ち本考案は第6図に示すように、一つの面が
開口した箱体14と、連結部材15に複数の隔壁
板16,16の一端をそれぞれが所定の間隔で平
行状となるように固定した乱れ防止体17とから
なる収納トレーを提供する。なお、この収納トレ
ー18の隔壁板16,16……の配設間隔lは収
納する磁性軸状部品3の長さLよりも小さくなる
ように設定する。またこの収納トレー18は非磁
性材料で形成され、磁性軸状部品3の整列治具6
からの取り出し及び整列供給装置8の整列部10
への排出時において、磁力の影響を受けないよう
にしている。
この収納トレー18を用いた磁性軸状部品3の
移し替え作業は次のようになされる。
即ち第7図に示す如く、所定数の磁性軸状部品
3,3……が整列されて蓄積された状態の整列治
具6に対して、その開口している両側に収納トレ
ー18の箱体14と乱れ防止体17とを対向させ
る。そして、乱れ防止体17をその隔離板16,
16……側を先にして、整列治具6の内部へ押し
込む。そして、整列治具6内の磁性軸状部品3,
3……を、乱れ防止体17の隔壁板16,16間
に位置させる。そして更に乱れ防止体17を押し
込み磁性軸状部品3を整列治具6から箱体14内
に移し替える。この動作によつて、各磁性軸状部
品3は整列治具6からの磁力の拘束を解かれ乱れ
防止体17の隔壁板16の間に整列された状態で
収納される。この状態からの搬送は第8図に示す
ように乱れ防止体17側を下に、やや傾けた状態
で行うとよい。この傾斜状態では、各磁性軸状部
品3,3……は連結部材15と隔壁板16とで形
成されるコーナー部17aに集積され、この姿勢
がくずされにくいからである。そして、この収納
トレー18を整列供給装置8の整列部10内に位
置させ、乱れ防止体17を箱体14から外方に抜
き去ることにより、各磁性軸状部品3,3……を
整列部17にその磁力で排出させる。
なお、本考案の収納トレーを第9図に示すよう
に構成すると、整列部10への磁性軸状部品3,
3……の供給作業をより円滑に行うことができ
る。
即ち、第9図に示した収納トレー18′は、そ
の箱体14′の上側面14a及び底面14bを取
り外し可能に構成すると共に、乱れ防止体17の
一部に磁性軸状部品3を通さない程度の貫通孔1
7a,17a……を穿設したものである。この箱
体14′は上側面14aと底面14bよりなる断
面L字形の蓋体14−1を外すことによつて、左
右及び下の三側面14c,14c,14dよりな
る断面コ字形の枠体14−2となる。また乱れ防
止体17に設けた貫通孔17a,17aは、磁性
軸状部品3,3……を整列部3に排出するために
設けられたものである。
このような構造の収納トレー17′を用いた場
合の磁性軸状部品3,3……の排出は、収納トレ
ー17′の箱体14の底面14aを整列部10前
端に当てた状態で、第9図に示すようにその蓋体
14−1を上方に外して行なわれる。即ち、各隔
壁板15,15……上の磁性軸状部品3,3……
が整列部10に磁力で吸引されてなくなる毎に、
収納トレー18を少しずつ上方にスライドさせれ
ば、自然に磁性軸状部品3を定量供給できる。そ
して、磁性軸状部品3が整列部10側に移動しに
くい時は、乱れ防止体17に穿設した貫通孔17
a,17a……から、棒(図示せず)を挿入し
て、磁性軸状部品3を適宜に押すことによりスム
ーズな供給動作をさせることができる。
なお上記実施例において磁性軸状部品3の一例
としてダイオードを挙げたが、ダイオード以外の
磁性軸状部品、例えば抵抗又はコンデンサ等にも
適用できる。
以上説明したように本考案によれば、磁性軸状
部品を二枚の対向させた磁石板よりなる整列治具
から、取り出して次工程に搬送する作業が容易に
行なえるようになる。また多量の磁性軸状部品を
搬送しても、その隔壁板の存在によつてリードの
からみをなくすことができ、一回の操作で移し替
える磁性軸状部品の数を大きくすることができ作
業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁性軸状部品の形状例を示す正面図、
第2図はシユートから投入される磁性軸状部品を
水平に整列させる整列治具の斜視図、第3図は従
来の収納トレーを示す斜視図、第4図は収納トレ
ーから磁性軸状部品を供給される整列搬送装置の
斜視図、第5図a及びbは収納トレー内に磁性軸
状部品が収納される様子を示す平面図及び側断面
図、第6図は本考案一実施例の収納トレーを示す
斜視図、第7図はそれを用いた整列治具からの磁
性軸状部品の取り出し状態を示す斜視図、第8図
は本考案の収納トレーを用いた磁性軸状部品の搬
送状態を示す側断面図、第9図は本考案の収納ト
レーの他の実施例を示す斜視図である。 1……本体部、2……リード、3……磁性軸状
部品(ダイオード)、5……整列治具、14……
箱体、15……連結部材、16……隔壁板、17
……乱れ防止体、18,18′……収納トレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1つの面が開口した箱体と、連結部材に複数の
    隔壁板の一端を、それぞれが所定間隔で平行状と
    なるように固定した乱れ防止体とを具備し、上記
    箱体に乱れ防止体の隔壁板を挿入したことを特徴
    とする磁性軸状部品の収納トレー。
JP1157182U 1982-01-30 1982-01-30 磁性軸状部品の収納トレ− Granted JPS58116295U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1157182U JPS58116295U (ja) 1982-01-30 1982-01-30 磁性軸状部品の収納トレ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1157182U JPS58116295U (ja) 1982-01-30 1982-01-30 磁性軸状部品の収納トレ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58116295U JPS58116295U (ja) 1983-08-08
JPS6134295Y2 true JPS6134295Y2 (ja) 1986-10-06

Family

ID=30024172

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1157182U Granted JPS58116295U (ja) 1982-01-30 1982-01-30 磁性軸状部品の収納トレ−

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041295A (ja) * 1983-08-17 1985-03-04 富士通株式会社 ハンドリングマガジン

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JPS58116295U (ja) 1983-08-08

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