JP2001088932A - 方体物の整列搬送装置 - Google Patents

方体物の整列搬送装置

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JP2001088932A
JP2001088932A JP26414699A JP26414699A JP2001088932A JP 2001088932 A JP2001088932 A JP 2001088932A JP 26414699 A JP26414699 A JP 26414699A JP 26414699 A JP26414699 A JP 26414699A JP 2001088932 A JP2001088932 A JP 2001088932A
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conveyor
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solid
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JP26414699A
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Kazuhiro Aki
一弘 安芸
Hiroshi Sakurai
宏 桜井
Mamoru Maenaka
衛 前中
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Nitta Corp
Original Assignee
Nitta Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で且つ高速である方体物の整列搬送装置
を提供すること。 【解決手段】 二つのベルトコンベア3a, 3bをV字状に
配置して成り且つ方体物Bの一辺を基準として方体物B
を整列させる第1整列用コンベア3と、前記第1整列用
コンベア3に方体物Bを投入する投入用コンベア2と、
前記第1整列用コンベア3から排出された方体物Bを受
け取る受取用コンベア4とを具備するものとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、方体物(シート
状のものを重ねたもの、ダンボール箱を折り畳んだも
の)を、整列させながら搬送する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上記のような装置としては、例えば、画
像処理等のセンシングを伴うロボットを使用したものが
ある。
【0003】しかしながら、この装置では、高度なロボ
ット制御技術であることから非常に高価なものとなり、
また、搬送と整列とが別動作となることから処理スピー
ドが低いという問題があった。
【0004】したがって、この種の装置を必要とする業
界では、安価で且つ高速である方体物の整列搬送装置が
開発されることを待ち望んでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、安価で且つ高速である方体物の整列搬送装置を提供
することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(請求項1記載の発明)
この発明の方体物の整列搬送装置は、二つのベルトコン
ベア3a, 3bをV字状に配置して成り且つ方体物Bの一辺
を基準として方体物Bを整列させる第1整列用コンベア
3と、前記第1整列用コンベア3に方体物Bを投入する
投入用コンベア2と、前記第1整列用コンベア3から排
出された方体物Bを受け取る受取用コンベア4とを具備
するものとしている。 (請求項2記載の発明)この発明の方体物の整列搬送装
置は、上記請求項1記載の発明に関し、受取用コンベア
4から排出された方体物Bを受け取る第2整列用コンベ
ア5を具備させてあり、前記第2整列用コンベア5の搬
送速度を受取用コンベア4のそれよりも小さく設定する
ことにより、前記第2整列用コンベア5上において隣合
う方体物Bの間隔が狭まるようにしてある。 (請求項3記載の発明)この発明の方体物の整列搬送装
置は、上記請求項1又は2記載の発明に関し、多数の方
体物Bが投入されるホッパHと、このホッパHの下部か
ら前記方体物Bを一個づつ引出し且つ前記方体物Bを投
入用コンベア2に投入する引出用コンベア1とを具備さ
せてあり、前記引出用コンベア1の搬送速度を投入用コ
ンベア2のそれより小さく設定することにより、前記投
入用コンベア2上において隣合う方体物Bの間隔が広が
るようにしてある。 (請求項4記載の発明)この発明の方体物の整列搬送装
置は、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の発明に関
し、ベルトコンベア3a, 3bの速度は同一速度に設定して
ある。
【0007】なお、上記方体物の整列搬送装置の機能に
ついては、以下の発明の実施の形態の欄で説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の方体物の整列搬
送装置の実施の形態を、図面に従って説明する。
【0009】この発明の実施形態の整列搬送装置は、図
1や図2に示すように、ホッパHと、引出用コンベア1
と、投入用コンベア2と、第1整列用コンベア3と、受
取用コンベア4と、第2整列用コンベア5とから構成さ
れている。〔ホッパHの構成について〕 ホッパHは、図1や図2に
示すように、多数の方体物Bを一度に投入できるように
上面全域を開放したものとしてあり、下部には前記投入
された方体物Bを引出用コンベア1上に排出する排出口
hを設けてある。〔引出用コンベア1の構成について〕 引出用コンベア1
は、図1に示すように、バキューム式のベルトコンベア
を傾斜させて設置したものであり、ホッパHから排出さ
れた方体物Bを搬送面に吸着する態様で上方の投入用コ
ンベア2へと搬送せしめるようにしてある。なお、この
引出用コンベア1をバキューム式としてあるのは積層重
量が作用している最下位にある方体物Bを、搬送面の吸
着力によりホッパHから確実に一個又は一枚づつ引き出
せるようにするためである。〔投入用コンベア2の構成について〕 投入用コンベア2
は、図1や図2に示すように、通常のベルトコンベアに
より構成されおり、搬送速度は上記引出用コンベア1に
対して倍速としてある。したがって、この投入用コンベ
ア2上において隣合う方体物B,Bの間隔は広いものと
なり、第1整列用コンベア3への方体物Bの投入が円滑
になる(方体物B相互が重なることがない)。〔第1整列用コンベア3の構成について〕 第1整列用コ
ンベア3は、図1〜図3に示すように、ベルトコンベア
3a, 3bをV字状に配置(角度90°)して構成されてお
り、前記ベルトコンベア3a, 3bは共に投入用コンベア2
と同一速度に設定されている。したがって、隣合う方体
物B,Bは投入用コンベア2上での間隔を維持した状態
で搬送せしめられ、また、方体物Bの一面がベルトコン
ベア3aに接し且つ他面がベルトコンベア3bに接している
にもかかわらず方体物Bは図3に示す如く傾き姿勢で円
滑に搬送されることになる。
【0010】なお、上記投入用コンベア2から排出され
た方体物Bは、図3に示す矢印aのような軌跡で第1整
列用コンベア3上に落下する。〔受取用コンベア4の構成について〕 受取用コンベア4
は、図1や図2に示すように、通常のベルトコンベアに
より構成されており、搬送速度は上記投入用コンベア2
及び第1整列用コンベア3と同速に設定してある。した
がって、第1整列用コンベア3から排出された方体物B
は上記投入用コンベア2上での間隔を維持した状態で受
取用コンベア4により搬送せしめられる。
【0011】なお、上記第1整列用コンベア3から排出
された方体物Bは、図3に示す矢印bに示す如く、方体
物Bの一辺の下縁Gを支点として受取用コンベア4の搬
送面に落下する。したがって、方体物Bは当該方体物B
の一辺を基準として広間隔で次々に整列することにな
る。〔第2整列用コンベア5の構成について〕 第2整列用コ
ンベア5は、通常のベルトコンベアにより構成されお
り、搬送速度は上記引出用コンベア1に対して1/倍速
としてある。したがって、この投入用コンベア2上にお
いて隣合う方体物B,Bの間隔は狭い(隣合う方体物
B,Bが接触している場合を含む)ものとなる。なお、
この第2整列用コンベア5上においては、方体物Bが当
該方体物Bの一辺を基準として整列している。〔方体物の整列搬送装置の機能について〕 上述のように
して、この整列搬送装置では、コンベアの組み合わせで
あることから従来の技術の欄に記載したロボット制御技
術の装置と比較して非常に安価になり、また、搬送と整
列とが同時に行われることから処理スピードが高いもの
となる。〔他の実施形態〕 なお、第1整列用コンベア3以外のコ
ンベアはベルトコンベアに限定されず、公知の他種のコ
ンベアも使用できる。
【0012】
【発明の効果】この発明は、上述の如くの構成を有する
ものであるから、次の効果を有する。
【0013】発明の実施の形態の欄の内容から、安価で
且つ高速である方体物の整列搬送装置を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方体物の整列搬送装置の概念を示す
正面図。
【図2】この発明の方体物の整列搬送装置の概念を示す
平面図。
【図3】図1や図2のX−X矢視図。
【符号の説明】
B 方体物 H ホッパH 1 引出用コンベア 2 投入用コンベア 3 第1整列用コンベア 3a ベルトコンベア 3b ベルトコンベア 4 受取用コンベア 5 第2整列用コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前中 衛 奈良県大和郡山市池沢町172 ニッタ株式 会社奈良工場内 Fターム(参考) 3F081 AA01 BC04 BD08 BD15 CC08 CC09 CC17 CE15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つのベルトコンベア(3a)(3b)をV
    字状に配置して成り且つ方体物Bの一辺を基準として方
    体物(B)を整列させる第1整列用コンベア(3)と、
    前記第1整列用コンベア(3)に方体物(B)を投入す
    る投入用コンベア(2)と、前記第1整列用コンベア
    (3)から排出された方体物(B)を受け取る受取用コ
    ンベア(4)とを具備することを特徴とする方体物の整
    列搬送装置。
  2. 【請求項2】 受取用コンベア(4)から排出された方
    体物(B)を受け取る第2整列用コンベア(5)を具備
    させてあり、前記第2整列用コンベア(5)の搬送速度
    を受取用コンベア(4)のそれよりも小さく設定するこ
    とにより、前記第2整列用コンベア(5)上において隣
    合う方体物(B)の間隔が狭まるようにしてあることを
    特徴とする請求項1記載の方体物の整列搬送装置。
  3. 【請求項3】 多数の方体物(B)が投入されるホッパ
    (H)と、このホッパ(H)の下部から前記方体物
    (B)を一個づつ引出し且つ前記方体物(B)を投入用
    コンベア(2)に投入する引出用コンベア(1)とを具
    備させてあり、前記引出用コンベア(1)の搬送速度を
    投入用コンベア(2)のそれより小さく設定することに
    より、前記投入用コンベア(2)上において隣合う方体
    物(B)の間隔が広がるようにしてあることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の方体物の整列搬送装置。
  4. 【請求項4】 ベルトコンベア(3a)(3b)の速度は同
    一速度に設定してあることを特徴とする請求項1乃至3
    に記載の方体物の整列搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011102127A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Oji Nepia Co Ltd 箱詰めティシュペーパー製品の製造方法
WO2017154719A1 (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 三菱電機株式会社 物品移送装置
JP2020502009A (ja) * 2016-12-21 2020-01-23 テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ 複数のパッケージを整列させるための装置

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JP7050788B2 (ja) 2016-12-21 2022-04-08 テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ 複数のパッケージを整列させるための装置

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