JPS5943729A - メツキ物のアンロ−デイング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明線、メッキ物、特にＩＣリードフレームの如き短
冊状のメッキ物ｔ−複数枚整列させたまま同時にメッキ
するメッキ装置のライン出側に配して複数枚のメッキ物
を整列させたままライン外へ取出すメッキ物のアンロー
プインク装置に関する。

ＩＣリードフレームその他の短冊状のメッキ物をメッキ
処理する場合、メッキ装置全体としての処理効率を高め
る必要がち夕、メッキ装置自体の処理速度のみならず、
処理後のメッキ物を装置のライン外へ取出すアンローデ
ィング装置に至るまで、高効率化が必要とされている。

ところが、ＩＣリードフレームの如きメッキ物は、多数
の小突起を有する端部形状のものが多く、互いに引掛っ
たフし易く、また薄い物であるため撓んだシし易いため
に、従来はこのようなメッキ物を整列状態で収納し、取
出すことが難かしく、不整列の状態で収納し且つ取出す
ようになっていた。ところが、このように不整列状態で
収納するとメッキ物同士が擦れ合ってメッキ処理した表
面に傷がついたりするという不具合があった。

そこで、本出願人は、複数枚整列させ友状態でメッキｔ
Ａ理されてライン端へと出てくるメッキ物を、整列状態
のまま収納して取出し得るアンローディング装置を先に
提案した。この装置をよ、メッキ物を滑落させる傾斜板
の先端部にメッキ物の落丁方向を規制する湾曲ガイド板
を設け、該湾曲ガイド板の下方にメッキ物を複数枚夏ね
て収納自在とする収納ボックスを配する↓うにしたもの
で必り、傾斜板、湾曲ガイド板、収納７３７ツクスを各
々！ｊｔ数並列並列備え、メッキ装置から複数枚同時に
整列した状態で滑落して来るメッキ物を収納ｌツクス内
に収納し、その後に収納ボックスごと取出す工９にした
ものである。

上記の装置にあっては、メッキ物全整列状態のままで取
出すことはできるものの、メッキ物が先端部から先に傾
斜状態で収納＞Ｎツクス内へ落下するようになっている
ため、メッキ物が収納ボックス内で大きく動くことにな
り、所足の位置で静止しない場合や７傾斜板や湾曲傾斜
板に引掛ってしまって後続のメッキ物を収納で＠なくな
ったクプるという状態が起きる可能性があり、又整列状
態での収納が出来ない場合もあジ得るものであった。

本発明は紙上の点に鑑みて為されたもので、その構成を
左右一対のテーパローラとフラットローラどを交互に連
接（〜、短冊状のメッキ物を代数整列・載置しては若干
下向き傾斜方向へ送り出す込クローンと、該送りローラ
にて送夛出された上記メッキ物を受入れ且つ送力出し方
向へ付勢して送り出す上下一対の挟持ローラと、該挾持
ローラの出側に配したトレー上に底面部を傾斜さ−Ｗて
複数整列拳載置されるメッキ物の収納ボックスと、そし
て該収納ボックス底面部の傾斜方向に対し略直角交差方
向で上下動自在なトレー載贈用のペースとより成るもの
とすることにエフ、ライン端へ送り出されるメッキ物の
移動態勢を崩さぬよう整列させたままで収納できる装置
を提供せんとするものである。

以下本発明を図面に示す一実施例に基づいて詳細に説明
する。

図中１が送りローラで、左右一対のテーパローラ２と、
このテーパローラ２間に配したフラットローラ３とを１
ユニツトとして交互に図中矢示Ａ方向で複数連接したも
ので、前段の処理工程ニジ複数整列させられて送り出さ
九て（るメッキ物４の整列数と同じ整列数で並設されて
いる。図示の例では、上記の様に構成した送りローラ１
をメッキ物４の前進方向で２連設けてあり、しかも前方
の送りローラ１を後方の送りローラ１より若干下方に位
＃沃めしてあシ、両送りローラ１はテーパローラ２の傾
斜を利用して複数のメッキ＊４’に左右方向（図中矢示
Ａ方向）で各々位置決めし、フラットローラ３で水平方
向〔図中矢示Ｂ〕エク若干下向き傾斜方向〔図中矢示Ｂ
′〕に送り出すようになっている。

図中５はセンサでう・イン端より送フローラ１に送ジ込
゛まれるメッキ物４の枚数を計測している。

このセ／す５どしては、光電式のものが適するが、勿論
機械式その他種々の手段、計器が採用できる。

図中６ａ、６ｂは上下一対の挟持ローラで送りローラ１
にて送り出された上記メッキ物４を受は入れ、前方への
送り出し方向、具体的には上記下向き傾斜方向Ｂ′へ付
勢して送り出すものである。この挾持ローラ６ａ、６ｂ
によるメッキ物４の付勢とは、換言すれば、挾みこんだ
メッキ物４に対し両挾持ローラ６ｍ、６ｂの回転ゆ 力を付与し、いわばメッキ物４を送り出し方向投げ飛ば
すことである。尚、下方側の挟持ローラ６ｂと、上記送
りローラ１には駆動ベルト２０が掛は回されており、こ
の駆動ベル）２０を介してモータ２１により同期回転さ
せられるようになっている。

上記挾持ローラ６ａ、６ｂの出側には、メッキ物件の収
納デックスフがトレー８上に複数整列・載置され、図中
矢示入方向で連設されており、その数はメッキ物４の整
列数に等しくなっている。この収納２ツクスフは、メッ
キ物４の長さｔ１幅Ｗに相応させた、長さし１幅Ｗ及び
メッキ物４を複数枚収納し得る高さ■（の内法寸法を備
えている。尚、収納ボックス７０両側壁７ａ＆よその開
口部分に傾斜ガイｒ面２２が形成されておシ、収納）Ｊ
？ツクスフ内へのメッキ物（４）の進入をガイド出来る
ようになっている。。

トレー８ｔよ、上記収納ボックス７の幅Ｗに相応させた
四部９を複数備えＣた底板１０と、この底板１０を載置
するためのトレーケース１１とから構成されている。そ
して複数の収納７Ｊンツクス１は夫々凹部９に嵌め込ま
れてトレー８上に整列・載置さ′ｈ７る。尚、メッキ物
、４の形状寸法が異なるため内法寸法の異なる収納ボッ
クス７を使用する必要かある時は、予めその収納ぎツク
ス１に合わせて凹部９を形成した別物の底板１（ｌ）ソ
ーケース１１上に又換・載置すれば良い。

１３はベースで、上記トレー８を載置するためのもので
あり、収納ボックス７の底面部１２の傾斜方向〔図中矢
示Ｃ方向〕に対して略直角交差方向〔図中矢示Ｃ′力方
向で上下動自在とされている。具体的に扛ベース１３の
上下方向に配しｆＣ２個のホイール１４間にチェーン１
５全掛は回し、該チェーｙ１５をモータ１６へ接続し、
て矢示Ｃ′方向に駆動することによｐ１ベース１３’を
上下動させるようになっている。尚、図中１７は上下動
用ガイＰシャフト、１８はガイドローラ、１９はガイＦ
ノ々−である。

また、モータ１６は、上記センサ５が図示せぬ制御装置
全弁して接続されており、送シロ〜う１止金通過したメ
ッキ物４０枚数、即ち既に各収納フＪ？ツクスフ内に収
納されたメッキ？１４の枚数に応じてベース１ｓの位Ｒ
Ｔｈ上下させ、収納ボックス７内のメッキ物番の収納位
置Ｘを常にメッキ物４の送り出し方向Ｂ′の延長線上に
位置させ、メッキ物４が収納ボックス１の奥壁１ｂに当
って停止した状態が即「収納状態」と成るようにしであ
る。

次に作用を説明する。

メッキ処理が完了し友メッキ物４は、丙申矢示入方向に
於いて複数整列状態で送りローラ１のフッソトローラ３
上へ送り出され、テーパロー　ラ２で位置決めされつつ
２連の送りローラ１上舌・挾持ＩＪ−ラ６ａ、ａｂへ向
けて水平方向Ｂより若干下向き傾斜方向Ｂ′で送り出さ
れる。複数のメッキ物４は整列状態を略保ったまま一対
の挾持ローラ６ａ、６ｂ間に挟持され、その回転力（Ｃ
よって付勢されて収納ボックス７へ向けて飛ばされる。

メッキ物４は挾持ローラ６ａ。

６ｂに工って飛ばされた後、若干落下しつり収納ボック
ス７内へ進入し、奥壁１ｂＶｃ白って停止し、その状態
の゛まま収納される。

そして次に収納されるべきメッキ物４がライン端よシ送
りローラ１へ送り出されてくると、センサ６が検知し、
モーＪｔ１６が作動して１枚のメッキ物４分だけベース
１３を下方に下げ、　　　４メツキ物４の送力出し方向
Ｂ’（２）線上に収納ンノ？ツクスイ４）の収納位ＲＸ
を位置決めする。

上記の作用が繰返され、メッキ物４が収納ボックス７内
へ所定枚数重なって′一杯に収納されたところで、トレ
ー８ごと複数の収納ボックス１を持ち上げて取外ぜば、
メッキ物４は、整列したままでライ／外へ取出される。

以上説明してきたように、この発明によれば、メッキ物
は、送シ出されてくる途中で引掛ったり、収納ボックス
内で大きく動いて所定位置で静止しなかったり、更には
撓んで変形したりすることが無くなり、確実に整列・載
置されたままの態勢で、移動方向が崩されることもなく
、収納ボックス内へ収納することができるという効果が
得られる。またメッキ物の収納及びシ・イン外への収出
しがうまく行なえないためメッキ装置を停止させる、と
いうことが無くなるので、メッキ装置全体としての地理
効率をも上昇させることになるという効果も得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を一部破断して示す概略斜
視図、 第２図は、第１図中の矢示■方向より見た概略平面図、
そして 第３図は第１図中の矢示■方向よジ見てメッキ物の送り
出し、収納状態を示す説明図である。 １・・・送シローラ ２・・・テーパローラ ３・−・フラットローラ ４・・・メッキｔ１勿 ５・・・センサ ６　ａ　ｒ　８　ｂ・−挾持ローラ ト・・収納ボックス ８・・・トレー １２−・・収納Ａンツクスの底面部 １３・・・ベース Ｂ・・・水平方向 Ｂ′・・・下向き傾斜方向 Ｃ・・・収納ボックス底面部の傾斜方向Ｃ′・・・収納
ボックス底面部の傾斜方向と略直角交差方向 １粂徘甫正書（自発） １．１１牛のメし賀 １楚■」５７年特刻陣１５０６７７号 ２、発明の名称 メッキ物のアンローティング装置 ３、補正をする者 事件との■系　　　特許用［臥 名　　称　　　　　日本エレクトロプレイティング・エ
ンジュャース株式会社 ４、代理人 明細書の「発明の詳細な説明」の欄。 ６、補正の内容 明細書中箱３頁第１ｑｉｆ目にロ−−−−一湾曲傾斜板
に」とあるを［−−−−湾曲ガイド板に１と補正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 左右一対のテーバローラと７ラツトローンとを交互に連
   接し、短冊状のメッキ物を複数整列・載置しては若干下
   向き傾斜方向へ送り出す送りローラと、該送タロー２に
   て送り出された上記メッキ物を受入れ且っ送ジ出し方向
   へ付勢して送り出す上下一対の挾持ローラと、該挟持ロ
   ーラの出側に配したトレー上に底面部を傾斜させて複数
   整列・載置されるメッキ物の収納ダックスと、そして該
   収納デックス底面部の傾斜方向に対し略直角交差方向で
   上下動自在なトレー載を用ｏベースとよシ成るメッキ物
   のアンローディング装置。