JPS6134239B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134239B2 JPS6134239B2 JP54070576A JP7057679A JPS6134239B2 JP S6134239 B2 JPS6134239 B2 JP S6134239B2 JP 54070576 A JP54070576 A JP 54070576A JP 7057679 A JP7057679 A JP 7057679A JP S6134239 B2 JPS6134239 B2 JP S6134239B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- heat
- heater
- utility pole
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 6
- CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N Magnesium oxide Chemical compound [Mg]=O CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000000395 magnesium oxide Substances 0.000 description 5
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 244000241796 Christia obcordata Species 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカートリツジヒータに関するもので、
特にプレス成形加工されたガイドコアと、コア間
の連結とパイプ内中心にセンターホールドするこ
とができ、更にコア外周面に巻付ける抵抗コイル
とパイプ内壁をできる限り狭くしてヒーターの寿
命を大きく延ばすことができるカートリツジヒー
タに関するものである。
特にプレス成形加工されたガイドコアと、コア間
の連結とパイプ内中心にセンターホールドするこ
とができ、更にコア外周面に巻付ける抵抗コイル
とパイプ内壁をできる限り狭くしてヒーターの寿
命を大きく延ばすことができるカートリツジヒー
タに関するものである。
第1図は従来のカートリツジヒータを示し、A
はガイドコアを示し、BはAに示すコア間を連結
した図である。1,2,6,7,8,9はガイド
コアを貫通する電極線導入孔、3,4はコア、5
はガイドコアである。
はガイドコアを示し、BはAに示すコア間を連結
した図である。1,2,6,7,8,9はガイド
コアを貫通する電極線導入孔、3,4はコア、5
はガイドコアである。
このような構成のヒータでは、電極線によりガ
イドコアを支えているために電極線の曲がり等に
より、縁が細くなるという正確な保持がされにく
い。
イドコアを支えているために電極線の曲がり等に
より、縁が細くなるという正確な保持がされにく
い。
第2図は、従来のカートリツジヒータの他の例
で、第2図Aはガイドコア、第2図Bは第2図A
に示すコア間を連結した図である。第2図Aにお
いて、10,11は電極線貫通孔で、12,13
はコア外周を保持する縁である。第2図Bにおい
て、14,15は連結されたコア、16はガイド
コア、17,18,19,20はガイドコアとコ
アの電極線貫通孔、21,22はガイドコア16
の縁で、コア外周面を保持している。
で、第2図Aはガイドコア、第2図Bは第2図A
に示すコア間を連結した図である。第2図Aにお
いて、10,11は電極線貫通孔で、12,13
はコア外周を保持する縁である。第2図Bにおい
て、14,15は連結されたコア、16はガイド
コア、17,18,19,20はガイドコアとコ
アの電極線貫通孔、21,22はガイドコア16
の縁で、コア外周面を保持している。
しかし、第2図に示した連結方式であると、ガ
イドコアの縁が薄肉であり、変形等により嵌合ず
れや、連結時に欠損し易く、2本の電極線とコア
外周面で嵌合連結するために嵌合クリアランスを
大きくしなければならない。
イドコアの縁が薄肉であり、変形等により嵌合ず
れや、連結時に欠損し易く、2本の電極線とコア
外周面で嵌合連結するために嵌合クリアランスを
大きくしなければならない。
本発明は、従来装置のこの様な欠点を解消しよ
うとするもので、以下図面と共に本発明の実施例
を説明する。
うとするもので、以下図面と共に本発明の実施例
を説明する。
第3図は、本発明によるガイドコア及びコア連
結図で、第3図Aはガイドコアを示し、32,3
3,39,40はコアと嵌合し得るガイドコア両
端面に2個ずつ突出する嵌合凸部である。第3図
Bはガイドコアでコアを連結した図で、34,3
5はコア、36はガイドコア、37,38はコア
端面に2次加工されたガイドコア嵌合凸部32,
33,39,40と嵌合している凹部であり、4
1は電極線貫通孔である。第3図Cは、第3図B
の向かつて右方向より見た図で、42,43はコ
アの電極線貫通孔、44,45はコア34,35
と嵌合している凹凸を示している。
結図で、第3図Aはガイドコアを示し、32,3
3,39,40はコアと嵌合し得るガイドコア両
端面に2個ずつ突出する嵌合凸部である。第3図
Bはガイドコアでコアを連結した図で、34,3
5はコア、36はガイドコア、37,38はコア
端面に2次加工されたガイドコア嵌合凸部32,
33,39,40と嵌合している凹部であり、4
1は電極線貫通孔である。第3図Cは、第3図B
の向かつて右方向より見た図で、42,43はコ
アの電極線貫通孔、44,45はコア34,35
と嵌合している凹凸を示している。
第3図において、コア34,35の外周面に均
一な巻ピツチで所定の抵抗コイルを巻付け、それ
ぞれの巻端末は、2本の電極線貫通孔の一方例え
ば42に引き込み、もう一方は43に引き込む。
この様に完成したヒータ素体を所定個数ガイドコ
ア凸部と、コア端面凹部で嵌合連結しながら2本
の電極線をコアに貫通する。そして、一方端を封
止金具により溶接封止した外装パイプ内に、ガイ
ドコアにより完成コアを中心に挿入保持する。そ
の後、連結された完成コアと外装パイプ内壁面の
隙間に絶縁マグネシア粉末を充填し、充填密度を
高めるために、外装パイプ径を減径し、焼純後2
本の電極線を突出させている。一方開放端を耐熱
絶縁物質で封止している。
一な巻ピツチで所定の抵抗コイルを巻付け、それ
ぞれの巻端末は、2本の電極線貫通孔の一方例え
ば42に引き込み、もう一方は43に引き込む。
この様に完成したヒータ素体を所定個数ガイドコ
ア凸部と、コア端面凹部で嵌合連結しながら2本
の電極線をコアに貫通する。そして、一方端を封
止金具により溶接封止した外装パイプ内に、ガイ
ドコアにより完成コアを中心に挿入保持する。そ
の後、連結された完成コアと外装パイプ内壁面の
隙間に絶縁マグネシア粉末を充填し、充填密度を
高めるために、外装パイプ径を減径し、焼純後2
本の電極線を突出させている。一方開放端を耐熱
絶縁物質で封止している。
第3図cから明らかなように、ガイドコアは
ほヾ蝶羽根のように、2つの扇形体をそれらの狭
い部分を突き合わせて対称形に形成した形状(こ
の形状を便宜上蝶羽根形という)をなしており、
その中央の最も狭い部分すなわち最凹部は、シー
ズヒータが完成されたときに電柱線貫通孔の内側
に隣接するように構成されており、従つて、電柱
線が前記最凹部を挟持するようになるから、コア
とガイドコアの相対位置が変りにくくなる。
ほヾ蝶羽根のように、2つの扇形体をそれらの狭
い部分を突き合わせて対称形に形成した形状(こ
の形状を便宜上蝶羽根形という)をなしており、
その中央の最も狭い部分すなわち最凹部は、シー
ズヒータが完成されたときに電柱線貫通孔の内側
に隣接するように構成されており、従つて、電柱
線が前記最凹部を挟持するようになるから、コア
とガイドコアの相対位置が変りにくくなる。
第4図、第5図はこうした様子を示す図で、第
4図は、外装パイプ内にコア外周面に抵抗コイル
を巻付け、ガイドコアで連結し、電極線を貫通し
た完成コアを挿入、セツテイングし、完成コアと
外装パイプ内壁と隙間に絶縁マグネシア粉末を充
填した図であり、51は外装パイプ、52,5
3,54は抵抗コイルを巻付けた完成コア、5
5,56はガイドコア、57は抵抗コイル、58
は隙間に詰められた絶縁マグネシア粉末である。
4図は、外装パイプ内にコア外周面に抵抗コイル
を巻付け、ガイドコアで連結し、電極線を貫通し
た完成コアを挿入、セツテイングし、完成コアと
外装パイプ内壁と隙間に絶縁マグネシア粉末を充
填した図であり、51は外装パイプ、52,5
3,54は抵抗コイルを巻付けた完成コア、5
5,56はガイドコア、57は抵抗コイル、58
は隙間に詰められた絶縁マグネシア粉末である。
第5図はヒータの完成図で、61は外装パイ
プ、62はヒータ先端封止金具、63は溶接部
分、64はガイドコア、65はヒータ開放端を封
止した耐熱絶縁物質、66,67は突出する電極
線を示している。
プ、62はヒータ先端封止金具、63は溶接部
分、64はガイドコア、65はヒータ開放端を封
止した耐熱絶縁物質、66,67は突出する電極
線を示している。
以上のとおりであるから、本発明は次の通りの
顕著な効果を奏するものである。
顕著な効果を奏するものである。
(イ) ガイドコアが平板上であるので、コアの外周
を保持する線がないから、線が破損するという
事故もなく、また抵抗コイルと外装パイプの内
周面との距離を任意に設定することができるか
ら、高温用のシーズヒータを作るのに適してい
る。
を保持する線がないから、線が破損するという
事故もなく、また抵抗コイルと外装パイプの内
周面との距離を任意に設定することができるか
ら、高温用のシーズヒータを作るのに適してい
る。
(ロ) ガイドコアの嵌合凸部と、それが嵌合するコ
アの端面の凹部とによつてヒータ素体が連結さ
れるとともに、ガイドコアの蝶羽根形の最凹部
がその外側に隣接する電柱線によつて挟持され
るから、コアとガイドコアとの相対位置のズレ
が少なく、従つてコアのセンターホールドが安
定確実にできる。
アの端面の凹部とによつてヒータ素体が連結さ
れるとともに、ガイドコアの蝶羽根形の最凹部
がその外側に隣接する電柱線によつて挟持され
るから、コアとガイドコアとの相対位置のズレ
が少なく、従つてコアのセンターホールドが安
定確実にできる。
第1図は、従来のカートリツジヒータを示す
図、第2図は、従来のカートリツジヒータの他の
実施例を示す図、第3図は、本発明によるガイド
コア及びコア連結図、第4図は、完成コアと外装
パイプ内壁との隙間に絶縁マグネシア粉末を充填
した図、第5図はヒータ完成図である。 31,36……ガイドコア、34,35……コ
ア、32,33,39,40……嵌合突部、4
2,43……電極線貫通孔、51,61……外装
パイプ、52,53,54……抵抗コイル、5
5,56,64……ガイドコア、58……絶縁マ
グネシア粉末。
図、第2図は、従来のカートリツジヒータの他の
実施例を示す図、第3図は、本発明によるガイド
コア及びコア連結図、第4図は、完成コアと外装
パイプ内壁との隙間に絶縁マグネシア粉末を充填
した図、第5図はヒータ完成図である。 31,36……ガイドコア、34,35……コ
ア、32,33,39,40……嵌合突部、4
2,43……電極線貫通孔、51,61……外装
パイプ、52,53,54……抵抗コイル、5
5,56,64……ガイドコア、58……絶縁マ
グネシア粉末。
Claims (1)
- 1 長さ方向に電柱線貫通孔を有する耐熱絶縁性
成形コアと、耐熱絶縁性成形コアの周囲に巻回さ
れた発熱用抵抗コイルと、電柱線貫通孔を貫通し
抵抗コイルの両端にそれぞれ接続された電柱線と
からなるヒータ素体を、ガイドコアを介して複数
個連結して外装パイプ中に収納し、ヒータ素体と
外装パイプ壁との間の空間に耐熱絶縁性粉末を充
填して封じてなるカートリツジヒータにおいて、
前記ガイドコアは蝶羽根形の耐熱縁性平板からな
り、その両主面にそれぞれ嵌合突部を備えていて
その突部はそれぞれ前記ヒータ素体のコアの端面
に設けられた凹部に嵌合し、且つ前記蝶羽根形の
最凹部は前記電柱線貫通孔の内側に隣接する如く
構成されていることを特徴とするカートリツジヒ
ータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7057679A JPS55163789A (en) | 1979-06-07 | 1979-06-07 | Cartridge heater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7057679A JPS55163789A (en) | 1979-06-07 | 1979-06-07 | Cartridge heater |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55163789A JPS55163789A (en) | 1980-12-20 |
JPS6134239B2 true JPS6134239B2 (ja) | 1986-08-06 |
Family
ID=13435510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7057679A Granted JPS55163789A (en) | 1979-06-07 | 1979-06-07 | Cartridge heater |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55163789A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6339413B2 (ja) * | 2013-05-30 | 2018-06-06 | 京セラ株式会社 | ヒータ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5753437Y2 (ja) * | 1977-05-09 | 1982-11-19 | ||
JPS53165344U (ja) * | 1977-06-01 | 1978-12-25 |
-
1979
- 1979-06-07 JP JP7057679A patent/JPS55163789A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55163789A (en) | 1980-12-20 |
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