JPS6134238B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134238B2 JPS6134238B2 JP5777679A JP5777679A JPS6134238B2 JP S6134238 B2 JPS6134238 B2 JP S6134238B2 JP 5777679 A JP5777679 A JP 5777679A JP 5777679 A JP5777679 A JP 5777679A JP S6134238 B2 JPS6134238 B2 JP S6134238B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- cores
- electrode wire
- parallel
- fitting part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N Magnesium oxide Chemical compound [Mg]=O CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 239000000395 magnesium oxide Substances 0.000 claims description 6
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカートリツジヒーターに関するもの
で、その目的とするところはガイドコアを用いる
ことなく、複数のコアを直接連結し、かつ、2本
の電極線によりコア外周面に巻付けた抵抗コイル
を自在に直・並列接続することのできる製品を得
ようとするものである。
で、その目的とするところはガイドコアを用いる
ことなく、複数のコアを直接連結し、かつ、2本
の電極線によりコア外周面に巻付けた抵抗コイル
を自在に直・並列接続することのできる製品を得
ようとするものである。
従来のカートリツジヒーターはガイドコアを用
いて複数のコアを連結したり、抵抗コイル巻付け
後のコアを並列接続するのみに限られ、ガイドコ
アは外装パイプ内にコアをセンターホールドする
ためのガイドとて用いられ、かつガイドコアを用
いるために一定の長さのものに限られ、複数のコ
アを連結し長尺コアとして抵抗コイルを連続巻付
けした直列接続の長尺カートリツジヒーターを得
ることが困難であつた。
いて複数のコアを連結したり、抵抗コイル巻付け
後のコアを並列接続するのみに限られ、ガイドコ
アは外装パイプ内にコアをセンターホールドする
ためのガイドとて用いられ、かつガイドコアを用
いるために一定の長さのものに限られ、複数のコ
アを連結し長尺コアとして抵抗コイルを連続巻付
けした直列接続の長尺カートリツジヒーターを得
ることが困難であつた。
本発明は上記のような従来の難点を解消したも
ので、以下実施例として示した図面に従つて、そ
の構成を説明する。
ので、以下実施例として示した図面に従つて、そ
の構成を説明する。
1,2はそれぞれ2本の平行な電極線貫通孔
3,3,4,4を有するマグネシア焼結成形コ
ア、5はコア1の両端面に一体形成した両扇形凹
状嵌合部で、電極線貫通孔3形成部からコア1の
外周縁に向つて扇形を成し、凹状嵌合部5の側壁
6はコア1の外周の一部が延長して形成されてい
る。7はコア2の両端面に一体形成した両扇形の
凸状嵌合部で、凹状嵌合部5と嵌着できる寸法精
度で形成されている。即ち、電極線貫通孔4形成
部よりコア2の周縁に向けて扇形に突出し、両側
に凹状嵌合部5の側壁6端面と対応して接触する
平面部8を有する。9,10はそれぞれ凹状嵌合
部5、凸状嵌合部7に所定の深さに切り込み形成
した抵抗コイル引込み用スリツトである。コア1
とコア2とは第3図に示すように凹状嵌合部5と
凸状嵌合部7とを互いに嵌め合せて接続すること
ができる。11は電極線、12はコア1又はコア
2に巻設した抵抗コイル、13は抵抗コイル12
を巻設したコイル1,2を内挿した外装パイプ、
14はヒーター開放口を封止した封止金具、15
は電極線突出側のパイプ開放口を封止した耐熱絶
縁性物質、16は外装パイプ13の内壁面とコア
1,2との隙間に充填した絶縁マグネシア粉末で
ある。
3,3,4,4を有するマグネシア焼結成形コ
ア、5はコア1の両端面に一体形成した両扇形凹
状嵌合部で、電極線貫通孔3形成部からコア1の
外周縁に向つて扇形を成し、凹状嵌合部5の側壁
6はコア1の外周の一部が延長して形成されてい
る。7はコア2の両端面に一体形成した両扇形の
凸状嵌合部で、凹状嵌合部5と嵌着できる寸法精
度で形成されている。即ち、電極線貫通孔4形成
部よりコア2の周縁に向けて扇形に突出し、両側
に凹状嵌合部5の側壁6端面と対応して接触する
平面部8を有する。9,10はそれぞれ凹状嵌合
部5、凸状嵌合部7に所定の深さに切り込み形成
した抵抗コイル引込み用スリツトである。コア1
とコア2とは第3図に示すように凹状嵌合部5と
凸状嵌合部7とを互いに嵌め合せて接続すること
ができる。11は電極線、12はコア1又はコア
2に巻設した抵抗コイル、13は抵抗コイル12
を巻設したコイル1,2を内挿した外装パイプ、
14はヒーター開放口を封止した封止金具、15
は電極線突出側のパイプ開放口を封止した耐熱絶
縁性物質、16は外装パイプ13の内壁面とコア
1,2との隙間に充填した絶縁マグネシア粉末で
ある。
次に、まず抵抗コイルを複数個並列接続する場
合について説明する。コア1の2本の平行な電極
線貫通孔3,3に連通した抵抗コイル導入用スリ
ツト9を介して、抵抗コイル12の一方端部を電
極線貫通孔3,3のうちの一方に挿入し、スリツ
ト9に抵抗コイル12を引つ掛けた後、所定のピ
ツチでコア1外周面に巻き付け巻き終りは前記ス
リツト9とは180゜反対側にあるスリツト9へコ
イルを引つ掛けて他方の電極線貫通孔3へ抵抗コ
イル12の終端を引き込む。これと同様に、コア
2にも所定のピツチで抵抗コイル12を巻き、両
端をスリツト10に引つ掛けて電極線貫通孔4に
引き込み、完成コアを形成する。次にこの2種類
の完成コアを交互に複数個連結し抵抗コイルを並
列接続する。
合について説明する。コア1の2本の平行な電極
線貫通孔3,3に連通した抵抗コイル導入用スリ
ツト9を介して、抵抗コイル12の一方端部を電
極線貫通孔3,3のうちの一方に挿入し、スリツ
ト9に抵抗コイル12を引つ掛けた後、所定のピ
ツチでコア1外周面に巻き付け巻き終りは前記ス
リツト9とは180゜反対側にあるスリツト9へコ
イルを引つ掛けて他方の電極線貫通孔3へ抵抗コ
イル12の終端を引き込む。これと同様に、コア
2にも所定のピツチで抵抗コイル12を巻き、両
端をスリツト10に引つ掛けて電極線貫通孔4に
引き込み、完成コアを形成する。次にこの2種類
の完成コアを交互に複数個連結し抵抗コイルを並
列接続する。
抵抗コイルを直列接続する場合はコア1,2を
交互に配置し、第3図に示すように両扇形の凹状
嵌合部5と凸状嵌合部7の嵌合により所定の長さ
にあらかじめ連結し、その後コア1,2の外周面
に抵抗コイル12を連続巻きし、2本の平行な電
極線貫通孔3,3又は4,4にそれぞれ抵抗コイ
ル12端部を引き込み、電極線11を貫通接続す
ることにより直列接続を完了する。
交互に配置し、第3図に示すように両扇形の凹状
嵌合部5と凸状嵌合部7の嵌合により所定の長さ
にあらかじめ連結し、その後コア1,2の外周面
に抵抗コイル12を連続巻きし、2本の平行な電
極線貫通孔3,3又は4,4にそれぞれ抵抗コイ
ル12端部を引き込み、電極線11を貫通接続す
ることにより直列接続を完了する。
上記のように並列又は直列接続された完成コア
は所定の長さの外装パイプ13内において、治具
で両端をセンターホールドし、かつ2本の電極線
11の突出側はマグネシア粉末が洩れないように
仮封止し、他方のヒーター先端側の開放口より、
治具により保持された完成コアと外装パイプ13
内壁面の隙間にマグネシア絶縁粉末16を充填
し、その後、封止金具を用いてヒーター先端側
(開放口)の金具14と外装パイプ嵌合部を溶接
し密封する。さらに、マグネシアの充填密度を高
めるために、外装パイプ径を減径し焼鈍した後、
2本の電極線11突出側開放端を耐熱絶縁物質1
5で封止しカートリツジヒーターを完成する。
は所定の長さの外装パイプ13内において、治具
で両端をセンターホールドし、かつ2本の電極線
11の突出側はマグネシア粉末が洩れないように
仮封止し、他方のヒーター先端側の開放口より、
治具により保持された完成コアと外装パイプ13
内壁面の隙間にマグネシア絶縁粉末16を充填
し、その後、封止金具を用いてヒーター先端側
(開放口)の金具14と外装パイプ嵌合部を溶接
し密封する。さらに、マグネシアの充填密度を高
めるために、外装パイプ径を減径し焼鈍した後、
2本の電極線11突出側開放端を耐熱絶縁物質1
5で封止しカートリツジヒーターを完成する。
本発明は上記のような構成をとつたので、コア
接続の専用部品としてのガイドコアを用いる必用
がないため、部品が削減され構成も簡易化できる
と共に、ガイドコアを用いた場合のようなガイド
コア厚み分の非発熱部による温度むらが解消で
き、又連結されたコアの真直度は電極線と共に凹
凸嵌合により保持され、扇形の嵌合により各方向
へのズレを防止できると共に1個のコアは両端面
が同形であるため組立て作業が容易である等の効
果を有する。
接続の専用部品としてのガイドコアを用いる必用
がないため、部品が削減され構成も簡易化できる
と共に、ガイドコアを用いた場合のようなガイド
コア厚み分の非発熱部による温度むらが解消で
き、又連結されたコアの真直度は電極線と共に凹
凸嵌合により保持され、扇形の嵌合により各方向
へのズレを防止できると共に1個のコアは両端面
が同形であるため組立て作業が容易である等の効
果を有する。
第1図及び第2図は本発明に用いた2種類のコ
アを示したもので、イは端部平面図、ロは側面図
である。第3図はコアの接続状態を示す側面図、
第4図は抵抗コイルを並列接続した場合の断面
図、第5図は抵抗コイルを直列接続した場合の断
面図、第6図はカートリツジヒーターの両端部を
示した要部断面図である。 1,2……コア、3,4……電極線貫通孔、5
……凹状嵌合部、7……凸状嵌合部。
アを示したもので、イは端部平面図、ロは側面図
である。第3図はコアの接続状態を示す側面図、
第4図は抵抗コイルを並列接続した場合の断面
図、第5図は抵抗コイルを直列接続した場合の断
面図、第6図はカートリツジヒーターの両端部を
示した要部断面図である。 1,2……コア、3,4……電極線貫通孔、5
……凹状嵌合部、7……凸状嵌合部。
Claims (1)
- 1 それぞれ2本の平行な電極線貫通孔を有し、
1種類は両端面に両扇形凸状の嵌合部を有し、他
の1種類は両端面に前記両扇形凸状の嵌合部と嵌
合可能な両扇形凹状の嵌合部を有する形状を異に
する2種類のマグネシア焼結成形コアから成り、
この2種類のコアを前記電極線貫通孔が直線的に
連結される方向に交互に複数個組み合わせ、前記
コアに巻付けられる抵抗コイルを直・並列に自由
な長さで接続して成るカートリツジヒーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5777679A JPS55150585A (en) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | Cartridge heater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5777679A JPS55150585A (en) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | Cartridge heater |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55150585A JPS55150585A (en) | 1980-11-22 |
JPS6134238B2 true JPS6134238B2 (ja) | 1986-08-06 |
Family
ID=13065261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5777679A Granted JPS55150585A (en) | 1979-05-10 | 1979-05-10 | Cartridge heater |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55150585A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63117541U (ja) * | 1987-01-26 | 1988-07-29 | ||
JPH0223565U (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-16 | ||
JPH0263878U (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-14 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4893513B2 (ja) * | 2007-07-13 | 2012-03-07 | パナソニック株式会社 | スピーカ |
-
1979
- 1979-05-10 JP JP5777679A patent/JPS55150585A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63117541U (ja) * | 1987-01-26 | 1988-07-29 | ||
JPH0223565U (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-16 | ||
JPH0263878U (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55150585A (en) | 1980-11-22 |
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