JPS6133908A - 物品の被覆装置 - Google Patents

物品の被覆装置

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JPS6133908A
JPS6133908A JP15488984A JP15488984A JPS6133908A JP S6133908 A JPS6133908 A JP S6133908A JP 15488984 A JP15488984 A JP 15488984A JP 15488984 A JP15488984 A JP 15488984A JP S6133908 A JPS6133908 A JP S6133908A
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JP
Japan
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film
guide
article
cut
seal
Prior art date
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JP15488984A
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English (en)
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斉藤 久雄
賢一郎 川戸
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、矩形や丸形などの物品の少なくとも上部をフ
ィルムにより被覆する被覆装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 例えば矩形の物品の一例である冷蔵庫や洗たく機などを
段ボール箱内に梱包する場合、緩衝材として発泡スヂロ
ールが挿入される。この場合に発泡スチロールを冷蔵庫
などの表面に直接接触させたのでは、該表面に摺接によ
り傷を付けるなど悪影響を及ぼす。また冷蔵庫などの商
品は防塵、防水を考慮しなければならない。そのために
第8図に示すように、矩形物品1の少なくとも上部をフ
ィルム2により被覆し、発泡スチロールをこのフィルム
2に接触させたり、フィルム2で防塵、防水を行なうよ
うにしている。従来の被覆は、第9図に示すように、コ
ンベヤ3上の矩形物品1の上部に、ローラ4によって供
給されるフィルム2を上方から被せ、そして矩形物品1
の上面上方においてフィルム2を、シール装置15によ
りシールすると共に、切断装置6によりカットしている
。かかる従来例によると、フィルム2を上方から供給す
ることから、設備の上下高さが非常に高くなり、これに
より設置場所の規制を受けると共に、保守点検が容易に
行なえない。またフィルム2としては第10図に示すよ
うな筒状のものが使用さており、したがって、例えば矩
形物品1が平面視において大きくなったときにはフィル
ム2を被せることができない。すなわち、一種類のフィ
ルム2でほぼ一種類の矩形物品1に対する被覆しか行な
えず、したがって種々な形状の矩形物品1が流れるライ
ンにおいては採用できないことになる。
そこで最近では第11図に示すような被覆装置が提供さ
れている。すなわち、両側部7a、7bを折りたたんで
二重状とし且つ一面の中央部に切目8を有するフィルム
7を、その切目8を下方に位置させてコンベヤ3の上方
で長さ方向に供給し、そして、その先端部がシールされ
たフィルム7を、上位水平状の他面に対して両側部7a
、7bをガイドフレーム9によって垂れ下がり状に拡げ
、次いでシール部側にその前面が接当するようにガイド
フレーム9内に矩形物品1を供給し、そして矩形物品1
をガイドフレーム9から押出し移動させたのち、矩形物
品1の後面側において前記フィルム7をシール・カット
装置10により左右方向からシール・カットして、矩形
物品1に対する被覆を行なうと共に新たなシール部を形
成している。このような従来装置によると、種々な形状
の矩形物品1が流れるラインにおいて採用できるが、そ
の反面、次のような問題が生じる。すなわち、両側部7
a、7bを完全に拡げた後でないと矩形物品1の供給は
行なえないことから、完全に拡げるための充分に長い距
離のガイドフレーム9が必要となり、設備全体がライン
方向において大型化する。
また両側部7a、7bは、矩形物品1の供給用空間に対
してその上部を遮る状態で垂れ下がり状に拡げられるこ
とから、供給される矩形物品1が両側部7a 、7bに
接触する(第11図仮想線参照)ことになり、これによ
って両側部7a、7bの正確な垂れ下がりが朔特できな
いと共に、損傷を招くことになる。さらに両側部7a、
7bを接近させてシールを行なう際にフィルム7にテン
ションがかかり、シール・カット装置10による作業が
確実に行なえない。また予め切目8を有するフィルム7
は、原反形成時に高価となり、且つ巻戻し供給が円滑に
行なえない。
発明の目的 本発明の目的とするところは、設備高さを低くし得、さ
らに種々の形状の物品に対応し得るものでありながら、
ライン長さ方向での設備長さを短かクシ得ると共に、フ
ィルムに対する物品の接触を皆無にし得、しかも安価な
フィルムをテンションがかからない状態で円滑にシール
・カットし得る物品の被覆装置を提供する点にある。
発明の構成と作用 上記目的を達成するために本発明における物品の被覆装
置は、コンベヤのライン適所に左右方向から作用するシ
ール・カット装置を設け、このシール・カット装置の上
手上方に、二重偏平状のフィルム内に位置する中子板を
設けると共に、この中子板に案内°されるフィルムの一
面中央部に切目を形成する切断装置を設け、前記中子板
の下方に、前記フィルムを門状にしてライン方向に供給
するフィルム案内装置を設け、このフィルム案内装置を
、前記フィルムの他面を支持案内し且つラインの上方に
配設した上部ガイドと、フィルムの一面で左右に分割し
た両辺を反転しつつ垂れ下がり案内する左右一対の側部
ガイドとにより構成し、両側部ガイドを、前後揺動自在
に取付けた軸部と、この軸部に外嵌した遊転ローラとに
より構成している。
かかる構成によると、二重偏平状のフィルムを中子板で
案内しながら、その−面中央部に切断装置で切目を形成
し得、またフィルムはフィルム案内装置によってライン
に沿って水平方向に供給し得る。そしてフィルムの供給
は、下位の水平状の他面に対して、切目により上位−面
の左右に形成した両分側辺を反転させたのち垂れ下がり
状に拡げて、物品に接触させることなく該物品の左右側
面に対向させ得、その際に分割辺の反転−垂れ下がりの
案内は、前後揺動自在な遊転ローラを介してテンション
のかからないように行なえる。さらにシール・カット作
業において両分側辺を接近させたとぎ、その引張り力に
応じて側部ガイドが後方揺動することからフィルムに強
いテンションがかからないことになる。
実施例 以下に本発明の一実施例を第1図〜第7図に基づいて説
明する。11は筒状のフィルムをガセット状に押しつぶ
して形成した二重偏平状のフィルムで、0−ル芯12に
予めロール状に巻取られている。
前記ロール芯12は機枠13の側部に回転自在に支持さ
れている。前記機枠13を貫通して下部に、物品の一例
である矩形物品14を支持搬送する搬送コンベヤ15が
配設され、この搬送コンベヤ15の終端に接続して搬出
コンベヤ16が配設される。これらコンベヤ15.16
は、ベルトコンベヤ、チェンコンベヤ、ローラコンベヤ
などいずれであってもよく、また矩形物品14は直接に
搬送してもパレットを介して搬送してもよい。前記機枠
13の上部には、前記フィルム11をライン方向に供給
するフィルム供給装置17が設けられる。すなわち機枠
13の一側上部には、巻き戻されて上方に移送されるフ
ィルム11を他側に向けて案内する第1案内O−ラ18
が配設され、そして機枠13の上部中央には、第1案内
ローラ18からのフィルム11を表裏反転させたのちコ
ンベヤ下手側に案内する第2案内ローラ19が配設され
る。ざらに機枠13の上部後端には、第2案内ローラ1
9からのフィルム11を反転させてコンベヤ上手側に案
内する第30−ラ20が配設される。
そして前記機枠13の上部前端には門形枠21が立設さ
れ、この門形枠21の上部にローラ支持枠22を取付け
ると共に、下部にモータ支持枠23を取付けている。前
記ローラ支持枠22の後部側には、駆動ローラ24と、
この駆動ローラ24との間でフィルム11を挟持する押
えローラ25とが配設され、また前部側には第4案内ロ
ーラ26が配設される。前記駆動ローラ25と第4案内
ローラ26との間においてフィルム11は垂れ下がり状
となり、その垂れ下がりを助長するウェイトローラ21
が配設される。このウェイトローラ27は遊動状であっ
てもよいし、ガイド枠に昇降案内されるものでもよい。
前記駆動O−ラ24は、モータ支持枠23上のモータ2
8に無端伝動機構29を介して連動連結している。前記
ウェイトローラ27を介してのフィルム11の最大垂れ
下がり量を検出する光電方式などの検出装置30がモー
タ支持枠23に設けられ、この検出装置30からの検出
信号によってモータ28は停止される。前記第4案内ロ
ーラ26の前方から、前方下方に向く中子板が配設され
る。ここでフィルム11は前述したように、−面11A
と他面113と両側の折込み部11Cとからガセット状
に押しつぶして形成してあり、中子板は、上位となる他
面1113と折込み部11Cとの間に位置する長尺中子
板31と、下位となる一面11Aと折込み部11Gとの
間に位置し月つ長尺中子板31の上端側に対向する短尺
中子板32とからなる。
雨中子板31 、32は連結部材33を介して所定間隔
を置いた状態で一体化される。前記短尺中子板32の下
面上端にはカミソリ刃などの切断装@34が取付けられ
、この切断装置34は、前記フィルム11の一面11A
の中央部に切目11[)を形成して、該−面11Aを左
右の分割辺11a 、 11aとする。前記短尺中子板
32の下端は、取付は部材35を介して前記門形枠21
に一体化される。前記中子板31の下方から機枠13内
に亘って、前記フィルム11を門状にしてライン方向に
供給するフィルム案内装置36が設けられる。すなわち
機枠13の上部には、フィルム11の他面11Bを下方
から支持案内する上部ガイド37が搬送コンベヤ15に
沿って〈ラインの上方に)配設され、さらに上部ガイド
37の前端両側には、両分側辺11a 、 11aを反
転しつつ垂れ下がり案内する左右一対の側部ガイド38
.38が配設される。この側部ガイド38は、前記機枠
13から連設した保持枠50に左右方向ビン39を介し
て前後揺動自在に取付けた軸部40と、この軸部40に
外嵌した遊転ローラ41とにより構成される。また軸部
40の下端と機枠13との間には、側部ガイド38が前
方に大きく揺動することを阻止し且つ後方揺動を助ける
ばね42が設けられる。前記両コンベヤ15.76の接
続部にシ−ル・カット装置43が設けられ、このシール
・カット装置!43は、保持枠44と、この保持枠44
に取付けた左右一対の加圧フレーム45.45とがらな
り、これら加圧フレーム45.45は互いに接近離開自
在で、相対向面に複数本のヒータなどを有する。前記上
部ガイド37の後端には、フィルム11のシール形成部
を上下方向で展張させる展張装置46が設けられる。こ
の展張装置46は、両加圧フレーム45間に突入する横
姿勢と、両加圧フレーム45間から上手側に退出する起
立姿勢とに揺動変位自在な開口具47と、この開口具4
7を揺動させるシリンダ装置48とから構成される。ま
た上部ガイド37の後端には、搬送方向に向き且つフィ
ルム11内にエアーを噴出するノズル49が配設される
次に上記実施例における作用について説明する。
ロール芯12にロール状に巻かれているフィルム11は
、フィルム供給装置17における両ローラ24,25の
挾持搬送力によって巻き戻され、そして第1案内0−ラ
18、第2案内ロー519、第3案内ローラ20に案内
されたのち該ローラ24,25部に達する。
次いで、これらロー524.25から送り出されるフィ
ルム11は、ウェイト0−521、第4案内ロー526
へと移送され、雨中子板31 、32に案内されている
間に、第5図に示すように−1111Aの中央部が切断
装置34により自動的に切断されて、切目11Dと分割
辺11a 、 11aとを形成する。このフィルム11
は、下位の他面11Bが長尺中子板31の先端で反転さ
れて上部ガイド37上で支持案内され、また両分側辺1
1aは夫々側部ガイド38に案内されて次第に反転され
、第6図に示すように機枠13内で垂れ下がり状に拡げ
られる。したがって機枠13内においてフィルム11は
、第7図に示すように門状となる。被覆作業を行なう前
において、フィルム11の先端部には前工程で生じたシ
ール部が形成されている。したがってフィルム11の先
端部は、シール部が中央部で上下に位置するように、前
面が閉塞された状態にある。また開口具47は第2図実
線に示すように横姿勢にある。この状態で搬送コンベヤ
15により矩形物品14が搬送され、この矩形物品14
は、フィルム11の分割辺11aなどに接触することな
く各ガイド37.38.38内を通り、そしてシール部
にその前面が接当する。そして矩形物品14がさらに搬
送されることにより、フィルム11は引掛けられた状態
で引出され、引続いて搬出コンベヤ16により搬送され
る。
このように搬送される矩形物品14によりフィルム11
が引掛けられて引出されるところの、該引出し力によっ
てフィルム11は移送されるのであり、したがってフィ
ルム供給装[17の駆動力はフィルム11を巻き戻すた
めにのみ使用される。フィルム供給装置117の駆動力
による巻き戻し速度と前述した引出し速度とは必ずしも
同じでなく、したがってシール・カット作業中に次回で
使用するフィルム11が準備される。すなわち、引出し
中には、例えば第2図仮想線に示すようにウェイトロー
527は上昇してフィルム11のたるみ量は少なくなっ
ており、このとき検出装W130は非検出であることが
らモータ28が駆動し、両ローラ24,25の挾持回転
によりフィルム11を巻き戻しつつ送出している。
そして引出しが終了した後にはフィルム11のたまり量
が漸増し、第2図実線に示すように検出装置30が検出
することによってモータ2Bの駆動は停止される。前述
したように矩形物品14に引掛けられて引出されるとこ
ろのフィルム11は、雨中子板31.32により内面側
から案内されることによって、引出し中のフィルム11
にテンションがかかることを防止され、また二重偏平状
の姿勢を乱すことなく移送されると共に切目110の形
成を確実に行なわせ得る。さらに引出されるフィルム1
1の両分側辺11aは側部ガイド38に反転案内される
が、その際に引出し力に応じて左右方向ビン39の周り
に前後揺動することと、軸部40に対して遊転O−ラ4
1が自転することによって、フィルム11にテンション
がかかることを防止し得る。
前述したようなコンベヤ15.16による搬送中におい
て、前記ノズル49からフィルム11内のシール部側に
エアーが噴出され、該フィルム11は膨らんだ状態にな
る。そして両コンベヤ15.16による搬送は、搬出コ
ンベヤ1Bによる搬送の終り近くにおいて減速され、そ
して矩形物品14の後面がシール・カット装置43の部
分を通過して少し搬送されたときに衝撃のない状態で停
止される。次いで搬出コンベヤ16を逆作動して矩形物
品14を少しだけ後退勤くバック)させる。前述した矩
形物品14によるフィルム11の引掛け、引出しは必ず
しも該フィルム11を正しく引掛けた状態で行なわれな
い。、すなわち例えば第2図仮想線(イ)で示すように
、矩形物品14の前面や前面両側コーナ部にフィルム1
1が引っかかった状態で行なわれることが多く、この状
態で膨らんでいる。したがって前述したように矩形物品
14を少し後退勤させると、膨らんでいるフィルム11
のシール部側から該矩形物品14の前面が後退して離間
し、フィルム11に対して矩形物品14が全く、または
殆んど接触していない状態となる。これにより膨らんで
いるフィルム11は、コーナ部などに引かかるようなこ
となく自重により下降し、第2図仮想線(ロ)で示すよ
うに矩形物品14に沿って充分に且つ確実に覆せられる
。かかる状態において、第2図仮想線に示すように開口
具47を退出した起立姿勢とし、これによりフィルム1
1の上位他面11Bの中央を引上げ、シール・カット装
[43に対向する箇所を上下方向に展張させる。このと
きノズル49からのエアー噴出が停止される。次いでシ
ール・カット装置43を作動させ、前述した展張部をシ
ールし且つカットする。その際に、前述したようにフィ
ルム11が正しく覆せられており、且つシール時の分割
辺11aの接近量を側部ガイド38の後方揺動により吸
収して該フィルム11にテンションがかからないことか
ら、シール・カットは確実に行なわれ、きれいな被覆を
行なえる。そして新たなシール部が生じる。その後、矩
形物品14は搬出コンベヤ16によって後方に搬出され
、またシール・カット装[43を非作動状態にすると共
に開口具47を横姿勢にすることによって最初の状態に
戻る。
なおロール状のフィルム11が重量小であったり、取扱
いくセット)が容易であるときには機枠13上に配置し
てもよく、この場合には各案内ローラ18.19.20
を省略できると共に、機枠13の外側を簡素化できる。
前記フィルム11としては、透明のもの、半透明のもの
、不透明のものなどいずれであってもよい。
上記実施例では矩形物品14について説明したが、これ
は丸形などの物品でも同様に被覆し得るものである。
発明の効果 上記構成の本発明における物品の被覆装置によると、次
のような効果を期待できる。すなわち、二重偏平状のフ
ィルムを中子板で案内しながら、その−菌中央部に切断
装置で切目を形成することから、原反形成は筒状でよい
ことから安価に工き、また中子板の案内によって巻戻し
供給はテンションのかからない状態で円滑に行なうこと
ができ、さらに切目は目的の箇所に確実に形成できる。
そしてフィルムはフィルム案内装置によりラインに沿っ
て水平方向に供給し得ることから、設備高さは物品の最
大高さよりも少し高いだけの低いものにでき、全体をコ
ンパクトに構成できる。さらにフィルムの供給は、下位
の水平状の他面に対して、切目により上位−面の左右に
形成した両分側辺を反転させたのち垂れ下がり状に拡げ
ることにより行なうことから、拡げるための距離をさほ
ど取らなくてもよいことになってライン方向での設備長
さを短かくでき、しかも拡げる際に両分側辺が物品の移
送空間を遮ることがないことから、フィルムに対する物
品の接触が皆無となって、正確な垂れ下がりを+M侍で
きると共にフィルムの損傷を防止できる。そして円形に
拡げられた長尺のフィルム内に物品を供給してシールす
ることから、物品が平面視において異なる形状であった
としても、いずれの物品の上部に対してもフィルムの被
覆を行なうことができ、したがって種々な形状の物品が
流れるラインにおいても容易に挿用できる。特にフィル
ムにおける両分側辺の反転、垂れ下がりの案内は、前後
揺動自在な遊転ローラを介して行なうことから、遊転ロ
ーラの遊転によって摩擦抵抗の少ない状態で案内できる
と共に、引張力に応じて遊転ローラが自動的に前後揺動
することで該引張力を調整でき、全体として強いテンシ
ョンのかからないように案内できる。さらにシール・力
ット作業において両分側辺を接近させたとき、その引張
り力に応じて側部ガイドが後方揺動することからフィル
ムにテンションがかからず、シール・カット作業を正確
に且つきれいに行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の一実施例を示し、第1図は斜
視図、第2図は側面図、第3図は正面図、第4図は平面
図、第5図は中子板部分の断面図、第6図、第7図は要
部の概略正面図、第8図は被w侵の矩形物品の一般例を
示ず斜視図、第9図は従来の被覆方法を示す概略正面図
、第10図は使用ム フィル、の要部斜視図、第11図は従来の別の被覆方法
を示す概略側面図である。 11・・・フィルム、11A・・・−面、11a・・・
分割辺、11B・・・他面、11C・・・折込み部、1
1D・・・切目、13・・・機枠、14・・・矩形物品
(物品)、15・・・搬送コンベヤ、16・・・搬出コ
ンベヤ、17・・・フィルム供給装置、30・・・検出
装置、31・・・長尺中子板、32・・・短尺中子板、
34・・・切断装置、36・・・フィルム案内@@、3
7−・・上部ガイド、38・・・側部ガイド、40・・
・軸部、41・・・遊転0−ラ、42川ばね、43・・
・シール・カット装置、46・・・展張装置、49・・
・ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、コンベヤのライン適所に左右方向から作用するシー
    ル・カット装置を設け、このシール・カット装置の上手
    上方に、二重偏平状のフィルム内に位置する中子板を設
    けると共に、この中子板に案内されるフィルムの一面中
    央部に切目を形成する切断装置を設け、前記中子板の下
    方に、前記フィルムを門状にしてライン方向に供給する
    フィルム案内装置を設け、このフィルム案内装置を、前
    記フィルムの他面を支持案内し且つラインの上方に配設
    した上部ガイドと、フィルムの一面で左右に分割した両
    辺を反転しつつ垂れ下がり案内する左右一対の側部ガイ
    ドとにより構成し、両側部ガイドを、前後揺動自在に取
    付けた軸部と、この軸部に外嵌した遊転ローラとにより
    構成したことを特徴とする物品の被覆装置。
JP15488984A 1984-07-24 1984-07-24 物品の被覆装置 Pending JPS6133908A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02294490A (ja) * 1989-05-02 1990-12-05 Nikko Guurudo Fuoiru Kk 圧延銅箔の表面処理方法
US5552234A (en) * 1993-03-29 1996-09-03 Japan Energy Corporation Copper foil for printed circuits

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