JPH09110015A - テープ貼り付け装置 - Google Patents

テープ貼り付け装置

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JPH09110015A
JPH09110015A JP26881795A JP26881795A JPH09110015A JP H09110015 A JPH09110015 A JP H09110015A JP 26881795 A JP26881795 A JP 26881795A JP 26881795 A JP26881795 A JP 26881795A JP H09110015 A JPH09110015 A JP H09110015A
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JP
Japan
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packaging box
tape
sticking
conveyor
box
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JP26881795A
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English (en)
Inventor
Nobuo Watanabe
信夫 渡辺
Takaaki Oguri
孝明 小栗
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KANEBO SETSUKEN SEIZO KK
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KANEBO SETSUKEN SEIZO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】包装箱等へのテープ貼り作業を自動的かつ連続
的に、しかも確実に行うことにできるテープ貼り付け装
置を提供する。 【解決手段】包装箱10の一側面から底面にわたって粘
着テープを貼り付け、つぎに上記包装箱10の反対側の
側面から底面にわたって粘着テープを貼り付けて封をす
るテープ貼り付け装置であって、包装箱10を挟んだ状
態で搬送する上下一対のコンベアからなる第1の搬送コ
ンベア11と、上記第1の搬送コンベア11から送り出
された包装箱10を所定位置に位置決めした状態で所定
角度だけ水平方向に回転するターンテーブル14と、上
記回転移動された包装箱10をターンテーブル14から
引き取って搬送する上下一対のコンベアからなる第2の
搬送コンベア15とを備え、上記第1および第2の搬送
コンベア11,15途中に、それぞれシーラー20a,
20bを設けるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、石鹸やタオル等
の各種製品を詰めた包装箱に封をする際に用いられるテ
ープ貼り付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、石鹸やタオル等を包装箱に箱詰
め包装する場合には、図7に示すように、上面開放状の
箱体57内に石鹸等の製品58を詰めたのち、蓋体56
を被せたのち、図8に示すように、この箱体57と蓋体
56からなる包装箱10の両側面から底面にわたる部分
にセロテープ等の粘着テープ(以下、単に「テープ」と
いう)41bを貼り付けて封をすることが行われてい
る。この場合、テープ41bを所定長さに切って包装箱
10に貼る作業を、すべて手作業で行うのは非常に作業
性が悪いため、例えば、図9に示すような、ボックス形
のシーラー20を用いて作業が行われている。
【0003】上記シーラー20は、そのケース40内
に、軸支されたリール状テープ41と、カッターホイー
ル43とを備えている。そして、このカッターホイール
43には、円周部から放射状に延びる6個の突出部が設
けられ、これら突出部にそれぞれコ字状カッター42が
回動可能に取り付けられている。また、外側を向いたコ
字状カッター42の両エッジ42a,42bに、上記リ
ール状テープ41から引き出されたテープ41aが粘着
された状態で巻き取られるようになっている。
【0004】44はコ字状カッター42に巻き取られた
テープ41aを、カッターホイール43の回転の際にエ
ッジ42aとの間に挟み込んで一定長づつ切断する切断
ロールである。45は上記コ字状カッター42と共回り
して回動する扇形のカッターカム、46,47はカッタ
ーホイール43が回転する際にカッターカム45の扇形
の直線部分と当接してカッターカム45を回動させ、こ
れと共回りするコ字状カッター42を回動させるピンで
ある。
【0005】上記ピン46がカッターカム45に当接す
ることによりコ字状カッター42が回動し、上記切断ロ
ール44で切断されたテープ41bは、両エッジ42
a,42bに粘着保持されたまま起立し、一端側がケー
ス40の上面開口40aから突出される。このとき、テ
ープ41bの粘着面が装置の手前側(図示の右側)を向
くようになっている。また、上記ピン47がカッターカ
ム45に当接することにより、コ字状カッター42はも
との外側向きの状態に戻るようになっている。
【0006】48は上記突出したテープ41bの後側
(図示の左側)に配設された側面貼着ロールである。こ
の側面貼着ロール48は、回動可能に軸支された弧状ア
ーム50の先端に回転自在に取り付けられている。49
は同じくテープ41bの後側に配設された底面貼着ロー
ルであり、ケース40の上面開口40aから少し突出さ
せた状態で回転自在に取り付けられている。51は上記
弧状アーム50が後方へ回動することにより下向きに押
圧され、モーター(図示せず)を作動させてカッターホ
イール43を所定角度回転させるスイッチアームであ
る。
【0007】上記シーラー20を用いて、包装箱10に
テープの貼り付けを行う場合には、まず、図10に示す
ように、シーラー20のケース40の上面に包装箱10
の一側部を載せ、ケース40の上面から突出するテープ
41bの手前側(テープ41bの粘着面が向いている)
に位置決めする。ついで、包装箱10をケース40上で
矢印Aで示すようにスライドさせて、側面貼着ロール4
8を包装箱10の先頭側面に当接させ、テープ41bを
包装箱10の側面に押し付ける。ついで、包装箱10を
ケース40の上面に軽く押し付けた状態でスライドさせ
ると、側面貼着ロール48が後方に倒れながら包装箱1
0の側面を転動し、この転動によりテープ41bのケー
ス40から突出していた部分が包装箱10の側面に貼り
付けられる。
【0008】つぎに、そのまま包装箱10をスライドさ
せ、ケース40の上面を通過させることにより、図11
に示すように、底面貼着ロール49が、通過する包装箱
10の底面に当接して転動し、この転動により上記テー
プ41bの残部が包装箱10の底面に貼り付けられる。
この包装箱10の通過により、図12に示すように、上
記側面貼着ロール48がケース40内に押し込まれ、弧
状アーム50が後方に大きく回動してスイッチアーム5
1が押し下げられ、これにより、モーターが作動してカ
ッターホイール43が矢印Bで示す方向に所定角度回転
する。
【0009】この回転により、テープ41aがカッター
ホイール43側に巻き取られ、エッジ42aと切断ロー
ル44の間に挟み込まれて一定長さに切断される。さら
に、カッターホイール43の回転につれて回転するカッ
ターカム45にピン46が当接し、コ字状カッター42
を最高点位置で回動させ、粘着保持された切断テープ4
1bをケース40の上面開口40aから突出させるよう
に起立させ、つぎの貼り付け作業の準備状態となる(図
9参照)。以下、これらの動作を繰り返すことにより、
包装箱10につぎつぎと封をすることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
ーラー20による作業では、作業者が包装箱を1個づつ
両手で持ち上げ、片側をシーラー20に押しつけながら
スライドさせてテープ41bを貼り付け、つぎに、包装
箱10を逆向きに持ち変えて、同様の動作を行って反対
側にテープ41bを貼り付けるというかなり煩雑な作業
を行わねばならない。また、せっかくシーラー20を導
入しても、上記作業が手作業であるため、製造ラインに
要する人員を減少させるには至らない。しかも、作業の
際に包装箱10の持ち方が悪かったり、包装箱10のシ
ーラーへの押し付け力が足りない場合には、包装箱10
がシーラー20の上で浮き上がり、貼り付けミスが生じ
やすく、貼り直し作業が必要になる等の問題もある。
【0011】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、包装箱等へのテープ貼り付け作業を自動的か
つ連続的に、しかも確実に行うことにできるテープ貼り
付け装置の提供をその目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明のテープ貼り付け装置は、包装箱の一側面
から底面にわたって第1の粘着テープを貼り付け、つぎ
に上記包装箱の反対側の側面から底面にわたって第2の
粘着テープを貼り付けて封をするテープ貼り付け装置で
あって、包装箱を挟んだ状態で搬送する上下一対のコン
ベアからなる第1の搬送手段と、上記第1の搬送手段か
ら送り出された包装箱を所定位置に位置決めした状態で
所定角度だけ水平方向に回転する回転台と、上記回転移
動された包装箱を回転台から引き取って搬送する上下一
対のコンベアからなる第2の搬送手段とを備え、上記第
1および第2の搬送手段途中に、それぞれ下記のテープ
貼り付け手段(A)が設けられているという構成をと
る。 (A)リール状に巻回された粘着テープを一定長づつ引
き出して切断する切断手段と、上記切断された粘着テー
プの一端側を、包装箱搬送面から上に突出させた状態で
保持するテープ保持手段と、上記粘着テープ突出部の下
流側に、回動アームに支受された状態で位置決めされ、
搬送されてくる包装箱先頭側面に当接しながら後ろに倒
れて包装箱を通過させることにより上記粘着テープ突出
部を包装箱の先頭側面に貼り付ける第1の貼着ロール
と、上記通過する包装箱の底面に当接して上記粘着テー
プ残部を包装箱底面に貼り付ける第2の貼着ロールとを
備えたテープ貼り付け手段。
【0013】
【発明の実施の形態】すなわち、このテープ貼り付け装
置は、包装箱を挟んだ状態で搬送する第1および第2の
搬送手段の途中部分にそれぞれテープ貼り付け手段を設
け、第1の搬送手段で搬送しながら包装箱の先頭側の一
側面から底面にわたって第1の粘着テープを貼り付け、
この第1の粘着テープが貼り付けられた包装箱を、回転
台の上で所定角度だけ水平方向に回転させることによ
り、上記包装箱の前後を反転させたのち第2の搬送手段
に引き取り、この第2の搬送手段で搬送しながら包装箱
の反対側の側面から底面にわたって第2の粘着テープを
貼り付けて封をするようにしたものである。
【0014】つぎに、この発明を図面にもとづいて詳し
く説明する。
【0015】図1は、この発明の一実施形態を示すテー
プ貼り付け装置である。図において、11は包装箱10
を搬送する上下一対の第1の搬送コンベア、14は上記
第1の搬送コンベア11から送り出された包装箱10の
前後を反転させるターンテーブル、15は上記ターンテ
ーブル14で反転された包装箱10を引き取って搬送す
る上下一対の第2の搬送コンベアである。そして、20
a,20bは図9に示したものと同様のボックス形のシ
ーラーであり、それぞれ上記第1および第2の搬送コン
ベア11,15の途中部分に配設され、搬送中の包装箱
10の先頭側に位置する一側面から底面にわたってテー
プを貼り付けるようになっている。
【0016】19は第1の搬送コンベアと連動し、第1
の搬送コンベアから送り出された包装箱10を、ターン
テーブル14上の所定位置に位置決めする位置決め用コ
ンベア、18は第2の搬送コンベアと連動し、上記ター
ンテーブル14で反転された包装箱10を、第2の搬送
コンベアに引き取る引き取り用コンベアである。図にお
いて、28は第1の搬送コンベアの入口側に設けられ、
包装箱10の投入を制限する入口ストッパーである。
【0017】より詳しく説明すると、上記第1および第
2の搬送コンベア11,15は、それぞれ、下側に配設
されるコロコンベア13,17と、このコロコンベア1
3,17の上側に包装箱10の厚みと略同じ距離を隔て
て配設される駆動コンベア12,16とからなってい
る。上記駆動コンベア12,16は、多数の滑り止め用
横溝21aが表面に設けられたゴム製のコンベアベルト
21が掛け渡され、このコンベアベルト21の回転によ
り、上記コロコンベア13,17の上に包装箱10を軽
く圧迫して挟んだ状態で搬送するようになっている。
【0018】また、上記コロコンベア13,17の略中
程の位置に、それぞれシーラー20a,20bが配設さ
れ、このシーラー20a,20bのケース40上面が、
コロコンベア13,17上を搬送される包装箱10の搬
送面と略面一になっている。そして、第1および第2の
搬送コンベア11,15で搬送される包装箱10が、そ
の搬送中にシーラー20a,20bに掛かり、その先頭
側に位置する一側面から底面にわたってテープが貼り付
けられるようになっている。
【0019】ターンテーブル14は、円形の鋼板製で、
上記第1の搬送コンベア11と第2の搬送コンベア15
との間に配設されている。このターンテーブル14は、
ブレーキモーターと角度割り出し装置からなるターンテ
ーブル駆動装置23により、水平方向に180°回転
し、第1の搬送コンベア11から送り出された包装箱1
0の前後を反転させて第2の搬送コンベア15に送るよ
うになっている。そして、このターンテーブル14の上
面には、包装箱10をターンテーブル14上で位置決め
する一対の位置決めレール22が取り付けられ、第1の
搬送コンベア11から送り出された包装箱10が、この
位置決めレール22の間に位置決めされるようになって
いる。
【0020】また、上記位置決めレール22のうち一方
のレールの両端部には、それぞれエアシリンダ24が取
り付けられ、位置決めされた包装箱10の外側の部分に
シリンダロッド(図では隠れて見えない)を突出させ、
ターンテーブル14が回転する際に包装箱10が遠心力
で飛び出すのを防止するようになっている。なお、上記
ターンテーブル14の上面には、フッ素系樹脂シートが
貼着され、摩擦係数を低くしてターンテーブル14上で
包装箱10が滑りやすくなるようにしている。
【0021】上記第1の搬送コンベア11の下流側に
は、上記ターンテーブル14の上側まで延びる位置決め
用コンベア19が連接されている。この位置決め用コン
ベア19は、第1の搬送コンベア11の駆動コンベア1
2と連動し、第1の搬送コンベア11から送り出される
包装箱10をターンテーブル14上の位置決めレール2
2の間に導くようになっている。この位置決め用コンベ
ア19の先端部には、ターンテーブル14上をスライド
移動する包装箱10を、位置決めレール22間の所定位
置で止めるストッパー27が設けられている。このスト
ッパー27は、前後方向に移動可能であり、包装箱10
のサイズに応じた位置に位置決めできるようになってい
る。上記位置決め用コンベア19は、ターンテーブル1
4の回転中には、上流側の端部を基端に回動して跳ね上
がり、包装箱10への圧迫を解除するようになってい
る。
【0022】一方、上記第2の搬送コンベア15の上流
側には、上記ターンテーブル14の上側まで延びる引き
取り用コンベア18が連接され、この引き取り用コンベ
ア18は、駆動コンベア16と連動し、反転された包装
箱10を第2の搬送コンベア15に引き取るようになっ
ている。そして、この引き取り用コンベア18も、上記
位置決め用コンベア19と同様に、ターンテーブル14
の回転中には、下流側の端部を基端に跳ね上がるように
なっている。
【0023】上記構成において、テープの貼り付けはつ
ぎのようにして行われる。すなわち、まず、図1に示す
ように、前工程から第1の搬送コンベア11の入口側に
包装箱10が送られてくると、駆動コンベア12が駆動
するとともに入口ストッパー28が下降し、包装箱10
が第1の搬送コンベア11の上流側から投入される。こ
の包装箱10は、コロコンベア13と駆動コンベア12
の間に挟まれ、軽く圧迫された状態で下流側に向かって
搬送され、その搬送中にシーラー20aに掛かり、上述
したように(図10〜図12参照)、先頭側の側面から
底面にわたってテープが貼り付けられる。このとき、上
記搬送中の包装箱10は、駆動コンベア12によって軽
く圧迫されており、その力でシーラー20aに押し付け
られるため、包装箱10がシーラー20aの上で浮き上
がることがなく、確実にテープの貼り付けが行われるよ
うになっている。
【0024】そして、片側にテープが貼り付けられた包
装箱10は、そのまま第1の搬送コンベア11の下流側
の端部まで搬送され、図2に示すように、位置決め用コ
ンベア19によりターンテーブル14の位置決めレール
22の間に導かれ、ストッパー27に当接して所定位置
に位置決めされる。上記包装箱10が位置決めされる
と、位置決め用コンベア19が停止したのち回動して跳
ね上がり、包装箱10への圧迫が解除される。
【0025】ついで、図3に示すように、包装箱10の
外側に、エアシリンダ24からシリンダロッド25が突
出し、この状態でターンテーブル14が180°回転し
て包装箱10の前後を反転させ、図4に示すように、跳
ね上がっている引き取り用コンベア18の下側に位置決
めされる。なお、このとき、上記シリンダロッド25の
突出により、回転中の包装箱10の飛び出しが防止され
る。
【0026】つぎに、ターンテーブル14の回転時跳ね
上がっていた引き取り用コンベア18が、その下に位置
決めされた包装箱10の上に覆い被さり、包装箱10を
軽く圧迫した状態で駆動コンベア16とともに駆動し
て、包装箱10が第2の搬送コンベア15に引き取られ
る。この第2の搬送コンベア15において、搬送中の包
装箱10が上記同様シーラー20bに掛かり、まだ封を
されていない反対側の側面(先頭になっている)から底
面にわたってテープが貼り付けられ、そのまま第2の搬
送コンベア15の出口から排出される。
【0027】上記一連の動作を繰り返すことにより、包
装箱10へのテープの貼り付けが自動的かつ連続的に行
われるようになっている。
【0028】このように、この発明のテープ貼り付け装
置では、包装箱10へのテープ貼り作業を自動的かつ連
続的に行うことができる。また、第1および第2の搬送
コンベア11,15において包装箱10を一定の圧力で
圧迫した状態で搬送しながらシーラー20a,20bに
掛かるようにしているため、テープの貼り付けが確実に
行われる。また、位置決め用コンベア19および引き取
り用コンベア18が、ターンテーブル14の回転中に跳
ね上がってその圧迫を解除するようにしているため、包
装箱10がスムーズに回転して、製品の損傷が生じな
い。
【0029】なお、上記テープ貼り付け装置では、包装
箱10の位置決めを、位置決め用コンベア19の先端に
設けたストッパー27によって行っているが、これに限
定するものではなく、ターンテーブル14の上面にセン
サー等を設け、包装箱が所定位置にきたときに位置決め
用コンベア19を停止させることにより位置決めするよ
うにしてもよい。
【0030】図5は、この発明のテープ貼り付け装置の
他の実施形態を示している。すなわち、このものは、タ
ーンテーブル14aを、包装箱10が1個だけ載る程度
の大きさに形成するとともに、このターンテーブル14
a上に、包装箱10の位置決めと包装箱10の引き取り
および送り出しを行う駆動コンベア29を設けたもので
ある。この駆動コンベア29は、上記ターンテーブル1
4aの回転中には上昇して包装箱10への圧迫を解除す
る。このものは、ターンテーブル14aが小さい分だけ
装置自体が小形になるという利点がある。それ以外は図
1に示すものと同様であり、同一部分には同一符号を付
している。
【0031】また、図6は、この発明のテープ貼り付け
装置のさらに他の実施形態を示している。すなわち、こ
のものでは、ターンテーブル14は180°回転するの
ではなく、90°だけ回転するようになっており、第1
の搬送コンベア11と第2の搬送コンベア15とが90
°の角度をなして配置されるようになっている。このよ
うにすれば、細長いスペースを取りにくい場合に対応す
ることができる。なお、第1の搬送コンベア11と第2
の搬送コンベア15とのなす角度は、必ずしも90°で
ある必要はなく、適宜に設定することができる。それ以
外は図1に示すものと同様であり、同一部分には同一符
号を付している。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明のテープ貼り付
け装置によれば、包装箱へのテープ貼り作業を自動的か
つ連続的に行うことができるようになる。したがって、
従来のような手作業が不要になり、製造ラインの省力化
が実現できる。また、貼り付けが確実に行われ、貼り付
けミスが生じないため、貼り直し等の余分な作業も不要
となり、さらに効率が向上する。
【0033】つぎに、実施例について説明する。
【0034】
【実施例】図1に示すテープ貼り付け装置により、石鹸
の包装箱にテープの貼り付けを行った。この発明のテー
プ貼り付け装置によれば、自動的かつ連続的にテープ貼
り付け作業を行うことができ、結果的に、テープ貼り作
業に要していた人員を1〜2名削減することができた。
さらに、貼り付けミスは全く生じなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のテープ貼り付け装置の一実施形態を
示す斜視図である。
【図2】上記テープ貼り付け装置の作用を示す斜視図で
ある。
【図3】上記テープ貼り付け装置の作用を示す平面図で
ある。
【図4】上記テープ貼り付け装置の作用を示す斜視図で
ある。
【図5】この発明の他の実施形態のテープ貼り付け装置
を示す側面図である。
【図6】この発明のさらに他の実施形態のテープ貼り付
け装置を示す平面図である。
【図7】包装箱を示す斜視図である。
【図8】上記包装箱の底面を示す斜視図である。
【図9】シーラーを示す説明図である。
【図10】上記シーラーの作用を示す説明図である。
【図11】上記シーラーの作用を示す説明図である。
【図12】上記シーラーの作用を示す説明図である。
【符号の説明】
10 包装箱 11 第1の搬送コンベア 14 ターンテーブル 15 第2の搬送コンベア 20a,20b シーラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装箱の一側面から底面にわたって第1
    の粘着テープを貼り付け、つぎに上記包装箱の反対側の
    側面から底面にわたって第2の粘着テープを貼り付けて
    封をするテープ貼り付け装置であって、包装箱を挟んだ
    状態で搬送する上下一対のコンベアからなる第1の搬送
    手段と、上記第1の搬送手段から送り出された包装箱を
    所定位置に位置決めした状態で所定角度だけ水平方向に
    回転する回転台と、上記回転移動された包装箱を回転台
    から引き取って搬送する上下一対のコンベアからなる第
    2の搬送手段とを備え、上記第1および第2の搬送手段
    途中に、それぞれ下記のテープ貼り付け手段(A)が設
    けられていることを特徴とするテープ貼り付け装置。 (A)リール状に巻回された粘着テープを一定長づつ引
    き出して切断する切断手段と、上記切断された粘着テー
    プの一端側を、包装箱搬送面から上に突出させた状態で
    保持するテープ保持手段と、上記粘着テープ突出部の下
    流側に、回動アームに支受された状態で位置決めされ、
    搬送されてくる包装箱先頭側面に当接しながら後ろに倒
    れて包装箱を通過させることにより上記粘着テープ突出
    部を包装箱の先頭側面に貼り付ける第1の貼着ロール
    と、上記通過する包装箱の底面に当接して上記粘着テー
    プ残部を包装箱底面に貼り付ける第2の貼着ロールとを
    備えたテープ貼り付け手段。
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