JPS6133475B2 - - Google Patents

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JPS6133475B2
JPS6133475B2 JP55175315A JP17531580A JPS6133475B2 JP S6133475 B2 JPS6133475 B2 JP S6133475B2 JP 55175315 A JP55175315 A JP 55175315A JP 17531580 A JP17531580 A JP 17531580A JP S6133475 B2 JPS6133475 B2 JP S6133475B2
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signal
counter
gate
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seconds
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JP55175315A
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JPS5798884A (en
Inventor
Kazumitsu Kosaka
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP55175315A priority Critical patent/JPS5798884A/ja
Publication of JPS5798884A publication Critical patent/JPS5798884A/ja
Publication of JPS6133475B2 publication Critical patent/JPS6133475B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C9/00Electrically-actuated devices for setting the time-indicating means
    • G04C9/08Electrically-actuated devices for setting the time-indicating means by electric drive

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ステツプモータの回転によつて指
針を回転させ、時刻を指針表示する指針式電子時
計の時刻修正装置に関する。
この種の電子時計には、指針を複数ステツプ駆
動して1分運針するもの、例えば、第1図に示す
ように、指針を3ステツプ駆動して1分運針する
ものにおいては、秒カウンタを20進カウンタと3
進カウンタとによつて構成し、そして、20進カウ
ンタからキヤリー信号が出力される毎に、指針を
1ステツプずつ運針させるようになつている。そ
のため、指針(分針)は3進カウンタの内容に対
応した位置、つまり、その値が「1」の時には20
秒の位置、「2」の時には40秒の位置、「0」の時
には00秒の位置となるように、秒カウンタの内容
に指針位置が1致しなければならないが、これを
一致させる操作は極めて面倒なものであつた。
この発明は、前記事情に基づいてなされたもの
で、その目的とするところは、基準クロツク信号
を計数して秒情報を得る秒カウンタの内容に応じ
てステツプモータを回転させ、指針を複数ステツ
プ駆動して1分運針する指針式電子時計におい
て、秒カウンタの内容と指針位置とを容易に一致
させることができる指針式電子時計の時刻修正装
置を提供することにある。
以下、この発明を第2図、第3図に示す一実施
例を参照して具体的に説明する。第2図はこの発
明を適用したデジタル表示機能を有し、分針が3
(n=3)ステツプ駆動されることにより1分運
針、即ち分針が20秒に1ステツプづつ運針される
2針の指針式電子時計の回路構成図である。符号
1は基準クロツク信号を発生出力する発振回路、
2は前記基準クロツク信号を1P(パルス)/1S
(秒)の信号に分周する分周回路である。前記
1P/1Sの信号は60進の秒カウンタ3に与えられ
る。この秒カウンタ3は、前記1P/1Sの信号を
計数する60/n進、即ち20進カウンタ4aと、こ
の20進カウンタ4aから出力されるキヤリー信号
(20秒信号)を計数するn進、即ち3進カウンタ
4bとにつて構成されている。この3進カウンタ
4bから出力されるキヤリー信号は分情報を得る
分カウンタ5に与えられ、計数される。また、分
カウンタ5から出力されるキヤリー信号は時情報
を得る時カウンタ6に与えられ、計数される。さ
らに、時カウンタ6から出力されるキヤリー信号
は月・日情報を得る月・日計数回路7に与えら
れ、計数される。そして、20進カウンタ4a、3
進カウンタ4b、各計数回路5〜7で得られた情
報は、図示しないデコーダによつて夫々デコード
された後、液晶表示装置によつて構成されてなる
デイジタル表示部8に送られ、デイジタル表示さ
れる。
また、20進カウンタ4aから出力されるキヤリ
ー信号は、RS型フリツプフロツプ9のリセツト
端子Rに与えられるほか、このフリツプフロツプ
9のQ側出力信号(リセツト信号)がゲート制御
信号として入力されるアンドゲート10にも与え
られる。なお、RS型フリツプフロツプ9は20進
カウンタ4aのキヤリー信号の立ち下がりに同期
してリセツトされるようになつている。アンドゲ
ート10から出力される20進カウンタ4aのキヤ
リー信号は、オアゲート11及び12を順次介し
てバイナリフリツプフロツプ(トリガフリツプフ
ロツプ)13のT入力端子に与えられ、その出力
状態を反転させる。また、オアゲート12の出力
信号はフリツプフロツプ13のQ側出力信号が入
力されているアンドゲート14及びフリツプフロ
ツプ13の側出力信号が入力されているアンド
ゲート15に夫々与えられる。これら各アンドゲ
ート14,15はフリツプフロツプ13の出力状
態が反転される毎にワンシヨツトのパルス信号を
交互に出力する。そして、アンドゲート14から
出力されるパルス信号はステツプモータを構成す
るコイル16aの一端に印加され、また、アンド
ゲート15から出力されるパルス信号はコイル1
6aの他端に印加される。しかして、コイル16
aにパルス電圧が印加されると、ステツプモータ
を構成する2極の永久磁石ロータ16bは1磁極
ピツチ分回転され、次のパルス電圧が印加される
ことによつて、さらに1磁極ピツチ分回転され、
以下、同様の動作が繰り返し実行されることによ
り、ロータ16bはステツプ的に回転駆動され
る。なお、ロータ16bの回転は、指針に伝達さ
れ、分針を20秒毎に1ステツプずつ駆動する。従
つて、分針は3ステツプ駆動されることによつて
1分運針されるようになつている。
ここで、第3図を参照にしてデイジタル表示部
8及び指針表示部の構成について説明する。指針
表示部は時針と分針とからなる2針式のもので、
その文字板部分にはデイジタル表示部8が配置さ
れている。デイジタル表示部8は時刻をデイジタ
ル表示する表示体A、月・日をデイジタル表示す
る表示体B、時刻修正モードを明示する指針マー
ク、SET文字を表示する表示体C、午前を明示
するAM表示体Dを有している。
次に、第2図に戻つて他の回路構成について説
明する。符号S1〜S4は時計の外側部に備えられた
マニユアルスイツチであり、スイツチS1は指針表
示時刻を修正する時に使用する修正スイツチ、ス
イツチS2は修正すべき桁を選択する桁選択スイツ
チ、スイツチS3はデイジタル表示時刻の修正ある
いは指針表示時刻の修正(後述する±30秒修正)
を行う時に使用する修正スイツチ、スイツチS4
修正モードに切替えるモード切替スイツチであ
る。これら各スイツチS1〜S4の操作信号は、対応
するワンシヨツト回路17〜20に与えられ、
夫々パルス信号を出力させる。そして、ワンシヨ
ツト回路17及び19から出力されるパルス信号
は、アンドゲード機能を有するマトリツクス回路
のデコーダ21に与えられる。また、ワンシヨツ
ト回路18から出力されるパルス信号はカウンタ
回路によつて構成されている桁選択回路22に与
えられる。この桁選択回路22はワンシヨツト回
路18からパルス信号が入力される毎にその内容
が「0」、「1」〜「5」、「0」…のように歩進さ
れる。そして、桁選択回路22はその内容が
「1」の時には秒桁選択信号a1、「2」の時には
分桁選択信号a2、「3」の時には時桁選択信号
a3、「4」の時には日桁選択信号a4、「5」の
時には月桁選択信号a5を夫々出力し、デコーダ
21に与える。また、ワンシヨツト回路20から
出力されるパルス信号は、バイナリフリツプフロ
ツプ23のT入力端子に与えられその出力状態を
反転させる。このフリツプフロツプ23のQ側出
力信号は修正モード指定信号としてデコーダ21
に与えられると共に、表示制御信号Sとしてデイ
ジタル表示部8に与えられる。また、フリツプフ
ロツプ23の側出力信号は桁選択回路22のリ
セツト端子Rに与えられ、その内容をリセツトす
る。
また、デコーダ21は入力信号の組み合せに対
応してワンシヨツトのパルス信号b1〜b8を出
力する。このパルス信号b1はアンドゲート24
〜27に夫々与えられる。他方、20進カウンタ4
aはその内容が0〜9秒の時には信号C1を出力
し、アンドゲート25にゲート制御信号として与
える。また、10〜19秒の時には信号C2を出力
し、アンドゲート26にゲート制御信号として与
える。また、3進カウンタ4bはその内容が
「0」の時、すなわち、秒カウンタ3の内容が0
〜19秒の時には信号d1を出力し、アンドゲート
24にゲート制御信号として与え、また、「1」
の時、すなわち、秒カウンタ3の内容が20〜39秒
の時には信号d2を出力し、アンドゲート25,
26にゲート制御信号として与え、さらに、
「2」の時、すなわち、秒カウンタ3の内容が40
〜59秒の時には信号d3を出力し、アンドゲート
27にゲート制御信号として与える。そして、ア
ンドゲート24,25から出力されるパルス信号
は、オアゲート28に与えられ、また、アンドゲ
ート26,27から出力されるパルス信号は、オ
アゲート29を介してオアゲート28に与えられ
る。このオアゲート28の出力信号は、オアゲー
ト30を介して3進カウンタ4bに与えられ、そ
の内容をクリアすると共に、オアゲート30,3
1を順次介して20進カウンタ4a及び分周回路2
に与えられ、その内容をクリアする。また、オア
ゲート29の出力信号は、オアゲート32を介し
て分計数回路5に与えられ、その内容を+1す
る。他方、アンドゲート25から出力されるパル
ス信号は、RS型フリツプフロツプ9のセツト端
子Sに与えられ、それをセツトする。また、アン
ドゲート26から出力されるパルス信号は2発の
パルス信号を発生する2パルス発生回路33に与
えられる。この2パルス発生回路33は前記パル
ス信号が入力された時、2発のパルス信号を発生
出力し、オアゲート11に与える。このオアゲー
ト11にはアンドゲート27から出力されるパル
ス信号も与えられている。なお、オアゲート11
の出力信号は、オアゲート12に与えられるステ
ツプモータ駆動用の信号である。
また、デコーダ21から出力される信号b2
は、オアゲート32を介して分計数回路5に与え
られ、その内容を+1する。また、信号b3は時
計数回路6に与えられ、その内容を+1する。同
様に、信号b4及びb5は月・日計数回路7に
夫々与えられ、対応する内容(月情報、日情報)
を+1する。すなわち、信号b2〜b5はデイジ
タル表示時刻修正用信号である。また、信号b6
はオアゲート31を介して20進カウンタ4a及び
分周回路2に与えられ、それらの内容をクリアす
ると同時に、オアゲート34,35を順次介して
オアゲート12に与えられる。また、信号b7は
3発のパルス信号を発生する3パルス発生回路3
6に与えられる。この3パルス発生回路36は信
号b7が入力された時に3発のパルス信号を発生
出力し、オアゲート35に与える。また、信号b
8は180発のパルス信号を発生出力する180パルス
発生回路37に与えられる。この180パルス発生
回路37は信号b8が入力された時に180発のパ
ルス信号を発生出力し、オアゲート35に与え
る。
一方、各ワンシヨツト回路17〜20から出力
されるパルス信号は、アンドゲート38にも夫々
与えられる。このアンドゲート38は各スイツチ
S1〜S4が同時に操作された時、ワンシヨツトのパ
ルス信号を出力し、オアゲート39に与える。
一方、符号40は時計ケース内に備えられてい
るオールクリア端子であり、例えば、時計外部か
ら工具を用いてオールクリア端子40を導通させ
ることにより、スイツチングされ、ハイレベルの
信号を出力してワンシヨツト回路41に与える。
このワンシヨツト回路41から出力されるパルス
信号は、オアゲート39に与えられる。
そして、オアゲート39の出力信号はオアゲー
ト34を介してオアゲート35に与えられる。な
お、オアゲート35の出力信号はオアゲート12
に与えられるステツプモータ駆動用の信号であ
る。また、オアゲート39の出力信号はオールク
リア信号ACとしてオアゲート30を介して3進
カウンタ4bに与えられ、また、オアゲート3
0,31を順次介して20進カウンタ4a及び分周
回路2に与えられ、さらに、各計数回路5〜7に
与えられる。しかして、分周回路2,20進カウン
タ4a、3進カウンタ4b、各計数回路5〜7の
内容は、オールクリア信号ACが入力された時に
夫々クリアされる。
次に、前述の如き構成された電子時計の修正動
作について説明する。最初に30秒以内の遅れ、進
みを修正する、いわゆる±30秒修正について説明
する。まず、モード切替スイツチS4を操作してバ
イナリフリツプフロツプ23の出力状態を反転さ
せ、そのQ側出力信号が“1”となる修正モード
に切替える。次に、桁選択スイツチS2を1回操作
して桁選択回路22の内容を「1」にセツトす
る。この状態において、時報に合せて修正スイツ
チS3を操作する。この時、秒カウンタ3の内容が
0〜19秒の範囲内にある場合には、3進カウンタ
4bから信号d1が出力されていてアンドゲート
24が規制解除されている。従つて、この場合
に、修正スイツチS3が操作されると、デコーダ2
1から出力されるワンシヨツトパルスの信号b1
は、アンドゲート24から出力されるので分周回
路2、20進カウンタ4a、3進カウンタ4bの内
容は夫々クリアされる。これによつて、秒カウン
タ3の0〜19秒の進みが修正される。この場合に
おいて、指針(分針)は00秒の位置にあり、修正
スイツチS3が操作されてから20秒経過するまでは
その位置のままである。
次に、秒カウンタ3の内容が20〜29秒の範囲内
の場合には20進カウンタ4aからは信号C1ま
た、3進カウンタ4bからは信号d2が夫々出力
されているので、この場合に、修正スイツチS3
操作されると、デコーダ21から出力されるワン
シヨツトパルスの信号b1はアンドゲート25か
ら出力される。これによつて、分周回路2、20進
カウンタ4a、3進カウンタ4bの内容が夫々ク
リアされるので、秒カウンタ3の20〜29秒の進み
が修正される。これを同時に、RS型フリツプフ
ロツプ9がセツトされるので、アンドゲート10
は閉成される。しかして、RS型フリツプフロツ
プ9は20進カウンタ4aからのキヤリー信号の立
ち下がりに同期してリセツトされるので、修正ス
イツチS3が操作されてから20秒経過した時に20進
カウンタ4aからキヤリー信号が出力されたとし
ても、アンドゲート10からはパルス信号の出力
は得られない。そして秒カウンタ3の内容が40秒
になつた時にはRS型フリツプフロツプ9はリセ
ツト状態に戻つているので、アンドゲート10か
らはパルス信号が出力される。このため、指針の
駆動は1ステツプ停止される。すなわち、修正ス
イツチS3が操作された時に秒カウンタ3の内容が
20〜29秒の範囲内にある場合には、すでに指針
(分針)は20秒の位置にあるので、修正スイツチ
S3が操作されてから20秒経過しても秒カウンタ3
の内容が40秒になるまで分針を20秒の位置に待機
させておく。
次に、秒カウンタ3の内容が30〜39秒の範囲内
にある場合には、20進カウンタ4aからは信号C
2、また、3進カウンタ4bからは信号d2が
夫々出力されているので、この場合に、修正スイ
ツチS3が操作されると、デコーダ21から出力さ
れるワンシヨツトパルスの信号b1は、アンドゲ
ート26から出力される。これによつて、分周回
路2、20進カウンタ4a、3進カウンタ4bの内
容が夫々クリアされると共に、分周回路5の内容
が+1されるので、秒カウンタ3の21〜30秒の遅
れが修正される。これと同時に、2パルス発生回
路33からは2発のパルス信号が発生出力される
ので、指針は2ステツプ早送りされる。すなわ
ち、修正スイツチS3が操作された時に秒カウンタ
3の内容が30〜39秒の範囲内にある場合には、指
針(分針)は20秒の位置にあるので、2ステツプ
早送りされることにより、指針は00秒の位置に修
正される。
次に、秒カウンタ3の内容が40〜59秒の範囲内
にある場合には、3進カウンタ3から信号d3が
出力されるので、この場合に、修正スイツチS3
操作されると、デコーダ21から出力されるワン
シヨツトのパルス信号b1は、アンドゲート27
から出力される。これによつて、分周回路2、20
進カウンタ4a、3進カウンタ4bが夫々クリア
されると共に、分カウンタ3の内容が+1される
ので、秒カウンタ3の1〜20秒の遅れが修正され
る。これと同時に、アンドゲート27から出力さ
れるワンシヨツトのパルス信号に従つて指針は1
ステツプ早送りされる。すなわち、修正スイツチ
S3が操作された時に秒カウンタ3の内容が40〜59
秒の範囲内にある場合には、指針(分針)は40秒
の位置にあるので、1ステツプ早送りされること
によつて、指針は00秒の位置に修正される。
このように、デイジタル表示時刻と指針表示時
刻との±30秒の修正を同時に行うことができる。
また、逆転不可のステツプモータを用いた場合で
も、指針表示時刻の±30秒の修正を行うことがで
きる。
次に、修正時刻が±30秒よりも大きい場合の修
正動作について説明する。まず、デイジタル表示
時刻の分単位修正を行なう場合には、修正モード
において、桁選択スイツチS2を操作して桁選択回
路22の内容を「2」にセツトする。この状態に
おいて、修正スイツチS3が操作される毎にデコー
ダ21からワンシヨツトパルスの信号b2が出力
されるので、分計数回路5の内容は修正スイツチ
S3の操作回数に応じて+1ずつ修正される。同様
に、桁選択スイツチS2を操作して桁選択回路22
の内容を「3」〜「5」にセツトした状態におい
て、修正スイツチS3を操作すると、デコータ21
からは対応する信号b3〜b5が出力されるの
で、対応する時計数回路6及び月・日計数回路7
の内容が修正スイツチS3の操作回路に応じて+1
ずつ修正される。
次に、指針表示時刻の修正を行う場合について
説明する。修正モードにおいて、桁選択スイツチ
S2を操作して桁選択回路22の内容を「1」にセ
ツトする。この状態において、修正スイツチS1
操作すると、デコーダ21からは信号b6が出力
されるので、分周回路2、20進カウンタ4aの内
容が夫々クリアされると共に、ステツプモータは
修正スイツチS1が操作される毎に、1ステツプず
つ駆動されるので、修正スイツチS1が操作される
毎に指針位置は20秒ずつ修正される。同様に、桁
選択回路22の内容を「2」にセツトした状態に
おいて、修正スイツチS1を操作すると、デコーダ
21から出力される信号b7によつて3パルス発
生回路36からは3発のパルス信号が出力される
ので、ステツプモータは3ステツプ駆動される。
従つて、修正スイツチS1が操作される毎に、指針
位置は1分ずつ修正される。また、桁選択回路2
2の内容を「3」にセツトした状態において、修
正スイツチS1を操作すると、デコーダ21から出
力される信号b8によつて180パルス発生回路3
7からは180発のパルス信号が出力されるので、
ステツプモータは180ステツプ駆動される。従つ
て、修正スイツチS1が操作される毎に、指針位置
は1時間ずつ修正される。
しかして、電池交換時等において、オールクリ
ア端子40を導通させると、オアゲート39から
はワンシヨツト回路41からのパルス信号がオー
ルクリア信号ACとして出力される。このため、
分周回路2、20進カウンタ4a、3進カウンタ4
b、各計数回路5〜7の内容が夫々クリアされ
る。これと同時に、オアゲート39から出力され
るパルス信号によつてステツプモータは1ステツ
プ駆動され、指針は20秒運針される。すなわち、
オールクリア端子40を導通させる毎に、指針位
置は20秒ずつ修正される。なお、スイツチS1〜S4
が同時に操作された場合には、アンドゲート38
からワンシヨツトのパルス信号が出力されてオア
ゲート39に与えられるので、オールクリア端子
40を導通させた場合と同様に所定のクリア処理
が行なわれると同時に指針は20秒運針させる。
このように、時刻修正手段であるオールクリア
端子40を導通させた場合あるいはスイツチS1
S4が同時に操作された場合には、20進カウンンタ
4a及び3進カウンタ4bがクリアされると共
に、分針が20秒運針、即ち1ステツプ運針される
ので、分針を〇〇時〇〇分の位置に合わせれば分
針位置を記憶する3進カウンタ4bと分針位置と
を共に00秒の位置で一致できる。従つて、電池交
換時等における時刻修正操作を容易に行うことが
できる。
第4図は、前記実施例とは異なる他の表示部の
構成を示したもので、指針表示されている現在時
刻、例えば、8時14分30秒が指針表示部の表示領
域内にデイジタル表示されるように構成されてい
ると共に、指針表示部の外周部に60個のドツト表
示体が配設されており、これら各ドツト表示体を
秒情報に応じて点灯表示することにより、秒情報
(30秒)が積算表示されるように構成されてい
る。
前述のように、デイジタル表示機能を有する指
針式電子時計においては、デイジタル表示時刻と
指針表示時刻との修正を同時に行うことができる
ので、特に、有効である。
なお、前記実施例においては、デイジタル表示
機能を有する指針式電子時計に適用した場合を示
したが、この発明はデイジタル表示機能を備えた
ものに限定されるものではない。また、前記実施
例は指針を3ステツプ駆動して1分運針されるも
のに適用したが、この発明は、これに限定される
ものではない。しかも、前記実施例においては、
±30秒の修正を行うようにしたが、±30秒の修正
は任意である。
この発明は、以上詳細に説明したように分針を
n(nは2以上の整数)ステツプ駆動することに
より1分運針するために、60/n秒を計数する第
1の計数手段と、この第1の計数手段のキヤリー
信号で分針を駆動する分針駆動手段と、キヤリー
信号を計数して分針位置を記憶するn進の第2の
計数手段とを備えた指針式電子時計において、分
針を1ステツプ駆動すると共に第1、第2の計数
手段をクリアする時刻修正手段を設けたので、簡
単に秒カウンタの内容と分針位置とを一致させる
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の指針式電子時計における指針の
駆動状態を説明する図、第2図及び第3図はこの
発明の一実施例を示したもので、第2図はデイジ
タル表示機能を有する指針式電子時計の回路構成
図、第3図は表示部の構成を示した図、第4図は
この発明の他の実施例における表示状態図であ
る。 2…分周回路、3…秒カウンタ、4a…20進カ
ウンタ、4b…3進カウンタ、13…バイナリフ
リツプフロツプ、16a…コイル、16b…ロー
タ、40…オールクリア端子、41…ワンシヨツ
ト回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パルスモータにより分針をn(nは2以上の
    整数)ステツプ駆動することにより1分運針する
    指針式電子時計の時刻修正装置であつて、60/n
    秒を計数する第1の計数手段と、この第1の計数
    手段のキヤリー信号を計数するn進の第2の計数
    手段と、前記第1、第2の計数手段の計数値に応
    じて秒情報をデジタル的に表示する秒表示手段
    と、前記第1の計数手段からキヤリー信号が出力
    される毎に前記分針を1ステツプ駆動する分針駆
    動手段と、前記分針の位置と前記第1、第2の計
    数手段の計数値とを一致させるためのスイツチ手
    段と、このスイツチ手段が1回スイツチングされ
    る毎に前記分針を1ステツプ駆動すると共に前記
    第1、第2の計数手段をクリアする時刻修正手段
    とを具備したことを特徴とする指針式電子時計の
    時刻修正装置。
JP55175315A 1980-12-12 1980-12-12 Time correction system for hand type electronic watch Granted JPS5798884A (en)

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JP55175315A JPS5798884A (en) 1980-12-12 1980-12-12 Time correction system for hand type electronic watch

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