JP3506540B2 - 多重指示システム及び多重指示システムを備えたデジタル表示式電子時計 - Google Patents

多重指示システム及び多重指示システムを備えたデジタル表示式電子時計

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    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
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    • G04C17/0066Indicating the time optically by electric means by discs with date indication electromagnetically driven, e.g. intermittently

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は関連のある複数の機能表
示を共通の指示部で指示する多重指示システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、腕時計等に複数の機能を搭載した
多機能時計がデジタル時計あるいは指針式時計を問わず
普及しているが一つの指示部に対応して複数の機能目盛
が印刷された多重指示となっているものがあった。しか
し、必ずモード表示が設けられており、該モード表示の
表示内容に基づき複数の機能目盛のうちいずれの目盛に
対応するか見分けて指示内容を認識する方式であった。
すなわち、指示部がモード表示されたいずれかの目盛に
対して対応して指示し判別するタイプであった。
【0003】従来より月齢表示装置は、腕時計の付加機
能として広く普及している。特に指針式時計において、
月の満ち欠けを表示する装置として特開昭63−234
189号公報に記載されている様に、指針式時計の文字
板上に月齢を表示する窓部を設け月が印刷された表示板
が文字板の下で回転し月が印刷された表示板の回転で月
の満ち欠けを表示できる様に文字板上の月齢を表示する
窓部の形状が色々と工夫されている。このとき文字板の
下で回転する月が印刷された表示板は、時計輪列と繋が
っているため一定回転する構造となっている。
【0004】一方、やはり従来の月末自動修正機能を備
えた万年カレンダ表示装置も光学的表示手段を用いた万
年カレンダ機能付デジタル時計等を中心に広く実用化さ
れている。指針式カレンダ表示装置としては視認性の優
れた年の表示を備えたものとして、特開平2−2988
89号公報に月末自動修正方式(万年カレンダ)の曜日
呼び出し機能付カレンダ表示装置が開示されている。以
下、このカレンダ表示装置を、指針式のカレンダ表示装
置の従来例として説明する。
【0005】図6は従来のカレンダ付電子時計の外観を
示す正面図である。図6において、201は電子時計、
202は時刻指示部である時針、203は同じくは時刻
指示部である分針、203aは文字板外周に時分の目盛
を付した時刻目盛部である。205は月指示部である月
針、205aは月目盛部であり、文字板外周に月を表示
している。206は日指示部である日針、206aは日
目盛部であり、31の日数が目盛られている。207は
24時間指示部である24時間針、207aは24時間
目盛部である。208は曜指示部である曜針、208a
は曜目盛部で7曜日を表示する。
【0006】更に図6において、204bは年目盛部、
204は年針である。年目盛部204bは渦巻状の多重
円目盛を形成しており、数字及び渦巻状に続く点は西暦
年数を表わす。各点は年針204回転中心を中心とし、
全周角360度を28等分する半径上に並んでおり、1
円周上の目盛が28年分となっている。そして年針20
4が図6の垂直上方を指示する線上に2000年を表示
する2000の数字と6つの点が表示されている。従っ
て、2000年の一つ上の点は2028年を表示し、2
000の一つ下の点は1972年を表示しており、これ
らの年号では後述するグレゴリオ暦の法則により全て同
一のカレンダとなっている。年目盛部204bは28年
周期の点が連続する渦巻を画くことによって年の表示が
連続的に目盛られており、その内部の始点は1901年
を、外部の最終点は2099年を表示している。図6に
示しているカレンダ時刻は、1977年10月7日午前
10時9分金曜日であり、年針204が指示している全
ての年号、すなわち1949年、2005年、2033
年、2061年、2089年の10月7日は前記197
7年10月7日と同じ金曜日である。
【0007】この28年周期の年目盛部204bとカレ
ンダシステムの原理との理論を説明する。我々が現在使
用している暦、グレゴリオ暦では閏年、平年が次の法則
に従っている。『西暦紀元年数が4で割り切れる年を閏
年、但し4で割り切れても100で割った商が4で割り
切れない年は平年とする。』これが、グレゴリオ暦に定
められた法則である。この法則に従うと、100で割っ
た商が4で割り切れないという条件によって4で割り切
れる基本的な閏年の周期であるにもかかわらず閏年とな
らない特殊年の一例として、1900年と2100年が
ある。したがって、特殊年である1900年と2100
年とを避けることにより前記2つの特殊年の間は4年毎
に規則正しく閏年が到来する。又、前記グレゴリオ暦に
よると、閏年、平年にかゝわらず、1月1日及び3月1
日の曜日が等しい年はすべて年間を通じてカレンダが等
しくなる。従って1月1日及び3月1日をカレンダの代
表値としてプロットすることによりカレンダの同一性を
判断することが出来る。ここでカレンダの同一性とは閏
年平年に拘らず全ての月日で曜日が等しいことを意味す
る。カレンダの同一性を考慮すると、4年ごとに閏年が
到来する限り28年がカレンダの1周期となる。これは
理論的には、「4」(閏年は4年ごと)と「7」(曜は
7曜日構成)との最小公倍数である「28」がカレンダ
の1周期となる。すなわち、年オーダーで考えるならば
1901年から2099年に到り、日オーダーで考える
ならば1900年3月1日から2100年2月28日の
200年間が、現在を含みカレンダが規則的に28年周
期で巡って来る最長の期間となり、これがグレゴリオ暦
の原理である。そして、28年周期で同一カレンダが繰
返されるというグレゴリオ暦の法則に着目し、多重円目
盛における1円周上の目盛を(28×n)年(nは正の
整数)とすることによって、1本の年針が指示する多重
円目盛のすべての年号が同一カレンダとなるようにして
いる。このことによって曜日呼び出しカレンダの年指定
においても年針が何周回ったのかおぼえる必要がなく、
単に指定したい年号の目盛上に年針を合わせるだけの操
作としている。
【0008】次に、上記従来例の技術的手段について述
べる。24時間周期の基準信号を発生する基準信号発生
手段、該基準信号を受けて年、月、日、曜の各情報を発
生するカレンダ情報発生手段、該カレンダ情報発生手段
からの信号によって駆動される年、月、日、曜を表示す
るための各回転指示部材、とよりなるカレンダ表示装置
において、年を表示する回転指示部材に対応する目盛は
多重円として形成された多重円目盛であり、前記多重円
目盛の内周円より順次外周円に向って年の表示が連続的
に目盛られていることを特徴とし、前記年を表示する回
転指示部材に対応する前記多重円目盛で渦巻状に形成さ
れていること、前記多重円目盛は1回転に対応する年数
が(28×n)年(nは正の整数)に目盛られているこ
と、前記カレンダ情報発生手段における年情報発生手段
は(28×n)進(nは正の整数)のカウンタ手段を有
することを特徴としている。さらに前記カレンダ情報発
生手段における年情報発生手段は(28×n)進(nは
正の整数)のカウンタ手段を有し、かつ、年を表示す
る。回転指示部材は駆動範囲を(28×n)年(nは正
の整数)に目盛ってなるとともに、曜日に対応する7進
のカウンタと前記カレンダ情報発生手段からの月日情報
と年情報発生手段の28進カウンタからの情報を入力し
て曜日を算出する曜日算出回路と、該曜日算出回路の算
出値によって制御される曜早送り信号発生回路とにより
構成される曜日呼び出し回路を設け、該曜日呼び出し回
路から出力される曜早送り信号によって前記曜を表示す
るための回転指示部材を駆動するとともに、前記7進カ
ウンタを早送りすることを特徴とし、前記曜日呼び出し
回路は、前記曜日算出回路の算出値と前記7進カウンタ
との一致を検出するための一致回路を有し、該一致回路
の出力によって前記曜早送り信号発生回路の曜早送り信
号発生動作を制御することを特徴としている。
【0009】以上説明した如く、図6に示した月末自動
修正機能を備えた万年カレンダ機能付カレンダ表示装置
の様に指針式のものも実現され既に商品化されている。
【0010】また日本においても1873年にユリウス
暦を、1898年にグレゴリオ暦を導入して太陽暦に移
行した。しかし、その後も1909年までは太陽暦と陰
陽暦が、1910年以降しばらくの間は太陽暦と陰陽暦
のかわりに月齢が併記されたカレンダが発行されてい
た。そして、現在もカレンダとして新暦であるグレゴリ
オ暦のもののみならず旧暦である陰陽暦や月齢も併記し
たカレンダが使用されており、月齢表示機能およびカレ
ンダ表示機能を搭載した月齢機能付カレンダ表示装置の
ニーズがある。
【0011】上記のごとく従来のカレンダ装置において
は月末自動修正機能を備えた万年カレンダ機能等が付い
たカレンダ表示装置は指針式のものも実現されている
が、そこへ月齢表示機能も搭載した指針式の月齢機能付
カレンダ表示装置は実現されていない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、月末自
動修正機能を備えた万年カレンダ機能等が付いた指針式
カレンダ表示時計において、従来の月齢表示装置である
指針式時計の文字板上に月齢を表示する窓部を設け月が
印刷された表示板が文字板の下で回転し月が印刷された
表示板の回転で月の満ち欠けを表示できる様に文字板上
に窓部にて月齢を表示する従来方式の月齢表示装置を搭
載しようとするとスペース的に非常にきびしく万年カレ
ンダ機能等の付いた指針式の月齢機能付カレンダ表示装
置を実現するのに問題であった。本発明の目的は、上記
問題を解決し、具体的には月齢表示機能およびカレンダ
表示機能を搭載した指針式の月齢機能付カレンダ表示装
置等を実現できる新たな多重指示システムを提供するこ
とにある。それも、新多重指示システムにおいては指示
部がモード表示されたいずれかの目盛に対して対応して
指示するかの判別の手段であるモード表示を設ける事の
ない多重指示システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、互いに関連のあるn個(nは正の整数)の
機能情報を発生する機能情報発生手段と、前記n個の機
能情報を表示するためのn個の表示部と、該n個の表示
部を指示する指示部とよりなる多重指示システムにおい
て、前記n個の表示部は前記n個の機能情報の因子が目
盛られている多重目盛を構成すると共に、前記指示部が
前記多重目盛を一括して共通に指示し、前記機能情報発
生手段の制御に基づいて前記互いに関連のあるn個の機
能情報の相関関係が保たれるべく前記n個多重目盛の表
示部を可変表示させるための表示可変手段を設けたこと
を特徴としている。
【0014】さらに互いに関連のあるn個(nは正の整
数)の機能情報を発生する機能情報発生手段と、前記n
個の機能情報を表示するn個の表示部と、該n個の表示
部を指示する指示部とよりなる多重指示システムにおい
て、前記n個の表示部は前記n個の機能情報の因子が目
盛られている多重目盛を構成すると共に、前記指示部が
前記多重目盛を一括して共通に指示し、前記n個の表示
部のうちm個(mはnよりも小さい正の整数)が固定さ
れ、前記機能情報発生手段の制御に基づいて前記(n−
m)個の機能情報の相関関係が保たれるべく前記(n−
m)個の多重目盛の表示部を可変表示させるための表示
可変手段を設けたことを特徴としている。
【0015】さらに互いに関連のあるn個(nは正の整
数)の機能情報を発生する機能情報発生手段と、前記n
個の機能情報を表示するためのn個の表示部と、該n個
の表示部を指示する指示部とよりなる多重指示システム
において、前記n個の表示部は前記n個の機能情報の因
子が目盛られている多重目盛を構成すると共に、前記指
示部が前記多重目盛を一括して共通に指示し、前記n個
の表示部が前記多重目盛の相関関係が保たれるべく位相
配置に固定されていることを特徴としている。
【0016】
【作用】次に、本発明における多重指示システムと、日
の周期性と月齢の周期性の原理との関係について説明す
る。
【0017】太陽暦の日情報を発生するカレンダ情報発
生手段からの信号によって駆動される太陽暦の日を表示
するための回転指示部材である日回転表示部材と目盛部
とよりなるカレンダ表示装置であって、この目盛部は前
記日回転表示部材に対応する文字板上の目盛が日印字部
および月齢印字部より形成された二重目盛で前記日回転
表示部材と日印字部とにより日表示を、また前記日回転
表示部材と月齢印字部とにより月齢表示を行う。この場
合に、前記日印字部あるいは前記月齢印字部の少なくと
も一方には可変なる構造を設け、かつ前記日印字部と前
記月齢印字部との二重目盛の位相関係が保たれるべく前
記可変構造を駆動する必要が生じる。その理由は、太陽
暦では日の周期性(一ヶ月)と月齢の周期性(一朔望
月)とが一致していない。このように互いに周期性が一
致しない機能表示目盛を共通指示部で同様に表示させる
場合には、前記日印字部あるいは前記月齢印字部の少な
くとも一方の目盛を駆動することで変化させ二重目盛の
位相関係をその時点の太陽暦の日に対応する月齢に補正
しなければならない。
【0018】それに対して、太陰暦あるいは陰陽暦の日
情報を発生するカレンダ情報発生手段からの信号によっ
て駆動される太陰暦あるいは陰陽暦の日を表示するため
の回転指示部材である日回転表示部材、とよりなるカレ
ンダ表示装置において、前記日回転表示部材に対応する
文字板上の目盛が日印字部および月齢印字部より形成さ
れた二重目盛であり、前記日回転表示部材と日印字部と
により日表示を、また前記日回転表示部材と月齢印字部
とにより月齢表示を行う様に前記日印字部と前記月齢印
字部との二重目盛の印字位相関係を固定できる。その理
由は、太陰暦あるいは陰陽暦では日の周期性(一ヶ月)
と月齢の周期性(一朔望月)とが基本的に一致している
からである。その為に前記日印字部あるいは前記月齢印
字部のどちらも駆動することなく、この場合は二重目盛
の位相関係の補正の必要はない。そして、共通指示部で
視認性よく同時表示している。
【0019】
【実施例】以下図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明による第一実施例として月齢表示機能
の付いたカレンダ表示装置の実施例のカレンダ付電子時
計の外観を示す正面図である。図1のカレンダ付電子時
計のカレンダ機能は、太陰暦のイスラム暦を搭載してお
り月末自動修正機能を備えた万年カレンダ機能付カレン
ダとなっている。図2〜図3は図1に示す電子時計のブ
ロック図である。
【0020】図1において、1201は電子時計、12
02は時針、1203は分針、1203aは文字板外周
に時分の目盛りを付した時刻指示部である。また120
7は24時間針、1207aは24時指示部であり、時
刻の24時間表示を行っている。1244はイスラム暦
年針、1244aはイスラム暦の年指示部のであり、イ
スラム暦年針1244とによってイスラム暦の年を表示
している。1208はイスラム暦月針、1208aはイ
スラム暦の月指示部であり、イスラム暦月針1208と
によってイスラム暦の月を表示している。1204はイ
スラム暦日針、1204aはイスラム暦日指示部及び月
齢の指示部である。即ちイスラム暦の日指示部及び月齢
の指示部1204aは、イスラム暦日印字部1204b
と月齢印字部1204cに分かれている。更にイスラム
暦日印字部1204bと月齢印字部1204cとの位相
関係が合う様に目盛られており、図1ではイスラム暦日
印字部1204bの1日を示す目盛の印字位置と、月齢
印字部1204cの新月を示すマークの印字位置とが同
位相で文字板上の上向きに目盛られている。そして、イ
スラム暦日印字部1204bとによってイスラム暦の日
を、また月齢印字部1204cとによって月齢を一つの
イスラム暦日針1204にて同時に指示表示している。
【0021】 なおイスラム暦では30暦年に
11回の閏年(年間355日)を置く事が定められてお
り、図1においてイスラム暦の年指示部を30ステップ
で1周に目盛る事は有効である。ちなみにイスラム暦で
は逆に30暦年のうち19回が平年(年間354日)で
あり、平年の年の最後の日が12月29日に対して閏年
では1日加わり12月30日となる。またイスラム暦の
平年においては、1月、3月、5月、7月、9月、11
月が大の月の30日であり、2月、4月、6月、8月、
10月、12月が小の月の29日である。言いかえると
確実に小の月といえるのは2月、4月、6月、8月、1
0月のみであり、12月は平年であるか閏年であるかに
よって小の月か大の月か年によって異なる。この考え方
のほうがイスラム暦における月末自動修正機能を備えた
万年カレンダの制御が容易である。いずれにせよ図1に
おいて、イスラム暦の日指示部は30ステップに目盛る
事で十分である。
【0022】209はリュウズであり、0段、1段、2
段の各位置に押し引き可能である。210乃至212は
押釦で、後述のスイッチS1 乃至S3 を操作可能とす
る。
【0023】図1に示しているカレンダ時刻は、イスラ
ム暦がイスラム暦年針1244は15年(例えば閏年の
イスラム暦年1415年)で2月1日であり、時刻が午
前10時9分である。ちなみにイスラム暦年1415年
2月1日は、グレゴリオ暦の1994年7月9日であ
る。
【0024】図2、図3は、図1に示す実施例のブロッ
ク図である。以下、本発明によるカレンダ表示装置の回
路構成を図2、図3のブロック図によって説明する。
【0025】10はスイッチ回路、11乃至16はチャ
タリング防止回路であり、R1 、R2はリュウズ209
を1段、2段の各位置に引いた時に閉じるスイッチ、S
1 乃至S3 は押釦210乃至押釦212を押すことによ
って閉じるスイッチ、S24は常時は開いており、24時
間針207が24時を指すとき一回スイッチを閉じる日
切換えスイッチである。前記各スイッチを閉じると、対
応するチャタリング防止回路11乃至16からは信号P
R2、PR1、PS24 、PS1、PS2、PS3がHレベルとして
出力する。11a、12aはインバータで信号PR2、P
R1を入力し、その信号の反転信号P11a 、P12a を出力
する。
【0026】1は基準発振回路で発振信号PC1を出力す
る。2は分周回路で発振信号PC1を入力し、数種の分周
信号PC2を出力する。3は時刻信号発生回路で所定の分
周信号とスイッチ回路10のインバータ11aの信号P
11a を入力し、周知の時刻パルスを出力する。4は時刻
針駆動回路、5はモータ、6は時刻用輪列及び指針であ
り、時刻針駆動回路4は前記時刻パルスを入力すること
によって駆動パルスを出力し、モータ5を介して時刻用
輪列及び指針6を駆動する。
【0027】次にイスラム暦のカレンダ表示装置につい
て説明する。イスラム暦のカレンダ表示装置を構成する
イスラム暦の日、月、年の各カレンダ情報発生手段はそ
れぞれの制御信号発生手段200、500、700とイ
スラム暦の日、月、年の位置検出回路400、600、
800とイスラム暦の日、月、年の各針の駆動装置とか
らなる。
【0028】各針の駆動装置は、前記制御信号発生手段
からの1パルスの信号に対して各針の一駆動単位を歩進
させる装置であり、イスラム暦の日針の駆動装置は日針
駆動回路340、モータ350、日用輪列及び指針36
0よりなり、イスラム暦の月、年の各針の駆動装置につ
いても同様に月針駆動回路640、年針駆動回路84
0、モータ650、850、月用輪列及び指針660、
年用輪列及び指針860よりなる。
【0029】前記各制御信号発生手段は、通常の駆動パ
ルスを発生する各送り信号発生回路と修正用駆動パルス
を発生する各修正信号発生回路とよりなる。
【0030】すなわち、前記イスラム暦の日制御信号発
生手段200の送り信号発生回路側は、日送り信号発生
回路290と3つのANDゲート210、220、28
0、1つのORゲート270、2つのワンパルス発生回
路240、250よりなる。ANDゲート210は、そ
の入力端子が後述の30日検出回路420と小の月検出
回路630の出力端子に接続されており、前記2つの検
出回路420、630の信号をANDし、その結果をワ
ンパルス発生回路240に出力する。同様に、ANDゲ
ート220は、その入力端子が後述の30日検出回路4
20、12月検出回路620、平年閏年判別回路830
の出力端子と接続され、前記3つの検出回路430、6
20、830の検出信号をANDし、その結果をワンパ
ルス発生回路250に入力する。さらに各ワンパルス発
生回路240、250の入力端子には、前述の分周回路
2の分周信号PC2の中の周波数32Hzの信号PC32 が
常時入力されている。そして各ワンパルス発生回路24
0、250はそれぞれのANDゲート210、220か
らのAND信号が入力されるごとにワンパルスの出力信
号を発生して、ORゲート270の入力端子に出力す
る。ORゲート270の入力端子は、前記各ワンパルス
発生回路240、250の出力端子と、前記日切換スイ
ッチS24のチャタリング防止回路13の出力端子に接続
され、その出力端子はANDゲート280の入力端子に
接続している。ANDゲート280は、その入力端子
に、スイッチR1 、及びR2 の信号を反転するインバー
タ11a、12aの各出力端子が接続されており、同時
にORゲート270の出力端子にも接続されている。日
送り信号発生回路290の入力端子は、分周回路2とA
NDゲート280の出力端子に接続され、その出力端子
はORゲート330を介して前記日針駆動回路340と
後述する30進カウンタ410のI端子に接続してい
る。
【0031】又イスラム暦の前記日制御信号発生手段2
00の日修正信号発生回路側は、ORゲート300、A
NDゲート310、日修正信号発生回路320とからな
り、ORゲート300の入力端子はチャタリング防止回
路11及び12の出力端子に接続し、その出力端子はA
NDゲート310の一方の入力端子に接続している。又
ANDゲート310のもう一方の入力端子はスイッチS
1 のチャタリング防止回路14の出力端子に接続されて
いる。日修正信号発生回路320の入力端子は、分周回
路2とANDゲート310の各出力端子と接続し、その
出力端子はORゲート330を介して前記日針駆動回路
340と30進カウンタ410のI端子に接続してい
る。
【0032】イスラム暦日針1204の駆動装置は、前
述のごとく日制御信号発生手段200からのワンパルス
の出力信号でイスラム暦日針1204を1日分駆動す
る。
【0033】イスラム暦の日位置検出回路400は、3
0進カウンタ410、30日検出回路420とからな
り、30進カウンタ410のI端子は、日制御信号発生
手段200のORゲート330の出力端子に接続され、
Q端子は前記30日検出回路420に接続されている。
又30進カウンタ410のC端子は後述するANDゲー
ト520に接続しており、R端子はチャタリング防止回
路11の出力端子に接続している。又30以上のカウン
トデータを受けると、各データ毎にワンパルスを発生す
る公知の30日検出回路420の出力端子は前記日制御
信号発生手段200を構成するANDゲート210、2
20の入力端子に接続している。
【0034】次に、イスラム暦の月制御信号発生手段5
00について説明する。該月制御信号発生手段500は
前記日制御信号発生手段200と同様に、月送り信号発
生回路540、ANDゲート520よりなる月送り信号
発生回路側と、月修正信号発生回路550、ORゲート
510、ANDゲート530よりなる月修正信号発生回
路側と、前記2つの信号発生回路540、550の出力
端子に接続されたORゲート560とよりなる。
【0035】イスラム暦の前記月制御信号発生手段50
0における月送り信号発生回路側のANDゲート520
の入力端子は、スイッチ回路10のインバータ11a、
12aの各出力端子に接続されると同時に、前記30進
カウンタ410のC端子にも接続されている。月送り信
号発生回路540の入力端子は、分周回路2とANDゲ
ート520の出力端子に接続され、その出力端子はOR
ゲート560を介して前記月針駆動回路640と後述す
る12進カウンタ610のI端子に接続している。
【0036】又イスラム暦の月制御信号発生手段500
における月修正信号発生回路側のORゲート510の入
力端子は、スイッチ回路10のチャタリング防止回路1
1及び12の出力端子に接続され、その出力端子はAN
Dゲート530の一方の入力端子に接続されている。A
NDゲート530のもう一方の入力端子はスイッチS2
のチャタリング防止回路15の出力端子に接続されてい
る。そしてその出力端子は月修正信号発生回路550の
入力端子に接続されている。前記月修正信号発生回路5
50の入力端子は、分周回路2とANDゲート530の
出力端子と接続され、その出力端子はORゲート560
を介して前記月針駆動回路640とイスラム暦の12進
カウンタ610のI端子に接続している。
【0037】イスラム暦の月針の駆動装置は、月針駆動
回路640、モータ650、月用輪列及び指針660と
よりなり、イスラム暦の日針駆動と同様にイスラム暦の
月制御信号発生手段500からワンパルスの出力信号で
イスラム暦月針1208を1月分駆動する。
【0038】イスラム暦の前記月位置検出回路600
は、12進カウンタ610、12月検出回路620、小
の月検出回路630とよりなる。。12ケ月をカウント
する12進カウンタ610のI端子は、前記ORゲート
560の出力端子に接続し、Q端子は12月検出回路6
20と小の月検出回路630の入力端子に接続してい
る。R端子はチャタリング防止回路11の出力端子と接
続し、C端子は後述するANDゲート720の入力端子
に接続している。前記12月検出回路620の出力端子
はANDゲート220の入力端子に接続しており、前記
小の月検出回路630の出力端子はANDゲート210
の入力端子に接続している。
【0039】次にイスラム暦の年制御信号発生手段70
0について説明する。該年制御信号発生手段700は年
送り信号発生回路740とANDゲート720とよりな
る年送り信号発生回路側と年修正信号発生回路750、
ORゲート710、ANDゲート730とよりなる年修
正信号発生回路側と前記2つの信号発生回路740、7
50の出力端子に接続されたORゲート760とで構成
される。
【0040】イスラム暦の前記年制御信号発生手段70
0の年送り信号発生回路側のANDゲート720の入力
端子はスイッチ回路10のインバータ11a、12aの
各出力端子に接続され、同時にイスラム暦の前記12進
カウンタ610のC端子にも接続されている。年送り信
号発生回路740の入力端子は、分周回路2とANDゲ
ート720の出力端子に接続され、その出力端子のOR
ゲート760を介して前記年針駆動回路840と後述す
るイスラム暦年針1244の針位置カウンタである30
進カウンタ810のI端子に接続している。
【0041】又イスラム暦の前記年制御信号発生手段7
00の年修正信号発生回路側のORゲート710の入力
端子は、スイッチ回路10のチャタリング防止回路11
及び12の各出力端子に接続され、その出力端子はAN
Dゲート730の一方の入力端子に接続されている。A
NDゲート730のもう一方の入力端子はスイッチS3
のチャタリング防止回路16の出力端子に接続される。
そしてその出力端子は年修正信号発生回路750の入力
端子に接続されている。年修正信号発生回路750の入
力端子は分周回路2とANDゲート730の出力端子と
接続して、その出力端子はORゲート760を介して前
記年駆動回路840と後述するイスラム暦年針1244
の針位置カウンタである30進カウンタ810のI端子
に接続している。
【0042】イスラム暦の年針の駆動装置は、前述のイ
スラム暦の月針駆動装置と同様であるので説明を省略す
る。
【0043】イスラム暦の前記年位置検出回路800
は、30進カウンタ810、平年と閏年とを判別し平年
の検出時に平年検出信号P830 を出力する平年閏年判別
回路830とよりなり、30進カウンタ810のI端子
は、前記ORゲート760の出力端子に接続され、Q端
子はカウントデータを入力する平年閏年判別回路830
の入力端子に接続している。さらにR端子は、チャタリ
ング防止回路11の出力端子と接続しており、平年閏年
判別回路830の出力端子はANDゲート220の入力
端子に接続している。
【0044】次に、上記構成を有する本発明による月齢
表示機能及びイスラム暦の月末無修正機能を備えた万年
カレンダであるカレンダ表示装置の動作について、リュ
ーズ0段位置のカレンダ時刻表示モード、1段位置の修
正モード、2段位置の初期設定モードに分けて説明す
る。
【0045】まずリューズ0段位置のカレンダ時刻表示
モードにおいては前記スイッチR1、R2 が開いてお
り、スイッチ回路10のインバータ11a、12aの出
力信号P11a 、P12a がHレベルに保持されている。H
レベルの信号P11a が入力される時刻信号発生回路3は
分周回路2から所定の周波数を入力して時刻信号を出力
し、時刻針駆動回路4、モータ5、時刻用輪列及び指針
6の公知手段により時刻表示を行う。今、リューズ20
9が0段位置にあるのでスイッチR1 、R2 が開いてい
るため、Hレベルの信号P11a 、P12a はイスラム暦の
日月年の各送り信号発生回路側のANDゲート280、
520、720の入力しそれぞれのANDゲートをON
状態を保持している。
【0046】他方Lレベルの信号PR1、PR2によってイ
スラム暦の日月年の修正信号発生回路側のORゲート3
00、510、710への2入力のLレベルとなること
によりその出力もLレベルとなり、ANDゲート31
0、530、730をOFF状態にしている。
【0047】この状態において前記24時間針1207
は時刻用輪列6と連動しており、前記24時間針120
7が24時を指す時に輪列中に組み込まれたスイッチS
24が閉じ、ワンパルスの日切換信号PS24 を出力する。
【0048】前記日切換信号PS24 がイスラム暦の日制
御信号発生手段200のORゲート270に入力される
ことにより日送り信号発生回路290から日送り信号が
出力され、日位置検出回路400の30進カウンタ41
0をカウントアップするとともに、日針駆動回路34
0、モータ350を介してイスラム暦日針1204を1
日分歩進させる。すなわち通常時においては24時間毎
に出力される日切換信号PS24 によってイスラム暦日針
1204が1日分ずつ歩進させることにより通常のカレ
ンダ動作が行われる。
【0049】上記カレンダ付電子時計はイスラム暦の万
年カレンダを実現する為の月末自動修正手段が採用され
ており、月末になると前記各位置検出回路が自動的に非
存日を早送りして修正を行うものであり、その動作につ
いて説明する。
【0050】前記日位置検出回路400では、30進カ
ウンタ410のQ端子から日のカウントデータが出力さ
れ、30日検出回路420に入力される。30日検出回
路420は、30日以上のデータを入力される毎に、ワ
ンパルスを出力し、この信号はANDゲート210、2
20にそれぞれに入力される。またカウントデータが1
に切換わる時にC端子から桁上信号が月制御信号発生手
段500のANDゲート520に入力される。
【0051】前記月位置検出回路600では、12進カ
ウンタ610のQ端子から月のカウントデータが12月
検出回路620、小の月検出回路630に入力される。
各検出回路620、630が12月あるいは小の月を検
出すると信号を発生し、12月検出回路620からはA
NDゲート220に、小の月検出回路630からはAN
Dゲート210に入力する。また、カウントデータが1
に切換わると、C端子から桁上信号が年制御信号発生手
段700のANDゲート720に入力される。
【0052】前記年位置検出回路800では、30進カ
ウンタ810のカウントデータを入力する平年閏年判別
回路830が平年と閏年とを判別し平年の検出時に平年
検出信号P830 を出力端子より出力して、ANDゲート
220に入力される。
【0053】以上のごとく各検出回路620、630、
830からの検出信号が日送り信号発生回路側のAND
ゲート210、220に入力されることによりANDゲ
ート210は小の月でON状態、ANDゲート220は
平年12月でON状態を保持する。それぞれのANDゲ
ート210、220のON状態において、各ANDゲー
ト210、220は、30日検出回路420からの信号
をそれぞれ通過させパルス発生回路240、250に入
力させる。前記各検出信号を入力したワンパルス発生回
路240、250はワンパルスを出力し、ORゲート2
70とON状態のANDゲート280を通過させて日送
り信号発生回路290に入力する。
【0054】この結果日送り信号発生回路290もワン
パルスの日送り信号を出力してイスラム暦日針1204
を1日分歩進させるとともに30進カウンタ410を1
日分カウントアップする。このようにして各月末には日
位置検出回路400の30日検出回路420の条件に従
って1日分だけイスラム暦日針1204の歩進が行われ
る。
【0055】例えばイスラム暦における一番の特殊例と
して平年12月の月末では、30日検出回路430が3
0進カウンタ410のカウントデータが1になるまで1
回検出信号を出力してANDゲート220に入力するの
でイスラム暦日針1204が1日分だけ歩進される。
【0056】また、前述した30進、12進の各カウン
タ410、610は各々カウントデータが1に切換わる
ことを検出することによりC端子から月送り信号及び年
送り信号を出力し、ON状態のANDゲート520、7
20を通過させてイスラム暦月針1208及びイスラム
暦年針1244を歩進させる。
【0057】以上が時刻とカレンダ装置とが連動する図
1及び図2〜図3に示すカレンダ付電子時計のカレンダ
時刻表示モードの動作である。
【0058】次に、リュウズ1段位置のカレンダ修正モ
ードについて説明する。
【0059】前記リュウズ209を1段位置に引出すこ
とによってスイッチ回路10のスイッチR1 が閉じると
チャタリング防止回路12からの信号PR1はHレベルを
保持し、インバータ12aからの信号P12a はLレベル
を保持する。
【0060】この状態において、イスラム暦の日、月、
年の各送り信号発生回路290、540、740に接続
されたANDゲート280、520、720はすべてO
FF状態に、又、日、月、年の修正信号発生回路32
0、550、750に接続されたANDゲート310、
530、730をすべてON状態にする。
【0061】この状態において前記押釦210〜212
を押し、スイッチS1 〜S3 を閉じると各スイッチに対
応する信号PS1〜PS3はHレベルとなり、前記ANDゲ
ート310、530、730を通過してイスラム暦の
日、月、年の各修正信号発生回路320、550、75
0に入力し、各修正信号発生回路は各々独立して修正信
号を出力し、日、月、年の各針1204、1208、1
244を修正する。図1では、イスラム暦の日、月、年
の各針1204、1208、1244をイスラム暦年1
415年(イスラム暦年針1244は15年)2月1日
の現在日にカレンダ修正を行った表示状態を表してい
る。尚、カレンダ修正モードにおいてはANDゲート2
80がOFF状態のため、月末の非存日自動修正動作は
行われない。
【0062】次にリューズ2段位置における時刻修正モ
ード及びカレンダの初期セットモードについて説明す
る。
【0063】前記リューズ209を2段位置に引出すこ
とによってスイッチ回路10のスイッチR2 が閉じる
と、前記チャタリング防止回路11からはHレベルの信
号PR2が、又インバータ11aからはLレベルの信号P
11a が出力される。
【0064】まず時刻修正モードについて説明する。前
記時刻信号発生回路3はその入力端子がLレベルとなっ
てOFF状態となり、前記時刻針である時針1202及
び分針1203の歩進は停止する。この状態においては
周知のリューズ回転による機械的な時刻針の修正が可能
となる。
【0065】次にカレンダの初期セットモードについて
説明する。前記Hレベルの信号PR2はイスラム暦の各カ
レンダ針の針位置カウンタである前記30進カウンタ4
10、12進カウンタ610、30進カウンタ810の
各リセット端子Rに供給され、前記各カウンタ410、
610、810はリセットされることによってその内容
が予め定められた特定の年月日に設定される。例えばイ
スラム暦の各カウンタ410、610、810は、30
進カウンタ810の内容は1年の内容に、又12進カウ
ンタ610の内容は1月に、さらに30進カウンタ41
0の内容は1日に、各々設定されることにより特定日は
1年1月1日となる。
【0066】さらに前記チャタリング防止回路11から
出力されたLレベルの信号P11a はイスラム暦の日、
月、年の各送り信号発生回路290、540、740に
接続された各ANDゲート280、520、720をす
べてOFF状態に保持する。
【0067】一方Hレベルの信号PR2はイスラム暦の
日、月、年の各修正信号発生回路320、550、75
0に接続されたORゲート300、510、710を通
過し、かつプッシュプルタイプ外部操作釦213が押し
込まれた状態でスイッチS4 が閉じた状態であるとチャ
タリング防止回路17からの信号PS4はHレベルを保持
するのでANDゲート310、530、730をすべて
ON状態に保持する。
【0068】この状態において前述の修正モードと同様
に、押釦210〜213を押してスイッチS1 〜S3 を
閉じることにより前記イスラム暦年針1244を30カ
ウンタ810の内容である1年の位置に修正することが
出来る。
【0069】以下同様にしてイスラム暦月針1208を
12進カウンタ610の内容である1月に、イスラム暦
日針1204を30進カウンタ410の内容である1日
にそれぞれ修正し、各針の位置を初期位置に合わせて修
正することによりイスラム暦のカレンダの初期セットが
終了する。この初期セットによって表示部材であるイス
ラム暦年針1244、イスラム暦月針1208、イスラ
ム暦日針1204とイスラム暦の各カレンダ針の針位置
カウンタの電気的記憶手段である30進カウンタ81
0、12進カウンタ610、30進カウンタ410との
内容が一致し、以後同期動作が行われることによってカ
レンダの月末自動修正動作が可能となる。
【0070】以上のごとく先ずリューズ209を2段位
置に引出して機械的な時刻針合わせを行うとともに押釦
210〜212を操作してカレンダの初期セットを行
う。
【0071】以上説明したごとく本実施例における月齢
表示機能の付いたカレンダ付電子時計は、旧暦として太
陰暦のイスラム暦とを搭載しており該イスラム暦が月末
自動修正機能を備えた万年カレンダ機能付カレンダとな
っており、リューズ2段位置においてカレンダの初期セ
ットを行い、リュウズ1段位置においてカレンダの修正
を行う。そしてリューズ0段位置の通常使用位置におけ
る月齢表示およびカレンダ時刻表示モードにてイスラム
暦の月末自動修正機能を備えた万年カレンダが正確に動
作すると共に、イスラム暦日印字部1204bとによっ
てイスラム暦の日を、また月齢印字部1204cとによ
って月齢を一つのイスラム暦日針1204にて同時に指
示表示している。
【0072】以上、図1〜図3を用いて本発明による第
一実施例として月齢表示機能の付いたカレンダ付電子時
計であり、カレンダ付電子時計のカレンダ機能は太陰暦
のイスラム暦を搭載しており月末自動修正機能を備えた
万年カレンダ機能付カレンダにおける多重指示システム
について説明した。
【0073】図4は本発明による第二実施例として月齢
表示機能の付いたカレンダ表示装置の実施例のカレンダ
付電子時計の外観を示す正面図である。図4のカレンダ
付電子時計のカレンダ機能は、太陽暦のグレゴリオ暦を
搭載しており月末自動修正機能を備えた万年カレンダ機
能付カレンダとなっている。
【0074】図4において、2201は電子時計、22
08は小秒針、2208aは小秒針指示部である。22
02は時針、2203は分針、2203aは文字板外周
に時分の目盛りを付した時刻指示部である。2207は
24時間針、1207aは24時指示部である。220
4bは年指示部、2204は年針である。2205は月
針、2205aは月指示部であり、月を表示している。
2206は日針、2206aは日指示部である日印字部
であり、31の日数が目盛られている。2266aは月
齢指示部である月齢印字部であり、前記日針2206と
によって月齢を表示している。即ち、前記日針2206
に対応する文字板上の目盛が日印字部2206aおよび
月齢印字部2266aより形成された二重目盛であり、
前記日針2206と日印字部2206aとにより日表示
を、また前記日針2206と月齢印字部2266aとに
より月齢表示を行う様に前記月齢印字部2266aに可
変構造を設け、かつ前記日印字部2206aと前記月齢
印字部2266aとの二重目盛の位相関係が保たれるべ
く前記可変構造を駆動することで一本の日針2206に
よって日表示と月齢表示とを同時に指示することが出来
る。
【0075】2209はリュウズであり、0段、1段、
2段の各位置に押し引き可能である。2210乃至22
13は押釦である。
【0076】図4に示しているカレンダ時刻は、199
4年7月9日午前10時9分35秒であり月齢は0.0
(新月)である。年針2204の指示している全ての年
号、すなわち1918年、2070年の7月9日は前記
1994年7月9日と同じ月齢表示であることを示して
いる。
【0077】また図4の本発明による第二実施例である
月齢表示機能の付いたカレンダ表示装置の実施例のカレ
ンダ付電子時計において、前記月齢印字部2266aと
して図4に示す月齢マークの他に月齢値を0.5分解能
で0.0〜29.0まで月齢指示目盛も月齢マークの位
相関係が対応する様に併記する事も本発明による多重指
示システムによって可能である。
【0078】また図4において、年指示部2204bは
76年周期の点が連続する渦巻を画くことによって年の
表示が連続的に目盛られており、その内部の始点は19
01年を、外部の最終点は2099年を表示している。
年指示部2204bは渦巻状の多重円目盛を形成してお
り、数字及び渦巻状に続く点は西暦年数を表わす。各点
は年針回転中心を中心とし、全周角360度を76等分
する半径上に並んでおり、1円周上の目盛りが76年と
なっている。そして年針2204が図4の垂直上方を指
示する線上に2000年を表示する2000の数字と2
つの点が表示されている。従って、2000の上部の点
は2076年を表示し、2000の下部の点は1924
年を表示しており、これらの年号は前記グレゴリオ暦の
法則により全て同一の月、日では、ほぼ同じ月齢となっ
ている。
【0079】次に、年指示部2204bは76年周期と
なっている理由について説明する。それは、即ち閏年の
周期性と月齢の周期性の原理について説明することにな
る。
【0080】我々が現在使用している暦、グレゴリオ暦
では閏年、平年が次の法則に従っている。『西暦紀元年
数が4で割り切れる年を閏年、但し4で割り切れても1
00で割った商が4で割り切れない年を平年とする。』
これが、グレゴリオ暦に定められた法則である。この法
則に従うと、100で割った商が4で割り切れないとい
う条件によって4で割り切れる基本的な閏年の周期であ
るにもかかわらず閏年とならない特殊年の一例として、
1900年と2100年がある。したがって、特殊年で
ある1900年と2100年とを避けることにより前記
2つの特殊年の間は4年毎に規則正しく閏年が到来す
る。
【0081】次に月齢の周期性について説明する。19
00年と2100年の間の200年間は、4年毎に閏年
が到来するので、この間の1年の平均日数は365.2
5日である。一方、1朔望月は29.530589日な
ので、1年間の朔望月の日数端数は、365.25−
(29.530589×12)=10.882932日
である。これは、1朔望月を1とすると0.36853
08である。この端数は19年で、0.3685308
×19=7.0020854である。小数点以下の誤差
を月齢に直すと、0.0020854×29.5305
89=0.0615845日分である。即ち、今の年の
月齢と19年後の月齢とは0.0615845日しかず
れない。例えば、1991年8月25日の月齢と201
0年8月25日の月齢は0.0615845日しかずれ
ない。この様に考えると、月齢の周期性は19年にかな
り近い年になる。
【0082】そこで、閏年と月齢との両方の周期性を考
慮して年の周期性を理論的に考えると、「4」(閏年の
周期)と「19」(月齢の周期)との最小公倍数である
「76」が周期として望ましい。76年後の月齢のずれ
を計算しても、0.0615845×4=0.2463
38日で月齢の誤差としては小さい0.25日足らずで
ある。
【0083】以上、図4を用いて本発明による第二実施
例として月齢表示機能の付いたカレンダ付電子時計であ
り、カレンダ付電子時計のカレンダ機能は太陽暦のグレ
ゴリオ暦を搭載しており月末自動修正機能を備えた万年
カレンダ機能付カレンダにおける多重指示システムにつ
いて説明した。
【0084】図5は本発明による第三実施例としてタイ
マー機能の付いたデジタル表示式電子時計の外観を示す
正面図である。図5のデジタル表示式電子時計のタイマ
ー機能として、タイマーセット時間表示の他にタイマー
経過時間表示とタイマー残り時間表示の各機能を搭載し
ている。
【0085】図5において、3201はデジタル表示式
電子時計、3202はデジタル表示式時刻表示部であ
り、3203はタイマーセット時間表示部である。32
04はタイマー時間表示部であり、タイマー経過時間表
示部3205およびタイマー残り時間表示部3206を
組にして共通の指示部3207で同時に指示している。
【0086】すなわち図5において、第一の機能情報で
あるタイマー経過時間機能情報を発生するタイマー経過
時間機能情報発生手段、前記タイマー経過時間機能情報
に関連のある第二の機能情報であるタイマー残り時間表
示機能情報を発生するタイマー残り時間表示機能情報発
生手段、前記タイマー経過時間機能および前記タイマー
残り時間表示機能を組にして共通に指示する指示部32
07、とよりなる多重指示システムにおいて、前記指示
部3207に対応する文字板上の第一機能因子部である
タイマー経過時間表示部3205および第二機能因子部
であるタイマー残り時間表示部3206より形成された
二重目盛であり、前記指示部3204と前記タイマー経
過時間表示部3205とによりタイマー経過時間機能表
示を、また前記指示部3204と前記タイマー残り時間
表示部3206とによりタイマー残り時間機能表示を行
う。前記タイマー経過時間表示部3205と前記タイマ
ー残り時間表示部3206とは前記タイマー経過時間機
能情報発生手段と前記タイマー残り時間表示機能情報発
生手段の制御に基づきタイマーセット時間表示部320
3のタイマーセット時間のセット内容に応じたデジタル
表示内容が自動的に表示される。従って、前記タイマー
経過時間表示部3205と前記タイマー残り時間表示部
3206の二重目盛の間には一定の関係が保たれるべく
変化する様になっている。
【0087】3210乃至3213は押釦であり、プッ
シュ操作ができる。
【0088】図5における表示状態は、デジタル表示式
時刻表示部3202が午前10時9分35秒であり、タ
イマーセット時間間表示部3205にタイマー時間を1
0分にセット後タイマーを押釦のプッシュ操作によって
スタートさせ、指示部3204によってタイマー経過時
間表示部3205の現時点のタイマー経過時間である3
分とタイマー残り時間表示部3206の現時点のタイマ
ー残り時間である7分を組にして同時に指示している。
【0089】ちなみに、図5におけるタイマー機能の付
いたデジタル表示式電子時計において、タイマーセット
時間間表示部3205にタイマー時間を20分にセット
した場合には、タイマー経過時間表示部3205には2
分、4分、6分、8分、10分、12分、14分、16
分、18分、20分が左側より順に表示されタイマー残
り時間表示部3206には18分、16分、14分、1
2分、10分、8分、6分、4分、2分、0分が左側よ
り順に表示される。またタイマーセット時間間表示部3
205にタイマー時間をn分(n=自然数)にセットし
た場合には、同様にタイマーセット時間をn/10に分
解した値がタイマー経過時間表示部3205およびタイ
マー残り時間表示部3206が左側より順にタイマー経
過時間表示に対応してタイマー残り時間表示表示が成さ
れる。
【0090】以上、図5を用いて本発明による第三実施
例としてタイマー機能の付いたデジタル表示式電子時計
における多重指示システムについて説明した。一方、月
末自動修正機能を備えた万年カレンダ機能付カレンダ表
示装置の様に指針式のものも実現され既に商品化されて
いる。しかしながら、月末自動修正機能を備えた万年カ
レンダ機能付指針式カレンダ表示時計において、従来の
月齢表示装置である指針式時計の文字板上に月齢を表示
する窓部を設け月が印刷された表示板が文字板の下で回
転し月が印刷された表示板の回転で月の満ち欠けを表示
できる様に文字板上に窓部にて月齢を表示する方式の月
齢表示装置を搭載しようとするとスペース的に非常にき
びしく万年カレンダ機能の付いた指針式カレンダ付月齢
表示装置を実現するにあたり、上述の図1に示す第一実
施例、図4に示す第二実施例に示す如く本発明による多
重指示システムは非常に有効である。
【0091】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、近年にお
いて腕時計等に複数の機能を搭載した多機能時計がデジ
タル時計あるいは指針式時計を問わず普及しているが、
一つの指示部に対して単独の機能目盛を有する方式で多
機能化するのにスペースが足りなかったり、あるいは一
つの指示部に対して複数の機能目盛が多重指示となって
いても必ずモード表示が設けられており該モード表示の
表示内容に基づき複数の機能目盛のうちいずれの目盛に
対応するか見分けて指示内容を認識する方式で前記モー
ド表示のスペースが必要で結局スペース不足となってお
り、その様な場合に本発明による合理的な多重指示シス
テムは非常に有効である。
【0092】
【0093】すなわち、腕時計等の小さなスペースで複
数の機能を搭載する様な場合に活用できる多重指示シス
テムを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第一実施例として月齢表示機能付
カレンダ表示装置における多重指示システムの実施例を
示す太陰暦であるイスラム暦のカレンダ付電子時計の正
面図である。
【図2】図1のカレンダ付電子時計のブロック図であ
る。
【図3】図1のカレンダ付電子時計のブロック図であ
る。
【図4】本発明による第二実施例として月齢表示機能付
カレンダ表示装置における多重指示システムの実施例を
示す太陽暦であるグレゴリオ暦のカレンダ付電子時計の
正面図である。
【図5】本発明による第三実施例としてタイマー機能の
付いたデジタル表示式電子時計における多重指示システ
ムの実施例を示すタイマー機能付デジタル表示式電子時
計の正面図である。
【図6】従来例を示す電子時計の正面図である。
【符号の説明】
1 基準発振回路 2 分周回路 3 時刻信号発生回路 4 時刻針駆動回路 5 モータ 350 モータ 650 モータ 850 モータ 10 スイッチ回路 11 チャタリング防止回路 12 チャタリング防止回路 13 チャタリング防止回路 14 チャタリング防止回路 15 チャタリング防止回路 16 チャタリング防止回路 200 日制御信号発生手段 500 月制御信号発生手段 700 年制御信号発生手段 6 時刻用輪列及び指針 400 日位置検出回路 600 月位置検出回路 800 年位置検出回路 1201 電子時計 1202 時針 1203 分針 1207 24時間針 1244 イスラム暦年針 1208 イスラム暦月針 1204 イスラム暦日針 209 リュウズ 210 押釦 211 押釦 212 押釦 2206a 日印字部 2266a 月齢印字部 2206 日針 3205 タイマー経過時間表示部 3206 タイマー残り時間表示部 3207 共通の指示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04G 1/00 G04C 3/00 G04B 19/00 G09D 3/12 G09G 5/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに関連のあるn個(nは正の整数)
    の機能情報を発生する機能情報発生手段と、前記n個の
    機能情報を表示するためのn個のデジタル表示部と、該
    n個のデジタル表示部を指示する指示部とよりなる多重
    指示システムにおいて、前記n個のデジタル表示部は前
    記n個の機能情報の因子が目盛られている多重目盛を構
    成すると共に、前記指示部が前記多重目盛を一括して共
    通に指示し、前記機能情報発生手段の制御に基づいて前
    記互いに関連のあるn個の機能情報の相関関係が保たれ
    るべく前記n個多重目盛のデジタル表示部を可変表示さ
    せるための表示可変手段を設けたことを特徴とする多重
    指示システム。
  2. 【請求項2】 前記nが2であることを特徴とする請求
    項1記載の多重指示システム。
  3. 【請求項3】 前記機能情報がタイマー機能の経過時間
    情報とタイマー機能の残存時間情報であることを特徴と
    する請求項2記載の多重指示システム。
  4. 【請求項4】 互いに関連のあるn個(nは正の整数)
    の機能情報を発生する機能情報発生手段と、前記n個の
    機能情報を表示するためのn個のデジタル表示部と、該
    n個のデジタル表示部を指示する指示部とよりなる多重
    指示システムと、時刻を表示するデジタル表示式時刻表
    示部とを有するデジタル表示式電子時計において、前記
    n個のデジタル表示部は前記n個の機能情報の因子が目
    盛られている多重目盛を構成すると共に、前記指示部が
    前記多重目盛を一括して共通に指示し、前記機能情報発
    生手段の制御に基づいて前記互いに関連のあるn個の機
    能情報の相関関係が保たれるべく前記n個多重目盛のデ
    ジタル表示部を可変表示させるための表示可変手段を設
    けたことを特徴とする多重指示システムを備えたデジタ
    ル表示式電子時計。
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