JP5494740B2 - 暦表示装置 - Google Patents

暦表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5494740B2
JP5494740B2 JP2012142740A JP2012142740A JP5494740B2 JP 5494740 B2 JP5494740 B2 JP 5494740B2 JP 2012142740 A JP2012142740 A JP 2012142740A JP 2012142740 A JP2012142740 A JP 2012142740A JP 5494740 B2 JP5494740 B2 JP 5494740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
date
calendar
month
hijra
day
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012142740A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014006174A (ja
Inventor
毅 三宅
佑樹 尾下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2012142740A priority Critical patent/JP5494740B2/ja
Priority to CN201310259760.XA priority patent/CN103514800B/zh
Publication of JP2014006174A publication Critical patent/JP2014006174A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5494740B2 publication Critical patent/JP5494740B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Description

この発明は、暦表示装置に関する。
従来、年月日(日付)や曜日を表示することができる時計がある。太陽暦(西暦、グレゴリオ暦)を用いた各種カレンダーは、多くの国々で広く用いられ、種々の時計において時刻データと共に容易に算出、取得、及び、表示がなされている。
一方、主にアラビア半島の国々や、世界各地のイスラム教徒に利用されるヒジュラ暦は、太陰暦であり、月の朔望に基づいて月替わりが設定される。即ち、このヒジュラ暦では、日没時に朔(月齢0.0)を過ぎて新月が観測された場合に、その翌日が次の月の1日とされる。公式なヒジュラ暦としては、サウジアラビアや宗教関係者などから複数発表され、用いられているものがあるが、従来の電子時計には、一ヵ月おきに30日(奇数月)と29日(偶数月)とが交互に繰り返されると共に、30年間で所定の11回、12月を30日とする簡易的な暦が算出されて表示されるカレンダー機能が備えられている(特許文献1、2)。
また、特許文献3には、西暦による日付データから一年分のヒジュラ暦によるカレンダーを換算取得して表示可能な暦表示装置について開示されている。
特開昭60−133389号公報 特開平8−233954号公報 特開平6−201861号公報
しかしながら、日没時刻は、世界の各地でそれぞれ異なるものであり、即ち、日没時刻における月齢は、各地で異なることになる。従って、世界各地に在住、又は、世界各地を移動するヒジュラ暦の利用者は、従来の簡易計算によるヒジュラ暦カレンダーでは、利用者の所在地における正確な暦を容易に取得することが出来ず、毎月補正操作を行う必要があるという課題があった。
この発明の目的は、ユーザ所望の地点におけるより正確なヒジュラ暦による日付を容易に取得することの出来る暦表示装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
西暦による日付を計数する計時手段と、
所定の換算テーブルを用いて、前記西暦による日付からヒジュラ暦による日付に換算する暦換算手段と、
設定位置における日没時刻及び当該日没時刻における月の位置を算出する月位置算出手段と、
当該月位置算出手段により算出された月の位置に基づいて、前記設定位置におけるヒジュラ暦による月替わりの日を判定する月初判定手段と、
前記暦換算手段により換算されたヒジュラ暦による日付と、前記月初判定手段による判定結果とに応じて、ヒジュラ暦による出力対象の日付を設定する日付設定手段と、
当該日付設定手段により設定された出力対象の日付を表示する表示手段と
を備えることを特徴とする暦表示装置である。
本発明に従うと、暦表示装置において、ユーザ所望の地点におけるヒジュラ暦による日付をより正確且つ容易に取得することの出来るという効果がある。
本発明の実施形態の電子時計を示すブロック図である。 本実施形態の日付変更処理の制御手順を示すフローチャートである。 ヒジュラ暦出力処理の制御手順を示すフローチャートである。 ヒジュラ暦出力処理の制御手順を示すフローチャートである。 換算ヒジュラ日と出力設定日との対応パターンを示す図表である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の暦表示装置の実施形態である電子時計1の内部構成を示すブロック図である。
この電子時計1は、携帯や持ち運びが可能な時計であって、例えば、腕時計や懐中時計である。或いは、この電子時計1は、小型及び/又は軽量の置時計であっても良い。
電子時計1は、CPU(Central Processing Unit)11(暦換算手段、月位置算出手段、月初判定手段、日付設定手段)と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、操作部14(操作手段)と、発振回路15と、分周回路16と、計時回路17(計時手段)と、電源部18と、表示部19(表示手段)及びそのドライバ20と、電波受信部21と、アンテナANと、などを備えている。
CPU11は、全体の動作を統括制御する各種処理や、数値演算処理を行う。ROM12には、CPU11により呼び出されて実行される種々のプログラムや、これらのプログラムで利用される初期設定データが記憶されている。RAM13は、CPU11に作業用のメモリ空間を提供し、ユーザによる設定データや種々の一時データを記憶する。
ROM12に記憶されたプログラムには、後述する暦換算プログラム12aや日没・月齢算出プログラム12cが含まれる。日没時刻及び月齢の算出方法は、緯度経度情報を用いた周知の計算方法に基づくものであって、少なくとも、平均的な月の朔望周期(29.53日)に基づく月齢が算出可能である。また、この月齢の算出方法では、電子時計1に要求される精度に応じ、月の公転軌道の離心率といった月の軌道要素に係る各種のパラメータを適宜含み、朔望周期ごとの±0.3日程度の変動に対応したより精度の高い近似式や変換テーブルを用いることができる。また、ROM12に記憶された設定データには、世界各地の都市名と、当該都市における時差情報、緯度、及び、経度からなる地理データとが関連付けられて記憶された都市リスト12b(設定位置リスト記憶手段)が含まれる。
一方、RAM13に記憶された設定データには、ヒジュラ暦の表示に係る各種データ、即ち、後述する日付データ13a(日付記憶手段)、月初設定フラグ13b、補正有フラグ13c(ずれ設定記憶手段)、及び、ヒジュラ暦オフセット13dが含まれる。
電波受信部21は、世界各地で時刻情報を送信する長波帯の電波(標準電波)を、アンテナANを介して受信し、復調する。この標準電波の受信及び受信データに基づく時刻修正は、CPU11により制御されて所定の時間間隔(例えば、一日一回所定の時刻)で行われる。また、この電波受信部21により標準電波信号が復調される同調周波数は、CPU11の制御により適宜切り替えられる。
操作部14は、押しボタンなどを備え、外部からの入力操作を受け付けて電気信号に変換し、CPU11へ出力する。この操作部14への入力操作により、都市リスト12bから選択される都市の設定や、西暦とヒジュラ暦との間での表示する暦の切り替え設定などが行われる。また、宗教上の理由などにより月の始まりの日が暦とずれてしまった場合などに、ずれ量を示すヒジュラ暦オフセット13dを操作部14への入力操作により手動設定、記憶可能となっている。
発振回路15は、所定の周波数信号を生成して、分周回路16に出力する。分周回路16は、発振回路15から入力された周波数信号を予め設定された分周比や、CPU11により設定された分周比で他の周波数信号に変換して、計時回路17及びCPU11に出力する。
計時回路17は、分周回路16から入力された所定の周波数信号をカウントして時刻及び日付を計数する。ここで計数される日付は、例えば、西暦に基づく日付であるが、任意の基準点に対する日数であっても良い。この日付データは、電波受信部21により受信され、復号された時刻データに基づいてCPU11の制御により修正書き換えが行われる。
電源部18は、CPU11をはじめとする電子時計1の各部に電力を供給する。電源部18は、例えば、太陽電池と二次電池を組み合わせたものであり、電子時計1の各部を長期間継続的に動作させることが可能な構成となっている。
表示部19は、例えば、液晶表示部(LCD:Liquid Crystal Display)を備え、ドライバ20は、液晶ドライバである。或いは、表示部19は、他の表示に係る構成を備えることとしても良く、構成に応じたドライバ20が備えられる。この表示部19には、予め設定された都市の時刻や日付情報がデジタル表示される。本実施形態の電子時計1では、都市リスト12bから選択されて設定された都市における時刻が計時回路17で計数される。そして、表示部19には、この時刻データが読み出されて表示される。或いは、計時回路17は、協定世界時(UTC)の時刻を計数し、CPU11が設定された都市の時差情報に基づいて時間差の加減算を行った上で表示部19に表示させることとしても良い。
また、この表示部19には、西暦による日付の表示と、ヒジュラ暦による日付の表示とを切り替えて行わせることができる。ヒジュラ暦による日付の表示を行わせる場合には、計時回路17の保持する西暦による日付データからヒジュラ暦による日付が換算取得されて表示部19に表示される。
次に、本発明の実施形態に係る日付の出力について説明する。
図2は、本実施形態の電子時計1において実行される日付変更処理のCPU11による制御手順を示すフローチャートである。
本実施形態の電子時計1では、計時回路17の計数する日付データに基づき、一日に一回、例えば、日付の変更タイミング(0時0分)に日付変更処理が開始されて、変更後の日付の算出が行われる。この処理では、先ず、CPU11は、計時回路17から日付データを取得する(ステップS101)。次いで、CPU11は、出力設定がヒジュラ暦であるか否かを判別する(ステップS102)。ヒジュラ暦の出力設定ではないと判別された場合には、CPU11は、取得されたグレゴリオ暦(西暦)の日付を表示部19へ出力する(ステップS111)。そして、CPU11は、日付変更処理を終了する。
一方、出力設定がヒジュラ暦であると判別された場合には、CPU11は、ROM12から暦換算プログラム12aを呼び出して、グレゴリオ暦の日付からヒジュラ暦の日付への換算を行う(ステップS103)。
CPU11は、更に、設定されている都市の緯度、経度データを都市リスト12bから取得する(ステップS104)。CPU11は、日没・月齢算出プログラム12cを呼び出して、この緯度、経度における日付算出対象日の日没時刻を算出し、また、この日没時刻における月齢を算出する(ステップS105)。それから、CPU11は、これらの算出値に基づいて正確なヒジュラ暦による日付を取得して出力するヒジュラ暦出力処理を実行する(ステップS106)。CPU11は、ヒジュラ暦の日付を出力すると、日付変更処理を終了する。
図3及び図4は、日付変更処理で呼び出されて実行されるヒジュラ暦出力処理のCPU11による制御手順を示すフローチャートである。
ヒジュラ暦出力処理が呼び出されると、先ず、CPU11は、図3に示すように、ステップS103の処理で換算されたヒジュラ暦の日付における日の値(変換ヒジュラ日)が29日であるか否かを判別する(ステップS201)。変換ヒジュラ日が29日であると判別された場合には、次に、CPU11は、月齢が朔後の所定の範囲内、例えば、1.1以上5.0未満であるか否かを判別する(ステップS202)。月齢がこの所定の範囲内にあると判別された場合には、CPU11は、ヒジュラ暦の日付を翌月の1日に設定する(ステップS203)。また、CPU11は、月初設定フラグを“ON”に設定する(ステップS204)。それから、CPU11の処理は、ステップS301に移行する。
ステップS201の判別処理で、変換ヒジュラ日が29日ではないと判別された場合には、次に、CPU11は、変換ヒジュラ日が30日であるか否かを判別する(ステップS211)。30日であると判別された場合には、CPU11は、月初設定フラグが“ON”であるか否かを判別する(ステップS212)。月初設定フラグが“ON”ではない(“OFF”である)と判別された場合には、CPU11の処理は、ステップS202に移行し、29日の場合と同様の処理を行った後、CPU11は、処理をステップS301又はステップS311の何れかに進める。一方、月初設定フラグが“ON”であると判別された場合には、CPU11は、そのまま処理をステップS311に移行させる。
ステップS211の判別処理で、変換ヒジュラ日が30日ではないと判別された場合には、CPU11は、更に、変換ヒジュラ日が1日であるか否かを判別する(ステップS221)。変換ヒジュラ日が1日であると判別された場合には、CPU11は、月初設定フラグが“ON”であるか否かを判別する(ステップS222)。月初設定フラグが“ON”であると判別された場合には、CPU11の処理は、そのままステップS311に移行する。月初設定フラグが“ON”ではない(“OFF”である)と判別された場合には、CPU11は、月齢が所定値未満、例えば、1.1未満であるか否かを判別する(ステップS223)。月齢が1.1未満であると判別された場合には、CPU11は、ヒジュラ暦の日付として、現在設定されているヒジュラ暦の日付の日の値に1を加算した日付を設定する(ステップS224)。このとき、加算される日の値は、何月であるかに関係なく30日まで加算される。それから、CPU11の処理は、ステップS301に移行する。月齢が1.1未満ではないと判別された場合には、CPU11は、月初設定フラグを“ON”に設定してから(ステップS225)、ヒジュラ暦の日付を当月の1日に設定する(ステップS234)。それから、CPU11の処理は、ステップS301に移行する。
ステップS221の判別処理で、変換ヒジュラ日が1日ではないと判別された場合には、CPU11は、変換ヒジュラ日が2日であるか否かを判別する(ステップS231)。変換ヒジュラ日が2日ではないと判別された場合には、CPU11の処理は、そのままステップS311に移行する。変換ヒジュラ日が2日であると判別された場合には、CPU11は、月初設定フラグが“ON”であるか否かを判別する(ステップS232)。月初設定フラグが“ON”であると判別された場合には、CPU11は、月初設定フラグを“OFF”とし(ステップS233)、それから、処理をステップS311に移行させる。月初設定フラグが“ON”ではない(“OFF”である)と判別された場合には、CPU11の処理は、ステップS234に移行する。
ステップS301の処理に移行すると、図4に示すように、CPU11は、設定された日付が変換ヒジュラ日と等しいか否かを判別する。等しいと判別された場合には、CPU11は、補正有フラグを“OFF”に設定し(ステップS302)、等しくないと判別された場合には、CPU11は、補正有フラグを“ON”に設定する(ステップS303)。
ステップS302又はステップS303の処理で補正有フラグが設定された後、CPU11は、ヒジュラ暦オフセットを“OFF”とする。即ち、設定日からのずれ量が「0」に設定される(ステップS304)。CPU11は、設定日を表示部19に出力、表示させて(ステップS305)、ヒジュラ暦出力処理を終了し、日付変更処理に戻る。このとき、出力される設定日は、合わせて日付データ13aとしてRAM13に記憶される。
一方、ステップS311の処理に移行すると、CPU11は、補正有フラグが“ON”に設定されているか否かを判別する。補正有フラグが“ON”に設定されていると判別された場合には、CPU11は、ヒジュラ暦の設定日として、現在設定されているヒジュラ暦の日付の日の値に1を加算した日付を設定する(ステップS312)。続いて、CPU11は、ヒジュラ暦オフセットが“OFF”であるか否かを判別する(ステップS314)。ヒジュラ暦オフセットが“OFF”であると判別された場合には、CPU11は、そのまま処理をステップS305に移行させる。ヒジュラ暦オフセットが“OFF”ではないと判別された場合には、CPU11は、設定されているオフセット値が示す日数分、設定日を前後に移動させた後(ステップS315)、この移動された設定日を表示部19に出力、表示させる(ステップS305)。そして、CPU11は、ヒジュラ暦出力処理を終了して日付変更処理に戻る。
補正有フラグが“ON”に設定されていない(“OFF”に設定されている)と判別された場合には(ステップS311で“NO”)、CPU11は、取得されている変換ヒジュラ日をそのまま設定日とする(ステップS313)。続いて、CPU11は、ヒジュラ暦オフセットが“OFF”であるか否かを判別する(ステップS314)。ヒジュラ暦オフセットが“OFF”であると判別された場合には、CPU11は、そのまま処理をステップS305に移行させる。ヒジュラ暦オフセットが“OFF”ではないと判別された場合には、CPU11は、設定されているオフセット値が示す日数分、設定日を前後に移動させた後(ステップS315)、この移動された設定日を表示部19に出力、表示させる(ステップS305)。そして、CPU11は、ヒジュラ暦出力処理を終了して日付変更処理に戻る。
図5は、本実施形態の電子時計1で算出される変換ヒジュラ日とヒジュラ暦出力処理で出力される設定日との月替わり前後における対応パターンを示す図表である。
図5(a1)〜(a5)には、ステップS103で換算されたヒジュラ暦による日付を含む一ヶ月が29日ある月(小の月)において、当月末から翌月初めにかけての対応パターンを示す。
図5(a1)に示すように、変換ヒジュラ日と設定日とが当月と翌月の何れにおいても同一の場合、先ず、変換ヒジュラ日が28日の場合には、ステップS201、S211、S221、S231における日付の判別処理で全て“NO”に分岐し、また、補正フラグは“OFF”であるから(ステップS311で“NO”)、変換ヒジュラ日がそのまま設定日とされて(ステップS313)、ヒジュラ暦オフセットが“OFF”である場合(ステップS314で“YES”)、そのまま設定日が出力される(ステップS305)。次に、変換ヒジュラ日が29日の場合には、ステップS201の日付の判別処理で“YES”に分岐した後、まだ朔を過ぎて1.1日経過していないので、ステップS202の判別処理で“NO”に分岐する。その後、ステップS311の処理以降では、同様に、変換ヒジュラ日がそのまま設定日として出力される(ステップS313、S305)。
また、変換ヒジュラ日が1日の場合には、ステップS201、S211における日付の判別処理で、“NO”、ステップS221における判別処理で“YES”に分岐し、ステップS222の処理では、まだ月初設定フラグが“OFF”であるので“NO”に分岐して、ステップS223の処理に移行する。そして、このとき、月齢が1.1以上となって、“NO”に分岐し、月初設定フラグが“ON”に設定される(ステップS225)とともに、設定日として、変換ヒジュラ日と同月の1日が定められる(ステップS234)。この結果、設定日と変換ヒジュラ日とが等しくなるので、補正有フラグは“OFF”に設定される(ステップS301、S302)。また、ヒジュラ暦オフセットが“OFF”に設定されると共に(ステップS304)、設定日が出力される(ステップS305)。
更に、変換ヒジュラ日が2日である場合には、ステップS201、S211、S221における日付の判別処理で“NO”に分岐した後、ステップS231の判別処理で“YES”に分岐する。月初設定フラグは、既に1日に“ON”されているので、ステップS232の判別処理で“YES”に分岐してステップS233の処理に移行し、この“ON”に設定されていた月初設定フラグを“OFF”とする。その後、変換ヒジュラ日が28日、29日の場合と同様に、補正有フラグが“OFF”であるので(ステップS311で“NO”)、変換ヒジュラ日をそのまま設定日として(ステップS313)、ヒジュラ暦オフセットが“OFF”であり(ステップS314で“YES”)、出力する(ステップS305)。
次に、図5(a2)に示すように、小の月の日数が一日長く判定される場合、上記(a1)の処理とは、変換ヒジュラ日が1日以降の処理において変化する。
変換ヒジュラ日が1日の場合、ステップS223の処理で、未だ月齢が1.1未満であると判別される。従って、CPU11は、この日の設定日として、前日の設定日である29日に1を加算して、前月の30日を設定日とする(ステップS224)。その結果、設定日と変換ヒジュラ日が異なることになるので、補正有フラグが“ON”に設定された(ステップS301、S303)後、設定日が出力される(ステップS305)。
また、変換ヒジュラ日が2日の場合、月初設定フラグが未だ“OFF”であるので(ステップS232で“NO”)、CPU11は、この日を当月の1日に設定する(ステップS234)。そして、再度、補正有フラグを“ON”に設定の上(ステップS301、S303)、設定日を出力する(ステップS305)。
また、変換ヒジュラ日が3日以降の場合、ステップS311の判別処理で補正有フラグが“ON”と判別されて、設定日は、前日に一日加算された日付となる(ステップS312)。
図5(a3)に示すように、設定日が変換ヒジュラ日より一日遅れたまま当月から翌月に移る場合には、月替わり前から補正有フラグが“ON”のままとなっている。
即ち、変換ヒジュラ日が28日、29日の場合には、ステップS311の判別処理で“YES”に分岐し、それぞれ前の設定日に基づいて、27日、28日が設定される(ステップS312)。
また、変換ヒジュラ日が1日の場合には、図5(a2)の処理と同様の流れによる処理において、ステップS312の処理で、前日の設定日(28日)に基づき、前月の29日が設定日とされる。変換ヒジュラ日が2日の場合の処理は、図5(a2)に示した変換ヒジュラ日が2日の場合の処理と同一である。
図5(a3)とは反対に、図5(a4)に示すように、設定日が変換ヒジュラ日より1日進んだまま当月から翌月に移る場合も、同様に、補正有フラグは“ON”のままとなる。従って、このケースでは、変換ヒジュラ日が28日の場合には、ステップS311の処理で“YES”に分岐し、設定日として前日の翌日、即ち、29日が設定される(ステップS312)。
また、変換ヒジュラ日が29日の場合には、ステップS202の判別処理で月齢が1.1以上となって“YES”に分岐し、翌月の1日に設定される(ステップS203)とともに、月初設定フラグが“ON”に設定される(ステップS204)。この結果、設定日と変換ヒジュラ日が異なることになるので、補正有フラグが改めて“ON”に設定される(ステップS301、S303)。そして、設定日が出力される(ステップS305)。
変換ヒジュラ日が1日、又は、2日の場合には、既に月初設定フラグが“ON”に設定されているので、それぞれ、ステップS222、S232の処理で“YES”に分岐してステップS311の処理に進み、補正有フラグ(“ON”)に基づいて各々前日の設定日に一日加算されることで、それぞれ、2日、3日が設定日とされて(ステップS311、S312)出力される(ステップS305)。
更に、図5(a5)に示すように、変換ヒジュラ日よりも一日長い月が設定されることで、換算されたヒジュラ暦による日付より一日進んでいた日付が月替わりと共に換算されたヒジュラ暦による日付と等しくなる場合がある。この場合、変換ヒジュラ日が28日、29日の場合の処理の流れは、それぞれ29日、30日が設定、出力される点を除き、図5(a3)に示したものと等しい。また、変換ヒジュラ日が1日以降の場合の処理は、図5(a1)と等しくなる。そして、月替わりの際、ステップS301、S302の処理において、補正有フラグは、“OFF”に設定変更される。
一方、図5(b1)〜(b5)には、変換されたヒジュラ暦による一ヶ月が30日ある月(大の月)の月末からと翌月の月初めにかけての対応パターンを示す。
図5(b1)に示すように、前の月及び翌月のいずれでも変換ヒジュラ日と設定日とが一致する場合には、変換ヒジュラ日が30日の場合の処理が追加される点を除き、図5(a1)で示した小の月の月替わりの際に行われるヒジュラ暦出力処理と同一である。即ち、変換ヒジュラ日が30日の場合には、ステップS211の判別処理において“YES”に分岐し、また、月初設定フラグが“OFF”であることからステップS212の処理において“NO”に分岐した後、ステップS202の判別処理で“NO”に分岐して、ステップS311の処理へ移行する。
図5(b2)に示すように、当月の日数が一日減って翌月の各日が一日早まる場合、変換ヒジュラ日が28日及び29日の場合におけるヒジュラ暦出力処理の流れは、図5(a1)に示した通常のものと同一である。
また、変換ヒジュラ日が30日である場合、月初設定フラグが“OFF”であるので、ステップS202の判別処理に移行すると、ここで、月齢が1.1以上であると判別される。これにより、設定日は、翌月の1日となり(ステップS203)、また、月初設定フラグが“ON”とされると共に(ステップS204)、補正有フラグが“ON”とされる(ステップS301、S303)。変換ヒジュラ日が1日以降の場合の処理は、図5(a4)で示したものと同一になる。
図5(b3)に示すパターンは、図5(a3)に示したパターンと同様に設定日が変換ヒジュラ日よりも一日遅れの状態が当月と翌月とで継続される場合のものである。従って、図5(b3)に示すパターンにおけるヒジュラ暦出力処理の内容は、変換ヒジュラ日が30日の場合の処理が追加される点を除き、図5(a3)について示したものと同様になる。即ち、変換ヒジュラ日が30日の場合には、ステップS211の日付の判別処理で“YES”に分岐した後、月初設定フラグが“OFF”(ステップS212で“NO”)、月齢が所定の範囲外(ステップS202で“NO”)、補正有フラグが“ON”(ステップS311で“YES”)となり、現在の設定日(28日)に1日が加算された29日が設定されて(ステップS312)出力される(ステップS305)。
また、図5(b4)に示すパターンは、設定日が変換ヒジュラ日よりも一日先行した状態が当月と翌月とで継続される場合のものである。この場合の処理の内容については、変換ヒジュラ日が28日、29日の場合に実行されるヒジュラ暦出力処理は、図5(a5)で示した処理と同一となり、変換ヒジュラ日が30日、1日の場合に実行されるヒジュラ暦出力処理は、図5(b2)で示した処理の内容と同一となる。
図5(b5)に示すように、一ヶ月の日数が換算されたヒジュラ暦における一ヶ月の日数より一日短くなることで、変換ヒジュラ日の一日遅れであった設定日の日付が月替わりと共に変換ヒジュラ日と一致することになる場合がある。この場合、変換ヒジュラ日が29日及び30日の場合に実行されるヒジュラ暦出力処理は、図5(b3)について示したヒジュラ暦出力処理と同一であり、また、変換ヒジュラ日が1日及び2日の場合に実行されるヒジュラ暦出力処理は、図5(a5)で示したヒジュラ暦出力処理と同様である。
以上のように、本実施形態の電子時計1は、西暦からヒジュラ暦に変換する暦換算プログラム12aと、設定された位置における緯度経度情報に基づいて日没時刻と、この日没時刻における月齢とを求める日没・月齢算出プログラム12cとがROM12に格納され、CPU11の制御により当該設定位置における日没時刻における月齢情報に応じてヒジュラ暦における月初めを判定し、この同定された月初めに応じて換算されたヒジュラ暦の日付を修正する。従って、世界の各地において、正確且つ容易に月の朔望に基づくヒジュラ暦の日付を知得することが出来る。
また、電子時計1に要求される精度に応じ、月の公転周期と地球の自転周期とのずれや、月の離心率と地球の公転軌道との対応関係などにより生じる朔のタイミングのずれを各地で適切に判定し、即ち、正確な月替わりに従った暦を算出し、表示させることができる。
また、前日の日付を日付データ13aとして記憶させておくことで、判定された月初めの日以外には、記憶されたこの日付の日の値に1を加算することで、容易に日付の更新を行うことができる。
また、月初めのタイミングであるか否かを判定する処理を29日から2日の間にのみ行い、これ以外の期間には、単に前日の日付に1日加算するだけであるので、月初めにはなり得ない日にまで不必要に計算量を増やさず負荷を抑えた処理を行うことができる。
また、換算された日付データにずれがあるか否かを補正有フラグ13cとして記憶させておくことで、補正の修正がない場合には、そのまま換算された日付を出力することができるので、処理がより簡便となる。
また、ROM12に都市リスト12bが格納され、予め設定された都市名とこの都市の緯度経度情報とを関連付けて記憶させておくことで、ユーザが直接緯度経度の値を調べて入力しなくても、適切な都市を選択することで容易に正確なヒジュラ暦による日付情報を知得することが出来る。
また、日付替わりのタイミングで、変更後の日付における日没時刻と月齢とを計算するので、前日のデータに戻して計算処理を行う必要が無く、処理を単純化することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、ヒジュラ暦による日付の設定を行う日の日没時刻と当該日没時刻における月齢との関係により月替わりを算出したが、月替わりは前日の日没時の月齢で定められるので、当該前日の日没時刻とこのタイミングでの月齢とを算出することで、より正確に月替わりを同定することができる。この場合には、単純に朔の時点を基準とし、月齢が0付近の値であるか、又は、29付近の値であるかで条件判定が行われるので、一日分の日没時刻のずれを考慮する必要がない。また、この場合には、月齢と同等な値として単に日没時における月と太陽の座標(例えば、黄経)の差を考慮しても良い。
また、上記実施の形態では、日付算出対象日の月齢が1.1以上であることを月替わりの条件としたが、月齢0.1は、約2.5時間に対応し、状況によっては大きすぎる場合があるので、1.1より小さい値であっても良い。例えば、連続する二日での日没時刻の変化は、極域を除いて最大5分程度(月齢で約0.0035)であるので、緯度経度情報、日没時刻の計算式、及び、月齢の計算式の精度に応じてこの月齢以上の適宜な値に設定することができる。或いは、朔前に月が替わる方向(日付が進む方向)への誤差を含んでよいのであれば、基準とする月齢を単純に1.0としても良い。その他、誤差を許容する方向によって、上記実施形態で示したヒジュラ暦出力処理のうち一部分についてのみ処理を行うこととしても良い。
また、上記実施の形態では、変換ヒジュラ日と設定日との間で一日のずれのみを考慮したが、月の公転軌道の離心率と地球の公転軌道との関係や、ヒジュラ暦を求める月と閏年の12月との時間差などにより、二日以上のずれが想定される場合には、ヒジュラ暦出力処理における日付ごとの動作を28日及び3日にまで拡大して設定し、当該28日及び3日には、上記実施の形態における29日及び2日と同様の処理を行い、また、29日及び2日には、上記実施の形態における30日及び1日と同様の処理を行うことで、ヒジュラ暦による月替わりの同定を適切に行うことができる。
また、上記実施の形態のヒジュラ暦出力処理では、ヒジュラ暦による前日の日付が日付データ13aとして保持されていることが前提となっているが、日付データ13aが保持されていない場合には、直前の朔のタイミングを算出し、その翌日からの日数を加算することでヒジュラ暦による日付を取得することができる。
また、上記実施の形態では、日付データ13aを記憶し、1日を加算することで翌日の日付設定に用いることとしたが、日付そのものではなく変換ヒジュラ日と設定日とのずれ日数を記憶して、変換ヒジュラ日に加算することで翌日の日付設定に用いることとしても良い。
また、上記実施の形態では、ステップS104の処理において緯度経度データを取得し、また、ステップS105の処理において日没時刻及び月齢を算出した後に、ステップS106でヒジュラ暦出力処理を行ったが、ヒジュラ暦出力処理において、変換ヒジュラ日が1、2、29、30日以外の日には、緯度経度データ及び月齢時刻が用いられないので、ステップS103の処理による変換ヒジュラ日に応じてステップS104、S105の処理を省略することとしても良い。
また、上記実施形態では、予め都市リストに設定された都市の中から選択することで、当該都市の代表的な緯度経度の値に基づいて種々の計算を行うこととしたが、直接緯度経度の値を設定可能とすることで、より正確に所望の地点での月替わりのタイミングを同定することができる。更に、高度(標高)情報を含めることで、高地での月替わりの同定精度を更に高めることができる。
また、上記実施の形態では、電子時計1を例に挙げて説明したが、ヒジュラ暦の表示可能な電子機器であれば、電子時計に限られない。専用の日付表示装置であっても良いし、礼拝時刻の報知機能と組み合わせた報知装置などであっても良い。
その他、上記実施の形態で示した具体的な構成、数値や制御の順番などの細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
西暦による日付を計数する計時手段と、
所定の換算テーブルを用いて、前記西暦による日付からヒジュラ暦による日付に換算する暦換算手段と、
設定位置における日没時刻及び当該日没時刻における月の位置を算出する月位置算出手段と、
当該月位置算出手段により算出された月の位置に基づいて、前記設定位置におけるヒジュラ暦による月替わりの日を判定する月初判定手段と、
前記暦換算手段により換算されたヒジュラ暦による日付と、前記月初判定手段による判定結果とに応じて、ヒジュラ暦による出力対象の日付を設定する日付設定手段と、
当該日付設定手段により設定された出力対象の日付を表示する表示手段と
を備えることを特徴とする暦表示装置。
<請求項2>
前記日付設定手段により設定されたヒジュラ暦による日付を記憶する日付記憶手段を備え、
前記日付設定手段は、出力対象の日付を翌日の日付に更新設定する際に、前記月初判定手段により当該翌日が月初の日ではないと判定された場合には、前記日付記憶手段に記憶された日付の日の値に1を加算した日付に設定する
ことを特徴とする請求項1記載の暦表示装置。
<請求項3>
前記暦換算手段により換算された日付と、前記日付設定手段により設定された日付とのずれの有無を記憶するずれ設定記憶手段を備え、
前記日付設定手段は、出力対象の日付を翌日の日付に更新設定する際に、前記月初判定手段により当該翌日が月初の日ではないと判定され、且つ、前記ずれ設定記憶手段により前日の日付にずれが無いことが記憶されている場合には、前記暦換算手段により換算された日付をそのまま設定する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の暦表示装置。
<請求項4>
設定位置の候補地及び当該候補地の緯度経度データが互いに対応付けられて複数記憶された設定位置リスト記憶手段と、
外部からの入力操作を受け付ける操作手段と、を備え、
前記月位置算出手段は、前記操作手段により前記設定位置リスト記憶手段に記憶された前記候補地の中から選択された設定位置における日没時刻と当該日没時刻における月の位置とを算出する
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の暦表示装置。
<請求項5>
前記月位置算出手段は、日付出力対象の日における日没時刻と、この日没時刻における月の位置とを算出することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の暦表示装置。
1 電子時計
11 CPU
12 ROM
12a 暦換算プログラム
12b 都市リスト
12c 日没・月齢算出プログラム
13 RAM
13a 日付データ
13b 月初設定フラグ
13c 補正有フラグ
13d ヒジュラ暦オフセット
14 操作部
15 発振回路
16 分周回路
17 計時回路
18 電源部
19 表示部
20 ドライバ
21 電波受信部
AN アンテナ

Claims (5)

  1. 西暦による日付を計数する計時手段と、
    所定の換算テーブルを用いて、前記西暦による日付からヒジュラ暦による日付に換算する暦換算手段と、
    設定位置における日没時刻及び当該日没時刻における月の位置を算出する月位置算出手段と、
    当該月位置算出手段により算出された月の位置に基づいて、前記設定位置におけるヒジュラ暦による月替わりの日を判定する月初判定手段と、
    前記暦換算手段により換算されたヒジュラ暦による日付と、前記月初判定手段による判定結果とに応じて、ヒジュラ暦による出力対象の日付を設定する日付設定手段と、
    当該日付設定手段により設定された出力対象の日付を表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする暦表示装置。
  2. 前記日付設定手段により設定されたヒジュラ暦による日付を記憶する日付記憶手段を備え、
    前記日付設定手段は、出力対象の日付を翌日の日付に更新設定する際に、前記月初判定手段により当該翌日が月初の日ではないと判定された場合には、前記日付記憶手段に記憶された日付の日の値に1を加算した日付に設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の暦表示装置。
  3. 前記暦換算手段により換算された日付と、前記日付設定手段により設定された日付とのずれの有無を記憶するずれ設定記憶手段を備え、
    前記日付設定手段は、出力対象の日付を翌日の日付に更新設定する際に、前記月初判定手段により当該翌日が月初の日ではないと判定され、且つ、前記ずれ設定記憶手段により前日の日付にずれが無いことが記憶されている場合には、前記暦換算手段により換算された日付をそのまま設定する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の暦表示装置。
  4. 設定位置の候補地及び当該候補地の緯度経度データが互いに対応付けられて複数記憶された設定位置リスト記憶手段と、
    外部からの入力操作を受け付ける操作手段と、を備え、
    前記月位置算出手段は、前記操作手段により前記設定位置リスト記憶手段に記憶された前記候補地の中から選択された設定位置における日没時刻と当該日没時刻における月の位置とを算出する
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の暦表示装置。
  5. 前記月位置算出手段は、日付出力対象の日における日没時刻と、この日没時刻における月の位置とを算出することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の暦表示装置。
JP2012142740A 2012-06-26 2012-06-26 暦表示装置 Active JP5494740B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012142740A JP5494740B2 (ja) 2012-06-26 2012-06-26 暦表示装置
CN201310259760.XA CN103514800B (zh) 2012-06-26 2013-06-26 日历显示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012142740A JP5494740B2 (ja) 2012-06-26 2012-06-26 暦表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014006174A JP2014006174A (ja) 2014-01-16
JP5494740B2 true JP5494740B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=49897458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012142740A Active JP5494740B2 (ja) 2012-06-26 2012-06-26 暦表示装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5494740B2 (ja)
CN (1) CN103514800B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6763216B2 (ja) 2016-06-30 2020-09-30 カシオ計算機株式会社 情報表示装置、情報表示方法及びプログラム
CN110225414A (zh) * 2019-07-04 2019-09-10 深圳市康冠技术有限公司 电视机及其时间显示方法、时间显示装置和可读存储介质

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01297590A (ja) * 1988-05-25 1989-11-30 Seiko Instr Inc 旧暦演算装置
JP3674957B2 (ja) * 1994-02-28 2005-07-27 カシオ計算機株式会社 カレンダ表示装置
JP3506540B2 (ja) * 1995-07-03 2004-03-15 シチズン時計株式会社 多重指示システム及び多重指示システムを備えたデジタル表示式電子時計
NL1001683C2 (nl) * 1995-11-17 1997-05-21 Ballad Investment N V Inrichting, werkwijze en systeem voor het bepalen van een tijdstip en/of richting voor gebed.
JP3069983U (ja) * 1999-12-27 2000-07-04 株式会社アドバンテスト 基準時刻・基準周波数発生装置
US6650596B2 (en) * 2001-03-22 2003-11-18 International Business Machines Corporation Method of calculating religious Hijri calendar
JP4322786B2 (ja) * 2004-11-29 2009-09-02 Okiセミコンダクタ株式会社 複数標準電波のデコード方法及び標準電波受信装置
RU2308748C1 (ru) * 2006-05-06 2007-10-20 Константин Юрьевич Чайкин Мусульманский календарь (варианты) и способ определения дат мусульманского календаря
JP5353117B2 (ja) * 2008-08-25 2013-11-27 セイコーエプソン株式会社 標準電波受信装置、電波修正時計および標準電波受信方法
CN201622764U (zh) * 2009-12-23 2010-11-03 周德峰 一种多功能电子万年历

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014006174A (ja) 2014-01-16
CN103514800A (zh) 2014-01-15
CN103514800B (zh) 2016-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5446611B2 (ja) 曜日特定日前後判定装置、曜日特定日前後判定プログラム、曜日特定日前後判定方法、夏時間判定装置および時計
US8705321B2 (en) Electronic timepiece and time adjustment method for an electronic timepiece
US10185290B2 (en) Electronic timepiece
US8264914B2 (en) Electronic timepiece and time adjustment method for an electronic timepiece
JP6036883B2 (ja) アナログ電子時計
JP5169919B2 (ja) 電子機器、時差データ取得方法、時差データのデータ構造
US10289072B2 (en) Electronic timepiece and setting display method
US9696689B2 (en) Electronic timepiece
JP2014066550A (ja) 電子時計および電子時計の衛星信号受信方法
US10101710B2 (en) Electronic timepiece
JP5494740B2 (ja) 暦表示装置
JP2010256160A (ja) 電子時計および携帯用電子機器
JP2014215147A (ja) 電子機器
US10831160B2 (en) Electronic device and receiving device
JP7095170B2 (ja) 電子時計
CN106200370A (zh) 电子钟表和电子设备
JP6945473B2 (ja) 衛星電波時計
JP6515959B2 (ja) 電子時計、情報選択方法、プログラム
JP2013181857A (ja) 電子時計、電子時計の制御方法及び電子時計の制御プログラム
JP2017167169A (ja) 電子時計、地方時設定方法、プログラム
JP2012132705A (ja) 電子時計、及び電子時計の時刻修正方法
JP2017032291A (ja) 電子機器および時刻修正方法
JP2017142268A (ja) 電子時計、地方時取得方法、及びプログラム
JP2018146397A (ja) 電子時計

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5494740

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150