JPS6133140Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6133140Y2 JPS6133140Y2 JP16240581U JP16240581U JPS6133140Y2 JP S6133140 Y2 JPS6133140 Y2 JP S6133140Y2 JP 16240581 U JP16240581 U JP 16240581U JP 16240581 U JP16240581 U JP 16240581U JP S6133140 Y2 JPS6133140 Y2 JP S6133140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field edge
- floor panel
- frame
- edge
- edge support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 4
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は床パネルに関するものであり、床パ
ネルの振動による野縁材取付部分の離脱防止を目
的とする。
ネルの振動による野縁材取付部分の離脱防止を目
的とする。
(従来技術及びその問題点)
従来第4図Aに示すように床パネルaは断面コ
字状のチヤンネル部材bが同部材bの開口部cを
内方に向けて矩形状に枠組みされて枠体dとさ
れ、この枠体dの下面eに沿つて複数の野縁材f
が平行に架設されるとともに同枠体dの上面gに
床材hが装着されてなるものであり、一階乃至は
階上の床形成に用いられ、必要に応じ、枠体d下
面eに野縁材fを介して防湿パネル乃至は天井板
1等を装着する。
字状のチヤンネル部材bが同部材bの開口部cを
内方に向けて矩形状に枠組みされて枠体dとさ
れ、この枠体dの下面eに沿つて複数の野縁材f
が平行に架設されるとともに同枠体dの上面gに
床材hが装着されてなるものであり、一階乃至は
階上の床形成に用いられ、必要に応じ、枠体d下
面eに野縁材fを介して防湿パネル乃至は天井板
1等を装着する。
しかし、この従来の床パネルaでは第4図Bに
示すように野縁材fの端面が前記開口部cに載置
された野縁受材jに当接状態で釘打ちされている
ため、釘kが錆等により脆弱化して折れた場合に
は床パネルeに生じる振動で無係止状態の野縁材
f端部が野縁受材jから外れる恐れがあつた。
示すように野縁材fの端面が前記開口部cに載置
された野縁受材jに当接状態で釘打ちされている
ため、釘kが錆等により脆弱化して折れた場合に
は床パネルeに生じる振動で無係止状態の野縁材
f端部が野縁受材jから外れる恐れがあつた。
(問題を解決するための手段)
この考案ではチヤンネル部材の相対する開口部
内に角柱の野縁受材が載置され、この野縁受材上
稜部に同上稜部に沿つて形成された野縁材端部の
切欠下面が当接され、かつ野縁受材の下稜部に形
成された切欠部に前記切欠下面から突出された係
合突起が係合されてなる床パネルの野縁受構造を
提供することにより床パネルの振動による野縁材
取付部分の離脱防止を可能とする。
内に角柱の野縁受材が載置され、この野縁受材上
稜部に同上稜部に沿つて形成された野縁材端部の
切欠下面が当接され、かつ野縁受材の下稜部に形
成された切欠部に前記切欠下面から突出された係
合突起が係合されてなる床パネルの野縁受構造を
提供することにより床パネルの振動による野縁材
取付部分の離脱防止を可能とする。
(実施例)
この考案の実施例を図面にもとづいて説明す
る。第1図A,Bはこの考案の実施例を説明する
図で図中1は床パネルを示す。
る。第1図A,Bはこの考案の実施例を説明する
図で図中1は床パネルを示す。
この床パネル1は断面コ字状のチヤンネル部材
2が同部材2の開口部3を内方に向けて矩形状に
枠組みされて枠体4とされ、この枠体4の下面5
に沿つて複数の野縁材6が平行に架設されるとと
もに同枠体4の上面7に床材8が装着されてな
る。
2が同部材2の開口部3を内方に向けて矩形状に
枠組みされて枠体4とされ、この枠体4の下面5
に沿つて複数の野縁材6が平行に架設されるとと
もに同枠体4の上面7に床材8が装着されてな
る。
上記床パネル1において、前記チヤンネル部材
2の相対する開口部3内に角柱の野縁受材9が載
置され、この野縁受材9の上稜部9aに同上稜部
9aに沿つて形成された前記野縁材6端部の切欠
下面6aが当接され、かつ前記野縁受材9の下稜
部9bに形成された切欠部9cに前記切欠下面6
aから突出された係合突起6bが係合されてな
る。
2の相対する開口部3内に角柱の野縁受材9が載
置され、この野縁受材9の上稜部9aに同上稜部
9aに沿つて形成された前記野縁材6端部の切欠
下面6aが当接され、かつ前記野縁受材9の下稜
部9bに形成された切欠部9cに前記切欠下面6
aから突出された係合突起6bが係合されてな
る。
前記野縁受材9に野縁材6端部を受けるには、
第2図Bに示すように釘打ち無しで単に切欠部9
cに係合突起6bを係合する。
第2図Bに示すように釘打ち無しで単に切欠部9
cに係合突起6bを係合する。
この受け構造としては他に第2図に示すように
野縁受材9と野縁材6とを波釘10で連結する
か、又は第3図に示すように野縁材6の端部隅角
部を斜めに切欠して切欠面11から野縁受材9ま
で釘打ちするものがある。
野縁受材9と野縁材6とを波釘10で連結する
か、又は第3図に示すように野縁材6の端部隅角
部を斜めに切欠して切欠面11から野縁受材9ま
で釘打ちするものがある。
したがつて、以上のような床パネル1を一階乃
至は階上の床形成に用いると、野縁材6を介して
枠体4下面に防湿板、天井板12等を必要に応じ
て装着できる。
至は階上の床形成に用いると、野縁材6を介して
枠体4下面に防湿板、天井板12等を必要に応じ
て装着できる。
また床材8上での人間の歩行等により床材8に
生じる振動が枠体4を介して野縁受材9と野縁材
6との間にも伝わるが、野縁材6の端部は上稜部
9aと切欠下面6aとの当接並びに係合突起6b
と切欠部9cとの係合を介して野縁受材9に上下
方向及び横方向に係止されているので、釘による
係止を要しないとともに床パネル1を振動によつ
ても野縁材6の端部が野縁受材9から離脱する恐
れがない。
生じる振動が枠体4を介して野縁受材9と野縁材
6との間にも伝わるが、野縁材6の端部は上稜部
9aと切欠下面6aとの当接並びに係合突起6b
と切欠部9cとの係合を介して野縁受材9に上下
方向及び横方向に係止されているので、釘による
係止を要しないとともに床パネル1を振動によつ
ても野縁材6の端部が野縁受材9から離脱する恐
れがない。
(効 果)
以上説明したように、この考案では野縁材の端
部が上稜部と切欠下面との当接並びに係合突起と
切欠部との係合を介して野縁受材に上下方向及び
横方向に係止されているので、釘による係止を要
さないとともに床パネルの振動によつても野縁材
の端部が野縁受材から離脱する恐れがない。
部が上稜部と切欠下面との当接並びに係合突起と
切欠部との係合を介して野縁受材に上下方向及び
横方向に係止されているので、釘による係止を要
さないとともに床パネルの振動によつても野縁材
の端部が野縁受材から離脱する恐れがない。
第1図A,Bはこの考案の一実施例に係る床パ
ネルの説明図、第2図乃至第3図は床パネルの野
縁受構造の変更例説明図、第4図A,Bは従来技
術説明図である。 1……床パネル、2……チヤンネル部材、3…
…開口部、4……枠体、5……下面、6……野縁
材、6a……切欠下面、6b……係合突起、7…
…上面、8……床材、9……野縁受材、9a……
上稜部、9b……下稜部、9c……切欠部。
ネルの説明図、第2図乃至第3図は床パネルの野
縁受構造の変更例説明図、第4図A,Bは従来技
術説明図である。 1……床パネル、2……チヤンネル部材、3…
…開口部、4……枠体、5……下面、6……野縁
材、6a……切欠下面、6b……係合突起、7…
…上面、8……床材、9……野縁受材、9a……
上稜部、9b……下稜部、9c……切欠部。
Claims (1)
- 断面コ字状のチヤンネル部材が同部材の開口部
を内方に向けて矩形状に枠組みされて枠体とさ
れ、この枠体の下面に沿つて複数の野縁材が平行
に架設されるとともに同枠体の上面に床材が装着
されてなる床パネルにおいて、前記チヤンネル部
材の相対する開口部内に角柱の野縁受材が載置さ
れ、この野縁受材の上稜部に同上稜部に沿つて形
成された前記野縁材端部の切欠下面が当接され、
かつ前記野縁受材の下稜部に形成された切欠部に
前記切欠下面から突出された係合突起が係合され
てなる床パネルの野縁受構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16240581U JPS5867008U (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 床パネルの野縁受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16240581U JPS5867008U (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 床パネルの野縁受構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5867008U JPS5867008U (ja) | 1983-05-07 |
JPS6133140Y2 true JPS6133140Y2 (ja) | 1986-09-27 |
Family
ID=29954720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16240581U Granted JPS5867008U (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 床パネルの野縁受構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5867008U (ja) |
-
1981
- 1981-10-29 JP JP16240581U patent/JPS5867008U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5867008U (ja) | 1983-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030009980A1 (en) | Metal construction connectors | |
JPS6133140Y2 (ja) | ||
JPS6133139Y2 (ja) | ||
JPS624102Y2 (ja) | ||
JPH0748818Y2 (ja) | 天井下地パネルの固定部構造 | |
JPH0327153Y2 (ja) | ||
JPS6033255Y2 (ja) | パネル締付具のコ−ナ保持具 | |
JPH0545699Y2 (ja) | ||
JP2578709Y2 (ja) | 隅部用外装材の取付構造 | |
JP2601941Y2 (ja) | 横架材の受構造 | |
JPH0450761Y2 (ja) | ||
JPS6222590Y2 (ja) | ||
JPH09158454A (ja) | 配線床の溝蓋の設置方法 | |
JPS5930089Y2 (ja) | 床・天井パネル | |
JPH0649688Y2 (ja) | 上・下間仕切り間の継手構造及び中間目地 | |
JPH0932119A (ja) | 建物ユニット用補強材 | |
JPS6128065B2 (ja) | ||
JP2521072Y2 (ja) | 天井構造 | |
JPS5930091Y2 (ja) | 防振床パネル | |
JPS6222589Y2 (ja) | ||
JPS6128493Y2 (ja) | ||
JPH07259303A (ja) | 床材支持具 | |
JPS6118102Y2 (ja) | ||
JPH0727293Y2 (ja) | 建 材 | |
JP3005767U (ja) | 瓦 |