JPS6133139Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6133139Y2 JPS6133139Y2 JP16043981U JP16043981U JPS6133139Y2 JP S6133139 Y2 JPS6133139 Y2 JP S6133139Y2 JP 16043981 U JP16043981 U JP 16043981U JP 16043981 U JP16043981 U JP 16043981U JP S6133139 Y2 JPS6133139 Y2 JP S6133139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field edge
- frame
- floor panel
- upper ridge
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009408 flooring Methods 0.000 claims description 3
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 10
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は床パネルに関するものであり、床パ
ネルの振動による野縁材取付部分の離脱更には野
縁材自身の床パネル内における位置ずれや床パネ
ルからの脱落を防止することを目的とする。
ネルの振動による野縁材取付部分の離脱更には野
縁材自身の床パネル内における位置ずれや床パネ
ルからの脱落を防止することを目的とする。
（従来技術及びその問題点）
従来、第２図Ａに示すように床パネルａは断面
コ字状のチヤンネル部材ｂが同部材ｂの開口部ｃ
を内方に向けて矩形状に枠組みされて枠体ｄとさ
れ、この枠体ｄの下面ｅに沿つて複数の野縁材ｆ
が平行に架設されるとともに同枠体ｄの上面ｇに
床材ｈが装着されてなるものであり、一階乃至は
階上の床形成に用いられ、必要に応じ、枠体ｄ下
面ｅに野縁材ｆを介して防湿パネル乃至は天井板
１等を装着する。
コ字状のチヤンネル部材ｂが同部材ｂの開口部ｃ
を内方に向けて矩形状に枠組みされて枠体ｄとさ
れ、この枠体ｄの下面ｅに沿つて複数の野縁材ｆ
が平行に架設されるとともに同枠体ｄの上面ｇに
床材ｈが装着されてなるものであり、一階乃至は
階上の床形成に用いられ、必要に応じ、枠体ｄ下
面ｅに野縁材ｆを介して防湿パネル乃至は天井板
１等を装着する。
しかし、この従来の床パネルａでは第２図Ｂに
示すように野縁材ｆの端面が前記開口部ｃに載置
された野縁受材１に当接状態で釘打ちされて固定
されているため、工程上釘打ちされないで野縁材
ｆが床パネルａ内に組みこまれた場合や釘ｋが錆
等により脆弱化し床パネルａに生じる振動で釘ｋ
が折れた場合には、野縁材ｆ端部が野縁材ｊから
外れ床パネルａ内で位置ずれをおこしたりあるい
は床パネルから脱落する等の恐れがあつた。
示すように野縁材ｆの端面が前記開口部ｃに載置
された野縁受材１に当接状態で釘打ちされて固定
されているため、工程上釘打ちされないで野縁材
ｆが床パネルａ内に組みこまれた場合や釘ｋが錆
等により脆弱化し床パネルａに生じる振動で釘ｋ
が折れた場合には、野縁材ｆ端部が野縁材ｊから
外れ床パネルａ内で位置ずれをおこしたりあるい
は床パネルから脱落する等の恐れがあつた。
特に、従来の野縁材ｆは野縁受材ｉに対し、横
方向から釘打ちしているため釘打ちの作業性が悪
く、釘打ち作業が欠落する可能性が大きかつた。
方向から釘打ちしているため釘打ちの作業性が悪
く、釘打ち作業が欠落する可能性が大きかつた。
又、第２図Ａ，Ｂ図示の如く、野縁材ｆの下稜
部には両端ともチヤンネル部材ｄの下フランジと
係合する様に切り欠かれてなるが、この切り欠き
は野縁材ｆの枠体ｄ内への組も込み作業を容易に
するため遊び幅を大きくとられるのが通常で、
この切り欠き部も野縁材ｆの離脱やズレ防止には
有効に働かなかつた。
部には両端ともチヤンネル部材ｄの下フランジと
係合する様に切り欠かれてなるが、この切り欠き
は野縁材ｆの枠体ｄ内への組も込み作業を容易に
するため遊び幅を大きくとられるのが通常で、
この切り欠き部も野縁材ｆの離脱やズレ防止には
有効に働かなかつた。
（問題を解決するための手段）
この考案では、チヤンネル部材の相対する開口
部内にそれぞれ野縁受材が載置され、このそれぞ
れ野縁受材上稜部に同上稜部に沿つて形成された
野縁材両端部の切欠下面がそれぞれ当接され、か
つ野縁材の上稜部の先端角部に形成された角取り
部から野縁受材に渡つて釘打ちされてなる床パネ
ルの野縁受構造を提供することにより野縁受材へ
の野縁材の取付作業、釘打ち作業を容易にして釘
打作業の欠落を防止しひいては床パネルの振動に
よる野縁材取付部分の離脱、ズレ防止を可能とす
る。
部内にそれぞれ野縁受材が載置され、このそれぞ
れ野縁受材上稜部に同上稜部に沿つて形成された
野縁材両端部の切欠下面がそれぞれ当接され、か
つ野縁材の上稜部の先端角部に形成された角取り
部から野縁受材に渡つて釘打ちされてなる床パネ
ルの野縁受構造を提供することにより野縁受材へ
の野縁材の取付作業、釘打ち作業を容易にして釘
打作業の欠落を防止しひいては床パネルの振動に
よる野縁材取付部分の離脱、ズレ防止を可能とす
る。
（実施例）
この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図Ａ，Ｂはこの考案の実施例を説明する図
で図中１は床パネルを示す。
で図中１は床パネルを示す。
この床パネル１は断面コ字状のチヤンネル部材
２が同部材２の開口部３を内方に向けて矩形状に
枠組みされて枠体４とされ、この枠体４の下面５
に沿つて複数の野縁材６が平行に架設されるとと
もに同枠体４の上面７に床材８が装着されてな
る。
２が同部材２の開口部３を内方に向けて矩形状に
枠組みされて枠体４とされ、この枠体４の下面５
に沿つて複数の野縁材６が平行に架設されるとと
もに同枠体４の上面７に床材８が装着されてな
る。
上記床パネル１において、前記チヤンネル部材
２の相対する開口部３内に角柱の野縁受材９が載
置され、この野縁受材９の上稜部９ａに同上稜部
９ａに沿つて形成された前記野縁材６端部の切欠
下面６ａが当接され、かつ前記野縁材６の上稜部
６ｂに形成された角取部６ｃから野縁受材９に向
かつて釘１０打ちされてなる。
２の相対する開口部３内に角柱の野縁受材９が載
置され、この野縁受材９の上稜部９ａに同上稜部
９ａに沿つて形成された前記野縁材６端部の切欠
下面６ａが当接され、かつ前記野縁材６の上稜部
６ｂに形成された角取部６ｃから野縁受材９に向
かつて釘１０打ちされてなる。
尚、このような床パネル１を一階乃至は階上の
床形成に用いる際、野縁材６を介して枠体４の下
面に防湿板、天井板１１等を必要に応じて装着で
きる。
床形成に用いる際、野縁材６を介して枠体４の下
面に防湿板、天井板１１等を必要に応じて装着で
きる。
この考案において野縁材６の両端部が、野縁受
材９の上稜部９ａに沿つて形成された、下稜部６
ａの切欠部を介して野縁受材９と係合している。
材９の上稜部９ａに沿つて形成された、下稜部６
ａの切欠部を介して野縁受材９と係合している。
しかも、上稜部６ｂの角取り面６ｃから野縁受
材９に向かつて釘打ちすることとしているから、
斜め上方から釘打ちでき従つて釘打ち作業が簡便
となり、釘１０打ちが欠落することがない。
材９に向かつて釘打ちすることとしているから、
斜め上方から釘打ちでき従つて釘打ち作業が簡便
となり、釘１０打ちが欠落することがない。
また床材８上での人間の歩行等により床材８に
生じる振動が枠体４を介して野縁受材９と野縁材
６との間にも伝わるが、野縁材６の両端部は上稜
部９ａと切欠下面６ａとの係合及び釘１０打ちを
介して野縁受材９に確実に係止されているので、
野縁材６の端部が野縁受材９から位置ずれした
り、離脱する恐れがない。
生じる振動が枠体４を介して野縁受材９と野縁材
６との間にも伝わるが、野縁材６の両端部は上稜
部９ａと切欠下面６ａとの係合及び釘１０打ちを
介して野縁受材９に確実に係止されているので、
野縁材６の端部が野縁受材９から位置ずれした
り、離脱する恐れがない。
（効 果）
以上説明したように、この考案では野縁材の両
端部が切欠下面との係合並びに角取り部からの釘
打ちを介して野縁受材に確実に係止されるので、
釘打ち作業の作業方向が従来の横方向から斜方向
へ変えることができ、従つて釘打ち作業が簡便に
なるとともに釘打ちの脱落がなくなり又釘が錆等
で脆弱化しかつ振動で釘が折れた場合でも係合さ
れているため野縁材の床パネル内の位置ズレや離
脱が生じないという効果を奏する。
端部が切欠下面との係合並びに角取り部からの釘
打ちを介して野縁受材に確実に係止されるので、
釘打ち作業の作業方向が従来の横方向から斜方向
へ変えることができ、従つて釘打ち作業が簡便に
なるとともに釘打ちの脱落がなくなり又釘が錆等
で脆弱化しかつ振動で釘が折れた場合でも係合さ
れているため野縁材の床パネル内の位置ズレや離
脱が生じないという効果を奏する。
第１図Ａ，Ｂはこの考案の一実施例に係る床パ
ネルの説明図、第２図Ａ，Ｂは従来技術説明図で
ある。 １……床パネル、２……チヤンネル部材、３…
…開口部、４……枠体、５……下面、６……野縁
材、６ａ……切欠下面、６ｃ……角取り部、７…
…上面、８……床材、９……野縁受材、９ａ……
上稜部。
ネルの説明図、第２図Ａ，Ｂは従来技術説明図で
ある。 １……床パネル、２……チヤンネル部材、３…
…開口部、４……枠体、５……下面、６……野縁
材、６ａ……切欠下面、６ｃ……角取り部、７…
…上面、８……床材、９……野縁受材、９ａ……
上稜部。
Claims (1)
- 断面コ字状のチヤンネル部材が同部材の開口部
を内方に向けて矩形状に枠組みされて枠体とさ
れ、この枠体の下面に沿つて複数の野縁材が平行
に架設されるとともに同枠体の上面に床材が装着
されてなるべく床パネルにおいて、前記チヤンネ
ル部材の相対する開口部内にそれぞれ野縁受材が
載置され、このそれぞれの野縁受材の上稜部に同
上稜部に沿つて形成された前記野縁材両端部の切
欠下面がそれぞれ当接され、かつ前記野縁材の上
稜部の先端角部に形成された角取り部から野縁受
材に渡つて釘打ちされてなる床パネルの野縁受構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16043981U JPS5864718U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 床パネルの野縁受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16043981U JPS5864718U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 床パネルの野縁受構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5864718U JPS5864718U (ja) | 1983-05-02 |
| JPS6133139Y2 true JPS6133139Y2 (ja) | 1986-09-27 |
Family
ID=29952843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16043981U Granted JPS5864718U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 床パネルの野縁受構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5864718U (ja) |
-
1981
- 1981-10-27 JP JP16043981U patent/JPS5864718U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5864718U (ja) | 1983-05-02 |
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