JPS6128065B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6128065B2 JPS6128065B2 JP5922880A JP5922880A JPS6128065B2 JP S6128065 B2 JPS6128065 B2 JP S6128065B2 JP 5922880 A JP5922880 A JP 5922880A JP 5922880 A JP5922880 A JP 5922880A JP S6128065 B2 JPS6128065 B2 JP S6128065B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joist
- floor
- tapered surface
- fitting groove
- joints
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000009408 flooring Methods 0.000 claims 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は床に関するものである。
根太に床板を張り、床板相互間を実継ぎすぬ構
成の従来の床はつぎのような欠点があつた。すな
わち、 (1) 床板の取付けが不十分で、取付釘の抜けが発
生し踏み鳴りが起こる場合があつた。
成の従来の床はつぎのような欠点があつた。すな
わち、 (1) 床板の取付けが不十分で、取付釘の抜けが発
生し踏み鳴りが起こる場合があつた。
(2) 目地違い、段差、目地開きが発生し易い。
(3) 床面のデザインに特徴が出にくかつた。
したがつて、この発明の目的は、強固に構成で
き、施工を省力化でき、目地違いや目地開きを防
止することができる床を提供することである。
き、施工を省力化でき、目地違いや目地開きを防
止することができる床を提供することである。
この発明の第1の実施例を第1図および第2図
に示す。すなわち、この床は、化粧根太1を中空
部材で断面略台形に形成し、その上面1aおよび
テーパ面1bに化粧板2を貼付けし、さらにテー
パ面1b上にテーパ面1bに直角に陥没する嵌合
溝3を形成するとともに、テーパ面1bに連続す
る側面1cに水平溝4を形成する。また床パネル
5は両端部5a,5bを下向きに屈曲して嵌合溝
3に嵌合するよう構成する。
に示す。すなわち、この床は、化粧根太1を中空
部材で断面略台形に形成し、その上面1aおよび
テーパ面1bに化粧板2を貼付けし、さらにテー
パ面1b上にテーパ面1bに直角に陥没する嵌合
溝3を形成するとともに、テーパ面1bに連続す
る側面1cに水平溝4を形成する。また床パネル
5は両端部5a,5bを下向きに屈曲して嵌合溝
3に嵌合するよう構成する。
つぎに施工工程を説明する。すなわち、束6に
支持された大引7に前記化粧根太1を架設し、第
1図のようにテーパ面1bまたは嵌合溝3の底部
に釘8を打込んで大引7に固定する。断熱材Pを
付ける場合には下板9を水平溝4に差し込み、下
板9に断熱材Pを載せ、つぎに床パネル5の一端
部5aを嵌合溝3に嵌合する。続いて下板9およ
び床パネル5の反対側端部に別の化粧根太1′を
配して溝3,4で受け、前記同様に大引7に釘打
ち固定する。以上の工程を繰返して床を施工す
る。
支持された大引7に前記化粧根太1を架設し、第
1図のようにテーパ面1bまたは嵌合溝3の底部
に釘8を打込んで大引7に固定する。断熱材Pを
付ける場合には下板9を水平溝4に差し込み、下
板9に断熱材Pを載せ、つぎに床パネル5の一端
部5aを嵌合溝3に嵌合する。続いて下板9およ
び床パネル5の反対側端部に別の化粧根太1′を
配して溝3,4で受け、前記同様に大引7に釘打
ち固定する。以上の工程を繰返して床を施工す
る。
このように構成したため、つぎのような作用効
果がある。すなわち、 (1) 化粧床パネル5が根太1の嵌合溝3にはめ込
みになつているため、釘で留めなくても十分固
定され緩むことがない。
果がある。すなわち、 (1) 化粧床パネル5が根太1の嵌合溝3にはめ込
みになつているため、釘で留めなくても十分固
定され緩むことがない。
(2) 目地がV溝になるので段差が分かりにくく、
目地の開きが起こりにくい。
目地の開きが起こりにくい。
(3) 化粧根太1の釘打ちを側面より行うため打ち
やすい。
やすい。
(4) 表面材の厚さが表現できる。
(5) 断熱材Pをセツトできるよう下板9を取付け
る溝を形成できる。
る溝を形成できる。
この発明の第2の実施例を第3図に示す。すな
わち、この床は、床パネル10の一端部に根太1
1を一体化した根太付床パネルを形成し、その根
太11の部分の上面外側角部をテーパ面12に形
成し、テーパ面12に直角に陥没する嵌合溝13
を形成し、また根太11の両側面に下板用水平溝
14を形成し、床パネル10の他端部10aは前
記嵌合溝13に嵌合しうるように屈曲してある。
わち、この床は、床パネル10の一端部に根太1
1を一体化した根太付床パネルを形成し、その根
太11の部分の上面外側角部をテーパ面12に形
成し、テーパ面12に直角に陥没する嵌合溝13
を形成し、また根太11の両側面に下板用水平溝
14を形成し、床パネル10の他端部10aは前
記嵌合溝13に嵌合しうるように屈曲してある。
その他の構成は第1の実施例と同様であり、根
太と床パネルが一体となつているので、第1の実
施例よりも施工が簡単になるほか、第1の実施例
と同様の工程をとり、かつ同様の効果を有する。
太と床パネルが一体となつているので、第1の実
施例よりも施工が簡単になるほか、第1の実施例
と同様の工程をとり、かつ同様の効果を有する。
以上のように、この発明の床は、根太にテーパ
面を形成し、テーパ面に直角に凹設される嵌合溝
を形成する一方、床材の端部を屈曲して嵌合溝に
嵌合するように構成したため、床を強固にし施工
を簡単にしかつ目地を良好にすることができると
いう効果を有する。
面を形成し、テーパ面に直角に凹設される嵌合溝
を形成する一方、床材の端部を屈曲して嵌合溝に
嵌合するように構成したため、床を強固にし施工
を簡単にしかつ目地を良好にすることができると
いう効果を有する。
第1図はこの発明の第1の実施例の斜視図、第
2図はその施工状態の斜視図、第3図は第2の実
施例の斜視図である。 1……根太、1b……テーパ面、3……嵌合
溝、5……床パネル(床材)。
2図はその施工状態の斜視図、第3図は第2の実
施例の斜視図である。 1……根太、1b……テーパ面、3……嵌合
溝、5……床パネル(床材)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 テーパ面に直角に凹設された嵌合溝を有する
根太と、この根太の嵌合溝に嵌合するように屈曲
した端部をもつ床材とを備えた床。 2 前記根太と床材とは一体になつている特許請
求の範囲第1項記載の床。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5922880A JPS56156363A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Floor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5922880A JPS56156363A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Floor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56156363A JPS56156363A (en) | 1981-12-03 |
JPS6128065B2 true JPS6128065B2 (ja) | 1986-06-28 |
Family
ID=13107302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5922880A Granted JPS56156363A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Floor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56156363A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62236493A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-16 | Green Cross Corp:The | HBウイルスのPre S領域を含むHBsAgの製造方法 |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5922880A patent/JPS56156363A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62236493A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-16 | Green Cross Corp:The | HBウイルスのPre S領域を含むHBsAgの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56156363A (en) | 1981-12-03 |
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