JPS6132377A - 発熱体 - Google Patents
発熱体Info
- Publication number
- JPS6132377A JPS6132377A JP15351884A JP15351884A JPS6132377A JP S6132377 A JPS6132377 A JP S6132377A JP 15351884 A JP15351884 A JP 15351884A JP 15351884 A JP15351884 A JP 15351884A JP S6132377 A JPS6132377 A JP S6132377A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- ptc
- ptc resistor
- heating element
- intermediate electrode
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は暖房器具や加熱機器に用いられるＰＴＣ発熱体
に関ゴるものである。
に関ゴるものである。
従来例の構成とその問題点
第１図は従来のサンドイッチ構造ＰＴＣ発熱体の構成を
示すものであり、図において１および１′は１対の給電
電極で、２はＰＴＣ抵抗体である。
示すものであり、図において１および１′は１対の給電
電極で、２はＰＴＣ抵抗体である。
この構成は非常にシンプルであるが、リード取出し方向
が上下に分れるので、被加熱体に取付ける場合に、どち
らか一方のリード線がじゃまになり、その処理に特殊な
工法を必要としていた。また、ＰＴＣ抵抗体２が薄肉の
場合に、その極〈一部に欠陥がめっても、アーク等を発
生し、焼損に至る可能性も小さくなかった。
が上下に分れるので、被加熱体に取付ける場合に、どち
らか一方のリード線がじゃまになり、その処理に特殊な
工法を必要としていた。また、ＰＴＣ抵抗体２が薄肉の
場合に、その極〈一部に欠陥がめっても、アーク等を発
生し、焼損に至る可能性も小さくなかった。
発明の目的
本発明は従来の発熱体の問題点を解消し、リード取出し
方法、被加熱体への取付構造、抵抗体の局部的な欠陥に
対する安全性等に優れた発熱体を提供することを目的と
する。
方法、被加熱体への取付構造、抵抗体の局部的な欠陥に
対する安全性等に優れた発熱体を提供することを目的と
する。
発明の構成
本発明の発熱体は、中間電極と、前記中間電極表面に積
層されたＰＴＣ抵抗体と、前記ＰＴＣ抵抗体の表面に設
けられた一対以上の給電電極とによって構成される構造
を基本としている。
層されたＰＴＣ抵抗体と、前記ＰＴＣ抵抗体の表面に設
けられた一対以上の給電電極とによって構成される構造
を基本としている。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例に基づいて説明を加える。第２
図において３および３′はＰＴＣ抵抗体４の表面に密着
して構成された一対の給電用の銅箔よりなる電極であり
、５はＰＴＣ抵抗体４の裏面に密着して構成された中間
電極をなす銅箔電極である。’ｉｌＬＭ３および３′の
端面間の距離はＰＴＣ抵抗体４の厚さの２倍以上とし、
この間を通る電流ループを゛制限し、電極３、ＰＴＣ抵
抗体４、中間型ＦＭ５、ＰＴＣ抵抗体４、電極３′ヲ通
る経路で主に電流が流れ、ＰＴＣ抵抗体４が発熱する構
成となっている。この構成であれば、リード取出し方向
が片面のみになるので、他の面は完全に平旦となり、被
加熱体への取付も容易である。また、ＰＴＣ抵抗体４が
薄肉であっても、印加電圧か２つに分割されるために、
ＰＴＣ抵抗体４の極く一部゛の耐電圧不良等の欠陥に対
しても、アーク等の発成する確率は大幅に低減する。さ
らに、ＰＴＣ抵抗体４に印加される電圧の分割比率も、
中間電極５の均熱効果によって、一方の抵抗体のみが発
熱する境象を防止できるので、はぼ２分割に配分される
。
図において３および３′はＰＴＣ抵抗体４の表面に密着
して構成された一対の給電用の銅箔よりなる電極であり
、５はＰＴＣ抵抗体４の裏面に密着して構成された中間
電極をなす銅箔電極である。’ｉｌＬＭ３および３′の
端面間の距離はＰＴＣ抵抗体４の厚さの２倍以上とし、
この間を通る電流ループを゛制限し、電極３、ＰＴＣ抵
抗体４、中間型ＦＭ５、ＰＴＣ抵抗体４、電極３′ヲ通
る経路で主に電流が流れ、ＰＴＣ抵抗体４が発熱する構
成となっている。この構成であれば、リード取出し方向
が片面のみになるので、他の面は完全に平旦となり、被
加熱体への取付も容易である。また、ＰＴＣ抵抗体４が
薄肉であっても、印加電圧か２つに分割されるために、
ＰＴＣ抵抗体４の極く一部゛の耐電圧不良等の欠陥に対
しても、アーク等の発成する確率は大幅に低減する。さ
らに、ＰＴＣ抵抗体４に印加される電圧の分割比率も、
中間電極５の均熱効果によって、一方の抵抗体のみが発
熱する境象を防止できるので、はぼ２分割に配分される
。
次に、ＰＴＣ抵抗体４の極く一部の欠陥に対するアーク
等の発生限界をさらに高める方法につぃて第３図に基づ
いて説明°を加える。第３図において６は中間電極５と
ＰＴＣ抵抗体４との間に設けられた中間抵抗体層で、Ｐ
ＴＣ抵抗体４の室温における抵抗値と同等の値に設定し
ている。この構成であれば、ＰＴＣ抵抗体４に極く一部
に欠品があって、局部的に高温状態となって、炭化した
部分がアーク放電を開始する暴走過程が発生しても、局
部的に炭化に至るまでの高温状ａｔ作り出す局部的な短
絡電流を供給するの全中間抵抗体層６が防止するので、
安全性をさらに高めることができる。中間抵抗体層６の
抵抗値はＰＴＣ抵抗体４の発熱特性を大きく損なわない
限り、高抵抗の方が望ましく、通常はＰＴＣ抵抗体４の
室温抵抗値に近い値が上限値として設定される。
等の発生限界をさらに高める方法につぃて第３図に基づ
いて説明°を加える。第３図において６は中間電極５と
ＰＴＣ抵抗体４との間に設けられた中間抵抗体層で、Ｐ
ＴＣ抵抗体４の室温における抵抗値と同等の値に設定し
ている。この構成であれば、ＰＴＣ抵抗体４に極く一部
に欠品があって、局部的に高温状態となって、炭化した
部分がアーク放電を開始する暴走過程が発生しても、局
部的に炭化に至るまでの高温状ａｔ作り出す局部的な短
絡電流を供給するの全中間抵抗体層６が防止するので、
安全性をさらに高めることができる。中間抵抗体層６の
抵抗値はＰＴＣ抵抗体４の発熱特性を大きく損なわない
限り、高抵抗の方が望ましく、通常はＰＴＣ抵抗体４の
室温抵抗値に近い値が上限値として設定される。
ＰＴＣ抵抗体４を構成する材料としては結晶性重合体中
と導電材料を主成分とする組成物が好ましく、前者は、
エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンエチルアクリレ
ート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、
共重合ポリエステル、ポリアミド、共重合ポリアミド、
ポリフッ化ビニリデン、エチレン４７フ化工チレン共重
合体等が用いられ、導電材料としてはカーボンブラック
、グラフフィト、金属粉末、金属酸化物粉末等が用いら
れる。給電電極材料および中間電極材料としては、銅、
アルミニウム、ニッケル、銀等の箔、板、メッキ材、さ
らに導電塗料が用いられる。
と導電材料を主成分とする組成物が好ましく、前者は、
エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンエチルアクリレ
ート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、
共重合ポリエステル、ポリアミド、共重合ポリアミド、
ポリフッ化ビニリデン、エチレン４７フ化工チレン共重
合体等が用いられ、導電材料としてはカーボンブラック
、グラフフィト、金属粉末、金属酸化物粉末等が用いら
れる。給電電極材料および中間電極材料としては、銅、
アルミニウム、ニッケル、銀等の箔、板、メッキ材、さ
らに導電塗料が用いられる。
発明の効果
以上の如く、本発明の発熱体によれば以下の効果を得る
ことができる。
ことができる。
（１）薄肉でシンプルなサンドイッチ構造のＰＴＣ発熱
体を構成できる。
体を構成できる。
俊）一方の面に給電端子が整っているのでリード取出し
構造がシンプルとなり、加工も容易となる。
構造がシンプルとなり、加工も容易となる。
す）給電端子のない方の面がフラットであるために、被
加熱体への取付けが容易で、密着状態も良い。
加熱体への取付けが容易で、密着状態も良い。
（４＞ＰＴＣ抵抗体が薄肉でありても、耐電圧特性に優
れている。
れている。
第１図は従来例の発熱体の構造を示す斜視図、嬉２図は
本発明の第１の実施例の発熱体の構造？示す斜視図、第
３図は本発明の第２の実施例の発熱体の構造を示す斜視
図である。 ３．３ ’＝−電極、ａ −−−−−−Ｐ Ｔ Ｃ抵抗
体、５−−−−−−−−中間電極、６−−−−一中間抵
抗体層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図
本発明の第１の実施例の発熱体の構造？示す斜視図、第
３図は本発明の第２の実施例の発熱体の構造を示す斜視
図である。 ３．３ ’＝−電極、ａ −−−−−−Ｐ Ｔ Ｃ抵抗
体、５−−−−−−−−中間電極、６−−−−一中間抵
抗体層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図
Claims (2)
- （１）中間電極と、前記中間電極表面に積層された正抵
抗温度係数（以降ＰＴＣと略す）抵抗体と、前記ＰＴＣ
抵抗体の表面に設けられた一対以上の給電電極とによっ
て構成される発熱体。 - （２）中間電極の表面に、前記ＰＴＣ抵抗体の発熱量を
大きく損なわない水準にまでに高抵抗化された抵抗体層
を設けた特許請求の範囲（１）項記載の発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59153518A JPH0740509B2 (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59153518A JPH0740509B2 (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 発熱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6132377A true JPS6132377A (ja) | 1986-02-15 |
| JPH0740509B2 JPH0740509B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=15564285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59153518A Expired - Lifetime JPH0740509B2 (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740509B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06168774A (ja) * | 1991-01-22 | 1994-06-14 | Ube Ind Ltd | セラミックヒータユニット |
| WO2012114857A1 (ja) * | 2011-02-24 | 2012-08-30 | 株式会社村田製作所 | 電子部品の実装構造 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5426541A (en) * | 1977-08-01 | 1979-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Self control type heating unit |
| JPS5689188U (ja) * | 1979-12-12 | 1981-07-16 | ||
| JPS56123494U (ja) * | 1980-02-22 | 1981-09-19 | ||
| JPS56126288A (en) * | 1980-03-07 | 1981-10-03 | Tdk Electronics Co Ltd | Heater |
| JPS57203496A (en) * | 1981-06-10 | 1982-12-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Control apparatus of dehydrator |
-
1984
- 1984-07-24 JP JP59153518A patent/JPH0740509B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5426541A (en) * | 1977-08-01 | 1979-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Self control type heating unit |
| JPS5689188U (ja) * | 1979-12-12 | 1981-07-16 | ||
| JPS56123494U (ja) * | 1980-02-22 | 1981-09-19 | ||
| JPS56126288A (en) * | 1980-03-07 | 1981-10-03 | Tdk Electronics Co Ltd | Heater |
| JPS57203496A (en) * | 1981-06-10 | 1982-12-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Control apparatus of dehydrator |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06168774A (ja) * | 1991-01-22 | 1994-06-14 | Ube Ind Ltd | セラミックヒータユニット |
| WO2012114857A1 (ja) * | 2011-02-24 | 2012-08-30 | 株式会社村田製作所 | 電子部品の実装構造 |
| US9184362B2 (en) | 2011-02-24 | 2015-11-10 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Electronic-component mounting structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0740509B2 (ja) | 1995-05-01 |
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