JPS6131604Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6131604Y2 JPS6131604Y2 JP13402880U JP13402880U JPS6131604Y2 JP S6131604 Y2 JPS6131604 Y2 JP S6131604Y2 JP 13402880 U JP13402880 U JP 13402880U JP 13402880 U JP13402880 U JP 13402880U JP S6131604 Y2 JPS6131604 Y2 JP S6131604Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal shaft
- shaft
- bevel gear
- state
- rotary case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 7
- 238000003971 tillage Methods 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主として乗用型トラクタの後部に連
結装備されるセンタードライブ型耕耘装置の駆動
構造に関し、その目的は、作業性を高めるべく正
逆転切換操作可能に構成するに、ベベルギヤ式の
正逆転切換装置を合理的に配設させることによ
り、組付作業の容易化並びにコンパクト化を図る
等の諸々の利点を得られるようにせんとするもの
である。
結装備されるセンタードライブ型耕耘装置の駆動
構造に関し、その目的は、作業性を高めるべく正
逆転切換操作可能に構成するに、ベベルギヤ式の
正逆転切換装置を合理的に配設させることによ
り、組付作業の容易化並びにコンパクト化を図る
等の諸々の利点を得られるようにせんとするもの
である。
以下本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
第１図は、乗用型トラクタ１の後部に連結装備
されたセンタードライブ型耕耘装置２を示す。こ
の耕耘装置２が、上方上下揺動リンク３、及び左
右一対の下方上下揺動リンク４，４からなるいわ
ゆる３点リンク装置を介してトラクタ１に対して
昇降可能に連結され、且つ、トラクタ１の後端に
上下揺動可能に枢支され、且つ、油圧シリンダ５
にて上下揺動操作される左右一対のリフトアーム
６，６が、ロツド７，７にて前記左右下方揺動リ
ンク４，４に連動連結されており、リフトアーム
６，６の上下揺動にて耕耘装置２が昇降操作され
るべく構成されている。
されたセンタードライブ型耕耘装置２を示す。こ
の耕耘装置２が、上方上下揺動リンク３、及び左
右一対の下方上下揺動リンク４，４からなるいわ
ゆる３点リンク装置を介してトラクタ１に対して
昇降可能に連結され、且つ、トラクタ１の後端に
上下揺動可能に枢支され、且つ、油圧シリンダ５
にて上下揺動操作される左右一対のリフトアーム
６，６が、ロツド７，７にて前記左右下方揺動リ
ンク４，４に連動連結されており、リフトアーム
６，６の上下揺動にて耕耘装置２が昇降操作され
るべく構成されている。
又、トラクタ１の後端に設けたPTO軸８の出
力が、伸縮並びに屈折可能な伝動軸９を介して耕
耘装置２に伝動されるべく構成されている。
力が、伸縮並びに屈折可能な伝動軸９を介して耕
耘装置２に伝動されるべく構成されている。
耕耘装置２の駆動構造について、第２図乃至第
３図に基づいて説明すると、ロータリケース１０
の上端部に、その下端部に支承した耕耘爪軸１１
とチエーンａ連動され、且つ、その軸心を横方向
に向けた横軸１２と、その軸心を前後方向に向け
た入力軸１３とが支承され、前記横軸１２に、前
記入力軸１３と咬合連動されるベベルギヤ１４が
遊転支承されるとともに、前記チエーンａと咬合
連動される出力回動体としてのスプロケツト１２
Ａが横軸１２と一体回転状態で設けられている。
そして、前記ロータリケース１０の上端部の横側
部に着脱可能にボルト止着した補助ケース１５内
に、前記ベベルギヤ１４からの出力を正転状態で
前記横軸１２に伝動する状態と逆転状態で伝動す
る状態とに切換操作可能なベベルギヤ式の正逆転
切換装置１６が設けられている。この正逆転切換
装置１６は、前記横軸１２を補助ケース１５内に
突出させ、この突出軸部分１２ａに、前記ベベル
ギヤ１４のボス部端面の咬合爪１４ａと咬合連動
される咬合爪１６a′を有した第１ベベルギヤ１６
ａと、このベベルギヤ１６ａと中間ベベルギヤ１
６ｂを介して咬合連動される第２ベベルギヤ１６
ｃとを遊転支承し、且つ、軸心方向のスライド操
作により前記第１、第２ベベルギヤ１６ａ，１６
ｃに択一的に咬合可能な咬合突起付きクラツチ片
１６ｄを、スプライン連結して構成されている。
尚、図中１７は、補助ケース１５に揺動可能に支
承させたクラツチ片１６ｄの操作レバーである。
３図に基づいて説明すると、ロータリケース１０
の上端部に、その下端部に支承した耕耘爪軸１１
とチエーンａ連動され、且つ、その軸心を横方向
に向けた横軸１２と、その軸心を前後方向に向け
た入力軸１３とが支承され、前記横軸１２に、前
記入力軸１３と咬合連動されるベベルギヤ１４が
遊転支承されるとともに、前記チエーンａと咬合
連動される出力回動体としてのスプロケツト１２
Ａが横軸１２と一体回転状態で設けられている。
そして、前記ロータリケース１０の上端部の横側
部に着脱可能にボルト止着した補助ケース１５内
に、前記ベベルギヤ１４からの出力を正転状態で
前記横軸１２に伝動する状態と逆転状態で伝動す
る状態とに切換操作可能なベベルギヤ式の正逆転
切換装置１６が設けられている。この正逆転切換
装置１６は、前記横軸１２を補助ケース１５内に
突出させ、この突出軸部分１２ａに、前記ベベル
ギヤ１４のボス部端面の咬合爪１４ａと咬合連動
される咬合爪１６a′を有した第１ベベルギヤ１６
ａと、このベベルギヤ１６ａと中間ベベルギヤ１
６ｂを介して咬合連動される第２ベベルギヤ１６
ｃとを遊転支承し、且つ、軸心方向のスライド操
作により前記第１、第２ベベルギヤ１６ａ，１６
ｃに択一的に咬合可能な咬合突起付きクラツチ片
１６ｄを、スプライン連結して構成されている。
尚、図中１７は、補助ケース１５に揺動可能に支
承させたクラツチ片１６ｄの操作レバーである。
以上要するに本考案によるセンタードライブ型
耕耘装置の駆動構造は、ロータリケースの上端部
に、その下端部に支承した耕耘爪軸とチエーン連
動され、且つ、その軸心を横方向に向けた横軸
と、その軸心を前後方向に向けた入力軸とを支承
し、前記横軸に、前記入力軸と咬合連動状態で遊
転支承されたベベルギヤと、前記横軸と一体に回
動してその回転動力を下手側に伝達する出力回転
体とを設けるとともに、前記横軸の一端側を前記
ロータリケースから外方へ突出させて、その外方
突出部分に、前記ベベルギヤのボス部端面に形成
した咬合爪と咬合して伝達される動力を、正転状
態で前記横軸に伝動する状態と逆転状態で横軸に
伝動する状態とに切換可能に構成したベベルギヤ
式の正逆転切換装置を装着してあることを特徴と
するものであるから、次に述べる利点がある。
耕耘装置の駆動構造は、ロータリケースの上端部
に、その下端部に支承した耕耘爪軸とチエーン連
動され、且つ、その軸心を横方向に向けた横軸
と、その軸心を前後方向に向けた入力軸とを支承
し、前記横軸に、前記入力軸と咬合連動状態で遊
転支承されたベベルギヤと、前記横軸と一体に回
動してその回転動力を下手側に伝達する出力回転
体とを設けるとともに、前記横軸の一端側を前記
ロータリケースから外方へ突出させて、その外方
突出部分に、前記ベベルギヤのボス部端面に形成
した咬合爪と咬合して伝達される動力を、正転状
態で前記横軸に伝動する状態と逆転状態で横軸に
伝動する状態とに切換可能に構成したベベルギヤ
式の正逆転切換装置を装着してあることを特徴と
するものであるから、次に述べる利点がある。
すなわち、正逆転切換装置をロータリケースの
外で組込むようにするから、ロータリケース内で
組込む場合に比して組付が容易となる。
外で組込むようにするから、ロータリケース内で
組込む場合に比して組付が容易となる。
そして、正逆転切換装置に対する入出力軸は、
横軸に遊嵌のベベルギヤと前記横軸とで内外の２
重軸構成となつているから、例えば、入力軸に咬
合連動されるベベルギヤを横軸に固着して設け、
そして、ロータリケースから突出する前記横軸か
らの出力を適宜ベベルギヤ式の正逆転切換装置を
介した後、前記横軸とギヤ連動された前記横軸に
平行な軸を介してロータリケースに戻す場合に比
して伝動構造の簡素化をはかれると共に、前記ロ
ータリケースに形成する入出力軸用のボス孔は１
つで済み、ロータリケースの製作加工の容易化は
かれる利点がある。
横軸に遊嵌のベベルギヤと前記横軸とで内外の２
重軸構成となつているから、例えば、入力軸に咬
合連動されるベベルギヤを横軸に固着して設け、
そして、ロータリケースから突出する前記横軸か
らの出力を適宜ベベルギヤ式の正逆転切換装置を
介した後、前記横軸とギヤ連動された前記横軸に
平行な軸を介してロータリケースに戻す場合に比
して伝動構造の簡素化をはかれると共に、前記ロ
ータリケースに形成する入出力軸用のボス孔は１
つで済み、ロータリケースの製作加工の容易化は
かれる利点がある。
図面は本考案に係るセンタードライブ型耕耘装
置の駆動構造の実施例を示し、第１図はトラクタ
に連結した耕耘装置の側面図、第２図は耕耘装置
の一部省略正面図、第３図は駆動構造を示す横断
平面図である。 １０……ロータリケース、１１……耕耘爪軸、
１２……横軸、１２Ａ……出力回転体、１３……
入力軸、１４……ベベルギヤ、１４ａ……咬合
爪、１５……補助ケース、１６……正逆転切換装
置。
置の駆動構造の実施例を示し、第１図はトラクタ
に連結した耕耘装置の側面図、第２図は耕耘装置
の一部省略正面図、第３図は駆動構造を示す横断
平面図である。 １０……ロータリケース、１１……耕耘爪軸、
１２……横軸、１２Ａ……出力回転体、１３……
入力軸、１４……ベベルギヤ、１４ａ……咬合
爪、１５……補助ケース、１６……正逆転切換装
置。
Claims (1)
- ロータリケース１０の上端部に、その下端部に
支承した耕耘爪軸１１とチエーン連動され、且
つ、その軸心を横方向に向けた横軸１２と、その
軸心を前後方向に向けた入力軸１３とを支承し、
前記横軸１２に、前記入力軸１３と咬合連動状態
で遊転支承されたベベルギヤ１４と、前記横軸１
２と一体に回動してその回転動力を下手側に伝達
する出力回転体１２Ａとを設けるとともに、前記
横軸１２の一端側を前記ロータリケース１０から
外方へ突出させて、その外方突出部分に、前記ベ
ベルギヤ１４のボス部端面に形成した咬合爪１４
ａと咬合して伝達される動力を、正転状態で前記
横軸１２に伝動する状態と逆転状態で横軸１２に
伝動する状態とに切換可能に構成したベベルギヤ
式の正逆転切換装置１６を装着してあるセンター
ドライブ型耕耘装置の駆動構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13402880U JPS6131604Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13402880U JPS6131604Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5756403U JPS5756403U (ja) | 1982-04-02 |
| JPS6131604Y2 true JPS6131604Y2 (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=29494247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13402880U Expired JPS6131604Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131604Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58169242U (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-11 | 株式会社クボタ | ロ−タリ駆動装置 |
| JPH0811011B2 (ja) * | 1992-06-26 | 1996-02-07 | 井関農機株式会社 | 移植装置 |
| JPH07121169B2 (ja) * | 1993-02-05 | 1995-12-25 | 井関農機株式会社 | 苗植装置 |
| JPH07121170B2 (ja) * | 1993-02-05 | 1995-12-25 | 井関農機株式会社 | 苗植装置 |
-
1980
- 1980-09-19 JP JP13402880U patent/JPS6131604Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5756403U (ja) | 1982-04-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6131604Y2 (ja) | ||
| JPS6112724Y2 (ja) | ||
| JP3426534B2 (ja) | 農作業機の変速装置 | |
| CN220653930U (zh) | 基于纵向传动换向的转向辅助机构及微耕机 | |
| JPH0219353Y2 (ja) | ||
| JPS6030506Y2 (ja) | センタ−ドライブ型ロ−タリ耕耘装置の伝動構造 | |
| JP4495277B2 (ja) | 管理機の変速装置 | |
| JP3990973B2 (ja) | 部分正逆転ロータリ装置 | |
| JPS5825139Y2 (ja) | フロントドライブクラツチ等におけるクラツチ部の構造 | |
| JP3947623B2 (ja) | 乗用管理機 | |
| JPH079744Y2 (ja) | 耕耘機等における車軸ベアリングホルダ構造 | |
| JPS6146282Y2 (ja) | ||
| JPS6014043Y2 (ja) | 農用トラクタのｐｔｏ伝動装置 | |
| JP3996519B2 (ja) | 部分正逆転ロータリ装置 | |
| JPH0118916Y2 (ja) | ||
| JPH0118918Y2 (ja) | ||
| JPS6140979Y2 (ja) | ||
| JPS638547Y2 (ja) | ||
| JP3273798B2 (ja) | 作業機の動力伝達機構 | |
| JPS6013736Y2 (ja) | 歩行型耕うん機における車軸ケ−スの駆動装置 | |
| JPS6225560Y2 (ja) | ||
| WO2004103758A1 (ja) | トラクタ | |
| JPS621478Y2 (ja) | ||
| JPH0612991Y2 (ja) | 移動農機の差動装置 | |
| JPS6347590Y2 (ja) |