JPS6130770A - 車速検出装置 - Google Patents
車速検出装置Info
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- JPS6130770A JPS6130770A JP15199384A JP15199384A JPS6130770A JP S6130770 A JPS6130770 A JP S6130770A JP 15199384 A JP15199384 A JP 15199384A JP 15199384 A JP15199384 A JP 15199384A JP S6130770 A JPS6130770 A JP S6130770A
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- vehicle speed
- speed
- gear ratio
- vehicle
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- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/68—Inputs being a function of gearing status
- F16H59/70—Inputs being a function of gearing status dependent on the ratio established
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/56—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for comparing two speeds
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/68—Inputs being a function of gearing status
- F16H59/70—Inputs being a function of gearing status dependent on the ratio established
- F16H2059/706—Monitoring gear ratio in stepped transmissions, e.g. by calculating the ratio from input and output speed
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、内燃機関車輛の速度を精度よく検出すること
ができる車速検出装置に関する。
ができる車速検出装置に関する。
従来の技術
内燃機関車輛の速度を検出するために従来から広く用い
られている装置として、複数の磁極を着磁して成る磁石
を、スピードメータの駆動ケーブルを介して動力伝達装
置の出力軸に連結し、この磁石の回転周期に従ってリー
ドスイッチを開閉せしめるようにした装置がある。しか
し、この装置では、磁石の各磁極の着磁位置間隔が不均
一となっているため、リードスイッチの開閉に従って出
力されるパルス信号に基づいて、機関等の制御をディジ
タル的に行なおうとしても、着磁の不均一に起因して走
行速度のハンチング、目標値からのずれ等の制御誤差が
生じ、走行速度に対する制御精度の低下の原因となって
いた。この不具合いを除去するには、磁石の磁極の着磁
位置の精度を向上させればよいが、このような磁石は非
常に高価であシ、製造コストの大巾な増大を招くという
別の不具合を生じる。また、１石が１回転した場合のパ
ルス信号の周期に基づいて車速の演算を行なえば、磁石
の磁極の着磁位置の精度が検出された車速の精度に影響
することはないが、車速の検出周期が長くなってしまう
ため、所望のディジタル制御が迅速になされず、結′局
−・制御精度の低下をもたらすこととなる。
られている装置として、複数の磁極を着磁して成る磁石
を、スピードメータの駆動ケーブルを介して動力伝達装
置の出力軸に連結し、この磁石の回転周期に従ってリー
ドスイッチを開閉せしめるようにした装置がある。しか
し、この装置では、磁石の各磁極の着磁位置間隔が不均
一となっているため、リードスイッチの開閉に従って出
力されるパルス信号に基づいて、機関等の制御をディジ
タル的に行なおうとしても、着磁の不均一に起因して走
行速度のハンチング、目標値からのずれ等の制御誤差が
生じ、走行速度に対する制御精度の低下の原因となって
いた。この不具合いを除去するには、磁石の磁極の着磁
位置の精度を向上させればよいが、このような磁石は非
常に高価であシ、製造コストの大巾な増大を招くという
別の不具合を生じる。また、１石が１回転した場合のパ
ルス信号の周期に基づいて車速の演算を行なえば、磁石
の磁極の着磁位置の精度が検出された車速の精度に影響
することはないが、車速の検出周期が長くなってしまう
ため、所望のディジタル制御が迅速になされず、結′局
−・制御精度の低下をもたらすこととなる。
この不具合を解決するため、変速機構における変速比を
機械的に検出し、この検出された変速比とその時の機関
速度とによシ、車速を演算するようにした速度検出装置
が提案されている（特開昭５７−１３７８６１号公報）
。
機械的に検出し、この検出された変速比とその時の機関
速度とによシ、車速を演算するようにした速度検出装置
が提案されている（特開昭５７−１３７８６１号公報）
。
発明が解決しようとする問題点
しかし、この提案された速度検出装置では、変速機にお
いて設定された変速比を機械的な構成による装置を設け
て検出するものであるから、変速機内に変速位置検出用
の機械的スイッチを設ける等の必要があり、構成が複雑
、高価となるという問題点を有している。
いて設定された変速比を機械的な構成による装置を設け
て検出するものであるから、変速機内に変速位置検出用
の機械的スイッチを設ける等の必要があり、構成が複雑
、高価となるという問題点を有している。
本発明の目的は、従って、機械的な構成を複雑とするこ
となしに、内燃機関車輛の速度を精度よく検出すること
ができる車速検出装置を提供することにある。
となしに、内燃機関車輛の速度を精度よく検出すること
ができる車速検出装置を提供することにある。
問題点１ｊＦ決するための手段
本発明の構成は、内燃機関の回転出力が変速機を介して
車輪駆動装置に与えられるように構成された内燃機関車
輛用の車速検出装置において、上記内燃機関の機関速度
に関連したＩ＜！信号を出力する第１手段と、上記内燃
機関車輛の速度に関連した第２信号を出力する第２手段
と、第１信号及び第２信号に応答し上記変速機の変速比
を演算する第３手段と、該第３手段の演算結果と上記第
１信号とに応答し上記内燃機関車輛の速度を演算する第
４手段とを備えて成る点に特徴を有する。
車輪駆動装置に与えられるように構成された内燃機関車
輛用の車速検出装置において、上記内燃機関の機関速度
に関連したＩ＜！信号を出力する第１手段と、上記内燃
機関車輛の速度に関連した第２信号を出力する第２手段
と、第１信号及び第２信号に応答し上記変速機の変速比
を演算する第３手段と、該第３手段の演算結果と上記第
１信号とに応答し上記内燃機関車輛の速度を演算する第
４手段とを備えて成る点に特徴を有する。
作用
上述の構成によると、車速の検出は、例えばスピードメ
ータ駆動用ケーブルの回転に基づいて演算された大まか
な車速を丞すデータと、機関速度とから、一旦変速機の
変速比を求め、更に、この変速比と機関速度とからその
時々の車速か演算される。変速比を求める際に、スピー
ドメータ駆動用のケーブル等の回転に基づいて検出され
た精度の低い車速が用いられるが、変速比の変更はその
頻度が低い。従って、第２信号ｊに基づく車速の検出の
周期は長くてもよく、この車速の検出精度管上げるため
、スピードメータ駆動用ケーブルの１回転に要する時間
から車速を精度よく検出しても不都合が生じない。この
ようにして得られた変速比と第１信号とに応答し、第４
手段において車速の演算が行なわれるが、こ７の場合、
機関速度を示す第１信号は、スピードメータ駆動用のケ
ーブルの回転に基づく信号と異なシ、その瞬時における
機関速度を常に正確に示すことができるため、その時々
の車速を短かい周期で精度よく検出することが可能であ
る。
ータ駆動用ケーブルの回転に基づいて演算された大まか
な車速を丞すデータと、機関速度とから、一旦変速機の
変速比を求め、更に、この変速比と機関速度とからその
時々の車速か演算される。変速比を求める際に、スピー
ドメータ駆動用のケーブル等の回転に基づいて検出され
た精度の低い車速が用いられるが、変速比の変更はその
頻度が低い。従って、第２信号ｊに基づく車速の検出の
周期は長くてもよく、この車速の検出精度管上げるため
、スピードメータ駆動用ケーブルの１回転に要する時間
から車速を精度よく検出しても不都合が生じない。この
ようにして得られた変速比と第１信号とに応答し、第４
手段において車速の演算が行なわれるが、こ７の場合、
機関速度を示す第１信号は、スピードメータ駆動用のケ
ーブルの回転に基づく信号と異なシ、その瞬時における
機関速度を常に正確に示すことができるため、その時々
の車速を短かい周期で精度よく検出することが可能であ
る。
このように、応答性の高いことが要求されない変速比の
算出に、スピードメータ駆動用のケーブル等の回転に基
づいて得られた大体の車速を示す第２信号を利用し、該
第２信号に基づいて得゛られた変速比と第１信号とから
、車速を短い周期で精度よく検出することができる。
算出に、スピードメータ駆動用のケーブル等の回転に基
づいて得られた大体の車速を示す第２信号を利用し、該
第２信号に基づいて得゛られた変速比と第１信号とから
、車速を短い周期で精度よく検出することができる。
実施例
第１図には、本発明による車速検出装置の一実施例を示
すプロ、り図が示されている。７車速検出装置１は、内
燃機関２によって駆動される内燃機関車輛３の車速を、
短かい周期で精度よく検出するための装置である。内燃
機関２からの回転出力は変速機４の被駆動ギヤ５に伝達
され、図示しない車輪駆動装置に伝達される構成となっ
ている。
すプロ、り図が示されている。７車速検出装置１は、内
燃機関２によって駆動される内燃機関車輛３の車速を、
短かい周期で精度よく検出するための装置である。内燃
機関２からの回転出力は変速機４の被駆動ギヤ５に伝達
され、図示しない車輪駆動装置に伝達される構成となっ
ている。
被駆動ギヤ５に連結されているスピードメータ駆動用の
ケーブル６には、ケーブル６の回転速度に応じた時間間
隔で車速ノ々ルスＰ１を出力する車速センサ７が連結さ
れておシ、車速パルスＰ１は、その発生時間間隔よシ充
分周期の短かいクロックパルスＣＬＫを計数するカウン
タ８に計数制御信号として入力されている。カウンタ８
からは、車速−ノ４ルスＰ１の発生毎に、車速パルスＰ
１の周期に応じた、即ち、車速に従った計数値が車速デ
ータＶとして出力され、車速データＶは平均車速演算部
９に入力される。
ケーブル６には、ケーブル６の回転速度に応じた時間間
隔で車速ノ々ルスＰ１を出力する車速センサ７が連結さ
れておシ、車速パルスＰ１は、その発生時間間隔よシ充
分周期の短かいクロックパルスＣＬＫを計数するカウン
タ８に計数制御信号として入力されている。カウンタ８
からは、車速−ノ４ルスＰ１の発生毎に、車速パルスＰ
１の周期に応じた、即ち、車速に従った計数値が車速デ
ータＶとして出力され、車速データＶは平均車速演算部
９に入力される。
平均車速演算部９ば、図示の実施例の場合には、連続し
て得られる８つの車速データ毎に平均車速を演算するも
ので１、この結果得られた平均車速データＶは変速比演
算部１０に入力される。
て得られる８つの車速データ毎に平均車速を演算するも
ので１、この結果得られた平均車速データＶは変速比演
算部１０に入力される。
一方、内燃機関２には、内燃機関２の機関速度に応じて
周期の変化する回転／４’ルスＰｓｅ出力する回転セン
サー１が設けられておシ、機関速度演算部１２は、この
回転パルスＰ２に応答してその時々の内燃機関２の機関
速度を示す速度データＮを演算出力する。
周期の変化する回転／４’ルスＰｓｅ出力する回転セン
サー１が設けられておシ、機関速度演算部１２は、この
回転パルスＰ２に応答してその時々の内燃機関２の機関
速度を示す速度データＮを演算出力する。
速度データＮは平均速度演算部１６に入力され、ここで
速度データＮに基づいて内燃機関２の平均速度を示す平
均速度データＫが演算出力される。
速度データＮに基づいて内燃機関２の平均速度を示す平
均速度データＫが演算出力される。
平均速度データＮは変速比演算部１０に入力され、変速
機４におけるその時の変速比ｋが下式に基づいて演算さ
れる。
機４におけるその時の変速比ｋが下式に基づいて演算さ
れる。
”ｋ ＝ａｌ ・−＝・・・・・・・・・・・・・・
・ （１）■ ｌ１ｌｓ定数 尚、車速センサ７は、例えば、ケーブル６に装着され複
数の磁極が着磁されて成る磁石と、該磁石の近傍に配設
され該磁石の回転に従って開閉されるリードスイッチと
から成る公知の車速センサを用いることができる。変速
比の変化の頻度は小さく、従って変速比の演算の応答性
は遅くても済むので、このような車速センサであっても
、上述の如く得られた車速のデータの平均値をとること
Ｋよシ、変速比を演算するのに充分な精度の車速に関す
る情報を取フ出すことができる。
・ （１）■ ｌ１ｌｓ定数 尚、車速センサ７は、例えば、ケーブル６に装着され複
数の磁極が着磁されて成る磁石と、該磁石の近傍に配設
され該磁石の回転に従って開閉されるリードスイッチと
から成る公知の車速センサを用いることができる。変速
比の変化の頻度は小さく、従って変速比の演算の応答性
は遅くても済むので、このような車速センサであっても
、上述の如く得られた車速のデータの平均値をとること
Ｋよシ、変速比を演算するのに充分な精度の車速に関す
る情報を取フ出すことができる。
変速比演算部１０によシ、上述の如くして演算された変
速比ｋを示す変速比データＤｋはギヤ位置判別部１３に
入力され、変速機４において設定されているいずれのギ
ヤ位置に相当するのかが判別される。従って、何等かの
理由によシ、変速比演算部１０において演算されたギヤ
比にの値に誤シが生じた場合には、ギヤ位置判別部１３
における判別によシ、その演算誤シをチェックすること
ができる。
速比ｋを示す変速比データＤｋはギヤ位置判別部１３に
入力され、変速機４において設定されているいずれのギ
ヤ位置に相当するのかが判別される。従って、何等かの
理由によシ、変速比演算部１０において演算されたギヤ
比にの値に誤シが生じた場合には、ギヤ位置判別部１３
における判別によシ、その演算誤シをチェックすること
ができる。
ギヤ位置判別部１３を介して取出された変速比データＤ
ｋは、更に、位相進み補償付−次遅れ特性のフィルタ部
１４に入力され、これにより、変速比データＤｋの安定
化が図られる。しかる後、フィルタ部１４からは、安定
化出力データＤｏが出力され、速度データＮが入力され
ている車速演算部１５に入力される。車速演算部１５で
は、両データＮ。
ｋは、更に、位相進み補償付−次遅れ特性のフィルタ部
１４に入力され、これにより、変速比データＤｋの安定
化が図られる。しかる後、フィルタ部１４からは、安定
化出力データＤｏが出力され、速度データＮが入力され
ている車速演算部１５に入力される。車速演算部１５で
は、両データＮ。
Ｄｏに応答し、下式に従って、車速τが演算される。
ａ冨二定数
車速嘗を示す出力車速データＤｏｕｔは車速演算部１５
から出力される。
から出力される。
次に、フィルタ部１４に、位相進み補償付−次遅れ特性
のフィルタを用いることによる、変速比計算値の応答遅
れの補償動作について述べる。第２図（ａ）に示される
ように、加速運転において、時刻１ ＝ １．で変速操
作を行ない、機関速度Ｎ。が低下した場合の例について
説明する。１＝１．の変速操作による機関速度の低下に
拘わらず、実際の車速ｖ０はほぼ所定の割合で増大して
オシ（第２図（ｂ））、一方、変速比演算部ｌＯにおい
て演算された変速比には、時刻ｔ！を境にしてに、から
に１へ段階的に変化する（第２図（Ｃ））。第２図（ｅ
）に示される如く変化する変速比ｋを示す変速比データ
Ｄｋヲフィルタ部１４を介して取シ出すと、その−次遅
れ特性のために、出力データＤｏによシ示される変速比
に′は第２図（ｄ）に示す如くなる。尚、第２図（ｃ）
に示した変速比にはｔ ＝ ｔ１以外の場合たは一定で
あるように示されているが、上記説明から判るように、
実際には／Ｊランキを含んでおシ、このバラツキはフィ
ルタ部１４によシ除去される。この結果、出力データＤ
、によシ示される変速比に′の値にはこのようなバラツ
キは含まれていない。第２図（、）には、出力データＤ
ｏと速度データＮとによシ演算された車速、即ち出力車
速データＤ。ｕｔによる車速か示されている。第２図Ｃ
）において実線で示されるのは、フィルタ部１４に位相
進み補償がなく、−次遅れ特性のみの場合であり、点線
で示されるのは、フィルタ部１４に位相進み補償及び−
次遅れ特性が与えられている場合である。上記説明から
判るように、フィルタｆｆＢ１４に位相進み補償及び−
次遅れ特性を与えることにより、変速操作の際の変速比
計算値の応答遅れを補償し、計算による車速を実際の車
速と一致させることができる。
のフィルタを用いることによる、変速比計算値の応答遅
れの補償動作について述べる。第２図（ａ）に示される
ように、加速運転において、時刻１ ＝ １．で変速操
作を行ない、機関速度Ｎ。が低下した場合の例について
説明する。１＝１．の変速操作による機関速度の低下に
拘わらず、実際の車速ｖ０はほぼ所定の割合で増大して
オシ（第２図（ｂ））、一方、変速比演算部ｌＯにおい
て演算された変速比には、時刻ｔ！を境にしてに、から
に１へ段階的に変化する（第２図（Ｃ））。第２図（ｅ
）に示される如く変化する変速比ｋを示す変速比データ
Ｄｋヲフィルタ部１４を介して取シ出すと、その−次遅
れ特性のために、出力データＤｏによシ示される変速比
に′は第２図（ｄ）に示す如くなる。尚、第２図（ｃ）
に示した変速比にはｔ ＝ ｔ１以外の場合たは一定で
あるように示されているが、上記説明から判るように、
実際には／Ｊランキを含んでおシ、このバラツキはフィ
ルタ部１４によシ除去される。この結果、出力データＤ
、によシ示される変速比に′の値にはこのようなバラツ
キは含まれていない。第２図（、）には、出力データＤ
ｏと速度データＮとによシ演算された車速、即ち出力車
速データＤ。ｕｔによる車速か示されている。第２図Ｃ
）において実線で示されるのは、フィルタ部１４に位相
進み補償がなく、−次遅れ特性のみの場合であり、点線
で示されるのは、フィルタ部１４に位相進み補償及び−
次遅れ特性が与えられている場合である。上記説明から
判るように、フィルタｆｆＢ１４に位相進み補償及び−
次遅れ特性を与えることにより、変速操作の際の変速比
計算値の応答遅れを補償し、計算による車速を実際の車
速と一致させることができる。
この構成によれば、すでに述べたように、ケーブル６の
回転に基づいて検出され九車速を用いて、応答性がそれ
程問題とならない変速比を変速データＮを参照して演算
し、こ九によシ得られた変速比ｋを示す変速比データＤ
ｋを更にフィルタ部１４によシ安定化し、この−ように
して得られた変速比に′と機関速度とから、機関の速度
を示す速度データＮの検出周期と同一の周期で、車速の
検出を精度よく行なうことができる。
回転に基づいて検出され九車速を用いて、応答性がそれ
程問題とならない変速比を変速データＮを参照して演算
し、こ九によシ得られた変速比ｋを示す変速比データＤ
ｋを更にフィルタ部１４によシ安定化し、この−ように
して得られた変速比に′と機関速度とから、機関の速度
を示す速度データＮの検出周期と同一の周期で、車速の
検出を精度よく行なうことができる。
更に、上述の構成では、変速比の演算を行なうために、
ケーブル６の回転を利用しているが、ケーブル６の回転
数と車速とは常圧一定の関係を保つように車輛側にて調
節が行なわれておシ、従って、何等の調整なしに、本装
置を種々の形式の車輛に装着し、精度のよい車速検出を
行なうことができる。
ケーブル６の回転を利用しているが、ケーブル６の回転
数と車速とは常圧一定の関係を保つように車輛側にて調
節が行なわれておシ、従って、何等の調整なしに、本装
置を種々の形式の車輛に装着し、精度のよい車速検出を
行なうことができる。
尚、上記実施例では、変速比の演算を行なうために必要
な車速データを、スピードメータ駆動用ケーブルの回転
を検出することによシ得る構成としたが、このような構
成によ“ると、該ケーブルに装着される車速検出用のセ
ンサは車種が異なっても調整は不要であるため、汎用性
に富み、取付は時の手間が著しく簡単となる利点も有し
ている〇しかし、本発明は、この実施例に限定されるも
のではなく、スピードメータ駆動用ケーブル以外の適宜
の回転部の回転に基づいて、変速比演算用の車速データ
を得るように構成してもよい。
な車速データを、スピードメータ駆動用ケーブルの回転
を検出することによシ得る構成としたが、このような構
成によ“ると、該ケーブルに装着される車速検出用のセ
ンサは車種が異なっても調整は不要であるため、汎用性
に富み、取付は時の手間が著しく簡単となる利点も有し
ている〇しかし、本発明は、この実施例に限定されるも
のではなく、スピードメータ駆動用ケーブル以外の適宜
の回転部の回転に基づいて、変速比演算用の車速データ
を得るように構成してもよい。
第３図には、本発明による車速検出装置をマイクロコン
ビーータを用いて構成する場合の制御プログラムの一例
がフローチャートにて示されている。先ず、ステップ２
１で初期化が行なわれた後、平均速度データＫ及び平均
車速データＶがマイク ′ロコンピュータ内圧読込
まれ（ステップ２２）、平均速度データＮ及び平均車速
データＶに基づいて変速比にの演算が行なわれる（ステ
ップ２３）。
ビーータを用いて構成する場合の制御プログラムの一例
がフローチャートにて示されている。先ず、ステップ２
１で初期化が行なわれた後、平均速度データＫ及び平均
車速データＶがマイク ′ロコンピュータ内圧読込
まれ（ステップ２２）、平均速度データＮ及び平均車速
データＶに基づいて変速比にの演算が行なわれる（ステ
ップ２３）。
ｋの演算は、既述の第（１）式に従って行なわれ、ステ
ラｆ２４において、演算されたｋの値かに′の値に比較
して所定値以上変動したか否かの判別が行なわれる。
ラｆ２４において、演算されたｋの値かに′の値に比較
して所定値以上変動したか否かの判別が行なわれる。
ステップ２４の判別結果がＮＯの場合、即ち、ｋの値の
変動値が所定値以下の場合には、カウンタＣＴＲを「０
」にリセ、トシ（ステラ７’２５ ）、ｋの値を示す変
速比データＤｋに対して、−次遅れ特性のフィルタリン
グが行なわれ（ステップ２６）、その結果得られた変速
比に′及び最新の速度データＮに基づいて車速子の演算
が実行される（ステラｆ２７）。ステラ７″２７におい
て実行される演算は第（２）式に基づくものである。
変動値が所定値以下の場合には、カウンタＣＴＲを「０
」にリセ、トシ（ステラ７’２５ ）、ｋの値を示す変
速比データＤｋに対して、−次遅れ特性のフィルタリン
グが行なわれ（ステップ２６）、その結果得られた変速
比に′及び最新の速度データＮに基づいて車速子の演算
が実行される（ステラｆ２７）。ステラ７″２７におい
て実行される演算は第（２）式に基づくものである。
一方、ステップ２４の判別結果がＹＥＳの場合には、カ
ウンタＣＴＲの内容に１を加え（ステップ２８）、その
内容が所定値Ａ以上となったか否かの判別が行なわれる
（ステップ２９）。ＣＴＲの値がＡよシ小さい場合には
、再びステップ２２に戻る。ステップ２４の判別結果が
ＹＥＳとなシつづけている間にＣＴＲ≧Ａとなると、ｋ
′の値をｋの値で初期化したのち（ステップ３２）、ス
テップ３０において、ステップ２７の車速演算とは別の
車速演算が行なわれる。ステップ３０における車速の演
算は、ステップ２３において得られた変速比にの値と速
度データＮとによシ、下式 ％式％（３） ： に基づいて行なわれる。尚、カウンタＣＴＲの値がＡに
なる前にステップ２４の判別結果がＮＯとなると、ステ
、７’２７において車速の演算が行なわれることになる
。
ウンタＣＴＲの内容に１を加え（ステップ２８）、その
内容が所定値Ａ以上となったか否かの判別が行なわれる
（ステップ２９）。ＣＴＲの値がＡよシ小さい場合には
、再びステップ２２に戻る。ステップ２４の判別結果が
ＹＥＳとなシつづけている間にＣＴＲ≧Ａとなると、ｋ
′の値をｋの値で初期化したのち（ステップ３２）、ス
テップ３０において、ステップ２７の車速演算とは別の
車速演算が行なわれる。ステップ３０における車速の演
算は、ステップ２３において得られた変速比にの値と速
度データＮとによシ、下式 ％式％（３） ： に基づいて行なわれる。尚、カウンタＣＴＲの値がＡに
なる前にステップ２４の判別結果がＮＯとなると、ステ
、７’２７において車速の演算が行なわれることになる
。
従って、変速機の操作によシ変速比が変化した直後には
、ステ、７°３０において第（３）式に基づいた車速の
演算が実行される。変速比にの値が所定の値に落ちつく
と、ステップ２７において第（２）式に基づいた車速の
演算が行なわれ、いずれかの演算結果が出力される（ス
テップ３１）。この結果、変速操作を行なった直後にお
いては、変速比にの値がそのまま車速の演算に利用され
るので、ｋｌを用いるよシも、よシ正確に車速の演算を
行なうことができる（第２図（ｃ） 、 （ｄ）参照）
。
、ステ、７°３０において第（３）式に基づいた車速の
演算が実行される。変速比にの値が所定の値に落ちつく
と、ステップ２７において第（２）式に基づいた車速の
演算が行なわれ、いずれかの演算結果が出力される（ス
テップ３１）。この結果、変速操作を行なった直後にお
いては、変速比にの値がそのまま車速の演算に利用され
るので、ｋｌを用いるよシも、よシ正確に車速の演算を
行なうことができる（第２図（ｃ） 、 （ｄ）参照）
。
発明の効果
本発明によれば、上述の如く、応答性の高いことが要求
されない変速比の演算を、例えばスピードメータ駆動用
ケーブルの如き回転に基づいて検出されるラフな車速デ
ータを利用して行ない、このようにして一旦変速比を求
めた後、この変速比と機関速度とから車速を演算するの
で、機関速度の検出周期に相応した周期で車速の検出を
行なうことが可能となる。この結果、高価な車速センサ
を用いることなしに、短い時間間隔で精度よくその時々
の車速を検出することができ、安価で高性能な車速検出
装置を実現することができる。
されない変速比の演算を、例えばスピードメータ駆動用
ケーブルの如き回転に基づいて検出されるラフな車速デ
ータを利用して行ない、このようにして一旦変速比を求
めた後、この変速比と機関速度とから車速を演算するの
で、機関速度の検出周期に相応した周期で車速の検出を
行なうことが可能となる。この結果、高価な車速センサ
を用いることなしに、短い時間間隔で精度よくその時々
の車速を検出することができ、安価で高性能な車速検出
装置を実現することができる。
第１図は本発明による車速検出装置の一実施例を示すプ
ロ、り図、第２図（ａ）乃至第２図（、）は第１図に示
した装置の動作を説明するための波形図、第３図は本発
明による車速検出装置をマイクロコンピュータを用いて
構成した場合の制御プログラムの一例を示すフローチャ
ートである。 １・−車速検出装置、２・・・内燃機関、３・・・内燃
機関車輛、４・・・変速機、７・・・車速センサ、８・
・・カウンタ、９・・・平均車速演算部、１０・・・変
速比演算部、１１・・・回転センサ、１２・・・機関速
度演算部、１４・・・フィルタ部、１５・・・車速演算
部、Ｐｌ・・・車速ノ臂ルス、Ｐｌ・・・回転ハルス、
Ｎ・・・速度データ、■・・・車速データ、■・・・平
均車速データ、Ｄｋ・・・変速比データ、Ｄｏｕｔ・・
・出力車速データ。 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 代理人 弁理士 高 野 昌 俊第１図 第２図 ｔｎ ’
ロ、り図、第２図（ａ）乃至第２図（、）は第１図に示
した装置の動作を説明するための波形図、第３図は本発
明による車速検出装置をマイクロコンピュータを用いて
構成した場合の制御プログラムの一例を示すフローチャ
ートである。 １・−車速検出装置、２・・・内燃機関、３・・・内燃
機関車輛、４・・・変速機、７・・・車速センサ、８・
・・カウンタ、９・・・平均車速演算部、１０・・・変
速比演算部、１１・・・回転センサ、１２・・・機関速
度演算部、１４・・・フィルタ部、１５・・・車速演算
部、Ｐｌ・・・車速ノ臂ルス、Ｐｌ・・・回転ハルス、
Ｎ・・・速度データ、■・・・車速データ、■・・・平
均車速データ、Ｄｋ・・・変速比データ、Ｄｏｕｔ・・
・出力車速データ。 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 代理人 弁理士 高 野 昌 俊第１図 第２図 ｔｎ ’
Claims (1)
- １．内燃機関の回転出力が変速機を介して車輪駆動装置
に与えられるように構成された内燃機関車輛用の車速検
出装置において、前記内燃機関の機関速度に関連した第
１信号を出力する第１手段と、前記内燃機関車輛の速度
に関連した第２信号を出力する第２手段と、前記第１及
び第２信号に応答し前記変速機の変速比を演算する第３
手段と、該第３手段における演算結果と前記第１信号と
に応答し前記内燃機関車輛の速度を演算する第４手段と
を備えて成ることを特徴とする車速検出装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15199384A JPS6130770A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 車速検出装置 |
| GB8518529A GB2162323B (en) | 1984-07-24 | 1985-07-23 | Measuring speed of a vehicle |
| US06/758,048 US4748565A (en) | 1984-07-24 | 1985-07-23 | Apparatus for detecting speed of vehicle with internal combustion engine |
| DE19853526515 DE3526515A1 (de) | 1984-07-24 | 1985-07-24 | Einrichtung zum feststellen der geschwindigkeit eines fahrzeugs mit verbrennungsmotor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15199384A JPS6130770A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 車速検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6130770A true JPS6130770A (ja) | 1986-02-13 |
Family
ID=15530713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15199384A Pending JPS6130770A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 車速検出装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4748565A (ja) |
| JP (1) | JPS6130770A (ja) |
| DE (1) | DE3526515A1 (ja) |
| GB (1) | GB2162323B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07198734A (ja) * | 1990-03-29 | 1995-08-01 | Siemens Ag | 車両の後輪回転数に対して導出された回転数値を検出する方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US4870584A (en) * | 1986-06-12 | 1989-09-26 | Nissan Motor Company, Limited | System and method for automatically running a vehicle at a desired cruising speed |
| JP2549522B2 (ja) * | 1987-07-08 | 1996-10-30 | 自動車機器株式会社 | 車速測定方法 |
| JPH01254463A (ja) * | 1988-04-05 | 1989-10-11 | Nippon Denso Co Ltd | アンチスキッド制御装置 |
| DE3922409C1 (ja) * | 1989-07-07 | 1990-04-26 | Hella Kg Hueck & Co, 4780 Lippstadt, De | |
| CA2041731C (en) * | 1991-05-02 | 1999-02-16 | Gary D. Webster | Method of measuring the instantaneous shaft velocity of a rotary machine |
| JP3213227B2 (ja) * | 1995-11-21 | 2001-10-02 | 本田技研工業株式会社 | 自動変速機のトルク検出及び制御装置 |
| FR2757662B1 (fr) * | 1996-12-24 | 1999-12-10 | Ricard Claude | Procede et dispositif pour eviter les fraudes sur un taximetre ou chronotachygraphe |
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Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5770936A (en) * | 1980-10-22 | 1982-05-01 | Hitachi Ltd | Electronic control unit for internal combustion engine |
| JPS57108441A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-06 | Nissan Motor Co Ltd | Electronic controller for internal combustion engine |
| JPS57137861A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-25 | Iseki & Co Ltd | Speed detecting device for running vehicle |
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| JPS5995465A (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-01 | Diesel Kiki Co Ltd | 回転センサの故障検出装置 |
-
1984
- 1984-07-24 JP JP15199384A patent/JPS6130770A/ja active Pending
-
1985
- 1985-07-23 GB GB8518529A patent/GB2162323B/en not_active Expired
- 1985-07-23 US US06/758,048 patent/US4748565A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-07-24 DE DE19853526515 patent/DE3526515A1/de active Granted
Patent Citations (2)
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| JPH07198734A (ja) * | 1990-03-29 | 1995-08-01 | Siemens Ag | 車両の後輪回転数に対して導出された回転数値を検出する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3526515A1 (de) | 1986-02-06 |
| GB2162323B (en) | 1987-12-31 |
| US4748565A (en) | 1988-05-31 |
| GB8518529D0 (en) | 1985-08-29 |
| GB2162323A (en) | 1986-01-29 |
| DE3526515C2 (ja) | 1989-09-14 |
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