JPS61296822A - 進み位相検出器 - Google Patents
進み位相検出器Info
- Publication number
- JPS61296822A JPS61296822A JP60137724A JP13772485A JPS61296822A JP S61296822 A JPS61296822 A JP S61296822A JP 60137724 A JP60137724 A JP 60137724A JP 13772485 A JP13772485 A JP 13772485A JP S61296822 A JPS61296822 A JP S61296822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- signal
- phase
- circuit
- output signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は進み位相検出器に関し、符に磁気テープ装置な
どでの読取データ復調用の位相同期回路において入力信
号と出力信号との位相誤差を少なくするのに好適な進み
位相検出器に関するものである。
どでの読取データ復調用の位相同期回路において入力信
号と出力信号との位相誤差を少なくするのに好適な進み
位相検出器に関するものである。
磁気テープ装置などの磁気記録装置においては、磁気記
録媒体から読出した読取データを復調するために、読出
しのタイミングに同期する基準信号が必要であり、それ
を生成するための位相同期回路を実装している。
録媒体から読出した読取データを復調するために、読出
しのタイミングに同期する基準信号が必要であり、それ
を生成するための位相同期回路を実装している。
位相同期回路は、一般に第3図のような構成であり、入
力端子INから入力した上記読取データの信号と出力端
子OUTに出力する基準信号との位相差を進み位相検出
器1と遅れ位相検出器2で検出し、それを位相電圧変換
器(Φ−V)3で電圧に変換してローパスフィルタ(L
PF)4で低域のみ通過させた後、電圧制御発振器(V
CO)5で周波数に変換し、分周器(CN T) 6で
分周して、読出しタイミングに同期する基準信号を生成
する。
力端子INから入力した上記読取データの信号と出力端
子OUTに出力する基準信号との位相差を進み位相検出
器1と遅れ位相検出器2で検出し、それを位相電圧変換
器(Φ−V)3で電圧に変換してローパスフィルタ(L
PF)4で低域のみ通過させた後、電圧制御発振器(V
CO)5で周波数に変換し、分周器(CN T) 6で
分周して、読出しタイミングに同期する基準信号を生成
する。
なお、図中の7はVCO5の出力、CNT6からの分周
出力を基に、データの処理を行う論理部回路(PROC
)である。
出力を基に、データの処理を行う論理部回路(PROC
)である。
すなわち、位相検出器においては、入力端子INからの
入力信号と出力端子OUTへの出力信号との位相差が、
第4図のA部に示すように入力信号に対して出力信号の
立上りが遅れているときには、遅れ位相検出器2がそれ
を検出し位相遅れ信号として出力する。反対に、同図の
B部に示すように入力信号に対して出力信号の位相が進
んでいるときには、進み位相検出器1がそれを比較パル
スを用いて検出し位相進み信号として出力する。
入力信号と出力端子OUTへの出力信号との位相差が、
第4図のA部に示すように入力信号に対して出力信号の
立上りが遅れているときには、遅れ位相検出器2がそれ
を検出し位相遅れ信号として出力する。反対に、同図の
B部に示すように入力信号に対して出力信号の位相が進
んでいるときには、進み位相検出器1がそれを比較パル
スを用いて検出し位相進み信号として出力する。
位相検出器の中の遅れ位相検出器2は、論理回路により
比較的簡便に構成することができるが、一方の進み位相
検出器1には、上記比較パルスを出力信号のパルス巾t
1と同一(tz=t2)にして発生するための比較パル
ス発生lI8が必要となる。
比較的簡便に構成することができるが、一方の進み位相
検出器1には、上記比較パルスを出力信号のパルス巾t
1と同一(tz=t2)にして発生するための比較パル
ス発生lI8が必要となる。
その比較パルス発生器8は、一般に入力信号の受信時に
″真″となって一定時間後に″偽″となるモノステーブ
ルマルチバイブレータで構成し、そのモノスプルマルチ
バイブレータをLPF4の出力信号で電圧制御している
が、vcosの出力パルス巾と比較パルス発生器8のパ
ルス巾t2が大きく異っているために、必ずしもtlと
t2が等しくならなかった。そのため、入力信号の平均
周期の偏差が所定量よりも大きくなると、進み位相検出
器1からの進み位相信号が正しい位相差を示さなくなっ
て、位相同期回路における入力信号と出力信号との位相
誤差の精度を低下させていた。なお、この種の回路とし
て関連するものには、例えば米国特許第3818501
号などが挙げられる。
″真″となって一定時間後に″偽″となるモノステーブ
ルマルチバイブレータで構成し、そのモノスプルマルチ
バイブレータをLPF4の出力信号で電圧制御している
が、vcosの出力パルス巾と比較パルス発生器8のパ
ルス巾t2が大きく異っているために、必ずしもtlと
t2が等しくならなかった。そのため、入力信号の平均
周期の偏差が所定量よりも大きくなると、進み位相検出
器1からの進み位相信号が正しい位相差を示さなくなっ
て、位相同期回路における入力信号と出力信号との位相
誤差の精度を低下させていた。なお、この種の回路とし
て関連するものには、例えば米国特許第3818501
号などが挙げられる。
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、簡単
かつ安価な方法により、基準信号と比較パルスとのパル
ス巾を精度良く一致させて位相同期回路における入力信
号と出力信号との位相誤差を少なくすることのできる進
み位相検出器を提供することにある。
かつ安価な方法により、基準信号と比較パルスとのパル
ス巾を精度良く一致させて位相同期回路における入力信
号と出力信号との位相誤差を少なくすることのできる進
み位相検出器を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の進み位相検出器は
、位相同期回路の入力信号に同期する比較パルスを用い
て上記入力信号に対する出力信号の進み位相差を検出す
る進み位相検出器において。
、位相同期回路の入力信号に同期する比較パルスを用い
て上記入力信号に対する出力信号の進み位相差を検出す
る進み位相検出器において。
上記位相同期回路の電圧制御発振器と同一周波数を出力
する電圧制御発振器(VCOl 5)と、該同一周波数
を分局して上記出力信号のパルス巾に一致する上記比較
パルスを出力する分周器(CNT16)と、該出力信号
で上記電圧制御発振器を発振または停止動作にする手段
(FF回路19)とを備えることに特徴がある。
する電圧制御発振器(VCOl 5)と、該同一周波数
を分局して上記出力信号のパルス巾に一致する上記比較
パルスを出力する分周器(CNT16)と、該出力信号
で上記電圧制御発振器を発振または停止動作にする手段
(FF回路19)とを備えることに特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す位相検出器の構成ブロ
ック図、第2図は第1図の動作タイムチャートである。
ック図、第2図は第1図の動作タイムチャートである。
第1図において、2〜7は前述した第3図のものと同一
であり、11は進み位相検出器であって、LPF4の出
力を基にVCO5と同一の周波数を出力する電圧制御発
振器(VCO)15、VCO15の出力周波数を分局す
る分周器(CNT)16、VCOl5を発振または停止
の動作状態にするFF回路19それにAND回路2oで
構成する。
であり、11は進み位相検出器であって、LPF4の出
力を基にVCO5と同一の周波数を出力する電圧制御発
振器(VCO)15、VCO15の出力周波数を分局す
る分周器(CNT)16、VCOl5を発振または停止
の動作状態にするFF回路19それにAND回路2oで
構成する。
遅れ位相検出器2は、前述と同様、第2図の0部に示す
ように、出力端子OUTへの出力信号が入力端子INか
らの入力信号の位相より遅れている状態を検出して、Φ
−v3に位相遅れ信号を送出する。一方の進み位相検出
器11も、前述と同様、第2図のD部に示すように、出
力信号が入力信号の位・相より進んでいる状態を検出し
て、Φ−v3に位相進み信号を送出するが、その動作内
容は次の通りである。
ように、出力端子OUTへの出力信号が入力端子INか
らの入力信号の位相より遅れている状態を検出して、Φ
−v3に位相遅れ信号を送出する。一方の進み位相検出
器11も、前述と同様、第2図のD部に示すように、出
力信号が入力信号の位・相より進んでいる状態を検出し
て、Φ−v3に位相進み信号を送出するが、その動作内
容は次の通りである。
進み位相検出器11は、入力端子INから入力信号を受
信すると、FF回路19がセット状態になってQ端子を
高レベルにし、VCOl 5がその高レベルによりLP
F4からの出力に基づく周波数で発振を開始して、CN
T16がその発振周波数を計数値に基づいて分周した後
、その分周信号でFF回路19を再びリセット状態に戻
し、VCOl5の発振を停止し、自身の分局動作も停止
すると共に、AND回路20を通してΦ−v3に位相進
み信号として出力する。なお、AND回路20では分局
信号と出力信号から位相進み信号を生成すると共に、そ
の信号が位相遅れの場合に出ないように、遅れ位相信号
でインヒビットしている。
信すると、FF回路19がセット状態になってQ端子を
高レベルにし、VCOl 5がその高レベルによりLP
F4からの出力に基づく周波数で発振を開始して、CN
T16がその発振周波数を計数値に基づいて分周した後
、その分周信号でFF回路19を再びリセット状態に戻
し、VCOl5の発振を停止し、自身の分局動作も停止
すると共に、AND回路20を通してΦ−v3に位相進
み信号として出力する。なお、AND回路20では分局
信号と出力信号から位相進み信号を生成すると共に、そ
の信号が位相遅れの場合に出ないように、遅れ位相信号
でインヒビットしている。
すなわち、CNT16は入力信号の受信でパ真”となり
、その一定時間後に″偽″となる比較パルスを送出する
。
、その一定時間後に″偽″となる比較パルスを送出する
。
このように、VCO5,15における同一周期の発振周
波数を基に出力信号および比較パルスを生成するので、
両信号のパルス巾t3s j4を常にt3 =t4に保
つことが可能となる。したがって、VCO5,15の発
振周波数と入力信号の周波数の異なる位相同期回路にお
いても、入力信号の周期t5に拘らず正しい進み位相差
を検出し、位相同期回路における入力信号と出力信号と
の位相誤差精度を大巾に改善することができる。
波数を基に出力信号および比較パルスを生成するので、
両信号のパルス巾t3s j4を常にt3 =t4に保
つことが可能となる。したがって、VCO5,15の発
振周波数と入力信号の周波数の異なる位相同期回路にお
いても、入力信号の周期t5に拘らず正しい進み位相差
を検出し、位相同期回路における入力信号と出力信号と
の位相誤差精度を大巾に改善することができる。
また、同一特性のVCO5,15を用いたことにより、
位相同期回路における耐電圧変動、耐温度変動の各特性
も向上することができる。
位相同期回路における耐電圧変動、耐温度変動の各特性
も向上することができる。
以上説明したように、本発明によれば、位相進み信号を
得るための比較パルスを位相同期回路のVCO5と同一
周波数で発振するVCO15を動作させ、その発振周波
数を分周して生成するので。
得るための比較パルスを位相同期回路のVCO5と同一
周波数で発振するVCO15を動作させ、その発振周波
数を分周して生成するので。
特殊な回路部品を用いることなく、出力(基準)信号と
比較パルスとのパルス巾を常に高精度に一致させ、位相
同期回路における入力信号と出力信号との位相誤差を大
巾に減らすことができる。
比較パルスとのパルス巾を常に高精度に一致させ、位相
同期回路における入力信号と出力信号との位相誤差を大
巾に減らすことができる。
第1図は本発明の一実施例で、ある位相同期回路の構成
ブロック図、第2図は第1図の動作タイムチャート、第
3図は従来の位相同期回路の構成ブロック図、第4図は
第3図の動作タイムチャートである。 1.11:進み位相検出器、2:遅れ位相検出器、3:
位相電圧変換器(Φ−V)、4:ローパスフイ/L/夕
(LPF)、5,15:電圧制御発振器(VCO)、6
,16:分周器(CNT)、7:論理部回路(PROC
)、8 :比較パルス発生回路、19:フリップフロッ
プ(FF)回路、20:AND回路。
ブロック図、第2図は第1図の動作タイムチャート、第
3図は従来の位相同期回路の構成ブロック図、第4図は
第3図の動作タイムチャートである。 1.11:進み位相検出器、2:遅れ位相検出器、3:
位相電圧変換器(Φ−V)、4:ローパスフイ/L/夕
(LPF)、5,15:電圧制御発振器(VCO)、6
,16:分周器(CNT)、7:論理部回路(PROC
)、8 :比較パルス発生回路、19:フリップフロッ
プ(FF)回路、20:AND回路。
Claims (1)
- (1)位相同期回路の入力信号に同期する比較パルスを
用いて上記入力信号に対する出力信号の進み位相差を検
出する進み位相検出器において、上記位相同期回路の電
圧制御発振器と同一周波数を出力する電圧制御発振器と
、該同一周波数を分周して上記出力信号のパルス巾に一
致する上記比較パルスを出力する分周器と、該出力信号
で上記電圧制御発振器を発振または停止動作にする手段
とを備えることを特徴とする進み位相検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60137724A JPS61296822A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 進み位相検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60137724A JPS61296822A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 進み位相検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61296822A true JPS61296822A (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=15205345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60137724A Pending JPS61296822A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 進み位相検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61296822A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01112812A (ja) * | 1987-04-10 | 1989-05-01 | Kenwood Corp | 位相比較回路 |
WO2007145429A1 (en) * | 2006-06-15 | 2007-12-21 | Young Chul Kang | Color slide fastener, manufacturing apparatus and method thereof |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60137724A patent/JPS61296822A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01112812A (ja) * | 1987-04-10 | 1989-05-01 | Kenwood Corp | 位相比較回路 |
WO2007145429A1 (en) * | 2006-06-15 | 2007-12-21 | Young Chul Kang | Color slide fastener, manufacturing apparatus and method thereof |
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