JPH0322706A - Pll装置 - Google Patents

Pll装置

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Publication number
JPH0322706A
JPH0322706A JP1157356A JP15735689A JPH0322706A JP H0322706 A JPH0322706 A JP H0322706A JP 1157356 A JP1157356 A JP 1157356A JP 15735689 A JP15735689 A JP 15735689A JP H0322706 A JPH0322706 A JP H0322706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
low
speed clock
clock
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP1157356A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Watanabe
伸介 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1157356A priority Critical patent/JPH0322706A/ja
Publication of JPH0322706A publication Critical patent/JPH0322706A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は所定の位相にロックした信号を供給するPLL
(Phase  Lock  Loop)装置に関する
(従来の技術〉 従来のPLL装置は例えば第5図に示す如く構成されて
いた。高速クロック100は分周器11によって分周さ
れ、同期確立用の低速クロック200となって選択回路
2に入力される。低速クロック101は分周器1nによ
って分周され、同期確立用の低速クロック300となっ
て選択回路2に入力される。例えば選択回路2がクロッ
ク200を入力して、これをPLL回路3に出力してい
る場合、PLL回路3はクロック200に同期すること
によって所定の位相にロックされた一定周波数の信号4
00を出力する。この様な状態で、高速クロック100
が遮断された場合、選択回路2は前記クロック100の
遮断検出信号50を受けて、直ちに低速クロック300
側に切り替わり、これを選択してPLL回路3に出力す
る。
PLL回路3は選択回路2から入力される同期用クロッ
クに同期して、出力信号400の位相をロックしている
ため、前記同期用クロックが200から300に切り替
わった瞬間、出力信号400の周波数が不安定となり、
再び安定化するまである程度の時間を要するという欠点
があり、この間システムが不安定となる欠点があった。
第6図は上記欠点を回避するための従来例である。本例
では、選択回路2の前段に、分周器11、PLL回n3
1及び分周器41から成る第1のPLL系から、分周器
I   PLL回路3。及び分n ゝ 周器4。から或る第nのPLL系までn個のPLL系を
備えており、全系は常時並行して動作している。選択回
路2は複数のPLL系のいずれか一個の出力信号を選択
して出力し、もし、現在使用しているPLL系のクロッ
クに遮断が生じると、瞬時に他のPLL系の出力信号を
選択して出力する。従って前記切り替え時の出力信号4
00の周波数は安定している。しかし、上記各PLL系
の低速クロックの位相は互いに同期が取れていないため
、前記前記切り替え時に選択回路2からの出力信号の位
相が一瞬飛ぶため、この時システムに不安定な動作が生
じるという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題〉 上記の如く、同期確立用の複数のクロック系を有し、こ
の中の一つを用いて動作するPLL装置では、現在使用
しているクロック系に障害が生じると、他の正常なクロ
ック系に切り替えて動作を続行するが、他のクロック系
に切り替えた瞬間、出力信号の周波数が不安定となった
り、位相に飛びが生じるため、システムに悪影響を与え
るという欠点があった。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、障害が生
じたクロック系を他の正常なクロック系に切り替えた時
に、出力信号の周波数及び位相の連続性を維持すること
ができ、前記切り替え時にシステムに悪影響を与えるこ
とがない安定なPLL装置を提供することを目的として
いる。
〔発明の楕戒〕
(課題を解決するための手段〉 本発明は高速クロックを分周手段にて分周して同期確立
用の低速クロックを作成する複数のクロック系を有し、
選択切替手段にてその中の1つの低速クロックを選択し
てフェイズロックループ回路に入力することによって、
このフェイズロックループ回路を動作させる構成を有し
、更に現用の低速クロックに障害が生じると、直ちに前
記選択手段は他系の低速クロックを選択してこれを前記
フェイズロックループ回路に入力して動作を続行させる
構成を有するPLL装置において、前記選択手段によっ
てフェイズロックループ回路に入力する低速クロックを
現用から他系に切り替える際に、当該他系の高遠クロッ
クを分周する前記分周手段を前記フェイズロックループ
回路の信号を用いてリセットするリセット手段を具備し
た構成を有し、他の構成として、高速クロックを分周手
段にて分周して同期確立用の低速クロツクを作成する複
数のクロック系を有し、選択切替手段にてその中の1つ
の低速クロックを選択してフェイズロックループ回路に
入力することによって前記フェイズロックループ回路を
動作させる構成を有し、更に現用の低速クロックに障害
が生じると、直ちに前記選択手段は他系の低速クロック
を選択してこれを前記フェイズロックループ回路に入力
して動作を続行させる構成を有するPLL装置において
、前記選択切替手段から前記フェーズロックループ回路
に入力される現用の低速クロツクを、前記他系の分周手
段にフィードバックする信号還流手段を具備すると共に
、前記他系の分周手段により分周して得られる低速クロ
ックの位相をこの分周手段にフィードバックされる前記
低速クロックの位相に同期させる位相整合手段をこの他
系の分周手段に設けた構成を有する。
(作用〉 本発明のPLL装置において、リセット手段は前記選択
手段によってフェイズロックループ回路に入力する低速
クロックを現用から他系に切り替える際に、当該他系の
高速クロックを分周する前記分周手段を前記フェイズロ
ックループ回路の信号を用いてリセットする。
他の構成の作用として、信号還流手段は前記選択切替手
段から前記フェーズロックループ回路に入力される現用
の低速クロックを、前記他系の分周手段にフィードバッ
クする。他系の分周手段に設けられた位相整合手段は前
記他系の分周手段により分周して得られる低速クロック
の位相を、この分周手段にフィードバックされる前記低
速クロックの位相に同期させる。
〈実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明のPLL装置の一実施例を示したブロック
図である。11は高速クロツク(高速同期2次群クロッ
ク)100を分周して同期確立用の低速クロック(8K
HZ )200を作戒する分周器、12は高速クロック
(高速同期2次群クロック)101を分周して同期確立
用の低速クロック(8KHz )300を作成する分周
器で、リセット信号500によってリセットされる機能
を有する。13は低速クロック200又は300の中の
いずれか一方を選択して出力する選択回路、14は選択
回路13から出力される低速クロック200又は300
を位相同期確立用に用いることにより、位相がロックさ
れた一定の周波数の信号400を発生するPLL回路、
15はPLL回路14の出力信号を1 / nに分周し
て同PLL回路14の入力側にフィードバックする分周
器である。
第2図は第1図に示したPLL回路14の詳細例を示し
たブロック図である。141は位相弁別器、142はロ
ーパスフィルタ(LPF),143は電圧制御発振器で
ある。電圧制御発振器143の発信信号の位相は、位相
弁別器141の出力信号が所定値になるようにロックさ
れる。
第3図は第1図に示した分周器12の詳細例を示したブ
ロック図である。121は入力クロック101を分周す
る分周部、122は分周部121の出力信号の位相合わ
せを一周期分行うDフリップフロップである。
次に本実施例の動作について説明する。高速クロック1
00は分周器11にて分周され、低速クロック200と
なって選択回路13に出力される。
又、高速クロック101は分周器12にて分周され、低
速クロック300となって選択回路13に出力される。
通常、選択回路13は分周器11側に切り替わっており
、低速クロック200をPLL回路14に出力する。
PLL回路14は第2図に示すような構成を有し、電圧
制御発振器143は、位相弁別器141の出力信号をL
PF142にて積分した信号によって制御され、低速ク
ロック200に同期した位相にて発振し、その出力信号
400を外部に供給する。又、同時にこの出力信号40
0は分周器15によって分周された後、位相弁別器14
1にフィードバックされているため、前記出力信号40
0の位相は低速クロック200の位相に同期してロック
されている。
このような状態で、高速クロック100が遮断されると
、別途検出される遮断検出信号50が選択回路13に入
力され、選択回IIII13は分周器l2側に切り換わ
る。この時、リセット信号500が分周器12に入力さ
れて、この分周器12をリセットする。即ち、分周器1
2は第3図に示すような構成で、分周部121にて高速
クロック101を分周し、この分周クロックがDフリッ
プフロップ122に入力され、このDフリップフロップ
122の出力信号が低速クロック300となって選択回
路13に出力されている。ここで、Dフリップフロツブ
122のクロック端子CKには高速クロック101が入
力されているため、分周部121による分周信号は、高
速クロック101に同期して、このDフリップフロップ
122のQ端子から低速クロック300となって出力さ
れる。
従って、上記した如く、選択回路13が分周器12側に
切り替わった瞬間、分周部121をリセットすることに
よって、Dフリップフロップ122からはクロック10
1に同期したタイミングで立ち上がる低速クロック信号
300が出力され、これが、選択回路13を介してPL
L回路l4に出力される。この為、高速クロック101
が十分に高い周波数であれば、この間のPLL回路14
の位相弁別器141の出力信号の位相の揺らぎはLPF
142にて十分吸収できる範囲となるため、電圧制御発
振器143の出力信号400は前記切り替えの前後で、
その位相及び周波数に揺らぎ又は飛びなどがない連続性
を雑持したものとなる。
本実施例によれば、選択回路l3を切り替えて、低速ク
ロック200に代えて低速クロック300をPLL回1
14に入力する際には、低速クロック300は低速クロ
ック200と位相整合がなされているため、前記切り替
えの前後におけるPLL回Ii414からの出力信号4
00の位相及び周波数の連続性を維持することができ、
本例のPLL装置を含むシステムを常に安定に動作させ
ることができる。
第4図は本発明の他の実施例を示したブロック図である
。本例は、選択回路13から出力される低速クロックが
分周器12側にフィードバックされている。このため、
選択回路13が高速クロック100側に切り替わってい
る時、低速用クロツク200はPLL回路14に入力さ
れると共に、分周器12に入力される。分周器12はフ
ィードバックされる低速クロック200に同期して高速
クロック101を分周することにより、低速クロック3
00を作戒する。この為、低速クロック200と300
は互いに位相同期が取れた状態で、選択回路13に入力
されることになる。
従って、高速クロック101が遮断した際に、選択回路
13が低策クロック300側に切り替わって、このクロ
ック300をPLL回路14に入力しても、PLL回路
14の出力信号400の位相及び周波数に揺らぎ及びと
びは生ぜず、前記切り替えの前後にて信号400の連続
性を維持することができ、前実施例と同様な効果がある
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明のPLL装置によれば、障害が
生じたクロック系を他の正常なクロック系に切り替えた
時に、出力信号の周波数及び位相の連続性を維持するこ
とができ、前記切り替え時にシステムに悪影響を与える
ことを防止して、常にシステムを安定に動作させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のPLL装置の一実施例を示したブロッ
ク図、第2図は第1図に示したPLL回路14の詳細例
を示したブロック図、第3図は第1図に示した分周器1
2の詳細例を示したブロック図、第4図は本発明の他の
実施例を示したブロック図、第5図は従来のPLL装置
の一例を示したブロック図、第6図は従来のPLL装置
の他の例を示したブロック図である。 11,12、15・・・分周器 13・・・選択回路 14・・・PLL回路 121・・・分周部 122・・・Dフリップフロップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高速クロックを分周手段にて分周して同期確立用
    の低速クロックを作成する複数のクロック系を有し、選
    択切替手段にてその中の1つの低速クロックを選択して
    フェイズロックループ回路に入力することによって、こ
    のフェイズロックループ回路を動作させる構成を有し、
    更に現用の低速クロックに障害が生じると、直ちに前記
    選択手段は他系の低速クロックを選択してこれを前記フ
    ェイズロックループ回路に入力して動作を続行させる構
    成を有するPLL装置において、前記選択手段によつて
    フェイズロックループ回路に入力する低速クロックを現
    用から他系に切り替える際に、当該他系の高速クロック
    を分周する前記分周手段を前記フェイズロックループ回
    路の信号を用いてリセットするリセット手段を具備した
    ことを特徴とするPLL装置。
  2. (2)高速クロックを分周手段にて分周して同期確立用
    の低速クロックを作成する複数のクロック系を有し、選
    択切替手段にてその中の1つの低速クロックを選択して
    フェイズロックループ回路に入力することによつて前記
    フェイズロックループ回路を動作させる構成を有し、更
    に現用の低速クロックに障害が生じると、直ちに前記選
    択手段は他系の低速クロックを選択してこれを前記フェ
    イズロックループ回路に入力して動作を続行させる構成
    を有するPLL装置において、前記選択切替手段から前
    記フェーズロックループ回路に入力される現用の低速ク
    ロックを、前記他系の分周手段にフィードバックする信
    号還流手段を具備すると共に、前記他系の分周手段によ
    り分周して得られる低速クロックの位相をこの分周手段
    にフィードバックされる前記低速クロックの位相に同期
    させる位相整合手段をこの他系の分周手段に設けたこと
    を特徴とするPLL装置。
JP1157356A 1989-06-20 1989-06-20 Pll装置 Pending JPH0322706A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04365223A (ja) * 1991-06-13 1992-12-17 Nec Corp 位相同期ループ回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04365223A (ja) * 1991-06-13 1992-12-17 Nec Corp 位相同期ループ回路

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