JPS61293556A - キレ−ト化剤に吸着した金属の溶離法 - Google Patents

キレ−ト化剤に吸着した金属の溶離法

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JPS61293556A
JPS61293556A JP13119985A JP13119985A JPS61293556A JP S61293556 A JPS61293556 A JP S61293556A JP 13119985 A JP13119985 A JP 13119985A JP 13119985 A JP13119985 A JP 13119985A JP S61293556 A JPS61293556 A JP S61293556A
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井上 靖彦
Kimiaki Matsuda
松田 公昭
Yoshiro Akiyoshi
秋吉 芳朗
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、キレート化剤に吸着した金属の溶離方法に関
し、更に詳しくは、金属を吸着したキレート化剤から金
属を溶離するにあたシ、1種以上の還元剤を含有する塩
基性水溶液を用いることによる金属の溶離方法に関する
(従来の技術) 従来より、キレート化剤に吸着した金属の溶離は、一般
的には金属を吸着したキレート化剤を硫醸・塩醗等の鉱
酸の水溶液と接触処理することにより行なわれているが
、かかる方法による場合、キレート化剤がオキシム基、
燐酸エステル基等の耐酸性を有しない官能基を有する場
合には官能基の分解による性能低下をもたらしし、好ま
しくない。
また例えば、強豪性イオン交換樹脂あるいはP O(O
R’) 2  +  P H(OR’) s等の燐系の
官能基を有するキレート化剤は、重金属との結合が強く
、モリブデン、バナジウム、ウラン等の金属の溶離は従
来法では難しい場合が多い。そのためそれら結合力の強
い金属の溶離には、過酸化水素を含有した鉱酸、金属イ
オンを含有した鉱酸溶液が用いられている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、鉱酸溶液による溶離では、溶離率が低く
、過酸化水素、金属を多量に必要とする等の問題を有し
ている。
かかる事情に鑑み、本発明者らは、上記のような不都合
を克服したキレート化剤に吸着した金属の溶離方法を開
発すべく検討を行なっ九結果、還元剤を含有する塩基水
溶液を溶離剤として用いることにより、溶離速度が速く
、比較的低濃度溶離剤でも溶離が可能で、高濃度域まで
金属分を液状で回収することができ、しかも吸着剤の劣
化を本質的に招かないことを見出し、本発明を完成する
に至った。
(問題を解決しようとするための手段)すなわち本発明
は、キレート化剤に吸着した金属を溶離剤によシ溶離す
るにあfcシ、溶離剤として還元剤および塩基性化合物
を含有する水溶液を用いることを特徴とするキレート化
剤に吸着した金属の溶離方法を提供するにある。
本発明方法の対象とするキレート化剤は特に限定される
ものではなく、どのようなキレート化剤にでも適用でき
るが、特に、分子中に−P、(式中Rは、同一ヌは、異
なる水素、フェニル基、アルキル基またはアルケニル基
を示す。
)から選ばれた官能基又はこれらの金H4塩の少くとも
一種を有するキレート化剤に対して好適である。
上記の本発明方法で好適に使用されるキレート化剤は塩
基性では比較的安定で、醸性で不安定的なキレート化剤
であシ、一般には、(1)アクリロニトリル、ぼ−クロ
ルアクリロニトリル、シアン化ビニリデン、メタアクリ
ロニトリル等のシアン化ビニル系単量体の重合体、若し
くはシアン化ビニル系単量体と共重合が可能な他のエチ
レン系不飽和単量体との共重合体に、ヒドロキシルアミ
ン又はヒドロキシルアミンの誘導体を反応させてアミド
キシム基を有せしめたキレート樹脂、■アクリロニトリ
ル、ぼ−クロルアクリロニトリル、シアン化ビニリデン
、メタアクリロニトリル等のシアン化ビニル系単量体に
ヒドロキシルアミン又はヒドロキシルアミン誘導体を反
応させたシアン化ビニル系誘導体を単独重合又は共重合
可能な他のエチレン系不飽和単量体と共重合させた樹脂
、■クロルメチル基、ブロムメチル基等のハロゲン化ア
ルキル基あるいは臭素、ヨウ素等のハロゲン原子を含有
シタスチレン−ジビニルベンゼン共重合体、フェノ−1
11、ポリエチレン、ポリプロピレン等の重合体にリチ
ウムジフェニルホスフィン、ナトリウムジフェニルホス
フィン、リチウムフェニルホスフィン、トリクレジルホ
スフィン等のホスフィン化合物もしくはこれらの混合物
を反応させることにより得られる7オスフイン基もしく
はホスホニウム塩基を有するキレート樹脂、(4Qクロ
ルメチル基、ブロムメチル基等のハロゲン化アルキル基
を含有したスチレン−ジビニルベンゼン共重合体、フェ
ノール樹&、アニリン樹脂、ff1−フェニレン重合体
(以下、ハロゲン化アルキル基を有した樹脂と称す。)
に亜リン酸トリエチル、亜すン醗トリフェニル、亜リン
酸トリメチル等の亜リン酸誘導体もしくはこれらの混合
物(以下、これらを亜燐酸誘導体と称す)を反応させる
ことによシ得られる7オス7オン酸エステル基を有する
キレート樹脂、(イ)1級もしくは2級のアミ7基を有
する樹脂にクロルメチルフォスホン酸ジエチル、クロル
メチルフォスホン酸エチル、クロルメチルフォスホン酸
ジフェニル、クロルメチル7オスホン酸ジクレジル、ク
ロルメチル7オスフイン酸エチル等のハロゲン化アルキ
ル燐酸エステルモジくはこれらの混合物を反応させるこ
とにより得られるアミノアルキレン燐酸エステル基をH
するキレート樹脂、(4)前記アミノアルキレン燐酸エ
ステル基を有するキレート樹脂を加水分解するか、前記
アミノアルキレン燐酸エステル基を有する樹脂の製造の
時に用いた亜燐酸誘導体を亜燐酸に変える以外は全く同
様にして反応させることによシ得られるアミノアルキレ
ン燐酸基を有スるキレート樹脂、(7)クロルメチル基
、ブロムメチル基等のハロゲン化アルキル基あるいは臭
素、ヨウ素等のハロゲン原子を含有したスチレン−ジビ
ニルベンゼン共重合体にジメチルアミン、ジエチルアミ
ン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ジメチルエ
タノールアミン等を反応させることにより得られる3級
又は弘級アミン基を有するキレート樹脂、(J)その他
ジグチルリン酸エステル、2−エチルヘキシル−7エ二
ルホスホン醗エステル、ジプチル〔(ジエチル−カルバ
モイル)メチル〕ホスホン酸エステル、ジー(2−エチ
ルヘキシル)−tagエステル、          
        −一=弘−ノニルーサリチルアルドオ
キシム、〇−ヒドロキシーp−ノニルーアセトフェノン
オキシム、ラウリルアミドオキシム、弘−オクチルベン
ズアミドオキシム、2−エチルヘキシルイソブチルジチ
オ燐酸などの各種水難溶性キレート化剤が挙げられる。
本発明におけるキレート化剤において・金属塩とはキレ
ート化剤中の官能基と金属の間のイオン結合、キレート
結合もしくは錯結合による金属塩であって、これら塩形
成の結合力が前記官能基と吸着、回収を目的とする金属
の結合力より弱い金属であれば特に制限されるものでは
ない。
かかる金属塩を形成するための金層としては一般にはナ
トリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム等のア
ルカリ金属、アルカリ土類金属が挙げられる。
本発明において用いられる金属を吸着したキレート樹脂
は、金属がどのような方法で吸着されたものであっても
さしつかえないOまた吸着される金属の種類も特に制限
されないが、ウラン、モリブデン、レニウム、チタン、
バナジウム、ケルマニウム、タングステン等の酸化物す
るいは、含酸素化合物となり易い金属が好ましい。
本発明方法の実施にあたり、溶離剤としては還元剤およ
び塩基性化合物を含有し、かつその濃度がそれぞれ0.
001〜3規定および0゜03規定以上である水溶液が
好ましく用いられる。
が、実質的に起きないか、又は金属の溶離速度が遅く、
溶離に長時間を要するし、一方、3規定を超してもそれ
に比例した効果は得がたい。
には金属の溶離速度が遅く、溶離に長時間を要するので
好ましくない。
て、目的とする溶離速度、金属分の液状回収を可能とし
、しかも吸着剤の実質的な劣化を招かない溶離剤となる
本発明方法に用いる溶離剤の構成成分としては、還元剤
としては、亜硫醇、亜硝酸、二酸化イオウ、千オ硫酸等
の低1&酸化物またはそれらの塩、水素化ホウ素ナトリ
ウム等の金属水素化物、またはヒドラジン、ヒドロキシ
ルアミン、ハイドロキノン、シュウ酸、ホルムアルデヒ
ド水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウ
ム、水?W化マグネシウム、アンモニアなどの無機アル
カリ化合物や、エチレンジアミン、ジエチレントリアミ
ン、ジエチルアミン、トされ水溶液として用いられる。
溶離剤は原則的には上記したようにそれぞれの水溶液と
して使用されるが、接−触処理に差し支えない限り、有
機溶媒を含んでいてもよい。
溶離剤の使用量は特に制限されるものではなく溶離剤の
種類、濃度、キレート化剤の種類、吸着された金属の種
類、含量等によって変わるが、これは適宜予備実験を行
なうことによって設定することができる。
金属を吸着したキレート化剤と溶離剤の接触温度は特に
制限されるものではないが、通常O〜100℃で実施さ
れる。
接触時間も特に制限されるものではない。
接触方法は特に制限されるものではなく、たとえば樹脂
状のキレート化剤を充填した塔中へ溶離剤を通液する方
法、溶離剤の中へ樹脂状のキレート化剤を浸漬し、次い
で濾過分離する方法、溶離剤中に液状のキレート化剤を
加え、接触攪拌後、静置分離する方法等が採用される。
溶離された金属含有液(以下溶離液と略す)は、金属の
種類、用達によっても異なるが、中和、濾過等の処理を
行ない、金属水酸化物として回収したり、あるいは溶離
液をそのまま還元剤による処理、電解等を実施すること
により、金属を回収することができる。
このようにして金属イオンが溶離されたキレート化剤は
、そのままあるいは必要に応じて水および/または水醗
化ナトリウム、水醗化カリ°ウム、水醗化カルシウム、
水酔化マグネシウム、アンモニア等の塩基性水溶液、塩
酸、硫醗、硝酸、燐酸等の慣性水溶液で処理をした後再
び金属イオンの吸着捕集剤として繰り返し用いることが
できる。
(発明の効果) 以上詳述した本発明方法によれば、重金属との結合力が
大である特殊な官能基例えば−P(OR)2、−PO(
OR)2、=NOH,−N” (R)1等を有するキレ
ート化剤からの金属の溶離を容易に行なうことが可能と
なり、溶離率、溶離速度を著しく高めることが可能とな
りた。
また本発明方法に用いる溶離剤の成分濃度は、従来一般
に用いられている溶離剤濃度に比べて、かなシ低濃度で
用いることができるため、樹脂の劣化を抑え溶離剤によ
る劣化を本質的に招かない為、その工業的意義は極めて
大なるものである。
以下、本発明を実施例によってさらに詳細に説明するが
、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例によっ
て限定されるものでないことは言うまでもない。
実施例/〜/3、比較例/〜乙 スミキレート■MC−93(アミノメチレンホスホン酸
基を有するキレート化剤、住友化学社製)10mlを内
径10%のカラムに充填し、ウラン濃度/ 00 m 
g / lの硫酸水溶液を下向流で空間速度/Qbr−
”で7時間通液を行ないウランを吸着させた。
次いで第1表に示す組成の溶離剤を室温下、下向流で空
間速度/ Q h r−’で7時間通し、キレート化剤
に吸着したウランの溶離を行なった得られた溶離液中の
ウラン濃度は第7表に示すようであった。
第  7  表 実施例/4’ 得た−08(SH)基を有する樹脂状キレート1化剤j
Orn71′を内径10)のカラムに充填し、モリブデ
ン濃度/20rng/1S10重量%Naolを含有す
る溶液/、300rnllを3時間通液してモリブデン
を吸着させた。次いで水200rnlを流下させた後、
ヒドロキシルアミンおよび苛性ソーダの濃度がそれぞれ
O,/規定および0.5規定である混合水溶液/ 、0
001!Ilを室温下7時間で流し、キレート化剤に吸
着されたモリブデンの溶離を行なった。次いでイオン交
換水200m1で水洗を行なった後、上記の方法でモリ
ブデン含有液の通液および溶離再生を20回繰り返した
ところ/回目のモリブデン吸着率を100とした時、2
0回目の吸着率は9g%であった。
比較例! 実施例/llで用いた溶離剤を2規定硫酸水溶液に変え
た以外は、上記と全く同様にしてモリブデン含有液の通
液および溶離再生を行なったところ、20回目の吸着率
は、上記/回目のモリブデン吸着率を100とした時に
対して/2囁であった。
実施例75〜29 下記キレート化剤A〜0をそれぞれ5ml使用し、その
それぞれについて、/ 00 m g / 1のレニウ
ムを含有する0、5規定塩酸水溶液100rnlと3時
間接触処理を行ない・レニウムを吸着させたそれぞれの
キレート化剤、またはキレート北側溶液を得た。それぞ
れのレニウム吸着量を第2表に示す。
それぞれのレニウム吸着キレート化剤を亜硫酸ナトリウ
ムおよび苛性ソーダ濃度がそれぞれ0.0/規定、0.
5規定である混合水溶液!0yslと混合し、3時間接
触処理したのちのレニウム溶離量は第2表に示す通りで
あった。
比較例6〜20 実施例/j−29の溶離剤を2規定硫醗に変えた以外は
同様の操作を行ないレニウムの溶離量を求め第2表に示
した。
キレート化剤A; アクリロニトリルとジビニルベンゼンの共重合体に硫醒
ヒドロキシルアミンとヒドラジン水溶液を反応させて得
たーNoH基1.=NH基、−NH,基および−NHN
H2基を有する樹脂状キレート化剤。
キレート化剤By クロルメチル化ポリスチレン200重量部とトリブチル
ホスフィン200重1部をジメチルホルムアミド溶媒中
で反応させて得た四級ホスホニウム塩基を有する樹脂。
キレート化剤C; クロルメチル化ポリスチレン200重量部とトリフェニ
ルホスフィン21.0重flkmをジメチルホルムアミ
ド溶媒中反応させて得た四級ホスホニウム塩基を有する
樹脂。
キレート化剤D; 臭素化ぎりスチレン/jO重量部をテトラヒドロ7ラン
溶g中、/ 、乙モル%n−ブチルリチウムーヘキサン
溶液6ψ重量部と反応させてリチウムぎりスチレンを得
た。これをテトラヒドロ7ラン溶媒中、クロルジフェニ
ル7才スフィン300重ffi部と反応させ、さらに塩
化メチレン溶媒中、弘0%過酢W137/重量部で酸化
して得たプオスフィン基を有する樹脂。
キレート化剤に; キレート樹脂B1720%苛性ソーダ水溶液中で加水分
解して得た7オスホン酸のナトリウム塩を有する樹脂。
キレート化剤7; t: +J :x、 チレン100重量部をクロロホル
ム溶媒中、三塩化燐ljO重量部と反応させた後、加水
分解反応して得た7オスフイン酸基を有する樹脂。
キレート化剤G; アミノ化ポリスチレン/ 007F11mt / 、 
2−ジクロルエタン溶媒中、クロルメチルフォスフイン
酸クレシル/20重量部と反応して得た7オスフイン酸
エステル基を有する樹脂。
キレート化剤H1 スミキレート”Mc−93(住友化学社製)、ジエチレ
ントリアミノメチレン燐酸基を有スる樹脂。
キレート北側工; /、2−ベンズイソキサゾール−3−アセトアミドキシ
ムとレゾルシンとホルマリンを反応させて得た樹脂。
キレート化剤に シアン化ビニリデンとジビニルベンゼンとアクリル酸メ
チルとの共重合体をとドaキシルアミンと反応させて得
たビニルジアミドジオキシム−ジビニルベンゼン−アク
リル酸共重合樹脂キレート化剤に; ■ スミキレート MO−30C(イミノジ酢酸基を有する
キレート化剤(住友化学社製)〕キレート化開−し 2−エチルへキシル−フェニルホスホン酸エステル キレート化剤M; ジプチル〔(ジエチルカルバモイル)メチル〕ホスホン
酸エステル キレート化剤H; t−ドデシルベンジルアミノメチレンホスホン酸 キレート化剤0: 2−エチルヘキシルイソブチルジチオ燐酸第2表 実施例30〜33、比較例27〜2≠ 第3表に示す各種金属を吸着した各種キレート化剤10
ralを内径101のカラムに充填し・第3表に示す組
成の溶離剤を室温下、下向流で空間速度5hr−’で6
時間通し、吸着された金属の溶離を行なったところ、第
3表に示す結果を得た。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キレート化剤に吸着した金属を溶離剤により溶離
    するにあたり、溶離剤として還元剤および塩基性化合物
    を含有する水溶液を用いることを特徴とするキレート化
    剤に吸着した金属の溶離方法。
  2. (2)キレート化剤が、分子中に=NOH、−P(OR
    )_2、−PO(OR)_2、−PH(OR)_3、−
    SR、−N(R)_2または−^■N(R)_3(但し
    、上式中Rは同一または異なって水素、フェニル基、ア
    ルキル基またはアルケニル基を示す)から選ばれる官能
    基もしくはその金属塩の少なくとも1種を有するキレー
    ト化剤である特許請求の範囲第1項に記載の金属の溶離
    方法。
  3. (3)金属が酸化物あるいは含酸素化合物となりうる金
    属である特許請求の範囲第1項または第2項に記載の金
    属の溶離方法。
  4. (4)溶離剤中の還元剤の濃度が0.001〜3規定お
    よび塩基性化合物の濃度が0.05規定以上である特許
    請求の範囲第1、第2または第3項に記載の金属の溶離
    方法。
JP13119985A 1985-05-28 1985-06-17 キレ−ト化剤に吸着した金属の溶離法 Granted JPS61293556A (ja)

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