JPS61293397A - トリグリセリド検出用組成物 - Google Patents
トリグリセリド検出用組成物Info
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- JPS61293397A JPS61293397A JP1227086A JP1227086A JPS61293397A JP S61293397 A JPS61293397 A JP S61293397A JP 1227086 A JP1227086 A JP 1227086A JP 1227086 A JP1227086 A JP 1227086A JP S61293397 A JPS61293397 A JP S61293397A
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N9/00—Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
- C12N9/0004—Oxidoreductases (1.)
- C12N9/0006—Oxidoreductases (1.) acting on CH-OH groups as donors (1.1)
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/61—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving triglycerides
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトリグリセリド含有量に関する水性液体分析用
組成物に関する。
組成物に関する。
血清トリグリセリドの濃度測定は数種のタイツ。
の過脂肪血症及びアテローム性動脈硬化性心臓疾病の診
断において重要性が増して来た(参照:Kah4ke、
’W’ rMed、 Wscht j第91巻26頁
(1966年)、Kuo+ p、 ’r、及びBaas
et*D−R,rAmer、 Intern、 Med
J第59巻、465頁(1963年ン)。慣用的な血清
トリグリセリド測定法はトリダリセリrを加水分解して
グリセリンを遊離し、そしてこのグ11セリンを種々の
試薬で処理して分光分析法で定量できる化合物を生成す
ることからなる。塩基を用いて加水分解を行うことが一
般的であるが、ビューコロ(Bucolo )らへの米
国特許第3,703,591号及びストーク(Stor
k)らへの米国特許第3,759,793号では、それ
ぞれリパーゼを単独で(前記同第3,759,793号
)もしくはグロテアーゼとの併用して(前記同第3,7
03,591号)加水分解を行う酵素方法を述べている
。他の酵素によらない加水分解法はドイツ国特許第2,
229,849号及び同第2,323,609号に記載
されている。
断において重要性が増して来た(参照:Kah4ke、
’W’ rMed、 Wscht j第91巻26頁
(1966年)、Kuo+ p、 ’r、及びBaas
et*D−R,rAmer、 Intern、 Med
J第59巻、465頁(1963年ン)。慣用的な血清
トリグリセリド測定法はトリダリセリrを加水分解して
グリセリンを遊離し、そしてこのグ11セリンを種々の
試薬で処理して分光分析法で定量できる化合物を生成す
ることからなる。塩基を用いて加水分解を行うことが一
般的であるが、ビューコロ(Bucolo )らへの米
国特許第3,703,591号及びストーク(Stor
k)らへの米国特許第3,759,793号では、それ
ぞれリパーゼを単独で(前記同第3,759,793号
)もしくはグロテアーゼとの併用して(前記同第3,7
03,591号)加水分解を行う酵素方法を述べている
。他の酵素によらない加水分解法はドイツ国特許第2,
229,849号及び同第2,323,609号に記載
されている。
現在任意の出所のグリセリンを測定するのに三つの酵素
方法が慣用的に用いられる。
方法が慣用的に用いられる。
これらは下記の通フである。
(a) ガーランド及びランドル法(Method
ofGarland and Randle )(Ga
rland、 P、 B、及びRandle、 R,J
、著rNatureJ、第196巻、987−988頁
(1962年)) グリセリンキナーゼ グリセリン+ATP L−α−グリセロ
ホスフェ−)+ADP ピルベートキナーゼ ADP+ホスホノエノールピルベート ビルビン酸塩+ATP ラクテートデヒドログナービ ピルビン酸塩子NADH 乳酸塩+NAD+ (b) ソイランド法(Weilan4s Meth
od )(Weiland、 O−rBiochem
ZJ 329号、313頁(1957年)) グリセリンキナーゼ グリセリン+ATP L−α−
グリセロホスフェ−)+ADP L−α−グリセロホスフェ−)+、NAD+NADH+
ジヒドロキシアセトンホスフェート+H+(c) グ
リセリンデヒドロダナーゼ法()(agen、 J。
ofGarland and Randle )(Ga
rland、 P、 B、及びRandle、 R,J
、著rNatureJ、第196巻、987−988頁
(1962年)) グリセリンキナーゼ グリセリン+ATP L−α−グリセロ
ホスフェ−)+ADP ピルベートキナーゼ ADP+ホスホノエノールピルベート ビルビン酸塩+ATP ラクテートデヒドログナービ ピルビン酸塩子NADH 乳酸塩+NAD+ (b) ソイランド法(Weilan4s Meth
od )(Weiland、 O−rBiochem
ZJ 329号、313頁(1957年)) グリセリンキナーゼ グリセリン+ATP L−α−
グリセロホスフェ−)+ADP L−α−グリセロホスフェ−)+、NAD+NADH+
ジヒドロキシアセトンホスフェート+H+(c) グ
リセリンデヒドロダナーゼ法()(agen、 J。
H及びHagen、 P、 B、 rCan J、Bi
ochem andphysiolog)’J第40巻
、 1129頁(1962年))グリセリンデヒドロダ
ナーゼ グリセリン+NAD+ −−一一−−−−−−−−→ジ
ヒドロキシアセトン十NADI(+H+方法(a)の変
更態様はドイツ特許第2,665,556号、英国特許
第1,322,462号及び米国特許第3.759,7
93号にも記載されている。全ての場合、NADH生成
もしくは消失はUV、分光分析法の340nmにおいて
測定される。方法(a)は多くの商業上の゛道具(ki
ts)′に利用される。三酵素工程でちり、そしてNA
DI(の消失を測定する。方法(b)は二酵素工程から
な#)NADHの生成は酵素グリセリンデヒドロダナー
ゼ単一反応(方法(C))の場合の様に測定される。後
者の二操作は極めてPHに鋭敏であり、かつ、厳密なP
H管理を保たなければ誤った値を生む。又、三方法会て
において、(特に方法(a))では、診断用酵素だけで
なく、補因子(コファクター)、即ち、NADI(の安
定性が主要に関係してくる。現在の酵素法における誤差
についてはChen、 H,P、及びE l −Meq
uid、iS、s、がr Biochemical M
edicineJ第7巻、460頁(1973年)で詳
しく検討している。
ochem andphysiolog)’J第40巻
、 1129頁(1962年))グリセリンデヒドロダ
ナーゼ グリセリン+NAD+ −−一一−−−−−−−−→ジ
ヒドロキシアセトン十NADI(+H+方法(a)の変
更態様はドイツ特許第2,665,556号、英国特許
第1,322,462号及び米国特許第3.759,7
93号にも記載されている。全ての場合、NADH生成
もしくは消失はUV、分光分析法の340nmにおいて
測定される。方法(a)は多くの商業上の゛道具(ki
ts)′に利用される。三酵素工程でちり、そしてNA
DI(の消失を測定する。方法(b)は二酵素工程から
な#)NADHの生成は酵素グリセリンデヒドロダナー
ゼ単一反応(方法(C))の場合の様に測定される。後
者の二操作は極めてPHに鋭敏であり、かつ、厳密なP
H管理を保たなければ誤った値を生む。又、三方法会て
において、(特に方法(a))では、診断用酵素だけで
なく、補因子(コファクター)、即ち、NADI(の安
定性が主要に関係してくる。現在の酵素法における誤差
についてはChen、 H,P、及びE l −Meq
uid、iS、s、がr Biochemical M
edicineJ第7巻、460頁(1973年)で詳
しく検討している。
別のトリグリセリド分析法はドイツ特許第2.139,
163号に記載されている。この特許の方法は、トリグ
リセリドを加水分解し、生成したグリセリンを酸化して
ホルムアルデヒドにし、そしてこのホルムアルデヒドを
アンモニア及ヒ水−アルコールー溶解性の安定で無色の
7セチルアセトン金属錯体と反応させて有色化合物を生
成することからなる。
163号に記載されている。この特許の方法は、トリグ
リセリドを加水分解し、生成したグリセリンを酸化して
ホルムアルデヒドにし、そしてこのホルムアルデヒドを
アンモニア及ヒ水−アルコールー溶解性の安定で無色の
7セチルアセトン金属錯体と反応させて有色化合物を生
成することからなる。
本発明の目的はトリグリセリド、特に血清トリグリセリ
ドを定量測定するための改良方法及び組成物であって、
厳密でかつ狭いVI管理の必要及び試薬安定性に大きく
係ることから相対的に免かれる前記方法及び組成物を提
供することにある。
ドを定量測定するための改良方法及び組成物であって、
厳密でかつ狭いVI管理の必要及び試薬安定性に大きく
係ることから相対的に免かれる前記方法及び組成物を提
供することにある。
本発明に従えば、
(a) 水性媒体中において、(1)水性液体被検試
料と、(IDトリグリセリドを含有する液の存在下に次
の順序の定量反応工程(4)ないしく0、即ち、(4)
トリグリセリドを加水分解してグリセリンとする工程
、 (B) グリセリンをし一α−グリセロホスフェート
に転化する工程、および (C) L−α−グリセロホスフェートをα−グリセ
ロホスフェート・オキシダーゼの存在下に酸化して、検
出可能な変化を生ずる工程 全行う、酸素及び試薬と全接触させ、次いで(b)
上記検出できる変化を検出することを特徴とする水性液
体中のトリグリセリドを検出する方法を提供する。
料と、(IDトリグリセリドを含有する液の存在下に次
の順序の定量反応工程(4)ないしく0、即ち、(4)
トリグリセリドを加水分解してグリセリンとする工程
、 (B) グリセリンをし一α−グリセロホスフェート
に転化する工程、および (C) L−α−グリセロホスフェートをα−グリセ
ロホスフェート・オキシダーゼの存在下に酸化して、検
出可能な変化を生ずる工程 全行う、酸素及び試薬と全接触させ、次いで(b)
上記検出できる変化を検出することを特徴とする水性液
体中のトリグリセリドを検出する方法を提供する。
好ましい態様に従えば、前記工程(Oにおいて過酸化水
素を生成せしめ、そして生成した過酸化水素を、過酸化
活性を示す物質と反応させて検出可能な生成物を生せし
める。
素を生成せしめ、そして生成した過酸化水素を、過酸化
活性を示す物質と反応させて検出可能な生成物を生せし
める。
前記検出可能な生成物は一般的に有色物質であり、非常
に好ましい態様に従えば、定量できるものである。
に好ましい態様に従えば、定量できるものである。
別の好ましい態様に従えば、前記水溶液中に存在するト
リグリセリドはリパーゼを用いて加水分解される。
リグリセリドはリパーゼを用いて加水分解される。
更に別の好ましい態様に従えばグリセリンキナーゼを用
いてグリセリンをL−α−グリセロホスフェートに転化
し、そしてL−α−グリセロホスフェート・オキシダー
ゼの存在下でL−α−グリセロホスフェートの配化ヲ行
つ。
いてグリセリンをL−α−グリセロホスフェートに転化
し、そしてL−α−グリセロホスフェート・オキシダー
ゼの存在下でL−α−グリセロホスフェートの配化ヲ行
つ。
極めて好ましい態様では、過酸化活性を有する物質及び
染料前駆体からなる指示薬組成物を利用する方法である
。
染料前駆体からなる指示薬組成物を利用する方法である
。
前記染料前駆体は(1)過酸化水素及び過酸化活性を有
する物質の存在下で染料を生成する化合物又は(2)過
酸化水素及び過酸化活性を有する物質の存在下では肉眼
で検知可能な反応を行わないが、別の1種の化合物もし
くは一連の化合物と反応して分析試料中のグリセリンも
しくはトリグリセリド含量に比例して、定量できる生成
物を生成する、一種化合物もしくは一連の化合物のいず
れかからなることを特徴とする。
する物質の存在下で染料を生成する化合物又は(2)過
酸化水素及び過酸化活性を有する物質の存在下では肉眼
で検知可能な反応を行わないが、別の1種の化合物もし
くは一連の化合物と反応して分析試料中のグリセリンも
しくはトリグリセリド含量に比例して、定量できる生成
物を生成する、一種化合物もしくは一連の化合物のいず
れかからなることを特徴とする。
この発明の方法は、当業界で好く認識され、かつ文献に
も記載されている欠点を有するNADHの生成もしくは
消失に本方法及び組成物が依存し々い点で、従来技術の
方法及び組成物を改良するものである。
も記載されている欠点を有するNADHの生成もしくは
消失に本方法及び組成物が依存し々い点で、従来技術の
方法及び組成物を改良するものである。
本発明において、トリグリセリドは下記の一連の反応(
第1表)によって好適に定量測定される。
第1表)によって好適に定量測定される。
第1表
リノ藝−→?
1、トリグリセリド+HOH−一→グリセリン士脂肪酸
グリセリンキナーゼ 2、 グリセリン+ATP L
−α−グリセロホスフェート+ADP ジアセトンホスフェート十分析測定用の物質(5pec
ies 、) 酸素が前記電子受容体であるとき、H2O2は上記(3
)における分析測定用の物質として生成され、そして、
H20□の測定は以下の反応によりて好適に実施される
。
グリセリンキナーゼ 2、 グリセリン+ATP L
−α−グリセロホスフェート+ADP ジアセトンホスフェート十分析測定用の物質(5pec
ies 、) 酸素が前記電子受容体であるとき、H2O2は上記(3
)における分析測定用の物質として生成され、そして、
H20□の測定は以下の反応によりて好適に実施される
。
ノ臂−オキシダ〜セ0
4、 H2O2+H2A (還元型)□→A〔酸化型
〕+H20(検出可能物質)ただしH2A (還元性)
は染料の還元形態である染料前駆体である。
〕+H20(検出可能物質)ただしH2A (還元性)
は染料の還元形態である染料前駆体である。
A(酸化型HH2Aの酸化によって生成される染料であ
る。
る。
好ましい組成物の組合わせ反応において、グリセリン及
び/もしくはトリグリセリドの濃度に比例して検出可能
物質を生成される。この方法は、沢山の臨床適用、詳し
く言えば、血清トリグリセリドの定量に用いることがで
きる。
び/もしくはトリグリセリドの濃度に比例して検出可能
物質を生成される。この方法は、沢山の臨床適用、詳し
く言えば、血清トリグリセリドの定量に用いることがで
きる。
本発明の操作は慣用方法に優る独自の利益を多く有する
。第一にパーオキシダーゼが電子供与体として利用する
ロイコ染料はいずれも指示薬組成物に有効に用いること
ができる。従って前記反応を、染料の選択に依存して、
スペクトルの可視区域における数種の波長のうちの1種
で測定できる。
。第一にパーオキシダーゼが電子供与体として利用する
ロイコ染料はいずれも指示薬組成物に有効に用いること
ができる。従って前記反応を、染料の選択に依存して、
スペクトルの可視区域における数種の波長のうちの1種
で測定できる。
第二に、可視区域で行なった測定は340 nmで行っ
た測定より妨害されにくい。第三に、染料の他、過酸化
水素を検出する任意な手段を用いることができる。第四
に02がα−グ+l七aホスフェート・オキシダーゼ反
応の補因子であるので、NAD もしくはNADHの
安定性は重要ではない。第五に従来技術の反応工程を妨
害する、NAD+もしくはNADI(金利用する血清成
分(例えば、乳酸塩とラクテートrヒドロゲナーゼのた
したもの〕は、本処理を妨害しない。第六に0□を電子
受容体として用いるときに02消費量を測るいかなる手
段も検出手段として使用できる。最後に、本目的の工程
に用いられる酵素は比較的広いPH範囲に亘って活性で
ありこの為に厳密なPH管理が必要ではない。
た測定より妨害されにくい。第三に、染料の他、過酸化
水素を検出する任意な手段を用いることができる。第四
に02がα−グ+l七aホスフェート・オキシダーゼ反
応の補因子であるので、NAD もしくはNADHの
安定性は重要ではない。第五に従来技術の反応工程を妨
害する、NAD+もしくはNADI(金利用する血清成
分(例えば、乳酸塩とラクテートrヒドロゲナーゼのた
したもの〕は、本処理を妨害しない。第六に0□を電子
受容体として用いるときに02消費量を測るいかなる手
段も検出手段として使用できる。最後に、本目的の工程
に用いられる酵素は比較的広いPH範囲に亘って活性で
ありこの為に厳密なPH管理が必要ではない。
以下、トリグリセリドを定量する為の溶液及び溶液法に
主な中心をおいて討議するが、全ての試薬を乾燥もしく
は凍結乾燥形態で提供し、そして使用直前に水で再組成
できることが轟業者にとって容易にわかるはずである。
主な中心をおいて討議するが、全ての試薬を乾燥もしく
は凍結乾燥形態で提供し、そして使用直前に水で再組成
できることが轟業者にとって容易にわかるはずである。
この種の組成物がここにおいて明らかに期待できる。
加水分解
本発明の方法は最も複雑な態様において、゛トリグリセ
リド含量に関する水性液体、例えば血清を分析するのに
利用される。この態様によれば、トリグリセリド加水分
解で述べられているよく知られた任意の技法によって遊
離グリセリンに加水分解する。酵素による技法が好まし
い。これらは通常、前記血清試料の処理を前記トリグリ
セリドの性質に依存してプロテアーゼもしくは界面活性
剤のようなイフェクターと組合せた、もしくは単独のリ
ノ臂−ゼで行うことからなる。このような技術及びこれ
らの実施に有用な組成物についての詳しい検討は197
2年11月21日にビューコ0らへ発行された米国特許
第3,703,591号及び1973年9月18日にス
トークらへ発行された米国特許第3,759,793号
に掲載されている。ビュ、−;口らはプロテアーゼと組
合せてリノぞ−ゼ、好ましくはりゾデスアリズス(Rh
izopua arrhizua)(ヴアル・プレマー
ル(war、 ’delemar) )のリパーゼ及び
類似物質を用いて血清トリグリセリドを加水分解するが
、ストークらはりゾグスアリズスの1ルや−ゼだけを用
いて加水分解を行うことを開示している。別法は、それ
自体では、通常血清中に見られるような蛋白質と複合し
たトリグリセリドを加水分解できないり・ぐ−ゼと、イ
フェクターとしての相溶性を有する界面活性剤との相溶
性混合物を用いる血清トリグリセリドの加水分解からな
る。相溶性界面活性剤は下記の試験で述べるようにリパ
ーゼによるトリグリセリドの加水分解を促進するもので
ある。従って、前記界面活性剤はリパーゼの活性を阻害
せずに実質的に高める。前記リパーゼはカンジダシリン
ドラセア(Cand%d&cyLindracea )
(カンジダルーゴJ (Candidarugosa
) )のものが好ましい。
リド含量に関する水性液体、例えば血清を分析するのに
利用される。この態様によれば、トリグリセリド加水分
解で述べられているよく知られた任意の技法によって遊
離グリセリンに加水分解する。酵素による技法が好まし
い。これらは通常、前記血清試料の処理を前記トリグリ
セリドの性質に依存してプロテアーゼもしくは界面活性
剤のようなイフェクターと組合せた、もしくは単独のリ
ノ臂−ゼで行うことからなる。このような技術及びこれ
らの実施に有用な組成物についての詳しい検討は197
2年11月21日にビューコ0らへ発行された米国特許
第3,703,591号及び1973年9月18日にス
トークらへ発行された米国特許第3,759,793号
に掲載されている。ビュ、−;口らはプロテアーゼと組
合せてリノぞ−ゼ、好ましくはりゾデスアリズス(Rh
izopua arrhizua)(ヴアル・プレマー
ル(war、 ’delemar) )のリパーゼ及び
類似物質を用いて血清トリグリセリドを加水分解するが
、ストークらはりゾグスアリズスの1ルや−ゼだけを用
いて加水分解を行うことを開示している。別法は、それ
自体では、通常血清中に見られるような蛋白質と複合し
たトリグリセリドを加水分解できないり・ぐ−ゼと、イ
フェクターとしての相溶性を有する界面活性剤との相溶
性混合物を用いる血清トリグリセリドの加水分解からな
る。相溶性界面活性剤は下記の試験で述べるようにリパ
ーゼによるトリグリセリドの加水分解を促進するもので
ある。従って、前記界面活性剤はリパーゼの活性を阻害
せずに実質的に高める。前記リパーゼはカンジダシリン
ドラセア(Cand%d&cyLindracea )
(カンジダルーゴJ (Candidarugosa
) )のものが好ましい。
任意の前記技法に従うトリグリセリド加水分解に有用な
1ルや一ゼは植物もしくは動物からとったものでもよい
が、下記のように界面活性剤とIJ ノ!?−ゼを併用
するとき、微生物(m1crobiol ) +ルぞ−
ゼ例、tば、カンジダシリンドラセアのものが最良であ
る。例えば、フクモ) (Fukumoto )らがr
J、 Gen、 Appli、 Microbiol
、 J第10巻。
1ルや一ゼは植物もしくは動物からとったものでもよい
が、下記のように界面活性剤とIJ ノ!?−ゼを併用
するとき、微生物(m1crobiol ) +ルぞ−
ゼ例、tば、カンジダシリンドラセアのものが最良であ
る。例えば、フクモ) (Fukumoto )らがr
J、 Gen、 Appli、 Microbiol
、 J第10巻。
257〜265頁(1964年)に記載のように、クロ
モハクテリウムヴイスコサA (Chromobact
eriumviscoaum)のり/ぞ一ゼ、種々のノ
ぐラリポリティクb(Paralipolyticum
)の粗製もしくは精製リノヤーゼ、リゾプスアリズス(
種々のりゾグスfルマール)の精製リノクーゼ及び類似
の活性を有するリパーゼ製剤も有用である。
モハクテリウムヴイスコサA (Chromobact
eriumviscoaum)のり/ぞ一ゼ、種々のノ
ぐラリポリティクb(Paralipolyticum
)の粗製もしくは精製リノヤーゼ、リゾプスアリズス(
種々のりゾグスfルマール)の精製リノクーゼ及び類似
の活性を有するリパーゼ製剤も有用である。
他の有用なリパーゼ及びそれらの調製方法は下記の米国
特許に記載されている。
特許に記載されている。
1959年5月26日グランデル(Grandel )
に発行した米国特許第2,888,385号1965年
2月2日メルセル(Melcer)らに発行した米国特
許第3,168,448号1969年6月15日ヤマダ
(Yamada)らに発行した米国特許第3,189,
529号1966年7月26日フクモト(Fukumo
to)らに発行した米国特許第3,262,863号1
970年5月19日モベネー(Mauvernay)ら
に発行した米国特許第3,513,073号前記すノf
−ゼは凍結乾燥した形態で容易に入手できるので、分析
試料を接触用の反応混合物を生成する為に、水による再
組成用乾燥混合物に容易に組み入れるか、もしくは他の
このような溶液と合併できる安定な試薬溶液として提供
するかのいずれかである。
に発行した米国特許第2,888,385号1965年
2月2日メルセル(Melcer)らに発行した米国特
許第3,168,448号1969年6月15日ヤマダ
(Yamada)らに発行した米国特許第3,189,
529号1966年7月26日フクモト(Fukumo
to)らに発行した米国特許第3,262,863号1
970年5月19日モベネー(Mauvernay)ら
に発行した米国特許第3,513,073号前記すノf
−ゼは凍結乾燥した形態で容易に入手できるので、分析
試料を接触用の反応混合物を生成する為に、水による再
組成用乾燥混合物に容易に組み入れるか、もしくは他の
このような溶液と合併できる安定な試薬溶液として提供
するかのいずれかである。
特に好ましい市販のリパーゼにはインジアナ州のエルク
ハールトにあるマイルス研究所が供給する小麦胚種リノ
クーゼ、ウィルソン研究所が供給すルリパーゼ3000
、シグマケミカル社が供給するステアプシン(最後の2
つの酵素は両方とも膵臓酵素である)及びエンザイムデ
ィベロップメントカンパニーが供給する(カンジダルー
ゴサからの)リパーゼMが含まれる。
ハールトにあるマイルス研究所が供給する小麦胚種リノ
クーゼ、ウィルソン研究所が供給すルリパーゼ3000
、シグマケミカル社が供給するステアプシン(最後の2
つの酵素は両方とも膵臓酵素である)及びエンザイムデ
ィベロップメントカンパニーが供給する(カンジダルー
ゴサからの)リパーゼMが含まれる。
非イオン性及びアニオン性界面活性剤はそれ自身では血
清トリグリセリドを加水分解できない、リパーゼ製剤と
併用して有用であることが分った。
清トリグリセリドを加水分解できない、リパーゼ製剤と
併用して有用であることが分った。
このような物質の中でもロームアンドハース社が商標ト
リトン(Tr+tton)で市販している、オクチル及
びノニル・フェノキシ・ポリエトキシ・エタノールが最
も好ましい。
リトン(Tr+tton)で市販している、オクチル及
びノニル・フェノキシ・ポリエトキシ・エタノールが最
も好ましい。
HLB (hydrophile 1upophile
balance )値が約15未満でかつポリオキシ
エチレン鎖のポリオキシエチレン単位数が約20未満で
ある界面活性剤を用いるとき、最良の結果が得られる。
balance )値が約15未満でかつポリオキシ
エチレン鎖のポリオキシエチレン単位数が約20未満で
ある界面活性剤を用いるとき、最良の結果が得られる。
リパーゼ及び界面活性剤の相溶ま組成物は、下記の試験
によって容易に定義される。
によって容易に定義される。
評価すべき組成物の界面活性剤を、緩衝していない再組
成した血清(詳しく言えば、ニーージャージイー州、モ
リスプレイズ、ワーナーランハートカンパ= −(Wa
rner LamberL Company)のザネラ
ルダイアグノステイクスデイプイジョンから入手できる
血清標準パリディト(Validate )に、約O及
び10TL量%の間の様々な濃度で添加し、そしてこの
溶液を37℃で約5分間インキエペートする。
成した血清(詳しく言えば、ニーージャージイー州、モ
リスプレイズ、ワーナーランハートカンパ= −(Wa
rner LamberL Company)のザネラ
ルダイアグノステイクスデイプイジョンから入手できる
血清標準パリディト(Validate )に、約O及
び10TL量%の間の様々な濃度で添加し、そしてこの
溶液を37℃で約5分間インキエペートする。
この時点で、目的のりI?−ゼ製剤の試料を加えて約2
0分の間インキエペートヲ続ける。この溶液の一部(〜
0.2 ml)を(沈殿生成を促すために1.3mMの
CaCl 2 を含む)水で1.6 me :で希沢し
、沸騰している水浴−にに10分間置き、そして遠心分
離して(4℃、37,0OOXy−,10分間)澄明に
する。澄明な上澄液0.4 mlのグリセリンを、ガー
ランド、ピー。ビー(Garland、P、B)及びラ
ンドル、ビー、ジエイ(Randle、P 、 J 、
)がr NatureJ第196巻987−988頁
(1962年)に記載する方法によって、1.2m/の
総容量中で定量的に測定する。有効グリセリンの理論濃
度の少くとも約50%を遊離する組成物はいずれも有用
と見なされ、かつ本発明の範囲内にある。前記試験を実
施するとき、リパーゼ以外の混合物の成分全てを含む空
試験を行うことが非常に望ましく、その結果遊離グリセ
リンもしくは他の血清成分に帰因する任意の反応を差し
引くことができる。好ましい組成物は10分未満で有効
トリグリセリドのグリセリンへの加水分解全75%遂げ
るもので、更に好ましいものは約10分未満で実質的に
完全に、即ち、約90%以上有効トリグリセリドをグリ
セリンに加水分解するものである。このように好ましい
組成物の例は下記第■表に示す。
0分の間インキエペートヲ続ける。この溶液の一部(〜
0.2 ml)を(沈殿生成を促すために1.3mMの
CaCl 2 を含む)水で1.6 me :で希沢し
、沸騰している水浴−にに10分間置き、そして遠心分
離して(4℃、37,0OOXy−,10分間)澄明に
する。澄明な上澄液0.4 mlのグリセリンを、ガー
ランド、ピー。ビー(Garland、P、B)及びラ
ンドル、ビー、ジエイ(Randle、P 、 J 、
)がr NatureJ第196巻987−988頁
(1962年)に記載する方法によって、1.2m/の
総容量中で定量的に測定する。有効グリセリンの理論濃
度の少くとも約50%を遊離する組成物はいずれも有用
と見なされ、かつ本発明の範囲内にある。前記試験を実
施するとき、リパーゼ以外の混合物の成分全てを含む空
試験を行うことが非常に望ましく、その結果遊離グリセ
リンもしくは他の血清成分に帰因する任意の反応を差し
引くことができる。好ましい組成物は10分未満で有効
トリグリセリドのグリセリンへの加水分解全75%遂げ
るもので、更に好ましいものは約10分未満で実質的に
完全に、即ち、約90%以上有効トリグリセリドをグリ
セリンに加水分解するものである。このように好ましい
組成物の例は下記第■表に示す。
何らかの理由で、従来技術のプニテアーゼーリA’−ゼ
の組合せを加水分解に用いるとき、大抵のプロテアーゼ
を用いることができる。これらは、例えば、キモトリプ
シy、x、 )レプトミセスグリセウス(Str、e−
P7tnyces griseus )プロテアーゼ(
プロナーゼという登録商標名で市販されている)、アス
ペルギルスオリザエ(Aspergillus ory
zae)及びバチルスサブチリス(Bacillus
5ubtilis)のプロテアーゼ、エラスターゼ(e
lastase)、パパイン及びプロメライン(bro
melain) ’fr、含む。もちろん、このような
酵素の混合物も用いる事ができる。
の組合せを加水分解に用いるとき、大抵のプロテアーゼ
を用いることができる。これらは、例えば、キモトリプ
シy、x、 )レプトミセスグリセウス(Str、e−
P7tnyces griseus )プロテアーゼ(
プロナーゼという登録商標名で市販されている)、アス
ペルギルスオリザエ(Aspergillus ory
zae)及びバチルスサブチリス(Bacillus
5ubtilis)のプロテアーゼ、エラスターゼ(e
lastase)、パパイン及びプロメライン(bro
melain) ’fr、含む。もちろん、このような
酵素の混合物も用いる事ができる。
リパーゼ及び界面活性剤、プロテアーゼ等の他のイフエ
クターの有効濃度は前記分析に課せられた時間制約等に
依存して広く変化するが、これらは当業者によって容易
に測定される。有効濃度の典型的な非制限例は後の例に
記載する。
クターの有効濃度は前記分析に課せられた時間制約等に
依存して広く変化するが、これらは当業者によって容易
に測定される。有効濃度の典型的な非制限例は後の例に
記載する。
分析する前に遊離グリセリンを取得するために、強塩基
で処理することを含む公卸の従来技法 非酵素的”方法
のいずれによってもトリグリセリド全加水分解すること
ができる。
で処理することを含む公卸の従来技法 非酵素的”方法
のいずれによってもトリグリセリド全加水分解すること
ができる。
しかしながら、グリセリン分析系の酵素を阻害するか、
さもなければ、正確なグリセリン測定を行うのに必要な
反応を妨害する物質を含まない媒体中において、前記グ
リセリンを、酵素によるグリセリン分析組成物に配るこ
とを保証する注意を払わなければならない。
さもなければ、正確なグリセリン測定を行うのに必要な
反応を妨害する物質を含まない媒体中において、前記グ
リセリンを、酵素によるグリセリン分析組成物に配るこ
とを保証する注意を払わなければならない。
lユjユZ分所
トリグリセリド加水分解を達成したとき、本発明の新規
な酵素によるグリセリン分析を行うことができる。
な酵素によるグリセリン分析を行うことができる。
上記の反応で明らかなように、グリセリン分析に用いる
最初の酵素はグリセリンキナーゼであシ、これはアデノ
シン三リン酸(ATP )の存在下でグリセリンのL−
α−グリセロホスフェートへノ転化に触媒作用を示す。
最初の酵素はグリセリンキナーゼであシ、これはアデノ
シン三リン酸(ATP )の存在下でグリセリンのL−
α−グリセロホスフェートへノ転化に触媒作用を示す。
一般的に、任意のグリセリンキナーゼを用いて本発明を
成功裡に実施できるが、大腸菌及びカンジダミコデルマ
(Candidamycoderma%’ら得たものが
好ましい。他のグリセリンキナーゼ酵素は当業界におい
てよく知られている。このような物質を完全に討議し、
かつ更に! それらの調整及び反応性に関する文献はティー。
成功裡に実施できるが、大腸菌及びカンジダミコデルマ
(Candidamycoderma%’ら得たものが
好ましい。他のグリセリンキナーゼ酵素は当業界におい
てよく知られている。このような物質を完全に討議し、
かつ更に! それらの調整及び反応性に関する文献はティー。
イー、バールマン(T 、 E 、 Barman)の
「エンデイムハンドブック(Enzyme Hand
book)IJ(Springer−Verlag+N
、Y、(1969年)、401−402頁)に見られる
。ワーシントン バイオケミカル カン−”e= −(
WorLhington BiochemicalCo
mpany) のグリセリンキナーゼは満足できる市
販品の酵素を供給する。
「エンデイムハンドブック(Enzyme Hand
book)IJ(Springer−Verlag+N
、Y、(1969年)、401−402頁)に見られる
。ワーシントン バイオケミカル カン−”e= −(
WorLhington BiochemicalCo
mpany) のグリセリンキナーゼは満足できる市
販品の酵素を供給する。
次の反応工程では、L−α−グリセロホスフェート・オ
キシダーゼ及び検出できる反応を生成するための電子受
容体の存在下でL−α−グリセロホスフェートの酸化を
行う。この検出できる変化は好ましくは色の変化もしく
は色の生成であり、好適な場合においては液体試料に含
まれるグリセリンに定量的に関係する。酸素消費量のよ
うな検知できる他の変化を監視しても分析結果を認める
ことができる。オキシダーゼ酵素の存在下、検知できる
変化を伴ってα−グリセロホスフェートを酸化する、任
意の電子受容体はこの反応において好適に使用される侯
補物質である。直接もしくは間接的に、放射線測定法で
検知できる、好適には有色生成物を与える物質が、電子
受容体として特に好ましい。有用性のありそうな電子受
容体を用いて実験することによって、いかなる個々の電
子受容体の利用性も決定できる。
キシダーゼ及び検出できる反応を生成するための電子受
容体の存在下でL−α−グリセロホスフェートの酸化を
行う。この検出できる変化は好ましくは色の変化もしく
は色の生成であり、好適な場合においては液体試料に含
まれるグリセリンに定量的に関係する。酸素消費量のよ
うな検知できる他の変化を監視しても分析結果を認める
ことができる。オキシダーゼ酵素の存在下、検知できる
変化を伴ってα−グリセロホスフェートを酸化する、任
意の電子受容体はこの反応において好適に使用される侯
補物質である。直接もしくは間接的に、放射線測定法で
検知できる、好適には有色生成物を与える物質が、電子
受容体として特に好ましい。有用性のありそうな電子受
容体を用いて実験することによって、いかなる個々の電
子受容体の利用性も決定できる。
非常に好ましい電子受容体は酸素であり、これはオキシ
ダーゼの存在下でL−グリセロホスフェースを酸化して
ジヒドロキシアセトンホスフェート及び過酸化水素にす
る。この種の反応において過酸化水素を測定し、かつ酸
素の消費量を調べる方法は公知であることは言うまでも
ない。別の好ましい態様において、酵素及び基質の存在
下で還元されて直ちに変色もしくは呈色をこうむる有色
もしくは無色の物質を電子受容体として用いる。
ダーゼの存在下でL−グリセロホスフェースを酸化して
ジヒドロキシアセトンホスフェート及び過酸化水素にす
る。この種の反応において過酸化水素を測定し、かつ酸
素の消費量を調べる方法は公知であることは言うまでも
ない。別の好ましい態様において、酵素及び基質の存在
下で還元されて直ちに変色もしくは呈色をこうむる有色
もしくは無色の物質を電子受容体として用いる。
前述のように、このような物質は特殊な使用状況下で試
験して選ぶことができる。このような状況は下記例5に
記載する。この方法を用いると、成る種のインドフェノ
ール、フェリシアン化カリウム、及び成る種のテトラゾ
リウム塩が有用な電子受容体であることが分った。詳し
く言えば、この反応′における電子受容体として2,6
−シクロロフエノールインドフエノールを単独、もしく
はメト硫酸フェナジンと併用して、及び2−(p −ヨ
ウドフェニル)−3−にトロフェニル)−5−フェニル
−2H−テトラゾリウムクロリドを単独もしくはメト硫
酸フェナジンと併用するかのいずれか一方が有用である
ことがわかった。
験して選ぶことができる。このような状況は下記例5に
記載する。この方法を用いると、成る種のインドフェノ
ール、フェリシアン化カリウム、及び成る種のテトラゾ
リウム塩が有用な電子受容体であることが分った。詳し
く言えば、この反応′における電子受容体として2,6
−シクロロフエノールインドフエノールを単独、もしく
はメト硫酸フェナジンと併用して、及び2−(p −ヨ
ウドフェニル)−3−にトロフェニル)−5−フェニル
−2H−テトラゾリウムクロリドを単独もしくはメト硫
酸フェナジンと併用するかのいずれか一方が有用である
ことがわかった。
検出できる変化は電位差測定技術を用いて、たとえば、
酸素電極を用いて酸素消費量を測定することによって測
定することもできる。
酸素電極を用いて酸素消費量を測定することによって測
定することもできる。
L−α−グリセロホスフェート・オキシダーゼは様々の
出所源から取得できる微生物酵素である。
出所源から取得できる微生物酵素である。
下記に詳しく示すように成る種の出所源の酵素の特性は
他からのものの特性より好ましい。一般的に、前記酵素
は連鎖球菌族、乳酸桿菌族及びベジオコツカス(Ped
iococcus)75>ら取得できる。アメリカンタ
イプカルチャーコレクション(AmericanTyp
e Cu1ture Co11ection)7>ら入
手可能なストレプトコツカスファエカリス(5trep
tococcusfaecalis)培養物からの酵素
が特に好ましい。特に有用で、かつ好ましい酵素は、前
記コレクションの保管品に基づいて同定される菌株AT
CC11700、ATCC19634及びATCC12
755から得られる。下記の例で記載及び例証されるよ
うに、ATCC12755の酵素は他の2菌株から得た
酵素よυ若干広いPH範囲で活性を有し、かつこのため
に最も好ましいといえる。
他からのものの特性より好ましい。一般的に、前記酵素
は連鎖球菌族、乳酸桿菌族及びベジオコツカス(Ped
iococcus)75>ら取得できる。アメリカンタ
イプカルチャーコレクション(AmericanTyp
e Cu1ture Co11ection)7>ら入
手可能なストレプトコツカスファエカリス(5trep
tococcusfaecalis)培養物からの酵素
が特に好ましい。特に有用で、かつ好ましい酵素は、前
記コレクションの保管品に基づいて同定される菌株AT
CC11700、ATCC19634及びATCC12
755から得られる。下記の例で記載及び例証されるよ
うに、ATCC12755の酵素は他の2菌株から得た
酵素よυ若干広いPH範囲で活性を有し、かつこのため
に最も好ましいといえる。
下記の二つの文献は酵素並びに酵素の調製及び抽出に関
する有用な技法を記載するものである。
する有用な技法を記載するものである。
文献:コデイチェック、エル、ケー、(Kodits−
chek+L 6、K、)及びアンプライト、ダグリエ
ー、ダヴリ5− − (Umbreit、W、W、 )
、 rジャーナルオブパクテリオロジ−(Journ
al of Bacteriology)J第98巻3
号、1063−1068頁(1969年)に記載の「ス
トレプトコツカスファエシウム(5treptocco
cus faecium )のα−グリセロホスフェー
ト・オキシダーゼ」 ジエイコブ、エヌ、ジエイ、 (Jacob、N、 J
−)及びヴアンデマーク、ピー、ジエイ、 (Van
DemarkP −J >の「ストレプトコツカスファ
エカリスのα−グリセロホスフェート酸化酵素の精製及
び性質」 上記の刊行物のいずれかに記載の方法に従って調製され
た酵素は本発明を成功裡に実施する上で有用である。わ
かっていない全組成の酵素製剤の任意のものを用いると
き、分析結果を妨害するいかなる汚染物をも抜取ること
に注意を払わなければならない。例えば、下記のように
誘導されるし一α−グリセロホスフェート・オキシダー
ゼ製剤が非常に高濃度の不純物を含む為に、不所望な妨
害物質を含まない血清トリグリセリドの分析を達成する
前に、慣用の分別法及びカラム分離法を用いて、前記粗
製の製剤を精製しなければならなかった。
chek+L 6、K、)及びアンプライト、ダグリエ
ー、ダヴリ5− − (Umbreit、W、W、 )
、 rジャーナルオブパクテリオロジ−(Journ
al of Bacteriology)J第98巻3
号、1063−1068頁(1969年)に記載の「ス
トレプトコツカスファエシウム(5treptocco
cus faecium )のα−グリセロホスフェー
ト・オキシダーゼ」 ジエイコブ、エヌ、ジエイ、 (Jacob、N、 J
−)及びヴアンデマーク、ピー、ジエイ、 (Van
DemarkP −J >の「ストレプトコツカスファ
エカリスのα−グリセロホスフェート酸化酵素の精製及
び性質」 上記の刊行物のいずれかに記載の方法に従って調製され
た酵素は本発明を成功裡に実施する上で有用である。わ
かっていない全組成の酵素製剤の任意のものを用いると
き、分析結果を妨害するいかなる汚染物をも抜取ること
に注意を払わなければならない。例えば、下記のように
誘導されるし一α−グリセロホスフェート・オキシダー
ゼ製剤が非常に高濃度の不純物を含む為に、不所望な妨
害物質を含まない血清トリグリセリドの分析を達成する
前に、慣用の分別法及びカラム分離法を用いて、前記粗
製の製剤を精製しなければならなかった。
グリセリン及び/もしくはトリグリセリドを含む水溶液
、例えば血清中のグリセリンの検出は酸素の存在下でL
−α−グリセロホスフェートの酸化で生成された過酸化
水素の濃度を検知する指示薬組成物を用いて好適に実施
される。酵素によって生成さrした過酸化水垢を検知す
る為の指示薬組成物は、特にグルコース及び尿酸の酵素
には検知の指示薬組成物として当業界にしく知られてい
る。
、例えば血清中のグリセリンの検出は酸素の存在下でL
−α−グリセロホスフェートの酸化で生成された過酸化
水素の濃度を検知する指示薬組成物を用いて好適に実施
される。酵素によって生成さrした過酸化水垢を検知す
る為の指示薬組成物は、特にグルコース及び尿酸の酵素
には検知の指示薬組成物として当業界にしく知られてい
る。
他の多くの中でも、米国特許第3092465号及び同
第2981606号では、このような有用な指示薬組成
物について記載している。
第2981606号では、このような有用な指示薬組成
物について記載している。
前記過酸化水素指示薬組成物は過酸化活性を有する物質
、好ましくはツクーオキンダーゼと、過酸化水素及び過
酸化活性を有する物質の存在下で呈色もしくは変色をこ
うむる染料前駆体とから成る。
、好ましくはツクーオキンダーゼと、過酸化水素及び過
酸化活性を有する物質の存在下で呈色もしくは変色をこ
うむる染料前駆体とから成る。
別法として、前記染料前駆体はH2O2及び過酸化活性
を有する物質の存在下で酸化されて実質的な変色をこう
むらないが、その酸化形態において、色を生成もしくは
変色する物質(例えば、発色剤)と反応して化学反応を
可視的に証明する、一種もしくはそれ以上の物質である
ことができる。特に米国特許第2981606号には、
このような指示薬組成物の詳しい記載がある。後者の染
料前駆体は、即ち、カップリング反応によって呈色する
もので、本発明全実施するに好ましい。
を有する物質の存在下で酸化されて実質的な変色をこう
むらないが、その酸化形態において、色を生成もしくは
変色する物質(例えば、発色剤)と反応して化学反応を
可視的に証明する、一種もしくはそれ以上の物質である
ことができる。特に米国特許第2981606号には、
このような指示薬組成物の詳しい記載がある。後者の染
料前駆体は、即ち、カップリング反応によって呈色する
もので、本発明全実施するに好ましい。
パーオキシダーゼは過酸化水素もしくは他の過酸化物が
別の物質を酸化する反応に触媒作用を示す酵素である。
別の物質を酸化する反応に触媒作用を示す酵素である。
前記ツク−オキシダーゼは一般的K、ポルフィリン鉄を
含有する複合蛋白質である。ノZ−オキシダーゼは、西
洋わさび、じゃがいも、いちじく樹液およびかぶら(以
上植物性・ぐ−オキシダーゼ)、乳汁(ラフ)A−オキ
シダーゼ)および白血球(ベルド・ぐ−オキシダーゼ)
中に生ずる。
含有する複合蛋白質である。ノZ−オキシダーゼは、西
洋わさび、じゃがいも、いちじく樹液およびかぶら(以
上植物性・ぐ−オキシダーゼ)、乳汁(ラフ)A−オキ
シダーゼ)および白血球(ベルド・ぐ−オキシダーゼ)
中に生ずる。
それはまた微生物中においても生ずる。テオレル(Th
eorall)およびマーリー(Maehly)がr
Actachem、 5cand、 J 4巻422−
434頁(1950年)に発表したような合成パーオキ
シダーゼもまた満足できる。ヘミン、メトヘモグロビン
、オキシヘモグロビン、ヘモグロビン、ヘモブロモビン
、アルカリ性ヘマチン、ヘミン誘導体のような物質およ
び過酸化活性全有する他の化合物はそれよりやや劣る。
eorall)およびマーリー(Maehly)がr
Actachem、 5cand、 J 4巻422−
434頁(1950年)に発表したような合成パーオキ
シダーゼもまた満足できる。ヘミン、メトヘモグロビン
、オキシヘモグロビン、ヘモグロビン、ヘモブロモビン
、アルカリ性ヘマチン、ヘミン誘導体のような物質およ
び過酸化活性全有する他の化合物はそれよりやや劣る。
酵素でないが過酸化活性を有する他の物質は次の通9で
ある。チオシアン酸鉄、タンニン酸鉄、フェロシアン化
第−鉄、シリカフ9ルに吸収されている第2クロム酸塩
(クロム硫酸カリウム)等で、これらの物質は・ぐ−オ
キシダーゼそのもの程十分ではないが同じ様に用いられ
る。
ある。チオシアン酸鉄、タンニン酸鉄、フェロシアン化
第−鉄、シリカフ9ルに吸収されている第2クロム酸塩
(クロム硫酸カリウム)等で、これらの物質は・ぐ−オ
キシダーゼそのもの程十分ではないが同じ様に用いられ
る。
過酸化水素及び過酸化活性を有する物質の存在下で呈色
を示す染料前駆体には下記の物質が挙げられる。必要な
場合、発色剤も含む。
を示す染料前駆体には下記の物質が挙げられる。必要な
場合、発色剤も含む。
(1)アニリンおよびその誘導体、オルト−トルインジ
ノやラートルイジン等のモノアミン類(2) オルト
−フェニレンジアミン、N、N’−シメチルーノソラー
フエニレンジアミン、N、N’−ジエチルフェニレンジ
アミン、ベンジジン、ジアニシジン等のジアミン類 (3) フェノールそれ自体、チモール、オルト−、
メタ−およびパラ−クレゾール、α−ナフトール、β−
ナフトール等のフェノール類 (4) 力fコール、グアヤコール、オーシノール、
ピロガロール、p、p−ジヒドロキシジフェニルおよび
フロログルシノールのようなポリフェノール類 (5)サルチル酸、ピロカテキン酸、没食子酸のような
芳香族の駿 (6) ロイコマラカイトグリーン及びロイコフェノ
ールフタレインのようなロイコ染料 (7)2.6−シクロロフエノールインドフエノールの
ような着色染料 (8) エピネフリン、フラボン類、チロシン、ジヒ
ロドキシフェニルアラニンおよびトリプトファンの様な
種々の生物学的物質 (9) その他、グアヤデム、グ1★コン酸、ヨウ化
カリウム、ヨウ化ナトリウムおよび他の水溶性ヨウ化物
、ならびにビリルビンのような物質並びに Q02,2’−アジノージ(3−エチルベンゾチアゾリ
ン−(6)−スルホン酸)およ03.3’−ジアミノベ
ンジジンのような特殊染料 ノe−オキシダーゼの存在下でパーオキシダーゼに!よ
り酸化されることができ、かつ放射線測定技法によって
検知できる物質を提供できる1、他の指示薬組成物には
、成る種の塗料供与組成物が挙げられる。こΩ態様にお
いて、前記指示薬組成物は、パーオキシダーゼの存在下
で酸化されるとき、そのままでもしくはその還元型とで
自家カップリングして塗料を提供する化合物を含むこと
ができる。
ノやラートルイジン等のモノアミン類(2) オルト
−フェニレンジアミン、N、N’−シメチルーノソラー
フエニレンジアミン、N、N’−ジエチルフェニレンジ
アミン、ベンジジン、ジアニシジン等のジアミン類 (3) フェノールそれ自体、チモール、オルト−、
メタ−およびパラ−クレゾール、α−ナフトール、β−
ナフトール等のフェノール類 (4) 力fコール、グアヤコール、オーシノール、
ピロガロール、p、p−ジヒドロキシジフェニルおよび
フロログルシノールのようなポリフェノール類 (5)サルチル酸、ピロカテキン酸、没食子酸のような
芳香族の駿 (6) ロイコマラカイトグリーン及びロイコフェノ
ールフタレインのようなロイコ染料 (7)2.6−シクロロフエノールインドフエノールの
ような着色染料 (8) エピネフリン、フラボン類、チロシン、ジヒ
ロドキシフェニルアラニンおよびトリプトファンの様な
種々の生物学的物質 (9) その他、グアヤデム、グ1★コン酸、ヨウ化
カリウム、ヨウ化ナトリウムおよび他の水溶性ヨウ化物
、ならびにビリルビンのような物質並びに Q02,2’−アジノージ(3−エチルベンゾチアゾリ
ン−(6)−スルホン酸)およ03.3’−ジアミノベ
ンジジンのような特殊染料 ノe−オキシダーゼの存在下でパーオキシダーゼに!よ
り酸化されることができ、かつ放射線測定技法によって
検知できる物質を提供できる1、他の指示薬組成物には
、成る種の塗料供与組成物が挙げられる。こΩ態様にお
いて、前記指示薬組成物は、パーオキシダーゼの存在下
で酸化されるとき、そのままでもしくはその還元型とで
自家カップリングして塗料を提供する化合物を含むこと
ができる。
このような自家カップリング化合物には、オルトアミノ
フェノール、4−アルコキシナフトール、4−アミノ−
5−ピラゾロン、クレゾール、ピロガロール、グアヤコ
ール、オーシノール、カテコール、フロログルシノール
、plp−ジヒドロキシジフェニル、没食子酸、ピロカ
テキン酸、サリチル酸等のような、様々な加水分解され
た化合物を挙げることができる。この種の化合物はよく
知られており、メース及びジェイムス版(Mees a
ndJames Ed、)の[写真処理の理論(The
Theoryof Photographic P
rocess ) Jの、特に第17章に等の文献に記
載がある。別の態様では、パーオキシダーゼの存在下で
ロイコ染料を酸化して対応する染料型を提供することに
より検知可能な変化が得られる。代表的なロイコ染料に
はロイコマラカイトグリーン及びロイコフェノールフタ
レインのような化合物が挙げられる。オキシクロミック
(oxichromic )化合物と呼ばれる、他のロ
イコ染料は米国特許第3,880,658号に記載がち
シ、更に、このような化合物は適当なその置換基で普及
し得ると述べている。米国特許第380658号に記載
のある非安定化オキシクロミック化合物は本発明の実施
に好ましいと考えられる。別の態様において、バーオキ
シダーゼの存在下で酸化され得、かつフェノール基もし
くは活性化メチレン基を有するような発色剤とで酸化縮
合され得る化合物を含む指示薬組成物によって前記検出
可能な変化が提供され得る。このような酸化性化合物の
代表例としてベンジジン及びその類似物質、p−フェニ
レンジアミン、p−アミンフェノール、4−アミノアン
チピリン等のような化合物を挙げることができる。沢山
の自家カップリング化合物を含む広範囲の前記発色剤が
、上記メース及びジェイムズの文献並びにコサール(K
osar )のrLtgh、tSensitive S
ystem J 215−249頁(1965年)に記
載されている。
フェノール、4−アルコキシナフトール、4−アミノ−
5−ピラゾロン、クレゾール、ピロガロール、グアヤコ
ール、オーシノール、カテコール、フロログルシノール
、plp−ジヒドロキシジフェニル、没食子酸、ピロカ
テキン酸、サリチル酸等のような、様々な加水分解され
た化合物を挙げることができる。この種の化合物はよく
知られており、メース及びジェイムス版(Mees a
ndJames Ed、)の[写真処理の理論(The
Theoryof Photographic P
rocess ) Jの、特に第17章に等の文献に記
載がある。別の態様では、パーオキシダーゼの存在下で
ロイコ染料を酸化して対応する染料型を提供することに
より検知可能な変化が得られる。代表的なロイコ染料に
はロイコマラカイトグリーン及びロイコフェノールフタ
レインのような化合物が挙げられる。オキシクロミック
(oxichromic )化合物と呼ばれる、他のロ
イコ染料は米国特許第3,880,658号に記載がち
シ、更に、このような化合物は適当なその置換基で普及
し得ると述べている。米国特許第380658号に記載
のある非安定化オキシクロミック化合物は本発明の実施
に好ましいと考えられる。別の態様において、バーオキ
シダーゼの存在下で酸化され得、かつフェノール基もし
くは活性化メチレン基を有するような発色剤とで酸化縮
合され得る化合物を含む指示薬組成物によって前記検出
可能な変化が提供され得る。このような酸化性化合物の
代表例としてベンジジン及びその類似物質、p−フェニ
レンジアミン、p−アミンフェノール、4−アミノアン
チピリン等のような化合物を挙げることができる。沢山
の自家カップリング化合物を含む広範囲の前記発色剤が
、上記メース及びジェイムズの文献並びにコサール(K
osar )のrLtgh、tSensitive S
ystem J 215−249頁(1965年)に記
載されている。
本発明の指示薬組成物はその酸化状態で自家カップリン
グする4−メトキシ−1−ナフトールもシくは1−7−
シヒドロキシナフタレン及び4−アミノアンチピリン(
HCI )の併用剤を含む。後者の組成物では、酸化さ
れたピリン化合物がジヒドロキシナフタレンとカップリ
ングする。本明細書に記載の要素に有用な種々の指示薬
組成物の成分濃度は試料中のグリセリン濃度、検出装置
の精度、生成された染料等に天きく依存するもので、当
業者によって容易に測定できる。後記の例において代表
的な値を示す。
グする4−メトキシ−1−ナフトールもシくは1−7−
シヒドロキシナフタレン及び4−アミノアンチピリン(
HCI )の併用剤を含む。後者の組成物では、酸化さ
れたピリン化合物がジヒドロキシナフタレンとカップリ
ングする。本明細書に記載の要素に有用な種々の指示薬
組成物の成分濃度は試料中のグリセリン濃度、検出装置
の精度、生成された染料等に天きく依存するもので、当
業者によって容易に測定できる。後記の例において代表
的な値を示す。
過酸化水素を検出する他の手段も本発明を成功裡に実施
する上で用いることもできる。例えば本明細書中に記載
されている酵素及び他の試薬はロールズCRILW18
)、レベッカ、エル−(Rebecca。
する上で用いることもできる。例えば本明細書中に記載
されている酵素及び他の試薬はロールズCRILW18
)、レベッカ、エル−(Rebecca。
L、)がrElectrode Ho1d Promi
e in BiomedicalUses J (Ch
emical and Engineering Ne
ws 。
e in BiomedicalUses J (Ch
emical and Engineering Ne
ws 。
1976年1月5日、19頁)に記載するように酸素に
鋭敏なポーラログラフイー電極の膜に組み入れることが
できる。
鋭敏なポーラログラフイー電極の膜に組み入れることが
できる。
別の方法として、生成された過酸化水素を測定する代わ
りに酸素に敏感な電極を用いて配素消費量を測定し、こ
うして前記第・1表の反応(1)で生成されたグリセリ
ンの量を決定することができるが、これは第1表反応(
3)における、前記量の酸素を消費するものである。
りに酸素に敏感な電極を用いて配素消費量を測定し、こ
うして前記第・1表の反応(1)で生成されたグリセリ
ンの量を決定することができるが、これは第1表反応(
3)における、前記量の酸素を消費するものである。
本明細書に記載されている新規な分析組成物のその他の
成分の濃度は被分析溶液(即ち、希釈もしくは未希釈の
血清又はグリセリン及び/もしくはトリグリセリドの他
の複合水溶液)に依存して広く変化することもできる。
成分の濃度は被分析溶液(即ち、希釈もしくは未希釈の
血清又はグリセリン及び/もしくはトリグリセリドの他
の複合水溶液)に依存して広く変化することもできる。
下記第■表では本明細書に記載されている新規な分析組
成物の様々な成分の一般的に有用でかつ好ましい濃度範
囲についての手近な参考試料となるであろう。
成物の様々な成分の一般的に有用でかつ好ましい濃度範
囲についての手近な参考試料となるであろう。
以下余白
第■表
グリセリンキナーゼ 0.05−1
0.2グリセ・リン酸 □−□o4オ
キシクーゼ 9Al17ml これらの範囲以外でも有用な結果を得られることは言う
までもない。
0.2グリセ・リン酸 □−□o4オ
キシクーゼ 9Al17ml これらの範囲以外でも有用な結果を得られることは言う
までもない。
前記第■表において、酵素の1国際年位は37℃t p
H7で1分間1μmolの基質の転化を来たす酵素の量
として定義する。
H7で1分間1μmolの基質の転化を来たす酵素の量
として定義する。
当業界で良く認識されているように、各々の酵素はpH
活性の性質を有する。即ち、酵素の活性は−(によって
変化する。これらのデータは下記の例においてα−グリ
セロホスフェート・オキシダーゼに関して詳しく記載さ
れている。そのデータで示スように、L−α−グリセロ
ホスフェート・オキシダーゼのpH活性の性質は約pi
−15及び8,5の間でピークになる。前記新規反応工
程において各々の酵素が最も活性になるPHの範囲は第
1I[fiに示される。
活性の性質を有する。即ち、酵素の活性は−(によって
変化する。これらのデータは下記の例においてα−グリ
セロホスフェート・オキシダーゼに関して詳しく記載さ
れている。そのデータで示スように、L−α−グリセロ
ホスフェート・オキシダーゼのpH活性の性質は約pi
−15及び8,5の間でピークになる。前記新規反応工
程において各々の酵素が最も活性になるPHの範囲は第
1I[fiに示される。
第11I宍
、H値
リパーゼ 5−9グリセリン
キナーゼ 7−9)ぐ−オキシダーゼ
6−8前記弐から、本明細書に記載されて
いる分析組成物を約6,0及び約8.0の間、非常に好
ましくは約7.0及び約8.0の間のPHに緩衝させる
ことが最も望ましいことは容易に分るであろう。この種
の緩衝作用を得る方法は当業界で公知であシ、かつ試薬
組成物に適当な濃度の緩衝剤物質を溶解し、分散し、さ
、もなければ分布させるか、又は別法として、再組成可
能な混合物を与えるときには乾燥形態で提供することか
らなる。前記pH値に緩衝させるのに適当な緩衝剤は[
生化学(Biochemistry)j第5巻、467
頁(1966年)において、グツド(Good)JE詳
しく記載している。特に好ましい緩衝剤はリン酸カルシ
ウムのようなリン酸塩である。
キナーゼ 7−9)ぐ−オキシダーゼ
6−8前記弐から、本明細書に記載されて
いる分析組成物を約6,0及び約8.0の間、非常に好
ましくは約7.0及び約8.0の間のPHに緩衝させる
ことが最も望ましいことは容易に分るであろう。この種
の緩衝作用を得る方法は当業界で公知であシ、かつ試薬
組成物に適当な濃度の緩衝剤物質を溶解し、分散し、さ
、もなければ分布させるか、又は別法として、再組成可
能な混合物を与えるときには乾燥形態で提供することか
らなる。前記pH値に緩衝させるのに適当な緩衝剤は[
生化学(Biochemistry)j第5巻、467
頁(1966年)において、グツド(Good)JE詳
しく記載している。特に好ましい緩衝剤はリン酸カルシ
ウムのようなリン酸塩である。
生じた検知可能な物質の濃度は、任意の公知方法例えば
、標準色図と比較する方法、分光分析法等を用いて検知
できることはいうまでもない。
、標準色図と比較する方法、分光分析法等を用いて検知
できることはいうまでもない。
後に記載する例において、次の酵素調製法及び標準化し
た操作及び組成物を用いた。
た操作及び組成物を用いた。
標準溶液
グリセリン標準溶液の正確な濃度はガーランド及びラン
ドルの方法(r natureJ第196巻987−9
88頁(1962年))によって測定した。
ドルの方法(r natureJ第196巻987−9
88頁(1962年))によって測定した。
過酸化水素溶液はA240 (240nrnにおける吸
光度)を測定し、E240 =43.6を用いて適切に
計算することによって標準(スタンダード)とした。
光度)を測定し、E240 =43.6を用いて適切に
計算することによって標準(スタンダード)とした。
血清試料をケスラー(Kessler)及びレダラー(
Lederer )の半一自動化螢光測定法(rF′i
u□rometricMeasurement of
Triglycerides、Automation
1nAnalytical Chemistry Jr
Technican Symposia。
Lederer )の半一自動化螢光測定法(rF′i
u□rometricMeasurement of
Triglycerides、Automation
1nAnalytical Chemistry Jr
Technican Symposia。
L、T、Sheggs 、 Jr、、 Ed、 Med
ical Inc @ 、 N、Y* 、 N、Y。
ical Inc @ 、 N、Y* 、 N、Y。
341頁(−1966年))により、トリグリセリドの
濃度に関して分析した。
濃度に関して分析した。
総容量1.QmJに含まれるグリセリンを検出する為に
インキュベートする混合物 リン酸カリウム緩衝剤(pH8) 200
μmol西洋ワサヒの)4−万千シダーゼ
4.2フtゲロカリン(purpurogal 1
in)単位MgSO42,5tLmo I ATP
2.4 μmolトリトyX−10010m
9 4−アミノアンチピレン塩酸塩 96μg1.
7−シヒドロキシナフタレン 32μI(エタ
ノール中の0.8%溶液として添加)及びα−グリセロ
ホスフェート・オキシダーゼ 4単位(過剰のグリセ
リンキナーゼはα−グリセロホスフェート・オキシダー
ゼ製剤中に存在していた。)トリグリセリド定量用の、
インキ−ベート混合物には上記成分の他にカンジダルー
ゴザのリパーゼが10m9(8,単位/m9)含まれて
いた。全成分を5分間の間平衡状態に保ち、そして(初
期)A49゜を測定した。グリセリンスタンダード(5
−100nmol)もしくは血清(20ttll)のい
ずれか一方を添加することによって反応を開始し、そし
て20ないし30分間続けた。次いで(最終)A49゜
を測りた。このスタンダードの系の変動を必要な場合に
示す。
インキュベートする混合物 リン酸カリウム緩衝剤(pH8) 200
μmol西洋ワサヒの)4−万千シダーゼ
4.2フtゲロカリン(purpurogal 1
in)単位MgSO42,5tLmo I ATP
2.4 μmolトリトyX−10010m
9 4−アミノアンチピレン塩酸塩 96μg1.
7−シヒドロキシナフタレン 32μI(エタ
ノール中の0.8%溶液として添加)及びα−グリセロ
ホスフェート・オキシダーゼ 4単位(過剰のグリセ
リンキナーゼはα−グリセロホスフェート・オキシダー
ゼ製剤中に存在していた。)トリグリセリド定量用の、
インキ−ベート混合物には上記成分の他にカンジダルー
ゴザのリパーゼが10m9(8,単位/m9)含まれて
いた。全成分を5分間の間平衡状態に保ち、そして(初
期)A49゜を測定した。グリセリンスタンダード(5
−100nmol)もしくは血清(20ttll)のい
ずれか一方を添加することによって反応を開始し、そし
て20ないし30分間続けた。次いで(最終)A49゜
を測りた。このスタンダードの系の変動を必要な場合に
示す。
未知の検体のトリグリセリドグリセリン濃度は次のよう
に測定した。標準グリセリン検出系の存在下でインキュ
ベートした検体の湿490 (A 4q。
に測定した。標準グリセリン検出系の存在下でインキュ
ベートした検体の湿490 (A 4q。
(最終値)−A49゜(初期値))を、す・ぐ−ゼMと
前記標準グリセリン検出系の存在下でインキュベートし
た同検体の△A49oから差引いた。グリセリンもしく
は予じめ分析した血清検体のいずれか一方をスタンダー
ドとして用いた検量線の使用によってこのジノ9−ゼM
の吸光度における依存変化から°トリグリセリド濃度を
決定した。
前記標準グリセリン検出系の存在下でインキュベートし
た同検体の△A49oから差引いた。グリセリンもしく
は予じめ分析した血清検体のいずれか一方をスタンダー
ドとして用いた検量線の使用によってこのジノ9−ゼM
の吸光度における依存変化から°トリグリセリド濃度を
決定した。
ストレプトコッカスファエ力リスの培養ストレプトコッ
カスファエカリス(下記第■表に示した種類)は、0.
1%グルコース、1%トリプトン、1%酵母エキス、0
.65チに2HPO4及び1.5係寒天を含有する斜面
(5lant)上に保った。
カスファエカリス(下記第■表に示した種類)は、0.
1%グルコース、1%トリプトン、1%酵母エキス、0
.65チに2HPO4及び1.5係寒天を含有する斜面
(5lant)上に保った。
前記斜面コロニーの懸濁水(フラスコ1個につき1.0
ml懸濁水うちの0.2 ml )を各培地25m1で
充填したフラスコに接種する為に用いた。これらはニー
ーブランズウィックサイクロサームインキュベークーシ
エ1゛カー(New Brunswick Psycr
othermIncubator 5haker)中、
30℃で22時間の間、12 Orpm (2インチス
ロー)の振盪を行った。
ml懸濁水うちの0.2 ml )を各培地25m1で
充填したフラスコに接種する為に用いた。これらはニー
ーブランズウィックサイクロサームインキュベークーシ
エ1゛カー(New Brunswick Psycr
othermIncubator 5haker)中、
30℃で22時間の間、12 Orpm (2インチス
ロー)の振盪を行った。
細胞を含まない抽出物の調製
100m1の培地からのセル(細胞)を遠心分離(4℃
、10,000xg、10分間)Kよって取得し、冷0
.05Mリン酸カリウム緩衝液(pH7,0)4Qml
で洗浄し、再び遠心分離し、そして緩衝液1c)mlに
懸垂させた。次いで細胞を、ロセット冷却槽(Rose
tt cooling cell )中、7分間(fラ
ジソ:/(Branson)J −17Aソニファイア
(5onifier )を40のセットで運転して)ソ
ニケーショ7 (5onication)破壊した。温
度は8℃未満に保った。10,000 xiで10分間
遠心分離して得た上澄液を酵素源として用いた。可溶性
蛋白質の量は全例におい−でソニケーションの指示期間
に最高に達した。牛血清アルブミンをスタンダードとし
て用いて、蛋白質濃度はロウリイ(Lowry )外の
方法(Lowry 、 D 、H,、Roseboro
vgh 。
、10,000xg、10分間)Kよって取得し、冷0
.05Mリン酸カリウム緩衝液(pH7,0)4Qml
で洗浄し、再び遠心分離し、そして緩衝液1c)mlに
懸垂させた。次いで細胞を、ロセット冷却槽(Rose
tt cooling cell )中、7分間(fラ
ジソ:/(Branson)J −17Aソニファイア
(5onifier )を40のセットで運転して)ソ
ニケーショ7 (5onication)破壊した。温
度は8℃未満に保った。10,000 xiで10分間
遠心分離して得た上澄液を酵素源として用いた。可溶性
蛋白質の量は全例におい−でソニケーションの指示期間
に最高に達した。牛血清アルブミンをスタンダードとし
て用いて、蛋白質濃度はロウリイ(Lowry )外の
方法(Lowry 、 D 、H,、Roseboro
vgh 。
N−8−p Farr r A−L−及びRandal
l、R,J、JJ。
l、R,J、JJ。
Bi:ol、 ChanJ第193号265頁(195
1年))によって測定した。
1年))によって測定した。
第■表の結果はストレフ0トコツカスフアエカリス三菌
程から単離したα−グリセロホスフェート・オキシダー
ゼを比較するものである。各側ともこの菌をブドウ糖培
地において30℃で22時間好気的に培養した。遠心分
離で細胞を集め、そして次にソニケーション破壊した。
程から単離したα−グリセロホスフェート・オキシダー
ゼを比較するものである。各側ともこの菌をブドウ糖培
地において30℃で22時間好気的に培養した。遠心分
離で細胞を集め、そして次にソニケーション破壊した。
通常、10,000xgで遠心分離して得た上澄液を酵
素源(粗抽出物)として用い尼。しかし、前記オキシダ
ーゼは100.000d’で1時間遠心分離した後にさ
えも溶液中に残存していた。全例において溶存酵素の減
少割合は粗製の抽出物の量に比例し、そしてり、L−α
−グリセロホスフェート及び前記抽出物の両者に完全に
依存するものであった。明らかに、三菌種は全て酸素一
連鎖型(oxygen−1inked)活性を呈した。
素源(粗抽出物)として用い尼。しかし、前記オキシダ
ーゼは100.000d’で1時間遠心分離した後にさ
えも溶液中に残存していた。全例において溶存酵素の減
少割合は粗製の抽出物の量に比例し、そしてり、L−α
−グリセロホスフェート及び前記抽出物の両者に完全に
依存するものであった。明らかに、三菌種は全て酸素一
連鎖型(oxygen−1inked)活性を呈した。
ATCC11700菌株からの酵素の最適PHは5.8
であシ、そしてATCC19634菌株のオキシダーゼ
はpH7,0で最高値を示すことが報告されている。こ
の傾向は第■表でも見られる。
であシ、そしてATCC19634菌株のオキシダーゼ
はpH7,0で最高値を示すことが報告されている。こ
の傾向は第■表でも見られる。
12755菌株の活性は類推してATCC19634の
菌株のものと似ていた。
菌株のものと似ていた。
第■表
21℃、0.05Mリン酸カリウム緩衝液中、下記PH
において、0.13MDL−α−グリセロホスフェート
塩を基質として反応を実施した0 7.3 1.49 ATCC196346,13,94 7,56,90 ATCC127555,94,93 6,87,10 電極分析 ニューブランズウィックディー・オー・アナライザー(
’New Brunswick D、O,Analyz
er )で溶存酸素の減少を測定することによって、L
−α−グリセロホスフェート・オキシダーゼを分析した
。
において、0.13MDL−α−グリセロホスフェート
塩を基質として反応を実施した0 7.3 1.49 ATCC196346,13,94 7,56,90 ATCC127555,94,93 6,87,10 電極分析 ニューブランズウィックディー・オー・アナライザー(
’New Brunswick D、O,Analyz
er )で溶存酸素の減少を測定することによって、L
−α−グリセロホスフェート・オキシダーゼを分析した
。
電磁攪拌機で絶えず攪拌しながら、N2及び空気の両者
を飽和させた水に対して、この酸素電極の目盛を測定し
た。
を飽和させた水に対して、この酸素電極の目盛を測定し
た。
全量7.5 mlに緩衝液及びり、L−α−グリセロホ
スフェートを含むインキュベート混合物を21℃におい
て平衡状態にしておいた。次いで、酵素の添加によって
反応を開始し、そして溶存酸素の減少割合を前記曲線の
直線部分から算出した。各実験について正確な状態及び
濃度はしかるべきところに定めた。
スフェートを含むインキュベート混合物を21℃におい
て平衡状態にしておいた。次いで、酵素の添加によって
反応を開始し、そして溶存酸素の減少割合を前記曲線の
直線部分から算出した。各実験について正確な状態及び
濃度はしかるべきところに定めた。
α−グリセロホスフェート・オキシダーゼの分光分析
100 pmlのリン酸カリウム緩衝剤(pH7,0)
、66μIの0−ジアニシジン、25μgの西洋わさo
=oノz−オキシダーゼ(4,6プルプロガリン単位)
及び200μmolのり、L−α−グリセロホスフェ−
) (PH7,0)を全量1、Omlに含む試薬を用い
てα−グリセロボスフェート・オキシダーゼを分析した
。この試薬は37℃で平衡状態にし、そして酵素の一部
を添加することによって反応を開始シタ。430 nm
にオイて!=1.08X10’(7)反応跡の初期直線
スロープから活性を算出した。
、66μIの0−ジアニシジン、25μgの西洋わさo
=oノz−オキシダーゼ(4,6プルプロガリン単位)
及び200μmolのり、L−α−グリセロホスフェ−
) (PH7,0)を全量1、Omlに含む試薬を用い
てα−グリセロボスフェート・オキシダーゼを分析した
。この試薬は37℃で平衡状態にし、そして酵素の一部
を添加することによって反応を開始シタ。430 nm
にオイて!=1.08X10’(7)反応跡の初期直線
スロープから活性を算出した。
12755菌株(7)α−グリセロホスフェート−オキ
シダーゼの詳細なPH活性を第1図に示す。最適な活性
は6.3ないし7.5の広いpH範囲で観察され、pH
6,0未満及びpH3,Qよシ上では活性は急激に低下
した。又第1図にはtris −HCt(ムーΔ)もし
くはグリシン−KOI((X)緩衝剤のいずれか一方に
よる酵素の外見上の阻害も示す。p)17.7において
0.1 ?vi リン酸カリウム緩衝液中の活性は0.
1Mグリシン−KOH中で観察される活性の4倍であっ
た。しかしながら、0.1Mグリシン−KOH及び0.
07MIJン酸カリウム緩衝液(pH7,7)の両方の
存在下においてインキーベートスるとき(0,1Mリン
酸カリウム緩衝液の存在下の)最初の活性の82チかも
とにもどった。このことはtris −HCl及びグリ
シン−KOHが阻害物質ではなくて、むしろリン酸カリ
ウム緩衝剤が酵素を活性化することを示唆するものであ
る。酢酸ナトリウム緩衝液におけるpH6,5での活性
がリン酸カリウム緩衝液で観察された活性の少くとも9
0チであるので、酢酸ナトリウム緩衝液もまたこの酵素
(第1図)を賦活化すると思われる。
シダーゼの詳細なPH活性を第1図に示す。最適な活性
は6.3ないし7.5の広いpH範囲で観察され、pH
6,0未満及びpH3,Qよシ上では活性は急激に低下
した。又第1図にはtris −HCt(ムーΔ)もし
くはグリシン−KOI((X)緩衝剤のいずれか一方に
よる酵素の外見上の阻害も示す。p)17.7において
0.1 ?vi リン酸カリウム緩衝液中の活性は0.
1Mグリシン−KOH中で観察される活性の4倍であっ
た。しかしながら、0.1Mグリシン−KOH及び0.
07MIJン酸カリウム緩衝液(pH7,7)の両方の
存在下においてインキーベートスるとき(0,1Mリン
酸カリウム緩衝液の存在下の)最初の活性の82チかも
とにもどった。このことはtris −HCl及びグリ
シン−KOHが阻害物質ではなくて、むしろリン酸カリ
ウム緩衝剤が酵素を活性化することを示唆するものであ
る。酢酸ナトリウム緩衝液におけるpH6,5での活性
がリン酸カリウム緩衝液で観察された活性の少くとも9
0チであるので、酢酸ナトリウム緩衝液もまたこの酵素
(第1図)を賦活化すると思われる。
精製
・α−グリセロホスフェート・オキシダーゼ−グリセリ
ン検出系の予備検査では、粗製のα−グリセロホスフェ
ート(α−GP)オキシダーゼ製剤が不純物を含有する
ことを示していた。これらの不純物のいくつかは血清試
験において粗製のオキシダーゼ酵素の使用を明らかに妨
害した。これは前記オキシダーゼ酵素用基質が正常のト
リグリセリド濃度に比較できる濃度で血清中に存在する
ことが明らかなためである。これらの不純物の成る種の
ものは血清中に存在する基質上に作用して過酸化水素を
生成したが、もちろんこれは好ましい検知技術を妨害す
るものであった。
ン検出系の予備検査では、粗製のα−グリセロホスフェ
ート(α−GP)オキシダーゼ製剤が不純物を含有する
ことを示していた。これらの不純物のいくつかは血清試
験において粗製のオキシダーゼ酵素の使用を明らかに妨
害した。これは前記オキシダーゼ酵素用基質が正常のト
リグリセリド濃度に比較できる濃度で血清中に存在する
ことが明らかなためである。これらの不純物の成る種の
ものは血清中に存在する基質上に作用して過酸化水素を
生成したが、もちろんこれは好ましい検知技術を妨害す
るものであった。
蛋白質分別技法を用いた精製結果を第Viに示すO
α−グリセロホスフェート・オキシダーゼの安定性
前記酵素溶液は一20℃で冷凍貯蔵するとき、少くとも
4ケ月間完全に安定であった。くシρ)えし冷凍及び解
凍を行っても酵素を変性させなかった。又、この酵素は
トリトンX−100が2−の濃度であっても阻害されな
かった。
4ケ月間完全に安定であった。くシρ)えし冷凍及び解
凍を行っても酵素を変性させなかった。又、この酵素は
トリトンX−100が2−の濃度であっても阻害されな
かった。
下記の例は本発明の詳しい態様を説明するのに役立つで
あろう。
あろう。
例1 グリセリン及び過酸化水素に関する検量線グリセ
リン反応曲線を第2図に示す。α−グリセロホスフェー
ト・オキシダーゼ法によるグリセリン及びトリグリセリ
ドの定量において、上記のように混合物を調製した。基
質の添加によって反応を開始しそして37℃15分間で
実質的に完了した。この第2図中、グリセリン濃度(、
)と染料生成量体)の好ましい関係をカップリング反応
2,3及び4に関して観察した。
リン反応曲線を第2図に示す。α−グリセロホスフェー
ト・オキシダーゼ法によるグリセリン及びトリグリセリ
ドの定量において、上記のように混合物を調製した。基
質の添加によって反応を開始しそして37℃15分間で
実質的に完了した。この第2図中、グリセリン濃度(、
)と染料生成量体)の好ましい関係をカップリング反応
2,3及び4に関して観察した。
例2 トリグリセリド基質の定量測定
水浴中でオリーブ油(3,6μmol/ml)を0.4
4トリトンx−too(ロームアンドハース社カラ入手
できるオクチルフェノキシポリエトキシエタノール)に
ソニケイテイングすることによってトリグリセリド乳液
を調製した。
4トリトンx−too(ロームアンドハース社カラ入手
できるオクチルフェノキシポリエトキシエタノール)に
ソニケイテイングすることによってトリグリセリド乳液
を調製した。
カップリング反応1.2.3及び4によるトリグリセリ
ド基質の定量測定はが−ランド及びランドルの方法によ
る定量測定法と比べた。カンジダルーゴサからのリパー
ゼを十分量添加して触媒としすばやく(1分以下で)か
つ完全にトリグリセリドを加水分解した。30分間イン
キュベートした後のΔA430を第2図に類似のグリセ
リン濃度反応曲線に対照することによってトリグリセリ
ドグリセリンを測定した。第■表に表すこれらの結果は
、二つの方法間で良好な一致を示す。α−グリセロホス
フェート・オキシダーゼ法で測定したトリグリセリドの
値は金側ともやや高いが、その差は試料2においてだけ
10%よシ大きかつたにすぎない。
ド基質の定量測定はが−ランド及びランドルの方法によ
る定量測定法と比べた。カンジダルーゴサからのリパー
ゼを十分量添加して触媒としすばやく(1分以下で)か
つ完全にトリグリセリドを加水分解した。30分間イン
キュベートした後のΔA430を第2図に類似のグリセ
リン濃度反応曲線に対照することによってトリグリセリ
ドグリセリンを測定した。第■表に表すこれらの結果は
、二つの方法間で良好な一致を示す。α−グリセロホス
フェート・オキシダーゼ法で測定したトリグリセリドの
値は金側ともやや高いが、その差は試料2においてだけ
10%よシ大きかつたにすぎない。
第■表
1 18.4 19.0
2 36.4 42.0
3 73.6 78.0
4 110.0 114.O
pH8,0の0.2Mリン酸カリウム緩衝液の好ましい
緩衝系によって、濃度が0150ないし6.50mMに
亘るトリグリセリドグリセリンに関して、10の血清検
体を分析した。
緩衝系によって、濃度が0150ないし6.50mMに
亘るトリグリセリドグリセリンに関して、10の血清検
体を分析した。
対照混液はグリセリン検知用の標準成分しか含んでいな
かった。試料混液はカンジダルーゴサの1ルぐ−ゼと他
にグリセリン検知用の標準成分とを含有していた。全混
液は37℃で5分間平衡状態にし、そして初期のA49
゜を測定した。各血清検体20μtを添加することによ
って反応を開始し、そして20分間インキュベートした
後、最終A49゜を測定した。対照のΔA49゜を検体
のΔA49゜から引いた後、トリグリセリドグリセリン
濃度を第2図のような水性グリセ、リン検量線から決定
した。
かった。試料混液はカンジダルーゴサの1ルぐ−ゼと他
にグリセリン検知用の標準成分とを含有していた。全混
液は37℃で5分間平衡状態にし、そして初期のA49
゜を測定した。各血清検体20μtを添加することによ
って反応を開始し、そして20分間インキュベートした
後、最終A49゜を測定した。対照のΔA49゜を検体
のΔA49゜から引いた後、トリグリセリドグリセリン
濃度を第2図のような水性グリセ、リン検量線から決定
した。
ケスラー及びレデラーの参照方法に対照した結果を第■
表に示す。これら三方法の間に好ましい一致が認められ
た。
表に示す。これら三方法の間に好ましい一致が認められ
た。
第■表
α−グリセロホスフェート・オキシダーゼによる血清ト
リグリ方法 1 6.59 560.15 6.48 550.80
2 4.82 409.70 4.90 416.50
3 3.76 319.60 3.97 337.45
4 3.30 280.50 3.70 314.50
5 2.00 170.00 1.90 161.50
6 1.71 145.35 1.10 93.507
1.06 90.10 0.50 42.508 0
.59 50.15 0.63 53.559 1.2
5 106.25 1.35 114.7510 1.
00 85.00 0.95 80.75例4 本明細書に記載の方法は、二つの別々にプールした血清
検体をくシかえして分析することによって正確に試験し
た。一方は正常なトリグリセリド濃度をしておシそして
一方は高−トリグリセリドの濃度をしていた。この結果
は第1表に示す。正常及び異常な血清各々について5,
1多及び2.6チの変動係数(coりを算出した。
リグリ方法 1 6.59 560.15 6.48 550.80
2 4.82 409.70 4.90 416.50
3 3.76 319.60 3.97 337.45
4 3.30 280.50 3.70 314.50
5 2.00 170.00 1.90 161.50
6 1.71 145.35 1.10 93.507
1.06 90.10 0.50 42.508 0
.59 50.15 0.63 53.559 1.2
5 106.25 1.35 114.7510 1.
00 85.00 0.95 80.75例4 本明細書に記載の方法は、二つの別々にプールした血清
検体をくシかえして分析することによって正確に試験し
た。一方は正常なトリグリセリド濃度をしておシそして
一方は高−トリグリセリドの濃度をしていた。この結果
は第1表に示す。正常及び異常な血清各々について5,
1多及び2.6チの変動係数(coりを算出した。
第1表
トリグリセリド定量測定に関するα−グリセロホスフェ
ート・M 1.60 4.90 1.66 4.82 1.61 4.80 1.42 5.25 1.62 4.76 1.55 5.00 1.54 4.78 1.70 4.92 1.66 4.96 1.54 4.83 4.91 4.79 4.90 4.80 4.89 0.13 2.60 平均値1.59 S、D、± 0.081 変動係数 5.10 例5 代りの電子受容体 酸素以外の電子受容一体を例証する為に、以下の成分を
含有する反応混合物を調製した。
ート・M 1.60 4.90 1.66 4.82 1.61 4.80 1.42 5.25 1.62 4.76 1.55 5.00 1.54 4.78 1.70 4.92 1.66 4.96 1.54 4.83 4.91 4.79 4.90 4.80 4.89 0.13 2.60 平均値1.59 S、D、± 0.081 変動係数 5.10 例5 代りの電子受容体 酸素以外の電子受容一体を例証する為に、以下の成分を
含有する反応混合物を調製した。
0.1Mリン酸カリウム緩衝液(pH7にする)0.2
MD、L−α−グリセロホスフェート第■表に明記する
電子受容体とその濃度各側において、この混合物を37
℃で平衡状態に保ち、そして酵素の添加によって反応を
開始した。この酵素の活性は2.6−シクロロフエノー
ルインドフエノールに関してE6oo=16XI O、
K3Fe(CN6)に関してE4oo=I×103及び
2−(p−ヨードフェニル)−3−(p−二トロフェニ
ル)−5−フェニル−2M−テ」ラソリウムクロリド(
INT)に関してE5o5=18.5×103を用いて
上記のように算出した。
MD、L−α−グリセロホスフェート第■表に明記する
電子受容体とその濃度各側において、この混合物を37
℃で平衡状態に保ち、そして酵素の添加によって反応を
開始した。この酵素の活性は2.6−シクロロフエノー
ルインドフエノールに関してE6oo=16XI O、
K3Fe(CN6)に関してE4oo=I×103及び
2−(p−ヨードフェニル)−3−(p−二トロフェニ
ル)−5−フェニル−2M−テ」ラソリウムクロリド(
INT)に関してE5o5=18.5×103を用いて
上記のように算出した。
これらの結果を第■表に示す。
本明細書に記載の方法はもちろん全体試薬系に用いた様
々の試薬及び−酵素のいずれを定量するのにも用いるこ
とができる。例えば、ATPは分析用試料によって導入
されるATPを除く全試薬からなる組成物を甲いて測定
することができる。同様にして、グリセリンキナーゼ、
リパーゼ及びα−グリセロホスフェートは披分析物以外
の他の所要物質の全てを含む組成物を用いて測定できる
。
々の試薬及び−酵素のいずれを定量するのにも用いるこ
とができる。例えば、ATPは分析用試料によって導入
されるATPを除く全試薬からなる組成物を甲いて測定
することができる。同様にして、グリセリンキナーゼ、
リパーゼ及びα−グリセロホスフェートは披分析物以外
の他の所要物質の全てを含む組成物を用いて測定できる
。
グリセリンもしくはトリグリセリドの定性もしくは半定
量分析に適した試験組成物を得る為に、含浸もしくは他
の方法によって当業界で公知の種類の吸収物質のマトリ
ックスに本明細書に記載の分析組成物を入れてもよい。
量分析に適した試験組成物を得る為に、含浸もしくは他
の方法によって当業界で公知の種類の吸収物質のマトリ
ックスに本明細書に記載の分析組成物を入れてもよい。
りゞリセリンもしくはトリグリセリドの分析用に適合で
きる、典型的な生成物質及び要素は例えば、次の米国特
許第3092465号、同第3418099号、同第3
418083号、同第2893843号、同第2893
844号、同第2912309号、同第3001887
9・し、同第3802842号、同第3798064号
、同第3298739号、同第3915647号、同第
3917453号、同第3933594号、同第393
6357号等に記載されている。
きる、典型的な生成物質及び要素は例えば、次の米国特
許第3092465号、同第3418099号、同第3
418083号、同第2893843号、同第2893
844号、同第2912309号、同第3001887
9・し、同第3802842号、同第3798064号
、同第3298739号、同第3915647号、同第
3917453号、同第3933594号、同第393
6357号等に記載されている。
本発明はその好ましい態様に関し、特に詳しく説明した
が、本発明の精神及び範囲内で種々の変更や改変がなし
うろことが了解されよう。
が、本発明の精神及び範囲内で種々の変更や改変がなし
うろことが了解されよう。
第1図はストレゾトコッカスファエカリスATCC12
755菌種からのα−グリ七コロリン酸オキシダーゼつ
いて、そのPH活性を示すものである。図中、印(0)
はリン酸緩衝液によるもので、(ロ)、(Δ−△)、(
×)はそれぞれ酢酸ナトリウム、tris−HCI、グ
″リシンーKOH緩衝液によるものである。 第2図はグリセリン反応曲線(glycerolres
ponse curve )である。図中(、)はグリ
セリン濃度を示し、Xは染料生成を示す。 以下余白 図面の滲透(内容に変更なLl 第1図 °“ ΔA490/15分 手続補正書(方式) 昭和61年7月17 日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第12270号 2、発明の名称 トリグリセリド検出用組成物 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 イーストマン コダック カンパニー4、代理
人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、
補正命令の日付 6、補正の対象 図 面 7、補正の内容 図面の浄書(内容に変更なし) 8、添付書類の目録 浄書図面 1通 手続補正書 昭和61年2月zO日 特許庁長官 宇 買 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年特許閤第j/冬、2−.701号2、発明の
名称 トリグリセリド検出用組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号靜光
虎ノ門ビル 電話(504) 07215、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 l)明細書第1頁第14〜15行「本発明は・・・K関
する。」を削除し、その後に以下の文を加入する。 r本発明はトリグリセリド含有水性液体、特に血清トリ
グリセリドの分析に用いるのに通した。トリグリセリド
検出用組成物に関する。」2)同第5頁第14行〜第8
頁第7行、「本発明の目的は・・・改良するものである
。」を削除し、その後に以下の文を加入する。 r本発明の目的はトリグリセリド、特に血清トリグリセ
リドを定量測定するための組成物であって、厳密でかつ
狭い一管理の必要性がなく、使用する試薬の安定性にす
ぐれたトリグリセリド検出用組成物を提供することにあ
る。 本発明に従えば、(a)リノJ?−ゼ、(b)グリセリ
ンキナーゼ、 (C)アデノシントリホスフェート、
(d)α−グリセロホスフェート・オキシダーゼ、及び
(、)過酸化活性を示す物質を含む水性液体中のトリグ
リセリド検出用組成物が提供される。」 以上
755菌種からのα−グリ七コロリン酸オキシダーゼつ
いて、そのPH活性を示すものである。図中、印(0)
はリン酸緩衝液によるもので、(ロ)、(Δ−△)、(
×)はそれぞれ酢酸ナトリウム、tris−HCI、グ
″リシンーKOH緩衝液によるものである。 第2図はグリセリン反応曲線(glycerolres
ponse curve )である。図中(、)はグリ
セリン濃度を示し、Xは染料生成を示す。 以下余白 図面の滲透(内容に変更なLl 第1図 °“ ΔA490/15分 手続補正書(方式) 昭和61年7月17 日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第12270号 2、発明の名称 トリグリセリド検出用組成物 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 イーストマン コダック カンパニー4、代理
人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、
補正命令の日付 6、補正の対象 図 面 7、補正の内容 図面の浄書(内容に変更なし) 8、添付書類の目録 浄書図面 1通 手続補正書 昭和61年2月zO日 特許庁長官 宇 買 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年特許閤第j/冬、2−.701号2、発明の
名称 トリグリセリド検出用組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号靜光
虎ノ門ビル 電話(504) 07215、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 l)明細書第1頁第14〜15行「本発明は・・・K関
する。」を削除し、その後に以下の文を加入する。 r本発明はトリグリセリド含有水性液体、特に血清トリ
グリセリドの分析に用いるのに通した。トリグリセリド
検出用組成物に関する。」2)同第5頁第14行〜第8
頁第7行、「本発明の目的は・・・改良するものである
。」を削除し、その後に以下の文を加入する。 r本発明の目的はトリグリセリド、特に血清トリグリセ
リドを定量測定するための組成物であって、厳密でかつ
狭い一管理の必要性がなく、使用する試薬の安定性にす
ぐれたトリグリセリド検出用組成物を提供することにあ
る。 本発明に従えば、(a)リノJ?−ゼ、(b)グリセリ
ンキナーゼ、 (C)アデノシントリホスフェート、
(d)α−グリセロホスフェート・オキシダーゼ、及び
(、)過酸化活性を示す物質を含む水性液体中のトリグ
リセリド検出用組成物が提供される。」 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)リパーゼ (b)グリセリンキナーゼ (c)アデノシントリホスフェート (d)α−グリセロホスフェート・オキシダーゼ (e)過酸化活性を示す物質 からなることを特徴とする水性液体中のトリグリセリド
検出用組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US71579776A | 1976-08-19 | 1976-08-19 | |
US715797 | 1976-08-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61293397A true JPS61293397A (ja) | 1986-12-24 |
JPH0246200B2 JPH0246200B2 (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=24875522
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9941877A Expired JPS6012040B2 (ja) | 1976-08-19 | 1977-08-19 | トリグリセリドの検出用組成物及び検出方法 |
JP7213081A Granted JPS5726600A (en) | 1976-08-19 | 1981-05-13 | Method and composition for detecting glycerine |
JP1227086A Expired - Lifetime JPH0246200B2 (ja) | 1976-08-19 | 1986-01-24 | Toriguriseridokenshutsuyososeibutsu |
Family Applications Before (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9941877A Expired JPS6012040B2 (ja) | 1976-08-19 | 1977-08-19 | トリグリセリドの検出用組成物及び検出方法 |
JP7213081A Granted JPS5726600A (en) | 1976-08-19 | 1981-05-13 | Method and composition for detecting glycerine |
Country Status (5)
Country | Link |
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JP (3) | JPS6012040B2 (ja) |
CA (1) | CA1100023A (ja) |
DE (1) | DE2737288C2 (ja) |
FR (1) | FR2362395A1 (ja) |
GB (1) | GB1590736A (ja) |
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US4338395A (en) * | 1980-07-21 | 1982-07-06 | Technicon Instruments Corporation | Method for the analysis of triglycerides |
JPS5783287A (en) * | 1980-11-14 | 1982-05-25 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | Elimination of hydrogen peroxide |
JPS5794656A (en) * | 1980-12-04 | 1982-06-12 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Element for analysis |
JPS5794653A (en) * | 1980-12-04 | 1982-06-12 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Element for analysis |
JPS60126084A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-05 | Toyo Jozo Co Ltd | グリセロリン酸オキシダーゼの安定化法 |
JP2562882B2 (ja) * | 1986-12-02 | 1996-12-11 | 株式会社シノテスト | 生体成分測定用試薬の安定化法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE2000127C3 (de) * | 1970-01-02 | 1974-12-12 | Boehringer Mannheim Gmbh | Verfahren zur quantitativen Spaltung und zum quantitativen Nachweis von Tri-, Di- und Monoglyceriden |
US3703591A (en) * | 1970-12-16 | 1972-11-21 | Calbiochem | Triglyceride hydrolysis and assay |
CH548029A (de) * | 1971-03-30 | 1974-04-11 | Hoffmann La Roche | Mittel zum glucosenachweis. |
JPS4950990A (ja) * | 1972-09-13 | 1974-05-17 | ||
DE2315501C3 (de) * | 1973-03-28 | 1980-02-21 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim | Verfahren zur Bestimmung von Cholesterin |
DK678474A (ja) * | 1974-02-15 | 1975-10-13 | Hoffmann La Roche | |
US3884764A (en) * | 1974-03-25 | 1975-05-20 | Eastman Kodak Co | Method and composition for blood serum cholesterol analysis |
-
1977
- 1977-07-08 CA CA282,354A patent/CA1100023A/en not_active Expired
- 1977-08-18 DE DE19772737288 patent/DE2737288C2/de not_active Expired
- 1977-08-19 GB GB3497477A patent/GB1590736A/en not_active Expired
- 1977-08-19 JP JP9941877A patent/JPS6012040B2/ja not_active Expired
- 1977-08-19 FR FR7725353A patent/FR2362395A1/fr active Granted
-
1981
- 1981-05-13 JP JP7213081A patent/JPS5726600A/ja active Granted
-
1986
- 1986-01-24 JP JP1227086A patent/JPH0246200B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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